JPH065447Y2 - 天井構造 - Google Patents

天井構造

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JPH065447Y2
JPH065447Y2 JP1986164739U JP16473986U JPH065447Y2 JP H065447 Y2 JPH065447 Y2 JP H065447Y2 JP 1986164739 U JP1986164739 U JP 1986164739U JP 16473986 U JP16473986 U JP 16473986U JP H065447 Y2 JPH065447 Y2 JP H065447Y2
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JP
Japan
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trapezoidal
ceiling
mountain portion
pattern
group
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JP1986164739U
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JPS6371319U (ja
Inventor
慶久 加藤
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Nitto Boseki Co Ltd
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Nitto Boseki Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、天井を照らす光線の角度や天井を見る角度の
違いに応じて天井模様が変化して見える天井構造に関す
る。
従来の技術 屋内の天井構造の例として、第7図および第8図に示す
ようなストライプ模様の天井板を張りつめたもの、ある
いは第9図および第10図に示すような格子模様(クロ
スパターン)の天井板を張りつめたものがある。
考案が解決しようとする問題点 上述した従来模様の天井板は、第9図あるいは第10図
に示すように、天井板表面に形成した山部の形状が左右
辺の傾斜角を等しくとった対称台形状となされているの
が普通である。これは、どの角度から天井の仕上り具合
を見ても施工ムラのないように構成しようとするところ
から採用されてきたものである。しかし、実際には、隣
り合う天井板との突き合わせ部に僅かでも目地あきや目
地段差が生ずるとこれが視覚上目立つものとなり、また
模様自体がストライプ模様とか格子模様という単調な模
様であるために天井全体として見た場合に模様の変化に
乏しく、意匠的にも顧客を十分に満足させるものになっ
ていなかった。
本考案は上記事情に基づき考案されたもので、基本的表
面形状は従来と同様のストライプ模様あるいは格子模様
でありながら、天井面に当る光線の具合、天井面を見上
げる人の視線方向の違いに応じて、天井模様が、変化す
る陰影により立体的印象を与える縞模様のごとく視認さ
れる天井構造を提供するものである。
問題点を解決するための手段 本考案は上記目的を達成するために、第1図,第2図お
よび第3図にその基本構造を示すように、平行する複数
本の条溝1によって天井板2の表面に複数個を一群Gと
する断面台形状の山部3を形成し、該台形山部3の左右
の傾斜辺4a,4bの傾斜角α,βを第3図に示すごと
く異ならしめ、一方の傾斜面αを一定とし、他方の傾斜
角βを各台形山部ごとに漸次変化させると共に、隣接す
る各一群の台形山部3が各群の境界線C−Cを対称中心
としてそれぞれ隣接する群の台形山部と左右対称となる
ように配置し、更に台形山部の形成ピッチを漸次変化さ
せ、また台形山部3を形成する条溝1を互いに交差する
二方向にも形成したものである。
作用 上述のように構成すると、第6図から明らかなように、
左右の辺の傾斜角α,βの異なる台形山部3が一群Gご
とに、境界線C−Cを中心に左右対称に配置されたもの
となる。このため、第6図の例では平行光線Aを例にと
れば、傾斜辺5から反射された光線はB方向となり、傾
斜辺6から反射された光線はC方向となり、傾斜辺7か
らの反射光はD方向となり、これらの反射光は、視点8
では視認されず、僅かに、傾斜辺9,10からの反射光
E,Fが視認されるにすぎなく、視点が移動すれば視認
される反射光が移動と共に変化し、このため、光によっ
て作られる台形山部3の陰影の形およびその濃さが 一群内で順次に、また隣接する群ごとに変化し、しかも
見る人の視線方向に応じて、異なったものになる。従っ
て、天井を見上げるとき、表面形状は従来と同様のスト
ライプ模様でありながら、このストライプ模様とは別
に、各群Gを単位とする視認される反射光に起因するコ
ントラストの相違による陰影模様が重畳して視認され、
陰影の濃さと幅との変化が立体的印象の模様となり、従
来の天井板とは異なる不思議な意匠を創出することがで
きる。
なお、第1図においては、条溝1を天井面の一方向にの
み形成した場合について示しているが、第2の実施例か
らも明らかなように、条溝1は互いに交差する二方向
(例えば直交する方向)にそれぞれ形成することもでき
る。
更に、台形山部の形成ピッチを漸次変化させることもで
きる。
実施例 本考案天井構造は、建物の天井に直接上述したような台
形山部形状を形成することも可能であるが、一般的には
施工精度及び作業性等の関係で以下に示すような本考案
天井構造特有の表面形状を付与した一定幅と長さの天井
板を用い、これを天井面に配列していくことにより構成
される。従って、本考案の実施例としては、その最小単
位である一枚の天井板の構造例を図示することにより、
本考案天井構造の実施例の直接の開示に代える。
第1図および第2図は、第1の実施例を示しており、左
の傾斜辺4aの傾斜角αを一定とし、右の傾斜辺4bの
傾斜角βを各台形山部3ごとに漸次変化させ、かつ各台
形山部3を第1図において同一の上下方向に配列したも
のである。この第1の実施例の天井板2の場合、一群G
を一枚の天井板に形成し、この天井板一枚ごとに、その
向きを左右逆に配置しても、本考案の天井構造を構成す
ることができる。
なお、図示例では、台形山部3の形成ピッチPも漸次変
化させてある。
第4図および第5図は第2の実施例を示しており、台形
山部3を形成するための条溝1を縦,横の直交する二方
向に形成し、格子模様(クロスパターン)としたもので
ある。
このように二方向に条溝を形成すると、更に複雑な陰影
を現出することができる。
この実施例では、台形山部3の一方の傾斜辺4bの傾斜
角と、台形山部3のピッチPとを直交する二方向でそれ
ぞれ漸次変えたものである。
なお、本考案における条溝1の底部形状は前述例のごと
く必ずしも平坦面である必要はなく、例えば曲線的な谷
状であってもよい。一方、台形山部3は加工精度が許す
限り稜角を鋭く形成することが好ましく、また左右の傾
斜辺4a,4bの傾斜角α,βの角度差も15°以上と
なるよう形成することが好ましい。
考案の効果 本考案は以上説明したごとき構成,作用のものであり、
左右の傾斜辺の傾斜角が異なり、かつその一方の傾斜角
が漸次変化させられているので、台形山部によって生ず
る反射光の方向が順次相違するので、これに起因する陰
影が、同一光線状態、同一視点においても、各台形山部
ごとに、視認される陰影の幅,濃さの差となり、更に
朝,昼,夜と光線の角度が変るたびに、また天井を見る
角度が変るたびに、また視点位置が移動するに伴って変
化し、これらの変化する陰影模様が天井表面に形成した
本来のストライプ模様あるいはクロスパターン模様の上
に重畳され、美しい意匠が現出される。更に、台形山部
の形成ピッチや傾斜辺の傾斜角を変化させることにより
陰影の濃淡を任意に設定することができる。
また傾斜辺からの反射光が視認される天井面は明るく、
反射光が視認されない部分は暗く感ずるので、明るい部
分は下方に膨出し、暗い部分は上方へ凹陥した印象とな
り、陰影模様が立体的に見え、天井面に幻想的で不思議
な意匠を与えることができるという優れた効果を奏す
る。
また天井が本考案による複数の天井板の突き合わせ構造
で構成された場合には、天井板の突き合わせ部に目地あ
きや段差,色むら等が存しても、前記陰影模様の印象が
強く、しかも陰影の幅に比し、目地あきや段差部分の幅
が小幅であるため、目立たなくなる効果も有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は、第1の実施例の平面図、第2図は第1図中II
−II線断面拡大図、第3図は1本の台形山部の側端面拡
大図、第4図は第2の実施例の平面図、第5図は第4図
中V−V線断面拡大図、第6図は第1の実施例の反射作
用の説明図、第7図は、従来のストライプ模様の天井板
の平面図、第8図は第7図中VIII−VIII線断面図、第9
図は従来の格子模様の天井板の平面図、第10図は第9
図中X−X線断面図である。 1:条溝、2:天井板、3:台形山部、4a,4b:左
右の傾斜辺、α,β:傾斜角、C−C:境界線(対称中
心線)、G:台形山部の一群。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】平行する複数本の条溝によって天井部の表
    面に、複数個を一群とする断面台形状の山部を形成し、
    該台形山部の左右の傾斜辺の傾斜角を異ならしめ、かつ
    一方の傾斜角を一定とし、他方の傾斜角を各台形山部ご
    とに漸次変化させると共に、隣接する各一群の台形山部
    が各群の境界線を対称中心としてそれぞれ隣接する群の
    台形山部と左右対称となるように配置されていることを
    特徴する天井構造。
  2. 【請求項2】台形山部の形成ピッチが漸次変化させられ
    ていることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項
    記載の天井構造。
  3. 【請求項3】台形山部を形成する条溝が互いに交差する
    二方向に形成されていることを特徴とする実用新案登録
    請求の範囲第1項または第2項記載の天井構造。
JP1986164739U 1986-10-27 1986-10-27 天井構造 Expired - Lifetime JPH065447Y2 (ja)

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JPS6371319U JPS6371319U (ja) 1988-05-13
JPH065447Y2 true JPH065447Y2 (ja) 1994-02-09

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