JPH0652025B2 - 車室内収納箱の開放速度の調速装置 - Google Patents

車室内収納箱の開放速度の調速装置

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JPH0652025B2
JPH0652025B2 JP12279792A JP12279792A JPH0652025B2 JP H0652025 B2 JPH0652025 B2 JP H0652025B2 JP 12279792 A JP12279792 A JP 12279792A JP 12279792 A JP12279792 A JP 12279792A JP H0652025 B2 JPH0652025 B2 JP H0652025B2
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JP
Japan
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storage box
arm
arms
spring
ashtray
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JP12279792A
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JPH0673945A (ja
Inventor
順昭 小俣
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Nifco Inc
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Nifco Inc
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  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
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  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は自動車の車室内の引出
式の灰皿、グローブボックスなどの開放速度の調速装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】車室内収納箱を、自重やバネなどで開状
態に付勢する車室内収納箱の開閉装置は従来から公知で
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、自重、バネなど
で開状態に付勢されている車室内収納箱は開く場合、バ
タンと乱暴に開き高級感が漂う車室内の雰囲気にマッチ
しないと共に、膝などに当たる場合もある。このため本
発明は収納箱が勢いよく飛び出して開くのを防止し、節
度感を持ってスムースに開くようにしたのである。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、ハウジ
ングに一端が軸着された第1アームと、収納箱に一端が
軸着された第2アームと、上記両アームの各他端を回転
可能に軸着し、該軸着部のいずれかに組込まれた回転式
ダンパー装置と、上記第1アームと、第1,第2アーム
を開く方向に付勢して収納箱を開位置に押出すバネと、
第1,第2両アームの一方に設けた突起と、上記突起を
係留して収納箱を閉位置に保持すると共に、収納箱の再
度の押込みで突起を釈放するカムとを設けたことを特徴
とする。
【0005】
【実施例】図示の実施例において、1は自動車用の引出
し式灰皿として例示した収納箱、2は上記灰皿を下面に
摺動可能に保持して自動車の車体に固定される周知の取
付板であるハウジング、3はハウジングの後部下面に一
端を枢着された第1アーム、4は収納箱の後端に一端を
枢着された第2アーム、5は第2アームの他端上に第1
アームの他端を重ねて枢着する枢軸を示す。第2アーム
は他端に上記枢軸5を回転可能に通す孔4´と、この孔
と同心な円形の窪み6を有し、この窪みは第1アームが
重なるのとは反対の面、つまり下面に開放している。
【0006】前記枢軸5は下端近くに上記窪み6に嵌合
する一体の鍔7を有し、鍔7の直下の部分5aは円形
で、そこにシール板8を嵌め、その下の円形以外の例え
ば小判形をした下端部5bには制動板9を嵌める。そし
て、枢軸5を第2アームの孔4´に下から通して鍔を窪
み6中に収め、シール板8の上面周縁部は窪み6を形成
する筒壁6´の下端面にスエージングで固定して窪み6
を塞ぎ、制動板9の上面と下面にはシリコングリースな
どの粘性流体を塗布し、上記筒壁に下から嵌めて固定し
たキャップ10中で回転できるようにする。
【0007】又、第1アームも他端に枢軸5を通すため
の孔3´を有するが、その形は円形以外、例えば小判形
で、これに対応して第2アームの上面から突出し、上記
孔3´に通る枢軸の上端部5cも例えば小判形になって
いる。従って、枢軸の上端部5cを上記孔3´に通して
第2アーム上に第1アームを重ねて枢着し、第1アーム
から上に突出した枢軸の上端の環状溝にはc形クリップ
11を差し込んで両アーム3,4を枢着状態に組み立て
ゝ回転式ダンパー装置を構成し、両アームを屈伸して開
閉する際に枢軸5を第1アーム3と一体に回動し、その
際に枢軸4と一体に制動板9が回動するのをシリコング
リースなどの粘性によって制動することができる。制動
効果を高めるために制動板9には放射状の孔を複数個開
設してもよい。
【0008】第1アーム3は他端に孔3´と同心な円筒
部3bを有し、円筒部の下端で第2アームの他端上に重
なる。この円筒部3中には枢軸5の回りに嵌めたコイル
状のバネ17を収容し、バネの上端部は上向きに曲げて
第1アームの上面上に突出させ、又、下端部から接線状
に突出する端部17´は円筒部3bの下端と第2アーム
の上面の間から筒外に出し、下向きに曲げて第2アーム
4に引掛け、開いている灰皿を閉じるために押込むと第
1,第2両アームの動きでバネ17は巻縮させられて次
に灰皿を開くための付勢力を蓄積する。
【0009】第1アームと第2アームの相対向した面の
一方には突起18、他方には上記突起によって作動され
るカム板19を設け、この両者により押込んで閉にした
灰皿をバネ17の付勢に抗して閉位置に維持する。カム
板19はこの実施例では第2アーム4の上面に軸19´
で枢着し、軸19´に巻付けたコイル状のバネ20の一
端を第2アーム、他端をカム板19に掛けることにより
ストッパ21に弾性的に押付けてある。
【0010】灰皿を押込んで行き、これによって第1,
第2両アーム3,4が枢軸5を中心に旋回して上下に折
り重なる少し前に突起18はカム板19の側面19aに
当接し(図4I)、その後はカム板をバネ20の付勢に
抗し押退けるように回動させながら上記側面19aを摺
接する(図4II)。カム板は上記側面19aに入口2
2aと出口22bを開口した一方向通路のカム溝22を
有し、前述のようにして灰皿を押込んで閉位置を少し行
き過ぎ、両アーム3,4が上下に折重なったとき、上記
突起18はカム板の側面に開口したカム溝の入口22a
に到達する。これによりバネ20に抗して回動させられ
ていたカム板19は突起18を入口22aからカム溝内
に誘入して途中の屈曲部22´に突起を引掛けて停め、
自身(カム板)はバネ20の付勢力でストッパ21の方
に向かって僅かに回動し(図4III)、灰皿はバネ1
7の付勢力で僅かに押戻されて閉になり、突起18がカ
ム溝の屈曲部22´に引掛っているので両アーム3,4
はバネ17の付勢力でそれ以上開くことはできず、こう
して灰皿はバネ17の付勢力に抗し閉位置に保持され
る。
【0011】次に灰皿を開くには閉位置の灰皿を指で少
し押込む。これによって突起18は屈曲部22´から脱
れ、カム板22はストッパ21の方に向かいバネ20で
少し押されて突起18を出口22bに通じた通路22c
に出し、第1アームと第2アームをバネ17の付勢力で
回動して開くことができるようにする(図4IV)。こ
のため両アームは枢軸5を中心に旋回して開き、灰皿を
開位置に押出すと共に、突起18は出口22bからカム
板の外に出、カム板はバネ20で回動して再びストッパ
21に押付けられる(図4V)。両アーム3,4がバネ
17の付勢力で旋回して開き、灰皿を押出す際に枢軸5
は回転式ダンパー装置の制動板9と一緒に回動し、制動
板の回動はシリコングリース等の粘性で制動されるた
め、灰皿は急激に開位置に飛び出すことはない。
【0012】尚、カム溝の入口と出口は共にカム板の側
面19aに開口して居り、灰皿を押込んで突起18がカ
ム板の側面を摺接する当初、突起18はカム溝の出口2
2bには入らない。これはカム溝の出口に通じた進路2
2cが出口に向かって傾斜し、出口と入口の間に段差が
あって突起は出口に入り得ないようになっているからで
ある。このため閉位置の灰皿を開く当初に突起が進路2
2c中を出口22bに向かって移動する際はカム板19
はバネ20を少し下圧して傾き、出口から突起が出ると
元の状態に復し、ストッパ21に当接するまでバネ20
で回動させられる。
【0013】又、この実施例のように収納箱を開位置に
付勢するバネ17を第1,第2両アームの一方の他端に
設けた円筒部中に収容するときは、第1,第2両アーム
の他端同志をぐらつくことなく枢着するためにどちらか
一方又は双方のアームに円筒部中に突入する軸受筒2
3,24を設け、枢軸5を上記軸受筒中にピッタリと通
すとよい。尚、第1アームの孔3´ないし軸受筒23の
内形は例えば小判形にし、軸5のこゝに通る部分の外形
に合わせて置く。
【0014】以上、本発明の実施例を説明したが、収納
箱は引出式の灰皿に限定されるものではなく、自動車の
グローブボックス(小物入れ)や、その蓋であってもよ
い。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、収納箱は閉から静粛に
開位置に移動し、車室内の高級感を損なわないと共に、
閉位置に押込んだ収納箱を再度押込むことによって収納
箱を開位置に移動させることができるプッシュ−プッシ
ュ式作動の収納箱が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1,第2両アームの組立状態の一部を断面に
した側面図である。
【図2】収納箱を閉位置にしたときの第1,第2両アー
ムの平面図である。
【図3】収納箱を開位置にしたときの第1,第2両アー
ムの平面図である。
【図4】収納箱を閉位置に保持するカムの動作順序の説
明図である。
【符号の説明】
1 収納箱(引出式灰皿) 2 ハウジング 3 第1アーム 4 第2アーム 5 枢軸 9 回転式ダンパー装置の制動板 17 バネ 18 突起 19 カム

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持部材に固定されたハウジングに収納
    する車室内収納箱を閉状態から開状態に開放する開放速
    度の調速装置において、 ハウジングに一端が軸着された第1アームと、収納箱に
    一端が軸着された第2アームと、上記両アームの各他端
    を回転可能に軸着し、該軸着部のいずれかに組込まれた
    回転式ダンパー装置と、上記第1アームと、第1,第2
    アームを開く方向に付勢して収納箱を開位置に押出すバ
    ネと、第1,第2両アームの一方に設けた突起と、上記
    突起を係留して収納箱を閉位置に保持すると共に、収納
    箱の再度の押込みで突起を釈放するカムとを設けたこと
    を特徴とする車室内収納箱の開放速度の調速装置。
JP12279792A 1992-04-17 1992-04-17 車室内収納箱の開放速度の調速装置 Expired - Lifetime JPH0652025B2 (ja)

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JP12279792A JPH0652025B2 (ja) 1992-04-17 1992-04-17 車室内収納箱の開放速度の調速装置

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JPH0673945A JPH0673945A (ja) 1994-03-15
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JP12279792A Expired - Lifetime JPH0652025B2 (ja) 1992-04-17 1992-04-17 車室内収納箱の開放速度の調速装置

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JP4056906B2 (ja) 2003-03-03 2008-03-05 株式会社パイオラックス ハートカム−ダンパユニット及びそれを用いた開閉制御装置

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JPH0673945A (ja) 1994-03-15

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