JPH0653346B2 - シヨツトピ−ニング方法 - Google Patents
シヨツトピ−ニング方法Info
- Publication number
- JPH0653346B2 JPH0653346B2 JP8839187A JP8839187A JPH0653346B2 JP H0653346 B2 JPH0653346 B2 JP H0653346B2 JP 8839187 A JP8839187 A JP 8839187A JP 8839187 A JP8839187 A JP 8839187A JP H0653346 B2 JPH0653346 B2 JP H0653346B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shot
- speed
- sec
- grain size
- steel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Heat Treatment Of Steel (AREA)
- Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、金属製品にスチールショットを投射してその
疲れ寿命を向上させるいわゆるショットピーニング方法
に関する。
疲れ寿命を向上させるいわゆるショットピーニング方法
に関する。
(従来技術と問題点) 従来から行なわれているショットピーニング法において
は、ショット粒径が大きい程、投射速度が速い程、ショ
ットのエネルギが大きくなることから、ショットピーニ
ング効果を向上させるには粒径の大きいスチールショッ
トを高速度で投射する必要がある。しかし、粒径1.4mm
以上のスチールショットを60m/sec以上の速度で投射
するとスチールショットは割れ、かつ製品に鋭い凹凸の
打痕が生じ、かえって疲れ寿命を低下させるため、それ
らを上げることには限界があった。
は、ショット粒径が大きい程、投射速度が速い程、ショ
ットのエネルギが大きくなることから、ショットピーニ
ング効果を向上させるには粒径の大きいスチールショッ
トを高速度で投射する必要がある。しかし、粒径1.4mm
以上のスチールショットを60m/sec以上の速度で投射
するとスチールショットは割れ、かつ製品に鋭い凹凸の
打痕が生じ、かえって疲れ寿命を低下させるため、それ
らを上げることには限界があった。
そこで、本願発明の発明者たちは、投射によってスチー
ルショットが割れることのないショット粒径と投射速度
について鋭意実験を繰り返えした結果、それらについて
の相関関係を発見することができた。本発明はこの相関
関係に着目して成されたものである。
ルショットが割れることのないショット粒径と投射速度
について鋭意実験を繰り返えした結果、それらについて
の相関関係を発見することができた。本発明はこの相関
関係に着目して成されたものである。
(発明の目的) 本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、疲れ寿命
を増大させる要因である大きい圧縮残留応力を金属製品
に深く生じさせるショットピーニング方法を提供するこ
とを目的とする。
を増大させる要因である大きい圧縮残留応力を金属製品
に深く生じさせるショットピーニング方法を提供するこ
とを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明におけるショットピーニング方法は、粒径1.2
mmのスチールショットを速度40m/secで投射す
る第1工程と、粒径0.6mmのスチールショットを速
度60m/secで投射する第2工程と、粒径0.3m
mのスチールショットを速度80m/secで投射する
第3工程と、から成ることを特徴とするものである (実施例) 第1図は疲れ試験法の標準試験片に粒径1.2mmのスチー
ルショットを速度40m/secで投射した時のその試験片
における圧縮残留応力とその深さの関係を示す。この第
1図からは、この場合には圧縮残留応力は比較的深くま
で大きい状態で生じているが、最大値が比較的小さいこ
とが判かる。第2図は標準試験片に粒径0.6mmのスチー
ルショットを速度60m/secで投射した場合の結果を示
す。
mmのスチールショットを速度40m/secで投射す
る第1工程と、粒径0.6mmのスチールショットを速
度60m/secで投射する第2工程と、粒径0.3m
mのスチールショットを速度80m/secで投射する
第3工程と、から成ることを特徴とするものである (実施例) 第1図は疲れ試験法の標準試験片に粒径1.2mmのスチー
ルショットを速度40m/secで投射した時のその試験片
における圧縮残留応力とその深さの関係を示す。この第
1図からは、この場合には圧縮残留応力は比較的深くま
で大きい状態で生じているが、最大値が比較的小さいこ
とが判かる。第2図は標準試験片に粒径0.6mmのスチー
ルショットを速度60m/secで投射した場合の結果を示
す。
第3図は標準試験片に粒径0.3mmのスチールショットを
速度80m/secで投射した時の標準試験片における圧縮
残留応力とその深さの関係を示す。この第3図からは、
この場合には圧縮残留応力はその最大値が大きいが浅い
個所にしか生じないことが判る。
速度80m/secで投射した時の標準試験片における圧縮
残留応力とその深さの関係を示す。この第3図からは、
この場合には圧縮残留応力はその最大値が大きいが浅い
個所にしか生じないことが判る。
そこで、粒径1.2mmのスチールショットを速度40m/sec
で、続いて、粒径0.6mmのスチールショットを速度60m
/secで、最後に粒径0.3mmのスチールショットを速度8
0m/secで順次標準試験片に投射し、この結果を第4図
に示す。この第4図からは、この場合には圧縮残留応力
はその最大値が第3図のときと同程度に大きく、しか
も、第1図のときと同様に比較的高い状態でなだらかに
変化して深くまで生じていることが判る。
で、続いて、粒径0.6mmのスチールショットを速度60m
/secで、最後に粒径0.3mmのスチールショットを速度8
0m/secで順次標準試験片に投射し、この結果を第4図
に示す。この第4図からは、この場合には圧縮残留応力
はその最大値が第3図のときと同程度に大きく、しか
も、第1図のときと同様に比較的高い状態でなだらかに
変化して深くまで生じていることが判る。
また、上述のようにして各種のショットピーニング処理
を行った標準試験片について疲れ試験を行った結果を第
5図に示す。なお、第5図において0.3φショットと1.2
φショットの組合せとは、最初粒径1.2mmのスチールシ
ョットを速度60m/secで投射した後、粒径0.3mmのスチ
ールショットを速度80m/secで投射してショットピー
ニングを行った場合である。第5図からは、ショット粒
径と投射速度を二段階に変えても効果がほとんどなく、
三段階にわたってショットピーニングした場合に効果が
著しいことが判る。
を行った標準試験片について疲れ試験を行った結果を第
5図に示す。なお、第5図において0.3φショットと1.2
φショットの組合せとは、最初粒径1.2mmのスチールシ
ョットを速度60m/secで投射した後、粒径0.3mmのスチ
ールショットを速度80m/secで投射してショットピー
ニングを行った場合である。第5図からは、ショット粒
径と投射速度を二段階に変えても効果がほとんどなく、
三段階にわたってショットピーニングした場合に効果が
著しいことが判る。
なお、粒径が1.2mmを越えるスチールショットを60m/s
ecを越える速度で投射するとスチールショットが製品に
衝突した時割れる弊害が生じるので、第1段階ではショ
ット粒径は0.8〜1.2mm、投射速度は30〜50m/sec
であることが望ましい。また、第2段階においてはショ
ット粒径は0.4〜0.6mm、投射速度は50〜70m/secで
あることが望ましく、70m/secを越える投射速度にし
ても、ショットピーニング効果は変わらない。さらに、
第3段階においてはショット粒径は0.1〜0.3mm、投射速
度は70m/sec以上であることが望ましい。ショット粒
径が0.1〜0.3mmでは投射速度を70m/sec以上にしても
ショットがほとんど割れることはないからである。
ecを越える速度で投射するとスチールショットが製品に
衝突した時割れる弊害が生じるので、第1段階ではショ
ット粒径は0.8〜1.2mm、投射速度は30〜50m/sec
であることが望ましい。また、第2段階においてはショ
ット粒径は0.4〜0.6mm、投射速度は50〜70m/secで
あることが望ましく、70m/secを越える投射速度にし
ても、ショットピーニング効果は変わらない。さらに、
第3段階においてはショット粒径は0.1〜0.3mm、投射速
度は70m/sec以上であることが望ましい。ショット粒
径が0.1〜0.3mmでは投射速度を70m/sec以上にしても
ショットがほとんど割れることはないからである。
(発明の効果) 以上の説明からも明らかなように本発明は、ショット粒
径を段階的に小さくするとともにその投射速度を段階的
に速くして三段階にわたってショットピーニングをする
ようにしたから、製品に従来より高い圧縮残留応力を生
じさせるとともに従来と同様に深く生じさせることがで
きるため、製品の疲れ寿命を大巾に向上させる優れた効
果を奏する。
径を段階的に小さくするとともにその投射速度を段階的
に速くして三段階にわたってショットピーニングをする
ようにしたから、製品に従来より高い圧縮残留応力を生
じさせるとともに従来と同様に深く生じさせることがで
きるため、製品の疲れ寿命を大巾に向上させる優れた効
果を奏する。
第1図〜第4図はショット粒径と投射速度をそれぞれ変
えて標準試験片にショットを投射した時の圧縮残留応力
とその深さの関係を示すグラフ、第5図は各種のショッ
トピーニングを施した試験片について疲れ試験を行った
結果を示すグラフである。
えて標準試験片にショットを投射した時の圧縮残留応力
とその深さの関係を示すグラフ、第5図は各種のショッ
トピーニングを施した試験片について疲れ試験を行った
結果を示すグラフである。
Claims (1)
- 【請求項1】粒径1.2mmのスチールショットを速度
40m/secで投射する第1工程と、粒径0.6mm
のスチールショットを速度60m/secで投射する第
2工程と、粒径0.3mmのスチールショットを速度8
0m/secで投射する第3工程と、から成ることを特
徴とするショットピーニング方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8839187A JPH0653346B2 (ja) | 1987-04-10 | 1987-04-10 | シヨツトピ−ニング方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8839187A JPH0653346B2 (ja) | 1987-04-10 | 1987-04-10 | シヨツトピ−ニング方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63256362A JPS63256362A (ja) | 1988-10-24 |
| JPH0653346B2 true JPH0653346B2 (ja) | 1994-07-20 |
Family
ID=13941496
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8839187A Expired - Lifetime JPH0653346B2 (ja) | 1987-04-10 | 1987-04-10 | シヨツトピ−ニング方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0653346B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0332573A (ja) * | 1989-06-29 | 1991-02-13 | Mitsubishi Motors Corp | ショットピーニング方法 |
| JPH03110432A (ja) * | 1989-09-25 | 1991-05-10 | Kubota Corp | トルクセンサ軸の製造方法 |
| EP0618040B1 (en) * | 1993-03-26 | 1997-06-04 | Fuji Oozx Inc. | Method of treating the surface of a valve lifter |
| US6449998B1 (en) * | 1999-03-24 | 2002-09-17 | Sintokogio, Ltd. | Shot peening method and device therefor |
| JP4800912B2 (ja) * | 2006-11-29 | 2011-10-26 | 旭テック株式会社 | 軽合金製品 |
| JP2008132457A (ja) * | 2006-11-29 | 2008-06-12 | Asahi Tec Corp | 車両用アルミニウムホイールの塗装方法 |
-
1987
- 1987-04-10 JP JP8839187A patent/JPH0653346B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63256362A (ja) | 1988-10-24 |
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