JPH0654670B2 - 燃料電池セパレータ - Google Patents
燃料電池セパレータInfo
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- H01M2300/0048—Molten electrolytes used at high temperature
- H01M2300/0051—Carbonates
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- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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Description
【発明の詳細な説明】 この発明は燃料電池、特に溶融炭酸塩燃料電池に関す
る。特に、この発明は溶融炭酸塩燃料電池発電装置にお
いて、積重ねられた燃料電池における隣接電池を分離す
るセパレータに関する。
る。特に、この発明は溶融炭酸塩燃料電池発電装置にお
いて、積重ねられた燃料電池における隣接電池を分離す
るセパレータに関する。
溶融炭酸塩燃料電池の一つの型式のものとしては、電解
質保持マトリックス(母体)によりカソードから隔置さ
れたアノードを備えている。各電極は、セパレータプレ
ートにより隣接電池から分離された電池の反応領域に配
置されている。波形支持体が、各電極と隣接するセパレ
ータプレートとの間を占めている。2つの支持体の波形
は相互に直交して配置されると共に、それぞれ、2つの
反応領域を通して2種の異なる反応体ガスを直交方向に
通過させることができる。一方の支持体の通路は、一方
の反応体ガスのために、電池積重ね体の両側に設けられ
たガスマニホルド間に延びており、また他方の支持体の
通路は、他方の反応体ガスのために積重ね体の他方の側
部に設けられたガスマニホルド間に延びている。
質保持マトリックス(母体)によりカソードから隔置さ
れたアノードを備えている。各電極は、セパレータプレ
ートにより隣接電池から分離された電池の反応領域に配
置されている。波形支持体が、各電極と隣接するセパレ
ータプレートとの間を占めている。2つの支持体の波形
は相互に直交して配置されると共に、それぞれ、2つの
反応領域を通して2種の異なる反応体ガスを直交方向に
通過させることができる。一方の支持体の通路は、一方
の反応体ガスのために、電池積重ね体の両側に設けられ
たガスマニホルド間に延びており、また他方の支持体の
通路は、他方の反応体ガスのために積重ね体の他方の側
部に設けられたガスマニホルド間に延びている。
各セパレータプレートはその両側縁に沿って、2つの中
実金属からなるシールレールを保持しており、これらの
シールレールは支持体通路および関連反応領域に平行
に、そして電池積重ね体の一端に向けて延びており、ま
たこれらのレールは、電池の関連反応領域における電極
およびその支持体とほぼ同一の高さを有している。同様
のレールがセパレータプレートの他側縁に沿って形成さ
れていると共に、電池積重ね体の他端に向けて突出する
か、あるいは隣接電池の反応領域をシールしている。こ
うして、各電池は、2つのセパレータプレート、一方の
セパレータプレートに設けられて電池活性領域の一方を
シールするシールレール、および他方のセパレータプレ
ートに設けられて電池活性領域の他方をシールするシー
ルレールにより画定されている。
実金属からなるシールレールを保持しており、これらの
シールレールは支持体通路および関連反応領域に平行
に、そして電池積重ね体の一端に向けて延びており、ま
たこれらのレールは、電池の関連反応領域における電極
およびその支持体とほぼ同一の高さを有している。同様
のレールがセパレータプレートの他側縁に沿って形成さ
れていると共に、電池積重ね体の他端に向けて突出する
か、あるいは隣接電池の反応領域をシールしている。こ
うして、各電池は、2つのセパレータプレート、一方の
セパレータプレートに設けられて電池活性領域の一方を
シールするシールレール、および他方のセパレータプレ
ートに設けられて電池活性領域の他方をシールするシー
ルレールにより画定されている。
中実体からなるシールレールの欠点は、これが電極およ
び電極支持体の厚さの変化に対して調整できないことで
ある。この厚さ変化は、電池の数種の要素の製造上の公
差、あるいは電池の作動に応答する電池の各要素が示す
特性によるものである。したがってたとえば、電池積重
ね体が加熱されると、電極および支持体は熱膨張を受
け、これらに対して作用する圧縮力が増大する。時間と
共に、電池の要素はクリープを生じ、これが圧縮力を減
少させて、要素をシールレールから引離し、電池の活性
領域のシール状態を損うようになる。電池要素間および
隣接電池間の電気的および熱的伝導性も損われるように
なる。
び電極支持体の厚さの変化に対して調整できないことで
ある。この厚さ変化は、電池の数種の要素の製造上の公
差、あるいは電池の作動に応答する電池の各要素が示す
特性によるものである。したがってたとえば、電池積重
ね体が加熱されると、電極および支持体は熱膨張を受
け、これらに対して作用する圧縮力が増大する。時間と
共に、電池の要素はクリープを生じ、これが圧縮力を減
少させて、要素をシールレールから引離し、電池の活性
領域のシール状態を損うようになる。電池要素間および
隣接電池間の電気的および熱的伝導性も損われるように
なる。
この発明の一般的な目的は、従来のセパレータの欠点を
解消すると共に、付加的な構造的および作動的利点を有
する改良された燃料電池セパレータを提供することであ
る。
解消すると共に、付加的な構造的および作動的利点を有
する改良された燃料電池セパレータを提供することであ
る。
この発明の重要な目的は、使用時の電池要素の厚さ変動
を調整できる燃料電池セパレータを提供することであ
る。
を調整できる燃料電池セパレータを提供することであ
る。
前述の目的に関連して、この発明の別の目的は、弾性的
に圧縮され得る前述のタイプの改良された燃料電池セパ
レータを提供することである。
に圧縮され得る前述のタイプの改良された燃料電池セパ
レータを提供することである。
この発明のさらに別の目的は、簡単で経済的な構造を有
する前述のタイプの燃料電池セパレータを提供すること
である。
する前述のタイプの燃料電池セパレータを提供すること
である。
この発明の前述ならびに他の目的は、複数の燃料電池の
積重ね体において、隣接する2つの燃料電池を分離する
この発明による燃料電池セパレータによって達成され
る。すなわち、この発明によるセパレータは、実質的に
平坦で平面状のガス不浸透性プレートの対向する両縁に
沿ってシールレールを配設し、該シールレール間に電極
を配設し、該シールレールと該電極とに接して電解質マ
トリックスを配設してなる燃料電池のセパレータであっ
て、前記シールレールは前記プレートの周縁部に沿って
プレートの平面から突出して設けられたシールフランジ
を有している。前記シールフランジは、プレートと一体
構造とされプレート平面から伸設されたガス不透過性の
弧状端部と、この弧状端部と一体構造でかつプレートと
間隔を置いて重ねられている平坦部とを有し、これによ
って弧状端部と平坦部とプレートとで囲まれたポケット
が形成される。前記ポケット内には弾性圧縮可能なスプ
リングシート積重ね体が配設される。これによってプレ
ートに対する平坦部の動きに適応して両者の間の間隔が
変化できるようになっている。
積重ね体において、隣接する2つの燃料電池を分離する
この発明による燃料電池セパレータによって達成され
る。すなわち、この発明によるセパレータは、実質的に
平坦で平面状のガス不浸透性プレートの対向する両縁に
沿ってシールレールを配設し、該シールレール間に電極
を配設し、該シールレールと該電極とに接して電解質マ
トリックスを配設してなる燃料電池のセパレータであっ
て、前記シールレールは前記プレートの周縁部に沿って
プレートの平面から突出して設けられたシールフランジ
を有している。前記シールフランジは、プレートと一体
構造とされプレート平面から伸設されたガス不透過性の
弧状端部と、この弧状端部と一体構造でかつプレートと
間隔を置いて重ねられている平坦部とを有し、これによ
って弧状端部と平坦部とプレートとで囲まれたポケット
が形成される。前記ポケット内には弾性圧縮可能なスプ
リングシート積重ね体が配設される。これによってプレ
ートに対する平坦部の動きに適応して両者の間の間隔が
変化できるようになっている。
この発明の付加的な目的、利点および新規な特徴は、一
部は以下の説明により、そして一部は以下の説明を考察
することにより明らかになるであろうし、あるいはこの
発明の実施により明らかになるであろう。この発明の目
的および利点は、特許請求の範囲に指摘された手段およ
びその組合わせにより、実現および達成できるであろ
う。
部は以下の説明により、そして一部は以下の説明を考察
することにより明らかになるであろうし、あるいはこの
発明の実施により明らかになるであろう。この発明の目
的および利点は、特許請求の範囲に指摘された手段およ
びその組合わせにより、実現および達成できるであろ
う。
この発明の理解を容易にするために、以下に図面を参照
してこの発明の好ましい実施例を説明する。
してこの発明の好ましい実施例を説明する。
第1図には燃料電池モジュール(単位体)が示されてお
り、このモジュール10は燃料電池の積重ね体11を包
含している。さらに第2,3および4図も参照すると、
積重ね体11は、それぞれ総体的に20で示されると共
に溶融炭酸塩タイプである、複数の同一の反復燃料電池
ユニットから構成されている。積重ね体11はその頂部
をアノード端部プレート12により画定されており、こ
のプレート12にはその底面に横断して延びる長方形チ
ャンネル13が形成されている。また前記積重ね体11
はその底部をカソード端部プレート14により画定され
ており、このプレート14にはその上面に、チャンネル
13の方向と直交する方向に横断して延びる長方形チャ
ンネル15が設けられている。端部プレート12と1
4、および燃料電池ユニット20は長方形状を有してい
るが、画面には実質的に正方形として示されている。し
たがって、積重ね体11は正方形の横断面形状を有する
柱体から構成されており、この柱体は、4つの反応体ガ
スマニホルドにより実質的に完全にそれぞれ覆われた、
4つの長方形の垂直側面を有している。これらのマニホ
ルドは、燃料流入マニホルド16、酸化体流入マニホル
ド17、燃料流出マニホルド18および酸化体流出マニ
ホルド19である。
り、このモジュール10は燃料電池の積重ね体11を包
含している。さらに第2,3および4図も参照すると、
積重ね体11は、それぞれ総体的に20で示されると共
に溶融炭酸塩タイプである、複数の同一の反復燃料電池
ユニットから構成されている。積重ね体11はその頂部
をアノード端部プレート12により画定されており、こ
のプレート12にはその底面に横断して延びる長方形チ
ャンネル13が形成されている。また前記積重ね体11
はその底部をカソード端部プレート14により画定され
ており、このプレート14にはその上面に、チャンネル
13の方向と直交する方向に横断して延びる長方形チャ
ンネル15が設けられている。端部プレート12と1
4、および燃料電池ユニット20は長方形状を有してい
るが、画面には実質的に正方形として示されている。し
たがって、積重ね体11は正方形の横断面形状を有する
柱体から構成されており、この柱体は、4つの反応体ガ
スマニホルドにより実質的に完全にそれぞれ覆われた、
4つの長方形の垂直側面を有している。これらのマニホ
ルドは、燃料流入マニホルド16、酸化体流入マニホル
ド17、燃料流出マニホルド18および酸化体流出マニ
ホルド19である。
各燃料電池ユニット20は、平坦で長方形の電解質マト
リックス21を包含しており、このマトリックス21は
その上面がアノード22に接触して配置されている。ア
ノード22は、好ましくはマトリックス21より実質的
に大きい厚さを有する平坦プレートまたはブロックの形
状を有すると共に、その上面に複数の実質的に等間隔に
隔置された平行チャンネル24が設けられる。各チャン
ネル24は横断面が円筒形の一部からなると共に、燃料
流入マニホルド16から燃料流出マニホルド18まで積
重ね体11を横切って延びている。積重ね体11の頂部
には電解質マトリックス21が、アノード端部プレート
12の底面に接触して配置されており、この頂部電解質
マトリックス21のための関連アノード22は、アノー
ド端部プレート12のチャンネル13内に実質的に境界
を接して配置されており(第3図参照)、またチャンネ
ル24はチャンネル13の長寸法に平行に延びている。
各電解質マトリックス21の底面に接触して、平坦で長
方形のカソード25が配置されており、カソード25の
底面は薄い長方形の支持プレート26に接触して配置さ
れている。カソード支持プレート26は波形電流コレク
タ27に載置されており、その波形はそこを横方向に延
びて複数のチャンネル28を画定しており、このチャン
ネル28は使用に際して酸化体流入マニホルド17から
酸化体流出マニホルド19へ延びる(第1図参照)。積
重ね体11の底部には、電解質マトリックス21がカソ
ード端部プレート14の上面と接触して配置されてお
り、カソード25、カソード支持体26、および電流コ
レクタ27といった関連するカソードアセンブリは、カ
ソード端部のプレート14の上面のチャンネル15内に
境界を接して配置されており、またチャンネル28がチ
ャンネル15の長寸法に平行に延びている。
リックス21を包含しており、このマトリックス21は
その上面がアノード22に接触して配置されている。ア
ノード22は、好ましくはマトリックス21より実質的
に大きい厚さを有する平坦プレートまたはブロックの形
状を有すると共に、その上面に複数の実質的に等間隔に
隔置された平行チャンネル24が設けられる。各チャン
ネル24は横断面が円筒形の一部からなると共に、燃料
流入マニホルド16から燃料流出マニホルド18まで積
重ね体11を横切って延びている。積重ね体11の頂部
には電解質マトリックス21が、アノード端部プレート
12の底面に接触して配置されており、この頂部電解質
マトリックス21のための関連アノード22は、アノー
ド端部プレート12のチャンネル13内に実質的に境界
を接して配置されており(第3図参照)、またチャンネ
ル24はチャンネル13の長寸法に平行に延びている。
各電解質マトリックス21の底面に接触して、平坦で長
方形のカソード25が配置されており、カソード25の
底面は薄い長方形の支持プレート26に接触して配置さ
れている。カソード支持プレート26は波形電流コレク
タ27に載置されており、その波形はそこを横方向に延
びて複数のチャンネル28を画定しており、このチャン
ネル28は使用に際して酸化体流入マニホルド17から
酸化体流出マニホルド19へ延びる(第1図参照)。積
重ね体11の底部には、電解質マトリックス21がカソ
ード端部プレート14の上面と接触して配置されてお
り、カソード25、カソード支持体26、および電流コ
レクタ27といった関連するカソードアセンブリは、カ
ソード端部のプレート14の上面のチャンネル15内に
境界を接して配置されており、またチャンネル28がチ
ャンネル15の長寸法に平行に延びている。
チャンネル24を横断する方向の各アノード22の寸法
は、関連マトリックス21の対応寸法より実質的に小さ
いという点に留意すべきである。この方向における各マ
トリックス21の突出縁部は、アノード22の閉両側部
に沿ってシール領域を画定している。同様に、カソード
支持プレート26内の波形チャンネル28を横断する方
向のカソード25、カソード支持プレート26、および
電流コレクタ27の寸法は、関連する電解質マトリック
ス21の対応寸法より実質的に小さい。この方向におけ
る各マトリックス21の突出縁部は、関連カソード25
の閉両側部に沿ってシール領域を画定している。
は、関連マトリックス21の対応寸法より実質的に小さ
いという点に留意すべきである。この方向における各マ
トリックス21の突出縁部は、アノード22の閉両側部
に沿ってシール領域を画定している。同様に、カソード
支持プレート26内の波形チャンネル28を横断する方
向のカソード25、カソード支持プレート26、および
電流コレクタ27の寸法は、関連する電解質マトリック
ス21の対応寸法より実質的に小さい。この方向におけ
る各マトリックス21の突出縁部は、関連カソード25
の閉両側部に沿ってシール領域を画定している。
さて第4および5図も参照すると、反復する燃料電池ユ
ニット20の隣接するものは、この発明によるセパレー
タ30により分離されている。このセパレータ30は、
燃料電池ユニット20のそれぞれの平面寸法と実質的に
同寸法の平坦で平面状の長方形のガス不透過性金属プレ
ート31を包含している。プレート31にはそれぞれ両
側縁に沿って、実質的に同一のガス不透過性シール手段
すなわちカソードシールフランジ32が設けられてお
り、その各々は、プレート31それ自体を上方に折り返
してなる一体構造の縁部から構成されている。各カソー
ドシールフランジ32は弧状端部33と平坦部34とを
備え、その平坦部34はプレート31に重なると共にそ
の上方に所定距離隔置される。同様、プレート31の他
方の2つの側縁部にはそれぞれ、実質的に同一のガス不
透過性シール手段すなわちアノードシールフランジ35
が設けられており、その各々は、プレート31それ自体
を下側に折り返してなる一体構造の縁部から構成されて
いる。各アノードシールフランジ35は弧状端部36と
平坦部37とを備え、この平坦部37はプレート31に
重なると共にその下方に所定距離隔置される。セパレー
タ30には、各フランジ32および35とプレート31
との接合個所に隅部切除部38が設けられて、セパレー
タ30の製造時にその折り畳みを容易にするようになっ
ている。各シールフランジ32および35の幅は、各電
解質マトリックス21の縁部におけるシール領域の幅と
実質的に同一である。
ニット20の隣接するものは、この発明によるセパレー
タ30により分離されている。このセパレータ30は、
燃料電池ユニット20のそれぞれの平面寸法と実質的に
同寸法の平坦で平面状の長方形のガス不透過性金属プレ
ート31を包含している。プレート31にはそれぞれ両
側縁に沿って、実質的に同一のガス不透過性シール手段
すなわちカソードシールフランジ32が設けられてお
り、その各々は、プレート31それ自体を上方に折り返
してなる一体構造の縁部から構成されている。各カソー
ドシールフランジ32は弧状端部33と平坦部34とを
備え、その平坦部34はプレート31に重なると共にそ
の上方に所定距離隔置される。同様、プレート31の他
方の2つの側縁部にはそれぞれ、実質的に同一のガス不
透過性シール手段すなわちアノードシールフランジ35
が設けられており、その各々は、プレート31それ自体
を下側に折り返してなる一体構造の縁部から構成されて
いる。各アノードシールフランジ35は弧状端部36と
平坦部37とを備え、この平坦部37はプレート31に
重なると共にその下方に所定距離隔置される。セパレー
タ30には、各フランジ32および35とプレート31
との接合個所に隅部切除部38が設けられて、セパレー
タ30の製造時にその折り畳みを容易にするようになっ
ている。各シールフランジ32および35の幅は、各電
解質マトリックス21の縁部におけるシール領域の幅と
実質的に同一である。
各カソードシールフランジ32は、プレート31の関連
する重なり部分と共働して、チャンネルまたはポケット
を画定しており、そこに薄肉の長方形スプリングシート
41の積重ね体40が受容されるようになっている。前
記各シート41は、関連するカソードシールフランジ3
2の対応平坦部34と実質的に同一の寸法を有してい
る。これらのシート41は相互に、そして関連フランジ
34に対して、任意の適当な固定手段、たとえば接着剤
またはスポット溶接により、積層構造体として固定され
ており、この積層構造体は総体的に45で示されるシー
ル調整装置すなわちカソードシールレールを形成してい
る。カソードシールレール45はそれらの間に、隣接し
て重なる燃料電池ユニット20の活性領域を画定してお
り、その領域に燃料電池ユニット20のカソード25、
カソード支持プレート26、および電流コレクタ27が
配置されている。
する重なり部分と共働して、チャンネルまたはポケット
を画定しており、そこに薄肉の長方形スプリングシート
41の積重ね体40が受容されるようになっている。前
記各シート41は、関連するカソードシールフランジ3
2の対応平坦部34と実質的に同一の寸法を有してい
る。これらのシート41は相互に、そして関連フランジ
34に対して、任意の適当な固定手段、たとえば接着剤
またはスポット溶接により、積層構造体として固定され
ており、この積層構造体は総体的に45で示されるシー
ル調整装置すなわちカソードシールレールを形成してい
る。カソードシールレール45はそれらの間に、隣接し
て重なる燃料電池ユニット20の活性領域を画定してお
り、その領域に燃料電池ユニット20のカソード25、
カソード支持プレート26、および電流コレクタ27が
配置されている。
同様に、各アノードシールフランジ35はプレート31
の関連する重なり部分と共働して、チャンネルまたはポ
ケットを画定しており、そこに薄い長方形のスプリング
シート41の積重ね体の一つが受容されるようになって
いる。前記シート41は積層構造体として一緒に固定さ
れて、総体的に50で示されるシール調整装置すなわち
アノードシールレールを形成する。2つのアノードシー
ルレール50は共働して、それらの間に重なり隣接する
燃料電池ユニット20の活性領域を画定しており、この
領域に燃料電池ユニット20のアノードが配置される。
の関連する重なり部分と共働して、チャンネルまたはポ
ケットを画定しており、そこに薄い長方形のスプリング
シート41の積重ね体の一つが受容されるようになって
いる。前記シート41は積層構造体として一緒に固定さ
れて、総体的に50で示されるシール調整装置すなわち
アノードシールレールを形成する。2つのアノードシー
ルレール50は共働して、それらの間に重なり隣接する
燃料電池ユニット20の活性領域を画定しており、この
領域に燃料電池ユニット20のアノードが配置される。
各積重ね体40のスプリングシート41の厚さに、関連
シールフランジ平坦部34または37の厚さを加えた組
合せ公称厚さは、最少の所望シールレール厚さに実質的
に等しい。しかし、薄肉金属シートの製造にあたり通常
生じる不完全な平坦性により、積重ね体中に置かれた
時、個々の層の厚さの和になるように平坦にするために
ある程度の力を必要とする積層体が提供される。この挙
動により、弾性圧縮可能なシールレールが提供される。
各シールレール45および50は、静止状態および包囲
温度において、隣接する燃料電池ユニット20の関連活
性領域の要素の厚さに実質的に等しい総体厚さを有する
ように設計されている。したがって、カソードシールレ
ール45の厚さは、関連するカソード25と、カソード
支持プレート26と、電流コレクタ27との組合せ厚さ
と実質的に同一であり、一方、アノードシールレール5
0の厚さは関連するアノード22の厚さに実質的に等し
い。好ましい実施例においては、カソードシールレール
45の厚さはアノードシールレール50の厚さより少し
大きいが、シールレール45および50の厚さは、使用
される特定の燃料電池電極アセンブリに依り、任意の所
望レベルに調整することができる。
シールフランジ平坦部34または37の厚さを加えた組
合せ公称厚さは、最少の所望シールレール厚さに実質的
に等しい。しかし、薄肉金属シートの製造にあたり通常
生じる不完全な平坦性により、積重ね体中に置かれた
時、個々の層の厚さの和になるように平坦にするために
ある程度の力を必要とする積層体が提供される。この挙
動により、弾性圧縮可能なシールレールが提供される。
各シールレール45および50は、静止状態および包囲
温度において、隣接する燃料電池ユニット20の関連活
性領域の要素の厚さに実質的に等しい総体厚さを有する
ように設計されている。したがって、カソードシールレ
ール45の厚さは、関連するカソード25と、カソード
支持プレート26と、電流コレクタ27との組合せ厚さ
と実質的に同一であり、一方、アノードシールレール5
0の厚さは関連するアノード22の厚さに実質的に等し
い。好ましい実施例においては、カソードシールレール
45の厚さはアノードシールレール50の厚さより少し
大きいが、シールレール45および50の厚さは、使用
される特定の燃料電池電極アセンブリに依り、任意の所
望レベルに調整することができる。
第2および3図から明らかなように、各セパレータ30
は、一つの燃料電池ユニット20のカソードアセンブリ
を、その下に隣接する燃料電池20のアノードから分離
している。さらに、カソードシールレール45は、電流
コレクタチャンネル28を通る酸化体ガス流の方向に平
行に延びるカソード25の閉側縁をシールするように配
置されており、一方、アノードシールレール50はそれ
ぞれ、チャンネル24を通る燃料ガス流の方向に平行に
延びるアノード22の閉側縁をシールするように配置さ
れている。特に、カソードシールフランジ32の平坦部
34はそれぞれ、上に重ねられた燃料電池ユニット20
の電解質マトリックス21のシール領域に対してシール
係合状態で配置されており、一方、アノードシールフラ
ンジ35の平坦部37はそれぞれ、下に重ねられた燃料
電池ユニット20の電解質マトリックス21のシール領
域に対してシール係合状態で配置されている。
は、一つの燃料電池ユニット20のカソードアセンブリ
を、その下に隣接する燃料電池20のアノードから分離
している。さらに、カソードシールレール45は、電流
コレクタチャンネル28を通る酸化体ガス流の方向に平
行に延びるカソード25の閉側縁をシールするように配
置されており、一方、アノードシールレール50はそれ
ぞれ、チャンネル24を通る燃料ガス流の方向に平行に
延びるアノード22の閉側縁をシールするように配置さ
れている。特に、カソードシールフランジ32の平坦部
34はそれぞれ、上に重ねられた燃料電池ユニット20
の電解質マトリックス21のシール領域に対してシール
係合状態で配置されており、一方、アノードシールフラ
ンジ35の平坦部37はそれぞれ、下に重ねられた燃料
電池ユニット20の電解質マトリックス21のシール領
域に対してシール係合状態で配置されている。
この発明の基本的な概念は、シールレール45および5
0の圧縮性が、関連する電極アセンブリおよび他の燃料
電池要素の厚さの許容公差に順応する機能を有している
ことである。したがって、シールレール45および50
の厚さは、電極の収縮またはクリープにしたがって調整
されると共に、温度が変化している間は必要に応じて弾
性的にその寸法が変化し、燃料電池要素の熱膨張に順応
できるようになっている。もし、積層スプリングシート
41の圧縮性の程度が所望の用途には不十分である場合
は、複数のスプリングシート41のうちの一つまたはそ
れ以上が、その平坦性からの逸脱量を増大するように4
2で示されるように(第5図)機械的に加工することが
できる。好ましい実施例においては、この逸脱量は、ス
プリングシート41の波形により達成されるように示さ
れているが、他の方法たとえばショットピーニング、蒸
気ブラストまたはグリットブラストにより達成すること
もできる。
0の圧縮性が、関連する電極アセンブリおよび他の燃料
電池要素の厚さの許容公差に順応する機能を有している
ことである。したがって、シールレール45および50
の厚さは、電極の収縮またはクリープにしたがって調整
されると共に、温度が変化している間は必要に応じて弾
性的にその寸法が変化し、燃料電池要素の熱膨張に順応
できるようになっている。もし、積層スプリングシート
41の圧縮性の程度が所望の用途には不十分である場合
は、複数のスプリングシート41のうちの一つまたはそ
れ以上が、その平坦性からの逸脱量を増大するように4
2で示されるように(第5図)機械的に加工することが
できる。好ましい実施例においては、この逸脱量は、ス
プリングシート41の波形により達成されるように示さ
れているが、他の方法たとえばショットピーニング、蒸
気ブラストまたはグリットブラストにより達成すること
もできる。
この発明の好ましい形態においては、各燃料電池20は
溶融炭酸塩燃料電池である。このタイプの燃料電池にお
いては、電解質マトリックス21は、溶融炭酸塩電解質
を含浸された不活性フィラーで構成される。アノード2
2およびカソード25は多孔性ニッケルから形成され
る。燃料ガスは、石油をベースにしたガスまたは石炭か
ら誘導されたガスとされ、また酸化体は空気とされる。
セパレータ30はバイメタル構成を有し、そのカソード
側はステンレス鋼から形成され、そのアノード側はニッ
ケルから形成される。適切な構成としては、 0.2mmのス
テンレス鋼に対して 0.1mmのニッケルクラッドを有する
NI 201/316 SSTとされる。また、シールフランジ
32および35の外面と、上に重ねられたプレート31
部分の外面とから構成されるセパレータ30のウエット
シール領域は、溶融炭酸塩燃料電池における耐食性を増
大するためにアルミナ化されなければならない。このア
ルミナ化は高温( 870℃より高温)拡散熱処理により達
成できる。しかし、このような高温熱処理はセパレータ
30を厳しく変形させて、積重ねに問題を生じさせる可
能性を有している。
溶融炭酸塩燃料電池である。このタイプの燃料電池にお
いては、電解質マトリックス21は、溶融炭酸塩電解質
を含浸された不活性フィラーで構成される。アノード2
2およびカソード25は多孔性ニッケルから形成され
る。燃料ガスは、石油をベースにしたガスまたは石炭か
ら誘導されたガスとされ、また酸化体は空気とされる。
セパレータ30はバイメタル構成を有し、そのカソード
側はステンレス鋼から形成され、そのアノード側はニッ
ケルから形成される。適切な構成としては、 0.2mmのス
テンレス鋼に対して 0.1mmのニッケルクラッドを有する
NI 201/316 SSTとされる。また、シールフランジ
32および35の外面と、上に重ねられたプレート31
部分の外面とから構成されるセパレータ30のウエット
シール領域は、溶融炭酸塩燃料電池における耐食性を増
大するためにアルミナ化されなければならない。このア
ルミナ化は高温( 870℃より高温)拡散熱処理により達
成できる。しかし、このような高温熱処理はセパレータ
30を厳しく変形させて、積重ねに問題を生じさせる可
能性を有している。
したがって、この発明の好ましい形態においては、セパ
レータ30のウエットシール領域はアルミニウム被覆を
有している。これは、商業的に入手できるアルミニウム
クラッドステンレス鋼シートを得ることにより構成され
る。かくして、第6図に示したようにアルミニウムクラ
ッド60は図示される領域に設けられる。このシートは
次いで屈曲されて、シールフランジ32および35が形
成される。それからアルミニウムクラッドの最外層がア
ノード処理されて、そのアルミニウムがアルミニウム酸
化物に転換される。これは、セパレータ30が燃料電池
発電装置に装着された時、使用時に加熱される間に、ア
ルミニウムが溶融しないようにするためである。ステン
レス鋼接触面付近のアノード処理されないアルミニウム
層は、発電作動中にステンレス鋼中へ拡散して、拡散接
合が形成される。この方法はセパレータ30の変形を最
少にすると同時に、アルミニウム酸化物を被覆したウエ
ットシールを提供する。この処理は、ほぼ50〜130 μ
mの最少のアルミニウムクラッディングで十分であろ
う。
レータ30のウエットシール領域はアルミニウム被覆を
有している。これは、商業的に入手できるアルミニウム
クラッドステンレス鋼シートを得ることにより構成され
る。かくして、第6図に示したようにアルミニウムクラ
ッド60は図示される領域に設けられる。このシートは
次いで屈曲されて、シールフランジ32および35が形
成される。それからアルミニウムクラッドの最外層がア
ノード処理されて、そのアルミニウムがアルミニウム酸
化物に転換される。これは、セパレータ30が燃料電池
発電装置に装着された時、使用時に加熱される間に、ア
ルミニウムが溶融しないようにするためである。ステン
レス鋼接触面付近のアノード処理されないアルミニウム
層は、発電作動中にステンレス鋼中へ拡散して、拡散接
合が形成される。この方法はセパレータ30の変形を最
少にすると同時に、アルミニウム酸化物を被覆したウエ
ットシールを提供する。この処理は、ほぼ50〜130 μ
mの最少のアルミニウムクラッディングで十分であろ
う。
以上の説明から明らかなように、この発明によれば、使
用中の他の燃料電池の要素の厚さ変動を吸収することが
でき、これによって必要なシール状態および電気的およ
び熱的伝導性を維持できる圧縮可能なシールレールを備
えた改良された燃料電池セパレータを提供することがで
きる。
用中の他の燃料電池の要素の厚さ変動を吸収することが
でき、これによって必要なシール状態および電気的およ
び熱的伝導性を維持できる圧縮可能なシールレールを備
えた改良された燃料電池セパレータを提供することがで
きる。
第1図は、この発明のセパレータにより分離された複数
の燃料電池の積重ね体からなる燃料電池モジュールの平
面図;第2図は積重ね体の一部を除去した第1図の燃料
電池積重ね体の正面図;第3図は第2図の燃料電池積重
ね体の右側から見た側面図;第4図は、この発明による
セパレータの平面図;第5図は第4図の5−5線に沿う
拡大垂直断面図;および第6図はこの発明のセパレータ
の好ましい形態を示す第5図と同様の拡大垂直断面図で
ある。 10……電池モジュール、11……電池積重ね体、20
……燃料電池ユニット、21……電解質マトリックス、
22……アノード、25……カソード、30……セパレ
ータ、31……ガス不透過性プレート、32……カソー
ドシールフランジ、35……アノードシールフランジ、
45……カソードシールレール、50……アノードシー
ルレール。
の燃料電池の積重ね体からなる燃料電池モジュールの平
面図;第2図は積重ね体の一部を除去した第1図の燃料
電池積重ね体の正面図;第3図は第2図の燃料電池積重
ね体の右側から見た側面図;第4図は、この発明による
セパレータの平面図;第5図は第4図の5−5線に沿う
拡大垂直断面図;および第6図はこの発明のセパレータ
の好ましい形態を示す第5図と同様の拡大垂直断面図で
ある。 10……電池モジュール、11……電池積重ね体、20
……燃料電池ユニット、21……電解質マトリックス、
22……アノード、25……カソード、30……セパレ
ータ、31……ガス不透過性プレート、32……カソー
ドシールフランジ、35……アノードシールフランジ、
45……カソードシールレール、50……アノードシー
ルレール。
Claims (1)
- 【請求項1】実質的に平坦で平面状のガス不浸透性プレ
ートの対向する両縁に沿ってシールレールを配設し、該
シールレール間に電極を配設し、該シールレールと該電
極とに接して電解質マトリックスを配設してなる燃料電
池のセパレータであって、 前記シールレール(45)は前記プレート(31)の周縁部に沿
ってプレートの平面から突出して設けられたシールフラ
ンジ(32)を有し、 前記シールフランジ(32)は、プレート(31)と一体構造と
されプレート平面から伸設されたガス不透過性の弧状端
部(33)と、この弧状端部と一体構造でかつプレート(31)
と間隔を置いて重ねられている平坦部(34)とを有し、こ
れによって弧状端部(33)と平坦部(34)とプレート(31)と
で囲まれたポケットが形成され、 前記ポケット内には弾性圧縮可能なスプリングシート積
重ね体(40)が配設され、 これによってプレート(31)に対する平坦部(34)の動きに
適応して両者の間の間隔が変化できるようにしたことを
特徴とする燃料電池セパレータ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US595012 | 1984-03-30 | ||
| US06/595,012 US4514475A (en) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | Fuel cell separator with compressible sealing flanges |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60220571A JPS60220571A (ja) | 1985-11-05 |
| JPH0654670B2 true JPH0654670B2 (ja) | 1994-07-20 |
Family
ID=24381338
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60061768A Expired - Fee Related JPH0654670B2 (ja) | 1984-03-30 | 1985-03-26 | 燃料電池セパレータ |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4514475A (ja) |
| JP (1) | JPH0654670B2 (ja) |
| AU (1) | AU564332B2 (ja) |
| CA (1) | CA1237765A (ja) |
| DE (1) | DE3511751C2 (ja) |
| FR (1) | FR2562329B1 (ja) |
| GB (1) | GB2157064B (ja) |
Families Citing this family (50)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US4609595A (en) * | 1984-10-17 | 1986-09-02 | The United States Of America As Represented By The United States Department Of Energy | Molten carbonate fuel cell separator |
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