JPH0654367A - 移動通信用交換システム - Google Patents
移動通信用交換システムInfo
- Publication number
- JPH0654367A JPH0654367A JP4203686A JP20368692A JPH0654367A JP H0654367 A JPH0654367 A JP H0654367A JP 4203686 A JP4203686 A JP 4203686A JP 20368692 A JP20368692 A JP 20368692A JP H0654367 A JPH0654367 A JP H0654367A
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- Japan
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- cordless
- switch
- base station
- terminal
- circuit
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Links
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Landscapes
- Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 コードレス端末が無線基地局間を渡って移動
した際にも十分に瞬断を防止できる、従来の有線系イン
タフェースとの親和性の高い簡単な構成の移動通信用交
換システムを実現する。 【構成】 無線基地局50と交換機本体とのインタフェ
ースを行なう基地局インタフェース部71と、無線回線
上の符号化データと交換機内の符号化データとの変換を
行なうトランスコーダ72、73との間に、コードレス
スイッチ20を介在した。このコードレススイッチ20
は、コードレス端末60が無線基地局間に渡って移動し
たときにコードレスコントローラによってパスが切替え
られる移動追跡用のものである。
した際にも十分に瞬断を防止できる、従来の有線系イン
タフェースとの親和性の高い簡単な構成の移動通信用交
換システムを実現する。 【構成】 無線基地局50と交換機本体とのインタフェ
ースを行なう基地局インタフェース部71と、無線回線
上の符号化データと交換機内の符号化データとの変換を
行なうトランスコーダ72、73との間に、コードレス
スイッチ20を介在した。このコードレススイッチ20
は、コードレス端末60が無線基地局間に渡って移動し
たときにコードレスコントローラによってパスが切替え
られる移動追跡用のものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は移動通信用交換システム
に関し、特に、デジタル方式のコードレス電話機を収容
する交換システムに適用して好適なものである。
に関し、特に、デジタル方式のコードレス電話機を収容
する交換システムに適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】近年、例えばオフィス等では仕事の効率
を上げるために構内交換機等に収容された内線電話機を
社員毎に支給するケースが増えている。このように各社
員に支給する電話機として携帯性に優れたコードレス電
話機も考えられており、コードレス電話機にも対応でき
る構内交換機システムの開発が進められている。ここ
で、アナログ伝送方式に比較して秘話性が良好であっ
て、コードレス電話機を小型、軽量にし得るデジタル伝
送方式を採用することが考えられており、デジタルコー
ドレス電話機及び無線基地局間の伝送をTDMA(Time
Division Multiple Access )方式に従って行なうもの
が提案されている。
を上げるために構内交換機等に収容された内線電話機を
社員毎に支給するケースが増えている。このように各社
員に支給する電話機として携帯性に優れたコードレス電
話機も考えられており、コードレス電話機にも対応でき
る構内交換機システムの開発が進められている。ここ
で、アナログ伝送方式に比較して秘話性が良好であっ
て、コードレス電話機を小型、軽量にし得るデジタル伝
送方式を採用することが考えられており、デジタルコー
ドレス電話機及び無線基地局間の伝送をTDMA(Time
Division Multiple Access )方式に従って行なうもの
が提案されている。
【0003】TDMA方式を採用した移動通信の構内交
換システムにおいては、無線基地局間を同期させること
が望まれている。それは、コードレス電話機がある無線
基地局のサービスゾーンから他の無線基地局のサービス
ゾーンに移動した場合に、移動前後の無線基地局間でT
DMAフレームの同期がとれていないと、移動先の無線
基地局が同期をとる動作を行なった後に通信を開始する
必要があり、このような同期確立時間の存在により通信
に瞬断が生じるためである。デジタルコードレス電話機
を収容する構内交換システムの場合、トラフィック密度
の高い事業所では周波数再利用の効率を上げるため、無
線基地局がカバーするゾーン半径は狭くなっている(マ
イクロセル)。そのため、通信中に無線基地局間が頻繁
に切り替わることが多く、瞬断の問題は大きい。
換システムにおいては、無線基地局間を同期させること
が望まれている。それは、コードレス電話機がある無線
基地局のサービスゾーンから他の無線基地局のサービス
ゾーンに移動した場合に、移動前後の無線基地局間でT
DMAフレームの同期がとれていないと、移動先の無線
基地局が同期をとる動作を行なった後に通信を開始する
必要があり、このような同期確立時間の存在により通信
に瞬断が生じるためである。デジタルコードレス電話機
を収容する構内交換システムの場合、トラフィック密度
の高い事業所では周波数再利用の効率を上げるため、無
線基地局がカバーするゾーン半径は狭くなっている(マ
イクロセル)。そのため、通信中に無線基地局間が頻繁
に切り替わることが多く、瞬断の問題は大きい。
【0004】文献『特願平3−097402号明細書及
び図面』では、無線基地局間を同期させる方法が提案さ
れている。
び図面』では、無線基地局間を同期させる方法が提案さ
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、無線基
地局間を同期させただけでは瞬断を十分には防止できな
い。すなわち、通信中のデジタルコードレス電話機を収
容する無線基地局間を移動に伴って切り替える(追跡す
る)スイッチの動作によっては、瞬断が生じてしまう。
そこで、移動追跡用のスイッチ構成が問題となるが、デ
ジタルコードレス電話機は、現在、開発が盛んなもので
あって、このような移動追跡用スイッチについて言及し
た文献は見当たらない。
地局間を同期させただけでは瞬断を十分には防止できな
い。すなわち、通信中のデジタルコードレス電話機を収
容する無線基地局間を移動に伴って切り替える(追跡す
る)スイッチの動作によっては、瞬断が生じてしまう。
そこで、移動追跡用のスイッチ構成が問題となるが、デ
ジタルコードレス電話機は、現在、開発が盛んなもので
あって、このような移動追跡用スイッチについて言及し
た文献は見当たらない。
【0006】ところで、デジタルコードレス電話機にお
いては、無線回線上の周波数利用効率をできるだけ上げ
るため、従来の有線系の通信網と異なってビットレート
の低い高能率音声符号化方式が用いられる。一方、日本
国内における交換機内の音声符号化方式は、64kb/sの
μ則PCMである。そのため、有線電話機及び移動電話
機の双方を収容する交換機や、移動電話機を収容するが
他の有線系との交換機と接続する交換機においては、無
線回線上の高能率音声符号化データと64kb/sのμ則P
CMデータとの符号変換を行なうトランスコーダが必要
になる。従って、移動追跡用スイッチを構成する場合に
おいても、このトランスコーダの存在を考慮しなければ
ならない。
いては、無線回線上の周波数利用効率をできるだけ上げ
るため、従来の有線系の通信網と異なってビットレート
の低い高能率音声符号化方式が用いられる。一方、日本
国内における交換機内の音声符号化方式は、64kb/sの
μ則PCMである。そのため、有線電話機及び移動電話
機の双方を収容する交換機や、移動電話機を収容するが
他の有線系との交換機と接続する交換機においては、無
線回線上の高能率音声符号化データと64kb/sのμ則P
CMデータとの符号変換を行なうトランスコーダが必要
になる。従って、移動追跡用スイッチを構成する場合に
おいても、このトランスコーダの存在を考慮しなければ
ならない。
【0007】本発明は、以上の点を考慮してなされたも
のであり、コードレス端末が無線基地局間を渡って移動
した際にも十分に瞬断を防止できる、しかも、従来の有
線系インタフェースとの親和性の高い簡単な構成の移動
通信用交換システムを提供しようとしたものである。
のであり、コードレス端末が無線基地局間を渡って移動
した際にも十分に瞬断を防止できる、しかも、従来の有
線系インタフェースとの親和性の高い簡単な構成の移動
通信用交換システムを提供しようとしたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め、本発明においては、デジタルコードレス端末と無線
基地局と交換機本体とからなる移動通信用交換システム
において、交換機本体が、無線基地局と交換機本体との
インタフェースを行なう基地局インタフェース部と、無
線回線上の符号化データと交換機内の符号化データとの
変換を行なうトランスコーダとの間に、コードレス端末
が無線基地局間に渡って移動したときにコードレスコン
トローラによってパスが切替えられる移動追跡用のコー
ドレススイッチを介在したものであることを特徴とす
る。
め、本発明においては、デジタルコードレス端末と無線
基地局と交換機本体とからなる移動通信用交換システム
において、交換機本体が、無線基地局と交換機本体との
インタフェースを行なう基地局インタフェース部と、無
線回線上の符号化データと交換機内の符号化データとの
変換を行なうトランスコーダとの間に、コードレス端末
が無線基地局間に渡って移動したときにコードレスコン
トローラによってパスが切替えられる移動追跡用のコー
ドレススイッチを介在したものであることを特徴とす
る。
【0009】ここで、コードレススイッチを、メインの
スイッチからコードレス端末への下り方向のコードレス
スイッチ部と、その逆方向である上り方向のコードレス
スイッチ部と、この上り方向のコードレススイッチ部か
らの2個の情報チャネルをミックスして上り方向のコー
ドレススイッチ部に再入力するミックス回路とで構成
し、少なくともコードレス端末が無線基地局間を渡る前
後の期間において、ミックス回路を通過するパスを設定
させてコードレス端末の移動を追跡するようにすること
が好ましい。
スイッチからコードレス端末への下り方向のコードレス
スイッチ部と、その逆方向である上り方向のコードレス
スイッチ部と、この上り方向のコードレススイッチ部か
らの2個の情報チャネルをミックスして上り方向のコー
ドレススイッチ部に再入力するミックス回路とで構成
し、少なくともコードレス端末が無線基地局間を渡る前
後の期間において、ミックス回路を通過するパスを設定
させてコードレス端末の移動を追跡するようにすること
が好ましい。
【0010】この実施態様において、さらに、下り方向
のコードレススイッチ部及び上り方向のコードレススイ
ッチ部を時分割スイッチで構成すると共に、ミックス回
路を、一方の入力端子にはコードレス端末からの情報チ
ャネルが入力され、他方の入力端子にはオール0又はオ
ール1のアイドルパターンが入力される2入力オア回路
又はアンド回路を用いて構成することが好ましい。
のコードレススイッチ部及び上り方向のコードレススイ
ッチ部を時分割スイッチで構成すると共に、ミックス回
路を、一方の入力端子にはコードレス端末からの情報チ
ャネルが入力され、他方の入力端子にはオール0又はオ
ール1のアイドルパターンが入力される2入力オア回路
又はアンド回路を用いて構成することが好ましい。
【0011】また、コードレススイッチにミックス回路
を有する移動通信用交換システムの実施態様において、
呼接続期間中ミックス回路を通過するパスを常時設定す
ることが好ましい。
を有する移動通信用交換システムの実施態様において、
呼接続期間中ミックス回路を通過するパスを常時設定す
ることが好ましい。
【0012】本発明の移動通信用交換システムにおい
て、複数の基地局インタフェース部と複数のトランスコ
ーダとをコードレススイッチが搭載されていない同一の
コードレス加入者回路用基板に搭載することが好まし
い。
て、複数の基地局インタフェース部と複数のトランスコ
ーダとをコードレススイッチが搭載されていない同一の
コードレス加入者回路用基板に搭載することが好まし
い。
【0013】
【作用】交換機本体はデジタルコードレス端末だけを収
容するものであっても良いが、他の交換機本体との通信
等を考慮して交換機内での符号化方式を決定しており、
これが無線回線上の符号化方式と異なる場合があり、本
発明は、このような交換システムを前提としている。
容するものであっても良いが、他の交換機本体との通信
等を考慮して交換機内での符号化方式を決定しており、
これが無線回線上の符号化方式と異なる場合があり、本
発明は、このような交換システムを前提としている。
【0014】このような交換システムの場合、交換機本
体に符号化方式を変換するトランスコーダが設けられ
る。ところで、コードレス端末を収容した交換システム
の場合、コードレス端末の移動に応じて交換機本体内の
パスを切替えなければならないが、パス切替をメインの
スイッチで行なうと、交換機本体の全体を制御する中央
処理モジュールの負担が大きくなる。そこで、メインの
スイッチとは異なる、コードレス端末の移動追跡用のコ
ードレススイッチを設けることが好ましい。
体に符号化方式を変換するトランスコーダが設けられ
る。ところで、コードレス端末を収容した交換システム
の場合、コードレス端末の移動に応じて交換機本体内の
パスを切替えなければならないが、パス切替をメインの
スイッチで行なうと、交換機本体の全体を制御する中央
処理モジュールの負担が大きくなる。そこで、メインの
スイッチとは異なる、コードレス端末の移動追跡用のコ
ードレススイッチを設けることが好ましい。
【0015】無線基地局と交換機本体とのインタフェー
スを行なう基地局インタフェース部と上述のトランスコ
ーダとによって、一般には交換機本体に着脱される単位
であるコードレス加入者回路が構成されるため、このよ
うなコードレススイッチは、コードレス加入者回路とメ
インのスイッチの間に設けることが考えられる。
スを行なう基地局インタフェース部と上述のトランスコ
ーダとによって、一般には交換機本体に着脱される単位
であるコードレス加入者回路が構成されるため、このよ
うなコードレススイッチは、コードレス加入者回路とメ
インのスイッチの間に設けることが考えられる。
【0016】しかし、このような位置に設けた場合、交
換機内での符号化方式に従う情報チャネルをコードレス
スイッチが切替えてパスを設定することになり、無線回
線上の問題を有線系での符号化段階で対応していること
になり、コードレススイッチやトランスコーダ等の構成
が複雑になる。例えば、移動前後の2個の無線基地局の
一方は、非受信に係る情報チャネルデータ(例えばオー
ル0)を出力するが、トランスコーダを介しても確実に
非受信であることを明らかにさせた情報チャネルデータ
を出力しなければならずトランスコーダの構成が複雑と
なる。又は、非受信に係る情報チャネルデータがコード
変換されても応じられるようにコードレススイッチを構
成することになり、この場合にはコードレススイッチが
複雑となる。
換機内での符号化方式に従う情報チャネルをコードレス
スイッチが切替えてパスを設定することになり、無線回
線上の問題を有線系での符号化段階で対応していること
になり、コードレススイッチやトランスコーダ等の構成
が複雑になる。例えば、移動前後の2個の無線基地局の
一方は、非受信に係る情報チャネルデータ(例えばオー
ル0)を出力するが、トランスコーダを介しても確実に
非受信であることを明らかにさせた情報チャネルデータ
を出力しなければならずトランスコーダの構成が複雑と
なる。又は、非受信に係る情報チャネルデータがコード
変換されても応じられるようにコードレススイッチを構
成することになり、この場合にはコードレススイッチが
複雑となる。
【0017】そこで、本発明においては、基地局インタ
フェース部とトランスコーダとの間に、コードレス端末
が無線基地局間に渡って移動したときにコードレスコン
トローラによってパスが切替えられる移動追跡用のコー
ドレススイッチを介在させることとした。
フェース部とトランスコーダとの間に、コードレス端末
が無線基地局間に渡って移動したときにコードレスコン
トローラによってパスが切替えられる移動追跡用のコー
ドレススイッチを介在させることとした。
【0018】コードレススイッチは、メインのスイッチ
からコードレス端末への下り方向のコードレススイッチ
部と、その逆方向である上り方向のコードレススイッチ
部とを当然に備えるが、厳密なタイミング制御なしに切
替に伴う瞬断をなくすように、上り方向のコードレスス
イッチ部からの2個の情報チャネルをミックスして上り
方向のコードレススイッチ部に再入力するミックス回路
を備えたものが好ましく、少なくともコードレス端末が
無線基地局間を渡る前後の期間において、ミックス回路
を通過するパスを設定させてコードレス端末の移動を追
跡することが好ましい。
からコードレス端末への下り方向のコードレススイッチ
部と、その逆方向である上り方向のコードレススイッチ
部とを当然に備えるが、厳密なタイミング制御なしに切
替に伴う瞬断をなくすように、上り方向のコードレスス
イッチ部からの2個の情報チャネルをミックスして上り
方向のコードレススイッチ部に再入力するミックス回路
を備えたものが好ましく、少なくともコードレス端末が
無線基地局間を渡る前後の期間において、ミックス回路
を通過するパスを設定させてコードレス端末の移動を追
跡することが好ましい。
【0019】この場合において、下り方向のコードレス
スイッチ部及び上り方向のコードレススイッチ部を時分
割スイッチで構成すると共に、ミックス回路を、一方の
入力端子にはコードレス端末からの情報チャネルが入力
され、他方の入力端子にはオール0又はオール1のアイ
ドルパターンが入力される2入力オア回路又はアンド回
路を用いて構成することが好ましい。このようにする
と、ミックス回路の構成を簡単なものとすることができ
る。
スイッチ部及び上り方向のコードレススイッチ部を時分
割スイッチで構成すると共に、ミックス回路を、一方の
入力端子にはコードレス端末からの情報チャネルが入力
され、他方の入力端子にはオール0又はオール1のアイ
ドルパターンが入力される2入力オア回路又はアンド回
路を用いて構成することが好ましい。このようにする
と、ミックス回路の構成を簡単なものとすることができ
る。
【0020】なお、コードレス端末が無線基地局間を渡
る前後の期間においてのみ、ミックス回路を通過するパ
スを設定させる場合には、ミックス回路を通過させるよ
うに切替えた際やミックス回路を通過しないように戻し
た際などで瞬断や情報の欠落が生じる。そこで、コード
レススイッチにミックス回路を有する移動通信用交換シ
ステムにおいて、コードレス端末が無線基地局間を渡る
前後の期間だけでなく呼接続期間中ミックス回路を常時
通過するパスを設定することが好ましい。
る前後の期間においてのみ、ミックス回路を通過するパ
スを設定させる場合には、ミックス回路を通過させるよ
うに切替えた際やミックス回路を通過しないように戻し
た際などで瞬断や情報の欠落が生じる。そこで、コード
レススイッチにミックス回路を有する移動通信用交換シ
ステムにおいて、コードレス端末が無線基地局間を渡る
前後の期間だけでなく呼接続期間中ミックス回路を常時
通過するパスを設定することが好ましい。
【0021】以上のような本発明の移動通信用交換シス
テムにおいても、無線基地局等の増設等に容易に応じる
ことを考慮すると、複数の基地局インタフェース部と複
数のトランスコーダとをコードレススイッチが搭載され
ていない同一のコードレス加入者回路用基板に搭載する
ことが好ましい。なお、複数の基地局インタフェース部
と、複数のトランスコーダとを別個の基板に搭載した場
合には、無線基地局の増設等に応じた基板を着脱処理が
繁雑となる。
テムにおいても、無線基地局等の増設等に容易に応じる
ことを考慮すると、複数の基地局インタフェース部と複
数のトランスコーダとをコードレススイッチが搭載され
ていない同一のコードレス加入者回路用基板に搭載する
ことが好ましい。なお、複数の基地局インタフェース部
と、複数のトランスコーダとを別個の基板に搭載した場
合には、無線基地局の増設等に応じた基板を着脱処理が
繁雑となる。
【0022】
【実施例】以下、本発明を構内交換システムに適用した
一実施例を図面を参照しながら詳述する。
一実施例を図面を参照しながら詳述する。
【0023】(A)交換システムの全体 図2は、この実施例による構内交換システムの全体構成
を示すものであり、まず、この図2を参照しながら構内
交換システムの全体を説明する。
を示すものであり、まず、この図2を参照しながら構内
交換システムの全体を説明する。
【0024】図2において、この実施例に係る構内交換
システムは、デジタルコードレス端末(以下、単にコー
ドレス端末と呼ぶ)60と、コードレス端末60との間
でTDMA方式に従って通信を行なう無線基地局50
と、無線基地局50を収容してコードレス端末60間や
コードレス端末60及び有線系電話機(図示せず)間の
通信が可能なように交換処理する構内交換機1とからな
る。
システムは、デジタルコードレス端末(以下、単にコー
ドレス端末と呼ぶ)60と、コードレス端末60との間
でTDMA方式に従って通信を行なう無線基地局50
と、無線基地局50を収容してコードレス端末60間や
コードレス端末60及び有線系電話機(図示せず)間の
通信が可能なように交換処理する構内交換機1とからな
る。
【0025】無線基地局50は、自己に割り当てられて
いるマイクロゾーンに位置するデジタル移動通信端末で
あるコードレス端末60とマルチキャリアTDMAによ
り音声信号及び制御信号の授受を行なう基地局であり、
交換機1の後述するコードレス加入者回路16(16−
1、…、16−n)に収容されている。無線基地局50
は、コードレス端末60が通信中にゾーン間を移動した
場合でも通信が行なえるように所定の間隔で配置されて
いる。これにより、コードレス端末60が通信中に複数
の無線基地局50のゾーンを渡って移動しても、無線基
地局の切替処理が実行されて継続して通話を行なうこと
ができるようになされている。
いるマイクロゾーンに位置するデジタル移動通信端末で
あるコードレス端末60とマルチキャリアTDMAによ
り音声信号及び制御信号の授受を行なう基地局であり、
交換機1の後述するコードレス加入者回路16(16−
1、…、16−n)に収容されている。無線基地局50
は、コードレス端末60が通信中にゾーン間を移動した
場合でも通信が行なえるように所定の間隔で配置されて
いる。これにより、コードレス端末60が通信中に複数
の無線基地局50のゾーンを渡って移動しても、無線基
地局の切替処理が実行されて継続して通話を行なうこと
ができるようになされている。
【0026】なお、コードレス端末60及び無線基地局
50間では、32Kb/sのADPCMデータが授受され、
無線基地局50及び構内交換機1間でも32Kb/sのAD
PCMデータが授受される。
50間では、32Kb/sのADPCMデータが授受され、
無線基地局50及び構内交換機1間でも32Kb/sのAD
PCMデータが授受される。
【0027】構内交換機1は、マルチキャリアTDMA
によるデジタル移動通信を実現する交換機であり、図2
に示すように、ライントランクモジュール10−1〜1
0−m、メインスイッチである時分割スイッチ30及び
中央処理モジュール40を有する。
によるデジタル移動通信を実現する交換機であり、図2
に示すように、ライントランクモジュール10−1〜1
0−m、メインスイッチである時分割スイッチ30及び
中央処理モジュール40を有する。
【0028】ライントランクモジュール10(10−1
〜10−n)は、有線系や無線系の加入者端末又は各種
トランクなどのインタフェース回路が必要に応じて配置
される回線収容部である。各ライントランクモジュール
10はそれぞれ、ライントランクモジュール10−1に
示すように、n個のユニバーサルスロット12(12−
1、…、12−n)と、各コードレス加入者回路16に
共通なコードレスコントローラ18と、各コードレス加
入者回路16に共通なコードレススイッチ(移動追跡ス
イッチ)20と、ハイウェイインタフェースコントロー
ラ22とから構成されている。各ユニバーサルスロット
12(12−1、…、12−n)は、ハイウェイ100
及び制御バス102とインタフェースする有線インタフ
ェース回路14(14−1、…、14−n)と、コード
レス制御バス110、コードレスハイウェイ112及び
ハイウェイ100とをインタフェースするコードレス加
入者回路16(16−1、…、16−n)により構成さ
れている。
〜10−n)は、有線系や無線系の加入者端末又は各種
トランクなどのインタフェース回路が必要に応じて配置
される回線収容部である。各ライントランクモジュール
10はそれぞれ、ライントランクモジュール10−1に
示すように、n個のユニバーサルスロット12(12−
1、…、12−n)と、各コードレス加入者回路16に
共通なコードレスコントローラ18と、各コードレス加
入者回路16に共通なコードレススイッチ(移動追跡ス
イッチ)20と、ハイウェイインタフェースコントロー
ラ22とから構成されている。各ユニバーサルスロット
12(12−1、…、12−n)は、ハイウェイ100
及び制御バス102とインタフェースする有線インタフ
ェース回路14(14−1、…、14−n)と、コード
レス制御バス110、コードレスハイウェイ112及び
ハイウェイ100とをインタフェースするコードレス加
入者回路16(16−1、…、16−n)により構成さ
れている。
【0029】有線インタフェース回路14には、一般ア
ナログ電話機、多機能電話機、アナログデータ端末もし
くはISDN回線などの局線インタフェース回路、会議
トランク、ページングトランク、音声ガイダンストラン
クもしくは中継台などのインタフェースをとるサービス
トランクなどが収容される。各有線インタフェース回路
14は、2Mビットの伝送容量を有する時分割多重路で
あるハイウェイ100を介して時分割スイッチ30に、
また制御バス102を介してハイウェイインタフェース
コントローラ22に接続されている。
ナログ電話機、多機能電話機、アナログデータ端末もし
くはISDN回線などの局線インタフェース回路、会議
トランク、ページングトランク、音声ガイダンストラン
クもしくは中継台などのインタフェースをとるサービス
トランクなどが収容される。各有線インタフェース回路
14は、2Mビットの伝送容量を有する時分割多重路で
あるハイウェイ100を介して時分割スイッチ30に、
また制御バス102を介してハイウェイインタフェース
コントローラ22に接続されている。
【0030】コードレス加入者回路16は、無線基地局
50を収容して無線基地局50と時分割スイッチ30と
のインタフェースをとるものである。図1には、このコ
ードレス加入者回路16の詳細構成を示しており、具体
的な機能については後述する。
50を収容して無線基地局50と時分割スイッチ30と
のインタフェースをとるものである。図1には、このコ
ードレス加入者回路16の詳細構成を示しており、具体
的な機能については後述する。
【0031】コードレスコントローラ18は、主にコー
ドレス端末60の移動管理を行ない、無線基地局50間
を渡るコードレス端末60からの通話中チャネルの切替
要求に応じて、コードレススイッチ20を制御する。す
なわち、コードレスコントローラ18は、ハイウェイイ
ンタフェースコントローラ22を介して中央処理モジュ
ール40に接続され、中央処理モジュール40からの制
御情報を終端してコードレス加入者回路16へ送信する
と共に、コードレス加入者回路16、無線基地局50及
びコードレス端末60の制御・管理を行なう。コードレ
スコントローラ18はまた、コードレス加入者回路16
を介して受信した無線基地局50又はコードレス端末6
0からの制御情報を終端し、所定の処理手順に従い自律
的に制御を行なう。これにより、ライントランクモジュ
ール10内に収容された無線基地局50間を渡る通話中
チャネルの切り替え処理が行なわれる。コードレスコン
トローラ18はさらに、交換処理の伴う制御情報をハイ
ウェイインタフェースコントローラ22を介して中央処
理モジュール40に転送すると共に、異なるライントラ
ンクモジュール10の無線基地局50のゾーンにコード
レス端末60が移動した場合にも、通信チャネルを切り
替えて通話が続行できるように中央処理モジュール40
と制御情報のやり取りを行なう。
ドレス端末60の移動管理を行ない、無線基地局50間
を渡るコードレス端末60からの通話中チャネルの切替
要求に応じて、コードレススイッチ20を制御する。す
なわち、コードレスコントローラ18は、ハイウェイイ
ンタフェースコントローラ22を介して中央処理モジュ
ール40に接続され、中央処理モジュール40からの制
御情報を終端してコードレス加入者回路16へ送信する
と共に、コードレス加入者回路16、無線基地局50及
びコードレス端末60の制御・管理を行なう。コードレ
スコントローラ18はまた、コードレス加入者回路16
を介して受信した無線基地局50又はコードレス端末6
0からの制御情報を終端し、所定の処理手順に従い自律
的に制御を行なう。これにより、ライントランクモジュ
ール10内に収容された無線基地局50間を渡る通話中
チャネルの切り替え処理が行なわれる。コードレスコン
トローラ18はさらに、交換処理の伴う制御情報をハイ
ウェイインタフェースコントローラ22を介して中央処
理モジュール40に転送すると共に、異なるライントラ
ンクモジュール10の無線基地局50のゾーンにコード
レス端末60が移動した場合にも、通信チャネルを切り
替えて通話が続行できるように中央処理モジュール40
と制御情報のやり取りを行なう。
【0032】コードレススイッチ(移動追跡スイッチ)
20は、収容しているコードレス端末60の通話中によ
る無線基地局50のゾーン間移動に伴って無線基地局5
0を切り替えるスイッチである。図1には、このコード
レススイッチ20の詳細構成をも示しており、具体的な
機能については後述する。
20は、収容しているコードレス端末60の通話中によ
る無線基地局50のゾーン間移動に伴って無線基地局5
0を切り替えるスイッチである。図1には、このコード
レススイッチ20の詳細構成をも示しており、具体的な
機能については後述する。
【0033】なお、メインの時分割スイッチ30によっ
て移動追跡を行なうことは、中央処理モジュール40の
負担が大きすぎて好ましくない。
て移動追跡を行なうことは、中央処理モジュール40の
負担が大きすぎて好ましくない。
【0034】ハイウェイインタフェースコントローラ2
2は、ライントランクモジュール10内の各構成要素に
おける制御情報の中継を行なう制御回路である。すなわ
ち、このコントローラ22は、制御バス102を介して
有線インタフェース回路14に接続されると共に、コー
ドレスコントローラ18を介してコードレス加入者回路
16に接続され、これら回路と中央処理モジュール40
間の制御情報の中継を行なう。
2は、ライントランクモジュール10内の各構成要素に
おける制御情報の中継を行なう制御回路である。すなわ
ち、このコントローラ22は、制御バス102を介して
有線インタフェース回路14に接続されると共に、コー
ドレスコントローラ18を介してコードレス加入者回路
16に接続され、これら回路と中央処理モジュール40
間の制御情報の中継を行なう。
【0035】時分割スイッチ30は、ライントランク1
0内又はライントランク10間に収容された端末もしく
はトランク間の通話路を形成するメインスイッチであ
る。時分割スイッチ30は、中央処理モジュール40に
接続され、このモジュール40からの接続制御指示に従
って時分割多重方式でスイッチング処理を行なう。
0内又はライントランク10間に収容された端末もしく
はトランク間の通話路を形成するメインスイッチであ
る。時分割スイッチ30は、中央処理モジュール40に
接続され、このモジュール40からの接続制御指示に従
って時分割多重方式でスイッチング処理を行なう。
【0036】中央処理モジュール40は、交換機1の各
構成要素を制御する主制御装置であり、呼処理プログラ
ムに従って接続制御を実行する機能を有する。
構成要素を制御する主制御装置であり、呼処理プログラ
ムに従って接続制御を実行する機能を有する。
【0037】(B)コードレス加入者回路及びとコード
レススイッチの詳細構成 次に、この実施例の特徴部分であるコードレス加入者回
路16とコードレススイッチ20の詳細構成を、図1を
参照して説明する。なお、図1においては、コードレス
加入者回路16については1個のみ示しているが、コー
ドレススイッチ20に対しては、実際上、複数のコード
レス加入者回路16が接続される。
レススイッチの詳細構成 次に、この実施例の特徴部分であるコードレス加入者回
路16とコードレススイッチ20の詳細構成を、図1を
参照して説明する。なお、図1においては、コードレス
加入者回路16については1個のみ示しているが、コー
ドレススイッチ20に対しては、実際上、複数のコード
レス加入者回路16が接続される。
【0038】コードレス加入者回路16は、無線基地局
50に対して有線で接続される基地局インタフェース部
71(71−1〜71−x)と、メインの時分割スイッ
チ30とインタフェースするトランスコーダ72(72
−1〜72−x)、73(73−1〜73−x)と、制
御プロセッサ74とを有する。
50に対して有線で接続される基地局インタフェース部
71(71−1〜71−x)と、メインの時分割スイッ
チ30とインタフェースするトランスコーダ72(72
−1〜72−x)、73(73−1〜73−x)と、制
御プロセッサ74とを有する。
【0039】トランスコーダ72は、移動通信特有の低
ビットレート音声符号化データ(ADPCM:32kb/
s)を交換機内の標準の音声符号化データ(μ則PC
M:64kb/s)に変換するものであり、トランスコーダ
73は、交換機内の標準の音声符号化データを移動通信
特有の低ビットレート音声符号化データに変換するもの
であり、それぞれ対をなしている。トランスコーダ7
2、73は、メインの時分割スイッチ30とコードレス
スイッチ20(81、82)にインタフェースする。ト
ランスコーダ72、73は、時分割スイッチ30側から
見ると、従来の有線系インタフェースにおける、アナロ
グ加入者線インタフェースのCODEC(アナログ音声
μ則PCM)と同様に位置付けられるものである。実際
上、1個のユニバーサルスロットに16回線が割り当て
られている場合、トランスコーダ72、73は最大16
組まで搭載することができる。
ビットレート音声符号化データ(ADPCM:32kb/
s)を交換機内の標準の音声符号化データ(μ則PC
M:64kb/s)に変換するものであり、トランスコーダ
73は、交換機内の標準の音声符号化データを移動通信
特有の低ビットレート音声符号化データに変換するもの
であり、それぞれ対をなしている。トランスコーダ7
2、73は、メインの時分割スイッチ30とコードレス
スイッチ20(81、82)にインタフェースする。ト
ランスコーダ72、73は、時分割スイッチ30側から
見ると、従来の有線系インタフェースにおける、アナロ
グ加入者線インタフェースのCODEC(アナログ音声
μ則PCM)と同様に位置付けられるものである。実際
上、1個のユニバーサルスロットに16回線が割り当て
られている場合、トランスコーダ72、73は最大16
組まで搭載することができる。
【0040】基地局インタフェース部71は、無線基地
局50と有線で接続され、無線基地局50との間で情報
チャネルの送受信を行なうインタフェースである。
局50と有線で接続され、無線基地局50との間で情報
チャネルの送受信を行なうインタフェースである。
【0041】制御プロセッサ74は、コードレスコント
ローラ18及び無線基地局50間の制御情報の授受に介
在したり、当該コードレス加入者回路16全体の制御を
行なったりするものである。
ローラ18及び無線基地局50間の制御情報の授受に介
在したり、当該コードレス加入者回路16全体の制御を
行なったりするものである。
【0042】なお、図1においては、この実施例の特徴
と関係が強い信号線のみを記載しており、その他の制御
情報の信号線等は図示を省略している。
と関係が強い信号線のみを記載しており、その他の制御
情報の信号線等は図示を省略している。
【0043】この実施例の一つの特徴として、基地局イ
ンタフェース部71とトランスコーダ72、73が例え
ば同一基板上に搭載されながら、直接的には接続されて
いない点(電気的に分離されている点)がある。すなわ
ち、基地局インタフェース部71とトランスコーダ7
2、73とは、移動追跡用のコードレススイッチ20を
介して接続されている。
ンタフェース部71とトランスコーダ72、73が例え
ば同一基板上に搭載されながら、直接的には接続されて
いない点(電気的に分離されている点)がある。すなわ
ち、基地局インタフェース部71とトランスコーダ7
2、73とは、移動追跡用のコードレススイッチ20を
介して接続されている。
【0044】コードレススイッチ20は、下り方向コー
ドレススイッチ部81、上り方向コードレススイッチ部
82、ミックス回路83の3つのブロックから構成され
ている。
ドレススイッチ部81、上り方向コードレススイッチ部
82、ミックス回路83の3つのブロックから構成され
ている。
【0045】下り方向コードレススイッチ部81は、コ
ードレスコントローラ18によってルーティングされる
時分割スイッチによって実現されている。下り方向コー
ドレススイッチ部81は、メインの時分割スイッチ30
からの下りハイウェイ100B(112F1)がトラン
スコーダ73を経由して入側に接続されているものであ
る。下り方向コードレススイッチ部81の出側は、下り
ハイウェイ112B2を介して基地局インタフェース部
71の下り情報チャネル処理部に接続されている。
ードレスコントローラ18によってルーティングされる
時分割スイッチによって実現されている。下り方向コー
ドレススイッチ部81は、メインの時分割スイッチ30
からの下りハイウェイ100B(112F1)がトラン
スコーダ73を経由して入側に接続されているものであ
る。下り方向コードレススイッチ部81の出側は、下り
ハイウェイ112B2を介して基地局インタフェース部
71の下り情報チャネル処理部に接続されている。
【0046】上り方向コードレススイッチ部82は、コ
ードレスコントローラ18によってルーティングされる
時分割スイッチによって実現されている。上り方向コー
ドレススイッチ部82の入側には、基地局インタフェー
ス部71の上り情報チャネル処理部から延出されている
上りハイウェイ112F2と、ミックス回路83の出力
から延出されている上りハイウェイ112F3とが接続
される。出側は、上りハイウェイ112B1、トランス
コーダ72を経由して、メインの時分割スイッチ30の
上りハイウェイ100Fに接続されており、また、上り
ハイウェイ112B3を介してミックス回路83の入側
に接続されている。
ードレスコントローラ18によってルーティングされる
時分割スイッチによって実現されている。上り方向コー
ドレススイッチ部82の入側には、基地局インタフェー
ス部71の上り情報チャネル処理部から延出されている
上りハイウェイ112F2と、ミックス回路83の出力
から延出されている上りハイウェイ112F3とが接続
される。出側は、上りハイウェイ112B1、トランス
コーダ72を経由して、メインの時分割スイッチ30の
上りハイウェイ100Fに接続されており、また、上り
ハイウェイ112B3を介してミックス回路83の入側
に接続されている。
【0047】図3は、各コードレススイッチ部(時分割
スイッチ)81、82の入出力のタイミングをに示すも
のである。各コードレススイッチ部(時分割スイッチ)
81、82は、ハイウェイ同期クロック及びハイウェイ
フレームパルスに同期してスイッチング動作するもので
あり、ハイウェイフレームパルスが有意なときに生じた
ハイウェイ同期クロックの有効なエッジに同期して、フ
レームの最初の情報チャネルを出力し、その後、ハイウ
ェイ同期クロックに同期して入れ替えた情報チャネルを
出力していくと共に、ハイウェイ同期クロックに同期し
て入側ハイウェイからの情報チャネルを取込んでラッチ
してスイッチングする。
スイッチ)81、82の入出力のタイミングをに示すも
のである。各コードレススイッチ部(時分割スイッチ)
81、82は、ハイウェイ同期クロック及びハイウェイ
フレームパルスに同期してスイッチング動作するもので
あり、ハイウェイフレームパルスが有意なときに生じた
ハイウェイ同期クロックの有効なエッジに同期して、フ
レームの最初の情報チャネルを出力し、その後、ハイウ
ェイ同期クロックに同期して入れ替えた情報チャネルを
出力していくと共に、ハイウェイ同期クロックに同期し
て入側ハイウェイからの情報チャネルを取込んでラッチ
してスイッチングする。
【0048】ミックス回路83は、コードレス端末60
が通話中に基地局間に渡って移動したときにも、厳密な
タイミング制御を行なうことなく瞬断レス化を図るため
に設けられたものであり、切換前の無線基地局50と切
換後の無線基地局50との情報チャネルをミックスする
ものである。このミックス回路83は、図4及び又は図
6に示す単位ミックス部を1以上有し、基地局切換が必
要な通話中のコードレス端末50が同時に複数ある場合
にも対応できるようになされている。
が通話中に基地局間に渡って移動したときにも、厳密な
タイミング制御を行なうことなく瞬断レス化を図るため
に設けられたものであり、切換前の無線基地局50と切
換後の無線基地局50との情報チャネルをミックスする
ものである。このミックス回路83は、図4及び又は図
6に示す単位ミックス部を1以上有し、基地局切換が必
要な通話中のコードレス端末50が同時に複数ある場合
にも対応できるようになされている。
【0049】図4及び図6に示す単位ミックス部は、無
線回線上で情報チャネルが非受信である無線基地局50
が、無線基地局50からの上り情報チャネルデータとし
て、上り方向コードレススイッチ部82にオール0に固
定されたアイドルパターンを出力することを前提とした
構成となっている。
線回線上で情報チャネルが非受信である無線基地局50
が、無線基地局50からの上り情報チャネルデータとし
て、上り方向コードレススイッチ部82にオール0に固
定されたアイドルパターンを出力することを前提とした
構成となっている。
【0050】図4に示す単位ミックス部は、切換前の無
線基地局50−iの情報チャネルと切換後の無線基地局
50−jの情報チャネルが、上り方向コードレススイッ
チ部82からの2本のハイウェイ線によって同期して出
力される場合に対応したものである。なお、このような
上り方向コードレススイッチ部82からの出力制御は、
コードレスコントローラ18が行なう。図4に示す単位
ミックス部は、図5に示すように、これら2個の情報チ
ャネル(例えば2Mbp/s のハイウェイ)の単純な論理和
をオア回路83aによって得てミックス出力とするもの
である。この場合において、一方の情報チャネルはオー
ル0であるので、他方の情報チャネルのデータがそのま
ま出力されることになる。ハイウェイが、32チャネル
多重のものであれば、図4に示す1個の単位ミックス部
によって、32チャネルのミックスが可能となる。
線基地局50−iの情報チャネルと切換後の無線基地局
50−jの情報チャネルが、上り方向コードレススイッ
チ部82からの2本のハイウェイ線によって同期して出
力される場合に対応したものである。なお、このような
上り方向コードレススイッチ部82からの出力制御は、
コードレスコントローラ18が行なう。図4に示す単位
ミックス部は、図5に示すように、これら2個の情報チ
ャネル(例えば2Mbp/s のハイウェイ)の単純な論理和
をオア回路83aによって得てミックス出力とするもの
である。この場合において、一方の情報チャネルはオー
ル0であるので、他方の情報チャネルのデータがそのま
ま出力されることになる。ハイウェイが、32チャネル
多重のものであれば、図4に示す1個の単位ミックス部
によって、32チャネルのミックスが可能となる。
【0051】図6に示す単位ミックス部は、切換前の無
線基地局50−iの情報チャネルと切換後の無線基地局
50−jの情報チャネルが、上り方向コードレススイッ
チ部82からの1本のハイウェイ線によって、相前後す
るスロットに挿入されて出力される場合に対応したもの
である。なお、このような上り方向コードレススイッチ
部82からの出力制御は、コードレスコントローラ18
が行なう。図6に示す単位ミックス部は、図7に示すよ
うに、入力された情報チャネルと、シフトレジスタ83
bによってそれを1スロット分遅延させた情報チャネル
の論理和をオア回路83cによって得てミックス出力と
するものである。相前後するスロットに挿入された一方
の情報チャネルはオール0であるので、他方の情報チャ
ネルのデータがそのまま出力されることになる。ハイウ
ェイが、32チャネル多重のものであれば、図6に示す
1個の単位ミックス部によって、16チャネルのミック
スが可能となる。
線基地局50−iの情報チャネルと切換後の無線基地局
50−jの情報チャネルが、上り方向コードレススイッ
チ部82からの1本のハイウェイ線によって、相前後す
るスロットに挿入されて出力される場合に対応したもの
である。なお、このような上り方向コードレススイッチ
部82からの出力制御は、コードレスコントローラ18
が行なう。図6に示す単位ミックス部は、図7に示すよ
うに、入力された情報チャネルと、シフトレジスタ83
bによってそれを1スロット分遅延させた情報チャネル
の論理和をオア回路83cによって得てミックス出力と
するものである。相前後するスロットに挿入された一方
の情報チャネルはオール0であるので、他方の情報チャ
ネルのデータがそのまま出力されることになる。ハイウ
ェイが、32チャネル多重のものであれば、図6に示す
1個の単位ミックス部によって、16チャネルのミック
スが可能となる。
【0052】(C)基地局間移動前後の動作 次に、以上の構成を有するこの実施例の構内交換システ
ムにおいて、コードレス端末60が無線基地局50間を
渡って移動する場合の動作を、コードレススイッチ20
の動作を中心として説明する。
ムにおいて、コードレス端末60が無線基地局50間を
渡って移動する場合の動作を、コードレススイッチ20
の動作を中心として説明する。
【0053】なお、ミックス回路83のミックス能力に
よっては、コードレスコントローラ18が実行する制御
動作が異なる。すなわち、移動前後の期間だけミックス
回路83をハントする方法と、移動前後の期間だけでな
く通話中(呼接続中)の間ミックス回路83を常時ハン
トする方法がある(これらは各々別個の実施例となって
いる)。以下、場合を分けて説明する。
よっては、コードレスコントローラ18が実行する制御
動作が異なる。すなわち、移動前後の期間だけミックス
回路83をハントする方法と、移動前後の期間だけでな
く通話中(呼接続中)の間ミックス回路83を常時ハン
トする方法がある(これらは各々別個の実施例となって
いる)。以下、場合を分けて説明する。
【0054】(C−1)移動前後だけミックス回路83
をハントする方法での動作 まず、移動前後だけミックス回路83をハントする方法
での動作を、図8〜図11を参照しながら説明する。な
お、図8〜図11は情報チャネルの流れを示しており、
制御チャネルの流れは省略している。
をハントする方法での動作 まず、移動前後だけミックス回路83をハントする方法
での動作を、図8〜図11を参照しながら説明する。な
お、図8〜図11は情報チャネルの流れを示しており、
制御チャネルの流れは省略している。
【0055】図8は、コードレス端末60が無線基地局
50−1を介して通話中の状態を示している。コードレ
ス端末60から無線基地局50−1に与えられた上り情
報チャネルは、この無線基地局50−1を収容した基地
局インタフェース部71−1、上り方向コードレススイ
ッチ部82を順次介して、所定のトランスコーダ(例え
ば72−1)に与えられ、このトランスコーダ72−1
によって移動通信特有の低ビットレート音声符号化デー
タ(ADPCM:32kb/s)から交換機内の標準の音声
符号化データ(μ則PCM:64kb/s)に変換されてメ
インの時分割スイッチ30に与えられる。このように、
この際の上り情報チャネルのパスにはミックス回路83
は無関係である。
50−1を介して通話中の状態を示している。コードレ
ス端末60から無線基地局50−1に与えられた上り情
報チャネルは、この無線基地局50−1を収容した基地
局インタフェース部71−1、上り方向コードレススイ
ッチ部82を順次介して、所定のトランスコーダ(例え
ば72−1)に与えられ、このトランスコーダ72−1
によって移動通信特有の低ビットレート音声符号化デー
タ(ADPCM:32kb/s)から交換機内の標準の音声
符号化データ(μ則PCM:64kb/s)に変換されてメ
インの時分割スイッチ30に与えられる。このように、
この際の上り情報チャネルのパスにはミックス回路83
は無関係である。
【0056】メインの時分割スイッチ30から出力され
た下り情報チャネルは、上述のトランスコーダ72−1
と1対1で対応する逆変換用のトランスコーダ73−1
に与えられ、このトランスコーダ73−1よって、交換
機内の標準の音声符号化データから移動通信特有の低ビ
ットレート音声符号化データに変換され、変換された下
り情報チャネルが下り方向コードレススイッチ部81、
基地局インタフェース部71−1を順次介して無線基地
局50−1に与えられて、コードレス端末60に送信さ
れる。
た下り情報チャネルは、上述のトランスコーダ72−1
と1対1で対応する逆変換用のトランスコーダ73−1
に与えられ、このトランスコーダ73−1よって、交換
機内の標準の音声符号化データから移動通信特有の低ビ
ットレート音声符号化データに変換され、変換された下
り情報チャネルが下り方向コードレススイッチ部81、
基地局インタフェース部71−1を順次介して無線基地
局50−1に与えられて、コードレス端末60に送信さ
れる。
【0057】コードレス端末60は、収容される無線基
地局を監視しており、例えば、無線基地局からの電波強
度等に基づいて、収容される無線基地局を無線基地局5
0−1から基地局50−xに変化させた方が良いという
監視結果を得ると、無線基地局50−1に対する制御チ
ャネルを用いて無線基地局50−xへの切換を要求す
る。このような切換要求は、無線基地局50−1からコ
ードレス加入者回路16に与えられ、その制御プロセッ
サ74はコードレスコントローラ18にその切換要求を
与える。
地局を監視しており、例えば、無線基地局からの電波強
度等に基づいて、収容される無線基地局を無線基地局5
0−1から基地局50−xに変化させた方が良いという
監視結果を得ると、無線基地局50−1に対する制御チ
ャネルを用いて無線基地局50−xへの切換を要求す
る。このような切換要求は、無線基地局50−1からコ
ードレス加入者回路16に与えられ、その制御プロセッ
サ74はコードレスコントローラ18にその切換要求を
与える。
【0058】コードレスコントローラ18は、無線基地
局50−xの使用状況等を確認して割当て可能ならば、
コードレススイッチ20に図9に示すパスを設定させ、
直ちに制御チャネルを用いて、コードレス端末60に要
求確認応答(アクノリッジ)を送信させる。
局50−xの使用状況等を確認して割当て可能ならば、
コードレススイッチ20に図9に示すパスを設定させ、
直ちに制御チャネルを用いて、コードレス端末60に要
求確認応答(アクノリッジ)を送信させる。
【0059】すなわち、上り方向については、ミックス
回路83をハントし、無線基地局50−1からの情報チ
ャネル及び50−xからの情報チャネル(オール0のア
イドルパターン)を、上り方向コードレススイッチ部8
2を介してミックス回路83に入力させ、このミックス
回路83によってミキシングされた情報チャネルを、上
り方向コードレススイッチ部82、所定のトランスコー
ダ72−1を順次介してメインの時分割スイッチ30に
与えさせる。
回路83をハントし、無線基地局50−1からの情報チ
ャネル及び50−xからの情報チャネル(オール0のア
イドルパターン)を、上り方向コードレススイッチ部8
2を介してミックス回路83に入力させ、このミックス
回路83によってミキシングされた情報チャネルを、上
り方向コードレススイッチ部82、所定のトランスコー
ダ72−1を順次介してメインの時分割スイッチ30に
与えさせる。
【0060】下り方向については、メインの時分割スイ
ッチ30から出力された下り情報チャネルは、上述のト
ランスコーダ72−1と1対1で対応する逆変換用のト
ランスコーダ73−1を介して下り方向コードレススイ
ッチ部81に与えられ、この下り方向コードレススイッ
チ部81によってマルチ接続されて基地局インタフェー
ス部71−1及び71−xを順次介して無線基地局50
−1及び50−xに共に与えられる。
ッチ30から出力された下り情報チャネルは、上述のト
ランスコーダ72−1と1対1で対応する逆変換用のト
ランスコーダ73−1を介して下り方向コードレススイ
ッチ部81に与えられ、この下り方向コードレススイッ
チ部81によってマルチ接続されて基地局インタフェー
ス部71−1及び71−xを順次介して無線基地局50
−1及び50−xに共に与えられる。
【0061】このようにして、いつ切り替わっても良い
同期した2系統のパスが確立される。なお、コードレス
端末60との通信は、継続して無線基地局50−1を介
して実行される。
同期した2系統のパスが確立される。なお、コードレス
端末60との通信は、継続して無線基地局50−1を介
して実行される。
【0062】要求確認応答(アクノリッジ)を受信した
コードレス端末60は、送信相手を無線基地局50−x
に切り替えると共に、制御チャネルを用いて移動完了を
交換機1側に通知する。
コードレス端末60は、送信相手を無線基地局50−x
に切り替えると共に、制御チャネルを用いて移動完了を
交換機1側に通知する。
【0063】図10は、この際のパス状態を示したもの
である。切替に伴って、コードレス端末60との通信は
無線基地局50−xによって行なわれる。コードレス加
入者回路16及びコードレススイッチ20における経路
は、図9の場合と同様であるが、図9の場合は無線基地
局50−xがアイドルパターンを出力していたが、図1
0の場合には無線基地局50−1がアイドルパターンを
出力する。
である。切替に伴って、コードレス端末60との通信は
無線基地局50−xによって行なわれる。コードレス加
入者回路16及びコードレススイッチ20における経路
は、図9の場合と同様であるが、図9の場合は無線基地
局50−xがアイドルパターンを出力していたが、図1
0の場合には無線基地局50−1がアイドルパターンを
出力する。
【0064】このような切換の際にはミックス回路83
が介在してトランスコーダ72−1に対しては1本化さ
れているので、メインの時分割スイッチ30側からみる
と、いずれの無線基地局が送受信に介在しているかに関
係なく有線系インタフェース回路に対すると同様な処理
を継続できる。また、ミックス回路83が介在しての
で、いずれの無線基地局が送受信に介在しているかに関
係なく、瞬断を防止することができる。すなわち、コー
ドレスコントローラ18は、瞬断を防止するための厳密
なタイミング制御を実行する必要がない。
が介在してトランスコーダ72−1に対しては1本化さ
れているので、メインの時分割スイッチ30側からみる
と、いずれの無線基地局が送受信に介在しているかに関
係なく有線系インタフェース回路に対すると同様な処理
を継続できる。また、ミックス回路83が介在しての
で、いずれの無線基地局が送受信に介在しているかに関
係なく、瞬断を防止することができる。すなわち、コー
ドレスコントローラ18は、瞬断を防止するための厳密
なタイミング制御を実行する必要がない。
【0065】無線基地局50−xが受信した制御チャネ
ルに含まれている移動完了の情報は、制御プロセッサ7
4によってコードレスコントローラ18に与えられる。
このとき、コードレスコントローラ18は、図11に示
すパス状態に変化させる。
ルに含まれている移動完了の情報は、制御プロセッサ7
4によってコードレスコントローラ18に与えられる。
このとき、コードレスコントローラ18は、図11に示
すパス状態に変化させる。
【0066】すなわち、ミックス回路83を解放させる
と共に、無線基地局50−1との経路を解放させる。従
って、図10における無線基地局50−x及びメインの
時分割スイッチ30間のパスだけが残る。
と共に、無線基地局50−1との経路を解放させる。従
って、図10における無線基地局50−x及びメインの
時分割スイッチ30間のパスだけが残る。
【0067】コードレス端末60がさらに他の無線基地
局のゾーンに移動した場合にも、同様な処理を行なう。
局のゾーンに移動した場合にも、同様な処理を行なう。
【0068】以上のような移動前後の期間だけミックス
回路83をハントして、収容する無線基地局を切り替え
る方法によれば、ミックス回路83の構成を小形にでき
るという利点を有する反面、ミックス回路83のハント
時及び解放時に瞬断等の不都合が生じるという短所を有
する。
回路83をハントして、収容する無線基地局を切り替え
る方法によれば、ミックス回路83の構成を小形にでき
るという利点を有する反面、ミックス回路83のハント
時及び解放時に瞬断等の不都合が生じるという短所を有
する。
【0069】図12は、かかる短所の説明図である。ミ
ックス回路83をハントしていない状態においては、基
地局インタフェース部16からの情報チャネルは、上り
方向コードレススイッチ部82を1回だけ通過してトラ
ンスコーダ72に与えられるので、トランスコーダ72
への上り方向コードレススイッチ部82からの出力フレ
ームは、上り方向コードレススイッチ部82への入力フ
レームに対して、スイッチング操作に要する1フレーム
遅れている。これに対して、ミックス回路83をハント
している状態においては、基地局インタフェース部16
からの情報チャネルは、上り方向コードレススイッチ部
82を2回だけ通過してトランスコーダ72に与えられ
るので、トランスコーダ72への上り方向コードレスス
イッチ部82からの出力フレームは、上り方向コードレ
ススイッチ部82への入力フレームに対して、2フレー
ムだけ遅れている。そのため、ハントへの遷移では、移
動に係るコードレス端末60からの情報チャネル以外の
データ(例えばアイドルパターン)が1フレームだけ送
信されると共に、ハント解放時においては、1フレーム
分の情報チャネルが廃棄されることになる。
ックス回路83をハントしていない状態においては、基
地局インタフェース部16からの情報チャネルは、上り
方向コードレススイッチ部82を1回だけ通過してトラ
ンスコーダ72に与えられるので、トランスコーダ72
への上り方向コードレススイッチ部82からの出力フレ
ームは、上り方向コードレススイッチ部82への入力フ
レームに対して、スイッチング操作に要する1フレーム
遅れている。これに対して、ミックス回路83をハント
している状態においては、基地局インタフェース部16
からの情報チャネルは、上り方向コードレススイッチ部
82を2回だけ通過してトランスコーダ72に与えられ
るので、トランスコーダ72への上り方向コードレスス
イッチ部82からの出力フレームは、上り方向コードレ
ススイッチ部82への入力フレームに対して、2フレー
ムだけ遅れている。そのため、ハントへの遷移では、移
動に係るコードレス端末60からの情報チャネル以外の
データ(例えばアイドルパターン)が1フレームだけ送
信されると共に、ハント解放時においては、1フレーム
分の情報チャネルが廃棄されることになる。
【0070】このようなことは、1フレームが例えば1
25μsであるので、コードレス端末60が電話端末
(音声端末)ではほとんど問題にならないが、データ端
末やFAX端末の場合には大きな問題になる可能性があ
る。
25μsであるので、コードレス端末60が電話端末
(音声端末)ではほとんど問題にならないが、データ端
末やFAX端末の場合には大きな問題になる可能性があ
る。
【0071】従って、交換機の構成上ミックス回路83
の多少の大形化を許容するならば、また、データ端末を
収容しその品質要求が厳しいならば、後述する移動前後
の期間だけでなく通話中の間ミックス回路83を常時ハ
ントする方法が好ましい。
の多少の大形化を許容するならば、また、データ端末を
収容しその品質要求が厳しいならば、後述する移動前後
の期間だけでなく通話中の間ミックス回路83を常時ハ
ントする方法が好ましい。
【0072】(C−2)通話中の間ミックス回路83を
ハントする方法での動作 次に、通話中の間ミックス回路83を常時ハントする方
法での動作を、図13〜図16を参照しながら説明す
る。なお、図13〜図16は情報チャネルの流れを示し
ており、制御チャネルの流れは省略している。
ハントする方法での動作 次に、通話中の間ミックス回路83を常時ハントする方
法での動作を、図13〜図16を参照しながら説明す
る。なお、図13〜図16は情報チャネルの流れを示し
ており、制御チャネルの流れは省略している。
【0073】図13は、呼接続されて無線基地局50−
1を介してコードレス端末60と交換機1とで通信を行
なっているパス状態を示している。この場合には、呼接
続において最初にパスを設定する際にミックス回路83
をハントし、上り方向についてはミックス回路83を経
由させるものである。この際には、移動先の無線基地局
が定まっていないが、アイドルパターンを送出している
チャネルとでペアを組んでミックス回路83に入力すれ
ば良い。この点以外は、移動前後の期間でのみミックス
回路83をハントする方法での動作と同様で、その説明
は省略する。
1を介してコードレス端末60と交換機1とで通信を行
なっているパス状態を示している。この場合には、呼接
続において最初にパスを設定する際にミックス回路83
をハントし、上り方向についてはミックス回路83を経
由させるものである。この際には、移動先の無線基地局
が定まっていないが、アイドルパターンを送出している
チャネルとでペアを組んでミックス回路83に入力すれ
ば良い。この点以外は、移動前後の期間でのみミックス
回路83をハントする方法での動作と同様で、その説明
は省略する。
【0074】図14は、移動要求があった際のパス設定
の様子を示し、図15は、移動に伴うパス切換時のパス
設定の様子を示したものである。図14及び図15に係
る動作は、移動前後でのみミックス回路83をハントす
る方法での動作と同様であり、その説明は省略する。
の様子を示し、図15は、移動に伴うパス切換時のパス
設定の様子を示したものである。図14及び図15に係
る動作は、移動前後でのみミックス回路83をハントす
る方法での動作と同様であり、その説明は省略する。
【0075】移動処理を完了したコードレス端末60は
新たな無線基地局50−xに対して移動完了を制御チャ
ネルを用いて通知する。無線基地局50−xが受信した
制御チャネルに含まれている移動完了の情報は、制御プ
ロセッサ74によってコードレスコントローラ18に与
えられる。このとき、コードレスコントローラ18は、
図16に示すパス状態に変化させる。
新たな無線基地局50−xに対して移動完了を制御チャ
ネルを用いて通知する。無線基地局50−xが受信した
制御チャネルに含まれている移動完了の情報は、制御プ
ロセッサ74によってコードレスコントローラ18に与
えられる。このとき、コードレスコントローラ18は、
図16に示すパス状態に変化させる。
【0076】すなわち、ミックス回路83を解放させる
ことなく、無線基地局50−1とのパスを解放させる。
従って、図15における無線基地局50−x及びメイン
の時分割スイッチ30間のパスだけが残る。この際に
は、移動先の無線基地局が定まっていないが、アイドル
パターンを送出しているチャネルとでペアを組んでミッ
クス回路83に入力すれば良い。なお、ミックス回路8
3は、当該呼の切断処理によって解放される。
ことなく、無線基地局50−1とのパスを解放させる。
従って、図15における無線基地局50−x及びメイン
の時分割スイッチ30間のパスだけが残る。この際に
は、移動先の無線基地局が定まっていないが、アイドル
パターンを送出しているチャネルとでペアを組んでミッ
クス回路83に入力すれば良い。なお、ミックス回路8
3は、当該呼の切断処理によって解放される。
【0077】(D)実施例の効果 上記実施例によれば、コードレス加入者回路16の基地
局インタフェース部71とトランスコーダ72、73と
の間に、コードレススイッチ20を介在させるようにし
たので、コードレススイッチ20やトランスコーダ72
の構成を簡単なものとすることができる。
局インタフェース部71とトランスコーダ72、73と
の間に、コードレススイッチ20を介在させるようにし
たので、コードレススイッチ20やトランスコーダ72
の構成を簡単なものとすることができる。
【0078】図17は、コードレススイッチを容易に考
えられる位置に設けた交換機の例を示すものであり、上
記実施例に対比されるものであって実施例の効果を明確
にするためのものである。なお、図17において、図1
との同一、対応部分には同一符号を付して示している。
基地局インタフェース部71とトランスコーダ72、7
3とで、無線基地局の増設等によって交換機本体に着脱
される単位であるコードレス加入者回路16が構成され
る。そのため、コードレススイッチ20をトランスコー
ダ72、73及びメインの時分割スイッチ30間に設け
ることが容易に考えられる。そのため、上り情報チャネ
ルのデータはコード変換された後にミックス回路83に
入力される。このとき、ミックス回路83への一方の入
力は、無線インタフェース部71からのデータが固定ア
イドルパターンを保証していても変換されるため固定パ
ターンとはならず、ミックス回路83として図4及び図
6に示すような単純な論理和演算構成のものを適用する
ことができず、複雑になる。これを回避しようとする
と、トランスコーダ73において、固定アイドルパター
ンを固定アイドルパターンに変換することを要し、単純
な変換規則を適用できない部分が生じてトランスコーダ
73が複雑になる。
えられる位置に設けた交換機の例を示すものであり、上
記実施例に対比されるものであって実施例の効果を明確
にするためのものである。なお、図17において、図1
との同一、対応部分には同一符号を付して示している。
基地局インタフェース部71とトランスコーダ72、7
3とで、無線基地局の増設等によって交換機本体に着脱
される単位であるコードレス加入者回路16が構成され
る。そのため、コードレススイッチ20をトランスコー
ダ72、73及びメインの時分割スイッチ30間に設け
ることが容易に考えられる。そのため、上り情報チャネ
ルのデータはコード変換された後にミックス回路83に
入力される。このとき、ミックス回路83への一方の入
力は、無線インタフェース部71からのデータが固定ア
イドルパターンを保証していても変換されるため固定パ
ターンとはならず、ミックス回路83として図4及び図
6に示すような単純な論理和演算構成のものを適用する
ことができず、複雑になる。これを回避しようとする
と、トランスコーダ73において、固定アイドルパター
ンを固定アイドルパターンに変換することを要し、単純
な変換規則を適用できない部分が生じてトランスコーダ
73が複雑になる。
【0079】逆にいえば、上記実施例によれば、厳密な
タイミング制御を必要とせずに瞬断を防止するために設
けたミックス回路83を、単純かつ簡単な構成のものと
することができる。
タイミング制御を必要とせずに瞬断を防止するために設
けたミックス回路83を、単純かつ簡単な構成のものと
することができる。
【0080】また、上記実施例によれば、各コードレス
スイッチ部81、82を時分割スイッチで構成している
ことも、ミックス回路83を、単純かつ簡単な構成のも
のとしている理由になっている。
スイッチ部81、82を時分割スイッチで構成している
ことも、ミックス回路83を、単純かつ簡単な構成のも
のとしている理由になっている。
【0081】さらに、上記実施例によれば、基地局イン
タフェース部71とトランスコーダ72、73との間に
コードレススイッチ20を介在させても、基地局インタ
フェース部71とトランスコーダ72、73とをコード
レススイッチ20とは別個の同一基板に搭載したので、
従来と同様に、無線基地局の増設等による着脱操作をコ
ードレス加入者回路16を単位に行なうことができる。
タフェース部71とトランスコーダ72、73との間に
コードレススイッチ20を介在させても、基地局インタ
フェース部71とトランスコーダ72、73とをコード
レススイッチ20とは別個の同一基板に搭載したので、
従来と同様に、無線基地局の増設等による着脱操作をコ
ードレス加入者回路16を単位に行なうことができる。
【0082】さらにまた、ミックス回路83のハントを
上述のように呼設定時から行なえば、コードレス端末6
0の基地局間移動に伴う、ミックス回路83のハント/
解放処理がなくなり、一段と瞬断を防止することができ
る。このような場合には、デジタルコードレス端末60
がFAX等の瞬断に対する要求が厳しいものであっても
高品質な通信を行なうことができる。
上述のように呼設定時から行なえば、コードレス端末6
0の基地局間移動に伴う、ミックス回路83のハント/
解放処理がなくなり、一段と瞬断を防止することができ
る。このような場合には、デジタルコードレス端末60
がFAX等の瞬断に対する要求が厳しいものであっても
高品質な通信を行なうことができる。
【0083】(E)他の実施例 なお、本発明は、構内交換機に係る交換システムだけに
限定されるものではなく、局用交換機に係る交換システ
ムに適用することができる。また、コードレス端末もコ
ードレス電話機に限定されるものではない。さらに、メ
インのスイッチやコードレススイッチ等も時分割スイッ
チに限定されるものではない。
限定されるものではなく、局用交換機に係る交換システ
ムに適用することができる。また、コードレス端末もコ
ードレス電話機に限定されるものではない。さらに、メ
インのスイッチやコードレススイッチ等も時分割スイッ
チに限定されるものではない。
【0084】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、無線基
地局と交換機本体とのインタフェースを行なう基地局イ
ンタフェース部と、無線回線上の符号化データと交換機
内の符号化データとの変換を行なうトランスコーダとの
間に、コードレス端末が無線基地局間に渡って移動した
ときにコードレスコントローラによってパスが切替えら
れる移動追跡用のコードレススイッチを介在したので、
瞬断を防止できる、しかも、従来の有線系インタフェー
スとの親和性の高い簡単な構成の移動通信用交換システ
ムを実現することができる。
地局と交換機本体とのインタフェースを行なう基地局イ
ンタフェース部と、無線回線上の符号化データと交換機
内の符号化データとの変換を行なうトランスコーダとの
間に、コードレス端末が無線基地局間に渡って移動した
ときにコードレスコントローラによってパスが切替えら
れる移動追跡用のコードレススイッチを介在したので、
瞬断を防止できる、しかも、従来の有線系インタフェー
スとの親和性の高い簡単な構成の移動通信用交換システ
ムを実現することができる。
【図1】実施例の要部構成を示すブロック図である。
【図2】実施例の全体構成を示すブロック図である。
【図3】実施例のコードレススイッチ部の入出力タイミ
ングの説明図である。
ングの説明図である。
【図4】実施例のミックス回路の単位構成例(その1)
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図5】図4の各部タイミングチャートである。
【図6】実施例のミックス回路の単位構成例(その2)
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図7】図6の各部タイミングチャートである。
【図8】実施例の第1のパス設定方法の説明図(その
1)である。
1)である。
【図9】実施例の第1のパス設定方法の説明図(その
2)である。
2)である。
【図10】実施例の第1のパス設定方法の説明図(その
3)である。
3)である。
【図11】実施例の第1のパス設定方法の説明図(その
4)である。
4)である。
【図12】実施例の第1のパス設定方法での欠点の説明
図である。
図である。
【図13】実施例の第2のパス設定方法の説明図(その
1)である。
1)である。
【図14】実施例の第2のパス設定方法の説明図(その
2)である。
2)である。
【図15】実施例の第2のパス設定方法の説明図(その
3)である。
3)である。
【図16】実施例の第2のパス設定方法の説明図(その
4)である。
4)である。
【図17】実施例に対比される構成を示すブロック図で
ある。
ある。
1…交換機(交換機本体)、16…コードレス加入者回
路、18…コードレスコントローラ、20…コードレス
スイッチ、30…時分割スイッチ(メインスイッチ)、
40…中央処理モジュール、50…無線基地局、60…
デジタルコードレス端末、71…基地局インタフェース
部、72、73…トランスコーダ、74…制御プロセッ
サ、81…上り方向コードレススイッチ部、82…下り
方向コードレススイッチ部、83…ミックス回路、83
a、83c…オア回路。
路、18…コードレスコントローラ、20…コードレス
スイッチ、30…時分割スイッチ(メインスイッチ)、
40…中央処理モジュール、50…無線基地局、60…
デジタルコードレス端末、71…基地局インタフェース
部、72、73…トランスコーダ、74…制御プロセッ
サ、81…上り方向コードレススイッチ部、82…下り
方向コードレススイッチ部、83…ミックス回路、83
a、83c…オア回路。
Claims (5)
- 【請求項1】 デジタルコードレス端末と無線基地局と
交換機本体とからなる移動通信用交換システムにおい
て、 上記交換機本体が、 上記無線基地局と交換機本体とのインタフェースを行な
う基地局インタフェース部と、無線回線上の符号化デー
タと交換機内の符号化データとの変換を行なうトランス
コーダとの間に、コードレス端末が無線基地局間に渡っ
て移動したときにコードレスコントローラによってパス
が切替えられる移動追跡用のコードレススイッチを介在
したものであることを特徴とする移動通信用交換システ
ム。 - 【請求項2】 請求項1に記載の移動通信用交換システ
ムにおいて、 上記コードレススイッチが、メインのスイッチから上記
コードレス端末への下り方向のコードレススイッチ部
と、その逆方向である上り方向のコードレススイッチ部
と、この上り方向のコードレススイッチ部からの2個の
情報チャネルをミックスして上り方向のコードレススイ
ッチ部に再入力するミックス回路とからなり、 少なくとも上記コードレス端末が上記無線基地局間を渡
る前後の期間において、上記ミックス回路を通過するパ
スを設定して上記コードレス端末の移動を追跡すること
を特徴とした移動通信用交換システム。 - 【請求項3】 請求項2に記載の移動通信用交換システ
ムにおいて、 上記下り方向のコードレススイッチ部及び上記上り方向
のコードレススイッチ部を時分割スイッチで構成すると
共に、 上記ミックス回路を、一方の入力端子には上記コードレ
ス端末からの情報チャネルが入力され、他方の入力端子
にはオール0又はオール1のアイドルパターンが入力さ
れる2入力オア回路又はアンド回路を用いて構成したこ
とを特徴とした移動通信用交換システム。 - 【請求項4】 請求項2に記載の移動通信用交換システ
ムにおいて、 呼接続期間中上記ミックス回路を通過するパスを設定す
ることを特徴とした移動通信用交換システム。 - 【請求項5】 請求項1に記載の移動通信用交換システ
ムにおいて、 複数の上記基地局インタフェース部と複数の上記トラン
スコーダとを上記コードレススイッチが搭載されていな
い同一のコードレス加入者回路用基板に搭載したことを
特徴とした移動通信用交換システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4203686A JPH0654367A (ja) | 1992-07-30 | 1992-07-30 | 移動通信用交換システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4203686A JPH0654367A (ja) | 1992-07-30 | 1992-07-30 | 移動通信用交換システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0654367A true JPH0654367A (ja) | 1994-02-25 |
Family
ID=16478166
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4203686A Pending JPH0654367A (ja) | 1992-07-30 | 1992-07-30 | 移動通信用交換システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0654367A (ja) |
-
1992
- 1992-07-30 JP JP4203686A patent/JPH0654367A/ja active Pending
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