JPH0653841U - 油圧緩衝器 - Google Patents

油圧緩衝器

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Publication number
JPH0653841U
JPH0653841U JP9326592U JP9326592U JPH0653841U JP H0653841 U JPH0653841 U JP H0653841U JP 9326592 U JP9326592 U JP 9326592U JP 9326592 U JP9326592 U JP 9326592U JP H0653841 U JPH0653841 U JP H0653841U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
cylinder
oil lock
shock absorber
chamber
Prior art date
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Pending
Application number
JP9326592U
Other languages
English (en)
Inventor
義男 根岸
正 田沼
英彦 小谷野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Astemo Ltd
Original Assignee
Showa Corp
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 油圧緩衝器のオイルロック特性の自由度を高
くする。 【構成】 ダンパー1のシリンダ2外周にアウタケース
16を配設してシリンダ内油室S1と独立したオイルロ
ック室17を形成し、中空ロッド4に同動してアウタケ
ース16内を摺動するスライドパイプ21を設け、オイ
ルロック室17内にオイルロックピース19を、スライ
ドパイプ21にオイルロックカラー22をそれぞれ設け
た。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は車両等に用いられる油圧緩衝器に関し、特にカートリッジタイプの油 圧緩衝器に関する。
【0002】
【従来の技術】
車両等において用いられる油圧緩衝器としては、実公昭57−47485号公 報に記載されているようにシリンダ内にピストンロッドを挿通し、このピストン ロッド先端部にシリンダ内周面に摺接するピストンを設けて油圧緩衝器をカート リッジ化し、このカートリッジ化した油圧緩衝器を二重パイプ内に収納し、この 二重パイプの一端部を車体側に、他端部を車輪側にそれぞれ取付けて固定すると ともに、ピストンロッドを車体側に固定したものがある。
【0003】 しかしながら、この油圧緩衝器にあっては、二重パイプ自体は剛性に寄与せず にピストンロッドのみで剛性が決まるという不都合があるため、実開昭63−1 09047号公報に記載されているように、シリンダとこのシリンダ内周面に摺 接するピストンを固着したピストンロッドとを予め組立ててカートリッジとし、 このカートリッジを緩衝器内に組み付けた油圧緩衝器がある。
【0004】 この油圧緩衝器を図3を参照して説明すると、カートリッジ101はシリンダ 102内にピストンロッド103を挿通し、このピストンロッド103先端部に シリンダ102内周面を摺動するピストン104等を予め組立ててなり、このカ ートリッジ101をアウタケース106とこのアウタケース106内を摺動する インナケース107内に配設し、カートリッジ101のシリンダ102をアウタ ケース106に固定し、ピストンロッド103をインナケース107に固定する とともに、アウタケース106とシリンダ102との間に形成されるオイルロッ ク室108内にオイルロックピース109を、インナケース107の先端部にオ イルロックカラー110をそれぞれ設け、更にシリンダ内油室とオイルロック室 108とを連通孔111を介して連通させている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
上述した油圧緩衝器にあっては、ピストンロッドだけでなくインナケースも剛 性に寄与するが、カートリッジのシリンダ内油室とアウタケース内のオイルロッ ク室とが連通しているため、減衰力を発生させる作動油とオイルロック荷重を発 生させる作動油とは常に同じものしか使用できず、オイルロック特性の選択が制 限される。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決すべく本考案は、油圧緩衝器のシリンダ外周にアウタケースを 配設してシリンダ内油室と独立したオイルロック室を形成し、ピストンロッドに 同動してアウタケース内を摺動するスライドパイプを設け、オイルロック室内に オイルロックピースを、スライドパイプにオイルロックカラーをそれぞれ設けた 。
【0007】
【作用】
シリンダ内油室とオイルロック室とが独立しているので、減衰力を発生させる シリンダ内油室の作動油とオイルロック荷重を発生させるオイルロック室の作動 油とを異なる作動油とすることができる。
【0008】
【実施例】
以下に本考案の実施例を添付図面に基づいて説明する。ここで、図1は本考案 を適用した油圧緩衝器の断面図、図2は同油圧緩衝器のオイルロック状態の断面 図である。
【0009】 ユニット化したダンパー1は、シリンダ2内に上方からロッドガイド3等を介 してピストンロッドである中空ロッド4を挿通して、この中空ロッド4先端部に シリンダ2内周面に摺接するピストン5を固着し、ピストン5には減衰力発生用 の油路6,7を形成してこれらの油路6,7を開閉するバルブ8,9を装着して いる。
【0010】 また、シリンダ2内下部にはボトムピストンホルダ11を固定し、ボトムピス トンホルダ11内にボトムピストン12を嵌装し、更にボトムピストンホルダ1 1の下方にフリーピストン13を摺動自在に嵌装してシリンダ内油室S1と気体 室とを画成し、中空ロッド4の進退動に伴う体積変化を吸収するためのアキュー ムレータを構成している。そして、フリーピストン13を貫通してボトムピスト ン12に臨む減衰力調整用アジャスタロッド14を立設している。
【0011】 このダンパー1のシリンダ2の外周にアウタケース16を配設し、シリンダ2 外周面とアウタケース16内周面との間にシリンダ内油室S1と独立したオイル ロック室17を形成し、このオイルロック室17内下方にオイルロック荷重用作 動油18を入れ、更にオイルロック室17下部にはシリンダ2の外周面にシリン ダ2の閉塞部材を兼ねるオイルロックピース19を設けている。
【0012】 そして、アウタケース16内には上方からスライドパイプ21を摺動自在に嵌 挿し、スライドパイプ21の下端部内周面にはオイルロックピース19に嵌合す るオイルロックカラー22を嵌着している。
【0013】 スライドパイプ21の上端部にはジョイントボルト23を固着し、このジョイ ントボルト23にアッパースプリングシート24をナット部材25にて固定し、 アウタケース16の外周面にロアスプリングシート26を上下動可能に螺着して 、これらのアッパースプリングシート24とロアスプリングシート26との間に 懸架ばね27を介設している。
【0014】 また、ジョイントボルト23とアッパースプリングシート24には、スライド パイプ21の摺動に伴ってスライドパイプ21内のエアー室のエアーを逃がすた めの大気開放孔28,29を形成している。
【0015】 以上のように構成したので、ダンパー1の圧縮行程で中空ロッド4が下降する ときにはピストン5の油路6及びバルブ8にて減衰力を発生するとともに、中空 ロッド4の進入体積相当分の作動油がボトムピストン12の油路を介してフリー ピストン13を押し下げながら流れることによって減衰力を発生する。
【0016】 そして、このダンパー1の圧縮動に伴って中空ロッド4に同動してスライドパ イプ21がアウタケース16内を下降し、最圧縮付近になると図2に示すように スライドパイプ21のオイルロックカラー22がオイルロック室17のオイルロ ックピース19に嵌合してオイルロックがかかる。
【0017】 この場合、オイルロック室17はダンパー1のシリンダ内油室S1とは独立し ているので、減衰力を発生させるためのシリンダ内油室S1の作動油とオイルロ ック荷重を発生させるためのオイルロック室17の作動油として異なる作動油を 用いることもできれば同じ作動油を用いることもでき、オイルロック特性の自由 度が高くなる。したがって、オイルロック室の作動油のみの粘度を変えることが できる。また、オイルロック室17が独立していることから、オイルロック室1 7の作動油によってダンパー1を冷却する効果もある。
【0018】
【考案の効果】
以上に説明したように本考案によれば、油圧緩衝器のシリンダ外周にアウタケ ースを配設してシリンダ内油室と独立したオイルロック室を形成したので、シリ ンダ内油室の作動油にとらわれることなくオイルロック特性に適した作動油を選 択することができ、オイルロック特性の自由度が高くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案を適用した油圧緩衝器の断面図
【図2】同油圧緩衝器のオイルロック状態の断面図
【図3】従来の油圧緩衝器の断面図
【符号の説明】
1…ダンパー、2…シリンダ、4…中空ロッド、5…ピ
ストン、12…ボトムピストン、13…フリーピスト
ン、16…アウタケース、17…オイルロック室、19
…オイルロックピース、21…スライドパイプ、22…
オイルロックカラー、27…懸架ばね。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダ内にピストンロッドを挿通し、
    このピストンロッド先端部に前記シリンダ内周面に摺接
    するピストンを設けた油圧緩衝器において、前記シリン
    ダ外周にはアウタケースを配設してシリンダ内油室と独
    立したオイルロック室をシリンダ外周とアウタケース内
    周との間に形成し、またアウタケース内周面には前記ピ
    ストンロッドと同動するスライドパイプを摺接せしめ、
    前記オイルロック室内にはオイルロックピースを、前記
    スライドパイプにはオイルロックカラーをそれぞれ設け
    たことを特徴とする油圧緩衝器。
JP9326592U 1992-12-26 1992-12-26 油圧緩衝器 Pending JPH0653841U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9326592U JPH0653841U (ja) 1992-12-26 1992-12-26 油圧緩衝器

Applications Claiming Priority (1)

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JP9326592U JPH0653841U (ja) 1992-12-26 1992-12-26 油圧緩衝器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0653841U true JPH0653841U (ja) 1994-07-22

Family

ID=14077653

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9326592U Pending JPH0653841U (ja) 1992-12-26 1992-12-26 油圧緩衝器

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JP (1) JPH0653841U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016003675A (ja) * 2014-06-13 2016-01-12 ヤマハモーターハイドロリックシステム株式会社 単筒式油圧緩衝器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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