JPH0653327B2 - ハンマードリル - Google Patents

ハンマードリル

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JPH0653327B2
JPH0653327B2 JP63101641A JP10164188A JPH0653327B2 JP H0653327 B2 JPH0653327 B2 JP H0653327B2 JP 63101641 A JP63101641 A JP 63101641A JP 10164188 A JP10164188 A JP 10164188A JP H0653327 B2 JPH0653327 B2 JP H0653327B2
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芳裕 坂本
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、ドリルビットに回転だけでなく、軸方向の打
撃衝撃も与えられるようにしたハンマードリルに関する
ものである。
【従来の技術】
コンクリートへの孔明けのための工具として、ハンマー
ドリルと称されるものがある。これは軸方向に往復駆動
される打撃手段と、同じく軸方向に摺動自在な打撃体と
を設けて、打撃手段が打撃体にその動きを伝えれば、回
転駆動されるドリルビットに打撃体が更に打撃衝撃を加
えるようにしたものである。 ところで、被穿孔面にドリルビットを押し付けていない
状態で作動させた時にもドリルビットに打撃衝撃が加わ
るようになっていると、つまり空打ちが生じると、各部
の損傷が早くなるために、通常この種の工具では、空打
ち防止として、被穿孔面にドリルビットを押し付けてい
ない時には、打撃体の動きを制限してしまう等の手段に
よって、打撃体がドリルビットを打撃することがないよ
うに構成しているのであるが、打撃手段の往復駆動は依
然としてなされていたことから、空打ちによる損傷は防
ぐことができるものの、エネルギーの消耗が大きく、騒
音が発生するという問題点を有していた。殊にエネルギ
ーの消耗は、電池を電源としているものにおいては大き
な問題となる。 このために、英国公開特許第2,170,746号には
次のようなものが示されている。これは、打撃手段とモ
ータとの間にクラッチを設けて、ドリルビットを被穿孔
面に押し付けるとこのクラッチが接続され、被穿孔面か
らドリルビットを離せば、クラッチが切られて打撃手段
が作動しなくなるようにしている。つまり、ドリルビッ
トを保持するとともに、モータからの回転力をドリルビ
ットに伝達しているスピンドルを軸方向に摺動自在と
し、そしてドリルビットを被穿孔面に押し付けた時のス
ピンドルの後退を利用して、上記クラッチを接続してお
り、ドリルビットに打撃衝撃を与えるための打撃手段の
作動は、ドリルビットが被穿孔面に押し付けた時だけな
されるようにしているわけである。
【発明が解決しようとする課題】
ところで、打撃手段への動力伝達を切り離すことができ
るクラッチを設けたハンマードリルでは、上記従来例も
含めて、そのクラッチがドリルビットの軸方向に所要の
部材が移動することによって、動力伝達の入切を行なう
ものであったことから、穿孔時の打撃衝撃の反動がクラ
ッチに伝わり、この反動によって入切のための部材も入
切方向に微振動を起こして、クラッチの接続状態を不安
定としたり、異常音を発生させたりしてしまうという問
題を有している。上記従来例におけるものでは、ドリル
ビットの軸方向の動きを直接クラッチに伝えて、クラッ
チに入切動作をさせることから、尚更、振動の影響を受
けやすい。 本発明はこのような点に鑑み為されたものであり、その
目的とするところは穿孔時の打撃衝撃の反動でクラッチ
の接続状態が不安定となることがなく、異常音の発生も
ない安定した接続状態が維持される上に、クラッチの強
制切り離しも可能となったハンマードリルを提供するに
ある。
【課題を解決するための手段】
しかして本発明は、モータと、このモータによって回転
駆動されるとともにドリルビットを保持するスピンドル
と、上記モータに運動変換部材を介して連結されて往復
動を行なうとともに打撃体を介してドリルビットにその
軸方向の打撃衝撃を加える打撃手段と、モータから運動
変換部材に至るまでの回転伝達部に位置して運動変換部
材への動力伝達を制御するクラッチとを備えているハン
マードリルにおいて、ドリルビットが軸方向に移動自在
であり、クラッチはドリルビットの移動に伴って軸方向
に移動して連結状態の入切を行うクラッチ板と、このク
ラッチ板に設けられた係合部に外部操作に応じて係合離
脱可能であり且つ係合時にクラッチ板のクラッチ連結の
ための移動を阻止する動作モード切換用ストッパーとを
備えており、上記クラッチ板とドリルビットの後退をク
ラッチ板に伝えるためのクラッチプッシュとの間には押
圧ばね介在して、ドリルビットの後退が上記押圧ばねを
介してクラッチ板に伝えられていることに特徴を有して
いる。 このようなクラッチとしては、モータ側の駆動軸と、こ
の駆動軸と同心の運動変換部材側の係合部と、駆動軸及
び係合部の軸方向と直交する方向に移動して駆動軸と係
合部とを連結する連結部材と、連結部材の外周側に位置
してドリルビットの移動に伴う駆動軸方向の移動によっ
て連結部材を移動させるクラッチ板とを備えて、駆動軸
と係合部のうちの外周側に位置する部材で保持された連
結部材が内周側に位置する部材の外周面に形成された係
合凹部に係合して駆動軸と係合部との連結を行い、連結
部材が係合凹部から離脱することで連係解除を行うもの
を用いることができる。 [作用] 本発明によれば、ドリルビットに打撃振動を与えない時
には打撃手段も作動しないものであり、また打撃手段を
作動させている時のドリルビットに与える打撃衝撃の反
動は、ドリルビットとクラッチ板との間に介在している
押圧ばねによって吸収されるために、ドリルビットに対
する打撃の反動、つまりドリルビットの軸方向の振動の
影響をクラッチが受けることがなく、しかも押圧ばねの
存在を利用して、外部操作に応じてクラッチ板と係合離
脱可能であり且つ係合時にクラッチ板のクラッチ連結の
ための移動を阻止する動作モード切換用ストッパーを設
けているために、打撃衝撃の強制的な切り離しも可能と
なっているものである。 [実施例] 以下本発明を図示実施例に基づき詳述する。まず全体構
造について説明すると、本体ハウジング1はその前端に
ドリルビット8が装着されるチャック13が配されるも
のであって、後端下部からはハンドル部16が延出され
ており、中央部下方でハンドル部16の前方に位置する
ところに蓄電池パック9が着脱自在とされている。図中
14はスイッチハンドル、15は回転方向切換ハンドル
である。 モータ2は本体ハウジング1の後部にその軸方向が前後
方向とされた状態で収納されており、その出力軸20に
は第1図に示すようにピニオン21が固着されている。
このピニオン21が噛み合うギア24は、両端がハウジ
ング1とモータ取付台12とによって軸受22,22を
介して回転自在に支持されて軸方向がモータ2の軸方向
と平行とされている駆動軸23の一端に圧入固定されて
いる。 駆動軸23は上記ギア24側に運動変換部材5が取り付
けられ、他端側の外周面にピニオン25が形成されたも
ので、ピニオン25と運動変換部材5との間の外周には
後述するクラッチ6が配設されている。 本体ハウジング1のギアケースを兼用した前端部内に
は、軸受30によって回動自在に支持されたスピンドル
3が設置されている。このスピンドル3は、その後端部
の外周面に上記ピニオン25と噛み合うギア32がキー
38と止め輪39とによって固定されたものであって、
内部にはストライカ33が軸方向に摺動自在に配設され
ており、先端部は前記チャック13の一構成部材となっ
ている。このチャック13は、ドリルビット8の外周面
に形成された軸方向に長い溝80に係合体81を係合さ
せることによって、ドリルビット8を所定範囲内の摺動
が自在となるように保持するもので、ドリルビット8の
着脱は係合体81の外周に位置するリング82を回転さ
せてリング82の内周面に形成されている凹所83内に
係合体81を退避させることによって行う。 上記ストライカ33はスピンドル3の内部に固定された
係止体34によって、その軸方向の摺動範囲が規制され
たもので、その小径とされた後端部には、Oリングのよ
うな弾性体37と、スピンドル3の後端部内に納められ
たカップ状のクラッチプッシュ35が被せられている。
上記弾性体37は、ストライカ33とクラッチプッシュ
35との時方向間に位置する。また上記クラッチプッシ
ュ35は、スピンドル3の後端開口より突出する突起3
6を備えている。 一方、ストライカ33の後方には有底筒状とされた打撃
手段としてのピストン4と、このピストン4内に摺動自
在に配された打撃体41とが設置されている。スピンド
ル3の軸方向の後方に位置しているピストン4は上記モ
ータ2が取り付けられるモータ取付台12に形成された
シリンダー部によって、駆動軸23やスピンドル3の軸
方向と平行な方向に摺動自在に保持されているもので、
上記運動変換部材5に連結される後端側が閉じられたも
のとなっている。打撃体41の摺動方向は、ピストン4
と同方向である。 運動変換部材5は駆動軸23を通じて伝達される回転運
動を往復運動に変換するもので、駆動軸23が挿通され
た筒体50と、この筒体50に固着されたインナーレー
スの外周面に多数個のボール51を介して遊転自在に取
り付けられているアウターレース52と、アウターレー
ス52から突設された軸53と、軸53が摺動自在に挿
通されているとともに、球面状とされた外面が継手受け
55を介して上記ピストン4の後端部に回動自在に連結
された自在継手54と、軸53に装着されて自在継手5
4を継手受け55に向け付勢する継手ばね56とからな
るもので、自在継手54を貫通している軸53の先端
は、ピストン4の後端部に形成されたピストン4の軸方
向に長い長溝42内に位置している。 この運動変換部材5におけるアウターレース52は、そ
の回転中心軸が駆動軸23の軸方向に対して傾斜したも
のとなっていることから、駆動軸23と共に筒体50が
回転する時、アウターレース52から突設された軸53
は、駆動軸23まわりの回転がピストン4側から規制さ
れているために、ピストン4と駆動軸23との両軸を含
む平面内において第2図に示すように揺動を行なうもの
であり、この結果、ピストン4の往復駆動がなされる。 次に、駆動軸23と、駆動軸23に対して遊転自在とさ
れている運動変換部材5の筒体50との間の回転伝達の
入切を行なうクラッチ6について説明する。このクラッ
チ6は、駆動軸23におけるピニオン25と運動変換部
材5との間の部分の外周に配されている筒状のクラッチ
軸60と、クラッチ軸60の外周に配設されているクラ
ッチ板65と、運動変換部材5の筒体50をこれと同軸
にある駆動軸23に連結する鋼球61とを備えたものと
して形成されている。 上記クラッチ軸60は、駆動軸23に対して軸方向に摺
動自在となっているもので、そのピニオン25側にはス
ラスト板62とばね受け63とが取り付けられ、他端外
周面には突部64が形成されており、駆動軸23に取り
付けられた止め輪26との間に配された復帰ばね75に
よって、ピニオン25側に向けて付勢されている。 クラッチ板65はクラッチ軸60に対して更に軸方向摺
動が自在とされたもので、クラッチ軸60の上記突部6
4と係合する突起66を一端内周面に具備し、外周面に
フランジ67を備え、更に筒体50側である他端内周面
に内径が大きくなった退避部68を備えており、上記ば
ね受け63との間に配設された押圧ばね76によって、
運動変換部材5側に向けて付勢されている。 鋼球61は、筒体50における上記クラッチ板65内周
面と駆動軸23との間に位置する端部に形成された複数
個の保持孔57内に夫々配設されたもので、その直径は
筒体50端部の肉厚よりも大きいものとなっている。そ
して、駆動軸23の外周面には、クラッチ板65に押さ
れることで鋼球61が駆動軸23の中心方向に移動する
時に、鋼球61が係合する係合凹部27が複数個設けら
れている。 しかしてこのハンマードリルでは、ドリルビット8先端
を被穿孔面に当てていない時には、第1図に示すよう
に、ストライカ33が前進した位置にある。またこの時
には、復帰ばね75によるクラッチ軸60及びクラッチ
板65の付勢でクラッチ板65の内径の大きい退避部6
8が鋼球61の外周に位置しており、鋼球61が駆動軸
23の回転による遠心力で駆動軸23外周面に押されて
退避部68に退避することを許しているために、駆動軸
23と筒体50とが切り離された状態にある。従って、
スイッチハンドル14を操作することでモータ2を作動
させると、モータ2の回転は駆動軸23からスピンドル
3を介してドリルビット8に伝達されるが、運動変換部
材5は切り離されているために、ピストン4が往復動を
行なうことはなく、ドリルビット8の回転のみが行なわ
れる。 この状態において、ドリルビット8の先端を被穿孔面に
押し当てたならば、第2図に示すように、ドリルビット
8は許されている範囲内でスピンドル3に対して(後退
し、ストライカ33を後方へと押して、これを後退させ
る。そしてストライカ33は、弾性体37とクラッチプ
ッシュ35とを後方へ移動させるものであり、クラッチ
プッシュ35の突部36がスラスト板62とばね受け6
3とを介してクラッチ軸60を復帰ばね75に抗して運
動変換部材5側へと押す。 この結果、クラッチ板65は押圧ばね76による付勢を
受けた状態で、運動変換部材5側に移動し、退避部68
よりも内径の小さい部分を鋼球61の外周部に位置させ
るために、鋼球61は内方へと押し出されて駆動軸23
の係合凹部27に係合する。鋼球61を保持孔57内に
保持している筒体50が、鋼球61を介して駆動軸23
に連結されて駆動軸23の回転が運動変換部材5に伝達
されるわけである。このために、以後、運動変換部材5
を通じてピストン4の往復動がなされ、ピストン4の往
復動にピストン4の内底面と打撃体41との間の空気ば
ねを介して打撃体41が追従し、そして打撃体41がス
トライカ33を打つ時の打撃衝撃がストライカ33を通
じてドリルビット8に伝達される。 ここにおいて、打撃衝撃をドリルビット8に与える時の
反動による軸方向振動は、クラッチ軸60とクラッチ板
65との間に配した押圧ばね76によって吸収されるた
めに、また、ストライカ33とクラッチプッシュ35と
の間に配された弾性体37によっても吸収されるため
に、クラッチ板65には殆ど伝わることがないものであ
り、従って、クラッチ6の接続状態が不安定となった
り、異常音が発生したりすることがないものである。 加えるに、駆動軸23と運動変換部材5との間の動力伝
達の入切は、ドリルビット8の軸方向と直交する方向に
鋼球61が移動することでなされることから、打撃衝撃
をドリルビット8に与える時の反動による軸方向振動が
たとえクラッチ板65等に伝わっても、ここにおけるク
ラッチ6の鋼球61による駆動軸23と筒体50の連結
は、第2図にαで示す距離だけクラッチ板65が動かな
いことには、その状態が全く変化しないために、上記軸
方向振動で生ずるところのクラッチ板65の微小な軸方
向移動では、接続状態に全く影響が生じず、安定した状
態で維持される。 穿孔作業が終了して、ドリルビット8を被穿孔面から離
すと、復帰ばね75による付勢でクラッチ軸60が復帰
し、クラッチ板65もクラッチ軸60に引っ張られて運
動変換部材5から離れて、鋼球61の外周部に退避部6
8を位置させるために、鋼球61が駆動軸23外周面で
押し出されて退避部68に退避し、クラッチ6が切り離
される。またクラッチプッシュ35やストライカ33及
びドリルビット8も第1図に示す状態に戻る。従ってド
リルビット8は回転のみを行なう状態となる。 鉄板や木材への孔明け作業のように、打撃を伴なう必要
がない時には、本体ハウジング1の側面に設けた第4図
及び第5図に示す切り離しレバー70を操作すればよ
い。本体ハウジング1に対して回転自在に取り付けられ
た切り離しレバー70は、先端面の偏心位置よりピン7
1を突設させるとともに、このピン71に上記クラッチ
板65のフランジ67における運動変換部材5側の面に
接するローラ72を遊転自在に支持して、クラッチ板6
5の前後の動きを規制したり許容したりする動作モード
切換用ストッパーを構成しており、切り離しレバー70
を回転させると、第3図に示すように、ローラ72がフ
ランジ67に当接することによって、クラッチ軸60が
運動変換部材5側に動かされた時にも、押圧ばね76を
圧縮させつつクラッチ板65が運動変換部材5側に移動
することを阻止する。このために、図に示すように、ク
ラッチプッシュ35がクラッチ軸60を押した時にも、
クラッチ6が入ることを強制的に阻止し、ドリルビット
8に回転のみを与える状態とすることができる。
【発明の効果】
以上のように本発明においては、ドリルビットに打撃振
動を与えない時には打撃手段も作動せず、従って空打ち
を防ぐことができるだけでなく、エネルギーの消耗及び
騒音発生が少ないものであり、また打撃手段を作動させ
ている時のドリルビットに与える打撃衝撃の反動は、ド
リルビットとクラッチ板との間に介在している押圧ばね
によって吸収されるために、ドリルビットな対する打撃
の反動、つまりドリルビットの軸方向の振動の影響をク
ラッチが受けることがなく、このためにクラッチは安定
した連結状態を維持するとともに異常音を発生させるこ
ともないものであって、良好な動作特性を有している。
しかも外部操作に応じてクラッチ板と係合離脱可能であ
り且つ係合時にクラッチ板のクラッチ連結のための移動
を阻止する動作モード切換用ストッパーを設けているた
めに、打撃手段の強制的な切り離しも可能となってお
り、多様な各種作業に適した動作モードを選択すること
ができるものであり、特に上記打撃手段の強制的切り離
しは押圧ばねの存在を利用することができるために、簡
単な構造で実現することができるものである。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明一実施例の縦断面図、第2図は同上のク
ラッチ接続時の縦断面図、第3図は同上のクラッチの強
制切り離し時の縦断面図、第4図は同上の破断側面図、
第5図は同上の横断面図であって、2はモータ、3はス
ピンドル、4はピストン、5は運動変換部材、6はクラ
ッチ、8はドリルビット、23は駆動軸、27は係合凹
部、35はクラッチプッシュ、41は打撃体、60はク
ラッチ軸、61は鋼球、65はクラッチ板、76は押圧
ばねを示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】モータと、このモータによって回転駆動さ
    れるとともにドリルビットを保持するスピンドルと、上
    記モータに運動変換部材を介して連結されて往復動を行
    なうとともに打撃体を介してドリルビットにその軸方向
    の打撃衝撃を加える打撃手段と、モータから運動変換部
    材に至るまでの回転伝達部に位置して運動変換部材への
    動力伝達を制御するクラッチとを備えているハンマード
    リルにおいて、ドリルビットが軸方向に移動自在であ
    り、クラッチはドリルビットの移動に伴って軸方向に移
    動して連結状態の入切を行うクラッチ板と、このクラッ
    チ板に設けられた係合部に外部操作に応じて係合離脱可
    能であり且つ係合時にクラッチ板のクラッチ連結のため
    の移動を阻止する動作モード切換用ストッパーとを備え
    ており、上記クラッチ板とドリルビットの後退をクラッ
    チ板に伝えるためのクラッチプッシュとの間には押圧ば
    ねが介在して、ドリルビットの後退が上記押圧ばねを介
    してクラッチ板に伝えられていることを特徴とするハン
    マードリル。
  2. 【請求項2】クラッチは、モータ側の駆動軸と、この駆
    動軸と同心の運動変換部材側の係合部と、駆動軸及び係
    合部の軸方向と直交する方向に移動して駆動軸と係合部
    とを連結する連結部材と、連結部材の外周側に位置して
    ドリルビットの移動に伴う駆動軸方向の移動によって連
    結部材を移動させるクラッチ板とを備えて、駆動軸と係
    合部のうちの外周側に位置する部材で保持された連結部
    材が内周側に位置する部材の外周面に形成された係合凹
    部に係合して駆動軸と係合部との連結を行い、連結部材
    が係合凹部から離脱することで連結解除を行うものであ
    ることを特徴とする請求項1記載のハンマードリル。
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