JPH0652135U - 電気二重層コンデンサー - Google Patents

電気二重層コンデンサー

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JPH0652135U
JPH0652135U JP088375U JP8837592U JPH0652135U JP H0652135 U JPH0652135 U JP H0652135U JP 088375 U JP088375 U JP 088375U JP 8837592 U JP8837592 U JP 8837592U JP H0652135 U JPH0652135 U JP H0652135U
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JP
Japan
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hole
layer capacitor
electric double
gas
double layer
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Pending
Application number
JP088375U
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English (en)
Inventor
正典 中西
浩平 山本
光宏 中村
龍也 山崎
和夫 高田
Original Assignee
富士電気化学株式会社
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Publication date
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Publication of JPH0652135U publication Critical patent/JPH0652135U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 内圧が高くなると、透孔を通じてガスを外部
に放出し、ガス放出後は再び透孔が閉じられる構成とす
ることで、防爆機構が動作した後も持続して使用できる
ようにした。 【構成】 ガスケット10の内外を貫通する透孔22は
防爆用の弁機構24によって閉塞される。この弁機構2
4は、内圧が通常圧力範囲の時には透孔22を閉じ通常
圧力範囲を越えたときには開く弾性体からなるボール弁
28を備える。透孔22は気体のみを選択的に通過させ
るマイクロポーラスフィルム32で封止される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、内圧が異常に高まったときにガスを外部に放出するとともに、ガス の放出後は再使用可能な電気二重層コンデンサーに関する。
【0002】
【従来の技術】
電気二重層コンデンサーは、枠状のガスケットの内部にセパレータを介してそ の上下に積層された活性炭電極と、この各活性炭電極の上下面に配置され、これ に接続する金属製集電板とからなっている。活性炭電極には電解液として希硫酸 を含浸させたものが用いられ、充電時に各集電板を通じて取り入れられた正負の 電荷をそれぞれの活性炭電極内に蓄え、放電時に蓄えられた電荷を同じく各集電 板を通じて徐々に外部に放出するため、一種の二次電池と同じ使用形態で使用で きる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
この構造の電気二重層コンデンサーにおいては、定格以上の電圧で充電を続け ると、内部の電解液が分解し、内部圧力が高まる惧れが生ずる。内部圧力が異常 に高くなると、集電板が膨出して活性炭電極と集電板との電気的接触が低下し、 内部抵抗が高まり性能低下の原因となるほか、過度の圧力増加によって破裂など の惧れも生ずる。
【0004】 この為に従来、防爆機構を備えた電気二重層コンデンサーが提案されている。 この公知のものではコンデンサーの一部にラップチャーディスクなるものが設け られ、コンデンサー内部の圧力が異常に高まったときに、耐圧限界の直前で前記 ディスクが破壊されて、ここからガスを外部に逃す構造となっている。
【0005】 しかしながらこの構造では、一度ディスクが破壊されるとコンデンサーの内外 が連通するため、その後はこのコンデンサーは使用できないものとなっていた。 本考案は以上の問題点を解決するものであり、その目的は内圧が異常に高くな った時に、ガスを外部に放出し、ガス放出後は再び以前と同様に使用できる電気 二重層コンデンサーを提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本考案では、ガスケットの内部にセパレータを介し て上下に積層された活性炭電極と、前記ガスケットの上下面に積層接着されて前 記各電極に接続した一対の集電板と、前記活性炭電極に注液される電解液とを備 えた電気二重層コンデンサーにおいて、前記ガスケットにはこれの内外を貫通す る透孔が形成され、該透孔には内圧が通常圧力範囲内の時に前記透孔を閉じ内圧 が異常に高まった時に前記透孔を開く弾性体からなる弁機構が設けられてなるの である。
【0007】 好ましくは、前記透孔の出口端側は気体のみを選択的に通過させるマイクロポ ーラスフィルムで封止することである。
【0008】
【作用】
以上の構成によれば、内圧が異常に上昇した時に弁機構の弾性体がその圧力に 応じて弾性変形または弾性変位して透孔を開くことによりガスを外部に放出する 。一旦ガスを放出すると内圧が低下するため弁機構の弾性体は再び弾性復帰して 透孔を閉じ、内部の電解液などが外部に漏れたりしないようにし、これによって コンデンサーは再使用可能となる。
【0009】 また透孔の出口側をマイクロポーラスフィルムで封鎖した場合にはガスのみを 選択的に通過させるため、ガス噴出に伴う液洩れを防止できる。
【0010】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を詳細に説明する。図1は本考案に係る電気二重層コ ンデンサーの側断面図であり、10は矩形枠状に形成されたポリエチレン製のガ スケット、12はガスケット10の内部にあって中間に配置されたセパレータ1 4を介して上下に積層配置された一対の活性炭電極、16は活性炭電極12を覆 うべくガスケット10の上面及び底面開口に積層された導電性フィルムであり、 さらに、ガスケット10の上下面には枠状の変性ポリエチレンからなるホットメ ルトフィルム18を介して金属製の集電板20がホットメルト接着により固定さ れ、前記導電性フィルム16の表面に接触することによりそれぞれの活性炭電極 12に接続し、電気二重層コンデンサーの基本構造体が作製される。
【0011】 本願考案ではガスケット10の側壁にコンデンサーの内外を連通する透孔22 を形成するとともにこの透孔22の外方部を拡開して、ここに防爆のための弁機 構24を組み込んでいる。即ち、この弁機構24は、図2に詳しく示すように、 透孔22の外方部に拡開形成された弁室26と、この弁室26内に遊嵌され透孔 22の端縁を弁座とする弾性体からなる弁体すなわちボール弁28と、弁室26 の出口側端面を封鎖するとともに前記ボール弁28を常時弁座側に押圧付勢する 剛体からなる押圧シート30とからなっている。この押圧シート30には複数の 開口30aが設けられ、この開口30aは気体のみを選択的に透過させるマイク ロポーラスフィルム32によって封鎖されている。尚、前記活性炭電極12は、 活性炭シートに30重量%の希硫酸からなる電解液を注液し含浸させるものであ るが、この注液は透孔22を通じてなされ、その後弁機構24によって透孔22 は閉塞される。
【0012】 以上の構成において、通常圧力から電気二重層コンデンサーの内圧が異常に高 まるとボール弁28は図中想像線で示すように弾性変形して弁座との間に隙間を 形成し、ガスは弁室26に入り、マイクロポーラスフィルム32を通じて外部に 放出される。
【0013】 このガスの放出に付随してミスト状の液体も放出されようとするが、マイクロ ポーラスフィルム32の選択透過作用によって漏液は未然に防止される。電解液 は不揮発性の硫酸溶液のためそのガス成分は水蒸気のみであり、これが外部に放 出されたとしても周囲を腐蝕させる惧れがない。また、ガス放出により内圧が正 常復帰した後はボール弁28は弾性復帰し、再び弁座に当接して透孔22を閉塞 する。
【0014】 復帰後は水蒸気として放出した分硫酸濃度が変化するのみであり、電解液とし ての機能自体は損なわれることがないため、再度電気二重層コンデンサーとして 使用できる。
【0015】 図3(a),(b)は60℃の高温雰囲気で1.0V連続負荷をかけた状態に での時間経過と電気二重層コンデンサーの厚み,内部抵抗変化との関係を示すも のであり、防爆用の弁機構の設けられていない電気二重層コンデンサーでは厚み および内部抵抗共に時間経過とともに増加するのに対し、本考案の弁機構24を 設けたものは、ある程度増加した後は一定値を保持する。なお、増加分はボール 弁28が作動するまでの内圧増加に相当し、ボール弁28の作動圧力を変えるこ とにより所望の増加分を設定できる。
【0016】 図4(a)〜(c)は防爆用弁機構の他の構造例を示すもので、(a)は弁体 としてボール弁28に替えて円筒状のゴム製弁40により弁座を閉塞する構成と している。(b)は同じくゴム製の弁42により弁座を閉塞するものであるが、 その先端をテーパ状として透孔22内に食い込む構造としている。さらに(c) では、板状弁体44と押圧シート30との間に圧縮コイルバネ46を介在させ、 常時弁体44を弁座側に押圧することによって透孔22を閉塞している。
【0017】
【考案の効果】
以上各実施例によって詳細に説明したように、本考案に係る電気二重層コンデ ンサーにあっては、内圧が異常に上昇すると弁機構の弾性体がその圧力に応じて 弾性変形または弾性変位して透孔を開くことによりガスを外部に放出し、ガス放 出後は弁機構の弾性体が弾性復帰して透孔を閉じ、電解液などを外部に漏らさず 内部に保持する構成なので、ガス放出後は再び電気二重層コンデンサーの機能を 持続することができる。
【0018】 また透孔の出口側をマイクロポーラスフィルムで封鎖した場合にはガスのみを 選択的に通過させるため、ガス噴出に伴う液洩れを防止し、液洩れによる周囲機 器の腐蝕なども防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る電気二重層コンデンサーの断面図
である。
【図2】同ガスケットに設けた弁機構の詳細を示す部分
断面図である。
【図3】(a),(b)は高温雰囲気で1.0V連続負
荷をかけた状態での時間経過とセル厚み,内部抵抗変化
の関係を示すグラフである。
【図4】(a)〜(c)は弁機構の他の構造例を示す部
分断面図である。
【符号の説明】
10 ガスケット 12 活性炭電極 14 セパレータ 16 導電性フィルム 18 ホットメルトフィルム 20 集電板 22 透孔 24 弁機構 26 弁室 28,40,42,44 弁体 30 押圧シート 32 マイクロポーラスフィルム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 山崎 龍也 東京都港区新橋5丁目36番11号 富士電気 化学株式会社内 (72)考案者 高田 和夫 東京都港区新橋5丁目36番11号 富士電気 化学株式会社内

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガスケットの内部にセパレータを介して
    上下に積層された活性炭電極と、前記ガスケットの上下
    面に積層接着されて前記各電極に接続した一対の集電板
    と、前記活性炭電極に注液される電解液とを備えた電気
    二重層コンデンサーにおいて、前記ガスケットにはこれ
    の内外を貫通する透孔が形成され、該透孔には内圧が通
    常圧力範囲内の時に前記透孔を閉じ内圧が異常に高まっ
    た時に前記透孔を開く弾性体からなる弁機構が設けられ
    てなることを特徴とする電気二重層コンデンサー。
  2. 【請求項2】 前記透孔の出口端側は気体のみを選択的
    に通過させるマイクロポーラスフィルムで封止されてい
    ることを特徴とする請求項1記載の電気二重層コンデン
    サー。
JP088375U 1992-12-24 1992-12-24 電気二重層コンデンサー Pending JPH0652135U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000216068A (ja) * 1999-01-22 2000-08-04 Nec Corp 電気二重層コンデンサ
JP2003037028A (ja) * 2001-07-26 2003-02-07 Shizuki Electric Co Inc コンデンサ

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JPS5479463A (en) * 1977-11-16 1979-06-25 Philips Nv Electrolyte capacitor
JPS6053163B2 (ja) * 1978-03-31 1985-11-25 株式会社東芝 洋上発電所

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