JPH0652277U - ビデオプリンタ - Google Patents

ビデオプリンタ

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JPH0652277U
JPH0652277U JP9226792U JP9226792U JPH0652277U JP H0652277 U JPH0652277 U JP H0652277U JP 9226792 U JP9226792 U JP 9226792U JP 9226792 U JP9226792 U JP 9226792U JP H0652277 U JPH0652277 U JP H0652277U
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JP
Japan
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signal
color
primary
equation
primary color
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JP9226792U
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English (en)
Inventor
幸徳 厚主
真樹 塩谷
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 回路規模が小さく安価な構成によりマスキン
グ補正を施す。 【構成】 記憶部3の輝度信号及び色差信号が供給され
る3原色デコーダ25に、染料の濁り防止のマスキング
補正を加味して変換係数が設定され,輝度信号及び色差
信号の3原色信号への変換と同時にマスキング補正を施
す演算手段を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ビデオテープレコーダ,電子スチルカメラ等の映像ソース機器から のビデオ信号のカラー画像をハードコピーする一次マスキング補正機能付きのフ ルカラーのビデオプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、特開平3−265390号公報(H04N 9/79)等に記載のコン ポーネント信号メモリ方式のこの種フルカラーのビデオプリンタは、色再現の忠 実度を向上するため、一次マスキング補正の機能を備えてほぼ図2に示すように 形成される。 同図は熱昇華性色材をインクシートとして用いる熱転写型ビデオプリンタのブ ロック図を示し、映像ソース機器から供給されたNTSC方式の印写するフレー ム画像のコンポジットビデオ信号はY/C分離回路1により輝度信号(Y信号) と色信号(C信号)とに分離される。
【0003】 そして、Y/C分離回路1のY信号はA/D変換器2によりディジタル変換さ れてメモリ部3のY信号用のフレームメモリ4に記憶され、Y/C分離回路1の C信号はクロマデコーダ5に供給され、このデコーダ5により2種の色差信号{ (R−Y)信号,(B−Y)信号}に変換され、A/D変換器6,7によりディ ジタル変換されてメモリ部3の(R−Y)信号用のフレームメモリ8,(B−Y )信号用のフレームメモリ9に記憶される。
【0004】 なお、記憶部3へのビデオ信号の書込み(取込み)は記憶釦(図示せず)を押 して行われる。 また、どの場面のフレーム画像が取込まれたかが分かるように、メモリ部3に 取込まれたビデオ信号は直ちに読出され、1〜2秒間静止画としてモニタテレビ (図示せず)に表示される。
【0005】 すなわち、Y信号用のフレームメモリ4のY信号はD/A変換器10によりア ナログ変換された後輝度調整回路11を介して加算器12に供給され、(R−Y )信号用のフレームメモリ8,(B−Y)信号用のフレームメモリ9の(R−Y )信号,(B−Y)信号はD/A変換器13,14によりアナログ変換された後 、クロマエンコーダ15に供給されてC信号に戻され、このC信号が加算器12 に供給される。 そして、加算器12によりY信号とC信号とが加算されてNTSC方式のコン ポジットビデオ信号が再構成され、このビデオ信号がモニタテレビに供給されて 表示される。
【0006】 ところで、輝度調整回路11には明るさ調整用のボリウム16,コントラスト 調整用のボリウム17が接続され、両ボリウム16,17の調整により加算器1 2から出力されるビデオ信号の明るさ,コントラストが調整される。 また、クロマエンコーダ15には彩度調整用のボリウム18,色相調整用のボ リウム19が接続され、両ボリウム18,19の調整により加算器12から出力 されるビデオ信号の彩度,色相が調整される。
【0007】 つぎに、記憶部3に取込まれたビデオ信号の印写は印写釦(図示せず)を押し て行われる。 印写釦が押されると、フレームメモリ4,8,9のY信号、(R−Y)信号、 (B−Y)信号が読出されて3原色デコーダ20に供給され、このデコーダ20 は入力されたY信号、(R−Y)信号、(B−Y)信号をディジタル的に処理し てR,G,Bの3原色信号に変換する。
【0008】 この3原色信号はマスキング補正回路21に送られ、この補正回路21により 3原色信号がデジタル的に補正されて染料の濁りの影響が排除される。 さらに、マスキング補正回路21を介した3原色信号がセレクタ22に供給さ れ、このセレクタ22は一色の印写毎にマスキング補正回路21のR,G,B信 号を切換えてプリント部としてのプリントエンジン23に供給する。
【0009】 このプリントエンジン23はラインメモリ、階調制御部及びサーマルヘッド等 の印写に必要な機構部からなり、マイクロコンピュータ(以下マイコンという) 24を含んでいる。 そして、モニタテレビに表示された色調で印写するため、各ボリウム16〜1 9の調整位置の情報がマイコン24に印写の調整データとして供給され、マイコ ン24はこれらの調整データに応じて3原色デコーダ20の変換演算用の係数値 及びマイコン24での明るさ調整の係数値を可変設定する。 すなわち、3原色デコーダ20の変換演算の一般式はつぎの数1の行列式で示 される。
【0010】
【数1】
【0011】 そして、色相調整が(R−Y),(B−Y)の軸を回転して行え、彩度調整が (R−Y)信号,(B−Y)信号を定数倍して行え、コントラスト調整がY信号 を定数倍して行えるため、マイコン24はボリウム17〜19の調整データに応 じて数1の式中の変換係数a11〜a33を可変設定する。 また、明るさの調整がY信号に定数を加えて行えるため、マイコン24はこの 定数に対応する明るさ調整用の係数値ΔYを求め、3原色信号中のYをY+ΔY に変換して明るさを調整する。
【0012】 一方、マスキング補正回路21はつぎに説明する一次マスキング補正を行う。 まず、3原色の補色であるシアン,マゼンタ,黄色の染料によりCOLOR( 1)という色を印写する場合、この色はつぎの数2の式で表される。
【0013】
【数2】
【0014】 なお、式中のC1 ,M1 ,Y1 はシアン,マゼンタ,黄色の染料濃度、c1 , m1 ,y1 は濃度C1 ,M1 ,Y1 に対応する信号レベル、1−R1 ,1−G1 ,1−B1 はR,G,Bの3原色信号から補色の信号レベルを求める演算、fは 印写することを示す関数の数学的記号である。
【0015】 しかし、実際の染料は他の色の濁りがあるため、例えば前記の濃度Y1 で黄色 染料を印写すると、実際にはY1 =Y1 (c) +Y1 (m) +Y1 (y) の色が印写さ れる。 なお、Y1 (c) ,Y1 (m) ,Y1 (y) は濃度Y1 の黄色の染料に含まれるシア ン成分,マゼンタ成分,黄色成分である。
【0016】 そして、濃度M1 のマゼンタ染料に含まれる各成分をM1 (c) ,M1 (m) ,M 1 (y) とし、濃度C1 のシアン染料に含まれる各成分をC1 (c) ,C1 (m) ,C 1 (y) とすると、濃度C1 ,M1 ,Y1 の各染料を印写したときの実際の印写色 の黄色濃度Y1 ′はつぎの数3の式で示される。
【0017】
【数3】
【0018】 さらに、この濃度Y1 ′は信号レベルc1 ,m1 ,y1 を用いると、つぎの数 4の式で示される。
【0019】
【数4】
【0020】 なお、式中のy1 ′は濃度Y1 ′に相当する黄色の信号レベル、α′の上付き の添字1はCOLOR(1)=(C1 ,M1 ,Y1 )を示し、(α′)11,(α ′)12,(α′)13は各補色の信号の黄色成分の係数である。 そして、各補色の実際の濃度C1 ′,M1 ′,Y1 ′に相当する信号レベルを c1 ′,m1 ′,y1 ′とすると、それらは本来の信号レベルc1 ,m1 ,y1 に対して、つぎの数5の行列式の関係がある。 なお、式中のi,jはそれぞれ1〜3の変数である。
【0021】
【数5】
【0022】 そして、数5の式からも明らかなように、同式右辺の本来の信号レベルc1 , m1 ,y1 を{(α′)ij}-1の逆行列(補正用逆行列)により予め補正して おけば、同式左辺の実際の印写濃度の信号レベルy1 ′,m1 ′,c1 ′を染料 の濁りの影響を除いたレベル,すなわちCOLOR(1)の理想的な印写色のレ ベルにすることができ、この補正が一次マスキング補正と呼ばれる。
【0023】 但し、補正に際しては、0≦c1 ,m1 ,y1 ≦1であるため、補正後のc1 ′,m1 ′,y1 ′についても0以下は0に固定し、1以上は1に固定する必要 がある。 また、全ての印写色について前記の補正用逆行列を用意することはできないた め、実際には、代表的な数色〜数十色について補正用逆行列を求め、これらの逆 行列を基にして肌色等の適当な自然色,記憶色及び灰色の発色が良好になる平均 的な補正用逆行列を求め、これをマスキング補正に用いる。
【0024】 そして、前記の平均的な補正用逆行列を{Av(αij)}-1とすると、マス キング補正回路21はこの逆行列を用いたつぎの数6の一次マスキング補正を施 し、染料の濁りの影響を排除した忠実な色再現を実現する。 なお、式中のc,m,yは任意の印写色についての補正前の各補色(シアン, マゼンタ,黄色)の信号レベルを示し、c″,m″,y″は補正後の各補色の信 号レベルを示す。
【0025】
【数6】
【0026】 なお、入,出力信号がR,G,Bの3原色信号であるため、マスキング補正回 路21は入力信号を数7の補色演算により信号レベルc,m,yの各補色の信号 に変換して数6の演算を実行し、この演算により得られたマスキング補正後の信 号レベルc″,m″,y″の各補色の信号を数8の演算により信号レベルR″, G″,B″の3原色信号に戻してセレクタ22に供給する。
【0027】
【数7】
【0028】
【数8】
【0029】 そして、3原色デコーダ20及びマイコン24により好みの色加減,明るさに 調整され、しかも、マスキング補正回路21の一次マスキング補正により染料の 濁りの影響が排除されるため、プリントエンジン23により印写される画像は、 使用者が意図した好みの色に忠実に一致した画像になる。
【0030】
【考案が解決しようとする課題】
前記図2の従来のビデオプリンタの場合、3原色デコーダ20によりY信号及 び(R−Y)信号,(B−Y)信号を3原色信号に変換し、その後、マスキング 補正回路21によりマスキング補正を施す構成であるため、ロジックゲート回路 又はマイコンを用いた複雑,高価な演算回路構成の3原色デコーダ20及びマス キング補正回路21を要し、回路規模が大きくなって高価になる問題点がある。 本考案は、回路規模が小さく安価な構成によりマスキング補正を施すことを目 的とする。
【0031】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するために、本考案のビデオプリンタにおいては、3原色デ コーダに、染料の濁り防止のマスキング補正を加味して変換係数が設定され,Y 信号及び(R−Y)信号,(B−Y)信号の3原色信号への変換と同時にマスキ ング補正を施す演算手段を設ける。
【0032】
【作用】
前記のように構成された本考案のビデオプリンタの場合、3原色デコーダによ りビデオ信号の3原色信号への変換とマスキング補正とが同時に行われ、従来の ように3原色デコーダと別個にマスキング補正回路を設けることなくマスキング 補正が施される。
【0033】
【実施例】
1実施例について、図1を参照して説明する。 図1において、図2と同一符号は同一のものを示し、図2と異なる点は、図2 の3原色デコーダ20の代わりに一次マスキング補正機能を付加した3原色デコ ーダ25を設け、図2のマスキング補正回路21を省いた点である。
【0034】 そして、3原色デコーダ25が図2の3原色デコーダ20と異なる点は、数1 の式の変換係数a11〜a33の代わりにこの係数a11〜a33にマスキング補正を加 味した変換係数a11″〜a33″が設定され、Y信号,(R−Y)信号,(B−Y )信号を3原色信号に変換すると同時に一次マスキング補正を施す演算手段が設 けられた点である。 つぎに、変換係数a11″〜a33″は信号レベルdの灰色の印写時にマスキング 補正の前,後で信号レベルが変わらないことを条件として、変換係数a11〜a33 に補正用逆行列{Av(αij)}-1を加味して設定される。
【0035】 すなわち、印写色を信号レベルdの灰色とすると、前記の条件に基づき、数6 の式はc=m=y=dかつc″=m″=y″=dになる。 このとき、{Av(αij)-1}=(βij)とすると、つぎの数9の式が成 立し、この式からΣβij=1が求まる。
【0036】
【数9】
【0037】 また、数1の式は変換係数a11〜a33を行列式(aij)に置換すると、つぎ の数10の式で示される。
【0038】
【数10】
【0039】 そして、数6の式に(βij)及び数7,数10の式を代入し、(βij)( aij)=(αij″)とすると、つぎの数11の式が得られ、この式の(ai j″)がマスキング補正を加味した変換係数a11″〜a33″である。
【0040】
【数11】
【0041】 なお、数10の式に基づき、つぎの数12の式の置換を数11の式に施すと、 数2の式に相当する数13の式が得られる。
【0042】
【数12】
【0043】
【数13】
【0044】 そして、マイコン24はボリウム16〜19の調整位置の情報から従来と同様 の変換係数(aij)を求め、この係数(aij)と予め求められた(βij) とによりマスキング補正を加味した変換係数(aij″)を求め、この係数(a ij″)を3原色デコーダ25に供給して設定する。 この設定に基づき、3原色デコーダ25は変換係数(aij″)を用いてつぎ の数14の式の演算を実行し、等価的に数11の式の演算とこの演算の結果を用 いた数8の式の演算とを行ってY信号及び(R−Y)信号,(B−Y)信号を3 原色信号に変換すると同時に一次マスキング補正を施す。
【0045】
【数14】
【0046】 そして、灰色についてはマスキング補正の前,後で信号レベルが変わらないこ とを条件としたことにより、3原色デコーダ25の変換係数を従来の(aij) から(aij″)に変更するのみでよく、極めて簡単に形成できる。
【0047】
【考案の効果】
本考案は、以上説明したように構成されているため、以下に記載する効果を奏 する。 3原色デコーダ25によりビデオ信号の3原色信号への変換とマスキング補正 とが同時に行われるため、従来のマスキング補正回路を省き、回路規模が小さく 安価な構成でマスキング補正機能を備えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のビデオプリンタの1実施例のブロック
図である。
【図2】従来例のブロック図である。
【符号の説明】
3 メモリ部 24 プリント部としてのプリントエンジン 25 3原色デコーダ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印写するビデオ信号を輝度信号及び色差
    信号に分離してメモリ部に記憶し、該メモリ部から読出
    された前記輝度信号及び色差信号を3原色デコーダによ
    り3原色信号に変換してプリント部に供給するビデオプ
    リンタにおいて、 前記3原色デコーダに、染料の濁り防止のマスキング補
    正を加味して変換係数が設定され,前記輝度信号及び色
    差信号の3原色信号への変換と同時に前記マスキング補
    正を施す演算手段を設けたビデオプリンタ。
JP9226792U 1992-12-22 1992-12-22 ビデオプリンタ Pending JPH0652277U (ja)

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