JPH065434A - 磁 心 - Google Patents
磁 心Info
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- JPH065434A JPH065434A JP4138792A JP13879292A JPH065434A JP H065434 A JPH065434 A JP H065434A JP 4138792 A JP4138792 A JP 4138792A JP 13879292 A JP13879292 A JP 13879292A JP H065434 A JPH065434 A JP H065434A
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- magnetic
- abutting
- shaped core
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 少なくとも2個のコアが突き合わされて形成
された磁心において、突き合わせ部分の存在による磁気
特性の低下を防止する。 【構成】 Fe(CO)5,Fe2(CO)4,Co2
(CO)8,Ni(CO)4,及びMn2(CO)10
から選択された少なくとも一種の塗布材料をE型コア1
1及びI型コア12の突き合わせ面に塗布した後、例え
ば、これらコアを突き合わせ、窒素雰囲気中で温度30
0℃で2時間保持し、その後室温に冷却する。このよう
にして作成された磁心では突き合わせ部分(接合部分)
にスピネル型磁性体層が形成され、このスピネル型磁性
体層が突き合わせ面の間隙を埋めることになる。従っ
て、透磁率が低下することなく、良好な磁気特性を得る
ことができる。
された磁心において、突き合わせ部分の存在による磁気
特性の低下を防止する。 【構成】 Fe(CO)5,Fe2(CO)4,Co2
(CO)8,Ni(CO)4,及びMn2(CO)10
から選択された少なくとも一種の塗布材料をE型コア1
1及びI型コア12の突き合わせ面に塗布した後、例え
ば、これらコアを突き合わせ、窒素雰囲気中で温度30
0℃で2時間保持し、その後室温に冷却する。このよう
にして作成された磁心では突き合わせ部分(接合部分)
にスピネル型磁性体層が形成され、このスピネル型磁性
体層が突き合わせ面の間隙を埋めることになる。従っ
て、透磁率が低下することなく、良好な磁気特性を得る
ことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はインダクタに関し、特
に、少なくとも2個のコアが互いに突き合わせ面で突き
合わされた磁心に関する。
に、少なくとも2個のコアが互いに突き合わせ面で突き
合わされた磁心に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数のコアを互いに突き合わせた
磁心が知られており、この磁心には巻線が施されてイン
ダクタとして用いられる。そして、この種のインダクタ
では一般にコアとしてフェライトコアが用いられてい
る。なお、この種のインダクタとしては、例えば、トラ
ンス及びチョークがあり、ここでは、トランス及びチョ
ークを総称してインダクタと呼ぶものとする。
磁心が知られており、この磁心には巻線が施されてイン
ダクタとして用いられる。そして、この種のインダクタ
では一般にコアとしてフェライトコアが用いられてい
る。なお、この種のインダクタとしては、例えば、トラ
ンス及びチョークがあり、ここでは、トランス及びチョ
ークを総称してインダクタと呼ぶものとする。
【0003】一般に、電源回路に用いられるインダクタ
ではコイルを簡便に磁心に取り付けるため、予め巻コイ
ルが形成されたボビンを作成してこのボビン内に2分割
されたコアを挿入して磁心を構成してインダクタとして
いる。従って、このようなインダクタでは磁心には少な
くとも2カ所の分割面(突き合わせ面)が存在すること
になる。
ではコイルを簡便に磁心に取り付けるため、予め巻コイ
ルが形成されたボビンを作成してこのボビン内に2分割
されたコアを挿入して磁心を構成してインダクタとして
いる。従って、このようなインダクタでは磁心には少な
くとも2カ所の分割面(突き合わせ面)が存在すること
になる。
【0004】通常、この分割面は研磨加工によって所定
の粗さに加工され、分割面同士がすり合わされている。
このような研磨加工に当たってはコストの面を考慮する
と精密に研磨加工を行うことが困難であり、このため、
一般には、数百番の砥粒の砥石を用いて一回の研磨加工
を行っている。
の粗さに加工され、分割面同士がすり合わされている。
このような研磨加工に当たってはコストの面を考慮する
と精密に研磨加工を行うことが困難であり、このため、
一般には、数百番の砥粒の砥石を用いて一回の研磨加工
を行っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
にして研磨加工された分割面を突き合わせた際には、表
面粗さの精度が低いから、必然的に突き合わせ部分には
部分的に間隙が生ずることになる。つまり、突き合わせ
部分にエアーギャップが形成されることになる。この結
果、このエアーギャップによって磁心の透磁率が低下し
鉄損が増加することになる。従って、このようなフェラ
イト磁心は、材料自体が備える磁気特性よりもその磁気
特性が低下した状態で使用されることなる。
にして研磨加工された分割面を突き合わせた際には、表
面粗さの精度が低いから、必然的に突き合わせ部分には
部分的に間隙が生ずることになる。つまり、突き合わせ
部分にエアーギャップが形成されることになる。この結
果、このエアーギャップによって磁心の透磁率が低下し
鉄損が増加することになる。従って、このようなフェラ
イト磁心は、材料自体が備える磁気特性よりもその磁気
特性が低下した状態で使用されることなる。
【0006】一方、例えば、環状磁心のように、複数の
コアを組み合わせることなく一体物として作成される磁
心では上述の問題点は存在しないが、このような磁心を
用いた場合には巻コイルの作成が完全自動化できないと
いう問題点がある。
コアを組み合わせることなく一体物として作成される磁
心では上述の問題点は存在しないが、このような磁心を
用いた場合には巻コイルの作成が完全自動化できないと
いう問題点がある。
【0007】本発明の目的は突き合わせ部分の存在によ
る磁気特性の低下を防止できる磁心を提供することにあ
る。
る磁気特性の低下を防止できる磁心を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、少なく
とも2個のコアが互いに突き合わせ面で突き合わされた
磁心において、前記突き合わせ面にはスピネル化層が形
成されていることを特徴とする磁心が得られる。そし
て、上述のコアはフェライト製であり、前記スピネル化
層は、Fe(CO)5,Fe2(CO)4,Co2(C
O)8,Ni(CO)4,及びMn2(CO)10から
選択された少なくとも一種の塗布材料を前記突き合わせ
面に塗布して熱処理することによって形成される。
とも2個のコアが互いに突き合わせ面で突き合わされた
磁心において、前記突き合わせ面にはスピネル化層が形
成されていることを特徴とする磁心が得られる。そし
て、上述のコアはフェライト製であり、前記スピネル化
層は、Fe(CO)5,Fe2(CO)4,Co2(C
O)8,Ni(CO)4,及びMn2(CO)10から
選択された少なくとも一種の塗布材料を前記突き合わせ
面に塗布して熱処理することによって形成される。
【0009】
【作用】本発明では、コアの突き合わせ面にスピネル化
層を形成しているから、突き合わせ部分にエアーギャッ
プが生じることが極めて少なく、つまり、エアーギャッ
プにスピネル型磁性体が埋め込まれることになり、その
結果、磁気特性の低下が極めて少ない。
層を形成しているから、突き合わせ部分にエアーギャッ
プが生じることが極めて少なく、つまり、エアーギャッ
プにスピネル型磁性体が埋め込まれることになり、その
結果、磁気特性の低下が極めて少ない。
【0010】
【実施例】以下本発明について実施例によって説明す
る。
る。
【0011】実施例1 図1を参照して、主成分組成がFe2O352mol%
−MnO38mol%−ZnO10mol%として添加
物としてSiO2及びCaOを添加した予熱粉末を準備
して、この予熱粉末を成形してE型コア11及びI型コ
ア12を作成した。E型コア11は図示のようにその一
端部a乃至cが突き合わせ面として用いられ、I型コア
12は一側面dが突き合わせ面として用いられる。そし
て、これら突き合わせ面a乃至dを#320の砥石を用
いて研磨して研磨面とした。次にこれら研磨面に鉄カル
ボニルを塗布してE型コア11の中央脚部11aにポリ
エステル被覆線PEW−φ0.3の線材を巻線として用
いて巻線を施した後、E型コアの研磨面とI型コアの研
磨面とを突き合わせ、この突き合わせ状態を保持するた
め、E型コア11とI型コア12とをバネ(図示せず)
で固定した(以下この状態を固定体という)。
−MnO38mol%−ZnO10mol%として添加
物としてSiO2及びCaOを添加した予熱粉末を準備
して、この予熱粉末を成形してE型コア11及びI型コ
ア12を作成した。E型コア11は図示のようにその一
端部a乃至cが突き合わせ面として用いられ、I型コア
12は一側面dが突き合わせ面として用いられる。そし
て、これら突き合わせ面a乃至dを#320の砥石を用
いて研磨して研磨面とした。次にこれら研磨面に鉄カル
ボニルを塗布してE型コア11の中央脚部11aにポリ
エステル被覆線PEW−φ0.3の線材を巻線として用
いて巻線を施した後、E型コアの研磨面とI型コアの研
磨面とを突き合わせ、この突き合わせ状態を保持するた
め、E型コア11とI型コア12とをバネ(図示せず)
で固定した(以下この状態を固定体という)。
【0012】この固定体を窒素雰囲気中で温度300℃
で2時間保持した後、室温まで冷却してインダクタ(以
下資料1と呼ぶ)とした。この資料1を観察したところ
E型コア11とI型コア12との接合部は黒く変色して
いた。そして、この資料1の実効透磁率を測定したとこ
ろ、3600であった。
で2時間保持した後、室温まで冷却してインダクタ(以
下資料1と呼ぶ)とした。この資料1を観察したところ
E型コア11とI型コア12との接合部は黒く変色して
いた。そして、この資料1の実効透磁率を測定したとこ
ろ、3600であった。
【0013】一方、E型コア11及びI型コア12を用
いてその研磨面に鉄カルボニルを塗布しない状態で突き
合わせ、つまり、研磨面を直接突き合わせ、同様にして
巻線を施し上述の条件と同一の温度条件及び時間で熱処
理してインダクタ(以下資料2と呼ぶ)を作成した。そ
して、この資料2の実効透磁率を測定したところ、21
00であった。このように、資料1は資料2に比べて透
磁率が約1.5倍高いことがわかる。さらに、資料1に
ついて接合部をX線を用いて回析したところスピネル化
層が形成されていることがわかった。
いてその研磨面に鉄カルボニルを塗布しない状態で突き
合わせ、つまり、研磨面を直接突き合わせ、同様にして
巻線を施し上述の条件と同一の温度条件及び時間で熱処
理してインダクタ(以下資料2と呼ぶ)を作成した。そ
して、この資料2の実効透磁率を測定したところ、21
00であった。このように、資料1は資料2に比べて透
磁率が約1.5倍高いことがわかる。さらに、資料1に
ついて接合部をX線を用いて回析したところスピネル化
層が形成されていることがわかった。
【0014】以上のように、E型コアとI型コアとの接
合部(つまり、突き合わせ面)にスピネル化層を形成す
ることによって実効透磁率を大きく向上させることがで
きる。
合部(つまり、突き合わせ面)にスピネル化層を形成す
ることによって実効透磁率を大きく向上させることがで
きる。
【0015】実施例2 上述の実施例と同様にしてE型コア11及びI型コア1
2とを作成した後、鉄カルボニルとマンガンカルボニル
とを重量比で66.8対33.2の割合で混合した混合
物を各コアの突き合わせ面に塗布した。そして、実施例
1と同一の線材を用いてE型コア11の中央脚部11a
に巻線を施した後、E型コア11の研磨面とI型コア1
2の研磨面とを突き合わせ、この突き合わせ状態を保持
するため、E型コア11とI型コア12とをバネで固定
した。この固定体を窒素雰囲気中で温度300℃に2時
間保持した後、室温まで冷却してインダクタ(以下資料
3という)を作成した。
2とを作成した後、鉄カルボニルとマンガンカルボニル
とを重量比で66.8対33.2の割合で混合した混合
物を各コアの突き合わせ面に塗布した。そして、実施例
1と同一の線材を用いてE型コア11の中央脚部11a
に巻線を施した後、E型コア11の研磨面とI型コア1
2の研磨面とを突き合わせ、この突き合わせ状態を保持
するため、E型コア11とI型コア12とをバネで固定
した。この固定体を窒素雰囲気中で温度300℃に2時
間保持した後、室温まで冷却してインダクタ(以下資料
3という)を作成した。
【0016】次にこの資料3の実効透磁率を測定したと
ころ、3450であった。資料3の実効透磁率を資料2
の実効透磁率と比較すると、資料3ではその実効透磁率
が約1.5倍高いことがわかる。さらに、E型コア11
とI型コア12との接合部を観察したところ、スピネル
化層が形成されていることがわかった。
ころ、3450であった。資料3の実効透磁率を資料2
の実効透磁率と比較すると、資料3ではその実効透磁率
が約1.5倍高いことがわかる。さらに、E型コア11
とI型コア12との接合部を観察したところ、スピネル
化層が形成されていることがわかった。
【0017】実施例3 上述の実施例と同様にしてE型コア11及びI型コア1
2とを作成した後、鉄カルボニルFe(CO)5とニッ
ケルカルボニルNi(CO)4とを重量比で70対30
の割合で混合した混合物を各コアの突き合わせ面に塗布
した。そして、実施例1と同一の線材を用いてE型コア
11の中央脚部11aに巻線を施した後、E型コア11
の研磨面とI型コア12の研磨面とを突き合わせ、この
突き合わせ状態を保持するため、E型コア11とI型コ
ア12とをバネで固定した。この固定体を窒素雰囲気中
で温度300℃に2時間保持した後、室温まで冷却して
インダクタ(以下資料4という)を作成した。
2とを作成した後、鉄カルボニルFe(CO)5とニッ
ケルカルボニルNi(CO)4とを重量比で70対30
の割合で混合した混合物を各コアの突き合わせ面に塗布
した。そして、実施例1と同一の線材を用いてE型コア
11の中央脚部11aに巻線を施した後、E型コア11
の研磨面とI型コア12の研磨面とを突き合わせ、この
突き合わせ状態を保持するため、E型コア11とI型コ
ア12とをバネで固定した。この固定体を窒素雰囲気中
で温度300℃に2時間保持した後、室温まで冷却して
インダクタ(以下資料4という)を作成した。
【0018】次にこの資料4の実効透磁率を測定したと
ころ、3560であった。資料4の実効透磁率を資料2
の実効透磁率と比較すると、資料4ではその実効透磁率
が約1.5倍高いことがわかる。さらに、E型コア11
とI型コア12との接合部を観察したところ、スピネル
化層が形成されていることがわかった。
ころ、3560であった。資料4の実効透磁率を資料2
の実効透磁率と比較すると、資料4ではその実効透磁率
が約1.5倍高いことがわかる。さらに、E型コア11
とI型コア12との接合部を観察したところ、スピネル
化層が形成されていることがわかった。
【0019】上述の実施例では熱処理温度及び熱処理時
間をそれぞれ300℃及び2時間としたが、これら熱処
理温度及び熱処理時間は巻線として用いられる被覆線材
の材質によって異なり、一般に、線材の耐えられる温度
であれば高いほうが望ましいが、熱処理温度が800℃
を越えると、フェライト特性が劣化するので、熱処理温
度は800℃以下が望ましい。さらに、フェライト特性
の劣化を考慮すると熱処理時間は10時間以下が望まし
い。
間をそれぞれ300℃及び2時間としたが、これら熱処
理温度及び熱処理時間は巻線として用いられる被覆線材
の材質によって異なり、一般に、線材の耐えられる温度
であれば高いほうが望ましいが、熱処理温度が800℃
を越えると、フェライト特性が劣化するので、熱処理温
度は800℃以下が望ましい。さらに、フェライト特性
の劣化を考慮すると熱処理時間は10時間以下が望まし
い。
【0020】また、上述の実施例では、鉄カルボニル
(Fe(CO)5)をコアの突き合わせ面に塗布してス
ピネル化層を形成すること及び鉄カルボニルとマンガン
カルボニルとを重量比で66.8対33.2の割合で混
合した混合物をコアの突き合わせ面に塗布してスピネル
化層を形成することについて説明したが、本発明ではF
e(CO)5、Fe2(CO)4、Co2(CO)8、
Ni(CO)4、及びMn2(CO)10から選択した
一種又は2種以上の混合物をコアの突き合わせ面に塗布
してスピネル化層を形成するようにすれば、同様に高い
実効透磁率を得ることができる。
(Fe(CO)5)をコアの突き合わせ面に塗布してス
ピネル化層を形成すること及び鉄カルボニルとマンガン
カルボニルとを重量比で66.8対33.2の割合で混
合した混合物をコアの突き合わせ面に塗布してスピネル
化層を形成することについて説明したが、本発明ではF
e(CO)5、Fe2(CO)4、Co2(CO)8、
Ni(CO)4、及びMn2(CO)10から選択した
一種又は2種以上の混合物をコアの突き合わせ面に塗布
してスピネル化層を形成するようにすれば、同様に高い
実効透磁率を得ることができる。
【0021】上述のようにして、コアの突き合わせ面に
スピネル化層を形成した際、つまり、鉄カルボニル、コ
バルトカルボニル、及びマンガンカルボニルをスピネル
化した際得られる化合物はそれぞれFe3O4、Co3
O4、及びMn3O4であり、また、上記の3種類のカ
ルボニルの混合物を用いた際には(FeMnCo)3O
4のスピネル化層が得られる。そして、Fe3O4、F
e2MnO4、及びCo3O4、の透磁率はそれぞれ約
100、約80、約2であり、空気に比べて高い値であ
る。従って、本発明ではこれらスピネル型磁性体が突き
合わせ面の間隙に埋め込まれることになるから、磁気抵
抗が小さくなって漏洩磁束が減少し、その結果、本発明
による磁心を用いてインダクタを製造した際にはインダ
クタンスが向上することになる。
スピネル化層を形成した際、つまり、鉄カルボニル、コ
バルトカルボニル、及びマンガンカルボニルをスピネル
化した際得られる化合物はそれぞれFe3O4、Co3
O4、及びMn3O4であり、また、上記の3種類のカ
ルボニルの混合物を用いた際には(FeMnCo)3O
4のスピネル化層が得られる。そして、Fe3O4、F
e2MnO4、及びCo3O4、の透磁率はそれぞれ約
100、約80、約2であり、空気に比べて高い値であ
る。従って、本発明ではこれらスピネル型磁性体が突き
合わせ面の間隙に埋め込まれることになるから、磁気抵
抗が小さくなって漏洩磁束が減少し、その結果、本発明
による磁心を用いてインダクタを製造した際にはインダ
クタンスが向上することになる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明ではコアの
突き合わせ面(研磨面)にスピネル化層を形成するよう
にしたから、エアーギャップ(突き合わせ面の間隙)に
スピネル型磁性体が埋め込まれることになり、その結
果、磁気特性を良好でできるという効果がある。
突き合わせ面(研磨面)にスピネル化層を形成するよう
にしたから、エアーギャップ(突き合わせ面の間隙)に
スピネル型磁性体が埋め込まれることになり、その結
果、磁気特性を良好でできるという効果がある。
【図1】本発明によるMn−Znフェライト磁心の一実
施例を説明するための図である。
施例を説明するための図である。
11 E型コア 12 I型コア
Claims (2)
- 【請求項1】 少なくとも2個のコアが互いに突き合わ
せ面で突き合わされて接合された磁心において、前記突
き合わせ面にはスピネル化層が形成されていることを特
徴とする磁心。 - 【請求項2】 請求項1に記載された磁心において、前
記コアはフェライト製であり、前記スピネル化層は、F
e(CO)5,Fe2(CO)4,Co2(CO)8,
Ni(CO)4,及びMn2(CO)10から選択され
た少なくとも一種の塗布材料を前記突き合わせ面に塗布
して熱処理することによって形成するようにしたことを
特徴とする磁心。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4138792A JPH065434A (ja) | 1992-04-21 | 1992-05-29 | 磁 心 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10118092 | 1992-04-21 | ||
| JP4-101180 | 1992-04-21 | ||
| JP4138792A JPH065434A (ja) | 1992-04-21 | 1992-05-29 | 磁 心 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH065434A true JPH065434A (ja) | 1994-01-14 |
Family
ID=26442094
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4138792A Pending JPH065434A (ja) | 1992-04-21 | 1992-05-29 | 磁 心 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH065434A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002184634A (ja) * | 2000-11-30 | 2002-06-28 | Taida Electronic Ind Co Ltd | ワンピース(one−piece)コアを備えるインダクタの形成方法 |
-
1992
- 1992-05-29 JP JP4138792A patent/JPH065434A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002184634A (ja) * | 2000-11-30 | 2002-06-28 | Taida Electronic Ind Co Ltd | ワンピース(one−piece)コアを備えるインダクタの形成方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030108 |