JPH0654560A - 超音波モータ - Google Patents
超音波モータInfo
- Publication number
- JPH0654560A JPH0654560A JP4204640A JP20464092A JPH0654560A JP H0654560 A JPH0654560 A JP H0654560A JP 4204640 A JP4204640 A JP 4204640A JP 20464092 A JP20464092 A JP 20464092A JP H0654560 A JPH0654560 A JP H0654560A
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- JP
- Japan
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- stator
- piezoelectric
- ultrasonic motor
- piezoelectric body
- elastic
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- General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 進行波を発生させて移動体を移動させる超音
波モータにおいて、不要振動を抑えることにより、騒音
の発生及びモータ寿命の低下を防ぎ、かつ機械的強度の
高い超音波モータを提供することを目的とする。 【構成】 進行波の発生駆動源であるn個の圧電体1,
2とこのn個の圧電体1,2の厚み方向の上下両表面に
設けた弾性体3,4とからなるステータと、ステータに
接触する移動体6と、ステータ5と移動体6を加圧接触
させる手段9を備えた構成とする。
波モータにおいて、不要振動を抑えることにより、騒音
の発生及びモータ寿命の低下を防ぎ、かつ機械的強度の
高い超音波モータを提供することを目的とする。 【構成】 進行波の発生駆動源であるn個の圧電体1,
2とこのn個の圧電体1,2の厚み方向の上下両表面に
設けた弾性体3,4とからなるステータと、ステータに
接触する移動体6と、ステータ5と移動体6を加圧接触
させる手段9を備えた構成とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は圧電体を用いて駆動力を
発生する超音波モータに関する。
発生する超音波モータに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、超音波モータは構造の簡単さや小
型、軽量などの特徴により、電子機器、カメラ、医療機
器等、広範囲で応用されている。
型、軽量などの特徴により、電子機器、カメラ、医療機
器等、広範囲で応用されている。
【0003】以下に従来の超音波モータについて説明す
る。図3は従来の超音波モータの構成を示すものであ
る。図3において、1,2は圧電体、3は弾性体であ
り、この圧電体1,2と弾性体3とを厚み方向に重ねて
ステータ5を構成している。このステータ5は、ステー
タ固定台11より突起したステータ固定ピン10により
ステータ5の半径方向の変位分布における節円位置で固
定され、かつ、ライニング7をその表面に有する移動体
6と加圧接触手段9により面接触している。また移動体
6は、その軸を軸受8で支持された構成となっている。
る。図3は従来の超音波モータの構成を示すものであ
る。図3において、1,2は圧電体、3は弾性体であ
り、この圧電体1,2と弾性体3とを厚み方向に重ねて
ステータ5を構成している。このステータ5は、ステー
タ固定台11より突起したステータ固定ピン10により
ステータ5の半径方向の変位分布における節円位置で固
定され、かつ、ライニング7をその表面に有する移動体
6と加圧接触手段9により面接触している。また移動体
6は、その軸を軸受8で支持された構成となっている。
【0004】以上のように構成された超音波モータの圧
電体1,2に、互いに位相のずれた電気信号を印加する
ことにより、ステータ5に進行波が励起され回転力を得
るようになっている。
電体1,2に、互いに位相のずれた電気信号を印加する
ことにより、ステータ5に進行波が励起され回転力を得
るようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、圧電体1,2の片側にのみ弾性体3を有
するために、圧電体へ電力を供給する際に基準となる圧
電体1,2間の接触面から見て圧電体1側と圧電体2側
のインピーダンスが異なり、同振幅の電圧を印加するよ
うな電力供給手段を用いて駆動した場合、図4に示すよ
うに圧電体1,2の電流波形12′,13′にアンバラ
ンスが生じる。もちろんこれらのアンバランスな状態
は、その状態を検出し、各圧電体1,2への印加電圧を
状態補正するような電力供給手段とすることによりアン
バランスをなくすることができるがコスト的に高くつい
てしまう。これらのアンバランスな状態により励起され
るステータ5の進行波には定在波が含まれており、不要
な振動をするために騒音の発生およびモータ寿命の低下
を生じるという問題点を有していた。また、圧電体1,
2の片側にのみ弾性体3を有する上記の従来の構成は、
機械的強度の点から見ても、圧電体1,2の限界近くで
使用した場合や、圧電体1,2に突入電力が印加された
場合、弾性体3を有する圧電体1に比べ圧電体2は破壊
され易いという問題点を有していた。
来の構成では、圧電体1,2の片側にのみ弾性体3を有
するために、圧電体へ電力を供給する際に基準となる圧
電体1,2間の接触面から見て圧電体1側と圧電体2側
のインピーダンスが異なり、同振幅の電圧を印加するよ
うな電力供給手段を用いて駆動した場合、図4に示すよ
うに圧電体1,2の電流波形12′,13′にアンバラ
ンスが生じる。もちろんこれらのアンバランスな状態
は、その状態を検出し、各圧電体1,2への印加電圧を
状態補正するような電力供給手段とすることによりアン
バランスをなくすることができるがコスト的に高くつい
てしまう。これらのアンバランスな状態により励起され
るステータ5の進行波には定在波が含まれており、不要
な振動をするために騒音の発生およびモータ寿命の低下
を生じるという問題点を有していた。また、圧電体1,
2の片側にのみ弾性体3を有する上記の従来の構成は、
機械的強度の点から見ても、圧電体1,2の限界近くで
使用した場合や、圧電体1,2に突入電力が印加された
場合、弾性体3を有する圧電体1に比べ圧電体2は破壊
され易いという問題点を有していた。
【0006】本発明は上記の従来の問題点を解決するも
ので、騒音の発生およびモータ寿命の低下を生じる原因
である不要振動を抑えた、かつ機械的強度の高い超音波
モータを提供することを目的とする。
ので、騒音の発生およびモータ寿命の低下を生じる原因
である不要振動を抑えた、かつ機械的強度の高い超音波
モータを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の超音波モータは、進行波の発生駆動源である
重ねられたn個(n≧2)の圧電体とこのn個の圧電体
の厚み方向の上下両表面に設けた弾性体とからなるステ
ータと、ステータに接触する移動体と、ステータと移動
体を加圧接触させる手段を備えた構成を有している。
に本発明の超音波モータは、進行波の発生駆動源である
重ねられたn個(n≧2)の圧電体とこのn個の圧電体
の厚み方向の上下両表面に設けた弾性体とからなるステ
ータと、ステータに接触する移動体と、ステータと移動
体を加圧接触させる手段を備えた構成を有している。
【0008】
【作用】この構成において、圧電体へ電力を供給する際
に基準となる点から見て上方の圧電体の上表面に設けた
弾性体側のインピーダンスと下方の圧電体の下表面に設
けた弾性体側のインピーダンスが等しくなり、同振幅の
電圧を印加するような電力供給手段を用いて駆動した場
合でも、n個の圧電体の電流にアンバランスを生じなく
することができ、ステータに励起される進行波には定在
波が発生しにくくなる。
に基準となる点から見て上方の圧電体の上表面に設けた
弾性体側のインピーダンスと下方の圧電体の下表面に設
けた弾性体側のインピーダンスが等しくなり、同振幅の
電圧を印加するような電力供給手段を用いて駆動した場
合でも、n個の圧電体の電流にアンバランスを生じなく
することができ、ステータに励起される進行波には定在
波が発生しにくくなる。
【0009】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。なお、前記従来例と同じ構成部材に
は従来例と同じ符号を用いる。
しながら説明する。なお、前記従来例と同じ構成部材に
は従来例と同じ符号を用いる。
【0010】図1において、1,2は圧電体、3は上方
の圧電体1の上面に設けた弾性体、4は下方の圧電体2
の下面に設けた弾性体であり、この圧電体1,2と弾性
体3,4とを厚み方向に重ねステータ5を構成してい
る。このステータ5は、ステータ固定台11より突起し
たステータ固定ピン10によりステータ5の半径方向の
変位分布における節円位置で固定され、かつ、ライニン
グ7をその表面に有する移動体6と加圧接触手段9によ
り面接触している。また移動体6は、その軸を軸受8で
支持された構成となっている。
の圧電体1の上面に設けた弾性体、4は下方の圧電体2
の下面に設けた弾性体であり、この圧電体1,2と弾性
体3,4とを厚み方向に重ねステータ5を構成してい
る。このステータ5は、ステータ固定台11より突起し
たステータ固定ピン10によりステータ5の半径方向の
変位分布における節円位置で固定され、かつ、ライニン
グ7をその表面に有する移動体6と加圧接触手段9によ
り面接触している。また移動体6は、その軸を軸受8で
支持された構成となっている。
【0011】前記圧電体1,2へ電力を供給する際、基
準となる点から見て、圧電体1の上表面に設けた弾性体
3側のインピーダンスと、圧電体2の下表面に設けた弾
性体4側のインピーダンスは等しくなるようにしてい
る。
準となる点から見て、圧電体1の上表面に設けた弾性体
3側のインピーダンスと、圧電体2の下表面に設けた弾
性体4側のインピーダンスは等しくなるようにしてい
る。
【0012】以上のように構成された超音波モータの圧
電体1,2に、互いに位相のずれた電気信号を印加する
ことにより、ステータ5に進行波が励起され回転力を得
るようになっている。
電体1,2に、互いに位相のずれた電気信号を印加する
ことにより、ステータ5に進行波が励起され回転力を得
るようになっている。
【0013】上記構成において、圧電体1,2へ電力を
供給する際に基準となる点から見て、圧電体1の上表面
に設けた弾性体3側のインピーダンスと、圧電体2の下
表面に設けた弾性体4側のインピーダンスが等しくな
り、同振幅の電圧を印加するような電力供給手段を用い
て駆動した場合でも、図2に示すように圧電体1,2の
電流波形12,13にアンバランスを生じなくすること
ができる。このことは、ステータ5に励起される進行波
には定在波が発生しにくく、不要振動を抑えることがで
きる。また機械的強度の点から見ても、圧電体1,2共
に弾性体3,4を有する構成となり、圧電体の限界近く
で使用した場合や、圧電体に突入電力が印加された場合
にも破壊されにくくなる。
供給する際に基準となる点から見て、圧電体1の上表面
に設けた弾性体3側のインピーダンスと、圧電体2の下
表面に設けた弾性体4側のインピーダンスが等しくな
り、同振幅の電圧を印加するような電力供給手段を用い
て駆動した場合でも、図2に示すように圧電体1,2の
電流波形12,13にアンバランスを生じなくすること
ができる。このことは、ステータ5に励起される進行波
には定在波が発生しにくく、不要振動を抑えることがで
きる。また機械的強度の点から見ても、圧電体1,2共
に弾性体3,4を有する構成となり、圧電体の限界近く
で使用した場合や、圧電体に突入電力が印加された場合
にも破壊されにくくなる。
【0014】
【発明の効果】以上の実施例の説明より明らかなよう
に、本発明は進行波の発生駆動源であるn個の圧電体と
この圧電体の厚み方向の上下両表面に設けた弾性体とか
らなるステータと、ステータに接触する移動体と、ステ
ータと移動体を加圧接触させる手段を備えた構成とする
ことにより、騒音の発生およびモータ寿命の低下を生じ
る原因である不要振動を抑えた、かつ機械的強度の高い
優れた知要音波モータを実現できるものである。
に、本発明は進行波の発生駆動源であるn個の圧電体と
この圧電体の厚み方向の上下両表面に設けた弾性体とか
らなるステータと、ステータに接触する移動体と、ステ
ータと移動体を加圧接触させる手段を備えた構成とする
ことにより、騒音の発生およびモータ寿命の低下を生じ
る原因である不要振動を抑えた、かつ機械的強度の高い
優れた知要音波モータを実現できるものである。
【図1】本発明の一実施例の超音波モータの断面図
【図2】同超音波モータの圧電体の電流波形
【図3】従来の超音波モータの断面図
【図4】同超音波モータの圧電体の電流波形
1 圧電体 2 圧電体 3 弾性体 4 弾性体 5 ステータ 6 移動体 7 ライニング 8 軸受 9 加圧接触手段 10 ステータ固定ピン 11 ステータ固定台
Claims (2)
- 【請求項1】 進行波の発生駆動源であるn個(n≧
2)の圧電体と、前記圧電体の厚み方向の上下両表面に
設けた弾性体とからなるステータと、前記ステータに接
触する移動体と、前記ステータと移動体を加圧接触させ
る手段を備えた超音波モータ。 - 【請求項2】 圧電体へ電力を供給する際基準となる点
から見て、上表面に設けた弾性体側のインピーダンスと
下表面に設けた弾性体側のインピーダンスが等しくなる
ようにした請求項1記載の超音波モータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4204640A JP3065177B2 (ja) | 1992-07-31 | 1992-07-31 | 超音波モータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4204640A JP3065177B2 (ja) | 1992-07-31 | 1992-07-31 | 超音波モータ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0654560A true JPH0654560A (ja) | 1994-02-25 |
| JP3065177B2 JP3065177B2 (ja) | 2000-07-12 |
Family
ID=16493828
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4204640A Expired - Fee Related JP3065177B2 (ja) | 1992-07-31 | 1992-07-31 | 超音波モータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3065177B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001258279A (ja) * | 2000-03-10 | 2001-09-21 | Nikon Corp | 振動アクチュエータの駆動装置 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6297046B1 (en) | 1994-10-28 | 2001-10-02 | Baxter International Inc. | Multilayer gas-permeable container for the culture of adherent and non-adherent cells |
| US6391404B1 (en) | 1995-06-07 | 2002-05-21 | Baxter International Inc. | Coextruded multilayer film materials and containers made therefrom |
-
1992
- 1992-07-31 JP JP4204640A patent/JP3065177B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001258279A (ja) * | 2000-03-10 | 2001-09-21 | Nikon Corp | 振動アクチュエータの駆動装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3065177B2 (ja) | 2000-07-12 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |