JPH0653122B2 - 超音波診断装置 - Google Patents
超音波診断装置Info
- Publication number
- JPH0653122B2 JPH0653122B2 JP63152834A JP15283488A JPH0653122B2 JP H0653122 B2 JPH0653122 B2 JP H0653122B2 JP 63152834 A JP63152834 A JP 63152834A JP 15283488 A JP15283488 A JP 15283488A JP H0653122 B2 JPH0653122 B2 JP H0653122B2
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- Japan
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- focus
- image
- ultrasonic
- reception
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- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
- Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、超音波を用いてBモード像等の診断情報を得
てこれを表示に供する超音波診断装置に関し、特に、多
段フォーカスの機能を改良した超音波診断装置に関す
る。
てこれを表示に供する超音波診断装置に関し、特に、多
段フォーカスの機能を改良した超音波診断装置に関す
る。
(従来の技術) 超音波を用いた生体診断機器には、微小超音波振動子を
多数並設した超音波プローブ(アレイプローブ)を用い
て超音波ビームを被検体に対して電子フォーカスさせつ
つ走査し、これにより得られたエコーデータにより画像
フォーマットとしてBモード像や2次元血流速像を生成
し表示に供する電子走査型超音波診断装置がある。
多数並設した超音波プローブ(アレイプローブ)を用い
て超音波ビームを被検体に対して電子フォーカスさせつ
つ走査し、これにより得られたエコーデータにより画像
フォーマットとしてBモード像や2次元血流速像を生成
し表示に供する電子走査型超音波診断装置がある。
ここで、上述の装置における画像の生成について説明す
る。すなわち、アレイプローブを用い、リニア電子走査
であれば、超音波振動子の複数個を1単位とし、この1
単位超音波振動子について励振を行ない超音波ビームの
送波を行う方法であり、例えば、順次1振動子分づつピ
ツチをずらしながら1単位の素子の位置が順々に変わる
ようにして励振してゆくことにより、超音波ビームの送
波点位置を電子的にずらしてゆく走査である。
る。すなわち、アレイプローブを用い、リニア電子走査
であれば、超音波振動子の複数個を1単位とし、この1
単位超音波振動子について励振を行ない超音波ビームの
送波を行う方法であり、例えば、順次1振動子分づつピ
ツチをずらしながら1単位の素子の位置が順々に変わる
ようにして励振してゆくことにより、超音波ビームの送
波点位置を電子的にずらしてゆく走査である。
そして、超音波ビームが集束するように、励振される超
音波振動子は、ビームの中心部に位置するものと側方に
位置するものとでその励振のタイミングを遅延時間の設
定によりずらし、これによって生ずる超音波振動子の各
発生超音波の位相差を利用し送信される超音波を集速
(電子フォーカス)させる。そして、同様に振動子によ
り反射超音波を受波して電子信号に変換して(ただし、
送信と受信とでは使用する振動子数は同一とはかぎらな
い。)、各送受波によるエコー情報を例えば断層像とし
て形成し、TVモニタ等に画像表示する。
音波振動子は、ビームの中心部に位置するものと側方に
位置するものとでその励振のタイミングを遅延時間の設
定によりずらし、これによって生ずる超音波振動子の各
発生超音波の位相差を利用し送信される超音波を集速
(電子フォーカス)させる。そして、同様に振動子によ
り反射超音波を受波して電子信号に変換して(ただし、
送信と受信とでは使用する振動子数は同一とはかぎらな
い。)、各送受波によるエコー情報を例えば断層像とし
て形成し、TVモニタ等に画像表示する。
また、セクタ電子走査であれば、励振される1単位の超
音波振動子群に対し、超音波ビームの送波方向が順次扇
形に変わるように各振動子の励振タイミングを遅延時間
により所望の方向に応じて変化させてゆくものであり、
後の処理は基本的には上述したリニア電子走査と同じで
ある。そして、映像法には、超音波送受信に伴う信号を
合成して断層像化するBモード像が代表的である。
音波振動子群に対し、超音波ビームの送波方向が順次扇
形に変わるように各振動子の励振タイミングを遅延時間
により所望の方向に応じて変化させてゆくものであり、
後の処理は基本的には上述したリニア電子走査と同じで
ある。そして、映像法には、超音波送受信に伴う信号を
合成して断層像化するBモード像が代表的である。
ここで、Bモードセクタ走査における一段フォーカスを
第3図により、同じくBモードセクタ走査における多段
フォーカスを第4図により、説明する。先ず、第3図
(a)は、セクタ走査超音波プローブUPにより、超音
波ビームを被検体に対してBモード走査により送受波し
ている状況を示しており、ここでプローブUPの例えば
垂直下ライン(ラスタri)の異なる深さF1,F2,
F3,F4にそれぞれフォーカスを設定する場合を示し
ている。
第3図により、同じくBモードセクタ走査における多段
フォーカスを第4図により、説明する。先ず、第3図
(a)は、セクタ走査超音波プローブUPにより、超音
波ビームを被検体に対してBモード走査により送受波し
ている状況を示しており、ここでプローブUPの例えば
垂直下ライン(ラスタri)の異なる深さF1,F2,
F3,F4にそれぞれフォーカスを設定する場合を示し
ている。
第3図(b)は深さF1にフォーカスを設定する場合に
おけるプローブUPの各振動子の送信タイミング及び受
信タイミングを決定する遅延量と振動子数(口径)とを
図示したものであり、送信に際しては深さF1にフォー
カスが形成されたものとなり、受信に際してはフォーカ
スが形成された深さF1からのデータを収集することが
できるようになる。第3図(c)は深さF2にフォーカ
スを設定する場合におけるプローブUPの各振動子の送
信タイミング及び受信タイミングを決定する遅延量と振
動子数(口径)とを図示したものであり、送信に際して
は深さF2にフォーカスが形成されたものとなり、受信
に際してはフォーカスが形成された深さF2からのデー
タを収集することができるようになる。
おけるプローブUPの各振動子の送信タイミング及び受
信タイミングを決定する遅延量と振動子数(口径)とを
図示したものであり、送信に際しては深さF1にフォー
カスが形成されたものとなり、受信に際してはフォーカ
スが形成された深さF1からのデータを収集することが
できるようになる。第3図(c)は深さF2にフォーカ
スを設定する場合におけるプローブUPの各振動子の送
信タイミング及び受信タイミングを決定する遅延量と振
動子数(口径)とを図示したものであり、送信に際して
は深さF2にフォーカスが形成されたものとなり、受信
に際してはフォーカスが形成された深さF2からのデー
タを収集することができるようになる。
第3図(d)は深さF3にフォーカスを設定する場合に
おけるプローブUPの各振動子の送信タイミング及び受
信タイミングを決定する遅延量と振動子数(口径)とを
図示したものであり、送信に際しては深さF3にフォー
カスが形成されたものとなり、受信に際してはフォーカ
スが形成された深さF3からのデータを収集することが
できるようになる。
おけるプローブUPの各振動子の送信タイミング及び受
信タイミングを決定する遅延量と振動子数(口径)とを
図示したものであり、送信に際しては深さF3にフォー
カスが形成されたものとなり、受信に際してはフォーカ
スが形成された深さF3からのデータを収集することが
できるようになる。
第3図(e)は深さF4にフォーカスを設定する場合に
おけるプローブUPの各振動子の送信タイミング及び受
信タイミングを決定する遅延量と振動子数(口径)とを
図示したものであり、送信に際しては深さF4にフォー
カスが形成されたものとなり、受信に際してはフォーカ
スが形成された深さF4からのデータを収集することが
できるようになる。
おけるプローブUPの各振動子の送信タイミング及び受
信タイミングを決定する遅延量と振動子数(口径)とを
図示したものであり、送信に際しては深さF4にフォー
カスが形成されたものとなり、受信に際してはフォーカ
スが形成された深さF4からのデータを収集することが
できるようになる。
図示のように、遅延量と振動子数(口径)との変更によ
り、送信においては異なる深さにフォーカスを形成で
き、受信においては異なる深さに形成されたフォーカス
からデータを得ることができる。そして、各フォーカス
深さ毎の1ラスタは、1回の超音波送受信で得ることが
できる。つまり、1段フォーカスでは超音波送受信の1
レートで1つの超音波ラスタを得ることができる。な
お、異なる深さにフォーカスを形成する方法としては、
上述した遅延量と振動子数(口径)とを共に制御する方
法の他に、同じ数の振動子に対して遅延量だけの変更を
行うようにしても実施できる。
り、送信においては異なる深さにフォーカスを形成で
き、受信においては異なる深さに形成されたフォーカス
からデータを得ることができる。そして、各フォーカス
深さ毎の1ラスタは、1回の超音波送受信で得ることが
できる。つまり、1段フォーカスでは超音波送受信の1
レートで1つの超音波ラスタを得ることができる。な
お、異なる深さにフォーカスを形成する方法としては、
上述した遅延量と振動子数(口径)とを共に制御する方
法の他に、同じ数の振動子に対して遅延量だけの変更を
行うようにしても実施できる。
一方、多段フォーカスについて、第4図(a)は、セク
タ走査超音波プローブUPにより、超音波ビームを被検
体に対してBモード走査により送受波している状況を示
しており、ここでプローブUPの例えば垂直下ライン
(ラスタri)の異なる深さF2,F4にフォーカスを
設定する場合を示している。
タ走査超音波プローブUPにより、超音波ビームを被検
体に対してBモード走査により送受波している状況を示
しており、ここでプローブUPの例えば垂直下ライン
(ラスタri)の異なる深さF2,F4にフォーカスを
設定する場合を示している。
そして、1レート目で第4図(b)に示すように深さF
2にフォーカスを設定する超音波送受信を行い、2レー
ト目で第4図(c)に示すように深さF4にフォーカス
を設定する超音波送受信を行う。この2回の超音波送信
により、結果的に第4図(d)に示すように、送信に際
しては深さF2,F4にフォーカスが形成されたものと
なり、受信に際してはフォーカスが形成された深さF
2,F4からのデータを収集することができるようにな
る。そして、フォーカス深さF2,F4における1ラス
タは、2回の超音波送受信で得ることができる。つま
り、n段フォーカスでは超音波送受信のnレートで1つ
の超音波ラスタを得ることができる。
2にフォーカスを設定する超音波送受信を行い、2レー
ト目で第4図(c)に示すように深さF4にフォーカス
を設定する超音波送受信を行う。この2回の超音波送信
により、結果的に第4図(d)に示すように、送信に際
しては深さF2,F4にフォーカスが形成されたものと
なり、受信に際してはフォーカスが形成された深さF
2,F4からのデータを収集することができるようにな
る。そして、フォーカス深さF2,F4における1ラス
タは、2回の超音波送受信で得ることができる。つま
り、n段フォーカスでは超音波送受信のnレートで1つ
の超音波ラスタを得ることができる。
第5図は8段フォーカスを設定することができる装置の
フォーカススイッチと、フォーカス深さとの関係を模式
化したものであり、フォーカススイツチ6は、8つのフ
ォーカス選択スイッチ6a,6b,6c,6d,6e,
6f,6g,6hを有し、それぞれフォーカス深さF
1,F2,F3,F4,F5,F6,F7,F8が設定
されている。この場合、1段フォーカスとして例えば1
つのフォーカススイッチ6のうちでフォーカス選択スイ
ッチ6bを押すと、送信に際しては被検体の深さh2を
中心とした所定範囲に深さF2のフォーカスが形成さ
れ、受信に際しては深さh2を中心とした所定範囲に形
成された深さF2のフォーカスからのデータを収集する
ようになる。
フォーカススイッチと、フォーカス深さとの関係を模式
化したものであり、フォーカススイツチ6は、8つのフ
ォーカス選択スイッチ6a,6b,6c,6d,6e,
6f,6g,6hを有し、それぞれフォーカス深さF
1,F2,F3,F4,F5,F6,F7,F8が設定
されている。この場合、1段フォーカスとして例えば1
つのフォーカススイッチ6のうちでフォーカス選択スイ
ッチ6bを押すと、送信に際しては被検体の深さh2を
中心とした所定範囲に深さF2のフォーカスが形成さ
れ、受信に際しては深さh2を中心とした所定範囲に形
成された深さF2のフォーカスからのデータを収集する
ようになる。
また、多段フォーカスとして例えばフォーカススイッチ
6のうちでフォーカス選択スイッチ6dと6eとを押
す、つまり2段フォーカスを設定すると、送信に際して
は被検体の深さh4,h5をそれぞれ中心とした所定範
囲に深さF4,F5のフォーカスが形成され、受信に際
しては深さh4,h5を中心とした所定範囲に形成され
た深さF4,F5のフォーカスからのデータを収集する
ようになる。
6のうちでフォーカス選択スイッチ6dと6eとを押
す、つまり2段フォーカスを設定すると、送信に際して
は被検体の深さh4,h5をそれぞれ中心とした所定範
囲に深さF4,F5のフォーカスが形成され、受信に際
しては深さh4,h5を中心とした所定範囲に形成され
た深さF4,F5のフォーカスからのデータを収集する
ようになる。
(発明が解決しようとする課題) 以上のように従来の超音波診断装置によれば、多段フォ
ーカスにより所望の1つの深さ、又は複数の深さにフォ
ーカスを定めることができるので、該フォーカス部位を
高分解能にて診断することができるようになる。この場
合、フォーカス深さはフォーカス選択スイッチ毎に予め
固定化されているので、当初に設定し且つ適切となって
いるフォーカス深さが、スケールスイッチの操作(表示
画像の倍率変更)やポジションスイッチの操作(表示画
像のシフト)に伴って診断部位や視野範囲が変更したり
すると、適切でなくなることがある。
ーカスにより所望の1つの深さ、又は複数の深さにフォ
ーカスを定めることができるので、該フォーカス部位を
高分解能にて診断することができるようになる。この場
合、フォーカス深さはフォーカス選択スイッチ毎に予め
固定化されているので、当初に設定し且つ適切となって
いるフォーカス深さが、スケールスイッチの操作(表示
画像の倍率変更)やポジションスイッチの操作(表示画
像のシフト)に伴って診断部位や視野範囲が変更したり
すると、適切でなくなることがある。
例えば、第6図(a)に示すように、当初、表示画像の
中心付近にフォーカスF4,F5を設定しているとす
る。
中心付近にフォーカスF4,F5を設定しているとす
る。
そして、大きい画像で観察するべくスケールスイッチの
操作により表示画像をn倍に設定すると、当初は表示画
像の中心に設定されていたフォーカスF4,F5は、第
6図(b)に示すように、表示画像の中心から外れ図示
では下方になってしまい、所望の位置にフォーカスがな
されないものとなる。従って、2つのフォーカスが表示
画像の中心付近に設定されるように、フォーカスの再設
定つまりF2,F3に設定変更を行わなければならな
い。
操作により表示画像をn倍に設定すると、当初は表示画
像の中心に設定されていたフォーカスF4,F5は、第
6図(b)に示すように、表示画像の中心から外れ図示
では下方になってしまい、所望の位置にフォーカスがな
されないものとなる。従って、2つのフォーカスが表示
画像の中心付近に設定されるように、フォーカスの再設
定つまりF2,F3に設定変更を行わなければならな
い。
また、大きい画像で観察するべくスケールスイッチの操
作により表示画像をn倍に設定し且つポジションスイッ
チの操作によりn倍表示画像を上方にdだけシフトする
と、当初は表示画像の中心に設定されていたフォーカス
F4,F5は、第6図(c)に示すように、表示画像の
中心から外れ図示では上方になってしまい、所望の位置
にフォーカスがなされないものになる。従って、2つの
フォーカスが表示画像の中心付近に設定されるように、
フォーカスの再設定つまりF5,F6に設定変更を行わ
なければならない。よって、非常に繁雑な操作を行わな
ければならない問題点があった。
作により表示画像をn倍に設定し且つポジションスイッ
チの操作によりn倍表示画像を上方にdだけシフトする
と、当初は表示画像の中心に設定されていたフォーカス
F4,F5は、第6図(c)に示すように、表示画像の
中心から外れ図示では上方になってしまい、所望の位置
にフォーカスがなされないものになる。従って、2つの
フォーカスが表示画像の中心付近に設定されるように、
フォーカスの再設定つまりF5,F6に設定変更を行わ
なければならない。よって、非常に繁雑な操作を行わな
ければならない問題点があった。
そこで本発明の目的は、診断部位や視野範囲を変更した
場合であっても、観察が容易な表示画像の中心付近に多
段フォーカスが自動設定されるようにした超音波診断装
置を提供することにある。
場合であっても、観察が容易な表示画像の中心付近に多
段フォーカスが自動設定されるようにした超音波診断装
置を提供することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は上記課題を解決し且つ目的を達成するために次
のような手段を講じた構成としている。すなわち、本発
明は、被検体に対して超音波を送受波して得られる受信
信号に基づいて超音波画像を生成して表示装置に表示す
る超音波診断装置であって、送受波の少なくとも一方に
おいて異なるフォーカス深さの複数のフォーカスをそれ
ぞれ設定するための複数のフォーカス選択スイッチを備
え、操作者によって選択されたフォーカス段数のフォー
カスを送受波の少なくとも一方において設定するように
した超音波診断装置において、 前記表示装置に表示されている超音波画像を移動、拡大
及び縮小のうち少なくとも一つを実行するための画像変
換手段と、 前記画像変換手段の実行をする場合に前記表示装置に表
示される超音波画像の深さ範囲を求める手段と、 前記画像変換手段の実行をする場合に前記設定されてい
るフォーカス段数と同数のフォーカスが前記求められた
深さ範囲の中央部付近を含むように設定されるよう前記
フォーカス選択スイッチの選択を変更する手段とを備え
たことを特徴とする。
のような手段を講じた構成としている。すなわち、本発
明は、被検体に対して超音波を送受波して得られる受信
信号に基づいて超音波画像を生成して表示装置に表示す
る超音波診断装置であって、送受波の少なくとも一方に
おいて異なるフォーカス深さの複数のフォーカスをそれ
ぞれ設定するための複数のフォーカス選択スイッチを備
え、操作者によって選択されたフォーカス段数のフォー
カスを送受波の少なくとも一方において設定するように
した超音波診断装置において、 前記表示装置に表示されている超音波画像を移動、拡大
及び縮小のうち少なくとも一つを実行するための画像変
換手段と、 前記画像変換手段の実行をする場合に前記表示装置に表
示される超音波画像の深さ範囲を求める手段と、 前記画像変換手段の実行をする場合に前記設定されてい
るフォーカス段数と同数のフォーカスが前記求められた
深さ範囲の中央部付近を含むように設定されるよう前記
フォーカス選択スイッチの選択を変更する手段とを備え
たことを特徴とする。
(作用) このような構成によれば、画像の表示範囲を認識した結
果に基づき設定されているフォーカスの段数と同じ段数
のフォーカスが、表示されている画像の中央付近に設定
されるので、診断部位や視野範囲を変更した場合であっ
ても、観察が容易な画像の中心付近に多段フォーカスが
自動設定されるようになり、診断を容易に行うことがで
きる。
果に基づき設定されているフォーカスの段数と同じ段数
のフォーカスが、表示されている画像の中央付近に設定
されるので、診断部位や視野範囲を変更した場合であっ
ても、観察が容易な画像の中心付近に多段フォーカスが
自動設定されるようになり、診断を容易に行うことがで
きる。
(実施例) 以下本発明にかかる超音波診断装置の一実施例を第1図
を参照して説明する。
を参照して説明する。
第1図に示すように、微小振動子を複数個並設してなる
アレイプローブUPは、送受信回路1によりセクタ又は
リニア等のBモード走査による送受信駆動がなされる。
この送受信回路1は、送信制御回路2及び受信制御回路
3により送受信における遅延量設定によるタイミング制
御がなされる。また、この送信制御回路2及び受信制御
回路3には、フォーカス制御系をなすフォーカス最適化
部4,表示位置認識部5,フォーカススイッチ6,スケ
ールスイッチ7A,ポジションスイッチ7Bからのフォ
ーカス制御信号が与えられる。
アレイプローブUPは、送受信回路1によりセクタ又は
リニア等のBモード走査による送受信駆動がなされる。
この送受信回路1は、送信制御回路2及び受信制御回路
3により送受信における遅延量設定によるタイミング制
御がなされる。また、この送信制御回路2及び受信制御
回路3には、フォーカス制御系をなすフォーカス最適化
部4,表示位置認識部5,フォーカススイッチ6,スケ
ールスイッチ7A,ポジションスイッチ7Bからのフォ
ーカス制御信号が与えられる。
また、送受信回路1から得られたエコーデータは、A/
D変換器8によりディジタル信号化されDSC(ディジ
タル・スキャン・コンバータ)9によりBモード像とし
て超音波走査からTV走査に変換され、D/A変換器1
0によりアナログ信号化された後にモニタ11にてTV
走査による表示がなされる。
D変換器8によりディジタル信号化されDSC(ディジ
タル・スキャン・コンバータ)9によりBモード像とし
て超音波走査からTV走査に変換され、D/A変換器1
0によりアナログ信号化された後にモニタ11にてTV
走査による表示がなされる。
ここで、本実施例の特徴であるフォーカス制御系につい
て詳細に説明する。すなわち、フォーカススイッチ6は
第5図にて説明したものと同じ構成であって、このフォ
ーカススイッチ6は、8つのフォーカス選択スイッチ6
a,6b,6c,6d,6e,6f,6g,6hを有
し、それぞれフォーカス深さF1,F2,F3,F4,
F5,F6,F7,F8が設定され、1段フォーカス,
2段フォーカス,3段フォーカス,4段フォーカス,5
段フォーカス,6段フォーカス,7段フォーカス,8段
フォーカスを各種の組合わせで設定することができる。
て詳細に説明する。すなわち、フォーカススイッチ6は
第5図にて説明したものと同じ構成であって、このフォ
ーカススイッチ6は、8つのフォーカス選択スイッチ6
a,6b,6c,6d,6e,6f,6g,6hを有
し、それぞれフォーカス深さF1,F2,F3,F4,
F5,F6,F7,F8が設定され、1段フォーカス,
2段フォーカス,3段フォーカス,4段フォーカス,5
段フォーカス,6段フォーカス,7段フォーカス,8段
フォーカスを各種の組合わせで設定することができる。
そして、フォーカススイッチ6のフォーカス選択スイッ
チ6a,6b,6c,6d,6e,6f,6g,6hの
1つ以上が押されると,フォーカス制御系では対応する
フォーカス深さを設定するための遅延データが算出又は
メモリから読出され、該遅延データは送信制御回路2及
び受信制御回路3に与えられ、ここで調整が加えられ、
フォーカス付きのBモード走査を行うための制御が実施
される。
チ6a,6b,6c,6d,6e,6f,6g,6hの
1つ以上が押されると,フォーカス制御系では対応する
フォーカス深さを設定するための遅延データが算出又は
メモリから読出され、該遅延データは送信制御回路2及
び受信制御回路3に与えられ、ここで調整が加えられ、
フォーカス付きのBモード走査を行うための制御が実施
される。
一方、表示位置認識部5では、画面に現われている画像
の範囲を、倍率とシフト量とにより算出する。フォーカ
ス最適化部4では表示位置認識部5にて算出した表示位
置データに基づき画像の中央付近に多段フォーカスが設
定されるようなフォーカス選択スイッチ6a,6b,6
c,6d,6e,6f,6g,6hの選択変更を行う。
の範囲を、倍率とシフト量とにより算出する。フォーカ
ス最適化部4では表示位置認識部5にて算出した表示位
置データに基づき画像の中央付近に多段フォーカスが設
定されるようなフォーカス選択スイッチ6a,6b,6
c,6d,6e,6f,6g,6hの選択変更を行う。
以上の構成の下でフォーカス選択スイッチ6d,6eが
押され、フォーカス深さF4,F5が設定された第2図
(a)に示す表示がなされているとする。ここで、第2
図(b)に示すように、スケールスイッチ7Aを操作し
て表示画像をn倍に設定すると、表示位置認識部5は表
示範囲f′を計算により求め、フォーカス最適化部4で
はフォーカス深さF4,F5が画像の中心に有るか否か
を判断する。この例では、F4,F5は表示画像の中心
から下方に位置していることが判定されるので、表示画
像の中心付近に位置するフォーカス深さF2,F3に設
定を変更し、該変更データを送信制御回路2及び受信制
御回路3に与える。
押され、フォーカス深さF4,F5が設定された第2図
(a)に示す表示がなされているとする。ここで、第2
図(b)に示すように、スケールスイッチ7Aを操作し
て表示画像をn倍に設定すると、表示位置認識部5は表
示範囲f′を計算により求め、フォーカス最適化部4で
はフォーカス深さF4,F5が画像の中心に有るか否か
を判断する。この例では、F4,F5は表示画像の中心
から下方に位置していることが判定されるので、表示画
像の中心付近に位置するフォーカス深さF2,F3に設
定を変更し、該変更データを送信制御回路2及び受信制
御回路3に与える。
また、第2図(c)に示すように、スケールスイッチ7
Aを操作して表示画像をn倍に設定し且つポジションス
イッチ7Bを操作してn倍表示画像を上方にdだけシフ
トすると、表示位置認識部5は図示のd,l,l′によ
り表示範囲f″を計算により求め、フォーカス最適化部
4ではフォーカス深さF4,F5が画像の中心に有るか
否かを判断する。この例では、F4,F5は画像の中心
から上方に位置していることが判定されるので、画像の
中心付近に位置するフォーカス深さF5,F6に設定を
変更し、該変更データを送信制御回路2及び受信制御回
路3に与える。
Aを操作して表示画像をn倍に設定し且つポジションス
イッチ7Bを操作してn倍表示画像を上方にdだけシフ
トすると、表示位置認識部5は図示のd,l,l′によ
り表示範囲f″を計算により求め、フォーカス最適化部
4ではフォーカス深さF4,F5が画像の中心に有るか
否かを判断する。この例では、F4,F5は画像の中心
から上方に位置していることが判定されるので、画像の
中心付近に位置するフォーカス深さF5,F6に設定を
変更し、該変更データを送信制御回路2及び受信制御回
路3に与える。
このように本実施例によれば、画像の表示範囲を認識し
た結果に基づき、設定されているフォーカスの段数と同
じ段数のフォーカスが、表示されている画像の中心を挟
むように設定されるので、診断部位や視野範囲を変更し
た場合であっても、観察が容易な画像の中心付近に多段
フォーカスが自動設定されるようになり、診断を容易に
行うことができるようになる。これは、フォーカスの位
置を意識することなく画像の拡大や移動を行うことがで
きることになり、診断効率の向上を図ることができるよ
うになる。
た結果に基づき、設定されているフォーカスの段数と同
じ段数のフォーカスが、表示されている画像の中心を挟
むように設定されるので、診断部位や視野範囲を変更し
た場合であっても、観察が容易な画像の中心付近に多段
フォーカスが自動設定されるようになり、診断を容易に
行うことができるようになる。これは、フォーカスの位
置を意識することなく画像の拡大や移動を行うことがで
きることになり、診断効率の向上を図ることができるよ
うになる。
なお、上記の例では、2段フォーカスの例について説明
をしたが、3段以上のフォーカスが設定されているとき
であっても、同様に表示位置を認識し、画像の中央付近
に多段フォーカスが設定されるようにフォーカスの設定
変更を行うようにすることができる。また、送信フォー
カス及び受信フォーカスの少なくとも一方において上述
のフォーカス設定変更を行うようにしてもよい。さら
に、画像の拡大を伴う下方シフトや左右シフト、画像の
拡大を伴わない下方シフトや左右シフトにも適用でき
る。この他本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形し
て実施できるものである。
をしたが、3段以上のフォーカスが設定されているとき
であっても、同様に表示位置を認識し、画像の中央付近
に多段フォーカスが設定されるようにフォーカスの設定
変更を行うようにすることができる。また、送信フォー
カス及び受信フォーカスの少なくとも一方において上述
のフォーカス設定変更を行うようにしてもよい。さら
に、画像の拡大を伴う下方シフトや左右シフト、画像の
拡大を伴わない下方シフトや左右シフトにも適用でき
る。この他本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形し
て実施できるものである。
[発明の効果] 以上のように本発明では、表示されている画像の表示範
囲を認識する手段と、この手段の認識結果に基づき設定
されているフォーカスの段数と同じ段数のフォーカス
を、表示されている画像の中央付近に設定されるように
複数のフォーカス選択スイッチの選択を変更する手段と
を具備したことにより、画像の表示範囲を認識した結果
に基づき設定されているフォーカスの段数と同じ段数の
フォーカスが、表示されている画像の中央付近に設定さ
れるので、診断部位や視野範囲を変更した場合であって
も、観察が容易な画像の中心付近に多段フォーカスが自
動設定されるようになり、診断を容易に行うことができ
る、という効果がある。
囲を認識する手段と、この手段の認識結果に基づき設定
されているフォーカスの段数と同じ段数のフォーカス
を、表示されている画像の中央付近に設定されるように
複数のフォーカス選択スイッチの選択を変更する手段と
を具備したことにより、画像の表示範囲を認識した結果
に基づき設定されているフォーカスの段数と同じ段数の
フォーカスが、表示されている画像の中央付近に設定さ
れるので、診断部位や視野範囲を変更した場合であって
も、観察が容易な画像の中心付近に多段フォーカスが自
動設定されるようになり、診断を容易に行うことができ
る、という効果がある。
第1図は本発明にかかる超音波診断装置の一実施例の構
成を示す図、第2図は同実施例の作用を示す図、第3図
は1段フォーカスの原理を示す図、第4図は多段フォー
カスの原理を示す図、第5図はフォーカススイッチを示
す図、第6図は従来例の問題点を説明する図である。 UP……プローブ、1……送受信回路、2……送信制御
回路、3……受信制御回路、4……フォーカス最適化
部、5……表示位置認識部、6……フォーカススイッ
チ、7A……スケールスイッチ、7B……ポジションス
イッチ、8……A/D変換器、9……DSC、10……
D/A変換器、11……モニタ。
成を示す図、第2図は同実施例の作用を示す図、第3図
は1段フォーカスの原理を示す図、第4図は多段フォー
カスの原理を示す図、第5図はフォーカススイッチを示
す図、第6図は従来例の問題点を説明する図である。 UP……プローブ、1……送受信回路、2……送信制御
回路、3……受信制御回路、4……フォーカス最適化
部、5……表示位置認識部、6……フォーカススイッ
チ、7A……スケールスイッチ、7B……ポジションス
イッチ、8……A/D変換器、9……DSC、10……
D/A変換器、11……モニタ。
Claims (1)
- 【請求項1】被検体に対して超音波を送受波して得られ
る受信信号に基づいて超音波画像を生成して表示装置に
表示する超音波診断装置であって、送受波の少なくとも
一方において異なるフォーカス深さの複数のフォーカス
をそれぞれ設定するための複数のフォーカス選択スイッ
チを備え、操作者によって選択されたフォーカス段数の
フォーカスを送受波の少なくとも一方において設定する
ようにした超音波診断装置において、 前記表示装置に表示されている超音波画像を移動、拡大
及び縮小のうち少なくとも一つを実行するための画像変
換手段と、 前記画像変換手段の実行をする場合に前記表示装置に表
示される超音波画像の深さ範囲を求める手段と、 前記画像変換手段の実行をする場合に前記設定されてい
るフォーカス段数と同数のフォーカスが前記求められた
深さ範囲の中央部付近を含むように設定されるよう前記
フォーカス選択スイッチの選択を変更する手段とを備え
たことを特徴とする超音波診断装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63152834A JPH0653122B2 (ja) | 1988-06-21 | 1988-06-21 | 超音波診断装置 |
| US07/367,835 US5072735A (en) | 1988-06-21 | 1989-06-19 | Ultrasonic imaging apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63152834A JPH0653122B2 (ja) | 1988-06-21 | 1988-06-21 | 超音波診断装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH024353A JPH024353A (ja) | 1990-01-09 |
| JPH0653122B2 true JPH0653122B2 (ja) | 1994-07-20 |
Family
ID=15549151
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63152834A Expired - Lifetime JPH0653122B2 (ja) | 1988-06-21 | 1988-06-21 | 超音波診断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0653122B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3740810B2 (ja) * | 1997-11-21 | 2006-02-01 | 株式会社島津製作所 | 超音波診断装置 |
-
1988
- 1988-06-21 JP JP63152834A patent/JPH0653122B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH024353A (ja) | 1990-01-09 |
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Legal Events
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