JPH0652837B2 - 電磁シールドパネル及びその組立方法 - Google Patents
電磁シールドパネル及びその組立方法Info
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- JPH0652837B2 JPH0652837B2 JP32017988A JP32017988A JPH0652837B2 JP H0652837 B2 JPH0652837 B2 JP H0652837B2 JP 32017988 A JP32017988 A JP 32017988A JP 32017988 A JP32017988 A JP 32017988A JP H0652837 B2 JPH0652837 B2 JP H0652837B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明の電波暗室や電磁シールド室に用いられる電磁
シールドパネル及びその組立方法に関するものである。
シールドパネル及びその組立方法に関するものである。
近年、電波応用の技術が進み、半導体搭載の機器が増大
しているが、これらの機器から発生する電磁波による電
波障害や、強電界の電磁波によるこれら機器の誤作動が
問題になっている。
しているが、これらの機器から発生する電磁波による電
波障害や、強電界の電磁波によるこれら機器の誤作動が
問題になっている。
この為、これら機器の電磁波発生状況や、強電界の電磁
波による誤作動特性を試験する為の電波暗室の設置の必
要性が望まれている。
波による誤作動特性を試験する為の電波暗室の設置の必
要性が望まれている。
又、半導体機器、特にコンピユーターや自動制御機器の
誤動作を防止する目的で電磁シールド室を設ける傾向が
多くなった。
誤動作を防止する目的で電磁シールド室を設ける傾向が
多くなった。
従来、この種の電磁シールド室は天井、床及び壁の全面
に亘って金属パネル等の電磁シールドパネルを張り付け
ることにより構成され、又電磁シールドパネル間の接合
部には電磁波を完全に遮断できる様な様々なシールド方
法が施されている。
に亘って金属パネル等の電磁シールドパネルを張り付け
ることにより構成され、又電磁シールドパネル間の接合
部には電磁波を完全に遮断できる様な様々なシールド方
法が施されている。
しかし、電磁シールドパネル接合部のシールド方法には
未だ完璧なものは開発されてはおらず、半田づけする方
法等が、従来より多く実施されているにすぎない。
未だ完璧なものは開発されてはおらず、半田づけする方
法等が、従来より多く実施されているにすぎない。
半田づけによる方法は電磁波の遮蔽効果が極めて高いが
作業生が極めて悪いものである。
作業生が極めて悪いものである。
又、従来より実施されている何れの方法に於いても接合
部にシールド部材を何重にも重ねて取り付ける必要があ
り、然もシールを完全にするには接合部を複雑な形状、
構造にせざるを得ず、接合部の加工及び施工が面倒であ
った。
部にシールド部材を何重にも重ねて取り付ける必要があ
り、然もシールを完全にするには接合部を複雑な形状、
構造にせざるを得ず、接合部の加工及び施工が面倒であ
った。
更に、接合部に歪みがあったりすると不良接合となり電
波の遮蔽効果が著しく低下してしまうか完全に消滅して
しまう恐れもあった。
波の遮蔽効果が著しく低下してしまうか完全に消滅して
しまう恐れもあった。
この発明はこのような前記従来の問題点を解消するため
に提案されたもので、電磁波を略完全に遮蔽することが
でき、且つパネル接合部の施工も簡単にでき、然も地震
等でパネル接合部に少々の歪みが発生したとしてもシー
ルド効果が低下することがない電磁シールドパネル及び
その組立方法を提供することを目的とするものである。
に提案されたもので、電磁波を略完全に遮蔽することが
でき、且つパネル接合部の施工も簡単にでき、然も地震
等でパネル接合部に少々の歪みが発生したとしてもシー
ルド効果が低下することがない電磁シールドパネル及び
その組立方法を提供することを目的とするものである。
この発明は電波暗室や電磁シールド室に用いられる電磁
シールドパネル及びその組立方法に関するもので、形鋼
より長方形状の枠体を構成し、当該枠体の片面にパネル
を張り付け、前記枠体周縁部の一方の隣合う二周縁部と
他方の隣合う二周縁部に接続部を枠体の周方向に略L字
状に連続してそれぞれ突設すると共に、双方の接続部に
段差を設け、且つ当該接続部の一方又は他方の隣合う接
続部に複数個の孔を穿設し、更に前記パネル及び接続部
の表面に導電性金属板を張り付けることにより電磁シー
ルドパネルを構成し、又当該電磁シールドパネルどうし
を一方の接続部と他方の接続部とを孔の開いている方の
接続部を上にして重ねると共に、当該上下接続部の間に
編組線等といった導電性及び弾性力に富んだシーリング
材を接続部の長手方向に連続して介在し、且つ前記孔よ
り下側の接続部にタッピングネジを螺入して接合しつつ
組み立てることにより前記目的を達成するものである。
シールドパネル及びその組立方法に関するもので、形鋼
より長方形状の枠体を構成し、当該枠体の片面にパネル
を張り付け、前記枠体周縁部の一方の隣合う二周縁部と
他方の隣合う二周縁部に接続部を枠体の周方向に略L字
状に連続してそれぞれ突設すると共に、双方の接続部に
段差を設け、且つ当該接続部の一方又は他方の隣合う接
続部に複数個の孔を穿設し、更に前記パネル及び接続部
の表面に導電性金属板を張り付けることにより電磁シー
ルドパネルを構成し、又当該電磁シールドパネルどうし
を一方の接続部と他方の接続部とを孔の開いている方の
接続部を上にして重ねると共に、当該上下接続部の間に
編組線等といった導電性及び弾性力に富んだシーリング
材を接続部の長手方向に連続して介在し、且つ前記孔よ
り下側の接続部にタッピングネジを螺入して接合しつつ
組み立てることにより前記目的を達成するものである。
以下、この発明を図示する一実施例に基づいて説明す
る。
る。
電磁シールドパネル1は枠体2の片側面にパネル3を張
り付け、周縁部に接続部4と5を突設し、且つパネル3
及び接続部4と5の表面にその全体に亘って導電性金属
板6と接着することにより構成されている。
り付け、周縁部に接続部4と5を突設し、且つパネル3
及び接続部4と5の表面にその全体に亘って導電性金属
板6と接着することにより構成されている。
枠体2はリップ溝形鋼等の形鋼より長方形枠状に構成さ
れ、必要により中間部に複数本の補強部材7が取り付け
られている。
れ、必要により中間部に複数本の補強部材7が取り付け
られている。
枠体2の四周縁部には山形鋼等の形鋼が溶接することに
より取り付けられ、当該山形鋼の水平部によって接続部
4と5がそれぞれ形成されている。
より取り付けられ、当該山形鋼の水平部によって接続部
4と5がそれぞれ形成されている。
接続部4と5は枠体2の周方向に略L字状に連続し、且
つ枠体2より略垂直にそれぞれ突設されている。
つ枠体2より略垂直にそれぞれ突設されている。
又、接続部4と5のうち、一方の隣合う2辺の接続部
4,4は電磁シールドパネル1のやや表面側より(パネ
ル3側より)に突設され、他方の隣合う2辺の接続部
5,5はこれよりやや奥に突設されている。
4,4は電磁シールドパネル1のやや表面側より(パネ
ル3側より)に突設され、他方の隣合う2辺の接続部
5,5はこれよりやや奥に突設されている。
従って、一方の隣合う2辺の接続部4,4と他方の2辺
の接続部5,5とは同一平面上に突出しているのではな
く、若干ずれた状態に突出している。
の接続部5,5とは同一平面上に突出しているのではな
く、若干ずれた状態に突出している。
更に、一方の隣合う二辺の接続部4,4には複数個の孔
8,…は接続部4,4の長手方向に一定間隔おきに穿設
されている。
8,…は接続部4,4の長手方向に一定間隔おきに穿設
されている。
パネル3には石綿珪酸カルシウム板や合板等が使用され
ているが、これに限定されるものではなく、軽くてある
程度剛性を有するものであれば良い。
ているが、これに限定されるものではなく、軽くてある
程度剛性を有するものであれば良い。
導電性金属板6には極薄いアルミ板や銅板が使用され、
当該導電性金属板6の周縁部は接続部4と5にそれぞれ
完全に巻き付けることによって接続部4と5に固着され
ている。
当該導電性金属板6の周縁部は接続部4と5にそれぞれ
完全に巻き付けることによって接続部4と5に固着され
ている。
続いて、このように構成された電磁シールドパネルの組
立工法を説明すると、例えば壁部分にあっては、複数枚
の電磁シールドパネル1,1を上下方向及び左右方向に
並べて設置し、上下及び左右に隣合う電磁シールドパネ
ル1,1をこれらの接続部4と5を孔8の開いている方
の接続部4を上にして重ねると共に、上下接続部4と5
間に当該接続部4及び5の長手方向に連続して編組線や
導電性ゴム或いは導電性シーリング材等の導電性及び弾
性力に優れたシーリング材9を介在し、且つ孔8より下
側の接続部5にタッピングネジ10を螺入して接続部4
と5を一体的に連結することにより接合する。
立工法を説明すると、例えば壁部分にあっては、複数枚
の電磁シールドパネル1,1を上下方向及び左右方向に
並べて設置し、上下及び左右に隣合う電磁シールドパネ
ル1,1をこれらの接続部4と5を孔8の開いている方
の接続部4を上にして重ねると共に、上下接続部4と5
間に当該接続部4及び5の長手方向に連続して編組線や
導電性ゴム或いは導電性シーリング材等の導電性及び弾
性力に優れたシーリング材9を介在し、且つ孔8より下
側の接続部5にタッピングネジ10を螺入して接続部4
と5を一体的に連結することにより接合する。
又、上下左右に隣合う四枚の電磁シールドパネル1,1
どうしを同時に接合する場合にも隣合う電磁シールドパ
ネル1,1の接続部4と5を孔8、…の開いている方の
接続部4を上にして重ねると共に、上下接続部4と5間
にシーリング材9を接続部4及び5の長手方向に連続し
て介在し、且つ孔8,…より下側の接続部5にタッピン
グネジ10を螺入して接続部4と5を一体的に連結して
接合する(第4図及び第5図参照)。
どうしを同時に接合する場合にも隣合う電磁シールドパ
ネル1,1の接続部4と5を孔8、…の開いている方の
接続部4を上にして重ねると共に、上下接続部4と5間
にシーリング材9を接続部4及び5の長手方向に連続し
て介在し、且つ孔8,…より下側の接続部5にタッピン
グネジ10を螺入して接続部4と5を一体的に連結して
接合する(第4図及び第5図参照)。
天井部分及び床部分の電磁シールドパネルも略同様な方
法によって接合しつつ組み立てる。
法によって接合しつつ組み立てる。
又、壁部分のコーナー部や壁部分と天井部分とのコーナ
ー部、或いは壁部分と床部分とのコーナー部には断面略
L状に構成されたコーナー用電磁シールドパネル11を
使用することにより作業性を高める。
ー部、或いは壁部分と床部分とのコーナー部には断面略
L状に構成されたコーナー用電磁シールドパネル11を
使用することにより作業性を高める。
尚、天井部分の電磁シールドパネル1,1を組み立てる
場合、吊りボルト等の天井吊り部材12を接続部4及び
5と共にタッピングネジ10によってネジ止めし、これ
に天井13を取りつければ、電磁シールドパネル1表面
の導電性金属板6を傷付けずに天井吊り部材12を取り
付けることが出来る。
場合、吊りボルト等の天井吊り部材12を接続部4及び
5と共にタッピングネジ10によってネジ止めし、これ
に天井13を取りつければ、電磁シールドパネル1表面
の導電性金属板6を傷付けずに天井吊り部材12を取り
付けることが出来る。
又、天井吊り部材12を取り付ける為の金具も省略する
ことができて極めて経済的である(第9図参照)。
ことができて極めて経済的である(第9図参照)。
尚、編組線は極めて細い銅線等の金属線を何本も撚るか
若しくは編んで細長い偏平な帯状に形成したもので極め
て可塑性の高いもので、これをシーリング材9として使
用すれば、接続部4と5に少々の歪みがあったとしても
これを難なく吸収して接続部4と5を電気的に完全に連
結することができる。
若しくは編んで細長い偏平な帯状に形成したもので極め
て可塑性の高いもので、これをシーリング材9として使
用すれば、接続部4と5に少々の歪みがあったとしても
これを難なく吸収して接続部4と5を電気的に完全に連
結することができる。
この発明は以上の構成からなるので、以下の効果を有す
る。
る。
電磁シールドパネルどうしはこれらの周縁部に突設さ
れた接続部を上下に重ねると共に当該接続部をタッピン
グネジでネジ止めすると言う極めて簡単な方法で接合す
る為、電磁シールドパネルの組立てが簡単である。
れた接続部を上下に重ねると共に当該接続部をタッピン
グネジでネジ止めすると言う極めて簡単な方法で接合す
る為、電磁シールドパネルの組立てが簡単である。
又、上下接続部間には導電性にすぐれた編組線等のシ
ールング材が介在さている為、接続部どうしを電気的に
確実に接合でき、従ってパネル接合部の電磁シールドを
完璧に行うことができる。
ールング材が介在さている為、接続部どうしを電気的に
確実に接合でき、従ってパネル接合部の電磁シールドを
完璧に行うことができる。
更に、ネジ止めされる接続部には予め段差が設けてあ
る為、接続部どうしを上下に重ねても電磁シールドパネ
ル間に段差が生ずることはなく、従って、電磁シールド
パネルを全て面一に組み立てることができる。
る為、接続部どうしを上下に重ねても電磁シールドパネ
ル間に段差が生ずることはなく、従って、電磁シールド
パネルを全て面一に組み立てることができる。
第1図〜第10図はこの発明の一実施例を示すもので、
第1図は電磁シールドパネルの正面図、第2図はその横
断面図、第3図は電磁シールドパネルの組立方法を示す
壁部分及び天井部分の断面図、第4図は同じく電磁シー
ルドパネルの組立方法を示す接合部の正面図、第5図は
その縦断面図、第6図はその分解正面図、第7図及び第
8図はその横断面図、第9図は天井部分の電磁シールド
パネル接合部の横断面図、第10図は天井吊り部材及び
天井材の取付状態を示す天井部分の電磁シールドパネル
接合部の横断面図である。 1……電磁シールドパネル、2……枠体、 3……パネル、4,5……接続部、 6……導電性金属板、7……補強部材、 8……孔、9……シーリング材、 10……タッピングネジ、 11……コーナー用電磁シールドパネル、 12……天井吊り部材、13……天井材。
第1図は電磁シールドパネルの正面図、第2図はその横
断面図、第3図は電磁シールドパネルの組立方法を示す
壁部分及び天井部分の断面図、第4図は同じく電磁シー
ルドパネルの組立方法を示す接合部の正面図、第5図は
その縦断面図、第6図はその分解正面図、第7図及び第
8図はその横断面図、第9図は天井部分の電磁シールド
パネル接合部の横断面図、第10図は天井吊り部材及び
天井材の取付状態を示す天井部分の電磁シールドパネル
接合部の横断面図である。 1……電磁シールドパネル、2……枠体、 3……パネル、4,5……接続部、 6……導電性金属板、7……補強部材、 8……孔、9……シーリング材、 10……タッピングネジ、 11……コーナー用電磁シールドパネル、 12……天井吊り部材、13……天井材。
Claims (2)
- 【請求項1】形鋼より長方形状の枠体を構成し、当該枠
体の片面にパネルを張り付け、前記枠体周縁部の一方の
隣合う二周縁部と他方の隣合う二周縁部に接続部を枠体
の周方向に略L字状に連続してそれぞれ突設し、当該双
方の接続部に段差を設け、且つ当該接続部の一方又は他
方の隣合う接続部に複数個の孔を穿設し、更に前記パネ
ル及び接続部の表面に導電性金属板を張り付けてなるこ
とを特徴とする電磁シールドパネル。 - 【請求項2】一方の接続部と他方の接続部とを孔の開い
ている方の接続部を上にして重ねると共に、当該上下接
続部の間に導電性及び弾性力に優れたシーリング材を接
続部の長手方向に連続して介在し、且つ前記孔より下側
の接続部にタッピングネジを螺入することを特徴とする
請求項第1項記載の電磁シールドパネルの組立方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32017988A JPH0652837B2 (ja) | 1988-12-19 | 1988-12-19 | 電磁シールドパネル及びその組立方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32017988A JPH0652837B2 (ja) | 1988-12-19 | 1988-12-19 | 電磁シールドパネル及びその組立方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02164099A JPH02164099A (ja) | 1990-06-25 |
| JPH0652837B2 true JPH0652837B2 (ja) | 1994-07-06 |
Family
ID=18118576
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32017988A Expired - Fee Related JPH0652837B2 (ja) | 1988-12-19 | 1988-12-19 | 電磁シールドパネル及びその組立方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0652837B2 (ja) |
-
1988
- 1988-12-19 JP JP32017988A patent/JPH0652837B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02164099A (ja) | 1990-06-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |