JPH0652644A - 磁気ディスク装置 - Google Patents
磁気ディスク装置Info
- Publication number
- JPH0652644A JPH0652644A JP20384692A JP20384692A JPH0652644A JP H0652644 A JPH0652644 A JP H0652644A JP 20384692 A JP20384692 A JP 20384692A JP 20384692 A JP20384692 A JP 20384692A JP H0652644 A JPH0652644 A JP H0652644A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic disk
- magnetic head
- zone
- magnetic
- stop
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 CSS特性を向上させかつコストを低減す
る。 【構成】 磁気ディスク装置は、周速度の異なる複数の
コンタクトスタートストップ・ゾーンA,B及び情報記
録ゾーンを有する回転可能な磁気ディスク2と、磁気デ
ィスク2に対して記録・再生を行うための磁気ヘッド3
と、磁気ヘッド3をゾーンに沿って移動させ得るサーボ
CPU5,VCMコントローラ6及びボイスコイルモー
タ7とを備えている。磁気ディスク2の回転開始時及び
回転終了時に、磁気ヘッド3がコンタクトスタートスト
ップ・ゾーンAとコンタクトスタートストップ・ゾーン
B間で移動する。
る。 【構成】 磁気ディスク装置は、周速度の異なる複数の
コンタクトスタートストップ・ゾーンA,B及び情報記
録ゾーンを有する回転可能な磁気ディスク2と、磁気デ
ィスク2に対して記録・再生を行うための磁気ヘッド3
と、磁気ヘッド3をゾーンに沿って移動させ得るサーボ
CPU5,VCMコントローラ6及びボイスコイルモー
タ7とを備えている。磁気ディスク2の回転開始時及び
回転終了時に、磁気ヘッド3がコンタクトスタートスト
ップ・ゾーンAとコンタクトスタートストップ・ゾーン
B間で移動する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気ディスク装置、特
に磁気ディスクに対して磁気ヘッド素子がコンタクトス
タートストップを行う磁気ディスク装置に関する。
に磁気ディスクに対して磁気ヘッド素子がコンタクトス
タートストップを行う磁気ディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の磁気ディスク装置では、コンタク
トスタートストップ(CSS)方式を採用している。こ
の方式では、磁気ディスクが回転していない状態では磁
気ヘッド素子は磁気ディスクに接触しており、磁気ディ
スクが回転すると摺動し、所定の回転数に達すると完全
に非接触状態になる高さまで磁気ディスクから浮上す
る。また、磁気ディスクの回転数が落ちてくると磁気ヘ
ッド素子の浮上高さが低くなり、ある高さ以下では磁気
ディスクに接触し、回転停止まで摺動する。このように
して、磁気ディスクの回転開始及び終了時には、磁気ヘ
ッド素子は磁気ディスクと摺動するために、両者間で磨
耗及び損傷が生じやすい。このため、両者の長寿命化が
図れず、CSS特性が悪化する。
トスタートストップ(CSS)方式を採用している。こ
の方式では、磁気ディスクが回転していない状態では磁
気ヘッド素子は磁気ディスクに接触しており、磁気ディ
スクが回転すると摺動し、所定の回転数に達すると完全
に非接触状態になる高さまで磁気ディスクから浮上す
る。また、磁気ディスクの回転数が落ちてくると磁気ヘ
ッド素子の浮上高さが低くなり、ある高さ以下では磁気
ディスクに接触し、回転停止まで摺動する。このように
して、磁気ディスクの回転開始及び終了時には、磁気ヘ
ッド素子は磁気ディスクと摺動するために、両者間で磨
耗及び損傷が生じやすい。このため、両者の長寿命化が
図れず、CSS特性が悪化する。
【0003】そこで従来装置では、磁気ヘッド素子が埋
め込まれたスライダーの材質,硬度を適宜選択してCS
S特性の向上を図っている。また、スライダーの形状を
加工して、磁気ディスクとの接触面積の低減及び回転開
始・終了時の接触時間の短縮を図って、CSS特性を向
上させるようにしている。
め込まれたスライダーの材質,硬度を適宜選択してCS
S特性の向上を図っている。また、スライダーの形状を
加工して、磁気ディスクとの接触面積の低減及び回転開
始・終了時の接触時間の短縮を図って、CSS特性を向
上させるようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来装置では、ス
ライダーの材質、硬度、形状等を種々設計し、これらに
ついて確認試験を行う必要がある。この試験は非常に時
間がかかる。また、磁気ディスクの材質、硬度が変わる
と、再度設計及び確認試験をやり直さなければならな
い。このため、装置のコストが上昇してしまう。
ライダーの材質、硬度、形状等を種々設計し、これらに
ついて確認試験を行う必要がある。この試験は非常に時
間がかかる。また、磁気ディスクの材質、硬度が変わる
と、再度設計及び確認試験をやり直さなければならな
い。このため、装置のコストが上昇してしまう。
【0005】本発明の目的は、低コストでCSS特性を
向上することにある。
向上することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る磁気ディス
ク装置は、磁気ディスクと磁気ヘッド素子と移動手段と
を備えている。前記磁気ディスクは、周速度の異なる複
数のコンタクトスタートストップ・ゾーン及び情報記録
ゾーンを有しており、回転可能である。前記磁気ヘッド
素子は、磁気ディスクに対して記録・再生を行うための
ものである。前記移動手段は、磁気ヘッド素子をゾーン
に沿って移動させることができ、磁気ディスクの回転開
始及び回転終了時に、磁気ヘッド素子を複数のコンタク
トスタートストップ・ゾーン間で移動させる。
ク装置は、磁気ディスクと磁気ヘッド素子と移動手段と
を備えている。前記磁気ディスクは、周速度の異なる複
数のコンタクトスタートストップ・ゾーン及び情報記録
ゾーンを有しており、回転可能である。前記磁気ヘッド
素子は、磁気ディスクに対して記録・再生を行うための
ものである。前記移動手段は、磁気ヘッド素子をゾーン
に沿って移動させることができ、磁気ディスクの回転開
始及び回転終了時に、磁気ヘッド素子を複数のコンタク
トスタートストップ・ゾーン間で移動させる。
【0007】
【作用】本発明に係る磁気ディスク装置では、磁気ディ
スクの回転開始及び回転終了時に、移動手段が磁気ヘッ
ド素子を複数の周速度の異なるコンタクトスタートスト
ップ・ゾーン間で移動させる。異なる周速度のコンタク
トスタートストップ・ゾーンを移動した磁気ヘッド素子
は、急激に浮上高さが変化して、所望の浮上高さに短時
間で到達できる。
スクの回転開始及び回転終了時に、移動手段が磁気ヘッ
ド素子を複数の周速度の異なるコンタクトスタートスト
ップ・ゾーン間で移動させる。異なる周速度のコンタク
トスタートストップ・ゾーンを移動した磁気ヘッド素子
は、急激に浮上高さが変化して、所望の浮上高さに短時
間で到達できる。
【0008】たとえば、回転開始時には内周側のコンタ
クトスタートストップ・ゾーンから外周側の高周速度の
コンタクトスタートストップ・ゾーンに移動させると、
急激に磁気ヘッド素子の浮上高さを高くすることができ
る。このとき、最初から外周側のコンタクトスタートス
トップ・ゾーンに磁気ヘッド素子を位置させておいた場
合と比較して、所望の浮上高さに到達する迄の時間は同
じとなるが、磁気ヘッド素子と磁気ディスクとの摺動距
離は、最初に内周側のコンタクトスタートストップ・ゾ
ーンに位置させている分だけ短くなり、摩擦を軽減でき
る。
クトスタートストップ・ゾーンから外周側の高周速度の
コンタクトスタートストップ・ゾーンに移動させると、
急激に磁気ヘッド素子の浮上高さを高くすることができ
る。このとき、最初から外周側のコンタクトスタートス
トップ・ゾーンに磁気ヘッド素子を位置させておいた場
合と比較して、所望の浮上高さに到達する迄の時間は同
じとなるが、磁気ヘッド素子と磁気ディスクとの摺動距
離は、最初に内周側のコンタクトスタートストップ・ゾ
ーンに位置させている分だけ短くなり、摩擦を軽減でき
る。
【0009】また、回転終了時は開始時と全く逆であ
り、外周側から内周側のコンタクトスタートストップ・
ゾーンに移動させることにより、磁気ヘッド素子を長く
浮上させながら、かつ短時間で磁気ディスク上に位置さ
せることができ、同様に両者の摩擦を軽減できる。この
場合には、スライダー等を種々設計する必要がなく、確
認試験のための時間も短縮でき、低コストでCSS特性
の向上を実現できる。
り、外周側から内周側のコンタクトスタートストップ・
ゾーンに移動させることにより、磁気ヘッド素子を長く
浮上させながら、かつ短時間で磁気ディスク上に位置さ
せることができ、同様に両者の摩擦を軽減できる。この
場合には、スライダー等を種々設計する必要がなく、確
認試験のための時間も短縮でき、低コストでCSS特性
の向上を実現できる。
【0010】
【実施例】図1に、本発明の一実施例の固定式磁気ディ
スク装置のブロック図を示している。この固定式磁気デ
ィスク装置において、磁気ヘッド装置1は、磁気ディス
ク2に対して対向して配置されている。磁気ヘッド装置
1は、磁気コア部が埋め込まれたスライダからなる磁気
ヘッド3と先端に磁気ヘッド3が固定されたアーム部4
とから構成されている。磁気ディスク2は、内周側のコ
ンタクトスタートストップ・ゾーンAと、外周側のコン
タクトスタートストップ・ゾーンBと、情報記録ゾーン
とを有している。磁気ディスク2の回転停止時には、磁
気ヘッド3はコンタクトスタートストップ・ゾーンAに
接触している。
スク装置のブロック図を示している。この固定式磁気デ
ィスク装置において、磁気ヘッド装置1は、磁気ディス
ク2に対して対向して配置されている。磁気ヘッド装置
1は、磁気コア部が埋め込まれたスライダからなる磁気
ヘッド3と先端に磁気ヘッド3が固定されたアーム部4
とから構成されている。磁気ディスク2は、内周側のコ
ンタクトスタートストップ・ゾーンAと、外周側のコン
タクトスタートストップ・ゾーンBと、情報記録ゾーン
とを有している。磁気ディスク2の回転停止時には、磁
気ヘッド3はコンタクトスタートストップ・ゾーンAに
接触している。
【0011】磁気ヘッド装置1及び磁気ディスク2を制
御する回路にはサーボCPU5が設けられている。サー
ボCPU5には、ボイスコイルモータ(VCM)7を駆
動制御するためのVCMコントローラ6が接続されてい
る。ボイスコイルモータ7は、磁気ヘッド装置1の移動
を行う。磁気ヘッド3により磁気ディスク2から読み取
られた記録情報は、ヘッドアンプ8に送られる。磁気ヘ
ッド3の磁気ディスク2上における位置に関する情報は
デモジュレータ9に送られ、そこで復調されてサーボC
PU5に送られる。すなわち、ヘッドアンプ8とデモジ
ュレータ9とにより位置情報検出回路が構成されてい
る。なお、ヘッドアンプ8に送られた磁気ディスク2の
情報記録は、リード/ライト回路10に送られる。
御する回路にはサーボCPU5が設けられている。サー
ボCPU5には、ボイスコイルモータ(VCM)7を駆
動制御するためのVCMコントローラ6が接続されてい
る。ボイスコイルモータ7は、磁気ヘッド装置1の移動
を行う。磁気ヘッド3により磁気ディスク2から読み取
られた記録情報は、ヘッドアンプ8に送られる。磁気ヘ
ッド3の磁気ディスク2上における位置に関する情報は
デモジュレータ9に送られ、そこで復調されてサーボC
PU5に送られる。すなわち、ヘッドアンプ8とデモジ
ュレータ9とにより位置情報検出回路が構成されてい
る。なお、ヘッドアンプ8に送られた磁気ディスク2の
情報記録は、リード/ライト回路10に送られる。
【0012】サーボCPU5には磁気ディスク2を回転
駆動するスピンドルコントローラ11が接続されてお
り、サーボCPU5からの指令によりスピンドルコント
ローラ11がスピンドルモータ12の回転数を制御す
る。スピンドルモータ12には、タイミング生成ブロッ
ク13が接続されている。タイミング生成ブロック13
は、スピンドルモータ12の回転数をサーボCPU5に
伝えるスピンドルモータ回転数検出回路となっている。
駆動するスピンドルコントローラ11が接続されてお
り、サーボCPU5からの指令によりスピンドルコント
ローラ11がスピンドルモータ12の回転数を制御す
る。スピンドルモータ12には、タイミング生成ブロッ
ク13が接続されている。タイミング生成ブロック13
は、スピンドルモータ12の回転数をサーボCPU5に
伝えるスピンドルモータ回転数検出回路となっている。
【0013】次に、図2の制御フローチャートを参照し
て動作を説明する。動作開始前において、磁気ヘッド3
は内周側のコンタクトスタートストップ・ゾーンAに接
触している。固定式磁気ディスク装置の電源がオンされ
ると、立ち上がり処理が実行される。この処理では、ス
テップS1において、サーボCPU5からスピンドルコ
ントローラ11にスピンドルモータ起動信号が送られ
る。これにより、スピンドルモータ12が回転を開始す
る。ステップS2では、タイミング生成ブロック13か
ら送られる回転数情報により、スピンドルモータ12が
回転しているか否かを判断する。スピンドルモータ12
が回転していなければステップS1に戻り、同様の処理
を繰り返し実行する。スピンドルモータ12が回転して
いればステップS3に移行する。ステップS3では、タ
イミング生成ブロック13から送られる回転数情報に基
づいて、スピンドルモータ12が設定回転数に達したか
否かを判断し、スピンドルモータ12が設定回転数に到
達するのを待つ。この設定回転数では、外周側のコンタ
クトスタートストップ・ゾーンBの周速度は、磁気ヘッ
ド3の浮上高さが、確実に磁気ディスク2と接触しない
グライドハイト(glide height)高さCに達する程度の
周速度になっている。ステップS3でスピンドルモータ
12が設定回転数に達したと判断すれば、ステップS4
に移行する。ステップS4では、VCMコントローラ6
に信号を送り、ボイスコイルモータ7を制御して磁気ヘ
ッド3の位置を磁気ディスク2上のコンタクトスタート
ストップ・ゾーンAから周速度の高いコンタクトスター
トストップ・ゾーンBに移行させる。その結果、磁気ヘ
ッド3は、磁気ヘッド3と磁気ディスク2が接触しない
浮上高さに一気に到達する。
て動作を説明する。動作開始前において、磁気ヘッド3
は内周側のコンタクトスタートストップ・ゾーンAに接
触している。固定式磁気ディスク装置の電源がオンされ
ると、立ち上がり処理が実行される。この処理では、ス
テップS1において、サーボCPU5からスピンドルコ
ントローラ11にスピンドルモータ起動信号が送られ
る。これにより、スピンドルモータ12が回転を開始す
る。ステップS2では、タイミング生成ブロック13か
ら送られる回転数情報により、スピンドルモータ12が
回転しているか否かを判断する。スピンドルモータ12
が回転していなければステップS1に戻り、同様の処理
を繰り返し実行する。スピンドルモータ12が回転して
いればステップS3に移行する。ステップS3では、タ
イミング生成ブロック13から送られる回転数情報に基
づいて、スピンドルモータ12が設定回転数に達したか
否かを判断し、スピンドルモータ12が設定回転数に到
達するのを待つ。この設定回転数では、外周側のコンタ
クトスタートストップ・ゾーンBの周速度は、磁気ヘッ
ド3の浮上高さが、確実に磁気ディスク2と接触しない
グライドハイト(glide height)高さCに達する程度の
周速度になっている。ステップS3でスピンドルモータ
12が設定回転数に達したと判断すれば、ステップS4
に移行する。ステップS4では、VCMコントローラ6
に信号を送り、ボイスコイルモータ7を制御して磁気ヘ
ッド3の位置を磁気ディスク2上のコンタクトスタート
ストップ・ゾーンAから周速度の高いコンタクトスター
トストップ・ゾーンBに移行させる。その結果、磁気ヘ
ッド3は、磁気ヘッド3と磁気ディスク2が接触しない
浮上高さに一気に到達する。
【0014】ステップS5では、磁気ヘッド3がコンタ
クトスタートストップ・ゾーンBに到達したか否かを判
断し、到達するのを待って以降のリード/ライト処理に
移行する。このリード/ライト処理では、磁気ヘッド3
によって磁気ディスク2の情報記録ゾーンに再生・書き
込み動作を行わせる。固定式磁気ディスク装置の電源が
オフされると、立ち下がり処理が実行される。この処理
では、ステップS10において、磁気ヘッド3をコンタ
クトスタートストップ・ゾーンB上に移動させる。ステ
ップS11では、磁気ヘッド3がコンタクトスタートス
トップ・ゾーンBに到達したか否かを判断する。磁気ヘ
ッド3がコンタクトスタートストップ・ゾーンBに到達
するのを待ってから、ステップS12に移行する。ステ
ップS12では、スピンドルコントローラ11にスピン
ドルモータ12の回転停止信号を出力する。その結果、
スピンドルモータ12の回転数は低下していく。ステッ
プS13ではスピンドルモータ12の回転数が設定回転
数に到達したか否かを判断する。この設定回転数は、磁
気ディスク2の回転開始時の設定回転数と同じであり、
ゾーンBの周速度は、磁気ヘッド3の浮上高さがグライ
ドハイトCに達する程度の周速度となっている。ステッ
プS14でスピンドルモータ12の回転数が設定回転数
に到達したと判断すると、ステップS14に移行し、磁
気ヘッド3をコンタクトスタートストップ・ゾーンBか
らコンタクトスタートストップ・ゾーンAに移動させ
る。周速度の速いゾーンBから周速度の遅いゾーンAに
移動することにより、磁気ヘッド3は一気に下降する。
クトスタートストップ・ゾーンBに到達したか否かを判
断し、到達するのを待って以降のリード/ライト処理に
移行する。このリード/ライト処理では、磁気ヘッド3
によって磁気ディスク2の情報記録ゾーンに再生・書き
込み動作を行わせる。固定式磁気ディスク装置の電源が
オフされると、立ち下がり処理が実行される。この処理
では、ステップS10において、磁気ヘッド3をコンタ
クトスタートストップ・ゾーンB上に移動させる。ステ
ップS11では、磁気ヘッド3がコンタクトスタートス
トップ・ゾーンBに到達したか否かを判断する。磁気ヘ
ッド3がコンタクトスタートストップ・ゾーンBに到達
するのを待ってから、ステップS12に移行する。ステ
ップS12では、スピンドルコントローラ11にスピン
ドルモータ12の回転停止信号を出力する。その結果、
スピンドルモータ12の回転数は低下していく。ステッ
プS13ではスピンドルモータ12の回転数が設定回転
数に到達したか否かを判断する。この設定回転数は、磁
気ディスク2の回転開始時の設定回転数と同じであり、
ゾーンBの周速度は、磁気ヘッド3の浮上高さがグライ
ドハイトCに達する程度の周速度となっている。ステッ
プS14でスピンドルモータ12の回転数が設定回転数
に到達したと判断すると、ステップS14に移行し、磁
気ヘッド3をコンタクトスタートストップ・ゾーンBか
らコンタクトスタートストップ・ゾーンAに移動させ
る。周速度の速いゾーンBから周速度の遅いゾーンAに
移動することにより、磁気ヘッド3は一気に下降する。
【0015】図3に、磁気ヘッド3と磁気ディスク2と
の間の磨耗に関する仕事量を示す。磁気ディスク2の回
転開始時に外周側のコンタクトスタートストップ・ゾー
ンBに磁気ヘッド3がある場合に、該ヘッド3の浮上高
さがグライドハイトCに達するまでの時間をt1 とし、
内周側のコンタクトスタートストップ・ゾーンAに磁気
ヘッド3がある場合に該ヘッド3の浮上高さがグライド
ハイトCに達するまでの時間をt2 とする。すると、コ
ンタクトスタートストップ・ゾーンB及びAでの、磨耗
に関する仕事量は、それぞれC・t1 /2及びC・t2
/2になる。
の間の磨耗に関する仕事量を示す。磁気ディスク2の回
転開始時に外周側のコンタクトスタートストップ・ゾー
ンBに磁気ヘッド3がある場合に、該ヘッド3の浮上高
さがグライドハイトCに達するまでの時間をt1 とし、
内周側のコンタクトスタートストップ・ゾーンAに磁気
ヘッド3がある場合に該ヘッド3の浮上高さがグライド
ハイトCに達するまでの時間をt2 とする。すると、コ
ンタクトスタートストップ・ゾーンB及びAでの、磨耗
に関する仕事量は、それぞれC・t1 /2及びC・t2
/2になる。
【0016】一方、本実施例による磁気ヘッド3は、浮
上高さがDに達するa点までゾーンAで浮上を続け、そ
こでゾーンBに移動する。そのとき、ゾーンBの回転数
がグライドハイトCに浮上させる浮力をもたらす周速度
に達しているため、磁気ヘッド3は瞬時にグライドハイ
トCに達する。その結果、本実施例の磨耗に関する仕事
量はD・t1 /2となり、ゾーンA又はゾーンBのいず
れか一方でのみ浮上した場合に比べて減少する。
上高さがDに達するa点までゾーンAで浮上を続け、そ
こでゾーンBに移動する。そのとき、ゾーンBの回転数
がグライドハイトCに浮上させる浮力をもたらす周速度
に達しているため、磁気ヘッド3は瞬時にグライドハイ
トCに達する。その結果、本実施例の磨耗に関する仕事
量はD・t1 /2となり、ゾーンA又はゾーンBのいず
れか一方でのみ浮上した場合に比べて減少する。
【0017】磁気ディスク2の回転終了時では、ゾーン
Aに磁気ヘッド3がある場合に該ヘッド3がグライドハ
イトCまで降下した時点から回転終了時までの時間をt
3 とし、ゾーンBにヘッド3がある場合にグライドハイ
ト高さCから浮上高さが低くなってから停止するまでの
時間をt4 とする。すると、ゾーンAでの磨耗に関する
仕事量はC・t3 /2となり、ゾーンBでの仕事量はC
・t4 /2となる。本実施例では、スピンドルモータ1
2が回転を停止すると、磁気ヘッド3はコンタクトスタ
ートストップ・ゾーンBに移動する。そして、グライド
ハイトCの高さまで下降したb点で、ゾーンBからゾー
ンAに磁気ヘッド3は移動する。このとき、ゾーンAは
磁気ヘッド3を浮上させる浮力が小さい周速度になって
いるために、磁気ヘッド3は瞬時にして浮上高さDまで
下降する。それ以後は、コンタクトスタートストップ・
ゾーンAで回転停止するまで下降を続ける。その結果、
本実施例の磁気ディスク2の回転終了時における磨耗に
関する仕事量は、D・t4/2となり、ゾーンA又はゾ
ーンBのいずれか一方のみで下降を続けた場合よりも少
なくなる。
Aに磁気ヘッド3がある場合に該ヘッド3がグライドハ
イトCまで降下した時点から回転終了時までの時間をt
3 とし、ゾーンBにヘッド3がある場合にグライドハイ
ト高さCから浮上高さが低くなってから停止するまでの
時間をt4 とする。すると、ゾーンAでの磨耗に関する
仕事量はC・t3 /2となり、ゾーンBでの仕事量はC
・t4 /2となる。本実施例では、スピンドルモータ1
2が回転を停止すると、磁気ヘッド3はコンタクトスタ
ートストップ・ゾーンBに移動する。そして、グライド
ハイトCの高さまで下降したb点で、ゾーンBからゾー
ンAに磁気ヘッド3は移動する。このとき、ゾーンAは
磁気ヘッド3を浮上させる浮力が小さい周速度になって
いるために、磁気ヘッド3は瞬時にして浮上高さDまで
下降する。それ以後は、コンタクトスタートストップ・
ゾーンAで回転停止するまで下降を続ける。その結果、
本実施例の磁気ディスク2の回転終了時における磨耗に
関する仕事量は、D・t4/2となり、ゾーンA又はゾ
ーンBのいずれか一方のみで下降を続けた場合よりも少
なくなる。
【0018】以上のようにして、この固定式磁気ディス
ク装置ではCSS特性が向上し、さらに、従来例のよう
に種々の磁気ヘッド3を設計し、確認試験を行う必要が
ないので、コストが低下する。
ク装置ではCSS特性が向上し、さらに、従来例のよう
に種々の磁気ヘッド3を設計し、確認試験を行う必要が
ないので、コストが低下する。
【0019】
【発明の効果】本発明に係る磁気ディスク装置では、磁
気ディスクの回転開始及び回転終了時に、磁気ヘッド素
子を複数の周速度の異なるコンタクトストップゾーン間
で移動させるため、磨耗に関する仕事量が少なくなる。
したがって、種々の磁気ヘッド素子を設計し、それらに
対して確認試験を行う必要がなく、低コストでCSS特
性を向上させることができる。
気ディスクの回転開始及び回転終了時に、磁気ヘッド素
子を複数の周速度の異なるコンタクトストップゾーン間
で移動させるため、磨耗に関する仕事量が少なくなる。
したがって、種々の磁気ヘッド素子を設計し、それらに
対して確認試験を行う必要がなく、低コストでCSS特
性を向上させることができる。
【図1】本発明の一実施例としての固定式磁気ディスク
装置のブロック図。
装置のブロック図。
【図2】磁気ディスク装置の制御動作を示すフローチャ
ート。
ート。
【図3】磁気ヘッドと磁気ディスク間の磨耗の仕事量を
示すグラフ。
示すグラフ。
2 磁気ディスク 3 磁気ヘッド 5 サーボCPU 6 VCMコントローラ 7 ボイスコイルモータ
Claims (1)
- 【請求項1】周速度の異なる複数のコンタクトスタート
ストップ・ゾーン及び情報記録ゾーンを有する回転可能
な磁気ディスクと、前記磁気ディスクに対して記録・再
生を行うための磁気ヘッド素子と、前記磁気ヘッド素子
を前記ゾーンに沿って移動させ得る移動手段とを備えた
磁気ディスク装置において、 前記移動手段が、前記磁気ディスクの回転開始及び回転
終了時に、前記磁気ヘッド素子を前記複数のコンタクト
スタートストップ・ゾーン間で移動させることを特徴と
する磁気ディスク装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20384692A JPH0652644A (ja) | 1992-07-30 | 1992-07-30 | 磁気ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20384692A JPH0652644A (ja) | 1992-07-30 | 1992-07-30 | 磁気ディスク装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0652644A true JPH0652644A (ja) | 1994-02-25 |
Family
ID=16480670
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20384692A Pending JPH0652644A (ja) | 1992-07-30 | 1992-07-30 | 磁気ディスク装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0652644A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6181503B1 (en) | 1996-12-20 | 2001-01-30 | Nec Corporation | Magnetic disk device using a contact start stop system |
| US6222696B1 (en) | 1997-07-18 | 2001-04-24 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Head unlatch controlling method and arrangement in magnetic disk drive |
-
1992
- 1992-07-30 JP JP20384692A patent/JPH0652644A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6181503B1 (en) | 1996-12-20 | 2001-01-30 | Nec Corporation | Magnetic disk device using a contact start stop system |
| US6330124B1 (en) | 1996-12-20 | 2001-12-11 | Nec Corporation | Magnetic disk device using a contact start stop system |
| US6222696B1 (en) | 1997-07-18 | 2001-04-24 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Head unlatch controlling method and arrangement in magnetic disk drive |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP1775721A2 (en) | Method of writing a reference servo signal of hard disk drive and apparatus suitable therefor | |
| US6212027B1 (en) | Stable unlatch control of hard disk drive | |
| US4833550A (en) | Magnetic disk device having a mechanism for removing an adhesion between a magnetic head and a magnetic disk | |
| JPH0652644A (ja) | 磁気ディスク装置 | |
| EP0400923B1 (en) | A disk drive unit and method of control | |
| CN101030385B (zh) | 用于驱动音圈马达卸载硬盘驱动器磁头的方法及装置 | |
| JPH0362374A (ja) | ハードディスク制御装置 | |
| US5303099A (en) | Hard disk driver including a flying head slider | |
| US7352523B2 (en) | Ramp unload in disc drives | |
| JPH04335271A (ja) | 磁気デイスク駆動装置 | |
| JPH06267210A (ja) | 磁気ディスク装置のヘッド移動装置 | |
| JP2658447B2 (ja) | スライダーのローディング方法 | |
| JP2005085322A (ja) | 磁気ディスク装置及びその磁気ヘッドスライダの位置制御方法 | |
| JPH04212765A (ja) | 磁気ディスク装置におけるコンタクト・スタート・ストップ方法 | |
| KR100403046B1 (ko) | 언로딩시의 스핀들 제어방법 | |
| JPH0752565B2 (ja) | 磁気デイスク装置 | |
| JPH05303842A (ja) | 磁気ディスク装置 | |
| KR0183294B1 (ko) | 전력소비를 감소시키기 위한 스핀들 모터 제어방법 | |
| JPH05325396A (ja) | 磁気ディスク装置及び磁気ディスク装置の制御方法 | |
| JPH03178078A (ja) | スピンドルモータの駆動停止制御方式 | |
| JPS6156585B2 (ja) | ||
| JPH029067A (ja) | フロッピーディスク装置の磁気ヘッド駆動制御装置 | |
| JPH08212542A (ja) | 磁気ディスク装置 | |
| JPH0676515A (ja) | ディスク装置 | |
| JPH05182385A (ja) | 磁気ディスク装置 |