JPH0653157B2 - 採血重量を測定する採血装置 - Google Patents

採血重量を測定する採血装置

Info

Publication number
JPH0653157B2
JPH0653157B2 JP1224552A JP22455289A JPH0653157B2 JP H0653157 B2 JPH0653157 B2 JP H0653157B2 JP 1224552 A JP1224552 A JP 1224552A JP 22455289 A JP22455289 A JP 22455289A JP H0653157 B2 JPH0653157 B2 JP H0653157B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blood
bag
weight
blood collection
container
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1224552A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0390154A (ja
Inventor
聡 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Terumo Corp
Original Assignee
Terumo Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Terumo Corp filed Critical Terumo Corp
Priority to JP1224552A priority Critical patent/JPH0653157B2/ja
Publication of JPH0390154A publication Critical patent/JPH0390154A/ja
Publication of JPH0653157B2 publication Critical patent/JPH0653157B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • External Artificial Organs (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は採血重量を測定する採血装置に関する。
[従来の技術] 従来、特公昭51−3153号公報に記載される如くの採血装
置が提案されている。従来の採血装置は、採血室内に血
液バッグを収容し、採血にともなって膨張する血液バッ
グの厚みが所定レベルに達したことをリミットスイッチ
により検知し、この検知結果によって採血動作を停止さ
せ、結果として血液バッグに所定容量の採血量を確保す
ることとしている。
また、従来の採血装置にあっては、血液バッグへの採血
中に血液バッグの受皿を揺動させ、これにより血液バッ
グに予め装填してあるヘパリン等の抗凝固剤と血液とを
攪拌することにより、血液の凝固を防止するようにして
いる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記従来の採血装置にあっては、血液バ
ッグの厚みが一定レベルに達したことにより採血量を測
定するものであるため、その測定精度が悪い。
そこで、採血量の測定精度を向上するために、採血中の
血液バッグの重量変化を測定することにて採血量を測定
することが考えられる。ところがこの時、前述の抗凝固
剤と血液との攪拌のために採血中の血液バッグを揺動さ
せながら、血液バッグとその受皿を重量測定手段に載架
せしめると、血液バッグとその受皿の揺動角度位置によ
り、重量測定手段に対するそれら荷重の負荷状態が変化
してしまい、採血重量の安定した測定ができない。
本発明は、血液の凝固を防止するために血液容器を揺動
させながら採血するに際し、採血量の測定精度を安定的
に向上することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 請求項1に記載の本発明は、血液容器を支持する容器支
持部と、血液容器への採血中に容器支持部を揺動させる
揺動手段と、採血中における血液容器中の採血重量を測
定するための重量測定手段とを有してなる採血装置にお
いて、容器支持部が揺動手段による揺動過程の折返し点
にある状態で、重量測定手段の測定結果を取込み、この
測定結果に基づいて血液容器中の採血重量または採血残
量を求める制御手段を備えるようにしたものである。
請求項2に記載の本発明は、請求項1に記載の本発明に
おいてさらに、前記血液容器への採血の少なくとも終了
段階で、前記容器支持部が揺動手段による揺動過程の折
返し点にあり、前記重量測定手段の測定結果を取込む
時、該揺動手段による容器支持部の揺動動作を一時停止
させるようにしたものである。
[作用] 本発明者は、本発明を成立せしめる前段階で、「血液容
器を揺動させながら採血するに際し、採血量の測定精度
を安定化するため、容器支持部を揺動手段による揺動過
程の上下の折返し点に挟まれる中間位置に一時停止させ
る状態で、重量測定手段の測定結果を取込み、この測定
結果に基づいて血液容器の重量を求めること」を考え
た。
しかしながら、発明者の実験検討の結果、本発明者は、
本発明者の上述の考えによる採血装置には下記、の
不都合があることを認めた。
揺動中間過程で容器支持部を急減速して停止するもの
であるため、容器内の血液に生ずる揺れが大きく、正確
な重量測定を行なうのに困難がある。
揺動中間過程で容器支持部を一旦停止するものである
ため、容器内の抗凝固剤と血液との混和不足を招いてし
まう。
そして、本発明者は、上記、の不都合を解消できる
上述の如くの本発明を完成するに至ったものである。
すなわち、請求項1に記載の本発明によれば、血液容器
を揺動手段により揺動させながら採血でき、かつ溶液容
器が揺動過程の折返し点にある時に、その採血重量を測
定することとなる。したがって、下記(1) 、(2) の作用
がある。
(1) 容器支持部が揺動の動きの最も少ない時(揺動過程
の上または下の折返し点もしくはその近傍)に採血重量
を測定するものであり、容器内の血液に生ずる揺れが最
小となるタイミングで測定するから、正確な重量測定が
できる。
(2) 容器支持部は揺動の中間過程で一旦停止せしめられ
ることがないから、容器内の抗凝固剤と血液とをその揺
動過程で良く混和でき、血液凝固を防止できる。
また、請求項2に記載の本発明によれば、採血の少なく
とも終了段階で、容器支持部が揺動の折返し点にあり、
重量測定手段の測定結果を取込む時、揺動手段による揺
動動作を一時停止させることになる。したがって、下記
(3) の作用がある。
(3) 容器支持部が揺動を緩やかに停止した状態下で採血
重量を測定するものであり、容器内の血液に生ずる揺れ
を鎮静化する状態で測定するから、より正確な重量測定
ができる。
[実施例] 第1図は本発明の一実施例に係る採血装置を示す正面
図、第2図は第1図の要部を破断して示す側面図、第3
図は第1図の平面図、第4図は秤を示す側面図、第5図
は真空回路図、第6図は揺動状態線図、第7図は制御ブ
ロック図である。
採血装置10は、第1図〜第3図に示す如く、ハウジン
グ11の正面に表示パネル12を備え、ハウジング11
の内部に真空採血室13を形成している。14は採血室
13の開閉蓋、15は蓋14のヒンジ、16は採血室1
3を密封するための封止ゴムである。14Aは蓋14の
把手である。また、採血装置10はハウジング11の下
部に真空ポンプ17、および制御装置18を内蔵してい
る。
採血装置10の真空採血室13は、真空ポンプ17の吸
気口17Aに連通されて減圧可能とされるとともに、ポ
リ塩化ビニル等からなる血液バッグ(血液溶液)1を支
持するバッグ受皿19を備えている。載設装置10は、
真空採血室13を減圧する状態下で、バッグ受皿19に
支持される血液バッグ1に所定の陰圧力を及ぼし採血す
る。この時、採血装置10は、バッグ受皿19を揺動し
て血液バッグ1に予め装填してあるヘパリン等の抗凝固
剤と血液とを攪拌するとともに、血液バッグ1の重量を
測定することにより採血量を測定する。
採血装置10における上述のバッグ受皿19を揺動する
構造、および血液バッグ1の重量を測定する構造は以下
のとおりである。
まず、真空採血室13の底部には架台20が設置され、
この架台20には支軸21を介して回動自在となる揺動
フレーム22が支持されている。また、架台20には揺
動モータ23が固定され、かつ揺動モータ23により駆
動される原動軸24が支持されている。原動軸24の一
端にはクランク車28が固定され、このクランク車28
の回転半径上にはリンク29の一端が連結され、リンク
29の他端は上記揺動フレーム22に連結されている。
他方、揺動フレーム22の上面には秤取付部材31が固
定され、秤取付部材31には秤(重量測定手段)33が
片持支持される。秤33は第4図に示す如くの略矩形
(平行四辺形)の枠体からなっている。秤33は上面の
2位置および下面の2位置のそれぞれに貼付けられてホ
イートストンブリッジ回路を形成する重量センサとして
の歪ゲージ34を備え、秤33の先端部には計量台3
5、受板36を介して前述のバッグ受皿19が固定され
ている。秤33は重量センサ増幅ユニット38を有す
る。
すなわち、採血装置10は、揺動モータ23の作動によ
り原動軸24、クランク車28を回転し、これによって
揺動フレーム22を揺動し、揺動フレーム22に秤33
を介して支持されているバッグ受皿19を揺動すること
となる。この時、バッグ受皿19は、第2図、第6図に
示す如く、水平に対して+α度をなす最上昇点と、−β
度をな最下降点の上下2点をその揺動過程の折返し点と
して揺動せしめられる。また、揺動モータ23がバッグ
受皿19に付与する揺動の1サイクル時間は電源周波数
60Hz地域では約 1.0〜 2.6秒、電源周波数50Hz地域では
約 1.2〜 3秒である。1サイクル時間が長すぎる場合に
は血液バッグ1内の抗凝固剤と血液との混和が弱くなる
が、逆に短かすぎる場合にはバッグ受皿19の動きに対
して血液バッグ1内の血液の追従が悪く混和しにくくな
るという現象を呈する。また、採血装置10は、揺動フ
レーム22に秤取付部材31を介して片持支持されてい
る秤33にバッグ受皿19を支持しており、この秤33
のたわみ変形に基づく歪ゲージ34の出力変化により血
液バッグ1の重量を測定し、ひいては採血量を測定す
る。
なお、採血装置10は、原動軸24の他端に設けられる
検出カム39の回転位置を光センサ40により検出し、
制御装置18は、これによって揺動モータ23によるバ
ッグ受皿19の現在の揺動角度位置を認識し、上記バッ
グ受皿19が上述の最上昇点または最下降点のいずれか
の折返し点にある状態で、上述の秤33の測定結果を取
込み、血液バッグ1の重量を測定することとしている。
この時、採血装置10の制御装置18にあっては、血
液バッグ1への採血の初期ないし中間段階で、バッグ受
皿19が折返し点にあり、秤33の測定結果を取込む時
には、揺動モータ23によるバッグ受皿19の揺動動作
を完全に非停止、もしくは約 0.2秒程度一時停止する。
また、血液バッグ1への採血残量が例えば 50ml以下
となる採血の終了段階で、バッグ受皿19が折返し点に
あり秤33の測定結果を取込む時には、揺動モータ23
によるバッグ受皿19の揺動動作を約0.5 秒間程度一時
停止し、この採血終了段階での血液バッグ1の重量を正
確に測定できるようにしている。
また、採血装置10にあっては、血液の凝固を防止する
に足るように血液バッグ1を確実に揺動させ、かつバッ
グ受皿19の揺動スペースを可及的に小として採血装置
10のコンパクト化を実現するため、バッグ受皿19の
最上昇点ないし最下降点の適正揺動角度範囲”[+α
度]〜[−β度]”を以下の如く定めた。すなわち、バ
ッグ受皿19の上述の最上昇点を定める[+α度]を、
[+10度〜+40度]、より好適には[+10度〜+30
度]、最も好適には[+15度〜+25度]の角度範囲内で
選定することとし、今回の実施例では[+20度]とし
た。また、バッグ受皿19の上述の最下降点を定める
[−β度]を、[−10度〜−40度]、より好適には[−
10度〜−30度]、最も好適には[−15度〜−25度]の角
度範囲内で選定することとし、今回の実施例では[−20
度]とした。
なお、上述のバッグ受皿19の揺動角度範囲”[+α
度]〜[−β度]”を、実験的に、”[+ 8度]〜[−
8度]”、”[+12度]〜[−12度]”、”[+15度]
〜[−15度]”、”[+18度]〜[−18度]”、”[+
21度]〜[−21度]”、”[+24度]〜[−24度]”、
[+30度]〜[−10度]”、”[+25度]〜[−15
度]”、”[+25度]〜[− 5度]”、”[+20度]〜
[−10度]”のそれぞれについて実施し、血液バッグ1
内の抗凝固剤と血液との混和程度を比較した結果、”
[+20度]〜[−20度]”が最適であることが認められ
た。
採血装置10は、第5図に示す如く、真空ポンプ17の
吸気口17Aと真空採血室13とを真空配管41にて連
結し、真空配管41の中間部に、排気ソレノイド42の
オンにより閉じられ、排気ソレノイド42のオフにより
重力で開く排気バルブ43を備えている。採血装置10
は、真空ポンプ17のオン/オフ制御により真空採血室
13に一定の陰圧力(真空度)を形成し、採血終了時に
は排気バルブ43を開くことにより真空採血室13を大
気解放させる。
採血装置10は、ハウジング11の正面側の上部におい
て、真空採血室13に隣接する部分にチューブホルド4
4を備え、真空採血室13に収容した血疫バッグ1に連
なる採血チューブ2を引出し可能としている。チューブ
ホルダ44は、チューブクランプソレノイド45により
駆動されるチューブクランプ(採血停止手段)46を備
え、チューブクランプ46は、採血チューブ2を挟圧閉
止して血液バッグ1の採血動作を停止させる。47はチ
ューブクランプ46のクランプ解除ボタン、48は緊急
時にチューブクランプ46を作動させるクランプボタン
である。
採血装置10の表示パネル12は、採血量/真空度切換
表示ランプ49,採血量/真空度切換スイッチ50、40
0ml/200ml切換表示ランプ51、400ml/200ml
切換スイッチ52、停止スイッチ53、開始スイッチ5
4、使用バッグ表示ランプ55、使用バッグ切換スイッ
チ56、採血量/真空度表示部57を備える。なお、採
血装置10は、ハウジング11の正面下部に電源スイッ
チ58、ヒューズホルダ59を備え、ハウジング11の
背面下部に電源コネクタ60を備える。
次に、採血装置10の制御装置18について説明する。
制御装置18は、第7図に示す如く、主として主制御回
路61、駆動回路62、表示回路63から構成されてい
る。なお、64は電源ユニットである。
主制御回路61は、CPU(中央処理装置)[装置10
の一連の動作のための制御プログラムが書込まれるメモ
リを含むもの]65、メモリ(記憶手段)66、入出力
制御部67、LED(発光ダイオード)ドライブ回路6
8、ブザー69、フェイルセーフ回路70を有する。な
お、入出力制御部67には、バッグ受皿19の揺動位置
を検出する前述の光センサ40、血液バッグ1からの漏
血を検出する洩血センサ71の各検出信号が転送される
ようになっている。
上記メモリ66はEA−BOM、EEP−ROM等の不
揮発性メモリからなり、記憶データを書換え読出しで
き、かつ電源電圧の印加がなくても記憶データを保持で
きる。このメモリ66の記憶データとしては、真空採
血室13に生成する陰圧力、血液バッグ1への設定採
血量、採血完了後におけるバッグ受皿19の揺動延長
時間等がある。
上記ブザー69は採血完了、真空採血室13に形成
される陰圧力のエラー、揺動モータ23の回転エラ
ー、洩血センサ71の洩血検出等に応じ、それぞれ異
なる鳴動態様にて鳴動する。
上記フェイルセーフ回路70はCPU65の暴走発生を
監視し、暴走時に装置を安全側に停止させる。
駆動回路62は、主制御回路61に接続されており、A
/D変換回路72を備える。A/D変換回路72には前
述の歪ゲージ34が連なる重量センサ増幅ユニット38
が接続されるとともに、前述の真空配管41に設けられ
て真空採血室13の陰圧力を検出する圧力センサ73が
圧力センサ増幅回路74を介して接続される。
この時、制御装置18のCPU65は、歪ゲージ34の
出力yが測定採血重量wに対しy=aw+bなる1次関
数を構成するものとして採血重量を演算する。また、C
PU65は、圧力センサ73の出力zが測定圧力pに対
しz=cp+dなる1次関数を構成するものとして圧力
を演算する。
また、駆動回路62は、チューブクランプソレノイド
45を制御するソレノイドドライブ回路75、排気ソ
レノイド42を制御するソレノイドドライブ回路76、
真空ポンプ17の給電スイッチ77をオン/オフする
ポンプドライブ回路78、揺動モータ23の給電スイ
ッチ79をオン/オフするモータドライブ回路80を備
える。
なお、制御装置18のCPU65は、上記圧力センサ7
3の検出圧力とメモリ66の記憶データである真空採血
室13の設定圧力とを得て、上記検出圧力が上記設定圧
力に一致するように、真空ポンプ17の上記給電スイッ
チ77を前述の通りオン/オフ制御する。これにより、
真空採血室13の陰圧力は設定圧力の一定幅内を微小変
化し、結果として一定の圧力状態となる。
次に、上記採血装置10による採血作業手順について説
明する。
電源スイッチ58をオンする。
400ml /200ml切換スイッチ52により採血量を選定
する。この選定結果は切換表示ランプ51に表示され
る。
使用バッグ切換スイッチ56により使用バッグを選定
する。この選定結果は表示ランプ55に表示される。な
お、作用バッグの種類としては、親バッグのみのシング
ル(S)、1以上の小バッグをも備えるダブル(D)、
トリプル(T)、クオドラップル(Q)がある。
採血チューブ2の端部に設けられている採血針を供血
者に穿刺し、ある程度採血する。
血液バッグ1を真空採血室13に入れてバッグ受皿1
9に載置し、採血チューブ2をチューブホルダ44にセ
ットする。
開始スイッチ54をオンする。制御装置18が真空ポ
ンプ17、揺動モータ23を駆動制御し、真空採血室1
3の減圧による採血と、バッグ受皿19の揺動を行な
う。また、制御装置18は、バッグ受皿19が揺動過程
の最上昇点または最下降点のいずれかの折返し点にある
前述した通りのタイミングで、重量センサ増幅ユニット
38の出力を得て、血液バッグ1の測定採血量を検出す
るとともに、メモリ66に書込まれている設定採血量、
血液比重、および血液バッグ1の予登録重量を用いて、
下記(1) 式により残採血量(容量)を演算する。
残採血量(ml)= [設定採血量(g) +予登録重量(g) −測定採血量(g) ]/比重(g/ml)…(1) 制御装置18は、上記演算結果である残採血量が零に
達したことを条件に、チューブクランプ46により採血
チューブ2を閉止し血液バッグ1への採血動作を停止さ
せる。この時、制御装置18は真空ポンプ17を停止さ
せ、かつ排気バルブ43を開いて真空採血室13を大気
解放する。
制御装置18は、上記採血終了後、なお一定時間だけ
揺動モータ23を延長して駆動し、バッグ受皿19を揺
動する。その後、ブザーが採血終了を報知する。
クランプ解除ボタン47をオンし、採血チューブ2を
チューブホルダ44から外し、血液バッグ1を真空採血
室13から取出す。
なお、採血装置10にあっては、血液バッグ1をバッグ
受皿19へ出し入れするためのハウジング11の上面開
口部11Aを、ハウジング11の背面側から正面側に向
けて下り勾配となるように設定している。
次に、上記実施例の作用について説明する。
上記実施例によれば、血液バッグ1を揺動モータ23に
より揺動させながら採血でき、かつ血液バッグ1が揺動
過程の折返し点にある時に、その採血重量を測定するこ
ととなる。したがって、下記(1) 、(2) の作用がある。
(1) バッグ受皿19が揺動の動きの最も少ない時(揺動
過程の上または下の折返し点もしくはその近傍)に採血
重量を測定するものであり、血液バッグ1内の血液に生
ずる揺れが最小となるタイミングで測定するから、正確
な重量測定ができる。
(2) バッグ受皿19は揺動の中間過程で一旦停止せしめ
られることがないから、血液バッグ1内の抗凝固剤と血
液とをその揺動過程で良く混和でき、血液凝固を防止で
きる。
また、上記実施例によれば、採血の少なくとも終了段階
で、バッグ受皿19が揺動の折返し点にあり、秤33の
測定結果を取込む時、揺動モータ23による揺動動作を
一時停止させることになる。したがって、下記(3) の作
用がある。
(3) バッグ受皿19が揺動を緩やかに停止した状態下で
採血重量を測定するものであり、血液バッグ1内の血液
に生ずる揺れを鎮静化する状態で測定するから、より正
確な重量測定ができる。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、血液の凝固を防止するた
めに血液容器を揺動させながら採血するに際し、採血量
の測定精度を安定的に向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る採血装置を示す正面
図、第2図は第1図の要部を破断して示す側面図、第3
図は第1図の平面図、第4図は秤を示す側面図、第5図
は真空回路図、第6図は揺動状態線図、第7図は制御ブ
ロック図である。 1……血液バッグ(血液容器)、 10……採血装置、 19……バッグ受皿(容器支持部)、 22……揺動フレーム(揺動台)、 23……揺動モータ、 33……秤(重量測定手段)、 65……CPU(制御手段)。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】血液容器を支持する容器支持部と、血液容
    器への採血中に容器支持部を揺動させる揺動手段と、採
    血中における血液容器中の採血重量を測定するための重
    量測定手段とを有してなる採血装置において、容器支持
    部が揺動手段による揺動過程の折返し点にある状態で、
    重量測定手段の測定結果を取込み、この測定結果に基づ
    いて血液容器中の採血重量または採血残量を求める制御
    手段を備えることを特徴とする採血重量を測定する採血
    装置。
  2. 【請求項2】前記血液容器への採血の少なくとも終了段
    階で、前記容器支持部が揺動手段による揺動過程の折返
    し点にあり、前記重量測定手段の測定結果を取込む時、
    該揺動手段による容器支持部の揺動動作を一時停止させ
    る請求項1記載の採血重量を測定する採血装置。
JP1224552A 1989-09-01 1989-09-01 採血重量を測定する採血装置 Expired - Fee Related JPH0653157B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1224552A JPH0653157B2 (ja) 1989-09-01 1989-09-01 採血重量を測定する採血装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1224552A JPH0653157B2 (ja) 1989-09-01 1989-09-01 採血重量を測定する採血装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0390154A JPH0390154A (ja) 1991-04-16
JPH0653157B2 true JPH0653157B2 (ja) 1994-07-20

Family

ID=16815574

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1224552A Expired - Fee Related JPH0653157B2 (ja) 1989-09-01 1989-09-01 採血重量を測定する採血装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0653157B2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3924700A (en) * 1974-11-29 1975-12-09 Lifeline Instr Inc Blood withdrawing device
JPS6323644A (ja) * 1986-07-16 1988-01-30 株式会社ジェイ・エム・エス 定量採血装置
JPS6384208U (ja) * 1986-11-19 1988-06-02

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0390154A (ja) 1991-04-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2941918B2 (ja) 秤量装置
JPH0554993B2 (ja)
JPH0653157B2 (ja) 採血重量を測定する採血装置
JPH0628112Y2 (ja) 採血装置
JPH064091B2 (ja) 採血装置
JP2531799B2 (ja) 採血装置
JP2656908B2 (ja) 真空採血装置
JP2831571B2 (ja) 真空採血装置
JP2754013B2 (ja) 真空採血装置
JP2553404B2 (ja) 採血装置
JPH067716Y2 (ja) 真空採血装置
JPH0671478B2 (ja) 採血装置
JPH0796029B2 (ja) 採血重量を測定する採血装置
JPH0627163Y2 (ja) 採血装置
JP2732409B2 (ja) 真空採血装置
JPH0221874A (ja) 採血重量を測定する採血装置
JP2690872B2 (ja) 真空採血装置
JPH0610998Y2 (ja) 採血重量を測定する採血装置
JPH0671479B2 (ja) 採血重量を測定する採血装置
JPH065797Y2 (ja) 真空採血装置
JPH065796Y2 (ja) 真空採血装置
JP2723471B2 (ja) 採血装置
JP2672259B2 (ja) 真空採血装置
JPH065795Y2 (ja) 真空採血装置
JPH07148247A (ja) 採血装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070720

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080720

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090720

Year of fee payment: 15

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees