JPH0654319A - フレーム間符号化装置 - Google Patents

フレーム間符号化装置

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JPH0654319A
JPH0654319A JP4204770A JP20477092A JPH0654319A JP H0654319 A JPH0654319 A JP H0654319A JP 4204770 A JP4204770 A JP 4204770A JP 20477092 A JP20477092 A JP 20477092A JP H0654319 A JPH0654319 A JP H0654319A
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JP
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frame
image
circuit
scene change
amount
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JP4204770A
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Junichi Kimura
淳一 木村
Tomoko Nakabashi
知子 中橋
Takahiro Matsumoto
孝浩 松本
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N19/00Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
    • H04N19/10Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using adaptive coding
    • H04N19/134Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using adaptive coding characterised by the element, parameter or criterion affecting or controlling the adaptive coding
    • H04N19/142Detection of scene cut or scene change
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N19/00Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
    • H04N19/10Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using adaptive coding
    • H04N19/169Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using adaptive coding characterised by the coding unit, i.e. the structural portion or semantic portion of the video signal being the object or the subject of the adaptive coding
    • H04N19/179Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using adaptive coding characterised by the coding unit, i.e. the structural portion or semantic portion of the video signal being the object or the subject of the adaptive coding the unit being a scene or a shot
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  • Image Processing (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 テレビジョン信号(TV信号)や画像信号の
符号化、特に画面毎の発生符号量の変動の大きい画像を
即時に符号化するにあたり、画質や時間解像度の劣化を
防止する。 【構成】 入力された画像4をシーンチェンジ回路71
においてシーンチェンジを検出し、その結果により、ス
イッチ31を制御しフレーム内符号化をおこない、さら
に、量子化制御B回路70においてフレーム内符号化を
行ってからのフレーム数を計測し、その値が所定値以上
の場合には受信側のバッファ残量が最大値を保つように
量子化を制御することにより達成される。 【効果】 シーンチェンジ直後の画像に多くの符号量を
割り当てることができるため、画質や時間解像度の劣化
を低減できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビジョン信号(T
V信号)や画像信号の符号化に係り、特に、画面毎の発
生符号量の変動の大きい画像を即時に符号化する装置に
おいて、画質や時間解像度の劣化を防止する方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】TV信号をディジタル化して伝送するた
めには100Mbit/s程度の伝送路が必要になる。
しかし、実際には、伝送路を有効に使用するために、ま
た伝送にかかるコストを低減するために、TV信号を符
号化し数Mbit/sあるいはそれ以下の伝送路を用い
て伝送することが多い。図1に画像伝送システムの例を
示す。カメラ1より入力したTV信号2は、アナログ−
ディジタル変換器3によりディジタル化され画像符号化
回路5に入力される。画像符号化回路5ではディジタル
画像を符号6に変換する。符号6は一旦送信バッファ7
に蓄えられ通信回線8の読出し速度に変換されて読み出
される。一方、受信側では伝送された符号を受信バッフ
ァ9に蓄える。蓄えられた符号は画像復号化回路11よ
り読み出され、再生ディジタル画像信号12に再生され
る。再生されたディジタル画像信号はディジタル−アナ
ログ変換器13によってTV信号14に変換され、TV
モニタ15に表示される。
【0003】このような符号化の一つにフレーム間符号
化がある。以下、このフレーム間符号化を簡単に説明す
る。
【0004】図2はフレーム間符号化回路の例である。
なお、図2は図1の画像符号化回路5に相当する。入力
されたディジタル画像信号4はフレームメモリ20に蓄
えられる。一方、フレームメモリ30には直前に符号化
し、伝送した画像が保持されている。また、スイッチ3
1は通常フレームメモリ30側に接続されている。フレ
ームメモリ20から読み出された画像信号21は、フレ
ームメモリ30に格納されている画像信号のうち、画面
上で同じ位置の予測信号32との差分が差分回路22に
より計算され、予測誤差信号23が得られる。この予測
誤差信号23を伝送する事により、画像を効率よく符号
化伝送する事ができる。具体的な処理としては、予測誤
差信号23は量子化回路24により所定の量子化ステッ
プサイズ37に応じて量子化される。量子化は連続的な
値をとり得る信号を、いくつかの代表的な値に置き換え
る操作である。例えば、入力された予測誤差を量子化ス
テップサイズで割り、結果を四捨五入することにより実
現できる。例えば、量子化ステップサイズが10とする
と、0から4の入力に対しては0、5から14に対して
は1、15から24に対しては2が量子化した結果とし
て伝送される。これらの値を逆量子化するときにはそれ
ぞれ0,10,20が代表値として用いられる。このよ
うな量子化の操作では量子化ステップサイズが大きくな
るほど発生する情報量を少なくする事ができるが、それ
と同時に入力信号と代表値との差、即ち量子化誤差が大
きくなり、再生した画像の劣化が生じる。
【0005】量子化された信号は可変長符号化回路26
において可変長符号6に変換され出力される。これと同
時に量子化された信号25は逆量子化回路27により代
表値に変換され、先に差分をとった予測信号32に加え
られフレームメモリ30に格納される。フレームメモリ
30に格納された信号は、次のフレームの符号化におい
て予測信号を生成するのに用いられる。
【0006】スイッチ31はフレーム間予測とフレーム
内予測を切り替えるスイッチである。先に述べたよう
に、通常はフレームメモリ30側に接続されており、フ
レーム間予測を行っている。ただし、通信の先頭のフレ
ームや伝送エラーが生じた直後等はスイッチを零発生回
路33側に接続し、予測信号32を強制的に零にしてい
る。このスイッチの状態は画像信号と同時に符号化され
伝送される。また、一般にフレーム内符号化の符号化効
率はフレーム間符号化の符号化効率よりも数倍悪く、同
じ画質ならば数倍多い符号量がフレーム内符号化におい
て発生する。
【0007】次に、図3を用いて復号化回路の動作を説
明する。復号化回路11は伝送されてきた符号10を可
変長復号化回路40にて復号化を行う。復号化された予
測誤差信号41は逆量子化され、予測信号47に加えら
れ再生ディジタル画像12が作られる。再生ディジタル
画像12は出力されると同時にフレームメモリ45に格
納され次のフレームの予測信号を生成するのに用いられ
る。フレームメモリ45の画像と、フレームメモリ30
の画像はフレーム間符号化を行っている間は、常に同じ
画像が格納されている。これらの処理と並行してスイッ
チ46のフレーム間/フレーム内予測の切替信号46も
復号化され送信側で用いられた予測モードと同じモード
が選択される。
【0008】以上がフレーム間符号化の簡単な例である
が、この他にもいくつかのフレーム間符号化を用いた方
式がある。例えば、CCITT(国際電信電話諮問委員
会)が定めたTV電話、TV会議の標準化方式H.26
1ではフレーム間符号化をベースに、フレーム間の動き
を補償する動き補償フレーム間符号化や、予測誤差信号
を直接量子化するのではなく、離散コサイン変換(DC
T)により周波数成分に変換した後に量子化をするなど
の改良が加えられている。また、ISO(国際標準化機
構)が定めた蓄積メディア用符号化(MPEG)では、
上記のH.261をベースに更に、予測信号の生成を直
前のフレームからだけではなく、後のフレームからや、
これらの平均などの予測信号を用いることにより更に符
号化効率を上げている。
【0009】これらの方式は、安田浩著の「マルチメデ
ィアの国際標準化」(1991年、丸善)に、H.26
1に関しては84ページから102ページに、MPEG
に関しては126ページから156ページに詳しく述べ
られているので、詳細な説明は省略する。
【0010】この様な画像のフレーム間符号化では1フ
レームを符号化したときの符号量は入力された画像の性
質に依存し、変動する。しかし、通信回線の容量は一定
であるため、量子化ステップサイズを意図的に変更する
事により1フレームの符号量を所定の値に制御する必要
がある。この処理を行うのが第2図の量子化制御回路3
6である。各符号6が生成するたびに、符号量計測回路
34において、そのフレームの符号量を累積する。符号
量計測回路34は各フレームの先頭で初期化される。初
期値は発生した符号量と伝送した符号量の差である。累
積した符号量35は量子化制御回路36に入力され、量
子化制御回路36ではこの値を元に量子化ステップサイ
ズ37を決定する。
【0011】図4は量子化制御回路の例である。計測さ
れた符号量35は1フレームの期間中随時入力される。
これに同期して、各時点での目標符号量が目標符号量設
定回路60より生成され、減算回路61にて差分を計算
される。量子化ステップサイズ計算回路62はこの差分
結果に比例した量子化ステップサイズ37を算出する。
発生符号量と目標符号量の差が大きいときは量子化ステ
ップサイズは大きくなり発生符号量が減る。また差が小
さいときには量子化ステップサイズが小さくなり発生符
号量が増える。この様な制御により、発生符号量は、常
に目標符号量より一定値(a)大きい値に制御される。
目標符号量を伝送レートRを伝送コマ数Pで割った値
(R/P)に設定すれば、フレーム先頭における符号量
計測回路初期値は先の一定値aになり、フレーム末尾に
おける発生符号量はR/P+aに近い値になる。その結
果1フレームあたりの発生符号量はこれら値の差、即ち
(R/P+a)−a=R/Pになり、先の設定値に一致
する。
【0012】1フレーム当たりの符号語の発生量は受信
側が受信した画像を正しく表示するために、ある程度の
規定が必要になる。
【0013】図5を用いてH.261における規定の概
要を説明する。図5はH.261の受信バッファの動作
を示したものである。受信バッファには一定レートで符
号が入力されてくる。一方、バッファからの読出は、ピ
クチャレート間隔のタイミング(約33ms)毎にのみ
行われ、1フレーム単位の符号を一瞬にして読み出すと
仮定している。第5図では時刻tNに読出が行われ、そ
の後3フレーム分(TN+1)の時間をかけて次の1フレ
ーム分の符号が書き込まれ、時刻tN+1で次の符号が1
フレーム分読み出されている。時刻tNで読み出す符号
量をdN、読みだした後のバッファ残量をbN、次の読出
し(時刻tN+1)までのバッファ増量をXN+1としたと
き、 bN + XN+1 − dN+1 < B ただし、B=4・R/29.97 (Rは最大伝送レート)
を満たさなければならない。すなわち dN+1 > bN + XN+1 − B である。
【0014】次に図6を用いてMPEGにおける1フレ
ームの発生符号量の規定を説明する。図6は図5と同様
に受信(再生)側におけるバッファ量の推移を表してい
る。図5と異なるのは伝送フレーム数がH.261では
30フレーム/秒以下であったのに対し、MPEGでは
NTSCの場合、原則として約30フレーム/秒に固定
されている点である。図5におけるXNは一定値X(=R
/29.97)になっている。受信するフレーム数と表示する
フレーム数が同じであるため、受信側では受信した画像
をすべて即座に表示しなければならない。逆にいえば、
新しいフレームを表示しようとするときには既にバッフ
ァの中にそのフレームの符号がすべて格納されていなけ
ればならない。このための条件としては、 dN+1 <= bN + X dN+1 > bN + 2X − B ただし、Bは送信側が任意に決めるバッファサイズを満
たさなければならない。また、受信側では全てのフレー
ムを表示するために、一定期間(VBV delay)復号化の
開始を遅らせバッファに符号をためなければならない。
バッファサイズを大きくすれば1フレーム当たりの符号
量の規定に余裕が出来るため。高い画質を得る事が出来
るが、逆に表示までの遅延量はバッファサイズに比例し
て大きくなる。逆に、バッファサイズを小さくすると1
フレームの符号量の制限が厳しくなるため、量子化制御
により発生符号量を抑え、その結果画質が劣化する。
【0015】MPEGではランダムアクセスなどの為
に、フレーム内符号化のフレーム(イントラ・フレー
ム)を定期的に挿入している。そのため、イントラ・フ
レームの直前には受信バッファ量bNを大きくしておく
必要がある。ここで、第6図より bN+1 = bN + X − dN+1 であるため、bNを大きくするには。発生符号量dN+1を
小さくしなければならない。なお、H.261の場合に
はXは伝送フレーム数に応じて可変(XN+1)であるた
め、dN+1を小さくする代わりに、XN+1を大きくする、
即ち、コマ落としをしても同様の効果が得られる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】TV信号を効率よく符
号化して伝送するには、フレーム間符号化は必須の技術
である。しかし、フレーム間符号化のような1フレーム
の符号量が変動する符号化方式では、1フレーム当たり
の符号量を制限する必要がある。これは、特に、イント
ラ・フレームなど、発生する情報量の多いフレームが混
在する時に重要になってくる。予めイントラフレームの
フレームがわかっている場合にはイントラ・フレームの
直前に受信バッファ残量が最大になるように制御が出来
る。しかし、シーンチェンジなどの場合には問題が生じ
る。即ち、フレーム間の相関利用するフレーム間符号化
では、シーンチェンジ直後のフレームを符号化すると大
量の情報が発生するため、フレーム内符号化の方が符号
化効率が高くなる事が多い。しかし、シーンチェンジの
起こるタイミングによって、受信バッファの残量は大き
く異なる。残量が少ないときには、発生符号量を抑えて
画質を悪くするか、画質を保ったまま大量の符号を伝送
し受信側にコマ落としを生じさせるか、のいずれかの手
段をとらなくてはならない。いずれの手段においても空
間的あるいは時間的な画質の劣化が生じるという問題が
生じる。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するに
は、まず、受信バッファ量を常時最大に近い値になるよ
うフレーム当たりの符号量を制御することと、シーンチ
ェンジを符号化開始前に検出し、フレーム内符号化を選
択し、しかも、そのフレームに割り当てる符号量を最大
にすることによってよって実現できる。
【0018】
【作用】上記の手段によりシーンチェンジを含む画像信
号を空間的・時間的に劣化させることなく伝送すること
ができる。
【0019】
【実施例】図7、図8、及び図9を用いて本発明の実施
例の説明を行う。本実施例は図2と同じ機能を実現する
ので、図7に示すフレーム間符号化回路の全体構成は図
2とほぼ同様の構成を有する。ただし、70で示した量
子化制御回路、及び71で示したシーンチェンジ検出回
路の部分が本発明に特有の部分である。
【0020】まず、図8を用いて実施例の量子化制御回
路70の説明を行う。図8の部分は従来例の図4に対応
する。従来例と異なる点は目標符号量の設定を2通り用
意し、シーンチェンジなどによりイントラ・フレームが
発生してから一定期間は設定A使用し、一定期間以降は
設定Bを使用する。
【0021】まず、基準フレーム数発生回路に、シーン
チェンジから次のシーンチェンジまでのフレーム数の最
小値NSCを設定しておく。また、シーンチェンジなどに
よりイントラ・フレームを伝送した時点でフレーム数カ
ウント回路82を0にリセットする。これ以降、1フレ
ームを伝送する毎にフレーム数カウント回路82を1つ
歩進させる。
【0022】ある、フレームを符号化する時、まずフレ
ーム数カウント回路82の保持するフレーム数84と基
準フレーム数83(上記の例ではNSC)を比較回路85
において比較する。比較結果86によりスイッチ87に
より、フレーム数が基準フレーム数以下ならば目標符号
量設定A回路80を、基準以上ならば、目標符号量設定
B回路88を選択する。設定Aでは図10の(a)に示す
ように、受信バッファ残量がNSCフレームで最大になる
ように1フレーム当たりの符号量を制御する。例えば、
1フレーム当たりの符号量dAを、シーンチェンジの時
刻をt1として、 dA=X−((B−X)−b1)/NSC とすることにより、実現が出来る。
【0023】一方、設定Bでは受信バッファ量を一定に
保つように符号量を制御する。例えば、1フレーム当た
りの符号量dBを、 dB=X とすることにより、実現できる。このように制御するこ
とにより、シーンチェンジが発生してからNSCフレーム
目(NSC/29.97秒)以降のシーンチェンジに対して
は、シーンチェンジ直後のフレームにバッファの最大量
に近いビット数を割り当てられるため画質の劣化、コマ
落としは生じない。
【0024】図10の(b)は、シーンチェンジが予め設
定したNSCフレーム目以前に生じた場合の受信バッファ
の様子を示している。この場合にはシーンチェンジの間
隔が短くなるほど、シーンチェンジ直後に割り当てられ
る符号量が少なくない、画質劣化、コマ落としの程度が
悪くなる。しかし、シーンチェンジが頻繁に生じる確率
は低く、NSCを100〜200(約2〜3秒)程度に設
定すれば実用上問題はない。
【0025】図9は図7のシーンチェンジ検出回路71
の詳細図である。シーンチェンジ検出回路71では入力
画像4と直前に符号化した画像73の類似性を調べ、シ
ーンチェンジが生じているか否かを判定する。上記の2
つの画像信号はそれぞれ輝度平均値回路90−1、90
−2に入力され輝度信号の平均値を求める。2つの平均
値は差分回路91で差分をとられ、絶対値回路92で正
の値に変換された後に、予め設定された比較値93と比
較される。2つの平均輝度信号の絶対値差が比較値より
も大きければ、シーンチェンジが生じたと判定する。
【0026】なお、上記の実施例の他に、以下に示す変
形例も採用可能である。
【0027】図7ではフレーム間符号化に対する実施例
を示したが、H.261に対してもMPEGに対しても
適用が可能である。また、実施例では主にNTSCを中
心に説明したが、PAL、SECAM、あるいはHDT
V信号、24コマのフィルム、30コマのフィルムを走
査線化した信号にも適用可能である。また、フィールド
処理の画像、1つの画面を複数のフレームあるいはフィ
ールドに分割した画像にも適応できる。
【0028】図8の目標符号量設定回路ではシーンチェ
ンジ後、NSCフレームにおいて受信バッファ量を最大値
になるように制御しているが、最大値よりも少し小さい
値、例えば最大値の80%、最大値より一定量少ない
値、などに設定しても構わない。
【0029】図8の基準フレーム数発生回路81の発生
値83は予め定めた値としたが、これをシーンチェンジ
毎、あるいは一定時間毎、あるいは不定期に変更しても
構わない。
【0030】図8で目標符号量の設定は2通りの例を示
したが、3通り以上を用いても構わない。また、符号量
制御の方法は目標値との比較による方法を示したが、符
号バッファをそのフレームの目標符号量に応じた伝送速
度で読出し、バッファ量の残量に比例した量子化ステッ
プサイズを設定しても構わない。また、1フレームの符
号量を所定の値に制御する、これらの他の方法と組み合
わせても構わない。
【0031】図8では1フレームの符号量を制御して受
信バッファ量を制御しているが、送信バッファを制御す
ることと等価である。送信バッファ残量と受信バッファ
残量の和は一定であるため、送信側のバッファ量を零に
近づくように制御することによって実現できる。
【0032】図8の目標符号量の設定は1フレーム当た
りの符号量を1フレームに一回設定しているが、1フレ
ームを細かい部分に分割し、分割した小領域ごとに設定
ををし、制御しても構わない。また、逆に数フレームを
まとめた単位で設定し、制御しても構わない。設定値を
制御の途中で変更しても構わない。
【0033】本文のなかでは、シーンチェンジはイント
ラ・フレームにより符号化する例を示したが、フレーム
間予測あるいは、フレーム間/フレーム内を画面内で混
在させた符号化をもちいてもよい。
【0034】図9のシーンチェンジ検出回路では入力画
像と、符号化回路内の復号化画像の間で計算を行ってい
るが、後者に対応する入力画像を別のメモリに保持して
おき、入力画像間での計算を行っても同様の効果が得ら
れる。また、計算時の画像の解像度は符号化する時の解
像度よりも粗くしても構わない。
【0035】図9のシーンチェンジ検出回路では画面全
体の輝度平均のみを比較してシーンチェンジを検出して
いるが、色信号を用いても構わない。また、信号値の平
均を用いているが、画面内の信号値の最大値、最小値、
中央値あるは周波数分解した後の特定の周波数成分の絶
対値、電力もしくはこれらの組み合わせなどの画面の特
徴値を用いることも本発明に含まれることは明白であ
る。また、これらの計算は画面全体で行っているが、画
面をいくつかの部分に分割して、分割した小領域ないで
計算し、比較しても構わない。また、以上の全ての手段
を全て組み合わせる事も可能である。
【0036】これらの組み合わせでは各項目の1つでも
差が出た場合にシーンチェンジと判断する方法、多数決
の方法、重みを付けて多数決の方法、所定の数以上の項
目で差が生じたらシーンチェンジとする方法、特定の項
目で差が生じたらシーンチェンジとする方法、ニューラ
ルネットワークを用いて判定する方法あるいは上記の組
み合わせがあるが、これらも本発明に包含される。
【0037】図9の比較値回路93は固定の比較基準値
を発生しているが、先に挙げた画面の特徴値に応じて、
あるいは過去の判定の経緯に応じて変化させても良い。
【0038】図8のシーンチェンジ検出信号72はシー
ンチェンジ有無を表す信号であるが、これの代わりに先
に示した画面の特徴値の差を出力し、量子化制御回路に
おいて、この画面の特徴値の差の大きさ、即ちシーンチ
ェンジの度合いに応じて、そのフレームに割り当てる符
号量を変化させても良い。
【0039】以上の説明はMPEGのような双方向の予
測を用いない符号化方式を例にして説明したが、双方向
の予測を用いた方式にも適用可能である。例えば3フレ
ームのうち2フレームを双方向の予測を行い(Bピクチ
ャ)、残り1フレームを通常の予測(Pピクチャ)を行
う場合を例に示す。この時、符号化の順序は次のように
なる。
【0040】I3 B1 B2 P6 B4 B5 P9 B7 ... ここで、Iは先頭のイントラ・フレームを表す。また、
数字はフレーム番号を表している。4番目、5番目のB
ピクチャを符号化するには3番目と6番目の画像から双
方向の予測を行う。そのために、6番目(P6)を先に
符号化し、その後にB4,B5の符号化を行う。この様
な場合、受信側においてPピクチャの符号を読み出す直
前のバッファ量が最大、あるいは最大より一定割合小さ
い値以上、あるいは最大より一定量小さい値以上に保つ
ように、定常状態において制御をすることにより先に述
べた制御と同様の効果が得られる。シーンチェンジ直後
の画像がBピクチャである場合には次のPあるいはIピ
クチャを待って最大の符号量を割当、それまでのBピク
チャは仮想的に、古いシーンの最終画像が繰り返されて
いるとして、最小の符号を割り当てることによりシーン
チェンジの劣化を少なくにする事ができる。例えば4番
目と5番目の間でシーンチェンジが生じた場合は、ま
ず、6番目の画像をイントラフレームにし、4番目の画
像は3番目の画像から主に予測をし、5番目の画像をは
6番目の画像から主に予測をする事になる。こうした場
合、符号化は I3 B1 B2 I6* B4 B5* P9* B7* ... のようになる。ここで*印をつけたものはシーンチェン
ジ後のフレームを示す。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、受信バッファを最大値
に近い値に制御し、しかもシーンチェンジを符号化前に
検出し多くの符号を割り当てるために、画質の劣化およ
びコマ落としが生じない。さらに定常状態ではバッファ
が一定になっているために、遅延量が一定の見やすい画
像が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は画像伝送システムの説明図。
【図2】図2はフレーム間符号化回路の従来例を説明す
る図。
【図3】図3はフレーム間復号化回路の説明図。
【図4】図4は量子化制御回路の従来例を説明する図。
【図5】図5はH.261における受信バッファ量の推
移を説明する図。
【図6】図6はMPEGにおえける受信バッファ量の推
移を説明する図。
【図7】図7は本発明を用いたフレーム間符号化回路の
実施例。
【図8】図8は本発明を用いた量子化制御回路の詳細説
明図。
【図9】図9は本発明を用いたシーンチェンジ検出回路
の実施例。
【図10】図10は本発明を用いたフレーム間符号化回
路の受信バッファ量推移を説明する図。
【符号の説明】
1…画像入力カメラ、 5…画像符号化回路、 7…送信バッファ、 9…受信バッファ、 11…画像復号化回路、 15…モニタ、 24…量子化回路、 34…符号量計測回路、 36…量子化制御回路、 60…目標符号量設定回路、 62…量子化ステップサイズ計算回路、 71…シーンチェンジ検出回路、 80…目標符号量設定A回路、 88…目標符号量設定B回路、 90…輝度平均値計算回路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】テレビジョン信号のフレーム間符号化装置
    において、フレーム間の変化量を検出する手段、変化量
    の大きいフレームをフレーム内符号化する手段有するこ
    とを特徴とするフレーム間符号化装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のフレーム間符号化装置に
    おいて、符号化した画像を一旦バッファメモリに蓄える
    手段、蓄えた符号を所定の読出し速度で読み出す手段、
    フレーム内符号化したフレームを伝送してから一定期間
    以内にバッファメモリの残量を所定値以下に制御する手
    段、該フレームを伝送してから一定期間以降、次のフレ
    ーム内符号化を行うまでの期間、バッファメモリの残量
    を所定値以下に制御する手段を有することを特徴とする
    フレーム間符号化装置。
JP4204770A 1992-07-31 1992-07-31 フレーム間符号化装置 Pending JPH0654319A (ja)

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