JPH065440U - 果樹用防雨ハウス - Google Patents
果樹用防雨ハウスInfo
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- JPH065440U JPH065440U JP1296091U JP1296091U JPH065440U JP H065440 U JPH065440 U JP H065440U JP 1296091 U JP1296091 U JP 1296091U JP 1296091 U JP1296091 U JP 1296091U JP H065440 U JPH065440 U JP H065440U
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- house
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- Pending
Links
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Landscapes
- Protection Of Plants (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 作業を安全に行うことができ、かつ作業労力
を低減させることができる果樹用防雨ハウスを得る。 【構成】 果樹用防雨ハウス10は骨組12及びビニー
ルシート14を備え、その室外側には支持体46が突出
されて足場板38が載置されている。支持体46は上下
動可能とされ高さ調節ができる。従って、降雨時には果
樹に雨滴が降り注ぐことはない。また、天候が変化して
晴天となった場合、作業者は支持体46の高さを最適位
置にした後、足場板38上に乗り、ビニールシート14
を捲くり上げることができる。従って、作業者が支柱パ
イプ16等をよじのぼることなく安全に作業でき、かつ
作業労力が低減される。
を低減させることができる果樹用防雨ハウスを得る。 【構成】 果樹用防雨ハウス10は骨組12及びビニー
ルシート14を備え、その室外側には支持体46が突出
されて足場板38が載置されている。支持体46は上下
動可能とされ高さ調節ができる。従って、降雨時には果
樹に雨滴が降り注ぐことはない。また、天候が変化して
晴天となった場合、作業者は支持体46の高さを最適位
置にした後、足場板38上に乗り、ビニールシート14
を捲くり上げることができる。従って、作業者が支柱パ
イプ16等をよじのぼることなく安全に作業でき、かつ
作業労力が低減される。
Description
【0001】
本考案は、果樹、特にサクランボウを実らせた樹木の防雨対策として適用され るのが好ましい果樹用防雨ハウスに関する。
【0002】
果樹、特にサクランボウを実らせた樹木は、雨にあたるとサクランボウが水分 を過剰に吸収し割れてしまい、商品価値が減殺される。そこで、従来では、防雨 対策として防雨ハウスを用いていた。この防雨ハウスは、骨組とビニールシート とから構成されている。骨組は、複数本のパイプ支柱を地上に立設すると共にこ れらの複数本のパイプ支柱を別の水平パイプ、筋交いパイプ等で連結及び補強し て、更に複数本のパイプ支柱の上端部にアーチパイプを取り付けることで構成さ れている。そして、この骨組のアーチパイプ上にビニールシートが敷設され、ブ ラケット等の押さえ材で押さえて固定していた。
【0003】
しかしながら、このような構造の防雨ハウスを適用した場合、晴天の日には樹 木が蒸れて弱まる。このため、天候に気を配りながら天候に応じてビニールシー トを捲くり上げたり、逆に引き出して広げる等しなけれなならない。従って、そ の都度、作業者がパイプ支柱によじのぼる等して、押さえ材の取付け及び取外し 作業をしなければならず、作業が煩雑化すると共に危険でもあった。
【0004】 上記事実を考慮し、本考案は作業を安全に行うことができ、かつ作業労力を低 減することができる果樹用防雨ハウスを得ることが目的である。
【0005】
本考案は、ハウス骨組材と、前記ハウス骨組材を平面視で覆うように前記ハウ ス骨組材における地上から離間する側の端部に敷設されたシート材と、を備えた 果樹用防雨ハウスであって、前記果樹用防雨ハウスの高さ方向へ上下動可能に前 記ハウス骨組材に取付けられる取付高さ調節部と、この取付高さ調節部に一体的 に設けられていると共に前記果樹用防雨ハウスの室内側及び室外側の内少なくと もいずれかへ向けて突出されたアーム部と、このアーム部に載置される板材と、 を有することを特徴としている。
【0006】
上記構成によれば、降雨時において、雨滴はシート材に降り注ぐのみであるた め、果樹用防雨ハウス内の果樹に雨滴があたることはない。ここで、天候が変化 し、晴天となった場合には、作業者によって取付高さ調節部が果樹用防雨ハウス の高さ方向へ上下動されて所望の高さに調節される。この取付高さ調節部には、 果樹用防雨ハウスの室内側及び室外側の内少なくともいずれかへ向けて突出され たアーム部が一体的に設けられ、このアーム部に板材が載置される。これにより 、作業者の足場が形成される。従って、作業者はシート材の捲くり上げ作業等の 作業を安全に行うことができ、かつその作業労力も低減される。
【0007】
図1には、本考案が適用された果樹用防雨ハウス10が示されている。この果 樹用防雨ハウス10内には、図示しないサクランボウを実らせた樹木が植えられ ている。果樹用防雨ハウス10は、骨組12及びビニールシート14を備えてい る。骨組12は支柱パイプ16、支間パイプ18、中柱パイプ20、上段水平パ イプ22、中段水平パイプ24、アーチ端水平パイプ26、凸端水平パイプ28 、筋交いパイプ30及びアーチパイプ32によって構成されている。
【0008】 支柱パイプ16は、平面視で矩形枠の四隅となる位置に4本立設されている。 支柱パイプ16間(矩形枠の幅方向の両側縁)には、各々3本ずつ等間隔に支間 パイプ18が立設されている。また、支柱パイプ16間(矩形枠の長手方向の両 側縁)には、支柱パイプ16よりも若干長い中柱パイプ20が各々立設されてい る。
【0009】 各支柱パイプ16間には、これらの上端部において、支間パイプ18、中柱パ イプ20を介して上段水平パイプ22が掛け渡されており、互いに交叉位置にて 連結されている。なお、連結構造については後述する。また、支柱パイプ16間 (矩形枠の幅方向の両端縁)には、これらの上端部よりも長手方向下方へ若干下 がった位置において、支間パイプ18を介して中段水平パイプ24が掛け渡され ており、互いに交叉位置にて連結されている。さらに、各支柱パイプ16及び中 柱パイプ20、支柱パイプ16及び真中の支間パイプ18は、筋交いパイプ30 によっても連結されている。
【0010】 互いに対向する上段水平パイプ22間には、複数のアーチパイプ32が所定間 隔で配置されている。これらのアーチパイプ32の端部間は、アーチ端水平パイ プ26によって連結されている。また、アーチパイプ32の凸端部の直下には、 凸端水平パイプ28が配置されており、この凸端水平パイプ28の両端部は中柱 パイプ20の上端部へ連結されている。
【0011】 アーチパイプ32の上端周面は、ビニールシート14によって覆われている。 このビニールシート14は、中柱パイプ20と交叉する上段水平パイプ22の下 方側まで垂下されている。ビニールシート14は、プラスチック製で軸直角断面 が略半円形状とされた複数のシート押さえ材34(図4参照)によってアーチパ イプ32等へ弾性的に挟持されて固定されている。また、互いに隣接するアーチ パイプ32間には、アーチパイプ32に沿って紐状の峰バンド36が配置され、 これによってもビニールシート14は押さえられている。なお、シート押さえ材 34は、天候に応じてビニールシート14を引出し及び捲くり上げる際に適宜離 脱及び嵌着されて使用されるようになっている。
【0012】 さて、果樹用防雨ハウス10の幅方向両側面には、各々足場板38が配置され ている。図3に示されるように、この足場板38は複数枚の矩形板40を互いに ジョイント42によって連結して構成されている。各矩形板40には、その長手 方向両端部に一対の矩形孔44が形成されている。また、ジョイント42は互い に平行に配置され一対の矩形孔44へ嵌合可能とされた矩形平板状の一対の嵌合 部42Aと一対の嵌合部42Aに対して直交して配置され一対の嵌合部42Aを 互いに連結している連結部42Bとから成る。
【0013】 図1に示されるように、前記足場板38は複数の支持体46上に載置されてい る。図1及び図2に示されるように、支持体46はコンパス状とされており、足 場板38が載置される載置アーム48と載置アーム48よりも若干長い支持アー ム50とを備えている。これらの載置アーム48と支持アーム50とで本考案に おけるアーム部が構成されている。載置アーム48と支持アーム50とは、軸支 部52によって連結されている。このため、支持アーム50は載置アーム48に 対して相対回転可能とされており、図2の二点鎖線で示される折り畳み状態から 支持アーム50を所定角度相対回転させ後述する取付クランプ54、56が同軸 上となった位置(図2の実線で示される位置)で支持体46の使用状態とされる 。
【0014】 載置アーム48及び支持アーム50の長手方向先端部には、各々取付クランプ 54、56が固着されている。取付クランプ54、56は同一構造とされている ので、以下載置アーム48側の取付クランプ54についてのみ説明する。取付ク ランプ54は基部54A及びクランプ部54Bを備えており、基部54Aとクラ ンプ部54Bとはリベット軸58によって回転可能に連結されている。これらの 基部54Aとクランプ部54Bとが合わせられた状態では、内部に円柱形状の空 洞部が形成されこの空洞部に支柱パイプ16等のパイプが貫通配置されるように なっている。基部54Aのリベット軸58が取付けられる側と反対側の端部には 、このリベット軸58よりも短い短軸60が配設されており、ボルト62が回転 自在に軸支されている。また、クランプ部54Bにおけるボルト62の回転軌跡 上にはU字形状の溝64が形成されており、この溝64内へボルト62が挿入さ れてナット66が螺合されることにより支柱パイプ16等をクランプする構成で ある。従って、支持体46はナット66をボルト62から若干緩めることにより 、支柱パイプ16又は支間パイプ18に沿って上下動させることができ高さ調節 可能とされ、更には離脱させることも可能である。
【0015】 なお、互いに直交するパイプ同士には直交形の足場クランプ68(図5参照) が用いられているが、この足場クランプ68は前述した取付クランプ54、56 と同一構成のクランプ70、72を互いに90度ずれた状態に固着した構造とな っている。これらのクランプ70、72も取付クランプ54、56と同様にナッ ト74を緩めることによりボルト76が図5の矢印A方向へ回転可能となり、基 部70A、72Aに対して離間する方向(クランプ70の場合、図5の矢印B方 向)へクランプ部70B、72Bが回転可能となる。また、筋交いパイプ30と 中柱パイプ20との連結のように互いに直交しない部位では、自在形の足場クラ ンプが用いられている。
【0016】 以下に、本実施例の作用を説明する。
【0017】 降雨時には、果樹用防雨ハウス10を図1に示される状態にしておくことによ り、雨滴はビニールシート14に降り注ぐのみで、果樹用防雨ハウス10内のサ クランボウに降り注ぐことはない。これにより、サクランボウが過剰に水分を吸 収して割れることが防止される。従って、サクランボウの商品価値が損なわれる ことはない。なお、便宜上この状態では、足場板38は載置されていなく、収納 されているものとする。
【0018】 この状態から雨が止み、晴天となった場合には、作業者によって支持体46の 取付クランプ54、56が支柱パイプ16及び支間パイプ18の長手方向に沿っ て上下動される。すなわち、ナット66が若干緩められ、クランプ部54Bの溝 64がボルト62から外れない程度に若干回転される。これにより、空洞部面積 が若干拡大され取付クランプ54、56が上下動可能な状態となり、作業者にと って最適高さに調節される。調節完了後、ナット66が再び締めつけられてクラ ンプされる。
【0019】 次に、複数枚の矩形板40がジョイント42によって連結されて、支持体46 の載置アーム48上に載置される。その後、作業者が足場板38上に登り、ビニ ールシート14の端部が捲くり上げられる。これにより、サクランボウを実らせ た樹木が蒸れることが防止されると共に良好な風通しを得ることができる。
【0020】 また、暴風雨時のように雨が横降りしているような場合には、ビニールシート 14の端部が引き出され、垂れ幕状とされる。なお、足場板38及び支持体46 は常時取り付けておいてもよいし、不使用時には取外して収納しておいてもよい 。
【0021】 このように本実施例では、果樹用防雨ハウス10の支柱パイプ16及び支間パ イプ18に高さ調節可能に支持体46を取付け、この支持体46の載置アーム4 8上に足場板38を載置して足場を構成しているので、従来のようにビニールシ ート14の引出し及び捲くり上げ作業等を行う場合に、作業者が支柱パイプ16 及び支間パイプ18に等によじのぼって作業する必要がない。このため、作業者 は安全に作業を行うことができ、しかも作業労力が低減することができる。
【0022】 また、収穫期には、この足場を用いて作業者がサクランボウの採取を行うこと もできるので、梯子や脚立等を用いた作業を大幅に削減することができる。
【0023】 なお、本実施例では、果樹用防雨ハウス10の室外側に支持体46を突出させ て足場板38を載置させているが、これに限らず、果樹用防雨ハウス10の室内 側に支持体46を突出させて足場板38を載置させてもよい。
【0024】 また、本実施例の支持体46を支持パイプ16等の軸方向の略同一高さに2個 取付けかつ互いに載置アーム48が離反する方向へ向けて突出するように配置し て、果樹用防雨ハウス10の室外側及び室内側の双方に足場が形成されるように してもよい。
【0025】 さらに、本実施例では、載置アーム48の方が支持アーム50よりも若干短く 形成され伸縮しない構造であるが、これに限らず、載置アーム48及び支持アー ム50を伸縮自在に形成してもよい。
【0026】 また、本実施例では、本考案が適用された場合特に効果を奏するサクランボウ を実らせた樹木を対象として説明したが、これに限らず、防雨対策が必要とされ る果樹であればすべて適用することができる。
【0027】
以上説明したように本考案に係る果樹用防雨ハウスは、作業を安全に行うこと ができ、かつ作業労力を低減することができるという優れた効果を有する。
【図1】本実施例に係る果樹用防雨ハウスを示す斜視図
である。
である。
【図2】図1の支持体を示す拡大側面図である。
【図3】図1の足場板を示す斜視図である。
【図4】図1の押さえ材を示す斜視図である。
【図5】図1のクランプを示す平面図である。
10 果樹用防雨ハウス 12 骨組(ハウス骨組) 14 ビニールシート(シート材) 38 足場板(板材) 46 支持体 48 載置アーム(アーム部) 50 支持アーム(アーム部) 54 取付クランプ(取付高さ調節部)
Claims (1)
- 【請求項1】 ハウス骨組材と、 前記ハウス骨組材を平面視で覆うように前記ハウス骨組
材における地上から離間する側の端部に敷設されたシー
ト材と、 を備えた果樹用防雨ハウスであって、 前記果樹用防雨ハウスの高さ方向へ上下動可能に前記ハ
ウス骨組材に取付けられる取付高さ調節部と、 この取付高さ調節部に一体的に設けられていると共に前
記果樹用防雨ハウスの室内側及び室外側の内少なくとも
いずれかへ向けて突出されたアーム部と、 このアーム部に載置される板材と、 を有することを特徴とする果樹用防雨ハウス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1296091U JPH065440U (ja) | 1991-03-08 | 1991-03-08 | 果樹用防雨ハウス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1296091U JPH065440U (ja) | 1991-03-08 | 1991-03-08 | 果樹用防雨ハウス |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH065440U true JPH065440U (ja) | 1994-01-25 |
Family
ID=11819829
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1296091U Pending JPH065440U (ja) | 1991-03-08 | 1991-03-08 | 果樹用防雨ハウス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH065440U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS484845U (ja) * | 1971-06-05 | 1973-01-20 | ||
| CN110810099A (zh) * | 2019-12-25 | 2020-02-21 | 惠州市润树农业科技有限公司 | 一种果树栽培的防护球 |
-
1991
- 1991-03-08 JP JP1296091U patent/JPH065440U/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS484845U (ja) * | 1971-06-05 | 1973-01-20 | ||
| CN110810099A (zh) * | 2019-12-25 | 2020-02-21 | 惠州市润树农业科技有限公司 | 一种果树栽培的防护球 |
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