JPH065355U - モータにおけるリード線の支持装置 - Google Patents
モータにおけるリード線の支持装置Info
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- JPH065355U JPH065355U JP4205092U JP4205092U JPH065355U JP H065355 U JPH065355 U JP H065355U JP 4205092 U JP4205092 U JP 4205092U JP 4205092 U JP4205092 U JP 4205092U JP H065355 U JPH065355 U JP H065355U
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Landscapes
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】モータの巻枠における巻線の端部が取付く端子
ピン23に、外部から電力を供給するためのリード線8
を半田接続する作業を容易にする。 【構成】合成樹脂製の一対の巻枠におけるフランジ部の
外端面に、端子ホルダを設け、この端子ホルダに端子ピ
ン23を一定ピッチ(P1)で突設する。各端子ピン2
3に巻線の端部を半田付けする。他方、モータの軸受支
持板5と支持体7とを電気絶縁性合成樹脂にて一体的に
成形する。支持体7には、前記ピッチで案内孔31を穿
設し、各案内孔31にリード線8を挿入し、各リード線
8の先端部8aを端子ピン23の側面に当接または接近
させた状態に保持し、両者を半田付けする。
ピン23に、外部から電力を供給するためのリード線8
を半田接続する作業を容易にする。 【構成】合成樹脂製の一対の巻枠におけるフランジ部の
外端面に、端子ホルダを設け、この端子ホルダに端子ピ
ン23を一定ピッチ(P1)で突設する。各端子ピン2
3に巻線の端部を半田付けする。他方、モータの軸受支
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成形する。支持体7には、前記ピッチで案内孔31を穿
設し、各案内孔31にリード線8を挿入し、各リード線
8の先端部8aを端子ピン23の側面に当接または接近
させた状態に保持し、両者を半田付けする。
Description
【0001】
本考案は、ステップモータ等のモータにおける固定子等の巻線の端部を巻着し た端子ピンと外部から電力を供給するリード線との接続のための1リード線の支 持装置に関するものである。
【0002】
ステップモータ等におけるロータの外周に位置させる固定子の巻枠を、モータ 軸線方向に一対並べて配置する構成は、先行技術の特開平1−107631号公 報等において良く知られている。 この場合、前記公報に開示されているように、前記一対の巻枠に、互いに対面 するようにそれぞれフランジ部を設け、該各フランジ部の外端面には、巻枠の半 径外方向に延びる横断面略矩形状の端子ホルダを、フランジ部の略円周方向に所 定のピッチで複数個一体的に形成する。この端子ホルダの先端面には、巻線の端 部を巻着した後、半田接続するための複数本の金属棒状の端子ピンをフランジ部 の半径外方向に突出するように立設する。この一対の巻枠を前記端子ホルダが互 いに噛み合うように合わせて配置する。これにより、複数本の端子ピンが直列状 に並ぶことになる。
【0003】 そして、前記各端子ピンには、巻線の端部を半田接続する他、外部からの電力 を供給するためのリード線を、前記各端子ピンに半田接続し、このリード線をモ ータケース外に引き出すようにしている。
【0004】
しかしながら、前記先行技術においては、モータケースに着脱自在に取付けら れる保持カバーに所定本数のリード線を挿通した後、その各リード線の端部を、 前記端子ピンに半田付けするに際して、各リード線の位置決めができないため、 作業性が至極悪いという問題があった。
【0005】 この不都合を解消するため、本出願人は、先に特願平3−161734号にお いて、モータケースの外側に突出する挟持片に市販品のコネクタハウジングを差 し込み装着し、このコネクタハウジングから一列状に突出するピンを前記端子ピ ンの側面に接触させた状態にして両者を半田接続する構成を採用した。 しかしながら、このコネクタハウジングをしようすると、製造コストが上昇す るという問題があった。
【0006】 本考案は、廉価でありながら、且つ半田付け作業性を向上できるようにしたモ ータにおけるリード線の支持装置を提供することを目的とするものである。
【0007】
前記目的を達成するため、本考案では、回転するロータの外周に位置する巻枠 に、巻線をコイル状に巻装し、該巻枠に前記巻線の端部を巻着する複数の金属製 の端子ピンを立設し、該端子ピンに外部電力を供給するリード線を備えてなるモ ータにおいて、モータケース等の外装部には、前記リード線を支持するための支 持体を設け、該支持体には、前記リード線の先端が前記端子ピンに向かって挿通 し得る案内孔を形成したものである。
【0008】
次に、本考案を具体化した実施例について説明する。図1はステップモータの 側断面図で、該モータにおけるモータケース1は、金属板をC字筒状に屈曲させ たフレーム部2と、このフレーム部2の両端開口部を覆うように溶接等で固着さ れた一対の端板3,4とにより中空状に形成されている。
【0009】 後方の端板4の内面側には、後述のロータ(回転子)10におけるモータ軸1 1を回転自在に軸支する軸受け6を保持するための電気絶縁性の合成樹脂製の軸 受支持板5が取付けられており、軸受支持板5は、軸受け6を成形型に嵌めた状 態でのインサート成形等の処理により一工程で作成できるものである。 前方の端板3内面側には、後述する固定子9を一体的に固定するための硬質合 成樹脂(例えばPBT:ポリブチレンテレフタレート等)が半径中央側に延出し て構成されるスペーサ部12が介在されている。このスペーサ部12の半径中央 部には軸受け13が固定されており、このスペーサ部12と前記軸受支持板5と により、ロータ10及び固定子9における一対のヨーク14,15が電気的に離 間されるようになっている。なお、前記両軸受け6,13は、気孔性材料に潤滑 油を含浸させてなるもの、例えば、鉄系または銅系の粉末材料を加圧成形した後 、潤滑油を含浸させてなるものである。
【0010】 ロータ(回転子)10は、硬質合成樹脂材(例えばPBT:ポリブチレンテレ フタレート等)とガラス短繊維との混合(ガラス繊維強化プラスチック)からな る円筒状のロータ体25の中心にモータ軸11を位置させ、ロータ体25の外周 面には、多数の磁極を有する円筒状の磁石26を位置させるように一体的に成形 する(図3参照)。このとき、ロータ体25の両端面には、前記軸受け6,13 の端面と対向する位置に薄肉円板状のワッシャ部27,28が介在されるように 、一体成形するのである。このワッシャ部27,28の合成樹脂材は、潤滑性を 備える、例えば、アセタール樹脂(ホルムアルデヒドの重合により作成される結 晶性熱可塑性ホモポリマー)に化学潤滑材を混合させたものである。
【0011】 また、固定子9は、モータ軸11の軸線方向に延びる多数のくし歯状の磁極1 8を円周方向に沿って交互に備えた対のヨーク14,15、16,17と、その 向かい合わせの対のヨーク14,15と別の対のヨーク16,17にそれぞれ挟 まれるようにヨークの外周に位置する巻枠19,20とからなる(図2参照)。 そして、熱可塑性合成樹脂からなる断面略U字状の巻枠19,20の外周に巻 装した巻線21の端部は、当該各巻枠のフランジ19a,20aに一体的に形成 した端子ホルダ22に立設する複数(実施例では3本ずつ、計6本)の端子ピン 23に巻着されており、この端子ホルダ22の凹凸箇所を噛み合わせ合わせるよ うに、前記ヨーク15,16における対面するフランジ部15a,16aの外面 同士を合わせる。
【0012】 この合わせ状態にて、この対のヨーク14,15,16,17における磁極1 8と巻枠19,20の内周面との隙間に電気絶縁性の硬質合成樹脂材24を充填 し、一体的に固定するのである(但し図3は一方の対のヨーク14,15部分を 有する巻枠19のみ示す)。 図5に示すように、端子ホルダ22は、対面するフランジ部19a,20aの 外端面に一体的に形成され、各端子ピン23の基部を保持する巾寸法(P1)の 保持部30(実施例では3個)は横断面略矩形状で、両巻枠19,20における 端子ホルダ22,22の外面同士を合わせて配置するとき、前記各保持部30同 士が互いに嵌合するように適宜一定のピッチ(P1)で横一列状に配置してある 。
【0013】 なお、各巻枠19,20の成形時に前記端子ピン23の基部を保持部30に埋 め込んだ状態でのインサート成形を実行する。さらに、前記各巻枠における3個 並べた保持部30のうち中央位置の保持部30の側面がセンター位置となるよう に形成することにより、対の巻枠19,20を左右対称形状にすることができ、 同一の成形型にて作成された巻枠の一方を反転させることで、前記端子ホルダ2 2の凹凸部が互いに嵌合できる対の巻枠19,20とすることができる。
【0014】 前記各端子ピン23に対して、外部からモータに電力を供給するためのリード 線8の先端を半田接続する。この場合、各リード線8の中途部を、モータケース 1の外装部における支持体7に支持させ、且つ各リード線8の先端部(金属線部 )を各端子ピン23の側面に近接させることができるような案内孔を備える。そ して、支持体7の箇所からモータケース1外にリード線8を引き出すように構成 する。
【0015】 本実施例では、電気絶縁性の合成樹脂材からなる前記軸受支持板5に、支持体 7を一体的に備え、図4及び図6に示すように、この支持体7には、前記端子ピ ン23の配設間隔(P1)と同じピッチ(P1)にて横向きに案内孔31を穿設 する。この案内孔31の直径は、前記リード線8の被覆部の外直径(D1)より 若干大きく形成し、支持体7の外端面側では前記案内孔にリード線8の先端を挿 入し易いように円錐状のガイド部32を形成してある。
【0016】 この構成により、各巻枠19,20に巻線21をコイル状に巻装し、その巻線 21の端部を端子ピン23の根元部に巻着して巻着部23aとする。ついで、図 示しない半田槽内の溶融半田の液面に前記端子ピン23の根元部が浸漬されるま で漬けた後、端子ピン23部を引き上げると、前記巻着部23aが半田付けされ ると共に、各端子ピン23の外周面が半田金属の膜で覆われ、後工程のリード線 8と端子ピン23との半田付け作業も容易となる。
【0017】 次いで、指定された色の被覆を有するリード線8を、前記支持体7における案 内孔31に挿入すれば、当該各リード線8の中途部は安定して支持され、且つ、 各リード線8の先端(金属線部)部8aを各端子ピン23の側面に接近または当 接させた状態に保持できる。この状態で、各端子ピン23とリード線8の先端部 8aとを半田接続すれば良い。符号33は前記端子ピン23とリード線の先端部 8aの接続部上方を覆うためのカバー体である。
【0018】 なお、前記支持体7に予め挿通支持されたリード線8の先端部8aを前記各端 子ピン23の側面に近接させた状態に保持し、各端子ピン23の先端が下向きと なるようにして半田槽33の溶融半田34に漬ければ、前記リード線8と端子ピ ン23及び巻着部23aとを同時に半田付けすることもできる。 前記実施例では支持体7を軸受支持板5と一体的に成形するので、製造工程を 簡略化できる効果を奏する。
【0019】 図7の実施例では、電気絶縁性の合成樹脂材からなる支持体7を、モータケー ス1における端板4の端縁に差し込み係止した構成であり、この構成に代えて、 前記支持体7を、モータケース等の外装部であって前記端子ピン23の近傍適宜 箇所に着脱自在に装着できるように構成しても良いのである。 このように本考案の支持体は、従来のコネクタハウジングと異なり、単に案内 孔31を有するだけであるから、構造が簡単で且つ製造コストも廉価となる。な お、本考案は、ステップモータ以外の他の種類のモータについても適用できるこ とはいうまでもない。
【0020】
以上に説明したように、本考案は、回転するロータの外周に位置する巻枠に、 巻線をコイル状に巻装し、該巻枠に前記巻線の端部を巻着する複数の金属製の端 子ピンを立設し、該端子ピンに外部電力を供給するリード線を備えてなるモータ において、モータケース等の外装部には、前記リード線を支持するための支持体 を設け、該支持体には、前記リード線の先端が前記端子ピンに向かって挿通し得 る案内孔を形成したものであり、この構成により、支持体の案内孔にリード線の 中途部が安定された状態で支持できるから、リード線と端子ピンとの半田付け作 業も安定して行うことができる。
【0021】 その結果、本考案では、モータの組立作業を大幅に効率良く実行することがで き、モータの生産効率を向上できるという顕著な効果を奏するのである。 さらに、支持体の構造が簡単であるから製造コストを低減できるという効果も 奏する。
【図1】モータの側断面である。
【図2】固定子の部品の分解斜視図である。
【図3】ロータ及び固定子の一部斜視図である。
【図4】図1のIV−IV線矢視図である。
【図5】端子ホルダの要部斜視図である。
【図6】支持体の斜視図である。
【図7】支持体の第2実施例の側断面図である。
1 モータケース 3,4 端板 5 軸受支持板 6,13 軸受け 7 支持体 8 リード線 10 ロータ 11 モータ軸 19,20 巻枠 19a,20a フランジ部 21 巻線 22 端子ホルダ 23 端子ピン 23a 巻着部 30 保持部 31 案内孔 32 ガイド部
Claims (1)
- 【請求項1】 回転するロータの外周に位置する巻枠
に、巻線をコイル状に巻装し、該巻枠に前記巻線の端部
を巻着する複数の金属製の端子ピンを立設し、該端子ピ
ンに外部電力を供給するリード線を備えてなるモータに
おいて、モータケース等の外装部には、前記リード線を
支持するための支持体を設け、該支持体には、前記リー
ド線の先端が前記端子ピンに向かって挿通し得る案内孔
を形成したことを特徴とするモータにおけるリード線の
支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4205092U JPH065355U (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | モータにおけるリード線の支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4205092U JPH065355U (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | モータにおけるリード線の支持装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH065355U true JPH065355U (ja) | 1994-01-21 |
Family
ID=12625294
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4205092U Pending JPH065355U (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | モータにおけるリード線の支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH065355U (ja) |
-
1992
- 1992-06-18 JP JP4205092U patent/JPH065355U/ja active Pending
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