JPH0654814U - 合掌用枠組 - Google Patents

合掌用枠組

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JPH0654814U
JPH0654814U JP067703U JP6770393U JPH0654814U JP H0654814 U JPH0654814 U JP H0654814U JP 067703 U JP067703 U JP 067703U JP 6770393 U JP6770393 U JP 6770393U JP H0654814 U JPH0654814 U JP H0654814U
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JP
Japan
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frame
gassho
framework
chord member
snow
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JP067703U
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佐二 萩原
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 軒先の積雪で軒先が破損することがなく、防
音および断熱効果を発揮することができると共に、比較
的廉価に作ることができる合掌用枠組の提供をする。 【構成】 屋根用の骨組みにおける上弦材61と下弦材
62の合わせ目内角に耐雪用の三角補強片32が介設さ
れ、中空部に断熱材が充填され屋根用の骨組みの両表面
に合板を取り付けたことを特徴とする合掌用枠組とし
た。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、合掌梁に枠組工法を採用し、積雪荷重に強く、軒先断裂の恐れが ない合掌用枠組に関する。
【0002】
【従来の技術】
木造住宅建築は、土台、柱、梁、筋交い等で建物の骨組みをつくり、屋根や床 等上部構造の荷重を主として柱により垂直方向に導き、基礎に伝達させる軸組み 工法で、出入口や窓等開口部の配置や上部構造の荷重に合わせて材料を選択し、 また、筋交いを多用する等、設計が比較的自由に行える利点が有った。
【0003】 その木造住宅の屋根形状を形造る合掌および合掌梁は、比較的太い角材若しく は丸太材が使用されていた。 そして、軒先の支えは、軒先に突き出した垂木で行っていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
軒先を垂木で支える構造なので、東北地方や北陸地方等の豪雪地域では、屋根 に積もった雪のために垂木鼻が破損し、軒先にできた氷柱で窓ガラスが破れるこ とがあった。 また、防音や断熱の工夫がなされていなかった。 さらに、合掌や合掌梁に比較的太くて長い角材、丸太等を用いるため、建築費 が嵩む結果となっていた。
【0005】 この考案は、上記のような点に鑑みて、軒先の積雪で軒先が破損することがな く、防音および断熱効果を発揮することができると共に、比較的廉価に作ること ができる合掌用枠組の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】 上記の目的を達成するために、この考案においては、屋根用の骨組みにおける 上弦材と下弦材の合わせ目内角に耐雪用の三角補強片が介設され、中空部に断熱 材が充填され屋根用の骨組みの両表面に合板を取り付けたことを特徴とする合掌 用枠組とした。
【0007】
【作用】
この考案に係る合掌用枠組では、合掌および合掌梁ならびに補強用の真づか、 はさみづか、小屋筋かい等を工場において小角材で組み合わせ、両表面に合板を 取り付け、その中間部に気密材を充填した一体的構造物なので、遮音性がよく、 高気密、高断熱、耐震、耐雪、耐風等の機能が保証される。 また、合掌尻の三角補強片は、上弦材と下弦材の幅と同じ幅の面で受けるため 、摩擦係数が大きく上弦材と下弦材同士のズレを防ぐので、特に積雪荷重に対し て強く、軒先断裂の恐れが皆無に等しく、合掌尻の強度にも驚異的な効力を発し ている。
【0008】
【実施例】
以下、この考案に係る合掌用枠組の実施の1例を図面に基づいて詳細に説明す る。 図1は、この考案に係る合掌用枠組の実施の1例を示す一部破断正面図である 。図2は、図1の合掌用枠組を用いた木造軸組み工法、枠組工法併用住宅の部分 断面図である。 また、図3は、図2における住宅の部分平断面図である。
【0009】 この考案に係る合掌用枠組Aは、図1で示すように、屋根用の骨組みにおける 上弦材61と下弦材62の合わせ目内角に耐雪用の三角補強片32が介設され、 中空部に断熱材14が充填され屋根用の骨組みの両表面に合板7を取り付けたも のである。
【0010】 屋根用の骨組みは、予め設計に従い、工場で小角材6により三角形の組み合わ せとなるよう形成したトラスにおいて、上弦材61と下弦材62の合わせ目内角 全幅に耐雪用の三角補強片32が介設され、トラスの中空部に図3の壁枠組4と 同じく断熱材14が充填される。 上弦材61と下弦材62の間には、通例の木造洋風建築構造と同じく、垂直お よび傾斜した補強材として、真づか、はさみづか、小屋筋かい、方づえ等が配さ れる。
【0011】 図2において、住宅建築においては、まず、基礎として、地盤面28を堀り下 げて割栗石30aおよび砕石30bを施し、割栗石30a上には基礎捨てコンク リート29を打設し、さらに横鉄筋24aと縦鉄筋24bとを基礎芯として基礎 ベースコンクリート27a、ベタコンクリート27bおよび布基礎コンクリート 25を打設する。
【0012】 また、ベタコンクリート27b上の適当位置に床束下部ブロック23を配置し 、床束22を立て、根がらみを施し、前記布基礎コンクリート25上には、建物 最下部の横木である土台8をアンカーボルト31で固定すると共に、床束22上 には図示しない大引きを載せて固定し、ころがし材21又は根太を取り付け、下 地合板を介して畳等の床上仕上げ材20を敷装する。
【0013】 また、布基礎コンクリート25の床下換気口には、それぞれ床下換気金具26 を嵌装する。 予め工場で作成された土台8の隅角部等所定個所には同じく予め工場で作成さ れた柱1を立設し、柱1の相互間には、図2に示すように、枠壁工法に準じて予 め工場で作製した床枠組8aを土台8の平面内に敷設した後に、同じく工場で作 製した壁枠組4を嵌め込む状態に配置し、柱1および壁枠組4の上部には予め工 場で作成された梁2を渡し、壁枠組4を柱1、梁2および土台8とに、ボルト5 で緊結するようにしてある。
【0014】 この壁枠組4は、予め、設計された寸法で、工場において作製したもので、第 3図で示すように、柱1よりも幅の狭い小角材6を縦横に組み合わせて枠体に形 成し、その内部に断熱材14を充填し、両面に9mm厚さの構造用の合板7を貼 着してなるものである。 壁枠組4を柱1等外周部材にボルト止めした後、その外壁側には防水紙を施し 、仕上げ用の外壁材10を添着し、見切り材11を取り付けてあり、室内側には 石膏ボード等室内側下地材12を貼着し、その端部に見切り材11を施すと共に 、表面をクロスによる室内側仕上げ材13で仕上げてある。
【0015】 また、通例の枠組壁工法と同じく角材で組んだ枠の表面に合板を取り付けた床 用枠組8aが予め工場において作成される。 柱1に隣り合う窓開口部には窓枠材9を施し、その上下部には、予め設計に基 づき工場で生産された小壁枠組を同様に外周部にボルト5で緊結する手段で取り 付けてある。 さらに、棟方向に配置した梁2間にはクレーンにより合掌梁3を渡し、合掌梁 3の下辺の小屋梁部3aを梁2に取り付け金具19により固定してある。
【0016】 さらに、梁2上に並列に立設した多数の合掌梁3上には母屋梁17を張り渡し 、ラワン合板等による屋根下地板16を貼着し、カラー鉄板等屋根材15を葺い てあり、また、軒下部には軒仕上げ合板18を施してある。
【0017】
【考案の効果】
以上のように、この考案に係る合掌用枠組は、合掌および合掌梁ならびに補強 用の真づか、はさみづか、小屋筋かい等を工場において小角材で組み合わせ、両 表面に合板を取り付け、その中間部に気密材を充填した一体的構造物なので、従 来の軸組み工法に比較して、現場での施工に高級な技術を必要とせず、工期が短 縮できてコストダウンになる。 また、合掌尻の三角補強片は、上弦材と下弦材の幅と同じ幅の面で受けるため 、摩擦係数が大きく上弦材と下弦材同士のズレを防ぐので、特に積雪荷重に対し て強く、軒先断裂の恐れが皆無に等しく、合掌尻の強度にも驚異的な効力を発し ている。 さらに、合掌用枠組の使用により各室の独立性が高まり遮音性がよく、高気密 、高断熱、耐震、耐雪、耐風、および、出火時の隣室からの延焼防止にも、絶大 な効果を期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係る合掌用枠組の実施の1例を示す
一部破断正面図である。
【図2】図1の合掌用枠組を用いた木造軸組み・枠組工
法併用住宅の部分断面図である。
【図3】図2における住宅の部分平断面図である
【符号の説明】
A ……合掌用枠組 1 ……柱 2 ……梁 3 ……合掌梁 3 ……壁枠組 5 ……ボルト 6 ……小角材 7 ……合板 8 ……土台 14……断熱材 32……三角補強片 61……上弦材 62……下弦材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 屋根用の骨組みにおける上弦材と下弦材
    の合わせ目内角に耐雪用の三角補強片が介設され、中空
    部に断熱材が充填され屋根用の骨組みの両表面に合板を
    取り付けたことを特徴とする合掌用枠組。
JP067703U 1993-12-20 1993-12-20 合掌用枠組 Pending JPH0654814U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP067703U JPH0654814U (ja) 1993-12-20 1993-12-20 合掌用枠組

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP067703U JPH0654814U (ja) 1993-12-20 1993-12-20 合掌用枠組

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0654814U true JPH0654814U (ja) 1994-07-26

Family

ID=13352589

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP067703U Pending JPH0654814U (ja) 1993-12-20 1993-12-20 合掌用枠組

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Cited By (1)

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JP2014173344A (ja) * 2013-03-09 2014-09-22 Hiroisa Koizumi 携帯電話操作各種自動雪掻き機及び防水コードヒーター入り絨毯

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