JPH0654011A - ディジタル変調波の復調回路 - Google Patents
ディジタル変調波の復調回路Info
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- JPH0654011A JPH0654011A JP20344592A JP20344592A JPH0654011A JP H0654011 A JPH0654011 A JP H0654011A JP 20344592 A JP20344592 A JP 20344592A JP 20344592 A JP20344592 A JP 20344592A JP H0654011 A JPH0654011 A JP H0654011A
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- signal
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- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、ディジタル変調波の復調回路に関
し、特にQPSK復調回路とMSK復調回路の2種類の
回路を同一の回路構成として、一部の機能ブロックの作
用を変化させることにより、2種類の復調回路を1種類
に統合し、回路規模を縮小するものを提供することにあ
る。 【構成】第1の乗算器1と第2の乗算器2と第1のフィ
ルタ3と第2のフィルタ4と90度移相器5と第1の電
圧制御発振器6と第3のフィルタ7と第3の乗算器9と
第4の乗算器10と第5の乗算器11と減算器12とク
ロック発生回路の共用化を図ることにより、上記目的は
達成される。
し、特にQPSK復調回路とMSK復調回路の2種類の
回路を同一の回路構成として、一部の機能ブロックの作
用を変化させることにより、2種類の復調回路を1種類
に統合し、回路規模を縮小するものを提供することにあ
る。 【構成】第1の乗算器1と第2の乗算器2と第1のフィ
ルタ3と第2のフィルタ4と90度移相器5と第1の電
圧制御発振器6と第3のフィルタ7と第3の乗算器9と
第4の乗算器10と第5の乗算器11と減算器12とク
ロック発生回路の共用化を図ることにより、上記目的は
達成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は放送衛星や通信衛星など
からの信号を受信する受信機であり、特にQPSK変調
信号と、MSK変調信号との双方を受信する受信機の復
調回路に関する。
からの信号を受信する受信機であり、特にQPSK変調
信号と、MSK変調信号との双方を受信する受信機の復
調回路に関する。
【0002】
【従来の技術】静止衛星を利用した放送サービスとし
て、従来のアナログテレビジョン放送に加え、多チャン
ネルパルス・コード・モジュレーション(PCM)放送
や多チャンネルデジタルテレビジョン放送が計画されて
いる。これらの放送では、従来のアナログ角度変調に対
し、電波の利用効率を上げるため、クォドラチャー・フ
ェイズ・シフト・キーイング(QPSK)やミニマム・
シフト・キーイング(MSK)など、多チャンネルの信
号で直接搬送波を変調する直接変調方式が使用される。
て、従来のアナログテレビジョン放送に加え、多チャン
ネルパルス・コード・モジュレーション(PCM)放送
や多チャンネルデジタルテレビジョン放送が計画されて
いる。これらの放送では、従来のアナログ角度変調に対
し、電波の利用効率を上げるため、クォドラチャー・フ
ェイズ・シフト・キーイング(QPSK)やミニマム・
シフト・キーイング(MSK)など、多チャンネルの信
号で直接搬送波を変調する直接変調方式が使用される。
【0003】このようなQPSK変調信号やMSK変調
信号の復調としては、例えば、QPSK復調回路では特
開昭62−136152号公報に開示されたものがあ
る。
信号の復調としては、例えば、QPSK復調回路では特
開昭62−136152号公報に開示されたものがあ
る。
【0004】この既提案例について、図3を用いて説明
する。図3は従来のQPSK復調器の一例を示すブロッ
ク図である。
する。図3は従来のQPSK復調器の一例を示すブロッ
ク図である。
【0005】図3において、1は第1の乗算器、2は第
2の乗算器、3は第1のフィルタ、4は第2のフィル
タ、5は90度移相器、6は第1の電圧制御発振器、7
は第3のフィルタ、20はクロック再生回路、31は第
1の波形整形器、32は第2の波形整形器、33は第3
の乗算器、34は第4の乗算器、35は第5の乗算器、
12は減算器である。
2の乗算器、3は第1のフィルタ、4は第2のフィル
タ、5は90度移相器、6は第1の電圧制御発振器、7
は第3のフィルタ、20はクロック再生回路、31は第
1の波形整形器、32は第2の波形整形器、33は第3
の乗算器、34は第4の乗算器、35は第5の乗算器、
12は減算器である。
【0006】この従来例では、中間周波信号としての放
送波が1及び2の乗算器に入力される一方で第1の電圧
制御発振器6より中間周波信号の搬送波に位相同期した
搬送波周波数信号が得られ、これが一方の乗算器2に供
給されると共に、90度移相器5を介して他方の乗算器
1に供給される。そして乗算器1からは4相PSK信号
が検波された2値出力Iが得られ、一方乗算器2からは
4相PSK信号が検波された2値出力Qが得られる。こ
うして得られたI及びQは波形整形回路31及び32に
供給されて矩形波ID,QDに波形整形されてそれぞれ
第3の乗算器33、及び第4の乗算器34に供給され
る。そしてこの第3の乗算器33、及び第4の乗算器3
4の出力が減算回路12によって減算され位相誤差信号
が得られる。この位相誤差信号は第3のフィルタ7を通
じて、第1の電圧制御発振回路6に供給され、この位相
誤差信号に応じた周波数の信号が第1の電圧制御発振回
路6より出力され、入力中間周波信号の再生搬送波とな
り、直交同期検波が可能となる。
送波が1及び2の乗算器に入力される一方で第1の電圧
制御発振器6より中間周波信号の搬送波に位相同期した
搬送波周波数信号が得られ、これが一方の乗算器2に供
給されると共に、90度移相器5を介して他方の乗算器
1に供給される。そして乗算器1からは4相PSK信号
が検波された2値出力Iが得られ、一方乗算器2からは
4相PSK信号が検波された2値出力Qが得られる。こ
うして得られたI及びQは波形整形回路31及び32に
供給されて矩形波ID,QDに波形整形されてそれぞれ
第3の乗算器33、及び第4の乗算器34に供給され
る。そしてこの第3の乗算器33、及び第4の乗算器3
4の出力が減算回路12によって減算され位相誤差信号
が得られる。この位相誤差信号は第3のフィルタ7を通
じて、第1の電圧制御発振回路6に供給され、この位相
誤差信号に応じた周波数の信号が第1の電圧制御発振回
路6より出力され、入力中間周波信号の再生搬送波とな
り、直交同期検波が可能となる。
【0007】またMSK変調信号の復調としては特開昭
58−70664号記載のものがある。この既提案例に
ついて、図4を用いて説明する。図4は従来のMSK復
調器の一例を示すブロック図である。図3、図4におい
て同じ機能ブロックに対しては同じ符号を記している。
8は第6の乗算器、9は第3の乗算器、10は第4の乗
算器、11は第5の乗算器、である。
58−70664号記載のものがある。この既提案例に
ついて、図4を用いて説明する。図4は従来のMSK復
調器の一例を示すブロック図である。図3、図4におい
て同じ機能ブロックに対しては同じ符号を記している。
8は第6の乗算器、9は第3の乗算器、10は第4の乗
算器、11は第5の乗算器、である。
【0008】まず、中間周波数に変換された変調信号を
第1の乗算器1と第2の乗算器2において、第1の電圧
制御発振器6と90度移相器5で発生させた同相搬送波
及び直交搬送波と、それぞれ乗算することで同期検波す
る。次にその同相成分出力と直交成分出力とを第3の乗
算器9において乗算し、更にその乗算出力を第6の乗算
器8においてクロック再生回路20で再生されたクロッ
ク信号と乗算して、中間周波数を持つ変調信号と第1の
電圧制御発振器6の出力との搬送波位相誤差を検出し、
搬送波位相誤差情報として出力する。そして、その搬送
波位相誤差情報によって第1の電圧制御発振器6を制御
して第3の中間周波数をもつ変調信号と第1の電圧制御
発信器6の出力信号の位相差をある一定値にする負帰還
ループを構成するものであり、直交同期検波を可能とし
ている。
第1の乗算器1と第2の乗算器2において、第1の電圧
制御発振器6と90度移相器5で発生させた同相搬送波
及び直交搬送波と、それぞれ乗算することで同期検波す
る。次にその同相成分出力と直交成分出力とを第3の乗
算器9において乗算し、更にその乗算出力を第6の乗算
器8においてクロック再生回路20で再生されたクロッ
ク信号と乗算して、中間周波数を持つ変調信号と第1の
電圧制御発振器6の出力との搬送波位相誤差を検出し、
搬送波位相誤差情報として出力する。そして、その搬送
波位相誤差情報によって第1の電圧制御発振器6を制御
して第3の中間周波数をもつ変調信号と第1の電圧制御
発信器6の出力信号の位相差をある一定値にする負帰還
ループを構成するものであり、直交同期検波を可能とし
ている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】QPSK変調された変
調信号とさらにMSK変調された変調信号の2種類の信
号を受信するためには上記した図3の従来例のような復
調器、および図4の従来例のような復調器がそれぞれ必
要となる他、同様な周辺回路もそれぞれの復調器に加え
て必要であり特に復調回路の1チップIC化に問題があ
った。
調信号とさらにMSK変調された変調信号の2種類の信
号を受信するためには上記した図3の従来例のような復
調器、および図4の従来例のような復調器がそれぞれ必
要となる他、同様な周辺回路もそれぞれの復調器に加え
て必要であり特に復調回路の1チップIC化に問題があ
った。
【0010】本発明の目的は、衛星等からのQPSK変
調信号とMSK変調信号の2種類の信号を安定に復調
し、IC化に適した復調回路を提供することにある。
調信号とMSK変調信号の2種類の信号を安定に復調
し、IC化に適した復調回路を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、データの伝送レートが略等しいQPSK復調と
MSK復調では例えばQPSK復調器の構成を図5に示
す特開昭63−164655号公報に開示されているよ
うな構成にした場合、QPSK復調器とMSK復調器と
で回路の共用が可能であることに着目し、本発明では、
QPSK変調信号とMSK変調信号の復調とで同一の回
路構成とし、復調出力のI信号を2乗した信号と、復調
出力のQ信号を2乗した信号の差を取る減算器の出力を
搬送波再生に用いるQPSK復調の回路ループと、前記
減算器の出力をクロック再生に用いるMSK復調の回路
ループとを形成し、QPSKとMSKのうち受信する信
号に応じていずれか一方のループを選択し動作させる選
択手段を設けるようにした。
ために、データの伝送レートが略等しいQPSK復調と
MSK復調では例えばQPSK復調器の構成を図5に示
す特開昭63−164655号公報に開示されているよ
うな構成にした場合、QPSK復調器とMSK復調器と
で回路の共用が可能であることに着目し、本発明では、
QPSK変調信号とMSK変調信号の復調とで同一の回
路構成とし、復調出力のI信号を2乗した信号と、復調
出力のQ信号を2乗した信号の差を取る減算器の出力を
搬送波再生に用いるQPSK復調の回路ループと、前記
減算器の出力をクロック再生に用いるMSK復調の回路
ループとを形成し、QPSKとMSKのうち受信する信
号に応じていずれか一方のループを選択し動作させる選
択手段を設けるようにした。
【0012】
【作用】前記減算器は、前記選択手段により前記QPS
K復調が選択された場合は、搬送波再生回路として動作
し、前記MSK復調が選択された場合は、クロック再生
回路として動作する。
K復調が選択された場合は、搬送波再生回路として動作
し、前記MSK復調が選択された場合は、クロック再生
回路として動作する。
【0013】本発明によれば、QPSK復調回路の構成
に特開昭63−164655号公報に開示の構成を用い
ることにより、MSK復調回路と機能ブロックを共用す
る事ができ、2種類の復調回路の回路規模が半減でき、
また、入力部分のIF増幅器やAGC制御回路他の共用
化も図ることが可能で、回路の小型化及び、低消費電力
化が図れる。
に特開昭63−164655号公報に開示の構成を用い
ることにより、MSK復調回路と機能ブロックを共用す
る事ができ、2種類の復調回路の回路規模が半減でき、
また、入力部分のIF増幅器やAGC制御回路他の共用
化も図ることが可能で、回路の小型化及び、低消費電力
化が図れる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。
る。
【0015】図1は本発明の一実施例としての復調回路
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【0016】図1において、図3及び図4と同じ機能ブ
ロックに対しては同じ記号を記している。その他、17
は第2の切り換えスイッチ、18は第1の切り換えスイ
ッチ、19は切り換えスイッチ制御回路である。
ロックに対しては同じ記号を記している。その他、17
は第2の切り換えスイッチ、18は第1の切り換えスイ
ッチ、19は切り換えスイッチ制御回路である。
【0017】図1において、入力端子101からは、第
2の中間周波数をもつ変調信号が入力される。また、切
り換えスイッチ制御回路19からは、入力された変調信
号の種類すなわち、QPSK変調信号か、MSK変調信
号かに応じて切り換え信号を入力する。切り換えスイッ
チ制御回路19よりQPSK復調の命令が入力されたと
きには第1の切り換えスイッチ18は減算器12の出力
を選択して、この出力を第6の乗算器に入力し、同時に
第2の切り換えスイッチ17は、第5の乗算器11の出
力を選択し、クロック再生回路20に入力する。MSK
復調の命令が入力されたときには第1の切り換えスイッ
チ18はクロック再生回路20の出力を選択し、この出
力を第6の乗算器に入力する。第2の切り換えスイッチ
17は減算器12の出力を選択し、クロック再生回路2
0に入力する。
2の中間周波数をもつ変調信号が入力される。また、切
り換えスイッチ制御回路19からは、入力された変調信
号の種類すなわち、QPSK変調信号か、MSK変調信
号かに応じて切り換え信号を入力する。切り換えスイッ
チ制御回路19よりQPSK復調の命令が入力されたと
きには第1の切り換えスイッチ18は減算器12の出力
を選択して、この出力を第6の乗算器に入力し、同時に
第2の切り換えスイッチ17は、第5の乗算器11の出
力を選択し、クロック再生回路20に入力する。MSK
復調の命令が入力されたときには第1の切り換えスイッ
チ18はクロック再生回路20の出力を選択し、この出
力を第6の乗算器に入力する。第2の切り換えスイッチ
17は減算器12の出力を選択し、クロック再生回路2
0に入力する。
【0018】従って、切り換えスイッチ制御回路19よ
りQPSK復調の命令が入力され、第1の切り換えスイ
ッチ18が、減算器12の出力を選択し、第2の切り換
えスイッチ17が第5の乗算器11の出力を選択すれ
ば、QPSK復調回路が形成される。
りQPSK復調の命令が入力され、第1の切り換えスイ
ッチ18が、減算器12の出力を選択し、第2の切り換
えスイッチ17が第5の乗算器11の出力を選択すれ
ば、QPSK復調回路が形成される。
【0019】また、切り換えスイッチ制御回路19より
MSK復調の命令が入力され、第1の切り換えスイッチ
18が、クロック再生回路20の出力を選択し、第2の
切り換えスイッチ17が減算器12の出力を選択すれ
ば、MSK復調回路が形成される。
MSK復調の命令が入力され、第1の切り換えスイッチ
18が、クロック再生回路20の出力を選択し、第2の
切り換えスイッチ17が減算器12の出力を選択すれ
ば、MSK復調回路が形成される。
【0020】次に、図2に本発明を適用して他の実施例
を示す。図2に示す様な基準発振器を再生搬送波信号源
とする構成のMSK復調回路については特開昭63−3
0049号公報に開示されている。
を示す。図2に示す様な基準発振器を再生搬送波信号源
とする構成のMSK復調回路については特開昭63−3
0049号公報に開示されている。
【0021】図中、図1と番号の同じものは同一の機能
ブロックを示す。
ブロックを示す。
【0022】本実施例において、100は入力端子、2
2は第1の混合器、23は第1の局部発振器、24は第
2の混合器、25は第3の電圧制御発振器でもある第2
の局部発振器、26はバンドパスフィルタ(BPF)、
28は第1の判定回路、29は第2の判定回路、27は
反転回路、21は基準発振器、30はディジタル信号処
理回路、31はQPSK,MSK共通復調器である。
2は第1の混合器、23は第1の局部発振器、24は第
2の混合器、25は第3の電圧制御発振器でもある第2
の局部発振器、26はバンドパスフィルタ(BPF)、
28は第1の判定回路、29は第2の判定回路、27は
反転回路、21は基準発振器、30はディジタル信号処
理回路、31はQPSK,MSK共通復調器である。
【0023】この実施例は、屋外ユニット(図示せず)
から入力端子100を介して入力される第1の中間周波
数を持つ変調信号に対し、第1の混合器22と第1の局
部発振器23からなる第1の周波数変換回路と第2の混
合器24と第2の局部発振器25からなる第2の周波数
変換回路により、中間周波数に2つの周波数(第2及び
第3の中間周波数)をもつ2重ヘテロダイン方式で、そ
の搬送波周波数を下げた後、QPSK,MSK共通復調
器31に入力してQPSKまたはMSK変調信号を復調
するものである。
から入力端子100を介して入力される第1の中間周波
数を持つ変調信号に対し、第1の混合器22と第1の局
部発振器23からなる第1の周波数変換回路と第2の混
合器24と第2の局部発振器25からなる第2の周波数
変換回路により、中間周波数に2つの周波数(第2及び
第3の中間周波数)をもつ2重ヘテロダイン方式で、そ
の搬送波周波数を下げた後、QPSK,MSK共通復調
器31に入力してQPSKまたはMSK変調信号を復調
するものである。
【0024】まず、第3の中間周波数に変換された変調
信号を、第1の乗算器1と第2の乗算器2において、基
準発振器21で発生させた同相搬送波、及び90度移相
器5で基準発振器21の出力の位相を90度シフトさせ
た直交搬送波と、それぞれ乗算することで同期検波す
る。QPSK復調をする場合には、切り換えスイッチ制
御回路19よりQPSK復調を行う信号を第1の切り換
えスイッチ18及び、第2の切り換えスイッチ17に入
力し、第1の切り換えスイッチ18は切り換えスイッチ
制御回路19からの信号を受けて、減算器12の出力を
選択し、この減算器12の出力を第6の乗算器8に入力
し、同時に第2の切り換えスイッチ17は、切り換えス
イッチ制御回路19からの信号を受けて、第5の乗算器
11の出力を選択し、クロック再生回路20に入力す
る。MSK復調の命令が入力されたときには第1の切り
換えスイッチ18はクロック再生回路20の出力を選択
し、第6の乗算器に入力する。第2の切り換えスイッチ
17は減算器12の出力を選択し、クロック再生回路2
0に入力する。
信号を、第1の乗算器1と第2の乗算器2において、基
準発振器21で発生させた同相搬送波、及び90度移相
器5で基準発振器21の出力の位相を90度シフトさせ
た直交搬送波と、それぞれ乗算することで同期検波す
る。QPSK復調をする場合には、切り換えスイッチ制
御回路19よりQPSK復調を行う信号を第1の切り換
えスイッチ18及び、第2の切り換えスイッチ17に入
力し、第1の切り換えスイッチ18は切り換えスイッチ
制御回路19からの信号を受けて、減算器12の出力を
選択し、この減算器12の出力を第6の乗算器8に入力
し、同時に第2の切り換えスイッチ17は、切り換えス
イッチ制御回路19からの信号を受けて、第5の乗算器
11の出力を選択し、クロック再生回路20に入力す
る。MSK復調の命令が入力されたときには第1の切り
換えスイッチ18はクロック再生回路20の出力を選択
し、第6の乗算器に入力する。第2の切り換えスイッチ
17は減算器12の出力を選択し、クロック再生回路2
0に入力する。
【0025】従って、切り換えスイッチ制御回路19よ
りQPSK復調の命令が入力され、第1の切り換えスイ
ッチ18が、減算器12の出力を選択し、第2の切り換
えスイッチ17が第5の乗算器11の出力を選択すれ
ば、QPSK復調回路が形成される。
りQPSK復調の命令が入力され、第1の切り換えスイ
ッチ18が、減算器12の出力を選択し、第2の切り換
えスイッチ17が第5の乗算器11の出力を選択すれ
ば、QPSK復調回路が形成される。
【0026】また、切り換えスイッチ制御回路19より
MSK復調の命令が入力され、第1の切り換えスイッチ
18が、クロック再生回路20の出力を選択し、第2の
切り換えスイッチ17が減算器12の出力を選択すれ
ば、MSK復調回路が形成される。こうして選択された
QPSKまたはMSKの搬送波位相誤差信号によって第
2の局部発振器25を制御して第3の中間周波数をもつ
変調信号と基準発振器21の出力の位相差を、或る一定
値にする負帰還ループを構成する。従来は、入力端子1
00を介して入力される中間周波数を持つ変調信号に対
し、第2の局部発振器25と第2の混合器24からなる
第2の周波数変換回路はQPSK,MSKそれぞれの復
調回路に必要であったが、本実施例では共用化が図れ、
その部分回路の削減が図れることを示している。
MSK復調の命令が入力され、第1の切り換えスイッチ
18が、クロック再生回路20の出力を選択し、第2の
切り換えスイッチ17が減算器12の出力を選択すれ
ば、MSK復調回路が形成される。こうして選択された
QPSKまたはMSKの搬送波位相誤差信号によって第
2の局部発振器25を制御して第3の中間周波数をもつ
変調信号と基準発振器21の出力の位相差を、或る一定
値にする負帰還ループを構成する。従来は、入力端子1
00を介して入力される中間周波数を持つ変調信号に対
し、第2の局部発振器25と第2の混合器24からなる
第2の周波数変換回路はQPSK,MSKそれぞれの復
調回路に必要であったが、本実施例では共用化が図れ、
その部分回路の削減が図れることを示している。
【0027】図6は、本発明に適用するクロック再生回
路のブロック図を示したものである。13は位相比較
器、14はループフィルタ、15は電圧制御発振器、1
6は分周器、20は図1から図5に示したクロック再生
回路である。前記クロック再生回路はQPSK復調につ
いては特開平3−23021号公報に詳述されている。
また、MSK復調回路については前述した特開昭58−
70664号公報にて開示されており、QPSK復調、
MSK復調の両方で共通に使用できることが周知であ
る。
路のブロック図を示したものである。13は位相比較
器、14はループフィルタ、15は電圧制御発振器、1
6は分周器、20は図1から図5に示したクロック再生
回路である。前記クロック再生回路はQPSK復調につ
いては特開平3−23021号公報に詳述されている。
また、MSK復調回路については前述した特開昭58−
70664号公報にて開示されており、QPSK復調、
MSK復調の両方で共通に使用できることが周知であ
る。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
QPSK変調信号入力時と、MSK変調信号入力時と
で、切り換えスイッチ制御回路と、第1の切り換えスイ
ッチと、第2の切り換えスイッチを設けることにより、
回路構成を同一にすることができ、QPSK及びMSK
変調信号を復調する回路においては、大幅に回路の小型
化及び低消費電力化が図れ、復調回路の1チップIC化
を実現することができ、更には、2種類の復調回路のI
F増幅器等の共用化や、AGC制御回路、AFC制御回
路等の周辺回路の共用化も図ることができ、衛星放送受
信機自体の小型化が図れる。
QPSK変調信号入力時と、MSK変調信号入力時と
で、切り換えスイッチ制御回路と、第1の切り換えスイ
ッチと、第2の切り換えスイッチを設けることにより、
回路構成を同一にすることができ、QPSK及びMSK
変調信号を復調する回路においては、大幅に回路の小型
化及び低消費電力化が図れ、復調回路の1チップIC化
を実現することができ、更には、2種類の復調回路のI
F増幅器等の共用化や、AGC制御回路、AFC制御回
路等の周辺回路の共用化も図ることができ、衛星放送受
信機自体の小型化が図れる。
【図1】本発明の1実施例としての復調回路を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図2】本発明の他の実施例としての復調回路を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図3】従来のQPSK復調回路を示すブロック図であ
る。
る。
【図4】従来のMSK復調回路を示すブロック図であ
る。
る。
【図5】従来の他のQPSK復調回路を示すブロック図
である。
である。
【図6】クロック再生回路の構成を示すブロック図であ
る。
る。
1…第1の乗算器、 2…第2の乗算器、 3…第1のLPF、 4…第2のLPF、 5…90度移相器、 6…電圧制御発振器、 7…第3のLPF、 8…第6の乗算器、 9…第3の乗算器、 10…第4の乗算器、 11…第5の乗算器、 12…減算器、 17…第2の切り換えスイッチ、 18…第1の切り換えスイッチ、 19…切り換えスイッチ制御回路、 20…クロック再生回路、 21…基準発振器、 24…第2の混合器、 25…第2の局部発振器、 26…バンドパスフィルタ。
Claims (2)
- 【請求項1】QPSK変調信号とMSK変調信号を受信
する受信機の復調回路において、 搬送波周波数を中心周波数とする第1の電圧制御発振器
と、前記第1の電圧制御発振器の出力信号の位相を90
度位相シフトする第1の90度移相器と、入力される変
調信号と前記90度移相器により90度位相シフトされ
た前記第1の電圧制御発振器の出力信号とを乗算し、同
期検波する第1の乗算器と、前記入力変調信号と、前記
第1の電圧制御発振器の出力信号とを乗算し、同期検波
する第2の乗算器と、前記第1の乗算器の出力信号にフ
ィルタ処理を施す第1のフィルタと、前記第2の乗算器
の出力信号にフィルタ処理を施す第2のフィルタと、前
記第1のフィルタの出力と前記第2のフィルタの出力を
乗算して出力する第3の乗算器と、前記第2のフィルタ
の出力を2乗する第4の乗算器と、前記第1のフィルタ
の出力を2乗する第5の乗算器と、前記第5の乗算器の
出力から前記第4の乗算器の出力を減算する減算器と、
搬送波のクロックを再生するクロック再生回路と、前記
第3の乗算器の出力と前記減算器の出力の乗算、及び前
記第3の乗算器の出力と前記クロック再生回路の出力の
乗算をする第6の乗算器、とを有すると共に、QPSK
変調信号を受信する場合は、前記減算器の出力を前記第
6の乗算器に入力し、MSK変調信号を受信する場合
は、前記クロック再生回路の出力を前記第6の乗算器に
入力するように切り換え制御を行う第1の切り換えスイ
ッチと、QPSK変調信号を受信する場合は、前記第5
の乗算器の出力を前記クロック再生回路に入力し、MS
K変調信号を受信する場合は、前記減算器の出力を前記
クロック再生回路に入力するように切り換え制御を行う
第2の切り換えスイッチと、第1の切り換えスイッチと
第2の切り換えスイッチの切り換え動作を制御する切り
換えスイッチ制御回路を有し、前記QPSK変調信号を
受信するときには、前記第1の切り換えスイッチによ
り、前記減算器の出力を前記第6の乗算器に入力し、前
記減算器の出力を搬送波再生に用い、前記MSK変調信
号を受信するときには前記第1の切り換えスイッチによ
り、前記クロック再生回路の出力を前記第6の乗算器に
入力し、前記第2の切り換えスイッチにより、前記減算
器の出力を前記クロック再生回路に入力し、前記減算器
の出力をクロック再生に用いるという選択動作により、
同じ機能ブロックを共用して、QPSK変調された信号
とMSK変調された信号のどちらの信号についても復調
信号を得られることを特徴とするディジタル変調波の復
調回路。 - 【請求項2】QPSK変調信号とMSK変調信号を受信
する受信機の復調回路において、 中間周波数を持つ変調信号に対し電圧制御発振器である
局部発振器と混合器からなる周波数変換回路と、前記混
合器の出力にフィルタ処理を施して出力するバンドパス
フィルタ(BPF)を入力部に配し、一定の発振信号を
出力する基準発振器と、前記基準発振器の位相を90度
位相シフトする90度移相器と、入力される変調信号と
前記90度移相器により90度位相シフトされた前記基
準発振器の出力信号とを乗算し、同期検波する第1の乗
算器と、前記入力変調信号と、前記基準発振器の出力信
号とを乗算し、同期検波する第2の乗算器と、前記第1
の乗算器の出力信号にフィルタ処理を施す第1のフィル
タと、前記第2の乗算器の出力信号にフィルタ処理を施
す第2のフィルタと、前記第1のフィルタの出力と前記
第2のフィルタの出力を乗算して出力する第3の乗算器
と、前記第2のフィルタの出力を2乗する第4の乗算器
と、前記第1のフィルタの出力を2乗する第5の乗算器
と、前記第5の乗算器の出力から前記第4の乗算器の出
力を減算する減算器と、搬送波のクロックを再生するク
ロック再生回路と、前記第3の乗算器の出力と前記減算
器の出力の乗算、及び前記第3の乗算器の出力と前記ク
ロック再生回路の出力の乗算をする第6の乗算器、とを
有すると共に、QPSK変調信号を受信する場合は、前
記減算器の出力を前記第6の乗算器に入力し、MSK変
調信号を受信する場合は、前記クロック再生回路の出力
を前記第6の乗算器に入力するように切り換え制御を行
う第1の切り換えスイッチと、QPSK変調信号を受信
する場合は、前記第5の乗算器の出力を前記クロック再
生回路に入力し、MSK変調信号を受信する場合は、前
記減算器の出力を前記クロック再生回路に入力するよう
に切り換え制御を行う第2の切り換えスイッチと、第1
の切り換えスイッチと第2の切り換えスイッチの切り換
え動作を制御する切り換えスイッチ制御回路を有し、前
記QPSK変調信号を受信するときには、前記第1の切
り換えスイッチにより、前記減算器の出力を前記第6の
乗算器に入力し、前記減算器の出力を搬送波再生に用
い、前記MSK変調信号を受信するときには前記第1の
切り換えスイッチにより、前記クロック再生回路の出力
を前記第6の乗算器に入力し、前記第2の切り換えスイ
ッチにより、前記減算器の出力を前記クロック再生回路
に入力し、前記減算器の出力をクロック再生に用いると
いう選択動作により、同じ機能ブロックを共用して、Q
PSK変調された信号とMSK変調された信号のどちら
の信号についても復調信号を得られることを特徴とする
ディジタル変調波の復調回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20344592A JPH0654011A (ja) | 1992-07-30 | 1992-07-30 | ディジタル変調波の復調回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20344592A JPH0654011A (ja) | 1992-07-30 | 1992-07-30 | ディジタル変調波の復調回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0654011A true JPH0654011A (ja) | 1994-02-25 |
Family
ID=16474236
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20344592A Pending JPH0654011A (ja) | 1992-07-30 | 1992-07-30 | ディジタル変調波の復調回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0654011A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6430236B1 (en) | 1997-12-26 | 2002-08-06 | Funai Electric Co., Ltd. | Digital broadcasting receiver |
| US7593149B2 (en) | 2006-01-11 | 2009-09-22 | Ricoh Company, Ltd. | Optical scanning unit having more maintenance-friendly adjustable lens having a support member with first and second faces, an adjusting member and moving member opposite the adjusting member, and image forming apparatus including the same |
-
1992
- 1992-07-30 JP JP20344592A patent/JPH0654011A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6430236B1 (en) | 1997-12-26 | 2002-08-06 | Funai Electric Co., Ltd. | Digital broadcasting receiver |
| US7593149B2 (en) | 2006-01-11 | 2009-09-22 | Ricoh Company, Ltd. | Optical scanning unit having more maintenance-friendly adjustable lens having a support member with first and second faces, an adjusting member and moving member opposite the adjusting member, and image forming apparatus including the same |
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