JPH0651209B2 - 液圧バルジ加工法 - Google Patents
液圧バルジ加工法Info
- Publication number
- JPH0651209B2 JPH0651209B2 JP62093807A JP9380787A JPH0651209B2 JP H0651209 B2 JPH0651209 B2 JP H0651209B2 JP 62093807 A JP62093807 A JP 62093807A JP 9380787 A JP9380787 A JP 9380787A JP H0651209 B2 JPH0651209 B2 JP H0651209B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe material
- bulging
- swelling
- piston
- pressure
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は液圧バルジ加工法に係り、殊にパイプ素材の膨
出加工予定部を膨出せしめるとき、膨出部特にアール形
状となる所を減肉させることなく可及的にストレート部
分を大きく膨出せしめることを可能とする液圧バルジ加
工法に関する。
出加工予定部を膨出せしめるとき、膨出部特にアール形
状となる所を減肉させることなく可及的にストレート部
分を大きく膨出せしめることを可能とする液圧バルジ加
工法に関する。
従来より、パイプをT字状等に加工する方法のひとつに
液圧バルジ加工法が知られている。より具体的には、上
型と下型との間に加工すべきパイプ素材を装填し、この
パイプ素材の両端に圧縮用ピストンを当てがって該各々
のピストンの内部から上記型締めしたパイプ素材内に超
高圧液を供給可能にすると共に、上記パイプ素材の膨出
加工予定部に対応する位置の型に設けた穴に膨出許容ピ
ストンを配し、上記パイプ素材内に超高圧液を供給し、
膨出加工予定部を膨出許容ピストンの後退と共に所定量
膨出させてパイプ素材をT字状等に加工する方法であ
る。
液圧バルジ加工法が知られている。より具体的には、上
型と下型との間に加工すべきパイプ素材を装填し、この
パイプ素材の両端に圧縮用ピストンを当てがって該各々
のピストンの内部から上記型締めしたパイプ素材内に超
高圧液を供給可能にすると共に、上記パイプ素材の膨出
加工予定部に対応する位置の型に設けた穴に膨出許容ピ
ストンを配し、上記パイプ素材内に超高圧液を供給し、
膨出加工予定部を膨出許容ピストンの後退と共に所定量
膨出させてパイプ素材をT字状等に加工する方法であ
る。
所で従来はパイプ素材を膨出加工せしめるときにパイプ
素材の膨出加工予定部にのみ膨出許容ピストン6の受圧
面が当接するものであり、アール部は下型3の壁に直接
沿って変形させられるものであった。
素材の膨出加工予定部にのみ膨出許容ピストン6の受圧
面が当接するものであり、アール部は下型3の壁に直接
沿って変形させられるものであった。
従って、パイプ素材を膨出加工する際に後退して、T字
状に膨出を許容するピストンの抗力は、パイプ素材の膨
出加工予定部の端面のみにしか作用しない。この膨出許
容ピストンの抗力はパイプ素材の膨出加工時の破裂等を
防止して良好に膨出させるためにパイプ内圧よりも低圧
であるが、かなり大きく設定される。故に膨出加工予定
部に於いて内,外圧の差圧は比較的小となる。
状に膨出を許容するピストンの抗力は、パイプ素材の膨
出加工予定部の端面のみにしか作用しない。この膨出許
容ピストンの抗力はパイプ素材の膨出加工時の破裂等を
防止して良好に膨出させるためにパイプ内圧よりも低圧
であるが、かなり大きく設定される。故に膨出加工予定
部に於いて内,外圧の差圧は比較的小となる。
所が、膨出加工予定部以外の所では、この様な大きな抗
力が作用せず上述のとおり、下型の壁に沿わされるのみ
で、実質的にパイプ素材の膨出加工予定部以外の周りに
は大気圧が作用するのみであるから内,外圧の差圧が大
(内圧>外圧)となり、膨出加工に伴い特にアール形状
に変形せしめられる膨出部基部等に減肉が生じ易く、強
いてはピンホール等が発生することもあった。その結
果、膨出加工に伴い型の穴に添ってストレートに延びる
膨出部延部を長くすることが困難となっていた。
力が作用せず上述のとおり、下型の壁に沿わされるのみ
で、実質的にパイプ素材の膨出加工予定部以外の周りに
は大気圧が作用するのみであるから内,外圧の差圧が大
(内圧>外圧)となり、膨出加工に伴い特にアール形状
に変形せしめられる膨出部基部等に減肉が生じ易く、強
いてはピンホール等が発生することもあった。その結
果、膨出加工に伴い型の穴に添ってストレートに延びる
膨出部延部を長くすることが困難となっていた。
従って本発明の目的とする所は、パイプ素材のどの部分
でも内,外圧の差圧が均一となり、膨出加工せしめても
特にアール形状に変形しせめられる膨出部基部等に減肉
を生じさせたり、ピンホールや亀裂等を発生させたりす
ることなく、型の穴に添ってストレートに延びる膨出延
部を長く成形加工可の液圧バルジ加工法を提供するにあ
る。
でも内,外圧の差圧が均一となり、膨出加工せしめても
特にアール形状に変形しせめられる膨出部基部等に減肉
を生じさせたり、ピンホールや亀裂等を発生させたりす
ることなく、型の穴に添ってストレートに延びる膨出延
部を長く成形加工可の液圧バルジ加工法を提供するにあ
る。
本発明は上述の点に鑑み成されたものであり、以下の技
術的手段を有する。
術的手段を有する。
即ち、本発明は上型2と下型3との間に加工すべきパイ
プ素材1を装填し、このパイプ素材1の両端1′,1′
に圧縮用ピストン5,5を当てがって該各々のピストン
5,5の内部から上記型締めしたパイプ素材1内に超高
圧液Pを供給可能にすると共に、上記パイプ素材1の膨
出加工予定部1aに対応する位置の型に設けた穴4に膨出
許容ピストン6を配し、上記パイプ素材1内に超高圧液
Pを供給し、膨出加工予定部1aを膨出許容ピストン6の
後退と共に所定量膨出させてパイプ素材1をT字状等に
加工する液圧バルジ加工法に於いて; 上記膨出加工予定部1aをT字状等に膨出可能とする為の
膨出許容ピストン6の受圧面6aとパイプ素材1の外周面
1eとの間に油等の液Qを介在せしめ、パイプ素材1内に
超高圧液圧を給圧して膨出加工予定部1aを膨出せしめ
て上記介在液Qを介して膨出許容ピストン6を後退せし
める間に上記介在液圧をパイプ素材膨出部のアール形
状に変形せしめられる膨出部基部1cにも与圧せしめるこ
とを可能とすることを特徴とする液圧バルジ加工法であ
る。
プ素材1を装填し、このパイプ素材1の両端1′,1′
に圧縮用ピストン5,5を当てがって該各々のピストン
5,5の内部から上記型締めしたパイプ素材1内に超高
圧液Pを供給可能にすると共に、上記パイプ素材1の膨
出加工予定部1aに対応する位置の型に設けた穴4に膨出
許容ピストン6を配し、上記パイプ素材1内に超高圧液
Pを供給し、膨出加工予定部1aを膨出許容ピストン6の
後退と共に所定量膨出させてパイプ素材1をT字状等に
加工する液圧バルジ加工法に於いて; 上記膨出加工予定部1aをT字状等に膨出可能とする為の
膨出許容ピストン6の受圧面6aとパイプ素材1の外周面
1eとの間に油等の液Qを介在せしめ、パイプ素材1内に
超高圧液圧を給圧して膨出加工予定部1aを膨出せしめ
て上記介在液Qを介して膨出許容ピストン6を後退せし
める間に上記介在液圧をパイプ素材膨出部のアール形
状に変形せしめられる膨出部基部1cにも与圧せしめるこ
とを可能とすることを特徴とする液圧バルジ加工法であ
る。
上,下型2,3間に型締めしたパイプ素材1の膨出加工
予定部1aと、ここをT字等に膨出可能とする膨出許容ピ
ストン6との間に油等の液Qを介しておく。そして膨出
許容ピストン6を上記膨出加工予定部1aに当てがわせ
る。
予定部1aと、ここをT字等に膨出可能とする膨出許容ピ
ストン6との間に油等の液Qを介しておく。そして膨出
許容ピストン6を上記膨出加工予定部1aに当てがわせ
る。
次にパイプ素材1の両端1′,1′の圧縮用ピストン
5,5からパイプ素材1内に超高圧液Pを供給し、更に
パイプ1内の液圧Pを保密しながらパイプ素材1を軸方
向に加圧圧縮する。パイプ素材1の外周面1eは固定され
た上,下型2,3に包囲されているため、パイプ素材1
の膨出加工予定部は唯一型に形成された穴4内で下降可
に設けられると共に、介在液Qを介してパイプ素材1の
膨出加工予定部1aに当てがわれた膨出許容ピストン6を
押し下げる様に膨出する。このとき、後退する膨出許容
ピストン6の抗力は介在液Qを介して伝達されるが、介
在液Qがパイプ素材1の外周面1eと上,下型2,3の間
に均一に介在するため、特に膨出部端部1bにのみ作用す
ることなく、膨出加工に伴いアール形状の変形せしめら
れる膨出部基部1c等にも均一に作用する。即ち、パイプ
素材1のどの位置に於いても内,外圧の差圧(−)
は均一となる。それ故、膨出加工時に、上記膨出部基部
1c等に減肉が発生し難く、その結果、型の穴4に添って
ストレートに延びる膨出部延部1dを長く膨出させて成型
加工することが出来る。
5,5からパイプ素材1内に超高圧液Pを供給し、更に
パイプ1内の液圧Pを保密しながらパイプ素材1を軸方
向に加圧圧縮する。パイプ素材1の外周面1eは固定され
た上,下型2,3に包囲されているため、パイプ素材1
の膨出加工予定部は唯一型に形成された穴4内で下降可
に設けられると共に、介在液Qを介してパイプ素材1の
膨出加工予定部1aに当てがわれた膨出許容ピストン6を
押し下げる様に膨出する。このとき、後退する膨出許容
ピストン6の抗力は介在液Qを介して伝達されるが、介
在液Qがパイプ素材1の外周面1eと上,下型2,3の間
に均一に介在するため、特に膨出部端部1bにのみ作用す
ることなく、膨出加工に伴いアール形状の変形せしめら
れる膨出部基部1c等にも均一に作用する。即ち、パイプ
素材1のどの位置に於いても内,外圧の差圧(−)
は均一となる。それ故、膨出加工時に、上記膨出部基部
1c等に減肉が発生し難く、その結果、型の穴4に添って
ストレートに延びる膨出部延部1dを長く膨出させて成型
加工することが出来る。
以下本考案の好適なる実施例を添付図面に基づき説明す
る。
る。
第1図(A)〜(H)は、パイプ素材をT字状に膨出加
工成形する過程を示す図である。
工成形する過程を示す図である。
第1図(A)に於いて1は金属管等のパイプ素材を示
し、図示しない型締めプレスにより固定される上型2と
下型3との間に装填される。下型3の中央部にはパイプ
素材1をT字状に膨出加工せしめるためのスペースとし
て穴4が穿設され、該穴4内は前進限の位置に於いてパ
イプ素材1の膨出加工予定部1aに後述する介在液を介し
て当てがわれ、後退しつつ上記膨出加工予定部1aの膨出
を許容することを可能とする膨出許容ピストン6が配設
されている。
し、図示しない型締めプレスにより固定される上型2と
下型3との間に装填される。下型3の中央部にはパイプ
素材1をT字状に膨出加工せしめるためのスペースとし
て穴4が穿設され、該穴4内は前進限の位置に於いてパ
イプ素材1の膨出加工予定部1aに後述する介在液を介し
て当てがわれ、後退しつつ上記膨出加工予定部1aの膨出
を許容することを可能とする膨出許容ピストン6が配設
されている。
パイプ素材1の両端1′,1′には、このパイプ素材1
を軸方向に加圧圧縮するための圧縮用ピストン5,5が
当てがわれており、該圧縮用ピストン5,5はパイプ素
材1内と連通し、このパイプ素材1内に超高圧液Pを供
給可能とする注入孔5a,5aを有する。
を軸方向に加圧圧縮するための圧縮用ピストン5,5が
当てがわれており、該圧縮用ピストン5,5はパイプ素
材1内と連通し、このパイプ素材1内に超高圧液Pを供
給可能とする注入孔5a,5aを有する。
さて、第1図(A)(B)に示す様に上下型2,3の間
にパイプ素材1をセットし、その両端1′,1′に圧縮
用ピストン5,5を当てがい、更に第1図(C)に示す
様にこれらピストン5,5の注入孔5a,5aよりパイプ素
材1内に超高圧液Pを供給する。パイプ素材1内に膨出
加工に充分な液圧が得られる程に液Pが供給されると共
に下型3の穴4内に配設される膨出許容ピストン6を第
1図(D)に示す様に前進限させ膨出加工予定部1aに当
てがう。このとき、従来は膨出加工予定部1aに上記膨出
許容ピストン6を当接させていたため前述のとおり不具
合を生じていた。
にパイプ素材1をセットし、その両端1′,1′に圧縮
用ピストン5,5を当てがい、更に第1図(C)に示す
様にこれらピストン5,5の注入孔5a,5aよりパイプ素
材1内に超高圧液Pを供給する。パイプ素材1内に膨出
加工に充分な液圧が得られる程に液Pが供給されると共
に下型3の穴4内に配設される膨出許容ピストン6を第
1図(D)に示す様に前進限させ膨出加工予定部1aに当
てがう。このとき、従来は膨出加工予定部1aに上記膨出
許容ピストン6を当接させていたため前述のとおり不具
合を生じていた。
それ故本発明は第1図(A)〜(C)に示す様にパイプ
素材1の外周面1eと上,下型2,3との間隙に均一に介
在させるのに必要充分量の油等の高圧液Qを予め穴4内
に於いて膨出許容ピストン6の受圧面6aと膨出加工予定
部1aとの間に介在させておき、この膨出許容ピストン6
の受圧面6aを膨出加工予定部1aに上記介在液Qを介して
押し当てるときにパイプ素材1の外周面1eと上,下型
2,3との間にもこの介在液Qを介在させる様にした。
このとき、この介在液Qは当然上,下型2,3、圧縮用
ピストン5,5膨出許容ピストン6等によりシールされ
る。
素材1の外周面1eと上,下型2,3との間隙に均一に介
在させるのに必要充分量の油等の高圧液Qを予め穴4内
に於いて膨出許容ピストン6の受圧面6aと膨出加工予定
部1aとの間に介在させておき、この膨出許容ピストン6
の受圧面6aを膨出加工予定部1aに上記介在液Qを介して
押し当てるときにパイプ素材1の外周面1eと上,下型
2,3との間にもこの介在液Qを介在させる様にした。
このとき、この介在液Qは当然上,下型2,3、圧縮用
ピストン5,5膨出許容ピストン6等によりシールされ
る。
以下動作について説明する。
第1図(D)に示す様にパイプ素材1内に超高圧液圧
を給圧せしめ、更に第1図(E)に示す様に圧縮用ピス
トン5,5によりパイプ素材1を軸方向に加圧圧縮する
と、パイプ素材1の外周面1eは固定される上,下型2,
3により包囲されるも唯一後退可に設けられた膨出許容
ピストン6を介在液Qを介して押し下げる様にして膨出
加工予定部1aが膨出せしめられ、パイプ素材1内圧Pは
圧縮される前と同じ状態が維持される。圧縮用ピストン
5,5の加圧圧縮を更に進めると膨出部端部1bは更に介
在液Qを介して膨出許容ピストン6を押し下げる。従来
第1図(F)に示す位に穴4に添ってストレートに延び
る膨出部延部1dを長くするのが困難であった。
を給圧せしめ、更に第1図(E)に示す様に圧縮用ピス
トン5,5によりパイプ素材1を軸方向に加圧圧縮する
と、パイプ素材1の外周面1eは固定される上,下型2,
3により包囲されるも唯一後退可に設けられた膨出許容
ピストン6を介在液Qを介して押し下げる様にして膨出
加工予定部1aが膨出せしめられ、パイプ素材1内圧Pは
圧縮される前と同じ状態が維持される。圧縮用ピストン
5,5の加圧圧縮を更に進めると膨出部端部1bは更に介
在液Qを介して膨出許容ピストン6を押し下げる。従来
第1図(F)に示す位に穴4に添ってストレートに延び
る膨出部延部1dを長くするのが困難であった。
即ち、この程度に膨出部延部1dを長くすると、膨出加工
に伴いアール形状に変形せしめられる膨出部基部1cに減
肉が生じ易いためであった。所が本実施例の様に介在液
Qを介しておくと、第1図(G)に示す様に膨出許容ピ
ストン6の抗力が膨出部端部1bだけでなく介在液Qを介
して減肉の生じ易かった膨出部基部1c等にも作用する。
即ちパイプ素材1の内圧は各部均一であるが、上記介
在液Qを介することにより、外圧も各部均一となり、
従ってどの位置に於いても内,外圧の差圧(−)は
均一となるので膨出部基部等の特定の所で減肉が生ずる
恐れは少ない。
に伴いアール形状に変形せしめられる膨出部基部1cに減
肉が生じ易いためであった。所が本実施例の様に介在液
Qを介しておくと、第1図(G)に示す様に膨出許容ピ
ストン6の抗力が膨出部端部1bだけでなく介在液Qを介
して減肉の生じ易かった膨出部基部1c等にも作用する。
即ちパイプ素材1の内圧は各部均一であるが、上記介
在液Qを介することにより、外圧も各部均一となり、
従ってどの位置に於いても内,外圧の差圧(−)は
均一となるので膨出部基部等の特定の所で減肉が生ずる
恐れは少ない。
上述のとおり圧縮用ピストン5,5の加圧圧縮を大とし
てもパイプ素材1の内圧は膨出許容ピストン6を後退
させつつ一定に保たれるので、上記内,外圧の差圧(
−)はパイプ素材の限界膨出加工時まで常に一定に保
たれる。
てもパイプ素材1の内圧は膨出許容ピストン6を後退
させつつ一定に保たれるので、上記内,外圧の差圧(
−)はパイプ素材の限界膨出加工時まで常に一定に保
たれる。
従って第1図(G)に示す様に膨出部延部1dをより長く
膨出加工成形することが出来る。第1図(G)で矢示W
はパイプ素材1の外周面1eと上,下型2,3の間に介在
液Qが介在していることを表わすための膨出部基部1cを
部分的に拡大したことを示す。膨出加工成形が終えたと
ころで、第1図(H)に示す様にパイプ素材1内の超高
圧液Pを抜きとり、パイプ素材1を型2,3からはず
す。
膨出加工成形することが出来る。第1図(G)で矢示W
はパイプ素材1の外周面1eと上,下型2,3の間に介在
液Qが介在していることを表わすための膨出部基部1cを
部分的に拡大したことを示す。膨出加工成形が終えたと
ころで、第1図(H)に示す様にパイプ素材1内の超高
圧液Pを抜きとり、パイプ素材1を型2,3からはず
す。
所で、上記介在液Qをパイプ素材1の外周面1eと上,下
型2,3との間に介在させることにより、パイプ素材1
が圧縮用ピストン5,5により加圧圧縮されるときの摩
擦抵抗が減少するため、パイプ素材1の圧縮がスムーズ
に行なえ、良好に膨出加工せしめることが出来る。又、
摩擦抵抗を減少させたことにより、特にアール形状とな
る膨出部基部1c等に発生し易かったピンホール等も生じ
難くなる。
型2,3との間に介在させることにより、パイプ素材1
が圧縮用ピストン5,5により加圧圧縮されるときの摩
擦抵抗が減少するため、パイプ素材1の圧縮がスムーズ
に行なえ、良好に膨出加工せしめることが出来る。又、
摩擦抵抗を減少させたことにより、特にアール形状とな
る膨出部基部1c等に発生し易かったピンホール等も生じ
難くなる。
以上のことから判るとおり本発明は、パイプ素材をT字
状等に膨出加工成形せしめるとき、膨出加工予定部をT
字状等に膨出可能とする為の膨出許容ピストンの受圧面
とパイプ素材の外周面との間に油等の液を介在せしめ、
パイプ素材内部に超高圧液圧を給圧して膨出加工予定部
を膨出せしめて上記介在液を介して膨出許容ピストンを
後退せしめる間に上記介在液圧をパイプ素材膨出部のア
ール形状に変形せしめられる膨出部基部にも与圧せしめ
ることを可能としたので、パイプ素材のどの位置に於い
ても内,外圧の差圧を均一に小さくすることが出来、そ
れ故、従来減肉の生じ易かった膨出部基部等に減肉を生
じさせることなく、而もピンホールや亀裂の発生頻度も
少なくすることが出来、その結果、従来困難とされてい
た型の穴に添ってストレートに延びる膨出部延部を可及
的に長くする膨出加工成形が容易に実現出来る。
状等に膨出加工成形せしめるとき、膨出加工予定部をT
字状等に膨出可能とする為の膨出許容ピストンの受圧面
とパイプ素材の外周面との間に油等の液を介在せしめ、
パイプ素材内部に超高圧液圧を給圧して膨出加工予定部
を膨出せしめて上記介在液を介して膨出許容ピストンを
後退せしめる間に上記介在液圧をパイプ素材膨出部のア
ール形状に変形せしめられる膨出部基部にも与圧せしめ
ることを可能としたので、パイプ素材のどの位置に於い
ても内,外圧の差圧を均一に小さくすることが出来、そ
れ故、従来減肉の生じ易かった膨出部基部等に減肉を生
じさせることなく、而もピンホールや亀裂の発生頻度も
少なくすることが出来、その結果、従来困難とされてい
た型の穴に添ってストレートに延びる膨出部延部を可及
的に長くする膨出加工成形が容易に実現出来る。
第1図(A)〜(H)は実施例図であり、パイプ素材を
T字状に膨出加工成形する工程を順に示す図である。 尚、図中1……パイプ素材、2……上型、3……下型、
4……穴、 5……圧縮用ピストン、5a……注入孔、 6……膨出許容ピストン、6a……膨出許容ピストンの受
圧面、P……パイプ内に供給される超高圧液、……パ
イプ内の液圧(内圧)、Q……介在液、……介在液圧
(外圧)である。
T字状に膨出加工成形する工程を順に示す図である。 尚、図中1……パイプ素材、2……上型、3……下型、
4……穴、 5……圧縮用ピストン、5a……注入孔、 6……膨出許容ピストン、6a……膨出許容ピストンの受
圧面、P……パイプ内に供給される超高圧液、……パ
イプ内の液圧(内圧)、Q……介在液、……介在液圧
(外圧)である。
Claims (1)
- 【請求項1】上型2と下型3との間に加工すべきパイプ
素材1を装填し、このパイプ素材1の両端1′,1′に
圧縮用ピストン5,5を当てがって該各々のピストン
5,5の内部から上記型締めしたパイプ素材1内に超高
圧液Pを供給可能にすると共に、上記パイプ素材1の膨
出加工予定部1aに対応する位置の型に設けた穴4に膨出
許容ピストン6を配し、上記パイプ素材1内に超高圧液
Pを供給し、膨出加工予定部1aを膨出許容ピストン6の
後退と共に所定量膨出させてパイプ素材1をT字状等に
加工する液圧バルジ加工法に於いて; 上記膨出加工予定部1aをT字状等に膨出可能とする為の
膨出許容ピストン6の受圧面6aとパイプ素材1の外周面
1eとの間に油等の液Qを介在せしめ、パイプ素材1内に
超高圧液圧を給圧して膨出加工予定部1aを膨出せしめ
て上記介在液Qを介して膨出許容ピストン6を後退せし
める間に上記介在液圧をパイプ素材膨出部のアール形
状に変形せしめられる膨出部基部1cにも与圧せしめるこ
とを可能とすることを特徴とする液圧バルジ加工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62093807A JPH0651209B2 (ja) | 1987-04-16 | 1987-04-16 | 液圧バルジ加工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62093807A JPH0651209B2 (ja) | 1987-04-16 | 1987-04-16 | 液圧バルジ加工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63260632A JPS63260632A (ja) | 1988-10-27 |
| JPH0651209B2 true JPH0651209B2 (ja) | 1994-07-06 |
Family
ID=14092675
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62093807A Expired - Lifetime JPH0651209B2 (ja) | 1987-04-16 | 1987-04-16 | 液圧バルジ加工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0651209B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6026570A (en) * | 1994-05-11 | 2000-02-22 | Zeuna-Staker Gmbh & Co., Kg | Method for producing an exhaust gas manifold for a multi-cylinder engine |
| DE9407812U1 (de) * | 1994-05-11 | 1994-07-21 | Zeuna-Stärker GmbH & Co KG, 86154 Augsburg | Rohrzusammenführung und Vorrichtung zu ihrer Herstellung |
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-
1987
- 1987-04-16 JP JP62093807A patent/JPH0651209B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63260632A (ja) | 1988-10-27 |
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