JPH0652008U - カードリーダにおける磁気ヘッドの保持構造 - Google Patents
カードリーダにおける磁気ヘッドの保持構造Info
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- JPH0652008U JPH0652008U JP9265392U JP9265392U JPH0652008U JP H0652008 U JPH0652008 U JP H0652008U JP 9265392 U JP9265392 U JP 9265392U JP 9265392 U JP9265392 U JP 9265392U JP H0652008 U JPH0652008 U JP H0652008U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 疑似データ用磁気ヘッドでの書込み・消去を
安定させ、正規カードの不正カード処理を防止する。 【構成】 カード搬送路4を挟んで磁気ヘッド9とタッ
チローラ30とが対接している。カード搬送路4に沿っ
て疑似データ用ヘッドであるACヘッド16がアッパー
ハウジング2に一体形成されたヘッドホルダー12に収
納されている。そしてヘッドホルダー12の底面部13
の肉厚は、ACヘッド16が磁気カードに疑似データを
書き込み・消去する距離に設定されている。また、底面
部13と対向するロアーハウジング3の膨出部34との
距離は磁気カードの厚みと同一に形成されている。
安定させ、正規カードの不正カード処理を防止する。 【構成】 カード搬送路4を挟んで磁気ヘッド9とタッ
チローラ30とが対接している。カード搬送路4に沿っ
て疑似データ用ヘッドであるACヘッド16がアッパー
ハウジング2に一体形成されたヘッドホルダー12に収
納されている。そしてヘッドホルダー12の底面部13
の肉厚は、ACヘッド16が磁気カードに疑似データを
書き込み・消去する距離に設定されている。また、底面
部13と対向するロアーハウジング3の膨出部34との
距離は磁気カードの厚みと同一に形成されている。
Description
【0001】
本考案は、カードの磁気データを読み・書きする読み書き用磁気ヘッドとカー ドに疑似データを書き込み・消去する疑似データ用磁気ヘッドを備えたカードリ ーダの磁気ヘッドの保持構造に関する。
【0002】
従来より、磁気カードの偽造や不正使用を防止するために、磁気カードに正規 の磁気データを記録する磁気記録層の他に、疑似データを記録する別の磁気記録 層を設けて、この別の磁気記録層に磁気データを読み書きする読み書き用磁気ヘ ッドとは別の疑似データ用磁気ヘッドによって疑似データを書き込み・消去する ことを行っている。
【0003】 図4は、この種の従来の磁気ヘッド用タッチローラの構造を示す要部正面図お よび要部側面図である。同図において、9は読み書き用磁気ヘッドで、磁気ヘッ ド9の表面には、シャフト28に回転自在に支持されたタッチローラ27が図示 しない付勢手段によって密着するようにして配設されている。16は磁気カード 6にAC(交流)バイアスをかける疑似データ用磁気ヘッド、37はカード搬送 路の側方ガイド板、38は磁気ヘッド16の上方に配置された上方ガイド板であ る。
【0004】 ところで、読み書き用磁気ヘッド9における磁気データの読み・書きは極めて 厳しい精度が要求されるため、読み書き用磁気ヘッド9にカードが密着させてい るが、このため磁気ヘッド9の摩耗が激しくなる欠点がある。これに対して、疑 似データの書込み・消去の精度は、読み書き用磁気ヘッドのようにカード6を密 着させるほど厳しくはなく、疑似データ用磁気ヘッド16の表面の摩耗を緩和す るためにも、ヘッド16の表面とカード6との間には、一般に0.4mmなる間 隙tを設けている。
【0005】
しかしながら、上述した従来のタッチローラの材質に比較的硬質のポリアセタ ール樹脂(POM)を使用しているために、カード通過後に生じるタッチローラ と磁気ヘッドとの当接による摩耗によって、図4(b)に示すように、磁気ヘッ ド9の表面中央に略V字状のくぼみ9aが生じる。このくぼみ9aによって、タ ッチローラ27と読み書き用磁気ヘッド9とで挟持されたカード6は、二点鎖線 で示すように湾曲し、疑似データ用磁気ヘッド16とカード6との間隙が0.4 mmよりも小となり、疑似データ用磁気ヘッド16の書込み・消去の許容精度範 囲を超える場合がある。このため、疑似データの書込み・消去が正常にできず、 更新エラーとなり、正規のカードでも不正カードと判断されて不正カード処理さ れ、そのカードが使用できなくなる欠点があった。
【0006】 したがって、本考案は上記したような従来の欠点に鑑みてなされたものであり 、その目的とするところは、疑似データ用磁気ヘッドでの書込み・消去を安定さ せ、正規カードの不正カード処理を防止したカードリーダにおける磁気ヘッドの 保持構造を提供することにある。
【0007】
この目的を達成するために、本考案は、カード搬送路に沿ってカードの磁気デ ータを読み・書きする読み書き用磁気ヘッドと、カードに疑似データを書き込み ・消去する疑似データ用磁気ヘッドとが並設されるとともに、前記読み書き用磁 気ヘッドにカード搬送路を挟んで圧接されるタッチローラが設けられたカードリ ーダであって、カード搬送路との間に間隔壁を有し前記疑似データ用磁気ヘッド を収納するホルダーが設けられ、このホルダーの間隔壁と対向するカード搬送面 との間の間隔をカードの厚みとほぼ同一とする。
【0008】
本考案によれば、読み書き用磁気ヘッドの表面の状態にかかわらず疑似データ 用磁気ヘッドの表面と磁気カードとの間隔が、常に一定に保たれる。
【0009】
図1は本考案に係るカードリーダの平面図、図2は同じく要部平面図、図3は 図2のIII-III 線断面図である。これらの図において、1はカードリーダで、カ ード搬送路4を形成する合成樹脂からなるアッパーハウジング2とロアーハウジ ング3とで構成されている。5はカード6を挿入するカード挿入口、7はパンチ ユニット、8はアッパーハウジング2に穿設されたヘッド用窓、9は読み書き用 磁気ヘッドで、ブラケット10を介してアッパーハウジング2に立設されたリブ 11に取り付けられ、ヘッド用窓8からカード搬送路4内に突出して後述するタ ッチローラ30に当接している。
【0010】 12は箱状に形成されたヘッドホルダーで、アッパーハウジング2に一体形成 され、カード搬送路4に臨む底面部13が湾曲状に形成されてカード搬送路4側 に突出し、中央部に孔14が設けられており、上端部には係合突起15が一対互 いに向き合うようにして突出形成されている。このヘッドホルダー12内には、 疑似データ用磁気ヘッドであるACヘッド16が嵌合固定されて係合突起15に よって抜けを防止されている。底面部13は、嵌合固定されたACヘッド16と カード搬送路4との間の間隔を保つ間隔壁として機能する。
【0011】 そして、底面部13の肉厚は、ACヘッド16が磁気カード6に疑似データを 正確に書き込み・消去するのに適切な距離であるt(0.4mm)に形成されて いる。18は、図示しないモータ17のギヤ、19はギヤ18とギヤ20に掛け 渡された連結ベルトである。22は、ギヤ20の回転シャフト21に軸着された 駆動ローラ、23は従動ローラ、24は駆動ローラ22と従動ローラ23間に張 設された無端ベルト、25は無端ベルト24にテンションを付与するテンション ローラ、26はロアーハウジング3側に張設された図示しない下方の無端ベルト と、上方の無端ベルト24とを中間部分において、圧接保持する搬送ローラであ る。
【0012】 ロアーハウジング3には、前記磁気ヘッド9に対応して矩形状の窓31が穿設 され、窓31の両端にはU字溝30を有する軸受部29が一対立設されており、 タッチローラ27が窓31からカード搬送路4に突出するようにしてシャフト2 8がU字溝30に遊嵌されている。32は板ばねで、ロアーハウジング3に突出 形成されたボス33にねじ止めされ、シャフト28に当接して、タッチローラ2 7を磁気ヘッド9の表面に押圧している。ロアーハウジング3の前記ホルダー1 2の底面部13に対応した位置には、側面視円弧状の膨出部38が形成されてい る。この膨出部38の表面先端と底面部13の表面先端との間隔は、磁気カード 6の厚みとほぼ同一に形成されている。
【0013】 次に、上述した構成のカードリーダにおける動作を説明する。カード6がカー ド挿入口5からカード搬送路4内に挿入されると、図示しないモータが回転し、 この回転が駆動ローラ22に伝達され、上方の無端ベルト24が移動する。上方 の無端ベルト24に圧接された下方の無端ベルトも随伴して移動し、カード6は 両ベルトに挟持されてカード搬送路4内に取り込まれるようにして搬送される。 磁気カード6は、まず、ACヘッド16でカード6に書き込まれた疑似データが 消去され、次に、読み書き用ヘッド9で読み・書きが行われのち、再びACヘッ ド16で疑似データが書き込まれてカード挿入口5から返却される。
【0014】 ここで、ACヘッド16に対応した位置に搬送された磁気カード6は、ヘッド ホルダー12の底面部13と膨出部34とで挟持され、底面部13に密着する。 したがって、密着した磁気カード6とACヘッド16との表面の間隔は、常に、 底面部13の肉厚分、すなわち、磁気カード6とACヘッド16との表面の適切 な間隔tに保たれるので、ACヘッド16による疑似データの書込み・消去が正 確に行われ、これによって、正規カードに疑似データの書込み・消去ができずに 、まちがって不正カードとして処理されるのを防止できる。また、この底面部1 3によって、磁気カード6がACヘッド16に直接接触することがないので、A Cヘッド16の表面が摩耗することない。
【0015】 なお、本実施例では、疑似データ用ヘッドとしてACヘッド16を採用して、 磁気カード6に交流バイアスをかけるようにしたが、これに限定されず、DCヘ ッドで直流バイアスをかけるようにしてもよいことは勿論である。
【0016】
以上説明したように本考案によれば、カード搬送路に沿ってカードの磁気デー タを読み・書きする読み書き用磁気ヘッドと、カードに疑似データを書き込み・ 消去する疑似データ用磁気ヘッドとが並設され、搬送路との間に間隔壁を有し疑 似データ用磁気ヘッドを収納するホルダーが設けられ、このホルダーの間隔壁と 対向するカード搬送面との間の間隔をカードの厚みとほぼ同一とし、読み書き用 磁気ヘッドの表面の摩耗状態にかかわらず、磁気カードと疑似データ用磁気ヘッ ドとの表面の間隔を一定に保つようにしたので、疑似データ用ヘッドによる疑似 データの書込み・消去が正確に行われ、これによって、正規カードに疑似データ の書込み・消去ができずに、まちがって不正カードとして処理されるのを防止で きる。また、この間隔壁によって、磁気カードが疑似データ用ヘッドに直接接触 することがないので、疑似データ用ヘッドの表面が摩耗することなく、摩耗によ る交換を不要とするとともに、長寿命化を図ることができる。
【図1】本考案に係るカードリーダの平面図である。
【図2】本考案に係るカードリーダにおける磁気ヘッド
の保持構造の要部平面図である。
の保持構造の要部平面図である。
【図3】図2のIII-III 線断面図線断面図である。
【図4】従来のカードリーダにおける磁気ヘッドの保持
構造を示し、(a)は正面図、(b)は側面図である。
構造を示し、(a)は正面図、(b)は側面図である。
1 カードリーダ 2 アッパーハウジング 3 ロアーハウジング 4 カード搬送路 5 カード挿入口 6 カード 9 読み書き用ヘッド 12 ヘッドホルダー 13 底面部 16 ACヘッド 24 無端ベルト 30 タッチローラ 34 膨出部
Claims (1)
- 【請求項1】 カード搬送路に沿ってカードの磁気デー
タを読み・書きする読み書き用磁気ヘッドと、カードに
疑似データを書き込み・消去する疑似データ用磁気ヘッ
ドとが並設されるとともに、前記読み書き用磁気ヘッド
にカード搬送路を挟んで圧接されるタッチローラが設け
られたカードリーダにおいて、カード搬送路との間に間
隔壁を有し前記疑似データ用磁気ヘッドを収納するホル
ダーが設けられ、このホルダーの間隔壁と対向するカー
ド搬送面との間の間隔をカードの厚みとほぼ同一とした
ことを特徴とするカードリーダにおける磁気ヘッドの保
持構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992092653U JP2542293Y2 (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | カードリーダにおける磁気ヘッドの保持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992092653U JP2542293Y2 (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | カードリーダにおける磁気ヘッドの保持構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0652008U true JPH0652008U (ja) | 1994-07-15 |
| JP2542293Y2 JP2542293Y2 (ja) | 1997-07-23 |
Family
ID=14060432
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992092653U Expired - Lifetime JP2542293Y2 (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | カードリーダにおける磁気ヘッドの保持構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2542293Y2 (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS547317A (en) * | 1977-06-20 | 1979-01-20 | Sony Corp | Magmetic head |
| JPS5731438A (en) * | 1980-07-31 | 1982-02-19 | Mazda Motor Corp | Mold making method |
| JPS57212656A (en) * | 1981-06-25 | 1982-12-27 | Fujitsu Ltd | Manual magnetic card reader |
-
1992
- 1992-12-25 JP JP1992092653U patent/JP2542293Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS547317A (en) * | 1977-06-20 | 1979-01-20 | Sony Corp | Magmetic head |
| JPS5731438A (en) * | 1980-07-31 | 1982-02-19 | Mazda Motor Corp | Mold making method |
| JPS57212656A (en) * | 1981-06-25 | 1982-12-27 | Fujitsu Ltd | Manual magnetic card reader |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2542293Y2 (ja) | 1997-07-23 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
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| S531 | Written request for registration of change of domicile |
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