JPH0652964B2 - 壁貫通部の耐火構造施工法 - Google Patents
壁貫通部の耐火構造施工法Info
- Publication number
- JPH0652964B2 JPH0652964B2 JP61138447A JP13844786A JPH0652964B2 JP H0652964 B2 JPH0652964 B2 JP H0652964B2 JP 61138447 A JP61138447 A JP 61138447A JP 13844786 A JP13844786 A JP 13844786A JP H0652964 B2 JPH0652964 B2 JP H0652964B2
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- balloon
- hole
- cable
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、第7図に示すように、床や壁に設けられた
壁貫通部(A)の耐火構造施工法に関するものである。
壁貫通部(A)の耐火構造施工法に関するものである。
(従来の技術) 従来、この種の耐火構造としては、例えば実開昭53−
65595号公報や実開昭53−67097号公報に示
すように、床壁に形成された壁貫通口にケーブルを貫通
させ、壁貫通口に一側に耐火ボードを固定するととも
に、ケーブルの周囲の壁貫通口内にロックウール繊維等
の不燃材を敷き詰め、壁貫通口を閉塞したものが知られ
ている。
65595号公報や実開昭53−67097号公報に示
すように、床壁に形成された壁貫通口にケーブルを貫通
させ、壁貫通口に一側に耐火ボードを固定するととも
に、ケーブルの周囲の壁貫通口内にロックウール繊維等
の不燃材を敷き詰め、壁貫通口を閉塞したものが知られ
ている。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、この従来の構造においては、壁貫通口内にロ
ックウール繊維等の不燃材を敷き詰めるのに手間がかか
るばかりか、敷き詰めた不燃材は密着性に劣っており、
このため貫通口内に空気の流通路が形成されてしまい、
壁貫通部の耐火構造として十分なものではなかった。ま
た、耐火ボードをケーブルの外形状に正確に合わせて作
ることは、困難であり手間を要する。
ックウール繊維等の不燃材を敷き詰めるのに手間がかか
るばかりか、敷き詰めた不燃材は密着性に劣っており、
このため貫通口内に空気の流通路が形成されてしまい、
壁貫通部の耐火構造として十分なものではなかった。ま
た、耐火ボードをケーブルの外形状に正確に合わせて作
ることは、困難であり手間を要する。
(問題点を解決するための手段) 以上の問題点を解決するために、本発明の採った手段
は、床や壁(10)に形成された壁貫通口(2)と、該壁貫通
口(2)に配線または配管されたケーブル(9)または管との
隙間に、変形自在な風船(5)を位置させ、次いで、該風
船(5)内に耐火材(10)を充填しながら該風船(5)を膨らま
せることによって該壁貫通口(2)の隙間に耐火材(10)を
隈無く広がらせ、壁貫通口(2)を閉塞したこと特徴とす
る壁貫通部の耐火構造施工法である。
は、床や壁(10)に形成された壁貫通口(2)と、該壁貫通
口(2)に配線または配管されたケーブル(9)または管との
隙間に、変形自在な風船(5)を位置させ、次いで、該風
船(5)内に耐火材(10)を充填しながら該風船(5)を膨らま
せることによって該壁貫通口(2)の隙間に耐火材(10)を
隈無く広がらせ、壁貫通口(2)を閉塞したこと特徴とす
る壁貫通部の耐火構造施工法である。
(作用) 従って、この発明においては、ポンプ等により風船(5)
内に耐火材(10)を充填しながら風船(5)を膨らませるこ
とによって壁貫通口(2)を容易に閉塞することができ、
しかも風船(5)が隙間に隈無く広がりながら、壁貫通口
(2)の内周形状やケーブル(9)の外周形状にフィットして
任意に変形するので、壁貫通口(2)を確実に閉塞するこ
とができる。
内に耐火材(10)を充填しながら風船(5)を膨らませるこ
とによって壁貫通口(2)を容易に閉塞することができ、
しかも風船(5)が隙間に隈無く広がりながら、壁貫通口
(2)の内周形状やケーブル(9)の外周形状にフィットして
任意に変形するので、壁貫通口(2)を確実に閉塞するこ
とができる。
(実施例) 以下、この発明を具体化した壁貫通部の耐火構造施工法
を図面に基づいて説明する。
を図面に基づいて説明する。
この実施例においては、第1図に示すように壁貫通口
(2)内に複数個の風船(5)が置かれ、その内部に耐火材(1
0)が封入され相互に密着した状態に配置されている。こ
の風船(5)には、上面の一部に耐火材(10)を注入する注
入口(8)が設けられている。この風船(5)の形状、構造に
ついては、特に限定されないが、例えば第6図に示すよ
うに、外周に複数の突部(6)を有する平面形ほぼ花弁状
に形成されたもの、あるいはその他の形状に形成された
もの、また部分的に風船(5)の厚みが異なるもの、さら
に部分的に材質が異なるもの等によって、風船(5)の膨
らみ方が規制されるように構成し、壁貫通口(2)の閉塞
が効率良く行なえるように形成されるのが望ましい。
(2)内に複数個の風船(5)が置かれ、その内部に耐火材(1
0)が封入され相互に密着した状態に配置されている。こ
の風船(5)には、上面の一部に耐火材(10)を注入する注
入口(8)が設けられている。この風船(5)の形状、構造に
ついては、特に限定されないが、例えば第6図に示すよ
うに、外周に複数の突部(6)を有する平面形ほぼ花弁状
に形成されたもの、あるいはその他の形状に形成された
もの、また部分的に風船(5)の厚みが異なるもの、さら
に部分的に材質が異なるもの等によって、風船(5)の膨
らみ方が規制されるように構成し、壁貫通口(2)の閉塞
が効率良く行なえるように形成されるのが望ましい。
さて、このような耐火構造施工法にあっては、第2図に
示すように、まず壁貫通口(2)とケーブル(9)との隙間
に、風船(5)を挿入する。そして、この状態において第
3図に示すように、風船(5)内には注入口(8)から、例え
ば流し込みタイプのウレタン系二液性常温硬化型のフレ
ーム・レンジ等からなる耐火材(10)を図示しないポンプ
等により封入する。同様の作業を順次複数個の風船(5)
に繰り返し行ない、空気の流通路が形成されないように
風船(5)を隙間に隈無く広がらせる。
示すように、まず壁貫通口(2)とケーブル(9)との隙間
に、風船(5)を挿入する。そして、この状態において第
3図に示すように、風船(5)内には注入口(8)から、例え
ば流し込みタイプのウレタン系二液性常温硬化型のフレ
ーム・レンジ等からなる耐火材(10)を図示しないポンプ
等により封入する。同様の作業を順次複数個の風船(5)
に繰り返し行ない、空気の流通路が形成されないように
風船(5)を隙間に隈無く広がらせる。
それにより、第1図及び第4図に示すように、風船(5)
が隙間に隈無く広がりながら、壁貫通口(2)の内周形状
やケーブル(9)の外周形状にフィットして任意に変形
し、この状態で風船(5)内の耐火材(10)が硬化して、ケ
ーブル(9)の周囲の壁貫通口(2)が閉塞される。なお、耐
火材(10)を風船(5)内に注入する際には、第5図に示す
ように、ノズル(11)を風船(5)の底まで入れ、底から空
気を追い出しながら耐火材(11)を充填するとよい。
が隙間に隈無く広がりながら、壁貫通口(2)の内周形状
やケーブル(9)の外周形状にフィットして任意に変形
し、この状態で風船(5)内の耐火材(10)が硬化して、ケ
ーブル(9)の周囲の壁貫通口(2)が閉塞される。なお、耐
火材(10)を風船(5)内に注入する際には、第5図に示す
ように、ノズル(11)を風船(5)の底まで入れ、底から空
気を追い出しながら耐火材(11)を充填するとよい。
従って、この実施例の耐火構造施工法によれば、風船
(5)を壁貫通口(2)とケーブル(9)との隙間に挿入し、こ
の状態で風船(5)内に耐火材(10)を封入するという至極
簡単な作業で、壁貫通口(2)を容易かつ確実に閉塞する
ことができる。
(5)を壁貫通口(2)とケーブル(9)との隙間に挿入し、こ
の状態で風船(5)内に耐火材(10)を封入するという至極
簡単な作業で、壁貫通口(2)を容易かつ確実に閉塞する
ことができる。
なお、前記実施例は、床壁に形成された壁貫通口に具体
化した例であるが、この発明を側壁に形成された壁貫通
口に具体化してもよい。この側壁に形成された壁貫通口
に適用する場合には、特に耐火材を受ける容器等を必要
とせず壁貫通口とケーブルとの隙間を埋めることができ
るので、構造が簡単になるほか、施工方法も簡単に行な
え作業性の向上が図れる。
化した例であるが、この発明を側壁に形成された壁貫通
口に具体化してもよい。この側壁に形成された壁貫通口
に適用する場合には、特に耐火材を受ける容器等を必要
とせず壁貫通口とケーブルとの隙間を埋めることができ
るので、構造が簡単になるほか、施工方法も簡単に行な
え作業性の向上が図れる。
(発明の効果) 以上詳述したように、この発明は、床壁や側壁に形成さ
れた壁貫通口にケーブルまたは管を貫通させ、その壁貫
通口内には風船を位置させて、ポンプ等を利用して風船
内に耐火材を封入するのみの簡単な作業で、ケーブル等
の周囲の壁貫通口を容易に閉塞することができ、しかも
耐火材の封入に伴い、風船が隙間に隈無く広がりなが
ら、壁貫通口の内周形状やケーブルの外周形状にフィッ
トするよう任意に変形するので、壁貫通口を確実に閉塞
することができる。
れた壁貫通口にケーブルまたは管を貫通させ、その壁貫
通口内には風船を位置させて、ポンプ等を利用して風船
内に耐火材を封入するのみの簡単な作業で、ケーブル等
の周囲の壁貫通口を容易に閉塞することができ、しかも
耐火材の封入に伴い、風船が隙間に隈無く広がりなが
ら、壁貫通口の内周形状やケーブルの外周形状にフィッ
トするよう任意に変形するので、壁貫通口を確実に閉塞
することができる。
第1図はこの発明を具体化した壁貫通部の耐火構造施工
法の一実施例を示す一部切欠斜視図、第2図は風船を壁
貫通口に挿入した状態を示す第1図に対応する一部切欠
斜視図、第3図は第2図における風船に耐火材を充填さ
せた状態を示す第1図に対応する一部切欠斜視図、第4
図は第1図の部分横断面図、第5図は風船に耐火材を充
填する際のノズルの状態を示す断面図、第6図はこの実
施例に使用される風船の平面図、第7図は建物における
壁貫通部を説明するための斜視図である。 符号の説明 1…床、壁、2…壁貫通口、5…風船 9…ケーブル、10…耐火材。
法の一実施例を示す一部切欠斜視図、第2図は風船を壁
貫通口に挿入した状態を示す第1図に対応する一部切欠
斜視図、第3図は第2図における風船に耐火材を充填さ
せた状態を示す第1図に対応する一部切欠斜視図、第4
図は第1図の部分横断面図、第5図は風船に耐火材を充
填する際のノズルの状態を示す断面図、第6図はこの実
施例に使用される風船の平面図、第7図は建物における
壁貫通部を説明するための斜視図である。 符号の説明 1…床、壁、2…壁貫通口、5…風船 9…ケーブル、10…耐火材。
Claims (1)
- 【請求項1】床や壁に形成された壁貫通口と該壁貫通口
に配線または配管されたケーブルまたは管との隙間に変
形自在な風船を位置させ、次いで、該風船内に耐火材を
充填しながら該風船を膨らませることによって該壁貫通
口の隙間に耐火材を隈無く広がらせ、壁貫通口を閉塞し
たこと特徴とする壁貫通部の耐火構造施工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61138447A JPH0652964B2 (ja) | 1986-06-13 | 1986-06-13 | 壁貫通部の耐火構造施工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61138447A JPH0652964B2 (ja) | 1986-06-13 | 1986-06-13 | 壁貫通部の耐火構造施工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62296711A JPS62296711A (ja) | 1987-12-24 |
| JPH0652964B2 true JPH0652964B2 (ja) | 1994-07-06 |
Family
ID=15222215
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61138447A Expired - Fee Related JPH0652964B2 (ja) | 1986-06-13 | 1986-06-13 | 壁貫通部の耐火構造施工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0652964B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6316266Y2 (ja) * | 1980-08-21 | 1988-05-10 | ||
| JPS57145442U (ja) * | 1981-03-09 | 1982-09-13 |
-
1986
- 1986-06-13 JP JP61138447A patent/JPH0652964B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62296711A (ja) | 1987-12-24 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |