JPH0653830A - 非線形センサ接続回路の自動較正方法 - Google Patents

非線形センサ接続回路の自動較正方法

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JPH0653830A
JPH0653830A JP20152592A JP20152592A JPH0653830A JP H0653830 A JPH0653830 A JP H0653830A JP 20152592 A JP20152592 A JP 20152592A JP 20152592 A JP20152592 A JP 20152592A JP H0653830 A JPH0653830 A JP H0653830A
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linear
input
sensor
value
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JP20152592A
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Yoshihide Yonahara
良秀 与那原
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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  • Indication And Recording Devices For Special Purposes And Tariff Metering Devices (AREA)
  • Testing Or Calibration Of Command Recording Devices (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高精度の調整を自動的にかつ低コストで行う
ことができる非線形センサに接続される回路の較正方法
を提供する。 【構成】 非線形性を有する非線形センサ41に接続さ
れて非線形センサ41の測定出力値を処理し、該処理信
号をマイクロコンピュータ3に入力する処理回路1,2
の較正を行う方法において、較正用の既知の入力値を処
理回路1,2に入力して処理回路1,2の回路特性を求
め、その回路特性から処理回路1,2の較正された入出
力関係を求め、次に処理回路1,2の較正された入出力
関係から非線形センサ41の測定出力値に対する処理回
路1,2の較正された出力値を求め、マイクロコンピュ
ータ3により前記出力値に対して非線形センサ3と逆特
性の非線形/リニア変換を行い非線形センサ接続回路の
自動較正を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、非線形センサに接続さ
れる回路の較正方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来の非線形センサなどの出力
信号を処理するブロック図であり、図5は従来の較正方
法による回路構成図であり、また図6は従来の較正方法
の手順図である。図4,5において、11は抵抗/電圧
変換器、12はA/D変換器、13はマイクロコンピュ
ータは、14はセンサ抵抗、15はゲイン調整手段、1
6はオフセット調整手段、17はROMデータテーブ
ル、18はスイッチ、50は測定対象、52は変量、5
4は電気量、56はデジタル値、58は測定値、60は
センサ、62はアナログ回路、64はA/D変換回路、
66は非線形変換回路である。
【0003】従来、非線形センサなどの非線形素子の出
力の信号処理による非線形素子の信号の直線化は以下の
様にして行われる。例えば、図4は非線形センサとして
Pt100やNi500等の測温抵抗体を用いた場合の
出力信号の処理の流れを示したものであり、温度などの
測定対象50はセンサ60の素子の抵抗値などの変量を
変化させる。
【0004】この変量52はアナログ回路62によって
電圧や電流等のアナログ電気量に変換され、さらにA/
D変換回路64によってデジタル値56にアナログ/デ
ジタル変換される。このデジタル値56は非線形センサ
66自体が持っている非線形性と逆の特性の非線形変換
回路66によって非線形変換され、線形化された測定値
58が得られる。
【0005】前記の非線形素子の出力の信号処理におい
て、アナログ回路62及びA/D変換回路64はその回
路を構成する部品定数の誤差などによってそれらの回路
の出力値である電気量54、及びデジタル値56に誤差
を含むことになる。そこで、従来図5に示す様な回路構
成によって図6の手順に従い前記誤差の較正を行ってい
る。
【0006】図5において、センサ抵抗14の出力はス
イッチ18を介して抵抗/電圧変換器11に接続され、
その出力電圧はA/D変換回路12によってにアナログ
/デジタル変換されてデジタル値となり、マイクロコン
ピュータ13に入力される。このマイクロコンピュータ
13には、ROMデータテーブル17が接続されてい
る。また、抵抗/電圧変換器11には前記誤差を補正す
るためにゲイン調整手段15及びオフセット調整手段1
6が設けられている。
【0007】以下、非線形素子として測温抵抗体を用い
た例によって説明を行うが、他の非線形素子についても
同様に行うことができる。センサ抵抗14は温度により
抵抗値が変化するがこの変化の様子は線形ではない。例
えば、図6のグラフ1に示す様に温度変化に対する抵抗
値の変化は線形な特性ではなく、非線形素子が有する非
直線特性となる。この変化の非直線特性はセンサ固有の
ものであらかじめ決定しており既知のものである。
【0008】マイクロコンピュータ13はセンサ入力指
示信号によってスイッチ18を操作し、センサ抵抗14
の抵抗値を抵抗/電圧変換器11に入力する。そして、
抵抗/電圧変換器11は該抵抗値を電圧に変換する。こ
の抵抗/電圧変換は図6のグラフ2に示されるものであ
る。しかしながら、図6のグラフ2に示される様に、こ
の抵抗/電圧変換器11及び次のA/D変換器12はと
もにゲイン調整及びオフセット調整を行って、回路の特
性を所定の特性に変更する必要がある。これは、抵抗/
電圧変換器11及び次のA/D変換器12を構成する回
路定数にばらつきがあり、設定値からの誤差を有してい
るからである。ここでは、抵抗/電圧特性はゲイン調整
手段15及びオフセット調整手段16等のボリューム調
整によって調整される。
【0009】入力された抵抗値は較正された特性によっ
て電圧に変換され、次にA/D変換される(図6のグラ
フ3参照)。このデジタル値がマイクロコンピュータ1
3に入力される。マイクロコンピュータ13は、このデ
ジタル値に対して図6のグラフ4に示すような非線形素
子の温度/抵抗特性と逆特性の非線形特性を持つデータ
テーブル17(ROMなどに実装しておくことができ
る)を参照し、リニア変換して計測した温度値を得るも
のである。
【0010】次に、前記抵抗/電圧変換器11及びA/
D変換器12における較正について説明する。図7はア
ナログ信号入力をアナログ/デジタル変換(以下、「A
/D変換」という、)し、マイクロコンピュータに入力
するシステムの構成を示すブロック図である。
【0011】図において、アナログ入力はアナログ入力
接続スイッチ18を介してアナログ回路10に入力さ
れ、ここで所定のレベルに変換され、A/D変換器12
でデジタル値に変換され、マイクロコンピュータ13に
入力される。ここで、アナログ回路10とA/D変換器
12とによって構成される部分をA/D変換回路とす
る。なお、アナログ入力接続スイッチ18はアナログ入
力が複数個ある場合にそれらを選択するもので、図7に
おいては省略することもできる。
【0012】このシステムにおいて、アナログ入力に対
応する正確なデジタル値をマイクロコンピュータ13に
入力するためには、アナログ回路10におけるレベル変
換及びA/D変換器12におけるA/D変換を高精度に
行うことが必要である。ところが、アナログ回路10及
びA/D変換器12には、それらを構成する部品定数の
ばらつき誤差による出力の誤差があるため、それらを補
正する必要がある。以下、この点について説明する。
【0013】図8はアナログ回路10とA/D変換器1
2とを含めたA/D変換回路の入出力特性図である。図
において、破線は部品定数のばらつき誤差がない理想的
な入出力特性を示すものであり、アナログ入力をx、デ
ジタル出力をf1 (x)とすると、 f1 (x)=a1 x+b1 …(1) で表される。つまり、アナログ入力をxとしたときのA
/D変換値をf(x)としたときは、A/D変換値はア
ナログ入力の一次式で表すことができる。(この関係が
得られるのは、アナログ入力が低周波信号の場合などア
ナログ入力とA/D変換出力の関係がリニアの場合を対
象としているためである。)しかしながら、部品定数に
はばらつき誤差があるため、実際には、実線に示すよう
な理想の特性とは異なる入出力特性となる。この特性
は、 f2 (x)=a2 x+b2 …(2) で表される。
【0014】ここで、a1 ,a2 は増幅率、b1 ,b2
はオフセット値である。図8から増幅率がa1 、オフセ
ット値がb1 が理想の値であるが、実際には、増幅率は
2、オフセット値はb2 となることが分かる。また、
アナログ入力に対して正確なA/D変換値を得るには、
2 →a1 、b2 →b1 の修正を行えばよいことが分か
る。
【0015】図9は従来のA/D変換回路の較正方法を
説明するブロック図であり、A/D変換器12の入力側
において可変抵抗器15´によって増幅率をa2 からa
1 に調節し、可変電圧電源16´によってオフセット値
をb2 からb1 に調節する。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
従来の非線形センサに接続される回路の較正方法では以
下のような問題点を有している。従来の非線形センサに
接続される回路における抵抗/電圧変換及びA/D変換
において所定の変換を行うには、部品定数の誤差等を補
正するためにゲイン調整やオフセット調整を行う必要が
ある。この調整には人手を必要とするため、省力化や調
整精度の点において問題がある。
【0017】本発明は、前記問題点を解決して、高精度
の調整を自動的にかつ低コストで行うことができる非線
形センサに接続される回路の較正方法を提供することを
目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は非線形性を有する非線形センサに接続さ
れて前記非線形センサの測定出力値を処理し、該処理信
号をマイクロコンピュータに入力する処理回路の較正を
行う方法において、較正用の既知の入力値を前記処理回
路に入力して処理回路の回路特性を求め、その処理回路
の回路特性から処理回路の較正された入出力関係を求
め、次に処理回路の較正された入出力関係から非線形セ
ンサの測定出力値に対する処理回路の較正された出力値
を求め、マイクロコンピュータにおいて、処理回路の較
正された出力値に対して非線形センサと逆特性の非線形
/リニア変換を行うことによって非線形センサ接続回路
の自動較正を行うものである。
【0019】そして、処理回路はアナログ回路やA/D
変換器を含むものとすることができ、較正用の既知の入
力値及び非線形センサの測定出力値の処理回路への入力
制御は、マイクロコンピュータによって行うものであ
る。また、非線形/リニア変換は非線形の特性を記憶し
た記憶手段によって行うことができる。
【0020】
【作用】本発明によれば、以上のような非線形センサに
接続されて前記非線形センサの測定出力値を処理し、該
処理信号をマイクロコンピュータに入力する処理回路の
較正を行う方法を採用することで、従来手作業によって
行っている処理回路の較正をマイクロコンピュータを用
いた自動較正とすることができる。
【0021】これにより、非線形センサ信号を入力信号
とする回路においても回路の自動較正を行うことができ
る。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら詳細に説明する。図1は本発明の実施例による非
線形センサに接続される回路の較正方法を説明するブロ
ック図であり、図2は本発明の実施例による非線形セン
サに接続される回路のA/D変換回路の較正方法を説明
するブロック図である。
【0023】図において、1は抵抗/電圧変換器、2は
A/D変換器、3はマイクロコンピュータ、10はアナ
ログ回路、11〜13は接続スイッチ、41はセンサ抵
抗、42は基準抵抗α、43は基準抵抗β、44〜46
は接続スイッチである。以下本発明の構成を説明する。
図1において、本発明の構成は非線形センサの部分41
〜43と該非線形センサからの出力信号を処理する回路
部分1〜3とに分けることができる。
【0024】この区分における非線形センサの部分は図
6においてグラフ1に対応するものであり、また非線形
センサからの出力信号を処理する回路部分は図6におい
てグラフ2〜4に対応するものである。始めに、図2に
よって非線形センサからの出力信号を処理する回路部分
によって本発明のリニア信号のアナログ自動較正の方法
の原理について説明する。図2は図1における抵抗/電
圧変換器1をアナログ回路10とし、該アナログ回路1
0への入力を非線形センサからの出力信号から切り離し
て一般的な入力信号としたものである。
【0025】図8の入出力特性図において、前記した様
に以下の関係が導かれる。図において、破線は部品定数
のばらつき誤差がない理想的な入出力特性を示すもので
あり、アナログ入力をx、デジタル出力をf1 (x)と
すると、 f1 (x)=a1 x+b1 …(1) で表される。つまり、アナログ入力をxとしたときのA
/D変換値をf(x)としたときは、A/D変換値はア
ナログ入力の一次式で表すことができる。(この関係が
得られるのは、アナログ入力が低周波信号の場合などア
ナログ入力とA/D変換出力の関係がリニアの場合を対
象としているためである。)しかしながら、部品にはば
らつき誤差があるため、実際には、実線に示すような理
想の特性とは異なる入出力特性となる。この特性は、 f2 (x)=a2 x+b2 …(2) で表される。
【0026】ここで、a1 ,a2 は増幅率、b1 ,b2
はオフセット値である。図8から増幅率がa1 、オフセ
ット値がb1 が理想の値であるが、実際には、増幅率は
2、オフセット値はb2 となることが分かる。また、
アナログ入力に対して正確なA/D変換値を得るには、
2 →a1 、b2 →b1 の修正を行えばよいことが分か
る。
【0027】前記関係式において、 x=0のとき f2 (0)=b2 …(3) x=αのとき f2 (α)=a2 α+b2 …(4) となる。前記式(3),(4)から回路の特性を示すa
2 、b2 は、 a2 ={f2 (α)−f2 (0)}/α …(5) b2 =f2 (0) …(6) となる。
【0028】f2 (x)がA/D変換器2の出力値とし
て判明しているときの入力xの値は、式(2)から x={f2 (x)−b2 }/a2 …(7) となる。ここで、式(5),(6)の回路特性値a2
2 を式(7)に代入するとxは x=α{f2 (x)−f2 (0)}/{f2 (α)−f2 (0)} …(8) となる。
【0029】つまり、A/D変換値f2 (0),f
2 (α)及びα、並びにA/D変換器2の出力値f
2 (x)からそのときのアナログの入力値xを求めるこ
とができる。このアナログの入力値xを部品のばらつき
誤差がない理想の入出力特性式(2)に代入すると、 f1 (x)=a1 α{f2 (x)−f2 (0)}/{f2 (α)−f2 (0)} +b1 …(9) となり、入力値xに対して回路の誤差を較正したA/D
変換値f1 (x)を得ることができる。
【0030】つまり、アナログ入力A/D変換出力の較
正用の基準値入力0,αに対するそれぞれの出力f
2 (0),f2 (α)が得られれば、任意のアナログ入
力に対する理想変換値を逆算することができる。この逆
算には、前記式(9)にこの任意のアナログ入力値xに
対するA/D変換値f2 (x)を代入して計算すればよ
く、アナログ回路やA/D変換回路における部品定数の
ばらつき誤差に起因するオフセット値や増幅率の誤差を
吸収することができる。
【0031】前記計算は、A/D変換した値をマイクロ
コンピュータなどを用いて計算することができる。ま
た、較正用の0の入力やαの入力の指示もマイクロコン
ピュータによって行うことができる。図3は本発明の実
施例におけるリニア信号のアナログ自動較正の方法を示
すフローチャートである。
【0032】本発明のリニア信号のアナログ自動較正の
方法は以下のステップによって行われる。 ステップS1:まず、マイクロコンピュータ3はA/D
変換器2にA/D変換指示を与える。ここでは、第1基
準値を入力する接続スイッチ12をオンにしてアナログ
回路10に基準値αに相当する電圧を入力する。
【0033】ステップS2:次に、マイクロコンピュー
タ3はA/D変換器2にA/D変換指示を与える。A/
D変換器2は基準値αに対するA/D変換出力f
2 (α)を出力する。 ステップS3:次に、マイクロコンピュータ3は第2基
準値を入力するスイッチ11に基準値0の入力指示を与
える。こでは、第2基準値入力スイッチ11をオンにし
て、アナログ回路10の入力をアースする。
【0034】ステップS4:次に、マイクロコンピュー
タ3はA/D変換器2にA/D変換指示を与える。A/
D変換器2は基準値0に対するA/D変換出力f
2 (0)を出力する。 ステップS5:次に、マイクロコンピュータ3はアナロ
グ入力を接続するスイッチ13にアナログ入力xの入力
指示を与える。
【0035】ステップS6:次に、マイクロコンピュー
タ3はA/D変換器2にA/D変換指示を与える。A/
D変換器2はアナログ入力xに対するA/D変換出力f
2 (x)を出力する。 ステップS7:次に、マイクロコンピュータ3はf
2 (x)を前記較正値の演算式(9)を用いてf
1 (x)に較正する。
【0036】以上の説明においては、説明を分かりやす
くするために既値の較正値として0とαとを用いている
が、0の代わりに任意の既知の値βでも同様に求めるこ
とができ、この場合の較正演算式f1 (x)は f1 (x)=a1 [(β−α)f2 (X)−{βf2 (α)−αf2 (β)}] /{f2 (β)−f2 (α)}+b1 …(10) となり、この較正演算式によって真値を計算できる。
【0037】以上アナログ入力は電圧を想定して説明し
たが、電流あるいは抵抗値でも同様に扱うことができ
る。前記説明による本発明のリニア信号のアナログ自動
較正の方法は、図2において接続スイッチ11〜13に
よってアナログ回路10に信号を切り換えて入力するも
のであるが、この方法は同様にして図1の本発明の非線
形センサからの出力信号を処理する回路部分において適
用することができる。
【0038】図1においては、非線形センサとしてセン
サ抵抗を適用したものであり、図2の基準値入力0、基
準値入力α、及びアナログ入力としてそれぞれ基準抵抗
β43、基準抵抗α42、及びセンサ抵抗r41からの
抵抗値を入力するものである。この実施例においては、
非線形センサとしてセンサ抵抗を用いているが、その他
の非線形センサを適用することもできる。
【0039】前記基準抵抗β43、基準抵抗α42、及
びセンサ抵抗r41の抵抗/電圧変換器1への入力の選
択はマイクロコンピュータ3からの基準値1入力指示、
基準値2入力指示、及びセンサ入力指示の指示信号を、
各基準抵抗α42、基準抵抗β43、及びセンサ抵抗r
41に設けられる接続スイッチ44〜46に入力するこ
とによって行われる。
【0040】なお、図1の非線形センサ入力回路は概略
を示したものであり、実際の測定回路においては非線形
センサ41及び基準抵抗42,43と抵抗/電圧変換器
1との間のケーブル抵抗による影響を補正するために図
10のような回路構成をとるが、この説明においては図
1によって説明する。マイクロコンピュータ3は基準値
として既知の基準抵抗α42、基準抵抗β43及び測定
対象であるセンサ抵抗r41に対して順次入力指示し、
抵抗/電圧変換器1及びA/D変換器2を介してそれに
対応するA/D変換値f2 (α)、f 2 (β)、及びf
2 (r)を得る。
【0041】入力rに対する理想のA/D変換値をf1
(r)とすると、f1 (r)は前記式(1)から以下の
様に表される。 f1 (r)=a1 r+b1 …(11) よって較正演算式(10)からf1 (r)は、 f1 (r)=a1 [(β−α)f2 (X)−{βf2 (α)−αf2 (β)}] /{f2 (β)−f2 (α)}+b1 …(12) と表すことができる。
【0042】前記式(12)によって得られるA/D変
換値f1 (r)は抵抗rに対して線形な値とすることが
できる。しかしながら、このA/D変換値f1 (r)は
本来計測しようとしている温度に対しては、そのセンサ
の持つ非線形性によって線形な値となっていない。この
非線形な値を線形な温度にもどすには、従来と同様の手
法を適用することができる。つまり、マイクロコンピュ
ータ3は較正されたA/D変換値f1 (r)に対応する
温度を記したROMなどのデータテーブルを参照するこ
とによって、対応する温度を読出して測定温度を得るこ
とができる。
【0043】次に、本発明の第2の実施例について説明
する。図11は本発明の本発明の非線形センサに接続さ
れる回路の較正方法を説明する第2の実施例のブロック
図である。図1の第1の実施例においては、抵抗/電圧
変換器1への入力として接続スイッチ44〜46により
センサ抵抗r41、基準抵抗α42、及び基準抵抗β4
3を選択して入力しているが、図11に示す第2の実施
例においてはセンサ抵抗r4を抵抗/電圧変換器1に接
続したままとし、該センサ抵抗r4によって測定される
測定対象そのものを変更するものである。この測定対象
そのものの変更は、マイクロコンピュータ3からの測定
値入力指示、基準値1入力指示、及び基準値2入力指示
によって行われる。
【0044】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形が可能で
あり、それらを本発明の範囲から排除するものではな
い。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
非線形センサに接続されて該非線形センサの測定出力値
を処理し、該処理信号をマイクロコンピュータによる処
理回路の較正を行う方法を採用することで、以下に記載
した効果を奏する。 (1)本発明によれば非線形センサ信号に対しても、そ
の入力部からA/D変換出力までをマイクロコンピュー
タなどにより自動較正できるので省略化できコストを低
下させることができる。 (2)また、人手を省くことによって調整精度をあげる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による非線形センサに接続され
る回路の較正方法を説明するブロック図である。
【図2】本発明の実施例による非線形センサに接続され
る回路のA/D変換回路の較正方法を説明するブロック
図である。
【図3】本発明の実施例におけるリニア信号のアナログ
自動較正の方法を示すフローチャートである。
【図4】従来の非線形センサなどの出力信号を処理する
ブロック図である。
【図5】従来の較正方法による回路構成図である。
【図6】従来の較正方法の手順図である。
【図7】アナログ信号入力をA/D変換しマイクロコン
ピュータに入力するブロック図である。
【図8】A/D変換回路の入出力特性図である。
【図9】従来のA/D変換回路の較正方法を説明するブ
ロック図である。
【図10】非線形センサによる測定回路図である。
【図11】本発明の本発明の非線形センサに接続される
回路の較正方法を説明する第2の実施例のブロック図で
ある。
【符号の説明】
1 抵抗/電圧変換器 2 A/D変換器 3 マイクロコンピュータ 4 センサ抵抗 10 アナログ回路 11〜13 接続スイッチ 41 センサ抵抗 42 基準抵抗α 43 基準抵抗β 44〜46 接続スイッチ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非線形性を有する非線形センサに接続さ
    れて前記非線形センサの測定出力値を処理し、該処理信
    号をマイクロコンピュータに入力する処理回路の較正を
    行う方法において、 (a)較正用の既知の入力値を前記処理回路に入力して
    前記処理回路の回路特性を求め、 (b)前記処理回路の回路特性から前記処理回路の較正
    された入出力関係を求め、 (c)前記処理回路の較正された入出力関係から前記非
    線形センサの測定出力値に対する前記処理回路の較正さ
    れた出力値を求め、 (d)前記マイクロコンピュータにおいて、前記処理回
    路の較正された出力値に対して前記非線形センサと逆特
    性の非線形/リニア変換を行うことを特徴とする非線形
    センサ接続回路の自動較正方法。
  2. 【請求項2】 前記処理回路はアナログ回路を含む回路
    である請求項1記載の非線形センサ接続回路の自動較正
    方法。
  3. 【請求項3】 前記処理回路はA/D変換回路を含む回
    路である請求項1記載の非線形センサ接続回路の自動較
    正方法。
  4. 【請求項4】 前記較正用の既知の入力値及び前記非線
    形センサの測定出力値の前記処理回路への入力制御は、
    前記マイクロコンピュータによって行われる請求項1記
    載の非線形センサ接続回路の自動較正方法。
  5. 【請求項5】 前記非線形/リニア変換は前記非線形の
    特性を記憶した記憶手段によって行われる請求項1記載
    の非線形センサ接続回路の自動較正方法。
JP20152592A 1992-07-28 1992-07-28 非線形センサ接続回路の自動較正方法 Pending JPH0653830A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017079418A (ja) * 2015-10-21 2017-04-27 日本電信電話株式会社 センサインタフェースキャリブレーション装置
CN109388858A (zh) * 2018-09-17 2019-02-26 西安航空电子科技有限公司 基于头脑风暴优化算法的非线性传感器校正方法

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