JPH0654484U - プレス機械 - Google Patents
プレス機械Info
- Publication number
- JPH0654484U JPH0654484U JP247291U JP247291U JPH0654484U JP H0654484 U JPH0654484 U JP H0654484U JP 247291 U JP247291 U JP 247291U JP 247291 U JP247291 U JP 247291U JP H0654484 U JPH0654484 U JP H0654484U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screw shaft
- ram
- nut member
- screw
- screwed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Control Of Presses (AREA)
- Press Drives And Press Lines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ねじ軸のねじ部が摩耗した際、調節部材を取
除くか、位置変更してねじ軸と、このねじ軸に螺合した
ナット部材の相対位置を変化させることにより、摩耗し
ていない転送面を使用する。よって、ねじ軸の長寿命化
を図ると共に、ねじ軸の形状、寸法を大きくすることな
く、コストの低減を図る。 【構成】 電動機29より減速装置25を介してねじ軸
19を回転し、このねじ軸19のねじ部21に螺合した
ナット部材11に一体的に設けたフランジ13と、ラム
9との間に調節部材であるスペーサ17を設け、このス
ペーサ17をボルト15によりラム9に装着したとを特
徴とする。
除くか、位置変更してねじ軸と、このねじ軸に螺合した
ナット部材の相対位置を変化させることにより、摩耗し
ていない転送面を使用する。よって、ねじ軸の長寿命化
を図ると共に、ねじ軸の形状、寸法を大きくすることな
く、コストの低減を図る。 【構成】 電動機29より減速装置25を介してねじ軸
19を回転し、このねじ軸19のねじ部21に螺合した
ナット部材11に一体的に設けたフランジ13と、ラム
9との間に調節部材であるスペーサ17を設け、このス
ペーサ17をボルト15によりラム9に装着したとを特
徴とする。
Description
【0001】
この考案は、ねじ軸の回転によりラムを往復動させて加工を行なうプレス機械 の改良に関するものである。
【0002】
従来、プレス機械として、例えば、スクリュープレスのごとく、電動機より減 速装置を介してねじ軸を回転させ、このねじ軸に螺合したナット部材を介してラ ムを往復動させ、ラムに設けたパンチによりダイと協働してプレス加工を行なう プレス機械が採用されていた。
【0003】 上述したプレス機械は、ねじ軸に螺合したナット部材がラムに固着されている ため、ラムの往復動、すなわち一工程にてねじ軸の一定範囲をナット部材が往復 動する構成である。
【0004】
ところで、上述した従来のプレス機械では、ラムの往復動によりねじ軸の一定 範囲が用いられ、ねじ軸のねじ部は角ねじか、あるいはボールねじが採用されて いる。前者の角ねじの場合はねじの摩耗が、後者のボールねじの場合はブレーキ ング(ねじ軸の回転により転送面に繰返し接触荷重を受け、表面の疲れによって ウロコ状にはがれる現象を云う)が発生する。
【0005】 上述したごときねじ部の摩耗とかブレーキングを防ぐために、ねじ軸の形状を 大きくしていたので、所要馬力が増大すると共に製作コストが高くなるという問 題があった。
【0006】 よって、この考案はねじ軸の形状を大きくすることなく、コストの低減とねじ 軸の長寿命化を図ったプレス機械を提供することを目的とするものである。
【0007】
上記目的を達成するために、この考案は、電動機よりねじ軸を回転させ、この ねじ軸に螺合したナット部材あるいはねじ軸を介してラムを往復動させ、ラムに 設けたパンチとダイとを協働しせしめて加工を行なうプレス機械において、前記 ねじ軸とこのねじ軸に螺合したナット部材との相対位置を変化させる調節部材を 設けてプレス機械を構成した。
【0008】
この考案のプレス機械を採用することにより、ねじ軸と、このねじ軸に螺合し たナット部材との相対位置を変化させる調節部材を設け、ねじ軸のねじ部が摩耗 した時に調節部材を取除いたりあるいは調整することにより、ナット部材とラム との相対位置を変える。
【0009】 而して、ねじ軸のねじ部が摩耗してもナット部材とねじ軸との相対位置を変え ることにより、ねじ軸の新しいねじ部を使用することができ、ねじ軸の長寿命化 が図られると共に、ねじ軸、ナット部材等の形状を大きくする必要がなく製作コ ストの低減が図られる。
【0010】
以下、この考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
【0011】 図1には第1実施例を示し、プレス機械1は、C形状したフレーム3の下部に ダイ5を支持し、このダイ5の上方位置にパンチ7を備えたラム9が設けられて いる。このラム9には、ナット部材11と一体化されたフランジ13がボルト1 5等により固着され、ラム9とナット部材11のフランジ13との間に着脱自在 な調節部材であるスペーサ17が組込まれている。
【0012】 また、前記ナット部材11は、例えば、ボールねじ等のねじ軸19の所定範囲 に螺刻されたねじ部21が螺合し、ねじ軸19は前記フレーム3の上部に設けた ベアリング受け23Aに回転自在に支承されたベアリング23を介して回転自在 に設けられている。このねじ軸19の上端(図1において上方)には、減速装置 25である大歯車27が一体的に設けられ、前記フレーム3の側面に設けた電動 機29の出力軸31に設けた小歯車33と、前記大歯車27とには例えばタイミ ングベルト35が掛回されている。
【0013】 上記構成により、電動機29を駆動すると小歯車33よりタイミングベルト3 5を介して大歯車27が回転され、大歯車27と、一体的に設けたねじ軸19が 回転する。このねじ軸19の回転により、ねじ部21に螺合したナット部材11 を介してラム9が上下動し、ラム9と一体的に設けたパンチ7が上下動するので 、ダイ5と協働して板材に所望のプレス加工が施される。
【0014】 板材にプレス加工を行なうとナット部材11とねじ軸19に設けたねじ部21 の螺合転送範囲は一定の範囲を繰返し移動するので、この範囲のみのねじ部21 が摩耗する。このため、ねじ部21の摩耗が進みねじ部21の寿命がきたら、調 節部材であるスペーサ17を外して、新しいねじ部を使用して作動させる。なお 、加工位置が狭い範囲に限定されていると寿命増大の効果がより大きい。換言す ると、このことを有効にするためには、加圧位置範囲より長いスペーサ17を用 意する。
【0015】 而して、ねじ部21とナット部材11の螺合転送範囲をスペーサ17の着脱に より変更することができ、ねじ軸19の寿命を長期化することができる。また、 必要以上にねじ軸19、ナット部材11等の形状、寸法を大きくすることがない ので、製作コスト、所要電力の低減を図ることができる。
【0016】 図2は第2実施例を示し、ラム駆動装置37をフレーム3に固着させる調節部 材を示していて、その他の構成は第1実施例と同一であり、同一部材には同一符 号を付して詳細な説明を省略する。
【0017】 フレーム3には、ラム駆動装置37(一方のみ図示)が設けられている。
【0018】 両側のラム駆動装置37は常に同期して駆動されるものであり、各ラム駆動装 置37は、ラム9を上下動するための第1駆動モータ、第2駆動モータ(後述) を備えると共に、第1,第2の駆動モータの駆動によって上下方向に往復動され るロッド部材39を備えている。そして、上記ロッド部材39の一端部は、ラム 9に取付けた軸承部41に回転のみ自在に支承されている。
【0019】 したがって、プレス機械1におけるラム9は、ロッド部材39を上下動するこ とによって上下動されるものである。
【0020】 より詳細には、前記ロッド部材39には螺旋溝43が形成してあると共に軸方 向のスプライン溝45が形成してある。そして、上記螺旋溝43には、第1ナッ ト部材(本実施例においては、ボールねじナット)47が回転自在に螺合してあ り、かつスプライン溝45には第2ナット部材(スプラインナット)49が軸方 向へ相対的に移動自在に係合してある。
【0021】 上記第1ナット部材47および第2ナット部材49は、前記フレーム3に装着 したナット支承ハウジング51にそれぞれ回転自在に支承されている。そして、 第1ナット部材47の1部にはウオームギア53が一体的に設けてあり、このウ オームギア53には、ナット支承ハウジング51に装着した第1駆動モータ55 によって回転されるウオーム57が噛合してある。また、第2ナット部材49の 一部にギア59が一体に設けてあり、このギア59には、ナット支承ハウジング 51に装着した第2駆動モータ61によって回転される駆動ギア63が噛合して ある。
【0022】 上記第1,第2の駆動モータ55,61は、例えばNC装置のごとき適宜の制 御装置の制御の下に正逆にそれぞれに回転数の制御が自在であると共に、例えば サーボロック等によって固定自在なものである。
【0023】 以上のごとき構成において、第1駆動モータ55を停止して第1ナット部材4 7を固定状態に保持して、第2駆動モータ61により第2ナット部材49を適宜 に回転せしめると、ロッド部材39も同時に回転され、ロッド部材39は回転し つつ軸方向に比較的高速で移動することとなり、ラム9の上下動が比較的高速で 行なわれることとなる。
【0024】 逆に、第2駆動モータ61を停止状態に保持して第2ナット部材49が固定状 態にあるときに、第1駆動モータ55を回転駆動して第1ナット部材47を回転 せしめると、ウオーム57とウオームギア53との減速機構により、第1ナット 部材47の回転は、第2ナット部材49の場合に比較して極めて低速となる。し たがって、第1駆動モータ55の回転時には、ロッド部材39は軸方向へ低速で 往復動することとなる。
【0025】 前記ナット支承ハウジング51をフレーム3に固着するには、ナット部材とラ ム9との相対位置を変化させる調節部材であるボルト65により行なわれる。す なわち、フレーム3側には、適宜複数の箇所にねじ孔67が上下方向(図2にお いて上下方向)に配設され、このねじ孔67に前記ボルト65が螺合されてナッ ト支承ハウジング51は固着される。
【0026】 上記構成により、プレス加工が進み螺旋溝43、スプライン溝45等が摩耗し 寿命がきたら、調節部材であるボルト65を取外し、ナット支承ハウジング51 を他のねじ孔67に位置せしめてボルト65をねじ孔67に螺合させて取付ける 。よって、摩耗していない新しい部分の螺旋溝43、スプライン溝45を用いて プレス加工が続行され、ロッド部材39における寿命の長期化を図ることができ 、第1実施例と同一の効果が発揮できる。
【0027】 また、図3には第3実施例を示し、この実施例では、調節部材としてのスペー サの組込み位置を変えた例であり、第1実施例と同一部品には同一符号を付して 詳細な説明を省略する。
【0028】 ラム9に設けたねじ軸69のねじ部21は、ナット部材11に螺合し、このナ ット部材11は、ナット部材11の外周に装着されたベアリング71を介してフ レーム3に回転自在に設けられている。そして、ナット部材11の上部に設けた フランジ13が減速装置25である大歯車73に一体的に係止され、大歯車73 は小歯車75と噛合し、小歯車75は電動機29に連結されている。前記ねじ軸 69とラム9との結合は、ねじ軸69の下部に装着された調節部材であるスペー サ77を介して、ナット79によりねじ軸69はラム9に固着されている。
【0029】 上記構成により、電動機29を駆動すると、小歯車75より大歯車73に回転 が伝達され、大歯車73と一体的に設けたナット部材11が回転する。ナット部 材11が回転することによりねじ軸69は上下動し、ラム9を介してパンチ7が 上下動し、ダイ5と協働してプレス加工が施される。
【0030】 そして、プレス加工が進み、ねじ軸69のねじ部21が摩耗して寿命がきたら 、調節部材であるスペーサ77を取除く。取除いたスペーサ77をラム9の上面 とねじ部21の下端との間に装着すると、新しいねじ部21とナット部材11が 噛合いプレス加工を行なうことができる。よって、ねじ軸69の寿命を長期化で き、第1実施例と同一の効果が発揮できる。
【0031】 なお、この考案は前述した各実施例に限定されることなく、適宜の変更を行な うことにより、その他の態様で実施し得るものである。
【0032】
以上のごとき実施例の説明より理解されるように、この考案によれば、ねじ軸 とこのねじ軸に螺合したナット部材との相対位置を変化させる調節部材を設けた ことにより、ねじ軸のねじ部が摩耗した時、調節部材を取外すが、取付け位置を 変えることにより、ねじ軸のねじ部の新しい転送範囲を使用してプレス加工がで きる。而して、ねじ軸の長寿命化を図ると共に、ねじ軸の形状、寸法を大きくす ることなくコストの低減を図ることができる。
【図1】この考案を実施する第1実施例を示し、プレス
機械の一部断面を含む正面図である。
機械の一部断面を含む正面図である。
【図2】この考案を実施する第2実施例を示し、ナット
部材の断面図である。
部材の断面図である。
【図3】この考案を実施する第3実施例を示し、プレス
機械の一部断面を含む正面図である。
機械の一部断面を含む正面図である。
1 プレス機械 5 ダイ 7 パンチ 9 ラム 11 ナット部材 17 スペーサ(調節部材) 19 ねじ軸 25 減速装置 29 電動機 65 ボルト(調節部材) 77 スペーサ(調節部材)
Claims (1)
- 【請求項1】 電動機よりねじ軸を回転させ、このねじ
軸に螺合したナット部材あるいはねじ軸を介してラムを
往復動させ、ラムに設けたパンチとダイとを協働せしめ
て加工を行なうプレス機械において、前記ねじ軸とこの
ねじ軸に螺合したナット部材との相対位置を変化させる
調節部材を設けてなることを特徴とするプレス機械。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP247291U JPH0654484U (ja) | 1991-01-29 | 1991-01-29 | プレス機械 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP247291U JPH0654484U (ja) | 1991-01-29 | 1991-01-29 | プレス機械 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0654484U true JPH0654484U (ja) | 1994-07-26 |
Family
ID=11530268
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP247291U Pending JPH0654484U (ja) | 1991-01-29 | 1991-01-29 | プレス機械 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0654484U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001300778A (ja) * | 2000-04-14 | 2001-10-30 | Amino:Kk | リンク式サーボプレス |
| JP2010240669A (ja) * | 2009-04-01 | 2010-10-28 | Nissan Motor Co Ltd | プレス装置からの駆動系の取外し方法、及びプレス装置 |
-
1991
- 1991-01-29 JP JP247291U patent/JPH0654484U/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001300778A (ja) * | 2000-04-14 | 2001-10-30 | Amino:Kk | リンク式サーボプレス |
| JP2010240669A (ja) * | 2009-04-01 | 2010-10-28 | Nissan Motor Co Ltd | プレス装置からの駆動系の取外し方法、及びプレス装置 |
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