JPH065299B2 - 人工地震波発生装置 - Google Patents
人工地震波発生装置Info
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- JPH065299B2 JPH065299B2 JP61151497A JP15149786A JPH065299B2 JP H065299 B2 JPH065299 B2 JP H065299B2 JP 61151497 A JP61151497 A JP 61151497A JP 15149786 A JP15149786 A JP 15149786A JP H065299 B2 JPH065299 B2 JP H065299B2
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Description
【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は地中で火薬等の爆発物を爆発させて人工的に継
続時間の長い地震波を発生させる、人工地震波発生装置
に関するものである。
続時間の長い地震波を発生させる、人工地震波発生装置
に関するものである。
<従来の技術> 各種構造物の耐震性の実験や地盤の液状化実験方法には
種々の実験方法が存在するが、その一実験手段として爆
発物の爆発力を利用する方法が存在する。
種々の実験方法が存在するが、その一実験手段として爆
発物の爆発力を利用する方法が存在する。
この方法は、地中にダイナマイト等を爆発物を埋設して
おき、この爆発物の爆発力を周囲の地盤に地震波として
伝えることにより、構造物等の耐震実験や地盤の液状化
実験等を行う方法である。
おき、この爆発物の爆発力を周囲の地盤に地震波として
伝えることにより、構造物等の耐震実験や地盤の液状化
実験等を行う方法である。
<本発明が解決しようとする問題点> 前記した地震波の発生技術には次のような問題点が存在
する。
する。
(イ)耐震実験においては、起震源の地震波の振幅が大
きく、しかも地震波の継続時間が長いことが望ましいと
されている。
きく、しかも地震波の継続時間が長いことが望ましいと
されている。
しかし、従来の爆発物を爆発させて地震波を発生させる
技術にあっては、通常の発破を使用した場合には、爆発
近傍の地盤に発生する振動が数10Hzから数100Hzと
いうような高周波となるため地動入力波としては不適当
である。
技術にあっては、通常の発破を使用した場合には、爆発
近傍の地盤に発生する振動が数10Hzから数100Hzと
いうような高周波となるため地動入力波としては不適当
である。
また、爆源と試験体との距離を長くすると大量の火薬が
必要となり、実験コストが高くつく。
必要となり、実験コストが高くつく。
(ロ)地盤の液状化実験においては、地震波が前記した
ように高周波であることと地震波の継続時間が短いこと
等から、地盤に十分な液状化を発生させることができ
ず、実験結果の信頼性が低いものとなる。
ように高周波であることと地震波の継続時間が短いこと
等から、地盤に十分な液状化を発生させることができ
ず、実験結果の信頼性が低いものとなる。
(ハ)発破の爆発力を利用して地震波を発生させる方法
として、発破の爆発時間を制御する研究が現在アメリカ
で進められている。
として、発破の爆発時間を制御する研究が現在アメリカ
で進められている。
この方法は、地中に埋設した鋼管内で爆発物を爆発させ
る方法であり、特に地震波の継続時間を長くするため
に、鋼管内に爆発物を爆発させる装薬管を複数本束ねて
格納し、各装薬管内の爆発物を一定の時間差を介して爆
発させて地震波を発生させる方法である。
る方法であり、特に地震波の継続時間を長くするため
に、鋼管内に爆発物を爆発させる装薬管を複数本束ねて
格納し、各装薬管内の爆発物を一定の時間差を介して爆
発させて地震波を発生させる方法である。
しかし、この装薬管を束ねて地震波を発生させる方法に
あっては、装薬管の束を格納する鋼管の直径に制限を受
けて爆発数が3段発までであるから、実験用の地震波と
して要求されるだけの継続時間の長に地震波は得られな
い。
あっては、装薬管の束を格納する鋼管の直径に制限を受
けて爆発数が3段発までであるから、実験用の地震波と
して要求されるだけの継続時間の長に地震波は得られな
い。
<本発明の目的> 本発明は以上のような問題点を解決するためになされた
もので、継続時間の長い地震波を発生でき、しかも各種
実験の実験結果の信頼性の向上を図ることができる、人
工地震波発生装置を提供することを目的とする。
もので、継続時間の長い地震波を発生でき、しかも各種
実験の実験結果の信頼性の向上を図ることができる、人
工地震波発生装置を提供することを目的とする。
<本発明の構成> 以下、図面を参照しながら本発明の一実施例について説
明する。
明する。
<イ>人工地震波発生装置の全体の説明 本発明に係る人工地震波発生装置の一例を第1図に示
す。
す。
この装置は、火薬を装填して爆発させるための装薬管1
と、この装薬管1を格納する格納容器2等を主要な構成
機材とする。
と、この装薬管1を格納する格納容器2等を主要な構成
機材とする。
以下、人工地震波発生装置の具体的な構造について説明
する。
する。
<ロ>装薬管 装薬管1は複数組の爆発物をそれぞれ独立して収容する
目的の上下端を閉塞した筒体である。
目的の上下端を閉塞した筒体である。
すなわち、装薬管1の内部空間は隔壁11で仕切られて
縦方向に複数の爆発室12〜14がそれぞれ独立して形
成されている。
縦方向に複数の爆発室12〜14がそれぞれ独立して形
成されている。
本実施例では、装薬管1が3本の短筒とこの短筒と螺着
して遮蔽する筒状の隔壁11とを組み合わせて構成する
場合について説明する。
して遮蔽する筒状の隔壁11とを組み合わせて構成する
場合について説明する。
装薬管1の側壁には、各爆発室12〜14内に発生する
爆発生成ガスを管外に排気する排気プラグ15あるいは
開口が設けられている。
爆発生成ガスを管外に排気する排気プラグ15あるいは
開口が設けられている。
各爆発室12〜14内には火薬3を収容した火薬容器3
1が収容され、また、各火薬容器31内にはそれぞれ遅
延雷管32が装備されている。
1が収容され、また、各火薬容器31内にはそれぞれ遅
延雷管32が装備されている。
この装薬管1の上端に突出するフランジ16には通気口
17が開設されている。
17が開設されている。
後述するように、火薬3の爆発によって発生する地震波
の振幅は火薬3の装填量によって制御し、また振動数は
排気プラグ15から排気される爆発生成ガスの排気速度
によって制御する。
の振幅は火薬3の装填量によって制御し、また振動数は
排気プラグ15から排気される爆発生成ガスの排気速度
によって制御する。
<ハ>格納容器 格納容器2は中空のほぼ密封体を形成する函体である。
この格納容器2の上口はキャップ6で閉塞してあり、キ
ャップ6の板面には放出口61が開設されている。
ャップ6の板面には放出口61が開設されている。
格納容器2の側壁には、複数の爆圧口21が開設され、
また、その外周は爆圧口21群を包囲する形で筒状の拡
縮ゴム4が被覆されている。
また、その外周は爆圧口21群を包囲する形で筒状の拡
縮ゴム4が被覆されている。
この拡縮ゴム4は通気性がまったくなく、しかも可撓性
と伸縮性を有するゴム等の公知の素材で製作する。
と伸縮性を有するゴム等の公知の素材で製作する。
拡縮ゴム4の上下端は接着材等で格納容器2に接着さ
れ、爆圧口21から吐出される爆発生成ガスの吐出圧に
よって拡縮ゴム4が膨脹するよう構成されている。
れ、爆圧口21から吐出される爆発生成ガスの吐出圧に
よって拡縮ゴム4が膨脹するよう構成されている。
本実施例では、格納容器2の両面に拡縮ゴム4を取り付
けた場合について説明するが、片面だけに拡縮ゴム4を
取り付けることも勿論可能である。
けた場合について説明するが、片面だけに拡縮ゴム4を
取り付けることも勿論可能である。
この格納容器2内には、フランジ16を介して装薬管1
が吊り下げられて格納されている。
が吊り下げられて格納されている。
なお、格納容器2の爆圧口21を開設した一部の側面の
みを拡縮ゴム4で被覆することも可能である。
みを拡縮ゴム4で被覆することも可能である。
<ニ>火薬 前記した火薬3は、例えば黒色火薬が無煙火薬等を使用
できる。
できる。
従って、装薬管1および隔壁11の強度には何ら影響を
与える心配がない。
与える心配がない。
また、火薬3以外の爆発物を採用できること勿論であ
る。
る。
次に人工地震波発生装置の操作方法について説明する。
(1)準備作業 前記構造の人工地震波発生装置を地中5に埋設する。
また本実施例のように人工地震波発生装置と地中5との
間隙内に裏込め土砂51を充填しても良い。
間隙内に裏込め土砂51を充填しても良い。
(2)時間差による爆発開始 まず、装薬管1内の最上位の爆発室12内で火薬3を遅
延雷管32によって爆発させる。
延雷管32によって爆発させる。
(3)人工地震波の発生 最上位の爆発室12内に発生した爆発生成ガスは、排気
プラグ15を一定速度で通過して格納容器2内に吐出さ
れた後、爆圧口21から格納容器2の外部に吐出され
る。
プラグ15を一定速度で通過して格納容器2内に吐出さ
れた後、爆圧口21から格納容器2の外部に吐出され
る。
さらに爆発生成ガスは、格納容器2の外周と拡縮ゴム4
との間に形成された密封空間内で内圧を増して拡縮ゴム
4を膨脹させる。
との間に形成された密封空間内で内圧を増して拡縮ゴム
4を膨脹させる。
そして、拡縮ゴム4の膨脹力は地中5に作用して第3図
に示すような地震波の第一波を発生させる。
に示すような地震波の第一波を発生させる。
最上位の爆発室12内の爆発が終了した直後に、この最
上位の爆発室12の下方に位置する爆発室13、14内
の火薬3を上方から時間差を介して順次爆発させる。
上位の爆発室12の下方に位置する爆発室13、14内
の火薬3を上方から時間差を介して順次爆発させる。
その結果、最上位の爆発室12内の爆発によって発生し
た第一波が終了する直前に中段の爆発室13内の爆発に
よって第二波が発生し、さらに第二波の終了直前に最下
位の爆発室14内の爆発によって第三波が発生する。
た第一波が終了する直前に中段の爆発室13内の爆発に
よって第二波が発生し、さらに第二波の終了直前に最下
位の爆発室14内の爆発によって第三波が発生する。
なお、放出口61と排気プラグ15の開口断面積比を調
整することにより第3図に示すような正弦波の上半を発
生させることができる。
整することにより第3図に示すような正弦波の上半を発
生させることができる。
なお、各爆発室12〜14内で時間差を介して爆発させ
たときに、前回の爆発によって発生した爆発生成ガスが
爆発前の爆発室内にも浸入するが、火薬3を収容する火
薬容器31を発泡スチロール等の断熱材で製作すると、
殉爆を規制できる。
たときに、前回の爆発によって発生した爆発生成ガスが
爆発前の爆発室内にも浸入するが、火薬3を収容する火
薬容器31を発泡スチロール等の断熱材で製作すると、
殉爆を規制できる。
また爆源として火薬を用いる場合には、爆発生成ガスが
大気中の酸素と反応して二次熱焼を起こして、発生する
圧力の調整が困難となることが予想される。
大気中の酸素と反応して二次熱焼を起こして、発生する
圧力の調整が困難となることが予想される。
このような場合の対策としては、格納容器2内に窒素ガ
ス等の不燃性ガスを封入して対処する。
ス等の不燃性ガスを封入して対処する。
また、拡縮ゴム4の上位の厚さを下位の厚さより薄く形
成すると、拡縮ゴム4の上位に接する地盤により大きな
圧力が作用するので、地盤に剪断力を加えることも可能
である。
成すると、拡縮ゴム4の上位に接する地盤により大きな
圧力が作用するので、地盤に剪断力を加えることも可能
である。
<その他の実施例1> 前記実施例は、格納容器2内に装薬管1を1本格納した
場合について説明したが、第4図に示すように格納容器
2内に前記構造の装薬管1を複数格納することも可能で
ある。
場合について説明したが、第4図に示すように格納容器
2内に前記構造の装薬管1を複数格納することも可能で
ある。
すなわち、本実施例は三室の爆発室12〜14を有する
装薬管1を三本格納した例であり、計9段発の人工地震
波を得ることができる。
装薬管1を三本格納した例であり、計9段発の人工地震
波を得ることができる。
その他の構造については前記実施例と同様であるから、
同一の符号を付してその説明を省略するが、図中の18
は装薬管1の側面に開設した排気口である。
同一の符号を付してその説明を省略するが、図中の18
は装薬管1の側面に開設した排気口である。
また、本実施例の人工地震波発生装置の操作方法も基本
的には前記実施例とまったく同様に各装薬管1内の爆発
室12〜14を順次時間差を介して爆発させる点では同
じあるが、爆発の回数、すなわち発生する地震波の波数
が爆発室12〜14を増設した分だけ多くなって地震波
の継続時間が長くなる点が異なる。
的には前記実施例とまったく同様に各装薬管1内の爆発
室12〜14を順次時間差を介して爆発させる点では同
じあるが、爆発の回数、すなわち発生する地震波の波数
が爆発室12〜14を増設した分だけ多くなって地震波
の継続時間が長くなる点が異なる。
また本実施例の場合、格納する装薬管1の本数に応じて
格納容器2の大きさを決定する。
格納容器2の大きさを決定する。
また、1本の装薬管1内に形成する爆発室12〜14の
数や装薬管1の格納数および人工地震波発生装置の大き
さは、地質や実験目的に応じて適宜決定する。
数や装薬管1の格納数および人工地震波発生装置の大き
さは、地質や実験目的に応じて適宜決定する。
<その他の実施例2>(第5、6図) 前記実施例は、火薬の爆発力を利用して人工地震波を発
生させる場合について説明したが、圧縮空気を利用して
も同様に人工地震波を発生させることができる。
生させる場合について説明したが、圧縮空気を利用して
も同様に人工地震波を発生させることができる。
以下図面を参照しながら詳述する。
本実施例は、側面に多数の通気口71を開設した中空容
器7の側壁を拡縮ゴム4で被覆し、この中空容器7内を
地中5に埋設した状態で、中空容器7内に圧縮空気を断
続的に供給することによってて拡縮ゴム4を膨脹させて
地震波を発生させる地震波の発生技術である。
器7の側壁を拡縮ゴム4で被覆し、この中空容器7内を
地中5に埋設した状態で、中空容器7内に圧縮空気を断
続的に供給することによってて拡縮ゴム4を膨脹させて
地震波を発生させる地震波の発生技術である。
<イ>中空容器の構造 中空容器7は中空の函体であり、側面に通気口71が多
数開設してある。
数開設してある。
さらに、容器7の側面の周囲には弾性部材からなる拡縮
ゴム4が貼り付けられて露出する全通気口71が被覆さ
れている。
ゴム4が貼り付けられて露出する全通気口71が被覆さ
れている。
<ロ>圧縮空気の供給手段 地上側にはコンプレッサーやマンロック等の圧力容器8
を配置し、この圧力容器8と中空容器7とを給気パイプ
72で連絡する。
を配置し、この圧力容器8と中空容器7とを給気パイプ
72で連絡する。
また、給気パイプ72の途上には流路の開閉を行う給気
パイプ73を配置する。
パイプ73を配置する。
そして、給気バルブ73の開閉操作によって中空容器7
内に圧縮空気を断続的に供給できるよう構成する。
内に圧縮空気を断続的に供給できるよう構成する。
<ハ>排気手段 中空容器7内に圧縮空気を繰り返し供給するには、前回
供給した圧縮空気を除去しなければ中空容器7の内圧が
高くなって送気が不可能となるため、給気のあった後に
排気して中空容器7内の内圧を低くする必要がある。
供給した圧縮空気を除去しなければ中空容器7の内圧が
高くなって送気が不可能となるため、給気のあった後に
排気して中空容器7内の内圧を低くする必要がある。
そのためには、例えば中空容器7の側面の一部に排気パ
イプ74を取り付け、この排気パイプ74の途上に排気
バルブ75を取り付ける。
イプ74を取り付け、この排気パイプ74の途上に排気
バルブ75を取り付ける。
なお、給気バルブ73や排気バルブ75としては、例え
ば公知の電磁バルブあるいはコンプレッサーを用いた空
気圧によって作動する開閉弁等を使用できる。
ば公知の電磁バルブあるいはコンプレッサーを用いた空
気圧によって作動する開閉弁等を使用できる。
<ニ>地震波の発生方法 (1)給気 まず排気バルブ75を閉塞した状態で給気バルブ73の
みを解放して圧縮空気を中空容器7内へ圧送する。
みを解放して圧縮空気を中空容器7内へ圧送する。
中空容器7内に圧送された圧縮空気は、通気口71を経
て拡縮ゴム4を膨脹させる。
て拡縮ゴム4を膨脹させる。
拡縮ゴム4が膨脹する際、拡縮ゴム4の膨脹圧が周辺地
盤を加圧して第一波が発生する。
盤を加圧して第一波が発生する。
(2)排気 一定時間経過した後給気バルブ73を閉塞したら、こん
どは排気バルブ75を解放して排気する。
どは排気バルブ75を解放して排気する。
その結果、拡縮ゴム4が周囲の地盤への加圧力を低減し
ながら復元する。
ながら復元する。
(3)再給気 第一波が終了する直前に、排気バルブ75を閉鎖すると
ともに給気バルブ73を再び解放して拡縮ゴム4を膨脹
させて第二波を発生させる。
ともに給気バルブ73を再び解放して拡縮ゴム4を膨脹
させて第二波を発生させる。
以下、給気と排気とを繰り返して周期的的に地震波を発
生させる。
生させる。
なお、中空容器7に接続する給気パイプ72とと排気パ
イプ74の自由端を、圧縮空気の圧送と負圧の発生を交
互に行えるピストン式のコンプレッサー等に接続する
と、このピストンの往復動によって給気と排気とを1つ
の装置で行うことも考えられる。
イプ74の自由端を、圧縮空気の圧送と負圧の発生を交
互に行えるピストン式のコンプレッサー等に接続する
と、このピストンの往復動によって給気と排気とを1つ
の装置で行うことも考えられる。
<ホ>本実施例の効果 本実施例によると次のような効果を得ることができる。
(a)圧縮空気を使用するので、継続時間の長い地震波
を何度でも繰り返し発生させることができる。
を何度でも繰り返し発生させることができる。
従って、地盤の液状化試験の場合に用いた場合には、液
状化の発生を極めて正確に把握できるともに、液状化抵
抗力の評価や液状化対策工の効果の評価を確実に行うこ
とができる。
状化の発生を極めて正確に把握できるともに、液状化抵
抗力の評価や液状化対策工の効果の評価を確実に行うこ
とができる。
(b)圧縮空気の圧力や給気時間、排気時間を選択する
ことにより、所望の地盤への加圧力や地震波の周期を得
ることができる。
ことにより、所望の地盤への加圧力や地震波の周期を得
ることができる。
(c)給気パイプや排気パイプの太さを選択することに
より、中空容器内における圧力上昇速度をコントロール
することができる。
より、中空容器内における圧力上昇速度をコントロール
することができる。
<その他の実施例3>(第7、8図) 前記実施例は空気圧を利用して拡縮ゴム4を拡縮させて
地震波を発生させる場合について説明したが、拡縮ゴム
4を使用せずに容器自体を膨脹させて地震波を発生させ
ることも可能である。
地震波を発生させる場合について説明したが、拡縮ゴム
4を使用せずに容器自体を膨脹させて地震波を発生させ
ることも可能である。
以下実施例について説明する。
<イ>拡縮容器の構造 拡縮容器9は、二つの側面91、92の下端をピン93
で拡開自在に軸支した形成した楔形をした中空の函体で
ある。
で拡開自在に軸支した形成した楔形をした中空の函体で
ある。
具体的には一方の側面91の上端は天井94と一体に接
続し、天井94の板面には前記実施例と同様に給気パイ
プ95と排気パイプ96が接続し、さらに両パイプ9
5,96には給気バルブ97と排気バルブ98とが取り
付けてある。
続し、天井94の板面には前記実施例と同様に給気パイ
プ95と排気パイプ96が接続し、さらに両パイプ9
5,96には給気バルブ97と排気バルブ98とが取り
付けてある。
また、他方の側面92の上端は内側に曲折して天井94
の内面に出入り自在に内挿してある。
の内面に出入り自在に内挿してある。
さらに曲折した側面92の上面と天井94との間には、
拡縮容器9内の気密性を保持するためにシール材Sが介
在してある。
拡縮容器9内の気密性を保持するためにシール材Sが介
在してある。
また、天井94を積層する側面92の曲折面には、給気
および排気を行うための専用口99を開設しておく。
および排気を行うための専用口99を開設しておく。
<ロ>地震波の発生方法 (1)給気 排気バルブ98を閉塞した状態で給気バルブ97を解放
すると、給気パイプ95と接続する圧力容器8から圧縮
空気が拡縮容器9内に流入して拡縮容器9の内壁を加圧
する。
すると、給気パイプ95と接続する圧力容器8から圧縮
空気が拡縮容器9内に流入して拡縮容器9の内壁を加圧
する。
拡縮容器9の内面には、平均して加圧力が作用するが、
両側面91,92の下端を拡開自在に軸支してあるから
外方に押出されて周囲の地盤を加圧する。
両側面91,92の下端を拡開自在に軸支してあるから
外方に押出されて周囲の地盤を加圧する。
その結果、第一波が発生する。
(2)排気 一定時間経過後、解放していた給気バルブ97を閉鎖す
るとともに排気バルブ98を解放して拡縮容器9内の圧
縮空気を排気する。
るとともに排気バルブ98を解放して拡縮容器9内の圧
縮空気を排気する。
(3)再給気 第一波が終了する直前に、排気バルブ98を閉鎖して再
び給気バルブ97を解放して拡縮容器9を膨脹させて、
第二波を発生させる。
び給気バルブ97を解放して拡縮容器9を膨脹させて、
第二波を発生させる。
以下、給気バルブ97と排気バルブ98の開閉操作を繰
り返して周期的に地震波を発生させることは前記実施例
と同様である。
り返して周期的に地震波を発生させることは前記実施例
と同様である。
なお、本実施例による効果は前記した実施例と同様であ
る。
る。
<本発明の効果> 本発明は以上説明したようになるから次のような効果を
得ることができる。
得ることができる。
(イ)地中内で時間差を介して爆発力を地中に伝えるこ
とができるから、実際の地震波に近い継続時間の長い人
工地震波(地動)を発生できる。
とができるから、実際の地震波に近い継続時間の長い人
工地震波(地動)を発生できる。
従って、本装置を地盤の液状化実験に使用した場合に
は、より確実に液状化抵抗力を評価できるうえに、液状
化対策工の効果を確実に評価できる。
は、より確実に液状化抵抗力を評価できるうえに、液状
化対策工の効果を確実に評価できる。
また、耐震実験用に本装置を用いた場合には、単に地中
で火薬を爆発させた場合に比べて低い振動数の人工的な
地震波が発生するから、試験体に共振を発生できるうえ
に、地盤の減衰定数を正確に算定できる。
で火薬を爆発させた場合に比べて低い振動数の人工的な
地震波が発生するから、試験体に共振を発生できるうえ
に、地盤の減衰定数を正確に算定できる。
(ロ)火薬の爆発エネルギーを制御することにより、任
意の圧力と振動数とを有する地震波を容易に発生させる
ことができる。
意の圧力と振動数とを有する地震波を容易に発生させる
ことができる。
(ハ)火薬を使用することにより、簡単に大きなエネル
ギーを発生できる。
ギーを発生できる。
(ニ)装薬管1本当たりの爆発室の形成数を増やした
り、格納容器内に格納する装薬管の本数を増やすことに
より、継続時間の長い地震波を得ることができる。
り、格納容器内に格納する装薬管の本数を増やすことに
より、継続時間の長い地震波を得ることができる。
従って、従来の格納容器として鋼管を使用して地震波を
発生する技術のように格納容器の大きさに制限を受けな
い。
発生する技術のように格納容器の大きさに制限を受けな
い。
(ホ)本発明は、爆圧口をゴムチューブで包囲し、爆圧
でゴムチューブを膨張させることにより、地盤に爆発力
を伝達させるものである。
でゴムチューブを膨張させることにより、地盤に爆発力
を伝達させるものである。
そのため、爆発力を、広い面積のゴムチューブにより、
効率的に地盤に伝達することができる。
効率的に地盤に伝達することができる。
第1図:本発明に係る人工地震波発生装置の斜視図 第2図:その縦断面図 第3図:人工地震波の発生状態の説明図 第4図:装薬管を複数用いた場合の他の実施例の説明図 第5、6図:圧縮空気を用いて地震波を発生させる実施
例の説明図 第7、8図:圧縮空気を用いて地震波を発生させるその
他の実施例の説明図
例の説明図 第7、8図:圧縮空気を用いて地震波を発生させるその
他の実施例の説明図
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村松 正重 神奈川県横浜市旭区白根町47−1 大成建 設寮 (56)参考文献 特開 昭60−161582(JP,A) 特公 昭50−24682(JP,B1)
Claims (1)
- 【請求項1】格納容器の側壁には開口群を開設し、 前記格納容器の側面には前記開口群を包囲して可撓性を
有する拡縮ゴムを外装し、 前記格納容器内には複数の爆発室を有する装薬管を1本
または複数本格納してなる、 人工地震波発生装置
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61151497A JPH065299B2 (ja) | 1986-06-30 | 1986-06-30 | 人工地震波発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61151497A JPH065299B2 (ja) | 1986-06-30 | 1986-06-30 | 人工地震波発生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6314100A JPS6314100A (ja) | 1988-01-21 |
| JPH065299B2 true JPH065299B2 (ja) | 1994-01-19 |
Family
ID=15519794
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61151497A Expired - Lifetime JPH065299B2 (ja) | 1986-06-30 | 1986-06-30 | 人工地震波発生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH065299B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113091540B (zh) * | 2021-03-09 | 2022-09-09 | 山东高速工程建设集团有限公司 | 一种钻孔与节理成一定角度的爆破施工方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB1416401A (en) * | 1973-03-06 | 1975-12-03 | Rolls Royce | Control systems |
| JPS60161582A (ja) * | 1984-02-02 | 1985-08-23 | Kajima Corp | 衝撃せん断力発生装置及びそれを用いるps検層法 |
-
1986
- 1986-06-30 JP JP61151497A patent/JPH065299B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6314100A (ja) | 1988-01-21 |
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