JPH065110B2 - 導電性オイルシ−ル - Google Patents
導電性オイルシ−ルInfo
- Publication number
- JPH065110B2 JPH065110B2 JP59103189A JP10318984A JPH065110B2 JP H065110 B2 JPH065110 B2 JP H065110B2 JP 59103189 A JP59103189 A JP 59103189A JP 10318984 A JP10318984 A JP 10318984A JP H065110 B2 JPH065110 B2 JP H065110B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil seal
- conductive
- rubber
- rolling bearing
- conductive oil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J15/00—Sealings
- F16J15/16—Sealings between relatively-moving surfaces
- F16J15/32—Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings
- F16J15/3284—Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings characterised by their structure; Selection of materials
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)
- Sealing Devices (AREA)
- Sealing Of Bearings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車等に装着されるころがり軸受と併用さ
れるオイルシールに関し、更に詳しくは、導電性材料を
もって形成された導電性オイルシールに関する。
れるオイルシールに関し、更に詳しくは、導電性材料を
もって形成された導電性オイルシールに関する。
(従来の技術) 自動車の車輪に対する回転駆動手段には、第1図に例示
するように、ハウジング1及び回転軸2の間に介挿され
たころがり軸受3が使用されて、該ころがり軸受3に対
する潤滑剤のシール手段として、ゴム状弾性材料をもっ
て製せられ、回転側周面と弾性的に接触して摺動するシ
ール部片5を備えるオイルシール4が使用されている。
するように、ハウジング1及び回転軸2の間に介挿され
たころがり軸受3が使用されて、該ころがり軸受3に対
する潤滑剤のシール手段として、ゴム状弾性材料をもっ
て製せられ、回転側周面と弾性的に接触して摺動するシ
ール部片5を備えるオイルシール4が使用されている。
(発明が解決しようとする問題点) 上記した軸受構造においては、ころがり軸受3が、回転
中に電気的絶縁状態に陥り、それに伴い、ころがり軸受
内における静電気の放電現象が惹起されるために、これ
を解決する手段を講じることが要求されている。
中に電気的絶縁状態に陥り、それに伴い、ころがり軸受
内における静電気の放電現象が惹起されるために、これ
を解決する手段を講じることが要求されている。
一方、ころがり軸受3に対する潤滑剤の漏洩を阻止する
手段として併用されているオイルシール4は、ゴム様弾
性材料をもって製せられ、回転側の周面に弾性的に接触
してシール作用をなすシール部片5が電気的な絶縁性を
示すので、このオイルシールを経由する導電回路の形成
を期待することができない。
手段として併用されているオイルシール4は、ゴム様弾
性材料をもって製せられ、回転側の周面に弾性的に接触
してシール作用をなすシール部片5が電気的な絶縁性を
示すので、このオイルシールを経由する導電回路の形成
を期待することができない。
本発明は、上記したころがり軸受内における電気的絶縁
状態の発生に伴うトラブルを防止することを目的とする
ものである。
状態の発生に伴うトラブルを防止することを目的とする
ものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上記した従来技術による回転支持部における
放電現象の問題に鑑み、ころがり軸受のための潤滑剤の
漏洩阻止手段として併設されるオイルシールに導電性を
付与することにより、ころがり軸受及びオイルシールを
介挿されるハウジングとシャフトの間に、オイルシール
を経由する導電回路を形成させて、ころがり軸受内にお
ける放電現象を防止するものである。
放電現象の問題に鑑み、ころがり軸受のための潤滑剤の
漏洩阻止手段として併設されるオイルシールに導電性を
付与することにより、ころがり軸受及びオイルシールを
介挿されるハウジングとシャフトの間に、オイルシール
を経由する導電回路を形成させて、ころがり軸受内にお
ける放電現象を防止するものである。
オイルシールに対する導電性の付与は、オイルシールの
ゴム部を導電性を示すゴム組成物を用いて成形するか、
或いは通常の組成によるゴム材料により成形されたゴム
部分の表面に導電性を示す組成のゴム材料による表面被
覆層を設定することによりなされる。
ゴム部を導電性を示すゴム組成物を用いて成形するか、
或いは通常の組成によるゴム材料により成形されたゴム
部分の表面に導電性を示す組成のゴム材料による表面被
覆層を設定することによりなされる。
導電性を示すオム材料の組成としては、例えばニトリル
ゴム、弗素ゴム等の合成ゴム100重量部に対し、20
〜60重量部、成形性の面から、好ましくは30〜50
の重量部のグラファイト及び10〜80重量部、好まし
くは40〜60重量部のカーボンブラックを配合したも
のが良好な導電性を示し、導電性を確実するためには、
カーボンブラックとしてアセチレンブラックもしくはケ
ッチンブラックを使用することが好ましく、これらを使
用する場合は、カーボン量が少量であっても良好な導電
性が得られる。
ゴム、弗素ゴム等の合成ゴム100重量部に対し、20
〜60重量部、成形性の面から、好ましくは30〜50
の重量部のグラファイト及び10〜80重量部、好まし
くは40〜60重量部のカーボンブラックを配合したも
のが良好な導電性を示し、導電性を確実するためには、
カーボンブラックとしてアセチレンブラックもしくはケ
ッチンブラックを使用することが好ましく、これらを使
用する場合は、カーボン量が少量であっても良好な導電
性が得られる。
通常のゴム組成物を用いて成形したオイルシールに対
し、導電性を備えるゴム組成物による表面被覆層を施す
手段としては、ゴム部分の成形に先だって、通常の組成
によるゴム材料及び導電性組成によるゴム材料を配置し
て、二層成形するか、通常のゴム材料により成形された
ゴム部分の被覆対象面を研磨又はスパッタエッチング等
の方法により粗になした後に、液状の導電性ゴム組成物
をスプレー又は刷毛塗りにより積層する方法が有効であ
る。
し、導電性を備えるゴム組成物による表面被覆層を施す
手段としては、ゴム部分の成形に先だって、通常の組成
によるゴム材料及び導電性組成によるゴム材料を配置し
て、二層成形するか、通常のゴム材料により成形された
ゴム部分の被覆対象面を研磨又はスパッタエッチング等
の方法により粗になした後に、液状の導電性ゴム組成物
をスプレー又は刷毛塗りにより積層する方法が有効であ
る。
(作用) 上記したように、導電性を備えるゴム組成物により成形
されるか、もしくは表面被覆層を形成された導電性オイ
ルシールを用いたころがり軸受構造においては、ころが
り軸受を介挿されるハウジングと回転軸が、導電性オイ
ルシールにより電気的に接続される。
されるか、もしくは表面被覆層を形成された導電性オイ
ルシールを用いたころがり軸受構造においては、ころが
り軸受を介挿されるハウジングと回転軸が、導電性オイ
ルシールにより電気的に接続される。
(実施例) 導電性ゴム組成物の配合の一例として下表の組成により
材料を用いて第1図に示すオイルシールを成形したとこ
ろ、良好な導電性が得られた。
材料を用いて第1図に示すオイルシールを成形したとこ
ろ、良好な導電性が得られた。
第2図の実施例は、ゴム組成物によるシール部片5のう
ち主リップ6の摺動側表面層及びダストリップ部7に導
電性ゴム組成物を用いて、ハウジングと回転軸とを金属
板材製補強環及び導電性ゴム組成物製の主リップ表面層
及びダストリップにより電気的に接続させたものであ
る。
ち主リップ6の摺動側表面層及びダストリップ部7に導
電性ゴム組成物を用いて、ハウジングと回転軸とを金属
板材製補強環及び導電性ゴム組成物製の主リップ表面層
及びダストリップにより電気的に接続させたものであ
る。
(効果) 本発明による導電性オイルシールを併設された軸受構造
においては、ころがり軸受を介挿されるハウジングと回
転軸が、導電性オイルシールにより、電気的に接続され
るので、ころがり軸受内部における放電現象が完全に防
止される。
においては、ころがり軸受を介挿されるハウジングと回
転軸が、導電性オイルシールにより、電気的に接続され
るので、ころがり軸受内部における放電現象が完全に防
止される。
第1図は、本発明の対象となる軸受部の構造を示す断面
図、第2図は、本発明の一実施態様を示す部分断面図で
ある。 1・・・ハウジング、 2・・・回転軸、 3・・・こ
ろがり軸受、 4・・・オイルシール、 5・・・シー
ル部片、 6・・・主リップ、 7・・・ダストリップ
部。
図、第2図は、本発明の一実施態様を示す部分断面図で
ある。 1・・・ハウジング、 2・・・回転軸、 3・・・こ
ろがり軸受、 4・・・オイルシール、 5・・・シー
ル部片、 6・・・主リップ、 7・・・ダストリップ
部。
Claims (3)
- 【請求項1】ゴム100重量部に対し、10〜80重量
部のカーボンブラックと、20〜60重量部のグラファ
イトとを含有している導電性ゴム組成物によって形成さ
れた導電性オイルシール。 - 【請求項2】全ゴム部が、導電性ゴム組成物である特許
請求の範囲第1項記載の導電性オイルシール。 - 【請求項3】ゴム部の表層部に、導電性ゴム組成物によ
り被覆層を付されてなる特許請求の範囲第1項記載の導
電性オイルシール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59103189A JPH065110B2 (ja) | 1984-05-22 | 1984-05-22 | 導電性オイルシ−ル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59103189A JPH065110B2 (ja) | 1984-05-22 | 1984-05-22 | 導電性オイルシ−ル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60245874A JPS60245874A (ja) | 1985-12-05 |
| JPH065110B2 true JPH065110B2 (ja) | 1994-01-19 |
Family
ID=14347570
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59103189A Expired - Lifetime JPH065110B2 (ja) | 1984-05-22 | 1984-05-22 | 導電性オイルシ−ル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH065110B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2694415B2 (ja) * | 1992-12-22 | 1997-12-24 | クレハエラストマー株式会社 | 導電性ゴム |
| SE9600408L (sv) * | 1996-02-05 | 1997-08-06 | Skf Ab | Rullningslager |
| US6186507B1 (en) | 1997-09-25 | 2001-02-13 | Michael R. Oldenburg | Retrofittable severe duty seal for a shaft |
| JP4916067B2 (ja) * | 2001-09-13 | 2012-04-11 | 株式会社鶴見製作所 | 水中回転機械の回転主軸防食装置 |
| US6692007B2 (en) | 2001-10-31 | 2004-02-17 | Transcom, Inc. | Seal for a shaft |
| JP5655511B2 (ja) * | 2010-11-04 | 2015-01-21 | Nok株式会社 | ニトリルゴム組成物 |
| JP6081179B2 (ja) * | 2012-12-14 | 2017-02-15 | Nok株式会社 | 密封装置 |
| DE102018000935B4 (de) | 2017-11-28 | 2022-12-22 | Carl Freudenberg Kg | Dichtungsanordnung |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS552884B2 (ja) * | 1973-05-14 | 1980-01-22 | ||
| JPS6055465B2 (ja) * | 1978-12-27 | 1985-12-05 | 大豊工業株式会社 | 摺動部材 |
| JPS592693B2 (ja) * | 1979-07-03 | 1984-01-20 | 日立電線株式会社 | 正温度係数特性を有する導電性重合体組成物並びにこれを用いたヒ−タ |
| JPS5694028A (en) * | 1979-12-27 | 1981-07-30 | Ntn Toyo Bearing Co Ltd | Seal for roll bearing |
-
1984
- 1984-05-22 JP JP59103189A patent/JPH065110B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60245874A (ja) | 1985-12-05 |
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