JPH0652623A - 書込み誤動作防止機能を備えた光磁気ディスク装置 - Google Patents
書込み誤動作防止機能を備えた光磁気ディスク装置Info
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- JPH0652623A JPH0652623A JP20579492A JP20579492A JPH0652623A JP H0652623 A JPH0652623 A JP H0652623A JP 20579492 A JP20579492 A JP 20579492A JP 20579492 A JP20579492 A JP 20579492A JP H0652623 A JPH0652623 A JP H0652623A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 情報を記録する記録媒体を有する記録ディス
クと、上記ディスクにデータの書込み/読出しを行うた
めの磁気ヘッド及び光学ヘッドとを含む光磁気ディスク
装置において、磁気ヘッドに異常が発生した場合に情報
の書込みを阻止する。 【構成】 磁気ヘッド4に供給されるヘッド駆動電流を
検出する手段と、ヘッド駆動電流が予め設定された値を
越えた時に磁界の印加完了を表す信号を発生する磁界印
加完了信号発生手段と、書込みゲート信号に応答して書
込みデータで変調された変調信号を上記光学ヘッド3に
供給する手段と、書込みゲート信号の立上り時に磁界印
加完了信号発生手段が発生する信号を取込む磁界印加完
了信号取込み手段と、磁界印加完了信号取込み手段の出
力信号と書込みゲート信号とのタイミングを検出し、検
出結果に基づき変調信号の供給を禁止する手段とを含
む。
クと、上記ディスクにデータの書込み/読出しを行うた
めの磁気ヘッド及び光学ヘッドとを含む光磁気ディスク
装置において、磁気ヘッドに異常が発生した場合に情報
の書込みを阻止する。 【構成】 磁気ヘッド4に供給されるヘッド駆動電流を
検出する手段と、ヘッド駆動電流が予め設定された値を
越えた時に磁界の印加完了を表す信号を発生する磁界印
加完了信号発生手段と、書込みゲート信号に応答して書
込みデータで変調された変調信号を上記光学ヘッド3に
供給する手段と、書込みゲート信号の立上り時に磁界印
加完了信号発生手段が発生する信号を取込む磁界印加完
了信号取込み手段と、磁界印加完了信号取込み手段の出
力信号と書込みゲート信号とのタイミングを検出し、検
出結果に基づき変調信号の供給を禁止する手段とを含
む。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般に、光磁気ファイ
ル装置など、磁気記録媒体に光学ヘッド及び磁気ヘッド
を用いてカー効果を利用し情報を記録する光磁気情報記
録装置に係わり、特に、磁気ヘッドに異常が生じた場合
に情報の記録を禁止して、記録された情報の信頼性を高
揚する機能を備えた光磁気ディスク装置に関する。
ル装置など、磁気記録媒体に光学ヘッド及び磁気ヘッド
を用いてカー効果を利用し情報を記録する光磁気情報記
録装置に係わり、特に、磁気ヘッドに異常が生じた場合
に情報の記録を禁止して、記録された情報の信頼性を高
揚する機能を備えた光磁気ディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光磁気ディスク装置は、レーザ・ダイオ
ードのような半導体レーザからの出射光をディスクのよ
うな記録媒体(以下、ディスクと称する)に集光し、集
光点の光磁気特性を変化させて情報を消去/記録した
り、或るいは変化した集光点の光磁気特性を検出するこ
とによって情報を読取り再生する情報記録装置である。
光磁気ディスク装置でディスクに情報の書き込みを行う
場合、ディスク上の書き込み開始セクタ(以下、ターゲ
ットセクタと称する)のデータ・フィールドに対し、書
込みデータ・パターンに対応して発光ダイオードから書
込みパワー・レベルでレーザ・ビームを発射し、集光点
の光磁気特性を変化させる。その際、光磁気ディスク装
置内部に設けられた中央処理装置(CPU)から構成さ
れるプロセッサは、レーザ・ダイオードからの集光点が
ターゲット・セクタのデータ・フィールドに到達する前
(一般には数ミリ秒程度前)に、磁界を集光点に印加す
るべく予め磁気ヘッドを付勢しておいて、磁界の印加の
開始を制御する。この種の光磁気ディスク装置は既に知
られている。
ードのような半導体レーザからの出射光をディスクのよ
うな記録媒体(以下、ディスクと称する)に集光し、集
光点の光磁気特性を変化させて情報を消去/記録した
り、或るいは変化した集光点の光磁気特性を検出するこ
とによって情報を読取り再生する情報記録装置である。
光磁気ディスク装置でディスクに情報の書き込みを行う
場合、ディスク上の書き込み開始セクタ(以下、ターゲ
ットセクタと称する)のデータ・フィールドに対し、書
込みデータ・パターンに対応して発光ダイオードから書
込みパワー・レベルでレーザ・ビームを発射し、集光点
の光磁気特性を変化させる。その際、光磁気ディスク装
置内部に設けられた中央処理装置(CPU)から構成さ
れるプロセッサは、レーザ・ダイオードからの集光点が
ターゲット・セクタのデータ・フィールドに到達する前
(一般には数ミリ秒程度前)に、磁界を集光点に印加す
るべく予め磁気ヘッドを付勢しておいて、磁界の印加の
開始を制御する。この種の光磁気ディスク装置は既に知
られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、光磁気
ディスク装置が情報の記録指令を外部から受け取ると、
該装置は集光点がターゲット・セクタに到達する数ミリ
秒前に磁気ヘッドの付勢を開始する。これは、磁気ヘッ
ドの駆動、即ち、磁気ヘッドに駆動電流を流し始めてか
ら、実際に記録(消去もまたしかり)が可能となるのに
充分な強さの磁界が発生するまでの時間(以下、「立ち
上り時間」とする)に数ミリ秒かかるために、上述のよ
うな事前の磁界発生ための制御が行われるのである。
ディスク装置が情報の記録指令を外部から受け取ると、
該装置は集光点がターゲット・セクタに到達する数ミリ
秒前に磁気ヘッドの付勢を開始する。これは、磁気ヘッ
ドの駆動、即ち、磁気ヘッドに駆動電流を流し始めてか
ら、実際に記録(消去もまたしかり)が可能となるのに
充分な強さの磁界が発生するまでの時間(以下、「立ち
上り時間」とする)に数ミリ秒かかるために、上述のよ
うな事前の磁界発生ための制御が行われるのである。
【0004】ところで光磁気ディスク装置が情報の記録
指令を受け取った時点でレーザ・ビームの集光点もしく
は光スポットが走査しているディスク上の位置(以下、
「記録指令受信時スポット位置」と称する)は、ターゲ
ット・セクタの位置に対して一定ではない。そのため、
例えば、記録指令受信時スポット位置がターゲット・セ
クタから大きく離れている場合には、光学ヘッドをディ
スクの半径方向に移送する「シーク動作」を行ない、タ
ーゲット・セクタに集光点、即ち、スポットを移動する
プロセスが必要となる。このシーク動作は、移動する距
離にもよるが、多くの場合、移動だけで数十ミリ秒程度
かかる。他方、例えば、記録指令受信時スポット位置が
ターゲット・セクタから数トラックしか離れていない場
合は、光学ヘッドの対物レンズのみを移動する「トラッ
ク・ジャンプ動作」を実施して、集光点をターゲット・
セクタへ移動する。このトラック・ジャンプ動作による
対物レンズの移動には、数ミリ秒程度かかる。これに対
し、更に、記録指令受信時スポット位置がターゲット・
セクタの直前である場合には、上記のような集光点の移
動プロセスは不要となり、回転待ち(レイテンシー)モ
ードでターゲット・セクタの到達を待つ。このモードで
は、1回転以内にターゲット・セクタが到達するので、
集光点もしくは光スポットがターゲット・セクタに達す
るまでの所用時間は0〜33ミリ秒程度(ディスク回転
数が1800RPMの場合)の範囲で任意の値をとり得
る。
指令を受け取った時点でレーザ・ビームの集光点もしく
は光スポットが走査しているディスク上の位置(以下、
「記録指令受信時スポット位置」と称する)は、ターゲ
ット・セクタの位置に対して一定ではない。そのため、
例えば、記録指令受信時スポット位置がターゲット・セ
クタから大きく離れている場合には、光学ヘッドをディ
スクの半径方向に移送する「シーク動作」を行ない、タ
ーゲット・セクタに集光点、即ち、スポットを移動する
プロセスが必要となる。このシーク動作は、移動する距
離にもよるが、多くの場合、移動だけで数十ミリ秒程度
かかる。他方、例えば、記録指令受信時スポット位置が
ターゲット・セクタから数トラックしか離れていない場
合は、光学ヘッドの対物レンズのみを移動する「トラッ
ク・ジャンプ動作」を実施して、集光点をターゲット・
セクタへ移動する。このトラック・ジャンプ動作による
対物レンズの移動には、数ミリ秒程度かかる。これに対
し、更に、記録指令受信時スポット位置がターゲット・
セクタの直前である場合には、上記のような集光点の移
動プロセスは不要となり、回転待ち(レイテンシー)モ
ードでターゲット・セクタの到達を待つ。このモードで
は、1回転以内にターゲット・セクタが到達するので、
集光点もしくは光スポットがターゲット・セクタに達す
るまでの所用時間は0〜33ミリ秒程度(ディスク回転
数が1800RPMの場合)の範囲で任意の値をとり得
る。
【0005】上の説明から明らかなように、記録指令受
信時からターゲット・セクタ到達までの所用時間は、記
録指令受信時点におけるヘッドとターゲット・セクタと
の間の距離に依存して多様に変動するため、情報記録の
ため磁界の印加の数ミリ秒前を、検出するのは非常に困
難である。このような事情から、一般的には、必要に応
じ、一旦「シーク/トラック・ジャンプ動作」を完了し
た後の回転待ちモードにて、その時の集光点の位置から
ターゲット・セクタの位置までの距離をセクタ数の差と
して求めて、ターゲット・セクタ到達所用時間を推測し
ている。しかる後、回転待ちモードにおいて、ターゲッ
ト・セクタまでの所用時間が磁界の立ち上り時間より若
干余裕分がある時点で、磁界の印加を開始し、ターゲッ
ト・セクタを待つようにしている。
信時からターゲット・セクタ到達までの所用時間は、記
録指令受信時点におけるヘッドとターゲット・セクタと
の間の距離に依存して多様に変動するため、情報記録の
ため磁界の印加の数ミリ秒前を、検出するのは非常に困
難である。このような事情から、一般的には、必要に応
じ、一旦「シーク/トラック・ジャンプ動作」を完了し
た後の回転待ちモードにて、その時の集光点の位置から
ターゲット・セクタの位置までの距離をセクタ数の差と
して求めて、ターゲット・セクタ到達所用時間を推測し
ている。しかる後、回転待ちモードにおいて、ターゲッ
ト・セクタまでの所用時間が磁界の立ち上り時間より若
干余裕分がある時点で、磁界の印加を開始し、ターゲッ
ト・セクタを待つようにしている。
【0006】しかしながら、従来の光磁気ディスク装置
には次のような問題がある。例えば、装置に搭載されて
いる磁気ヘッドに異常が発生し、磁気ヘッドの実際の立
ち上り時間が上記の立ち上り時間に若干の余裕分を加え
た時間よりも長くなってしまう場合がある。この場合、
下記のような不都合が生じる。即ち、ターゲット・セク
タに到達し情報の記録を開始した時点では、集光点に印
加すべき磁界が完全に立ち上がっていないため、記録さ
れた情報の信頼性が大きく損なわれるい言う問題であ
る。また、磁気ヘッドに断線等の故障が生じ駆動電流が
流れず磁界が全く印加されない場合には、集光点に当然
必要な磁界が印加されない。この場合には、記録した情
報の信頼性は完全に欠如する。そしてこの種の故障は、
情報の記録後に検査(ベリファイ)動作を行い、さらに
数回の再試行(リトライ)動作の失敗後、情報の記録が
行われれていないことが判明するまでは解らない。
には次のような問題がある。例えば、装置に搭載されて
いる磁気ヘッドに異常が発生し、磁気ヘッドの実際の立
ち上り時間が上記の立ち上り時間に若干の余裕分を加え
た時間よりも長くなってしまう場合がある。この場合、
下記のような不都合が生じる。即ち、ターゲット・セク
タに到達し情報の記録を開始した時点では、集光点に印
加すべき磁界が完全に立ち上がっていないため、記録さ
れた情報の信頼性が大きく損なわれるい言う問題であ
る。また、磁気ヘッドに断線等の故障が生じ駆動電流が
流れず磁界が全く印加されない場合には、集光点に当然
必要な磁界が印加されない。この場合には、記録した情
報の信頼性は完全に欠如する。そしてこの種の故障は、
情報の記録後に検査(ベリファイ)動作を行い、さらに
数回の再試行(リトライ)動作の失敗後、情報の記録が
行われれていないことが判明するまでは解らない。
【0007】本発明の課題は、従来の光磁気ディスク装
置における上述のような問題点を解決し、集光点がター
ゲット・セクタに到達した時点において磁界の印加が完
全に行われていない場合に、情報の記録(または消去)
の開始を防止する対策を講じることによって、記録する
情報の信頼性の低下を未然に防ぐと共に、磁気ヘッドに
異常が生じた場合に異常状態の早期検出を可能にする新
規且つ改良された光磁気ディスク装置を提供することに
ある。
置における上述のような問題点を解決し、集光点がター
ゲット・セクタに到達した時点において磁界の印加が完
全に行われていない場合に、情報の記録(または消去)
の開始を防止する対策を講じることによって、記録する
情報の信頼性の低下を未然に防ぐと共に、磁気ヘッドに
異常が生じた場合に異常状態の早期検出を可能にする新
規且つ改良された光磁気ディスク装置を提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の課題は、本発明に
より、情報を記録する記録媒体を有する記録ディスク
と、上記ディスクにデータの書込み/読出しを行うため
の磁気ヘッド及び光学ヘッドとを含む光磁気ディスク装
置において、上記磁気ヘッドに異常が発生した場合に情
報の書込みを阻止することにより書込み誤動作を防止す
る書込み誤動作防止手段を設けることにより解決され
る。。
より、情報を記録する記録媒体を有する記録ディスク
と、上記ディスクにデータの書込み/読出しを行うため
の磁気ヘッド及び光学ヘッドとを含む光磁気ディスク装
置において、上記磁気ヘッドに異常が発生した場合に情
報の書込みを阻止することにより書込み誤動作を防止す
る書込み誤動作防止手段を設けることにより解決され
る。。
【0009】本発明は、前記の課題を解決するために、
前記の書込み誤動作防止手段が、磁気ヘッドに供給され
るヘッド駆動電流を検出する手段と、ヘッド駆動電流が
予め設定された値を越えた時に磁界の印加完了を表す信
号を発生する磁界印加完了信号発生手段と、書込みゲー
ト信号に応答して書込みデータで変調された変調信号を
上記光学ヘッドに供給する手段と、書込みゲート信号の
立上り時に磁界印加完了信号発生手段が発生する信号を
取込む磁界印加完了信号取込み手段と、磁界印加完了信
号取込み手段の出力信号と書込みゲート信号とのタイミ
ングを検出し、検出結果に基づき上記変調信号の供給を
禁止する手段とから構成されることを提案する。
前記の書込み誤動作防止手段が、磁気ヘッドに供給され
るヘッド駆動電流を検出する手段と、ヘッド駆動電流が
予め設定された値を越えた時に磁界の印加完了を表す信
号を発生する磁界印加完了信号発生手段と、書込みゲー
ト信号に応答して書込みデータで変調された変調信号を
上記光学ヘッドに供給する手段と、書込みゲート信号の
立上り時に磁界印加完了信号発生手段が発生する信号を
取込む磁界印加完了信号取込み手段と、磁界印加完了信
号取込み手段の出力信号と書込みゲート信号とのタイミ
ングを検出し、検出結果に基づき上記変調信号の供給を
禁止する手段とから構成されることを提案する。
【0010】この場合、磁界印加完了信号発生手段は、
磁気ヘッドに駆動電流を供給する回路から導出される電
圧と予め設定された電圧とを比較する比較器から構成
し、タイミング検出手段は比較器から出力さえる磁界印
加完了信号と書込みゲート信号との論理積を取る論理積
回路から構成し、論理積回路の出力に応じて上記変調信
号の供給を阻止するようにすることができる。
磁気ヘッドに駆動電流を供給する回路から導出される電
圧と予め設定された電圧とを比較する比較器から構成
し、タイミング検出手段は比較器から出力さえる磁界印
加完了信号と書込みゲート信号との論理積を取る論理積
回路から構成し、論理積回路の出力に応じて上記変調信
号の供給を阻止するようにすることができる。
【0011】本発明の別の実施態様において、上記書込
み誤動作防止手段は、磁気ヘッドの近傍に配設されて該
ヘッドにより発生される磁界を検出する磁界検出センサ
と、磁界検出センサの出力が予め設定された値を越えた
時に磁界の印加完了を表す信号を発生する磁界印加完了
信号発生手段と、書込みゲート信号に応答して書込みデ
ータで変調された変調信号を上記光学ヘッドに供給する
手段と、書込みゲート信号の立上り時に磁界印加完了信
号発生手段が発生する信号を取込む磁界印加完了信号取
込み手段と、磁界印加完了信号取込み手段の出力信号と
書込みゲート信号とのタイミングを検出し、検出結果に
基づき上記変調信号の供給を禁止する手段とから構成す
ることができる。
み誤動作防止手段は、磁気ヘッドの近傍に配設されて該
ヘッドにより発生される磁界を検出する磁界検出センサ
と、磁界検出センサの出力が予め設定された値を越えた
時に磁界の印加完了を表す信号を発生する磁界印加完了
信号発生手段と、書込みゲート信号に応答して書込みデ
ータで変調された変調信号を上記光学ヘッドに供給する
手段と、書込みゲート信号の立上り時に磁界印加完了信
号発生手段が発生する信号を取込む磁界印加完了信号取
込み手段と、磁界印加完了信号取込み手段の出力信号と
書込みゲート信号とのタイミングを検出し、検出結果に
基づき上記変調信号の供給を禁止する手段とから構成す
ることができる。
【0012】本発明の更に他の実施態様においては、書
込み誤動作防止手段は、磁界印加界磁信号に応答して上
記磁気ヘッドに駆動電流を供給する手段と、該駆動電流
を検出する検出手段と、ヘッド駆動電流が予め設定され
た値を越えた時に磁界の印加完了を表す信号を発生する
磁界印加完了信号発生手段と、書込みゲート信号に応答
して書込みデータで変調された変調信号を上記光学ヘッ
ドに供給する手段と、予め定められた時間が設定可能な
タイマーと、磁界印加開始信号から上記磁界印加完了信
号が発生されるまでの時間がタイマーに設定された時間
を越える場合に、変調信号の供給を禁止する手段とから
構成することができる。光磁気ディスク装置内に温度セ
ンサを設け、該温度センサにより検出される温度に基づ
いて上記タイマーに設定される時間を変更するようにし
ても良い。
込み誤動作防止手段は、磁界印加界磁信号に応答して上
記磁気ヘッドに駆動電流を供給する手段と、該駆動電流
を検出する検出手段と、ヘッド駆動電流が予め設定され
た値を越えた時に磁界の印加完了を表す信号を発生する
磁界印加完了信号発生手段と、書込みゲート信号に応答
して書込みデータで変調された変調信号を上記光学ヘッ
ドに供給する手段と、予め定められた時間が設定可能な
タイマーと、磁界印加開始信号から上記磁界印加完了信
号が発生されるまでの時間がタイマーに設定された時間
を越える場合に、変調信号の供給を禁止する手段とから
構成することができる。光磁気ディスク装置内に温度セ
ンサを設け、該温度センサにより検出される温度に基づ
いて上記タイマーに設定される時間を変更するようにし
ても良い。
【0013】上述の何れの実施態様によっても、磁気ヘ
ッドの異常による誤った情報記録は確実に阻止され、記
録された情報は高い信頼性を享受することが出来る。
ッドの異常による誤った情報記録は確実に阻止され、記
録された情報は高い信頼性を享受することが出来る。
【0014】
【作用及び効果】第1の実施例の光磁気ディスクの書込
み誤動作防止回路においては、検出した磁界の状態を、
書込みゲート信号の立ち上り時に検出し、磁界の供給が
正常になされていない場合にはレーザ・ダイオードに対
する変調信号の出力を阻止しているので、磁界の印加が
不完全な状態での情報記録が防止でき、記録データの信
頼性の低下を防ぐことができる。
み誤動作防止回路においては、検出した磁界の状態を、
書込みゲート信号の立ち上り時に検出し、磁界の供給が
正常になされていない場合にはレーザ・ダイオードに対
する変調信号の出力を阻止しているので、磁界の印加が
不完全な状態での情報記録が防止でき、記録データの信
頼性の低下を防ぐことができる。
【0015】第2の実施例の書込み誤動作防止回路によ
れば、磁界の検出をホール・センサを用いて直接検出し
ているので、より正確な磁界の検出を行うことができ
る。
れば、磁界の検出をホール・センサを用いて直接検出し
ているので、より正確な磁界の検出を行うことができ
る。
【0016】第3の実施例の書込み誤動作防止回路にお
いては、磁界印加完了から磁界が完全に立ち上るまでの
時間をタイマーによって時間監視しているので、磁気ヘ
ッドの異常状態を早期に発見できるとともに、より確実
な書き込み誤動作の防止を実現することができる。
いては、磁界印加完了から磁界が完全に立ち上るまでの
時間をタイマーによって時間監視しているので、磁気ヘ
ッドの異常状態を早期に発見できるとともに、より確実
な書き込み誤動作の防止を実現することができる。
【0017】第4の実施例による書込み誤動作防止回路
においては、光磁気ディスク装置内部に設けられた温度
センサによって検出された温度に応じて、温度で変化す
る磁気ヘッドの磁界の立ち上り時間に対応した最適なタ
イムアウト時間を設定できるので、第3磁気の誤動作防
止回路による磁気ヘッドの異常状態の検出を一層確実に
行うことができる。
においては、光磁気ディスク装置内部に設けられた温度
センサによって検出された温度に応じて、温度で変化す
る磁気ヘッドの磁界の立ち上り時間に対応した最適なタ
イムアウト時間を設定できるので、第3磁気の誤動作防
止回路による磁気ヘッドの異常状態の検出を一層確実に
行うことができる。
【0018】
【実施例】以下、図面を参照し、本発明の一実施例と関
連し詳細に説明する。
連し詳細に説明する。
【0019】図1は、本発明の一実施例による光磁気デ
ィスク装置のための書込み誤動作防止回路のブロック・
ダイヤグラムである。図1を参照するに、ディスク1上
の所望の位置にレーザ・ダイオード2からの出射光を集
光するため、光学ヘッド3がディスクの半径方向に移動
可能に配置されている。また、情報を記録する際に集光
点もしくは光スポットに磁界を印加するための磁気ヘッ
ド4が、ディスク1を挟んで光学ヘッドと3に対向する
位置に設けられている。磁気ヘッド4は磁気ヘッド駆動
回路5を介して供給される電流により駆動されて磁界を
発生する。この駆動電流Imagは、トランジスタ6、電
流検出抵抗器(Rs)7、フィードバック抵抗器(R
f)8、入力抵抗器(Ri)9、演算増幅器10を含む
定電流回路によって発生される。この駆動電流Imag
は、基準電圧発生器(A)11の出力電圧VAから派生
され下式により与えられる。ディスクに印加される磁界
の強さは、駆動電流Imagに正比例する。
ィスク装置のための書込み誤動作防止回路のブロック・
ダイヤグラムである。図1を参照するに、ディスク1上
の所望の位置にレーザ・ダイオード2からの出射光を集
光するため、光学ヘッド3がディスクの半径方向に移動
可能に配置されている。また、情報を記録する際に集光
点もしくは光スポットに磁界を印加するための磁気ヘッ
ド4が、ディスク1を挟んで光学ヘッドと3に対向する
位置に設けられている。磁気ヘッド4は磁気ヘッド駆動
回路5を介して供給される電流により駆動されて磁界を
発生する。この駆動電流Imagは、トランジスタ6、電
流検出抵抗器(Rs)7、フィードバック抵抗器(R
f)8、入力抵抗器(Ri)9、演算増幅器10を含む
定電流回路によって発生される。この駆動電流Imag
は、基準電圧発生器(A)11の出力電圧VAから派生
され下式により与えられる。ディスクに印加される磁界
の強さは、駆動電流Imagに正比例する。
【0020】
【数1】
【0021】上式中、 Imag:磁気ヘッドの駆動電流 Rs:抵抗器7の抵抗値 Rf:フィードバック抵抗器8の抵抗値 VA:基準電圧発生器11の出力電圧 Ri:抵抗器9の抵抗値 フィードバック抵抗器8の他端が接続されている比較器
12のプラス(正)端子は、トランジスタ6のコレクタ
にも接続されており、Imag・Rsで与えられる電圧VC
(回路点Cの電圧)が入力される。他方、該比較器のマ
イナス端子には基準電圧発生器(B)13によって設定
される電圧VB(回路点Bの電圧)が供給されている。
ここで、電圧条件VC≧VBが満たされると、比較器12
の出力端から磁界印加完了信号14が割込コントローラ
15と、Dフリップ・フロップ16の入力端Dに出力さ
れる。割込コントローラ15は、CPUを含むプロセッ
サ17により割込みを許可された場合に、磁界印加完了
信号の検出に応答してプロセッサ17に対し割込み信号
18を供給する。またプロセッサ17は、磁気ヘッド駆
動回路5に対し、磁界の印加の開始を指示する磁界オン
信号19を出力する。この磁界オン信号はまた、Dフリ
ップ・フロップ16のリセット入力端にも印加されてい
る。
12のプラス(正)端子は、トランジスタ6のコレクタ
にも接続されており、Imag・Rsで与えられる電圧VC
(回路点Cの電圧)が入力される。他方、該比較器のマ
イナス端子には基準電圧発生器(B)13によって設定
される電圧VB(回路点Bの電圧)が供給されている。
ここで、電圧条件VC≧VBが満たされると、比較器12
の出力端から磁界印加完了信号14が割込コントローラ
15と、Dフリップ・フロップ16の入力端Dに出力さ
れる。割込コントローラ15は、CPUを含むプロセッ
サ17により割込みを許可された場合に、磁界印加完了
信号の検出に応答してプロセッサ17に対し割込み信号
18を供給する。またプロセッサ17は、磁気ヘッド駆
動回路5に対し、磁界の印加の開始を指示する磁界オン
信号19を出力する。この磁界オン信号はまた、Dフリ
ップ・フロップ16のリセット入力端にも印加されてい
る。
【0022】Dフリップ・フロップ16のクロック入力
端(CK)には、タイミング制御回路20から出力され
る書込みゲート信号(A)21が入力される。書込みゲ
ート信号(A)21と、Dフリップ・フロップのQ出力
とは、ANDゲート22により論理積をとられ、該AN
Dゲートの出力信号は第2の書込みゲート信号(B)2
3となり、この書込みゲート信号(B)23はさらにタ
イミング制御回路20からの書込みデータ24とAND
ゲート25によって論理積をとられ、該ANDゲート2
5の出力は変調信号26となる。レーザ・ダイオード駆
動回路27は、この変調信号26に従ってレーザ・ダイ
オード2の出力パワーを変調する。
端(CK)には、タイミング制御回路20から出力され
る書込みゲート信号(A)21が入力される。書込みゲ
ート信号(A)21と、Dフリップ・フロップのQ出力
とは、ANDゲート22により論理積をとられ、該AN
Dゲートの出力信号は第2の書込みゲート信号(B)2
3となり、この書込みゲート信号(B)23はさらにタ
イミング制御回路20からの書込みデータ24とAND
ゲート25によって論理積をとられ、該ANDゲート2
5の出力は変調信号26となる。レーザ・ダイオード駆
動回路27は、この変調信号26に従ってレーザ・ダイ
オード2の出力パワーを変調する。
【0023】次に、上に述べた構成を有する本発明の一
実施例による書込み誤動作防止回路の動作について、図
2のタイミング・チャートを参照し説明する。
実施例による書込み誤動作防止回路の動作について、図
2のタイミング・チャートを参照し説明する。
【0024】プロセッサ17が、ターゲット・セクタの
到達が近づいたこと(数ミリ秒前)を判定すると、磁気
ヘッド駆動回路5に対して磁界オン指令信号19を時点
T1で出力し、磁界印加開始を指令する。磁気ヘッド4
には駆動電流Imagが流れ始める。この駆動電流Imagに
比例した電圧VCが比較器12のプラス端子に印加さ
れ、基準電圧発生器13の出力電圧VBと比較され、条
件VC≧VBが満たされた時点T2で磁界印加完了信号1
4が比較器12から出力される。図2において、磁界が
正常に印加されている場合を実線で、異常発生の場合を
点線で示し、異常時におけるの各時点をT2’で示す。
正常時においては、時点T2で、異常時においては時点
T2’で、磁界印加完了信号が出力される。
到達が近づいたこと(数ミリ秒前)を判定すると、磁気
ヘッド駆動回路5に対して磁界オン指令信号19を時点
T1で出力し、磁界印加開始を指令する。磁気ヘッド4
には駆動電流Imagが流れ始める。この駆動電流Imagに
比例した電圧VCが比較器12のプラス端子に印加さ
れ、基準電圧発生器13の出力電圧VBと比較され、条
件VC≧VBが満たされた時点T2で磁界印加完了信号1
4が比較器12から出力される。図2において、磁界が
正常に印加されている場合を実線で、異常発生の場合を
点線で示し、異常時におけるの各時点をT2’で示す。
正常時においては、時点T2で、異常時においては時点
T2’で、磁界印加完了信号が出力される。
【0025】そしてタイミング制御回路から書込みゲー
ト信号(A)が出力された時点T3で、Dフリップ・フ
ロップのD入力端における出力状態がサンプリングされ
る。正常時においては、磁界印加完了信号はこの時点で
高レベル“H”であるので、遅延後のT4の時点で書込
みゲート信号Bが出力され、書込みデータとの論理積を
表す変調信号26が時点T5に出力される。
ト信号(A)が出力された時点T3で、Dフリップ・フ
ロップのD入力端における出力状態がサンプリングされ
る。正常時においては、磁界印加完了信号はこの時点で
高レベル“H”であるので、遅延後のT4の時点で書込
みゲート信号Bが出力され、書込みデータとの論理積を
表す変調信号26が時点T5に出力される。
【0026】ここで、磁気ヘッドに何らかの異常が発生
したとすると、磁界印加完了信号14は時点T2’で出
力されることになる。この場合、時点T3では、Dフリ
ップ・フロップのD入力端は“L”レベルとなるので、
書込みゲート信号(B)23は全く出力されない。この
ことは、変調信号26も出力されないことを意味する。
したがって、レーザ・ダイオードが書込み出力レベルで
発光することはない。このようにして、磁界の印加に異
常が生じた場合には、書込みの誤動作を未然に防止する
ことができる。
したとすると、磁界印加完了信号14は時点T2’で出
力されることになる。この場合、時点T3では、Dフリ
ップ・フロップのD入力端は“L”レベルとなるので、
書込みゲート信号(B)23は全く出力されない。この
ことは、変調信号26も出力されないことを意味する。
したがって、レーザ・ダイオードが書込み出力レベルで
発光することはない。このようにして、磁界の印加に異
常が生じた場合には、書込みの誤動作を未然に防止する
ことができる。
【0027】次に、本発明の書き込み誤動作防止回路の
第2の実施例について図3を参照し説明する。本実施例
は、ホール・センサを用いて、磁界の強さを直接検出す
る点で第1の実施例と異なる。その構成を以下に説明す
る。なお、同一のもしくは均等の部分については同一の
参照符号をを付し、説明は省略する。
第2の実施例について図3を参照し説明する。本実施例
は、ホール・センサを用いて、磁界の強さを直接検出す
る点で第1の実施例と異なる。その構成を以下に説明す
る。なお、同一のもしくは均等の部分については同一の
参照符号をを付し、説明は省略する。
【0028】図3において、磁気ヘッド4により印加さ
れる磁界の強さを検出するためのホール・センサ28
が、磁気ヘッドの近傍に設けられており、ホール・セン
サ駆動回路29によって定電流駆動される。
れる磁界の強さを検出するためのホール・センサ28
が、磁気ヘッドの近傍に設けられており、ホール・セン
サ駆動回路29によって定電流駆動される。
【0029】このホール・センサ駆動回路29の一例を
図3のAに詳細に示す。この回路構成において、ホール
・センサ28は、駆動電流設定ボリュームVRで設定し
た電圧(回路点Dの電圧)VDから駆動電流Idrv=VD
[v]/(100[Ω])で定電流駆動される。ホール・
センサの検出電圧(ホール電圧)VHは、Idrv*K*
Bで示される。ここでKはホール・センサの積感度、B
は磁界の強さを表している。ホール・センサの積感度の
ばらつきは、駆動電圧Idrvの設定を適切に行えば、磁
界の強さに対するホール電圧のゲインを一定にできるの
で、問題とならない。なお、この種のホール・センサ自
体は公知である。
図3のAに詳細に示す。この回路構成において、ホール
・センサ28は、駆動電流設定ボリュームVRで設定し
た電圧(回路点Dの電圧)VDから駆動電流Idrv=VD
[v]/(100[Ω])で定電流駆動される。ホール・
センサの検出電圧(ホール電圧)VHは、Idrv*K*
Bで示される。ここでKはホール・センサの積感度、B
は磁界の強さを表している。ホール・センサの積感度の
ばらつきは、駆動電圧Idrvの設定を適切に行えば、磁
界の強さに対するホール電圧のゲインを一定にできるの
で、問題とならない。なお、この種のホール・センサ自
体は公知である。
【0030】こうして磁界の強さに正比例して検出され
たホール電圧VHは、差動増幅器30に入力され、その
出力は、比較器12のプラス端子に入力され、基準電圧
発生器13によって予め設定されたマイナス端子の電圧
を越えると、比較器12は磁界印加完了信号14を出力
する。以後の動作は第1実施例の書込み誤動作防止回路
と同じであるので再述の必要はないであろう。
たホール電圧VHは、差動増幅器30に入力され、その
出力は、比較器12のプラス端子に入力され、基準電圧
発生器13によって予め設定されたマイナス端子の電圧
を越えると、比較器12は磁界印加完了信号14を出力
する。以後の動作は第1実施例の書込み誤動作防止回路
と同じであるので再述の必要はないであろう。
【0031】図4は、本発明の書込み誤動作防止回路の
第3の実施例を示すブロック・ダイヤグラムである。本
実施例は、タイマーを用いて、磁界の印加開始から一定
時間内に磁界印加完了信号が検出されない場合に、制御
プロセッサに対してタイムアウト割込み信号を発生さ
せ、磁気ヘッドの異常を検出することを特徴とする。以
下、その詳細な構成を説明する。
第3の実施例を示すブロック・ダイヤグラムである。本
実施例は、タイマーを用いて、磁界の印加開始から一定
時間内に磁界印加完了信号が検出されない場合に、制御
プロセッサに対してタイムアウト割込み信号を発生さ
せ、磁気ヘッドの異常を検出することを特徴とする。以
下、その詳細な構成を説明する。
【0032】図4を参照するに、磁界オン信号19は、
タイマー31のスタート入力端子(正論理)とリセット
端子(負論理)に接続されている。該タイマー31は、
磁界印加完了信号14をストップ入力(正論理)として
いる。タイマー31には、制御プロセッサ17からカウ
ント値データ(CTOUT)32が初期値としてロードさ
れ、タイマーのカウント値がカウント・アップし、ロー
ドされた値CTOUTに達すると、プロセッサ17に対して
タイムアウト割込信号33が出力される。図4左上の部
分に示した構成要素34乃至37については後述する。
タイマー31のスタート入力端子(正論理)とリセット
端子(負論理)に接続されている。該タイマー31は、
磁界印加完了信号14をストップ入力(正論理)として
いる。タイマー31には、制御プロセッサ17からカウ
ント値データ(CTOUT)32が初期値としてロードさ
れ、タイマーのカウント値がカウント・アップし、ロー
ドされた値CTOUTに達すると、プロセッサ17に対して
タイムアウト割込信号33が出力される。図4左上の部
分に示した構成要素34乃至37については後述する。
【0033】上述の構成を有する本発明の第3の実施例
による書込み誤動作防止回路の動作について、図5のタ
イミング・チャートをもとに以下に説明する。
による書込み誤動作防止回路の動作について、図5のタ
イミング・チャートをもとに以下に説明する。
【0034】制御プロセッサ17が時点T1で磁界オン
信号19を出力すると、タイマー31のカウント・アッ
プが開始され、一定時間ごとにカウント値が1つずつ増
分する。そして磁界の強さを示す比較器12のプラス端
子入力の電圧は、磁気ヘッド4が正常な場合は、実線で
示すように、時点T2でマイナス端子に予め設定された
電圧を越えるので、磁界印加完了信号14が出力され
る。そして同時にタイマー31は停止する。この時点で
カウント値はロードされた値CTOUTを越えないので、タ
イムアウト割込信号は発生しない。
信号19を出力すると、タイマー31のカウント・アッ
プが開始され、一定時間ごとにカウント値が1つずつ増
分する。そして磁界の強さを示す比較器12のプラス端
子入力の電圧は、磁気ヘッド4が正常な場合は、実線で
示すように、時点T2でマイナス端子に予め設定された
電圧を越えるので、磁界印加完了信号14が出力され
る。そして同時にタイマー31は停止する。この時点で
カウント値はロードされた値CTOUTを越えないので、タ
イムアウト割込信号は発生しない。
【0035】しかしながら、磁気ヘッドに何らかの異常
が生じた場合(点線で示す)、磁界印加完了信号が検出
されタイマーがストップする時点T2’より前の時点T
6でカウント値が初期値CTOUTに達してしまうので、制
御プロセッサ17に対してタイムアウト割込み信号が発
生する。制御プロセッサはこのタイムアウト割込み信号
によって磁気ヘッド4の異常を検出することができる。
以後の動作は第1実施例の場合と同様であり、タイムア
ウト検出で、書き込み動作を中止することができ、書き
込み誤動作の確実な防止機能を実現することができる。
が生じた場合(点線で示す)、磁界印加完了信号が検出
されタイマーがストップする時点T2’より前の時点T
6でカウント値が初期値CTOUTに達してしまうので、制
御プロセッサ17に対してタイムアウト割込み信号が発
生する。制御プロセッサはこのタイムアウト割込み信号
によって磁気ヘッド4の異常を検出することができる。
以後の動作は第1実施例の場合と同様であり、タイムア
ウト検出で、書き込み動作を中止することができ、書き
込み誤動作の確実な防止機能を実現することができる。
【0036】次に、図4の左上の部分に示した構成につ
いて説明する。この構成は第3実施例において、更に温
度の影響を考慮した場合の構成である。即ち、光磁気デ
ィスク装置内部に温度センサーを配設し、温度計測を可
能にしたものである。
いて説明する。この構成は第3実施例において、更に温
度の影響を考慮した場合の構成である。即ち、光磁気デ
ィスク装置内部に温度センサーを配設し、温度計測を可
能にしたものである。
【0037】本実施例(第4実施例を称する)におい
て、温度センサー34及びセンサ増幅器35によって検
出された検出温度は、アナログ/ディジタル(A/D)
変換器36によってデジタル値の温度データに変換さ
れ、制御プロセッサ17に入力される。制御プロセッサ
17は、このデータを読み取ることによって光磁気ディ
スク装置内部の温度を検出することができる。
て、温度センサー34及びセンサ増幅器35によって検
出された検出温度は、アナログ/ディジタル(A/D)
変換器36によってデジタル値の温度データに変換さ
れ、制御プロセッサ17に入力される。制御プロセッサ
17は、このデータを読み取ることによって光磁気ディ
スク装置内部の温度を検出することができる。
【0038】ここで磁界印加開始時において、磁気ヘッ
ドにより印加される磁界の立上り時間は、下式のように
表すことができる。
ドにより印加される磁界の立上り時間は、下式のように
表すことができる。
【0039】
【数2】
【0040】ただし↑はべき乗の記号 iは時間とともに変化する供給電流値 Iは最終的に磁気ヘッドに供給される電流値 τは時定数 ここで、時定数τはL/Rで表され、Lは自己インダク
タンス、Rはコイル抵抗である。そしてコイル抵抗Rは
温度によって変化する温度依存性を有する。このため、
時定数τにも温度依存性があり、磁気ヘッドの磁界の立
上り時間にも当然温度依存性が存在する。
タンス、Rはコイル抵抗である。そしてコイル抵抗Rは
温度によって変化する温度依存性を有する。このため、
時定数τにも温度依存性があり、磁気ヘッドの磁界の立
上り時間にも当然温度依存性が存在する。
【0041】ここで本実施例の温度センサから検出され
た温度データに基づいて、磁気ヘッド4の磁界の立上り
時間の温度による変化に対応し、ロードされるカウンタ
初期値データCTOUTを変化させることによって、光磁気
ディスク装置内部の現在温度に適したタイムアウト時間
を設定することができる。
た温度データに基づいて、磁気ヘッド4の磁界の立上り
時間の温度による変化に対応し、ロードされるカウンタ
初期値データCTOUTを変化させることによって、光磁気
ディスク装置内部の現在温度に適したタイムアウト時間
を設定することができる。
【0042】以上、本発明の好適な実施例に関して説明
したが、上に述べた教示に徴し、多くの変形及び変更が
可能であることは明らかである。例えば、第4の実施例
と第1の実施例または第2の実施例と組み合わせること
は、当業者には容易であろう。従って、本発明の範囲内
で、上に述べたものとは異なった仕方での本発明の実施
が可能であることは理解されるべきである。
したが、上に述べた教示に徴し、多くの変形及び変更が
可能であることは明らかである。例えば、第4の実施例
と第1の実施例または第2の実施例と組み合わせること
は、当業者には容易であろう。従って、本発明の範囲内
で、上に述べたものとは異なった仕方での本発明の実施
が可能であることは理解されるべきである。
【図1】図1は本発明の第1の実施例による光磁気ディ
スク装置のための書込み誤動作防止回路の構成を示すブ
ロック・ダイヤグラムである。
スク装置のための書込み誤動作防止回路の構成を示すブ
ロック・ダイヤグラムである。
【図2】図2は、図1に示した書込み誤動作防止回路の
動作を説明するためのタイミング・チャートである。
動作を説明するためのタイミング・チャートである。
【図3】本発明の第2の実施例による光磁気ディスク装
置のための書込み誤動作防止回路の構成を示すブロック
・ダイヤグラムである。
置のための書込み誤動作防止回路の構成を示すブロック
・ダイヤグラムである。
【図3A】図3のAは、図3に示したホール・センサ駆
動回路の詳細な回路構成を示す回路図である。
動回路の詳細な回路構成を示す回路図である。
【図4】本発明の第3及び第4実施例による光磁気ディ
スク装置のための書込み誤動作防止回路の構成を示すブ
ロック・ダイヤグラムである。
スク装置のための書込み誤動作防止回路の構成を示すブ
ロック・ダイヤグラムである。
【図5】図4の書込み誤動作防止回路の動作を説明する
ためのタイミング・チャートである。
ためのタイミング・チャートである。
1 ディスク 3 光学ヘッド 4 磁気ヘッド 6 ヘッド駆動電流検出手段 12 磁界印加完了信号発生手段 14 磁界印加完了信号 25、27 変調信号供給手段 16 磁界印加完信号取込み手段 19 磁界印加開始信号 22、23 変調信号供給阻止手段 26 変調信号 28 ホール・センサ 31 タイマー 32 カウント値データ(CTOUT) 34 温度センサ
Claims (6)
- 【請求項1】 情報を記録する記録媒体を有する記録デ
ィスクと、前記ディスクにデータの書込み/読出しを行
うための磁気ヘッド及び光学ヘッドとを含む光磁気ディ
スク装置において、 前記磁気ヘッドに異常が発生した場合に情報の書込みを
阻止することにより書込み誤動作を防止する書込み誤動
作防止手段を具備することを特徴とする光磁気ディスク
装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の光磁気ディスク装置に
おいて、前記書込み誤動作防止手段が、 前記磁気ヘッドに供給されるヘッド駆動電流を検出する
手段と、 前記ヘッド駆動電流が予め設定された値を越えた時に磁
界の印加完了を表す信号を発生する磁界印加完了信号発
生手段と、 書込みゲート信号に応答して書込みデータで変調された
変調信号を前記光学ヘッドに供給する手段と、 前記書込みゲート信号の立上り時に前記磁界印加完了信
号発生手段が発生する信号を取込む磁界印加完了信号取
込み手段と、 前記磁界印加完了信号取込み手段の出力信号と前記書込
みゲート信号とのタイミングを検出し、検出結果に基づ
き前記変調信号の供給を禁止する手段とを含むことを特
徴とする光磁気ディスク装置。 - 【請求項3】 請求項2に記載の光磁気ディスク装置に
おいて、前記磁界印加完了信号発生手段が、前記磁気ヘ
ッドに駆動電流を供給する回路から導出される電圧と予
め設定された電圧とを比較する比較器を含み、前記タイ
ミング検出手段が前記比較器から出力される前記磁界印
加完了信号と前記書込みゲート信号との論理積を取る論
理積回路を含み、前記論理積回路の出力に応じて前記変
調信号の供給を阻止することを特徴とする光磁気ディス
ク装置。 - 【請求項4】 請求項1に記載の光磁気ディスク装置に
おいて、前記書込み誤動作防止手段が、 前記磁気ヘッドの近傍に配設されて該ヘッドにより発生
される磁界を検出する磁界検出センサと、 前記磁界検出センサの出力が予め設定された値を越えた
時に磁界の印加完了を表す信号を発生する磁界印加完了
信号発生手段と、 書込みゲート信号に応答して書込みデータで変調された
変調信号を前記光学ヘッドに供給する手段と、 前記書込みゲート信号の立上り時に前記磁界印加完了信
号発生手段が発生する信号を取込む磁界印加完了信号取
込み手段と、 前記磁界印加完了信号取込み手段の出力信号と前記書込
みゲート信号とのタイミングを検出し、検出結果に基づ
き前記変調信号の供給を禁止する手段とを含むことを特
徴とする光磁気ディスク装置。 - 【請求項5】 請求項1に記載の光磁気ディスク装置に
おいて、前記書込み誤動作防止手段が、 磁界印加界磁信号に応答して前記磁気ヘッドに駆動電流
を供給する手段と、 該駆動電流を検出する検出手段と、 前記ヘッド駆動電流が予め設定された値を越えた時に磁
界の印加完了を表す信号を発生する磁界印加完了信号発
生手段と、 書込みゲート信号に応答して書込みデータで変調された
変調信号を前記光学ヘッドに供給する手段と、 予め定められた時間が設定可能なタイマーと、 前記磁界印加開始信号から前記磁界印加完了信号が発生
されるまでの時間が前記タイマーに設定された時間を越
える場合に、前記変調信号の供給を禁止する手段とを含
むことを特徴とする光磁気ディスク装置。 - 【請求項6】 請求項5に記載の光磁気ディスク装置に
おいて、前記光磁気ディスク装置内に温度センサを設
け、該温度センサにより検出される温度に基づいて前記
タイマーに設定される時間を変更することを特徴とする
光磁気ディスク装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20579492A JPH0652623A (ja) | 1992-07-31 | 1992-07-31 | 書込み誤動作防止機能を備えた光磁気ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20579492A JPH0652623A (ja) | 1992-07-31 | 1992-07-31 | 書込み誤動作防止機能を備えた光磁気ディスク装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0652623A true JPH0652623A (ja) | 1994-02-25 |
Family
ID=16512796
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20579492A Pending JPH0652623A (ja) | 1992-07-31 | 1992-07-31 | 書込み誤動作防止機能を備えた光磁気ディスク装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0652623A (ja) |
-
1992
- 1992-07-31 JP JP20579492A patent/JPH0652623A/ja active Pending
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