JPH0654013U - ズームレンズ鏡筒の直進案内機構 - Google Patents
ズームレンズ鏡筒の直進案内機構Info
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- JPH0654013U JPH0654013U JP8903592U JP8903592U JPH0654013U JP H0654013 U JPH0654013 U JP H0654013U JP 8903592 U JP8903592 U JP 8903592U JP 8903592 U JP8903592 U JP 8903592U JP H0654013 U JPH0654013 U JP H0654013U
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Landscapes
- Lens Barrels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 直進案内溝を固定環に設ける場合に、部品単
体としての強度を損なわせることなく、直進案内板の移
動ストロークを十分に確保することが可能なズームレン
ズ鏡筒の直進案内機構を提供すること。 【構成】 カメラ本体側に固定されるべき固定環、この
固定環の内周に螺合するカム環、このカム環に対する相
対回転が可能で光軸方向には該カム環とともに移動可能
な直進案内板、この直進案内板を光軸方向に直進案内す
る直進案内溝、および、上記直進案内板により光軸方向
に移動ガイドされ、カム環により光軸方向の位置が定ま
るズームレンズを構成するレンズ群を有するズームレン
ズ鏡筒の直進案内機構において、上記直進案内溝を、上
記固定環にその光軸方向に沿わせて設け、かつ該直進案
内溝の一部を、上記固定環の径方向の底部が閉じられた
有底溝として構成したズームレンズ鏡筒の直進案内機
構。
体としての強度を損なわせることなく、直進案内板の移
動ストロークを十分に確保することが可能なズームレン
ズ鏡筒の直進案内機構を提供すること。 【構成】 カメラ本体側に固定されるべき固定環、この
固定環の内周に螺合するカム環、このカム環に対する相
対回転が可能で光軸方向には該カム環とともに移動可能
な直進案内板、この直進案内板を光軸方向に直進案内す
る直進案内溝、および、上記直進案内板により光軸方向
に移動ガイドされ、カム環により光軸方向の位置が定ま
るズームレンズを構成するレンズ群を有するズームレン
ズ鏡筒の直進案内機構において、上記直進案内溝を、上
記固定環にその光軸方向に沿わせて設け、かつ該直進案
内溝の一部を、上記固定環の径方向の底部が閉じられた
有底溝として構成したズームレンズ鏡筒の直進案内機
構。
Description
【0001】
本考案は、ズームレンズ鏡筒の直進案内機構に関し、特に、直進案内溝により 直進案内される直進案内板によって移動ガイドされるレンズ群を有するズームレ ンズ鏡筒の直進案内機構に関する。
【0002】
例えば、カメラ本体側に固定されるべき固定環の内周にカム環を螺合(ヘリコ イド結合)させ、このカム環を回転駆動することにより、該カム環内の複数のレ ンズ群を光軸方向に所定の関係で移動させてズーミングを行なうカメラにおいて 、このレンズ群をカム環と相対回転可能な直進案内板に取り付け、この直進案内 板を直進案内溝に案内して、レンズ群のカメラ本体側に対する相対回転を規制す る構造が考えられる。
【0003】 この直進案内溝を、例えば上記固定環に設ける場合には、直進案内板のズーミ ングのための移動ストロークを光軸方向にできるだけ多く取ることが望ましい。 しかしながら、これを実現させるため、固定環を光軸方向に直線状に長く切り欠 くと、部品単体としての強度を損ない、また切り欠きを短くすると強度は満たせ るが移動ストロークを十分に確保することができなくなる。さらに、強度とスト ロークの両者を満たそうとすると、固定環が光軸方向に長くなって、カメラのコ ンパクト化が難しくなってしまう。
【0004】
本考案は、このような問題意識に基づき、直進案内溝を固定環に設ける場合に 、部品単体としての強度を損なわせることなく、かつ直進案内板の移動ストロー クを十分に確保することが可能なズームレンズ鏡筒の直進案内機構を提供するこ とを目的としている。
【0005】
上記目的を達成する本考案は、カメラ本体側に固定されるべき固定環、この固 定環の内周に螺合するカム環、このカム環に対する相対回転が可能で光軸方向に は該カム環とともに移動可能な直進案内板、この直進案内板を光軸方向に直進案 内する直進案内溝、および、上記直進案内板により光軸方向に移動ガイドされ、 カム環により光軸方向の位置が定まるズームレンズを構成するレンズ群、を有す るズームレンズ鏡筒の直進案内機構において、上記直進案内溝を、上記固定環に その光軸方向に沿わせて設け、かつ該直進案内溝の一部を、上記固定環の径方向 の底部が閉じられた有底溝として構成したことに特徴を有する。
【0006】
以下図示実施例に基づいて本考案を説明する。図1と図2に示すように、本考 案を適用したズームレンズ鏡筒は、第一群レンズL1、第二群レンズL2、およ び第三群レンズL3の前後3群の可動レンズ群を有し、これらを光軸方向に所定 の軌跡で移動させることによりズーミングを行なわせ、第二群レンズL2を移動 させることによりフォーカシングを行なわせるものである。
【0007】 カメラ本体10に固定した固定ブロック50(図1、図5、図6)には、固定 環12が、その外周の複数箇所に径方向に突出させて設けた係合突出部(回動規 制部)52を、該ブロック50内周の複数箇所に設けた係合凹部51にそれぞれ に係合させて、ブロック50に対する相対回転を規制されて嵌合されている。固 定環12は、外周に雄ヘリコイド12cを有し、内周に雌ヘリコイド12aを有 し、さらにギヤ列G(図7)の最終ギヤである第一ピニオン63を、光軸方向に 沿わせて収納しかつこれを回転可能に支持する支持部55を、カム環13の半径 方向に膨出させて有している。
【0008】 固定環12は、その内周の雌ヘリコイド12aに、カム環13の外周の雄ヘリ コイド13aを螺合させて、該カム環13を嵌合支持している。このカム環13 の後端部外周に、雄ヘリコイド13aのリード方向に傾斜させたスパーギヤ13 bが設けられている。このスパーギヤ13bは、定位置で回転する上記第一ピニ オン63と噛み合う(図7)。この第一ピニオン63は、スパーギヤ13bの光 軸方向寸法と対応する長さに形成されており、その回転支軸56は、一端部が、 支持板54(図8)を介して該支持部55に回転可能に支持され、他端部が、固 定環12の内周後端部に設けた支持部74の軸孔74a(図8)に回転可能に嵌 合されている。これにより、第一ピニオン63は、固定環12に、スパーギヤ1 3bと噛合可能に、かつ該固定環12に対する光軸方向および半径方向の相対移 動を規制されて設けられている。
【0009】 カム環13の内周面には、図2に示すように、第一群レンズ用の雌ヘリコイド 13cと、第二および第三群レンズ用のインナーカム溝13d、13eが形成さ れている。該インナーカム溝13d、13eは、雌ヘリコイド13cの一部を切 除した形で、周方向位置を異ならせてそれぞれ複数本が形成されている。
【0010】 固定環12は、図5に示すように、その外周の支持部55後方に、第二ピニオ ン60を光軸方向の前後から挟む二枚のブラケット58を有する支持部57を備 えている。第一ピニオン63にカメラ本体側からの駆動力(モータ72の回転力 )を直接伝達する、ギヤ列Gを構成する第二ピニオン60は、その回転支軸61 を、該二枚のブラケット58にそれぞれ形成した支持孔59に摺動可能に貫通さ せている。これにより第二ピニオン60は、二枚のブラケット58により固定環 12に対する光軸方向の相対移動を規制され、かつ固定環12のブラケット58 間に形成した開口12dから支持部55内に突出して第一ピニオン63と噛み合 うように、該固定環12側に位置される。
【0011】 固定環12は、その円周方向の四箇所に、直進案内板15の径方向突起15a 、15bをそれぞれに係合させこれを直進案内する直進案内溝80a、80bを 有している(図4)。これらの直進案内溝80aおよび80bは、固定環12の 内周に略等間隔で形成されており、該直進案内溝80aは、支持部55と対応す る部分に設けられ、第一ピニオン63を挟んで固定環12の円周方向に幅広に形 成されている。また直進案内溝80bは、固定環12の円周方向の他の三箇所に 形成されたもので、直進案内溝80aより幅狭に形成されている。該三箇所の直 進案内溝80bは、図3に示すように、固定環12の下端部から上方の所定位置 まで連続して形成されている。この直進案内溝80bの下部側は、固定環12の 径方向の底部が閉じられた有底溝として構成され、上部側は、固定環12の内周 側と外周側を貫通させた形状に構成されている。この有底溝である直進案内溝8 0bの径方向の底部は、固定環12の外周側に突出成形した上記係合突出部52 の内面により構成されている。
【0012】 図1および図2に示すように、カム環13の内周側に直進案内環14が配置さ れている。この直進案内環14の後端部に、カム環13の内周フランジ13fと 当接すべき外周フランジ14aが形成されている。直進案内環14の後端部には さらに、外周フランジ14aとの間に内周フランジ13fを相対回転自在に挟む 上記直進案内板15が、固定ねじ16で固定されている。従って、この直進案内 板15は、カム環13に対して相対回転可能で光軸方向には該カム環13ととも に移動する。
【0013】 直進案内板15は、その径方向突起15a、15bを上記直進案内溝80a、 80bにそれぞれ嵌め込ませ、光軸方向と直交させた状態で固定環12の内周に 位置される。直進案内板15に設けた径方向突起15aは、幅広の直進案内溝8 0aに対応させた幅広に形成されかつその中央部に凹部15cを有していて、第 一ピニオン63を跨ぎ、この第一ピニオン63と極めて近接した位置に位置でき るように構成されている。直進案内板15の三箇所の上記径方向突起15bはそ れぞれ、幅狭の上記直進案内溝80bに対応させた単純な形状の突起として構成 されている。
【0014】 カム環13の雌ヘリコイド13cには、第一群レンズL1を固定した第一群レ ンズ支持枠18の外周の雄ヘリコイド18aが螺合している。これらの雌ヘリコ イド13cと雄ヘリコイド18aのリードは、雌ヘリコイド12aと雄ヘリコイ ド13aのリードと逆にされている。カム環13のインナーカム溝13dには、 第二群移動枠19の外周面に植設したカムピン20が嵌まり、同インナーカム溝 13eには、第三群レンズL3を固定した第三群レンズ枠21の外周面に植設し たカムピン22が嵌まっている。カムピン20と22は、直進案内環14に光軸 Oと平行に、周方向位置を異ならせて形成した直進案内溝14c、14dにそれ ぞれ摺動可能に係合されている。これにより、第二および第三群レンズL2、L 3は、直進案内環14に直進案内される。従って、直進案内環14つまり第二お よび第三群レンズL2、L3は、カム環13に対して相対回転可能で光軸方向に は該カム環13とともに移動する。
【0015】 AF・AEユニット24の後方に第二群移動枠19が、前方に第二群レンズ移 動枠42がそれぞれ固定されている。AF・AEユニット24の内周に設けた雌 ヘリコイド24aに、第二群レンズL2を固定した第二群レンズ枠25の外周に 設けた雄ヘリコイド25aが螺合している。AF・AEユニット24は、被写体 距離情報に応じた角度だけ円周方向に駆動される駆動ピン24bを有し、この駆 動ピン24bが第二群レンズ枠25の径方向に突出させた連動アーム35に係合 している。従って、第二群レンズ枠25、つまり第二群レンズL2は、駆動ピン 24bの回転角およびヘリコイド24a、25aのリードに従って光軸方向に進 退し、これによりフォーカシングがなされる。AF・AEユニット24はまた、 被写体の輝度情報に基づき、シャッタブレード36を開閉する。
【0016】 第一群レンズ支持枠18の内周側に、直進案内環14の外面に形成した直進案 内溝14bに嵌まるべき直進キー18dが形成されており、第一群レンズ支持枠 18(第一群レンズL1)はこの直進キー18dを直進案内溝14bに嵌めるこ とにより、直進案内環14に直進案内される。また第一群レンズ支持枠18の円 筒部44と第二群レンズ移動枠42の間には、遮光部40が設けられている。
【0017】 図5および図8に示すように、固定ブロック50の上記支持孔59と対応する 位置に、該支持孔59に摺動可能に貫通されるべき回転支軸61が、光軸前方に 突出させて設けられている。この回転支軸61は、固定ブロック50に固定環1 2を嵌合させた状態において、二枚のブラケット58の間に挟まれた第二ピニオ ン60を該二枚のブラケット58とともに貫通して、この第二ピニオン60の固 定ブロック50に対する光軸方向の相対移動を許容する。第一ピニオン63と第 二ピニオン60以外の上記ギヤ列Gを構成するギヤ65、66、67、68、6 9、70は、図6に示すギヤ支持部材62に支持された状態で、固定ブロック5 0側に支持される。またギヤ支持部材62の第二ピニオン60と近接する部分に 、回転支軸61の先端部の位置決め小径部61aを挿通させる位置決め孔73が 形成されている。
【0018】 固定環12は、その外周の雄ヘリコイド12cに、調整環11の内周の雌ヘリ コイド11aを螺合させて調整環11を嵌合支持している。この調整環11は、 光軸を中心とする一方向の回動により固定環12に接近し、他方向の回動により 固定環12から離反する。調整環11は、バックフォーカス量の調整時には、規 制手段(図示せず)によって固定ブロック50つまりカメラ本体10に対する光 軸方向の相対移動を規制されるから、その場合、固定環12が該調整環11に対 して接離して、カメラ本体10に対する位置を変える。調整環11はまた、複数 の位置決め歯78を有し、また固定ブロック50は該位置決め歯78と対応する 位置に、係止歯76aを有する位置決め板76を有している。この位置決め板7 6は、固定ねじ77を弛め或は締めることにより図7の左右方向に移動および固 定可能とされていて、固定ねじ77の締結時に位置決め歯78を係止して、調整 環11の回動を規制する。
【0019】 以上の構成を有する本カメラは、次のように作動する。最短焦点距離状態から 、カム環13のスパーギヤ13bに噛み合っている第一ピニオン63を、ギヤ列 Gを介して伝達されるモータ72の駆動力によって回転駆動すると、カム環13 が、雄ヘリコイド13aおよび雌ヘリコイド12aに従い、回転しながら光軸前 方に進出する。
【0020】 これにより、直進案内環14によって直進案内されている第一群レンズ支持枠 18が、逆リードの雄ヘリコイド18aと雌ヘリコイド13cの関係に従って、 カム環13に対してさらに前進する。同様に直進案内環14によって直進案内さ れている第二群レンズ移動枠19と第三群レンズ枠21は、それぞれそのカムピ ン20と22がカム環13のインナーカム溝13dと13eに嵌合しているから 、カム環13の回転に伴ない、インナーカム溝13dと13eの形状に従って、 光軸方向に進出し、ズーミングがなされる。
【0021】 また上記第二群レンズ移動枠19および第三群レンズ枠21、つまり第二およ び第三群レンズL2、L3は、直進案内環14を介して連結した直進案内板15 により光軸方向に移動ガイドされるが、この直進案内板15を光軸方向に移動ガ イドする固定環12は、その三箇所の直進案内溝80bそれぞれの一部を有底溝 として構成されて、部品単体として十分な強度を与えられている。また有底溝で あるため、直進案内溝80bを、直進案内板15の移動ストロークを十分に確保 できるように、光軸方向に長く形成することが可能となっている。
【0022】
以上のように本考案によると、直進案内溝を、固定環にその光軸方向に沿わせ て設け、かつ該直進案内溝の一部を、固定環の径方向の底部が閉じられた有底溝 として構成したから、固定環に対し、その部品単体としての強度を損なわせるこ となくかつ直進案内板の移動ストロークを十分に確保した状態で、直進案内溝を 設けることが可能となる。これにより、固定環そのものに光軸方向寸法を要求し なくてもよくなるから、固定環を短く構成して、カメラのコンパクト化に寄与す ることが可能となる。
【提出日】平成6年3月25日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【0007】 カメラ本体10に固定した固定ブロック50(図1、図5、図6)は、嵌合部 51を有し、この嵌合部51の内面51bには、周方向の複数箇所に係合凹部5 1aが形成されている。固定環12は、外周面の複数箇所に、係合凹部51aに 対応させた複数箇所の係合突出部52を有している。固定環12は、複数箇所の 係合突出部52を、ブロック50の複数箇所の係合凹部51aにそれぞれ係合さ せ、固定ブロック50に対する相対回転を規制されかつ光軸方向での相対移動を 許容された状態で嵌合されている。 固定環12は、外周に雄ヘリコイド12cを 有し、内周に雌ヘリコイド12aを有し、さらにギヤ列G(図7)の最終ギヤで ある第一ピニオン63を、光軸方向に沿わせて収納しかつこれを回転可能に支持 する支持部55を、カム環13の半径方向に膨出させて有している。なお、図1 、図5中の9は、固定環11の先端部内周に設けられた遮光部材である。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【0008】 固定環12は、その内周の雌ヘリコイド12aに、カム環13の外周の雄ヘリ コイド13aを螺合させて、該カム環13を嵌合支持している。このカム環13 の後端部外周に、雄ヘリコイド13aのリード方向に傾斜させたスパーギヤ13 bが設けられている。このスパーギヤ13bは、定位置で回転する上記第一ピニ オン63と噛み合う(図7)。この第一ピニオン63は、スパーギヤ13bの光 軸方向での移動寸法と対応するように、光軸方向に長く形成されている。第 一ピ ニオン63 の回転支軸5は、一端部が、支持板54(図8)を介して該支持部5 5に回転可能に支持され、他端部が、固定環12の内周後端部に設けた支持部7 4の軸孔74a(図8)に回転可能に嵌合されている。これにより、第一ピニオ ン63は、固定環12に、スパーギヤ13bと噛合可能に、かつ該固定環12に 対する光軸方向および半径方向の相対移動を規制されて設けられている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【0010】 固定環12は、図5と図8に示すように、その外周の支持部55後方に、第二 ピニオン60を光軸方向の前後から挟む二枚のブラケット58を有する支持部5 7を備えている。第一ピニオン63にカメラ本体側からの駆動力(モータ72の 回転力)を直接伝達する、ギヤ列Gを構成する第二ピニオン60は、その回転支 軸61を、該二枚のブラケット58にそれぞれ形成した支持孔59に摺動可能に 貫通させている。これにより第二ピニオン60は、二枚のブラケット58により 固定環12に対する光軸方向の相対移動を規制され、かつ固定環12のブラケッ ト58間に形成した開口12dから支持部55内に突出して第一ピニオン63と 噛み合うように、該固定環12側に位置される。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【0017】 図5および図8に示すように、固定ブロック50の上記支持孔59と対応する 位置に、該支持孔59に摺動可能に貫通されるべき回転支軸61が、光軸前方に 突出させて設けられている。この回転支軸61は、固定ブロック50に固定環1 2を嵌合させた状態において、二枚のブラケット58の間に挟まれた第二ピニオ ン60を該二枚のブラケット58とともに貫通して、この第二ピニオン60の固 定ブロック50に対する光軸方向の相対移動を許容する。第一ピニオン63と第 二ピニオン60以外の上記ギヤ列Gを構成するギヤ65、66、67、68、6 9、70は、図6に示すギヤ支持部材62に支持された状態で、固定ブロック5 0側に支持される。その場合、第二ピニ オン60の伝動直上流側に 位置するギヤ 65は、ギヤ支持部材62の内面に突出形成した回転軸56に回転可能に支持さ れ、この状態において回転軸56の先端部の凹部56aが、ギヤ65と対応する 固定ブロック50に突出成形した係合ピン75に係合される。そしてギヤ支持部 材62は、固定ブロック50にねじ止めされる。 またギヤ支持部材62の第二ピ ニオン60と近接する部分に、回転支軸61の先端部の位置決め小径部61aを 挿通させる位置決め孔73が形成されている。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【0018】 固定環12は、その外周の雄ヘリコイド12cに、調整環11の内周の雌ヘリ コイド11aを螺合させて調整環11を嵌合支持している。この調整環11を一 方向または他方向に回動させることにより、固定環12を、固定ブロック50( カメラ本体10)に対して、第二ピニオン60とともに光軸方向に進退(相対移 動)させることができる。バ ックフォーカス量の調整時には、鉤状の係止部材9 0(規制手段)の先端90b によって、固定ブロック50つまりカメラ本体10 に対する調整環11の光軸方向での相対移動を規制した状態で該調整環11 を正 逆に回転させるから、固定環12のカメラ本体10に対する光軸方向での位置、 つまり焦点面にあるフィルムに対する光軸方向での位置を変更させることができ る。調整環11は、その下部に 複数の位置決め歯78が形成されてい る。固定ブ ロック50は、該位置決め歯78と対応する位置に、係止歯76aを有する位置 決め板76を有している。この位置決め板76は、固定ねじ77bを弛め或は締 めることにより図7の左右方向に移動及び固定可能とされていて、固定ねじ77 の締結時に係止歯76aによって位置決め歯78を係止して、調整環11の回動 を規制する。固定ねじ77aは、常 時弛められたままで、位置 決め板76の左右 方向のガイドのみに使用される。
【図1】本考案を適用したズームレンズ鏡筒の概略構成
を示す縦断面図である。
を示す縦断面図である。
【図2】同ズームレンズ鏡筒の概略構成を示す、断面位
置を異ならせた上半縦断面図である。
置を異ならせた上半縦断面図である。
【図3】同ズームレンズ鏡筒の固定環を拡大して示す斜
視図である。
視図である。
【図4】同ズームレンズ鏡筒の固定環と直進案内板の関
係を示す、カメラ本体側から視た概略図である。
係を示す、カメラ本体側から視た概略図である。
【図5】同ズームレンズ鏡筒と固定ブロックの結合構造
を示す分解斜視図である。
を示す分解斜視図である。
【図6】同ズームレンズ鏡筒を固定ブロックに支持した
状態を示す斜視図である。
状態を示す斜視図である。
【図7】カメラ本体に対するズームレンズ鏡筒およびギ
ヤ列等の組付け構造を示す正面図である。
ヤ列等の組付け構造を示す正面図である。
【図8】カム環に回転を伝達するギヤ列の結合構造を示
す断面図である。
す断面図である。
10 カメラ本体 12 固定環 13 カム環 15 直進案内板 15a 15b 径方向突起 52 係合突出部(回動規制部) 80a 80b 直進案内溝 L1 第一群レンズ L2 第二群レンズ L3 第三群レンズ O 光軸
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年3月25日
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
Claims (3)
- 【請求項1】 カメラ本体側に固定されるべき固定環;
この固定環の内周に螺合するカム環;このカム環に対す
る相対回転が可能で光軸方向には該カム環とともに移動
可能な直進案内板;この直進案内板を光軸方向に直進案
内する直進案内溝;および、上記直進案内板により光軸
方向に移動ガイドされ、カム環により光軸方向の位置が
定まるズームレンズを構成するレンズ群;を有するズー
ムレンズ鏡筒において、 上記直進案内溝を、上記固定環にその光軸方向に沿わせ
て設け、 かつ該直進案内溝の一部を、上記固定環の径方向の底部
が閉じられた有底溝として構成したことを特徴とするズ
ームレンズ鏡筒の直進案内機構。 - 【請求項2】 請求項1において、さらに、上記固定環
の外周側にその半径方向に突出させた係合突出部を有
し、上記有底溝の底部は、この係合突出部の内面である
ズームレンズ鏡筒の直進案内機構。 - 【請求項3】 請求項2において、上記係合突出部は、
カメラ本体側に対する回動規制部として構成されている
ズームレンズ鏡筒の直進案内機構。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992089035U JP2593862Y2 (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | ズームレンズ鏡筒の直進案内機構 |
| DE4342638A DE4342638B4 (de) | 1992-12-25 | 1993-12-14 | Linearführungsmechanismus für einen Zoomobjektivtubus |
| US08/167,038 US5394210A (en) | 1992-12-25 | 1993-12-16 | Linear guiding mechanism of a zoom lens barrel of a photographing optical system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992089035U JP2593862Y2 (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | ズームレンズ鏡筒の直進案内機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0654013U true JPH0654013U (ja) | 1994-07-22 |
| JP2593862Y2 JP2593862Y2 (ja) | 1999-04-19 |
Family
ID=13959645
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992089035U Expired - Fee Related JP2593862Y2 (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | ズームレンズ鏡筒の直進案内機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2593862Y2 (ja) |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS439991Y1 (ja) * | 1964-10-14 | 1968-04-30 | ||
| JPS5010130A (ja) * | 1973-04-17 | 1975-02-01 | ||
| JPH01306808A (ja) * | 1988-06-03 | 1989-12-11 | Asahi Optical Co Ltd | レンズ鏡筒 |
| JPH0442613U (ja) * | 1990-08-08 | 1992-04-10 | ||
| JP3096610U (ja) * | 2001-11-21 | 2003-09-26 | ザ・バートン・コーポレイション | スノーボードビンディングおよびビンディングシステム |
-
1992
- 1992-12-25 JP JP1992089035U patent/JP2593862Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS439991Y1 (ja) * | 1964-10-14 | 1968-04-30 | ||
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| JPH01306808A (ja) * | 1988-06-03 | 1989-12-11 | Asahi Optical Co Ltd | レンズ鏡筒 |
| JPH0442613U (ja) * | 1990-08-08 | 1992-04-10 | ||
| JP3096610U (ja) * | 2001-11-21 | 2003-09-26 | ザ・バートン・コーポレイション | スノーボードビンディングおよびビンディングシステム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2593862Y2 (ja) | 1999-04-19 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |