JPH0654568A - 3相誘導電動機の始動制御装置 - Google Patents

3相誘導電動機の始動制御装置

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JPH0654568A
JPH0654568A JP17000792A JP17000792A JPH0654568A JP H0654568 A JPH0654568 A JP H0654568A JP 17000792 A JP17000792 A JP 17000792A JP 17000792 A JP17000792 A JP 17000792A JP H0654568 A JPH0654568 A JP H0654568A
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JP
Japan
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phase
scr
voltage
output
magnet
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JP17000792A
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English (en)
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Toshio Furukawa
俊雄 古川
Kanshiyoku Kin
寛植 金
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 始動と運転時間を分離し、始動時には安定し
た始動により衝撃電流を防止することで電動機の寿命を
延ばし、運転時には電動機が始動完了後定格速度に運転
する時、定格電流以下の実効負荷電流でバイパスされ運
転されることにより始動効率を向上させる様にした3相
誘導電動機の始動制御装置を提供する。 【構成】 SCR(登録商標)制御により、電動機の起
動時に、初期電圧を低い値から徐々に連続的に増加させ
る。起動終了後の運転時にはSCR制御部はバイパスさ
せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、3相誘導電動機の始動
制御装置に関するもので、特に、始動と運転時間を分離
し、始動時にはSCRによる無接点始動によってアーク
発生を防止し、電動機負荷による始動電圧の調整により
始動効率を高めると同時に、安定した始動により衝撃電
流を防止し電動機の寿命を延ばすものである。また、運
転時には、電動機が始動完了後定格速度に運転する時、
定格電流以下の実効負荷電流でバイパスされ運転される
ように始動効率を向上させたものである。
【0002】
【従来の技術】従来の起動方式では数十馬力以下で主に
用いられるY−△起動方式と単巻変圧器の原理に基づい
て数十馬力以上で用いられるリアクター起動方式があ
る。これらの起動方式は、起動時に電動機の各相に印加
される電圧を適当な値まで低くすることによって起動電
流の大きさを減少させる。
【0003】しかし、このような従来の起動方式は、定
格以上の大きな電流が流れる状態で、接点がオン、オフ
されなければならないため、アークによる接点の磨耗が
かなり激しく、特に接続状態の切換時には電流の大きさ
が急変するため、これによる電源及び電動機に及ぼす悪
影響が解消できなかった。そのため、設備の維持補修費
が加重され電動機の保護に万全を期することの出来ない
という問題点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような従
来の問題点を解消するために提案されたもので、電動機
の起動時に、初期電圧を低い値から徐々にかつ連続的に
増加させることにより、始動時の消費電力を減らし、運
転時には電子スイッチ動作でマグネットに転換するた
め、始動装置の安定化により電動機の稼働率を向上させ
ることのできる3相誘導電動機の始動制御装置を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の3相誘導電動機
の始動制御装置は、3相(R.S.T)電源供給により
3相モーターの位相制御を行うSCR逆並列接続のSC
R駆動部を備えた誘導電動機の起動装置において、上記
のSCR駆動部両端間に3接点マグネット(MT)を並
列接続し、SCR駆動部の動作を制御する始動コントロ
ーラー(10)は、各相(R.S.T)の電圧位相に同
期された矩形波パルスを出力する電圧検出器(101)
と、各相の電圧位相に同期された負電位成分のノコギリ
波を発生するランプ信号発生部(102)と、入力電圧
と電流の位相差を検出するための位相検出器(103)
と、時間が経過するにつれて負電位積分電圧を発生する
始動回路(104)と、位相検出器(103)と電圧検
出器(101)の出力を比較しその差の値に比例する出
力信号を発生する電源力率制御部(105)と、位相検
出器(103)の出力と基準電圧を比較し電源力率制御
部(105)の出力とランプ信号発生部(102)のノ
コギリ波出力を比較し時間経過によるSCR点孤角度が
相違する出力を発生する比較部(106)と、比較部
(106)の出力をSCRゲート駆動部(108)に伝
送するためのキャリア信号を作り出す発振部(107)
と、比較部(106)と発振部(107)の出力を入力
として受け適切な電圧レベルに落とし、SCRをトリガ
ーさせるための信号を出力するSCRゲート駆動部(1
08)と、SCR通電時にマグネット(MT)がバイパ
スされることによる位相検出器(103)の出力変化を
感知し直流電圧シーケンスコントローラー(11)を動
作させ始動コントローラー(10)内部の電源供給を遮
断するオーバーラップ制御部(109)とによって構成
され、上記3接点マグネット(MT)の動作を制御する
シーケンスコントローラー(11)はマグネット(M
T)にスイッチオンの時、オンされるリレー接点(RL
−1)と、始動完了後バイパス時オンされるリレー接点
(RL−2)を直列接続し、始動コントローラー(1
0)と電源供給側(AC220V)の間には過電流遮断
器(CT)を連結して構成されたことを特徴とするもの
である。
【0006】
【実施例】以下、本発明について、添付された図面を参
照しつつ、詳しく述べる。
【0007】図1は、本発明の一実施例による始動制御
装置の連結構成図を示す。本装置は、3相(R.S.
T)電源供給により3相モーター(M)の位相制御を行
うSCR逆並列接続のSCR駆動部(SCR1−SCR
6)を有する。さらに、SCR駆動部に並列接続された
3接点マグネット(MT)とSCR駆動部の動作を制御
する始動コントローラー(10)と、上記マグネット
(MT)の動作を制御するシーケンスコントローラー
(11)を有する。
【0008】上記の始動コントローラー(10)は図2
に示すように、各相(R.S.T)の電圧位相に同期し
た矩形波パルスを出力する電圧検出器(101)と、各
相の電圧位相に同期した負(−)電位成分のノコギリ波
を発生するランプ信号発生部(102)と、入力電圧と
電流の位相差を検出するための位相検出器(103)
と、時間が経過するにつれて負電位積分電圧を発生する
始動回路(104)と、位相検出器(103)と電圧検
出器(101)の出力を比較し、その差の値に比例する
出力信号を発生する電源力率制御部(105)と、位相
検出器(103)の出力と基準電圧を比較し、電源力率
制御部(105)の出力とランプ信号発生部(102)
のノコギリ波出力を比較し時間経過によるSCR点孤角
度が相違する出力を発生する比較部(106)と、比較
部(106)の出力をSCRゲート駆動部(108)に
伝送するためにキャリア信号を作り出す発振部(10
7)と、比較部(106)と発振部(107)の出力を
入力として受け、適切な電圧レベルまで降圧し、SCR
をトリガーさせるための信号を出力するSCRゲート駆
動部(108)と、SCR通電時、マグネット(MT)
がバイパスされることによる位相検出器(103)の出
力変化を感知し、直流電圧シーケンスコントローラー
(11)を動作させ、始動コントローラー(10)内部
の電源供給を遮断するオーバーラップ制御部(109)
によって構成されている。
【0009】図2は、R相始動コントローラーだけを図
示し、S相、T相始動コントローラーは同一構成である
ため図示を省略した。
【00010】また、上記のシーケンスコントローラー
(11)は、図3に示したように、スイッチオンの時、
オン(ON)されるリレー接点(RL−1)と、始動完
了後バイパス時にオンされるリレー接点(RL−2)と
をマグネット(MT)に直列接続し、始動コントローラ
ー(10)と電源供給側(AC220V)の間には過電
流遮断器(CT)を連結し構成したものである。
【00011】このように構成された実施例の装置の動
作及び作用効果を図4から図6を参照しながら説明す
る。
【00012】まず、図1に示すように、3相誘導電動
機(M)には3相入力電源端子(R.S.T)とSCR
(SCR1〜SCR6)を通して初期電力が供給され
る。
【00013】上記のSCRの電力制御は位相制御によ
るもので、このような位相制御は図2に示すランプ信号
発生部(102)で各相の電圧位相の出力と位相検出器
(103)から検出した電圧と、電流の位相信号(図4
の(オ)参照)を検出しランプ信号発生部(102)の
出力(図4の(エ)参照)と加わり、始動回路(10
4)で積分された信号(図4の(カ)参照)を電源力率
制御部(105)に入力すると、電動機始動時の負荷重
によって電源力率制御部(105)から比例電圧が出力
(図4の(キ)参照)される。
【00014】この時、始動回路(104)は負電位出
力をもつ積分回路で構成されており、時間が経過するに
つれて負電位側へ電圧が増加され、始動時間、始動初期
電圧、始動ランプ率等を調整することが出来る。
【00015】また、電源力率制御部(105)は位相
検出器(103)と電圧検出器(101)の出力を比較
し、その差に比例する出力信号を作り出し、始動回路
(104)を制御する信号を同時に入力させれば時間に
よる位相制御電圧を作り出す。
【00016】更に、自動的に電動機の負荷が大きけれ
ば位相制御の点孤角度を大きくし、負荷が小さければ位
相制御点孤角度を小さく調整する。
【00017】以後、比較部(106)では位相検出器
(103)で検出した図4の(オ)のような信号と設定
基準電圧を比較し、電源力率制御部(105)から出力
された図4の(キ)の信号と図4の(エ)のようなノコ
ギリ波信号を比較して得た出力で時間経過によるSCR
点孤角度が他の出力(図4(ク)参照)を発生させる。
【00018】一方、発振部(107)では比較部(1
06)の出力をSCRゲート駆動部(108)に伝送さ
せるためにキャリア信号を作り出し、SCRゲート駆動
部(108)に加えるとこれを適切な電圧まで落しSC
Rゲート駆動部(108)の出力側では図4の(ケ)と
同じ信号を発生し、SCRの各ゲート側に加えるとSC
Rが通電されるSCRの出力側では図4の(コ)と同じ
信号を3相モーター(M)に加え斜線の部分で位相制御
を行うため、電動機の始動を制御するようになる。
【00019】上記のようにSCR通電時、マグネット
(MT)がバイパス状態となりSCRが導通状態となる
と位相検出器(103)の出力が大きく変化するように
なるが、このような変化量をオーバーラップ制御部(1
09)で感知し、直流電圧シーケンコントローラー(1
1)を動作させ図5の(ウ)に示されるタイミングで各
回路部への電源供給を遮断させ動作を中止させる。
【00020】ここで、オン、オフスイッチ制御部(1
3)は交流電圧シーケンス回路(15)を動作させるS
CRと並列接続状態のマグネット(MT)内のコイル
(L)と直列接続されるリレー接点(RL−1)をオ
ン、オフ制御し、直流電圧シーケンスコントローラー
(11)は始動回路(104)の動作完了時、信号を入
力受けタイマー(14)に電源を供給する役割を果す。
【00021】そして、タイマー(14)はSCRによ
る始動回路(104)が完了すれば電動機が充分に定格
速度で回転した後、安定する時出力を発生し、交流電圧
シーケンス回路(15)はタイマー(14)の出力を受
けマグネットコイル(L)と直列接続されたリレー接点
(RL−2)をオフさせ、マグネット(MT)の主接点
(a)をオンさせることによりSCRは動作を中止し図
5の(イ)のようにマグネット(MT)のみ動作させる
ようになる。
【00022】このように動作される本発明装置の始動
と運転転換時の電流の特性を表せば図6に示すようにオ
ーバーラップ区間であるSCR動作初点(B点)とマグ
ネット動作初点(A点)の区間で過度状態のない安定電
流が流れるようになる。
【00023】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、3相誘
導電動機において起動時初期電圧を低い値から徐々にか
つ連続的に増加させるように制御することによって設備
の維持補修費が節減できる。さらに、電動機の寿命を延
ばす効果が達成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による始動制御装置の連結構
成図である。
【図2】本発明の一実施例における始動コントローラー
の詳細ブロック構成図である。
【図3】本発明の一実施例におけるシーケンスコントロ
ーラーの連結構成図である。
【図4】本発明の一実施例によるコントローラーの動作
説明のための信号波形図である。
【図5】本発明の一実施例における始動と運転時期シー
ケンス動作説明のためのタイミングチャートである。
【図6】本発明の一実施例における始動と運転時間の電
流特性図である。
【符号の説明】
10 : 電源オン、オフ及び始動コントローラー 13 : オン、オフスイッチ制御部 14 : タイマー 101 : 電圧検出器 102 : ランプ(RAMP)信号発生部 103 : 位相検出器 104 : 始動回路 105 : 電源力率制御部 106 : 比較部 107 : 発振部 108 : SCRゲート駆動部 109 : オーバーラップ制御部 M : 3相モーター MT : マグネット SCR1〜SCR6 : シリコン制御整流端子(S
CR) CT : 過電流遮断器 RL−1 :電源スイッチオン−オフ時の動作リレー接
点 RL−2 :始動完了後バイパス時の動作リレー接点

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 3相(R.S.T)電源供給により3相
    モーターの位相制御を行うSCR逆並列接続のSCR駆
    動部を備えた誘導電動機の起動装置において、 上記の
    SCR駆動部両端間に3接点マグネット(MT)を並列
    接続し、 SCR駆動部の動作を制御する始動コントローラー(1
    0)は、各相(R.S.T)の電圧位相に同期された矩
    形波パルスを出力する電圧検出器(101)と、各相の
    電圧位相に同期された負電位成分のノコギリ波を発生す
    るランプ信号発生部(102)と、入力電圧と電流の位
    相差を検出するための位相検出器(103)と、時間が
    経過するにつれて負電位積分電圧を発生する始動回路
    (104)と、位相検出器(103)と電圧検出器(1
    01)の出力を比較しその差の値に比例する出力信号を
    発生する電源力率制御部(105)と、位相検出器(1
    03)の出力と基準電圧を比較し電源力率制御部(10
    5)の出力とランプ信号発生部(102)のノコギリ波
    出力を比較し時間経過によるSCR点孤角度が相違する
    出力を発生する比較部(106)と、比較部(106)
    の出力をSCRゲート駆動部(108)に伝送するため
    のキャリア信号を作り出す発振部(107)と、比較部
    (106)と発振部(107)の出力を入力として受け
    適切な電圧レベルに落とし、SCRをトリガーさせるた
    めの信号を出力するSCRゲート駆動部(108)と、
    SCR通電時にマグネット(MT)がバイパスされるこ
    とによる位相検出器(103)の出力変化を感知し直流
    電圧シーケンスコントローラー(11)を動作させ始動
    コントローラー(10)内部の電源供給を遮断するオー
    バーラップ制御部(109)とによって構成され、 上記3接点マグネット(MT)の動作を制御するシーケ
    ンスコントローラー(11)はマグネット(MT)にス
    イッチオンの時、オンされるリレー接点(RL−1)
    と、始動完了後バイパス時オンされるリレー接点(RL
    −2)を直列接続し、 始動コントローラー(10)と電源供給側(AC220
    V)の間には過電流遮断器(CT)を連結して構成され
    たことを特徴とする3相誘導電動機の始動制御装置。
JP17000792A 1992-06-05 1992-06-05 3相誘導電動機の始動制御装置 Pending JPH0654568A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000278991A (ja) * 1999-03-11 2000-10-06 Eaton Corp 三相交流誘導モータを制御する方法
KR20030017451A (ko) * 2002-12-05 2003-03-03 박운양 소프트 스타터를 사용하는 유도전동기의 기동회로
KR200471348Y1 (ko) * 2012-02-24 2014-02-17 (주) 효성훼바 배열회수보일러의 급수펌프용 전동기 제어 장치

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