JPH0653961B2 - フツトカバーおよびその製法 - Google Patents
フツトカバーおよびその製法Info
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- JPH0653961B2 JPH0653961B2 JP1058871A JP5887189A JPH0653961B2 JP H0653961 B2 JPH0653961 B2 JP H0653961B2 JP 1058871 A JP1058871 A JP 1058871A JP 5887189 A JP5887189 A JP 5887189A JP H0653961 B2 JPH0653961 B2 JP H0653961B2
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- foot cover
- foot
- edge
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Landscapes
- Socks And Pantyhose (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、靴の内側に着用するフツトカバーに関するも
のである。
のである。
女性が外出する場合、ストツキングを穿いてからパンプ
ス等の靴を履くというのが一般的である。上記ストツキ
ングは、靴の滑りをよくして靴の着脱を容易にする、
足をきれいにみせる、素肌を守つて保温する、等の
効果を有するが、その反面、足先のみならず大腿部や臀
部をも被覆するものであるから夏に汗ばんでじつとりし
た不快感を与えやすいという難点を有している。しか
し、夏にストツキングを穿かずに靴を着用すると、靴の
中がべとついて臭くなつたり、靴の着脱がしにくくなつ
たりするため、どうしてもストツキングを着用せざるを
得ない。また、夏には陽に焼けた素肌をそのまま出して
歩きたいという願望もあるが、足首までの短い靴下をパ
ンプスに組み合わせる格好は見栄えが悪く、若い女性に
は不人気である。
ス等の靴を履くというのが一般的である。上記ストツキ
ングは、靴の滑りをよくして靴の着脱を容易にする、
足をきれいにみせる、素肌を守つて保温する、等の
効果を有するが、その反面、足先のみならず大腿部や臀
部をも被覆するものであるから夏に汗ばんでじつとりし
た不快感を与えやすいという難点を有している。しか
し、夏にストツキングを穿かずに靴を着用すると、靴の
中がべとついて臭くなつたり、靴の着脱がしにくくなつ
たりするため、どうしてもストツキングを着用せざるを
得ない。また、夏には陽に焼けた素肌をそのまま出して
歩きたいという願望もあるが、足首までの短い靴下をパ
ンプスに組み合わせる格好は見栄えが悪く、若い女性に
は不人気である。
このように、女性は、多少の不快さを我慢しながらも一
年中、ストツキングを着用しているのが実情である。
年中、ストツキングを着用しているのが実情である。
そこで、パンプス等の内側に隠れる小さな靴下カバーが
提案され一部で実用化されているが、歩行の際、足の踵
が靴の踵と擦れて靴下カバーの踵部がすれ下がつてくる
ため、はき心地が悪いという問題がある。これに対し、
実公昭29−1111号公報には、靴下カバーのはき口
踵側の外面に、靴踵の縁上と係合する硬質可撓性短片を
添付してずり下がり防止を図ることが提案されている。
しかし、この靴下カバーは、歩行時に、上記硬質可撓性
短片を取り付けた生地部分が無理に引つ張られて破れや
すく、また、硬質可撓性短片が外側に突出しているため
何らかの拍子で他方の靴表面を傷つけてしまうことがあ
るという問題を有する。また、着脱時や洗濯時に、生地
部分に上記硬質可撓性短片が引つ掛かつて生地が毛羽立
つたり伝線したりするという問題もある。
提案され一部で実用化されているが、歩行の際、足の踵
が靴の踵と擦れて靴下カバーの踵部がすれ下がつてくる
ため、はき心地が悪いという問題がある。これに対し、
実公昭29−1111号公報には、靴下カバーのはき口
踵側の外面に、靴踵の縁上と係合する硬質可撓性短片を
添付してずり下がり防止を図ることが提案されている。
しかし、この靴下カバーは、歩行時に、上記硬質可撓性
短片を取り付けた生地部分が無理に引つ張られて破れや
すく、また、硬質可撓性短片が外側に突出しているため
何らかの拍子で他方の靴表面を傷つけてしまうことがあ
るという問題を有する。また、着脱時や洗濯時に、生地
部分に上記硬質可撓性短片が引つ掛かつて生地が毛羽立
つたり伝線したりするという問題もある。
本発明は、このような事情に鑑みなされたもので、夏に
はストツキングに代えて着用することにより素肌感覚
で、しかも滑りよく靴を履くことができ、冬にはストツ
キングに重ねて着用することにより爪先の冷えを防止す
ることのできるフツトカバーであつて、生地部分が損傷
しにくく、足先および踵にぴつたりフイツトして違和感
のない、優れたフツトカバーおよびその製法を提供を目
的とする。
はストツキングに代えて着用することにより素肌感覚
で、しかも滑りよく靴を履くことができ、冬にはストツ
キングに重ねて着用することにより爪先の冷えを防止す
ることのできるフツトカバーであつて、生地部分が損傷
しにくく、足先および踵にぴつたりフイツトして違和感
のない、優れたフツトカバーおよびその製法を提供を目
的とする。
上記の目的を達成するため、本発明は、足の裏全体を被
覆する生地の長手方向両端部が、ゴアラインを入れた成
形によつて爪先および踵を被覆する先細り状袋部に形成
されて全体が浅い舟型状になつており、上記舟型状生地
のはき口縁部のうち、上記袋部が形成された部分のはき
口縁部に、40〜50デニールの糸が双糸で編み込まれ
ているフツトカバーを第1の要旨とし、筒編みによつて
全体が略筒状に編み立てられ、かつ筒の左右両端部下側
がゴアラインを入れた成形によつて爪先および踵を被覆
する袋部に形成されているとともに、上記各ゴアライン
形成部の最上段もしくは最上段を含む上から複数段の編
み立て部に40〜50デニールの糸が双糸で編み込まれ
ている略筒状生地を準備する工程と、上記略筒状生地を
セツト足型に装着してセツト処理を行う工程と、上記セ
ツト済み略筒状生地を、長手方向に沿う裁断線によつて
爪先および踵を被覆する袋部が形成された下側部分とそ
うでない上側部分との2つの部分に裁断して上側部分を
除去する工程と、上記裁断された下側部分の左右端の半
円状縁部と裁断縁部とをひと続きのはき口縁部として縁
部仕上げを施す工程とを備えたフツトカバーの製法を第
2の要旨とする。
覆する生地の長手方向両端部が、ゴアラインを入れた成
形によつて爪先および踵を被覆する先細り状袋部に形成
されて全体が浅い舟型状になつており、上記舟型状生地
のはき口縁部のうち、上記袋部が形成された部分のはき
口縁部に、40〜50デニールの糸が双糸で編み込まれ
ているフツトカバーを第1の要旨とし、筒編みによつて
全体が略筒状に編み立てられ、かつ筒の左右両端部下側
がゴアラインを入れた成形によつて爪先および踵を被覆
する袋部に形成されているとともに、上記各ゴアライン
形成部の最上段もしくは最上段を含む上から複数段の編
み立て部に40〜50デニールの糸が双糸で編み込まれ
ている略筒状生地を準備する工程と、上記略筒状生地を
セツト足型に装着してセツト処理を行う工程と、上記セ
ツト済み略筒状生地を、長手方向に沿う裁断線によつて
爪先および踵を被覆する袋部が形成された下側部分とそ
うでない上側部分との2つの部分に裁断して上側部分を
除去する工程と、上記裁断された下側部分の左右端の半
円状縁部と裁断縁部とをひと続きのはき口縁部として縁
部仕上げを施す工程とを備えたフツトカバーの製法を第
2の要旨とする。
すなわち、本発明のフツトカバーは、足の裏を被覆する
生地の長手方向両端部が、特殊成形によつて爪先および
踵を被覆する袋部に形成されており、足の裏と爪先部と
踵部のみを被覆するようになつている。したがつて、夏
に、ストツキングの代わりにこのフツトカバーを着用し
てパンプス等の靴を履くと、足の殆どが素足となつて爽
快となる一方、靴の内側部にはフツトカバーが介在して
いるので、直接肌が当たるようなべとつきがなく、靴の
滑りがよい。そして、何よりも、このフツトカバーは、
足の裏と爪先部と踵部のみを被覆して殆ど足の甲に掛か
らないため、パンプス等の靴のはき口から外側に露出す
ることがなく、全体が素足のように見えてすつきりした
印象を与えることができるという利点を有している。し
かも、上記爪先部と踵部は、それぞれゴアラインの成形
によつて先細り状袋部に形成されているため、足に装着
すると、上記袋部が幅方向にぐつと押し広げられて長さ
方向にずれにくく、足に対し非常のフイツト感がある。
このため、先に述べた実公昭29−1111号記載の靴
下カバーのように、硬質可撓性短片を取り付けなくても
歩行時にフツトカバーの踵部がずり落ちるということが
ない。そして、硬質可撓性短片のような異質の硬い素材
が付いていないため、着脱時や洗濯時の取扱いが容易で
ある。さらに、このフツトカバーは、上記袋部が形成さ
れた長手方向両端部のはき口縁部に、40〜50デニー
ルの糸が双糸で編み込まれているため、着用時にこの部
分に強い引つ張り力がかかってもはき口縁部からラン
(いわゆる「伝線」)が走ることがない。
生地の長手方向両端部が、特殊成形によつて爪先および
踵を被覆する袋部に形成されており、足の裏と爪先部と
踵部のみを被覆するようになつている。したがつて、夏
に、ストツキングの代わりにこのフツトカバーを着用し
てパンプス等の靴を履くと、足の殆どが素足となつて爽
快となる一方、靴の内側部にはフツトカバーが介在して
いるので、直接肌が当たるようなべとつきがなく、靴の
滑りがよい。そして、何よりも、このフツトカバーは、
足の裏と爪先部と踵部のみを被覆して殆ど足の甲に掛か
らないため、パンプス等の靴のはき口から外側に露出す
ることがなく、全体が素足のように見えてすつきりした
印象を与えることができるという利点を有している。し
かも、上記爪先部と踵部は、それぞれゴアラインの成形
によつて先細り状袋部に形成されているため、足に装着
すると、上記袋部が幅方向にぐつと押し広げられて長さ
方向にずれにくく、足に対し非常のフイツト感がある。
このため、先に述べた実公昭29−1111号記載の靴
下カバーのように、硬質可撓性短片を取り付けなくても
歩行時にフツトカバーの踵部がずり落ちるということが
ない。そして、硬質可撓性短片のような異質の硬い素材
が付いていないため、着脱時や洗濯時の取扱いが容易で
ある。さらに、このフツトカバーは、上記袋部が形成さ
れた長手方向両端部のはき口縁部に、40〜50デニー
ルの糸が双糸で編み込まれているため、着用時にこの部
分に強い引つ張り力がかかってもはき口縁部からラン
(いわゆる「伝線」)が走ることがない。
つぎに、本発明を実施例にもとづいて詳細に説明する。
第1図は本発明のフツトカバーの一実施例を示してい
る。ただし、このフツトカバー1のはき口縁部2はゴム
紐3が縫い込まれているため、常態では多少すぼんでし
わになっている(平面済である第2図参照)が、第1図
では左右にこのはき口縁部2を引つ張つて伸ばした状態
で示している。4,5は爪先部Aおよび踵部Bの先細り
状袋部を形成するために入れられたゴアラインである。
そして、この袋部のはき口縁部(第1図および第2図に
おいて太線Pで示す)には、40〜50デニールの太い
糸が双糸で編み込まれ生地が補強されている。
る。ただし、このフツトカバー1のはき口縁部2はゴム
紐3が縫い込まれているため、常態では多少すぼんでし
わになっている(平面済である第2図参照)が、第1図
では左右にこのはき口縁部2を引つ張つて伸ばした状態
で示している。4,5は爪先部Aおよび踵部Bの先細り
状袋部を形成するために入れられたゴアラインである。
そして、この袋部のはき口縁部(第1図および第2図に
おいて太線Pで示す)には、40〜50デニールの太い
糸が双糸で編み込まれ生地が補強されている。
このフツトカバー1は、ナイロンによつて編み立てられ
ており、例えばつぎのようにして製造することができ
る。すなわち、まず、ストツキング用編み機(KSC−
E,針数272本、永田精機社製)でナイロンフイラメ
ント糸(70デニール)を編み立て、第3図に示すよう
な略筒状生地6をつくる。なお、編み始め部と編み終わ
り部において、通常のストツキング製造時と同様の要領
で、ゴアライン4,5を入れながら編み、爪先部と踵部
に相当する曲面を成形する。また、上記各ゴアライン形
成部において、最上段を含む上から複数段を編み立てる
際に、40〜50デニールの太い糸を双糸で編み込むよ
うにする。なお、7,8は、後述する裁断工程等におい
て、この部分を所定の治具にかけるために補助的に設け
たガイド編み部で、一定の強度を与えるために、他の生
地部分に比べ、緻密な編み地になつている。このように
して得られた略筒状生地6を、第4図に示すように、セ
ツト用足型9に図示のように装着してセツト処理を行
う。セツト条件は、プリセツト80℃×10分、本セツ
ト115〜125℃×20秒で行う。そして、この略筒
状生地6をセツト用足型9から外し、第5図に示すよう
に、表面側と裏面側とが同一形状になるように平たく広
げ、鎖線Cで示す裁断線にしたがつて、爪先部Aと踵部
Bとが形成された下側部分10とそうでない上側部分1
1との上下2つに分ける。そして、上側部分11を除去
し、残つた下側部分10の上側部にゴム紐3を当て、ペ
ガサスミシンE52改良型(ペガサスミシン製造社製)
でゴム紐3を生地の縁部で巻き込むようにしてかがり処
理を施す。このとき、同時に余分な縁部(例えばガイド
編み部7,8の残部)が切断除去される。このようにし
て、裁断によつて得られた下側部分10を、第6図に示
すような浅い舟型に成形することができる。そして、ゴ
ム紐3の縫い端を本縫いで止め、余分な端3aを切断し
て仕上げる。
ており、例えばつぎのようにして製造することができ
る。すなわち、まず、ストツキング用編み機(KSC−
E,針数272本、永田精機社製)でナイロンフイラメ
ント糸(70デニール)を編み立て、第3図に示すよう
な略筒状生地6をつくる。なお、編み始め部と編み終わ
り部において、通常のストツキング製造時と同様の要領
で、ゴアライン4,5を入れながら編み、爪先部と踵部
に相当する曲面を成形する。また、上記各ゴアライン形
成部において、最上段を含む上から複数段を編み立てる
際に、40〜50デニールの太い糸を双糸で編み込むよ
うにする。なお、7,8は、後述する裁断工程等におい
て、この部分を所定の治具にかけるために補助的に設け
たガイド編み部で、一定の強度を与えるために、他の生
地部分に比べ、緻密な編み地になつている。このように
して得られた略筒状生地6を、第4図に示すように、セ
ツト用足型9に図示のように装着してセツト処理を行
う。セツト条件は、プリセツト80℃×10分、本セツ
ト115〜125℃×20秒で行う。そして、この略筒
状生地6をセツト用足型9から外し、第5図に示すよう
に、表面側と裏面側とが同一形状になるように平たく広
げ、鎖線Cで示す裁断線にしたがつて、爪先部Aと踵部
Bとが形成された下側部分10とそうでない上側部分1
1との上下2つに分ける。そして、上側部分11を除去
し、残つた下側部分10の上側部にゴム紐3を当て、ペ
ガサスミシンE52改良型(ペガサスミシン製造社製)
でゴム紐3を生地の縁部で巻き込むようにしてかがり処
理を施す。このとき、同時に余分な縁部(例えばガイド
編み部7,8の残部)が切断除去される。このようにし
て、裁断によつて得られた下側部分10を、第6図に示
すような浅い舟型に成形することができる。そして、ゴ
ム紐3の縫い端を本縫いで止め、余分な端3aを切断し
て仕上げる。
このようにして得られたフツトカバー1は、着用する
と、ゴアライン4,5によつて形成された先細り状の袋
部が、はき口側で幅方向にぐつと押し広げられ、第7図
に示すように、足の裏全面と、爪先と踵にわずかにひつ
かかるものとなる。したがつて、通常のパンプス等をこ
の上に履くと、パンプス等のはき口(図中、鎖線Dで示
す)よりも浅いため、外側に露出することがない。この
ため、このフツトカバー1を着用すれば、靴の中での足
のすべりを確保したままで、それより上の部分を素足と
することができ、夏、爽快な感覚を味わうことができ
る。また、冬、ストツキングと重ねて使用すると、靴の
中の部分のみ、ストツキング生地とフツトカバー1の生
地との重なり部によつて暖かくすることができ、爪先の
冷えやすい女性にとつて好都合となる。しかも、上記フ
ツトカバー1は、上記のように、爪先部と踵部におい
て、袋部が幅方向にぐつと引つ張られて長さ方向にずれ
にくいため、はき口縁部だけでなく、生地全体が足に対
しフイツトし、歩行時にフツトカバー1の踵部がずれ落
ちるということがない。そして、全体が編み生地によつ
て形成されているため、着脱時や洗濯時の取扱いが容易
である。さらに、上記袋部が形成された部分のはき口縁
部(第1図および第2図における太線P)に、40〜5
0デニールの糸が双糸で編み込まれているため、着用
時、特に歩行時にこの部分に強い引つ張り力がかかつて
もはき口縁部からランが走ることがなく、長期にわたつ
て繰り返し使用することができる。
と、ゴアライン4,5によつて形成された先細り状の袋
部が、はき口側で幅方向にぐつと押し広げられ、第7図
に示すように、足の裏全面と、爪先と踵にわずかにひつ
かかるものとなる。したがつて、通常のパンプス等をこ
の上に履くと、パンプス等のはき口(図中、鎖線Dで示
す)よりも浅いため、外側に露出することがない。この
ため、このフツトカバー1を着用すれば、靴の中での足
のすべりを確保したままで、それより上の部分を素足と
することができ、夏、爽快な感覚を味わうことができ
る。また、冬、ストツキングと重ねて使用すると、靴の
中の部分のみ、ストツキング生地とフツトカバー1の生
地との重なり部によつて暖かくすることができ、爪先の
冷えやすい女性にとつて好都合となる。しかも、上記フ
ツトカバー1は、上記のように、爪先部と踵部におい
て、袋部が幅方向にぐつと引つ張られて長さ方向にずれ
にくいため、はき口縁部だけでなく、生地全体が足に対
しフイツトし、歩行時にフツトカバー1の踵部がずれ落
ちるということがない。そして、全体が編み生地によつ
て形成されているため、着脱時や洗濯時の取扱いが容易
である。さらに、上記袋部が形成された部分のはき口縁
部(第1図および第2図における太線P)に、40〜5
0デニールの糸が双糸で編み込まれているため、着用
時、特に歩行時にこの部分に強い引つ張り力がかかつて
もはき口縁部からランが走ることがなく、長期にわたつ
て繰り返し使用することができる。
なお、上記実施例において、ゴアライン4,5の入れ方
は、まず、使用する針272本のうち136本の針でヒ
ール,トウ部分を形成することとし、ゴアライン形成用
の目減らし、目増やしに使用する針数を、片側について
40〜50本にすることが好適である。
は、まず、使用する針272本のうち136本の針でヒ
ール,トウ部分を形成することとし、ゴアライン形成用
の目減らし、目増やしに使用する針数を、片側について
40〜50本にすることが好適である。
また、上記実施例において、フツトカバー1の形成に先
立ち、略筒状生地6を編み立てるようにしているが、こ
れはセツト処理の際に足型9に装着しやすくするために
付帯したものである。第6図に示す舟型形状にしてから
セツト処理することも考えられるが、上記舟型形状に成
形するための縁部処理は、セツトをしたおいた方が作業
性がよいため、上記実施例の製法に従うことが好適であ
る。ただし、略筒状生地6の筒幅W(第3図参照)は、
目的とするフツトカバー1の深さH(第1図参照)に対
し、1.5H〜2.0Hに設定することが、作業性の観
点から好適である。
立ち、略筒状生地6を編み立てるようにしているが、こ
れはセツト処理の際に足型9に装着しやすくするために
付帯したものである。第6図に示す舟型形状にしてから
セツト処理することも考えられるが、上記舟型形状に成
形するための縁部処理は、セツトをしたおいた方が作業
性がよいため、上記実施例の製法に従うことが好適であ
る。ただし、略筒状生地6の筒幅W(第3図参照)は、
目的とするフツトカバー1の深さH(第1図参照)に対
し、1.5H〜2.0Hに設定することが、作業性の観
点から好適である。
さらに、用いる糸は、上記実施例に限らず、通常のスト
ツキング,靴下等に用いられる各種の糸を用いることが
できる。ただし、糸は一定の強度があつて薄く編み立て
ることのできるもの程、穿き心地がよく好適である。こ
のような糸としては、ナイロン糸やカバリング糸等が好
適で、その太さはフイラメント糸では15〜150デニ
ールのものが好適で、加工糸では10〜200デニール
のものが好適である。また、糸は、1.2〜2.5倍の
伸縮性を備えていることが望ましい。
ツキング,靴下等に用いられる各種の糸を用いることが
できる。ただし、糸は一定の強度があつて薄く編み立て
ることのできるもの程、穿き心地がよく好適である。こ
のような糸としては、ナイロン糸やカバリング糸等が好
適で、その太さはフイラメント糸では15〜150デニ
ールのものが好適で、加工糸では10〜200デニール
のものが好適である。また、糸は、1.2〜2.5倍の
伸縮性を備えていることが望ましい。
以上のように、本発明のフツトカバーは、特殊成形によ
つて足の裏と爪先部と踵部のみを被覆するようになつて
おり、パンプス等の靴のはき口から外側に露出すること
がないため、夏に、ストツキングの代わりにこのフツト
カバーを着用してパンプス等の靴を履くと、足の殆どが
素足となつて爽快となる一方、靴の内側部にはフツトカ
バーが介在しているので、直接肌が当たるようなべとつ
きがなく、靴の滑りがよい。そして、冬は通常のストツ
キングと併用することにより爪先の冷えを防止すること
ができる。しかも、このフツトカバーの爪先部と踵部
は、それぞれゴアラインの成形によつて先細り状袋部に
形成されているため、足に装着すると、上記袋部が幅方
向にぐつと押し広げられて長さ方向にずれにくいものと
なる。このため、硬質可撓性短片を取り付ける等の特殊
な手段を鋼じなくても、歩行時にフツトカバーの踵部が
ずり落ちるということがない。そして、全体が編み生地
で形成されているため、着脱時や洗濯時の取扱いが容易
である。さらに、このフツトカバーは、上記袋部が形成
された長手方向両端部のはき口縁部に、40〜50デニ
ールの糸が双糸で編み込まれているため、着用時にこの
部分に強い引つ張り力がかかつてもはき口縁部からラン
が走ることがなく、長期にわたつて繰り返し使用するこ
とができる。
つて足の裏と爪先部と踵部のみを被覆するようになつて
おり、パンプス等の靴のはき口から外側に露出すること
がないため、夏に、ストツキングの代わりにこのフツト
カバーを着用してパンプス等の靴を履くと、足の殆どが
素足となつて爽快となる一方、靴の内側部にはフツトカ
バーが介在しているので、直接肌が当たるようなべとつ
きがなく、靴の滑りがよい。そして、冬は通常のストツ
キングと併用することにより爪先の冷えを防止すること
ができる。しかも、このフツトカバーの爪先部と踵部
は、それぞれゴアラインの成形によつて先細り状袋部に
形成されているため、足に装着すると、上記袋部が幅方
向にぐつと押し広げられて長さ方向にずれにくいものと
なる。このため、硬質可撓性短片を取り付ける等の特殊
な手段を鋼じなくても、歩行時にフツトカバーの踵部が
ずり落ちるということがない。そして、全体が編み生地
で形成されているため、着脱時や洗濯時の取扱いが容易
である。さらに、このフツトカバーは、上記袋部が形成
された長手方向両端部のはき口縁部に、40〜50デニ
ールの糸が双糸で編み込まれているため、着用時にこの
部分に強い引つ張り力がかかつてもはき口縁部からラン
が走ることがなく、長期にわたつて繰り返し使用するこ
とができる。
第1図は本発明の一実施例品を示す正面図、第2図はそ
の平面図、第3図,第4図,第5図および第6図は上記
実施例品を製造する工程を説明する説明図、第7図は上
記実施例品を着用した状態を示す斜視図である。 1……フツトカバー、4,5……ゴアライン、6……略
筒状生地、9……セツト用足型、10……下側部分、1
1……上側部分
の平面図、第3図,第4図,第5図および第6図は上記
実施例品を製造する工程を説明する説明図、第7図は上
記実施例品を着用した状態を示す斜視図である。 1……フツトカバー、4,5……ゴアライン、6……略
筒状生地、9……セツト用足型、10……下側部分、1
1……上側部分
Claims (6)
- 【請求項1】足の裏全体を被覆する生地の長手方向両端
部が、ゴアラインを入れた成形によつて爪先および踵を
被覆する先細り状袋部に形成されて全体が浅い舟型状に
なつており、上記舟型状生地のはき口縁部のうち、上記
袋部が形成された部分のはき口縁部に、40〜50デニ
ールの糸が双糸で編み込まれていることを特徴とするフ
ツトカバー。 - 【請求項2】生地全体を編み立てる糸として、ナイロン
糸およびポリウレタン糸の少なくとも一方が用いられて
いる請求項(1)記載のフツトカバー。 - 【請求項3】生地全体を編み立てる糸として、糸の太さ
が15〜150デニールのフイラメント糸が用いられて
いる請求項(2)記載のフツトカバー。 - 【請求項4】生地全体を編み立てる糸として、糸の太さ
が10〜200デニールの加工糸が用いられている請求
項(2)記載のフツトカバー。 - 【請求項5】筒編みによつて全体が略筒状に編み立てら
れ、かつ筒の左右両端部下側がゴアラインを入れた成形
によつて爪先および踵を被覆する先細り状袋部に形成さ
れているとともに、上記各ゴアライン形成部の最上段も
しくは最上段を含む上から複数段の編み立て部に40〜
50デニールの糸が双糸で編み込まれている略筒状生地
を準備する工程と、上記略筒状生地をセツト足型に装着
してセツト処理を行う工程と、上記セツト済み略筒状生
地を、長手方向に沿う裁断線によつて爪先および踵を被
覆する袋部が形成された下側部分とそうでない上側部分
との2つの部分に裁断して上側部分を除去する工程と、
上記裁断された下側部分の左右端の半円状縁部と裁断縁
部とをひと続きのはき口縁部として縁部仕上げを施す工
程とを備えたことを特徴とするフツトカバーの製法。 - 【請求項6】上記縁部仕上げ工程において、縁部にゴム
紐を縫い込みながらかがり処理を行う請求項(5)記載の
フツトカバーの製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1058871A JPH0653961B2 (ja) | 1989-03-10 | 1989-03-10 | フツトカバーおよびその製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1058871A JPH0653961B2 (ja) | 1989-03-10 | 1989-03-10 | フツトカバーおよびその製法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02242903A JPH02242903A (ja) | 1990-09-27 |
| JPH0653961B2 true JPH0653961B2 (ja) | 1994-07-20 |
Family
ID=13096809
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1058871A Expired - Lifetime JPH0653961B2 (ja) | 1989-03-10 | 1989-03-10 | フツトカバーおよびその製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0653961B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010070892A (ja) * | 2008-09-22 | 2010-04-02 | Yoshitani Kutsushita Kk | フットカバー |
-
1989
- 1989-03-10 JP JP1058871A patent/JPH0653961B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02242903A (ja) | 1990-09-27 |
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