JPH0653941B2 - 金属フタロシアニンの製法 - Google Patents

金属フタロシアニンの製法

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JPH0653941B2
JPH0653941B2 JP60244258A JP24425885A JPH0653941B2 JP H0653941 B2 JPH0653941 B2 JP H0653941B2 JP 60244258 A JP60244258 A JP 60244258A JP 24425885 A JP24425885 A JP 24425885A JP H0653941 B2 JPH0653941 B2 JP H0653941B2
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バスフ・アクチエンゲゼルシヤフト
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B47/00Porphines; Azaporphines
    • C09B47/04Phthalocyanines abbreviation: Pc
    • C09B47/06Preparation from carboxylic acids or derivatives thereof, e.g. anhydrides, amides, mononitriles, phthalimide, o-cyanobenzamide
    • C09B47/067Preparation from carboxylic acids or derivatives thereof, e.g. anhydrides, amides, mononitriles, phthalimide, o-cyanobenzamide from phthalodinitriles naphthalenedinitriles, aromatic dinitriles prepared in situ, hydrogenated phthalodinitrile
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C25ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
    • C25BELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES FOR THE PRODUCTION OF COMPOUNDS OR NON-METALS; APPARATUS THEREFOR
    • C25B3/00Electrolytic production of organic compounds
    • C25B3/01Products
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  • Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、金属フタロシアニンの製法の改良に関する。
西独特許出願公開2006663号明細書には、芳香族
o−ジニトリル及び粉末状金属又はこの金属の特定化合
物からの金属フタロシアニンの製法が記載されている。
その場合反応は、アルカリ金属又は金属土類金属の水酸
化物、酸化物、過酸化物又は炭酸塩の存在下に、10〜
100℃で有機溶剤中で行われる。金属フタロシアニン
の収率は、使用したo−ジニトリルに対し約70〜75
%である。この方法は、西独特許出願公開200670
7号明細書により既知の方法によつて、金属のための錯
化合物形成体を反応混合物中に添加することにより改良
される。こうして金属フタロシアニンの収率は93%ま
で向上する。両方法は、生成物にフタルイミド、金属イ
ソインドリン及びトリアジンが夾雑すること、及び多数
の金属において金属フタロシアニンの収率が明らかに9
0%以下であることが欠点である。
本発明の課題は、既知の方法を、金属フタロシアニンが
高純度及び良好な色彩上の性質においてできるだけ定量
的収率で得られるように改善することであつた。
本発明者らは、水素放出陽極及び不活性陰極を用い、酸
素の不在で水素導入しながら、アルカリ金属アルコラー
ト又はアルカリ金属アミドの存在下に、本質的に水不含
の溶剤中の溶液又は懸濁液の形での芳香族o−ジニトリ
ルを、水不含の金属化合物と電気化学的に反応させると
き、アルカリ性作用剤の存在下に有機溶剤中の芳香族o
−ジニトリルを反応させることにより、価値の高い金属
フタロシアニンが得られることを見出した。
本発明の方法によれば金属フタロシアニンが、90%以
上、多くの場合95%以上の収率で、かつ高純度(95
%以上、銅フタロシアニンの場合は98.5%以上)で得ら
れる。本方法の生成物は、その粒子が分散しやすく、し
たがつて使用媒質中での分散が容易である。本発明方法
により得られる金属フタロシアニンは、濃色で光沢のあ
る着色を与える。
本発明方法は一般に次のように実施される。不活性陰極
及び水素放出陽極を含有する電解槽中に、有機溶剤中の
o−ジニトリルの溶液又は懸濁液を、アルカリ金属アル
コラート又はアルカリ金属アミド及び水不含の金属化合
物と一緒に装入する。電導性を高めるため、好ましくは
さらに導電性の化合物(以下導電性塩という)を添加
し、そして溶液/懸濁液から不活性ガスにより酸素を除
去する。電解は、水素を導入しながら室温ないし250
℃好ましくは80℃以上特に好ましくは100〜250
℃の温度で、不活性ガスの雰囲気下で行われる。析出し
た生成物を常法により単離する。
芳香族o−ジニトリルとしては例えば次のものが用いら
れる。場合によりアルキル基、アルコキシ基、塩素原
子、臭素原子又はフエニル基により置換されたo−フタ
ロジニトリル、例えばo−フタロジニトリル、モノ−、
ジ−、トリ−及びテトラクロル−o−フタロジニトリ
ル、モノ−及びジブロム−o−フタロジニトリル、メチ
ル−及びジメチル−o−フタロジニトリル、メトキシ−
o−フタロジニトリル、フエニル−及びジフエニル−o
−フタロジニトリル(この場合モノ−及びジ置換された
ジニトリルは、4又は5もしくは4及び5の位置に置換
基を有することが好ましい)、そのほかナフタリン−
1,2−ジニトリル及びナフタリン−2,3−ジニトリ
ル。ジニトリルとしては非置換のo−フタロジニトルが
優れている。
本方法のための有機溶剤としては次のものが用いられ
る。アルカン残基が直鎖状でも分岐状でもよい一級、二
級及び三級のC〜C12−アルカノール、C〜C
−アルカンジオール、C〜C−アルカントリオー
ル、ならびにこれらジ−及びトリオールのモノアルキル
エーテル、ポリ−C〜C−アルカンジオール、ポリ
−C〜C−アルカントリオール、C〜C−アル
カン酸のN−C〜C−アルキルアミド及びN,N−
ビス−(C〜C−アルキルアミド)又はこれら液体
の混合物。有機溶剤の個々の例としては次のものがあげ
られる。
〜C12−アルカノール:メタノール、エタノー
ル、プロパノール、イソプロパノール、ブタノール、イ
ソブタノール、二級ブタノール、三級ブタノール、アミ
ルアルコール、イソアミルアルコール、二級アミルアル
コール、n−ヘキサノール、イソヘキサノール、n−ヘ
プタノール、イソヘプタノール、n−オクタノール、イ
ソオクタノール、2−エチル−ヘキサノール、n−ノナ
ノール、イソノナノール、n−デカノール、イソデカノ
ール、n−ドデカノール及びイソデカノール。
〜C−アルカンジオール及びC〜C−アルカ
ントリオール及びそのポリエーテル:エチレングリコー
ル、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、
4個、5個及び6個のグリコール単位を有するポリエチ
レングリコール、プロピレングリコール−1,2、プロ
ピレングリコール−1,3、ジプロピレングリコール、
3〜6個のプロピレングリコール単位を有するポリプロ
ピレングリコール、グリセリン、ブタン−1,2,4−
トリオール、ブタンジオール−1,4、ブタンジオール
−1,3、ペンタンジオール−1,5及びヘキサンジオ
ール−1,6。
脂肪族カルボン酸アミド:N−メチルホルムアミド、
N,N−ジメチルホルムアミド、N−エチルホルムアミ
ド、N,N−ジエチルホルムアミド、N,N−ジプロピ
ルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、N,N−ジエ
チルアセトアミド、N,N−ジプロピルアセトアミド、
N,N−ジメチルプロピオンアミド、N,N−ジエチル
プロピオンアミド及びN,N−ジプロピルプロピオンア
ミド。
有機溶剤としては、C〜C−アルカノール及びエチ
レングリコールのモノアルキルエーテルが優れており、
〜C−アルカノール例えばプロパノール、イソプ
ロパノール、n−ブタノール、二級ブタノール、イソブ
タノール、三級ブタノール、アミルアルコール、イソア
ミルアルコール、n−ヘキサノール、二級ヘキサノー
ル、イソヘキサノールならびに2−エチルヘキサノール
及びエチレングリコールのモノエチル−及びモノブチル
エーテルが優れている。なぜならばこの溶剤中でフタロ
シアニンの高収率が得られ、ならびに反応混合物の仕上
げ処理が、過及びフタロシアニンに付着する有機液体
の簡単な乾燥により行いうるからである。
溶剤の量は、反応混合物を反応の前、途中及び後によく
混合できる限り、厳密な制限はない。通常はo−ジニト
リルに対して、溶剤を4〜40倍好ましくは10〜20
倍重量用いる。
金属化合物としては、無機酸又はカルボン酸の水不含の
金属塩又は金属酸化物を使用する。その例としては硫酸
塩、塩化物、燐酸塩、炭酸塩、硝酸塩、蟻酸塩、酢酸
塩、プロピオン酸塩、ステアリン酸塩、パルミチン酸
塩、スルホン酸塩、さらにヒドロキシカルボネート及び
酸化物水和物があげられる。
好ましくは金属塩は、アンモニア及び/又はアミンによ
る錯化合物の形で用いられる。その場合、カルボン酸金
属塩例えば酢酸塩、蟻酸塩、プロピオン酸塩及びヘキサ
ン酸塩の、アミノカルボン酸例えばグリシン、サルコシ
ン、バリン、α−アラニン及びα−アミノヘキサン酸に
よる錯化合物が特に優れている。
これらの金属錯化合物は、好ましくはカルボン酸又はカ
ルボン酸のアンモニウム塩及び/又はアミン塩を含有す
る、水不含の有機電解質中で陽極で金属溶解を行うこと
により電気化学的に製造できる。この目的に適する溶剤
は、例えばC〜C−アルカノール、ジメチルホルム
アミド、N−メチルピロリドン、ジメチルアセトアミド
及びN−ホルミルモルホリンである。電解は空気又は酸
素の存在下で行われ、金属錯化合物は約98%の収率で
得られる。
本発明方法のための、アルカリ金属アルコラート及びア
ルカリ金属アミドとしては次のものが用いられる。カリ
ウム−及びリチウムアミド、好ましくはナトリウムアミ
ド、アルコラートとしてはC〜C−アルカノールの
カリウム、リチウム特にナトリウムの化合物。ナトリウ
ムメチラート、ナトリウムエチラート、ナトリウムプロ
パノラート、ナトウム−及びカリウム−三級ブチラート
は、これらアルコラートが入手容易であるため推奨され
る。これらのアルカリ性に作用する化合物の量は、一般
に芳香族o−ジニトリルの1モル当り0.01〜1.5モル好
ましくは0.4〜0.6モルである。
陰極としては、電解液に対し不活性であつて、250mV
以上で600mVを超えない水素過電圧(標準水素電極に
対し測定)を有する材料が用いられる。8〜12重量%
のニツケル含有量を有するクロム−ニツケル−鋼及びニ
ツケル30〜70重量%を含有するニツケル−鉄合金が
優れている。
水素放出に適する陽極材料は、例えばグラフアイト又は
硼化ニツケル(NiB、Ni2B)で被覆したグラフアイト−
チタン担体又はジルコン担体である。この電極材料は緊
密体としても多孔質の管の形でも使用できる。多孔質管
を用いるときは、その管の内部空間をさらに水素雰囲気
下に置くことによつて、電解質のガス処理が電極を通し
て行われ、その表面上への金属フタロシアニンの沈着が
避けられる。
金属フタロシアニンの合成は好ましくは、触媒として役
立つ物質、例えば尿素、カルバミン酸アンモニウム、ピ
リジン、キノリン、ハイドロキノン又はアルキルアミ
ン、例えばトリエチルアミン、トリプロピルアミン又は
ジ−もしくはトリブチルアミンの存在下で行われる。触
媒の濃度は、反応混合物に対し0.001〜5重量%好まし
くは0.05〜0.5重量%でよい。
反応混合物の導電性を高めるため、これに導電性の化合
物(導電性塩)好ましくは四級アンモニウム塩を添加す
ることが有利である。その個々の例としては次のものが
あげられる。エチル硫酸、o−及びp−トルオールスル
ホン酸、p−ブチルベンゾールスルホン酸又はp−ヘキ
シルベンゾールスルホン酸のテトラエチルアンモニウム
塩。これらの化合物のうちエチル硫酸テトラエチルアン
モニウム、プロピル硫酸テトラプロピルアンモニウム又
はブチル硫酸テトラブチルアンモニウムが優れている。
下記実施例において%は重量に関する。
実施例1 ニツケル40%のニツケル鉄合金製陰極及び表面を硼化
ニツケルにより被覆したグラフアイト管陽極(表面積2
7dm2)を備えた電解槽に、o−フタロジニトリル52
3g、n−ブタノール9000g、ナトリウムプロピラ
ートとしてのナトリウム46g、尿素3g、トリエチル
アミン40g及び無水硫酸銅159gならびに硫酸テト
ラエチルアンモニウム20gからの溶液を装入する。電
解は108℃で水素を導入しながら、280A/m2の電
流密度で行われる。
53.6Ahののち反応は終了する。反応混合物から、きわめ
て分散が容易でかつ微細な生成物として、Cu−フタロシ
アニン(純度:98.5%)が580g得られる。収率は硫
酸銅に対し99%である。
実施例2 実施例1と同じ電解槽に、o−フタロジニトリル523
g、エチレングリコールモノブチルエーテル9000
g、ナトリウムプロピラートとしてのナトリウム46
g、尿素3g及び無水硫酸コバルト155.1gならびに硫
酸テトラエチルアンモニウム20gからの溶液を装入す
る。電解は110℃で水素を導入しながら、280A/
m2の電流密度で行われる。
53.6Ahののち反応は終了する。反応混合物から、Co−フ
タロシアニン(純度:約98%)が540g得られる。
収率は硫酸コバルトに対し92.6%である。
実施例3 実施例1と同じ電解槽に、o−フタロジニトリル512
g、ヘキサノール9000g、ナトリウムプロピラート
としてのナトリウム5g、ヘキサノール中の酢酸銅(II)
溶液にアンモニアガスを圧入することにより製造された
無水のジアミン−酢酸銅(II)185gからの溶液を装入
する。電解は110℃で水素を導入しながら、300A
/m2の電流密度で行われる。53Ahののち反応は終了す
る。反応混合物から、99.5%の純度を有する銅フタロシ
アニンが570g単離される。収率は銅塩に対し96.5%
である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ペーター・トーマ ドイツ連邦共和国6710フランケンタール・ ペータースコプフシユトラーセ2 (56)参考文献 特公 昭59−12696(JP,B2)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水素放出陽極及び不活性陰極を用い、酸素
    の不在で水素を導入しながら、アルカリ金属アルコラー
    ト又はアルカリ金属アミドの存在下に、本質的に水不含
    の溶剤中の溶液又は懸濁液の形での芳香族o−ジニトリ
    ルを、水不含の金属化合物と電気化学的に反応させるこ
    とを特徴とする、アルカリ性作用剤の存在下に、有機溶
    剤中の芳香族o−ジニトリルを反応させることによる、
    金属フタロシアニンの製法。
  2. 【請求項2】水含量が0.08重量%以下の溶剤中で反応を
    行うことを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載の
    方法。
  3. 【請求項3】有機溶剤として、一級、二級又は三級のC
    〜C12−アルカノール、C〜C−アルカンジオ
    ール、C〜C−アルカントリオール、ポリ−C
    −アルカンジオール、ポリ−C〜C−アルカン
    トリオール、C〜C−アルカン酸のN−C〜C
    −アルキルアミド、C〜C−アルカン酸のN,N−
    ビス−C〜C−アルキルアミド又はそれらの混合物
    を使用することを特徴とする、特許請求の範囲第1項又
    は第2項に記載の方法。
  4. 【請求項4】有機溶剤として、C〜C−アルカノー
    ル、エチレングリコールモノエチルエーテル及び/又は
    エチレングリコールモノブチルエーテルを使用すること
    を特徴とする、特許請求の範囲第1項又は第2項に記載
    の方法。
  5. 【請求項5】金属化合物として、無機酸又はカルボン酸
    の水不含金属塩を所望によりアミン錯化合物又は金属酸
    化物の形で使用することを特徴とする、特許請求の範囲
    第1項ないし第4項のいずれかに記載の方法。
  6. 【請求項6】溶剤が導電性化合物を含有することを特徴
    とする、特許請求の範囲第1項ないし第5項のいずれか
    に記載の方法。
  7. 【請求項7】導電性化合物としてテトラアルキルアンモ
    ニウム塩を使用することを特徴とする、特許請求の範囲
    6項に記載の方法。
JP60244258A 1984-11-06 1985-11-01 金属フタロシアニンの製法 Expired - Lifetime JPH0653941B2 (ja)

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DE3440409 1984-11-06
DE3440409.0 1984-11-06

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JPS61117293A JPS61117293A (ja) 1986-06-04
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DE4234711A1 (de) * 1992-10-15 1994-05-05 Basf Ag Verfahren zur Herstellung von Metallphthalocyaninen durch Umsetzen von ortho-Dinitrilen mit Metallkomplexen

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5912696B2 (ja) 2012-03-13 2016-04-27 株式会社ディスコ 研削方法

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GB2168710A (en) 1986-06-25
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