JPH0654817A - 磁気共鳴画像方法及び装置 - Google Patents

磁気共鳴画像方法及び装置

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JPH0654817A
JPH0654817A JP5094647A JP9464793A JPH0654817A JP H0654817 A JPH0654817 A JP H0654817A JP 5094647 A JP5094647 A JP 5094647A JP 9464793 A JP9464793 A JP 9464793A JP H0654817 A JPH0654817 A JP H0654817A
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magnetic field
sequence
gradient magnetic
gradient
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JP5094647A
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Yperen Gerrit H Van
ヘンドリク ファン イッペレン ゲリット
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Koninklijke Philips NV
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Philips Electronics NV
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R33/00Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
    • G01R33/20Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance
    • G01R33/44Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance using nuclear magnetic resonance [NMR]
    • G01R33/48NMR imaging systems
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    • G01R33/56Image enhancement or correction, e.g. subtraction or averaging techniques, e.g. improvement of signal-to-noise ratio and resolution
    • G01R33/561Image enhancement or correction, e.g. subtraction or averaging techniques, e.g. improvement of signal-to-noise ratio and resolution by reduction of the scanning time, i.e. fast acquiring systems, e.g. using echo-planar pulse sequences
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】本発明は従来の方法に比べてかなり短かい取得
時間で磁気共鳴画像に得るスピンエコー方法を提供する
ことを目的とする。 【構成】第1のRFパルスの印加と、第1の勾配磁界の
印加と、第1のRFパルスの後時間τでの第2のRFパ
ルスの印加と、後時間2τ近辺の磁気共鳴スピンエコー
信号23の検出との各階段を含むシーケンスの反復実行
からなり次のシーケンスの第1のRFパルス間の反復時
間が人体7の関連物質の横緩和時間Tより短い、人体
の磁気共鳴画像方法であって、第1の勾配磁界は第2の
RFパルスの適用の後に印加され、第2の勾配磁界が磁
気共鳴スピンエコー信号23の発生の後と、次のシーケ
ンスの第1のRFパルスの印加の前との間隔中に印加さ
れることを特徴とする磁気共鳴画像方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は −人体の少なくとも一部の励起用の第1のRFパルスの
印加と、 −励起部分の位相符号化用の少なくとも第1の勾配磁界
の印加と、 −第1のRFパルスの後時間τでの第2のRFパルスの
印加と、 −第1のRFパルスの後時間2τ近辺の磁気共鳴スピン
エコー信号の検出との各段階を含むシーケンスの反復実
行からなり、 −それにより、次のシーケンスの第1のRFパルス間の
反復時間が人体の関連物質の横緩和時間T2 より短い、
静的で実質的に均一な主磁界に置かれた人体の磁気共鳴
画像用方法に係る。人又は動物の体又は対象のスライス
の画像はその様な方法でスピンエコー技術で得られう
る。人体の関連物質で、画像に関連する物質が表わされ
る。診断のために、これは体液、組織又は脂肪のような
物質である。従来技術によれば、T2 は横スピン−スピ
ン緩和時定数を示すのに用いられる。
【0002】
【従来の技術】そのような方法は欧州特許第B0128
622号から知られている。その明細書において、18
0°リフェーシングRFパルスが時間間隔τの後励起無
線周波数パルス(90°RFパルス)の後に続く磁気共
鳴画像用方法が開示されている。180°RFパルスは
磁化の横成分をリフェーズし、それにより検出されるス
ピンエコー信号を発生し、対象又は人体に関する情報を
生じる。検出された信号の位置情報を符号化する為、少
なくとも位相符号化勾配が位置依在位相を有する信号を
生じる180°リフェージングRFパルスの前に印加さ
れる。これらの位置依存位相は次のシーケンスが開始さ
れうる前に消減しなければならない。励起部分の磁化が
その平衡状態に実質的に戻るまで待つ必要がない為、第
2のスピンエコー信号を生じるスピンエコー信号の検出
の後第2の180°RFパルスが印加される。第2の9
0°RFパルスはこの第2のスピンエコー信号の発生と
同時に発生される。第2の90°RFパルスは磁化の横
成分を主磁界の方向に再方向決めする。従って、この状
況が磁化の自然緩和から生じるまで待つ必要はない。よ
り早いスピンエコーシーケンスに亘ってサンプリング速
度にかなりの増加を生じるが、この公知の方法の反復時
間は依然少なくとも約200ミリ秒である。第2の90
°RFパルスが印加された後、残留緩和に対して約10
0ミリ秒のこの時間が必要であり、検出されたスピンエ
コー信号及び第2の90°RFパルス間に更に50ミリ
秒が必要である。人体の励起部分の位置依存効果の消減
に対して公知のシーケンスで100ミリ秒の期間が必要
であり、或いはそのような残留位置依存効果は再構成画
像にゴースト及びアーティファクトを起こす。スピンエ
コー信号から90°RFパルスへの50ミリ秒は、第2
の180°RFパルスがスピンエコー信号の検出シーケ
ンスの終る前に印加されえないので、大きく減少はされ
えない。従って、RFパルス間の間隔の減少による公知
の方法の反復時間の大きな減少は実行可能とは思われな
い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】なかんずく、本発明の
目的は公知の方法で得られるよりかなり短かい取得時間
で前記の磁気共鳴画像用スピンエコー方法を提供するこ
とである。
【0004】
【課題を解決するための手段】このため、本発明は −該第1の勾配磁界は第2のRFパルスの適用の後印加
され、 −第1の勾配磁界で生じた位相符号化の補償用の第2の
勾配磁界が磁気共鳴スピンエコー信号の発生の後と、次
のシーケンスの第1のRFパルスの印加の前との間隔中
に印加されることを特徴とする。人体の励起部分の位相
符号化は180°再位相RFパルスの印加の後に導入さ
れる。その位置依存効果はスピンエコー信号の検出の後
及び次のシーケンスが始まる前に第2の勾配磁界により
除去される。従って位相符号化勾配磁界の方向のスピン
間に位相差は残らない。従って人体の励起部分の磁化の
位相符号化による位置依存効果は次のシーケンスの初め
には存在せず、次の励起RFパルスは主磁界の方向に沿
って磁化を再調整する必要なく印加されうる。横励起の
消減以前に励起パルスの反復は速いデータ取得を可能に
する。医療診断画像において、これは全走査時間が、秒
でカウントされた間隔に制限される呼吸止め腹部画像で
最も有効である。
【0005】横緩和時間T2 よりかなり短かい反復時間
TRの利点は多くの反復の後に作られた安定状態が大き
いT2 を有する励起領域から強いコヒーレント信号を生
じるということである。コントラストは第1及び第2の
RFパルス間の間隔τの適切な選択により操作されう
る。位相符号化勾配磁界が180°リフェージングRF
パルスの後に印加され、補償勾配磁界がスピンエコー信
号の後に印加されるスピンエコー磁気共鳴方法はそれ自
体欧州公開特許第0175184号から公知であること
が注目される。その明細書において、複数の180°R
Fパルスが単一励起RFパルスに続く、多重スピンエコ
ー方法が開示されている。180°RFパルスの各々が
磁化の横成分をリフェーズし、検出するべきスピンエコ
ー信号を発生する。
【0006】公知の方法は90°励起RFパルスに続く
シーケンスの180°RFパルスの各々が励起パルスの
後異なる時間で生じ、それにより発生されたエコー信号
はT 2 緩和及びパルス不完全性により減少する欠点を有
する。更に、T2 緩和は1つのスピンエコーからT2
衰が人体の画像部分の異なる物質に対して異なって展開
するという結果として次のスピンエコーに進む。これは
フーリエ変換の後、ぶれ画像を生じる。欧州公開特許第
0175184号に開示の如く、これらの効果を補償す
るため特別な測定方法が必要である。これらの方法は全
走査時間を増加する。
【0007】更に、例えば欧州公開特許第022354
3号から磁気共鳴画像用定常状態のない歳差方法を用
い、それにより発生された磁気共鳴信号が逆記号の位相
符号化勾配間に介在されるいわゆるFLASH(高速低
角度ショット)又はFFE(高速磁界エコー)シーケン
スでそれ自体公知であることが注目される。しかし、F
LASH又はFFE方法は勾配エコー技術であり、エコ
ー信号は勾配磁界の操作で発生される。これらの技術は
主磁界の不均一性を本来的にこうむる。
【0008】2又は3次元の更なる位置決定に対して、
本発明によるシーケンスは追加位相符号化勾配磁界、望
ましくは第1の勾配磁界の勾配の方向に垂直である勾配
方向を設けられてよい。3次元画像用に追加勾配磁界が
2つの他のものの両方に垂直である勾配で印加されう
る。又これらの勾配磁界の位相符号化効果は次の励起R
Fパルスの適用以前に補償されねばならない。
【0009】本発明による方法の実際の実施例は −選択勾配磁界は人体のスライスの選択用の第1のRF
パルスの印加中に印加され、 −第3の勾配磁界は周波数符号化用磁気共鳴スピンエコ
ー信号の検出中に印加されることを特徴とする。従来技
術で知られている如く、この方法の励起パルスはスピン
のラーモア周波数がRFパルスの周波数に対応し、一般
に選択されたスライスが主磁界に垂直である人体のスラ
イスを励起する。このスライス内で、一方向の位置情報
は位相符号化を行なう第1の勾配磁界により符号化さ
れ、また垂直方向において第3の勾配磁界により生じた
位置依存歳差周波数により符号化される。
【0010】本発明による方法は更にシーケンス内の第
1のRFパルス及び第2のRFパルス間の位相差はシー
ケンスに亘って等しいことを特徴とする。この方法によ
り、選択されたスライスの磁化がシーケンスでRFパル
スから位相変化効果により局部的に妨害されず、定常状
態、即ち磁化及び各シーケンスの終りの信号が同一であ
る状態が形成されうることが確実とされる。RFパルス
による位相変化効果は信号不均一性、従って結果として
生じる画像にアーティファクト及びゴーストを生ずるこ
とがある。
【0011】更に、本発明のこの実施例は次のシーケン
スの第1のRFパルスは零位相差を有し、次のシーケン
スの第2のRFパルスは零位相差を有することを特徴と
する。この実施例において、反復シーケンスのRFパル
スに位相変化パターンはない。従って、かかる「誤り」
信号貢献、特に誘起エコーは定常状態信号が作られうる
よう所望のスピンエコー信号に同じ位相を付加する。
【0012】本発明の実施例は次のシーケンスの第1及
び第2のRFパルスの位相は相互に異なり、それにより
RFを害する系を形成することを特徴とする。RF妨害
の使用は定常状態磁化にかかわらず、多くの反復シーケ
ンス中にコヒーレント信号が作られないことを効果とし
て有する。これは純T1 重み付け画像の発生を可能にす
る。RF妨害を行なう方法は反復しない系による次のシ
ーケンスでのRFパルスの位相を変化させることであ
る。RF妨害はそれ自体FLASH及びFFE技術、例
えば雑誌「医療における磁気共鳴」21巻(1991
年)、251〜263頁で発行されたワイザー他による
記事「定常状態シーケンスの横磁化の妨害」から知られ
ている。前述の如く、かかる技術は主磁界の不均一性の
影響を受ける。
【0013】更に、この方法の一実施例は連続シーケン
スの第1及び第2のRFパルスの位相はシーケンスの順
位番号に比例する線形増加又は減少値で異なることを特
徴とする。RFパルスの位相は線形に増加又は減少する
差で変化される場合、十分な程度の非反復が達成され
る。勿論、位相差の周期的振舞が数周期の後それ自体を
反復する一組の位相に加わらないことを注意しなければ
ならない。
【0014】本発明による方法の実施例は反復時間TR
は約50ミリ秒又はそれ以下、望ましくは約30ミリ秒
であることを特徴とする。実験は、50ミリ秒又はそれ
以下の反復時間TRで、比較的アーティファクトのない
スピンエコー画像が得られうることを示した。30ミリ
秒の反復時間は256×256マトリクスが8秒の走査
時間以下で得られるのを可能にする。単一呼吸止の画像
で得られうる最大約10秒で値は完全によく適合する。
【0015】本発明は前記の方法による磁気共鳴画像装
置に係る。かかる装置は定常及び実質的に均一な主磁界
を確立する手段と、主磁界に重畳された勾配磁界を発生
する手段と、主磁界に位置した人体に向ってRFパルス
を放射する手段と、勾配磁界及びRFパルスの発生を制
御する制御手段と、RFパルス及び切換えられた勾配磁
界のシーケンスにより発生された磁気共鳴信号を受信及
びサンプリングする手段とからなり、該制御手段は、人
体の関係物質の横緩和時間T2 より短かい次のシーケン
スの第1のRFパルス間に反復時間TRを可能にする期
間内で、 −人体の少なくとも一部の励起用の第1の無線周波数パ
ルスを印加し、 −励起された部分の位相符号化用の少なくとも第1の勾
配磁界を印加し、 −第1のRFパルスの後、時間τで第2のRFパルスを
印加し、 −第1のRFパルスの後、時間2τ近辺で磁気共鳴スピ
ンエコー信号を検出するよう構成される。本発明による
装置は、該制御手段が、更に、−第2のRFパルスの印
加の後該第1の勾配磁界を適用し、 −磁気共鳴スピンエコー信号の発生の後と、次のシーケ
ンスの第1のRFパルスの印加の前との間隔中に第1の
勾配磁界により生じた位相符号化を補償する第2の勾配
磁界を印加することを特徴とする。
【0016】
【実施例】本発明のこれら及び他の更なる詳細な面は添
付の図面を参照して例により明らかになる。図1におい
て、磁気共鳴装置1が概略的に示される。装置は静止均
一主磁界を発生する一組の主磁気コイル2と、制御可能
な強度を有する追加磁界を重畳し、選択された方向に勾
配を有するいくつかの組の勾配コイル3,4及び5とか
らなる。勾配コイルは電源11を介して励起される。装
置は更に対象又は人体7に無線周波数パルス(RFパル
ス)を出射する手段6からなり、放射手段はRFパルス
を発生し変調する変調手段8に結合される。磁気共鳴信
号を受信する手段が設けられ、これらの手段は出射手段
6と同一でもよく別体でもよい。出射及び受信手段が図
に示される如く同一である場合、受信された信号を送信
さるべきパルスから分離するため送信−受信スイッチ9
が配置される。受信磁気共鳴信号は受信及び復調手段1
0に入力される。出射手段6及び8及び勾配コイル3,
4及び5用供給源11はRFパルスの所定のシーケンス
及び勾配磁界を発生するよう制御装置により制御され
る。
【0017】磁気共鳴装置1が磁界に位置された対象又
は人体7で操作される場合、わずかに過剰な核双極モー
メント(核スピン)が磁界の方向に整列される。平衡に
おいて、これは磁界と並列に向いた人体7の物質に純磁
化M0 を生じる。装置1において、巨視的磁化M0 は核
のラーモア周波数に等しい周波数の対象RFパルスに放
射することにより操作され、それにより核双極モーメン
トを励起状態にし、M 0 を再方位決定をする。適切なR
Fパルスを印加することで、巨視的磁化の回転が得られ
る。磁界に局部的変化を生成する勾配磁界の印加は更に
磁化の振舞に影響する。RFパルスの印加の後、妨害磁
化は処理で放射線を出射する磁界の熱平衡の状態に戻る
よう努める。RFパルスの良く選択されたシーケンス及
び勾配磁界は、この放射線を、あるタイプの核、例えば
水素核及びそれらが生じる物質の密度に関する情報を提
供する磁気共鳴信号として出射させる。出射された信号
の分析及びその画像の形の提示により、対象又は人体7
に関する情報は利用可能である。磁気共鳴画像(MR
I)及びMRI装置のより詳細な説明のため、この主旨
の広範な文献、例えばエム、エイ フォスター及びジェ
ーエムエス ハッチンソンにより編集された、本「実用
的NMR画像」1987年、アイアールエルプレスを参
照する。
【0018】図2はスピンエコー技術による磁気共鳴信
号を発生する公知のシーケンスを示す。図はa乃至eで
示された互いに下の別な線の勾配磁界のRFパルス及び
種々のパルス間の時間関係を示し、水平軸は時間軸であ
る。時間間隔の長さに関する情報は図からは推測できな
い。線aはスピンエコー信号の発生に必要なRFパルス
を示す。第1のRFパルス21は略90°のフリップ角
度αに亘って磁化M0を回転するよう印加される。磁化
は間隔τに対し緩和するよう残され、その後第2のRF
パルス22は略180°の値を有するフリップ角度βに
亘って多少緩和された磁化を回転させる。2つのRFパ
ルス21及び22の組合せはRFパルス21の発生の後
時間2τの約中央の線bで示されるスピンエコー信号2
3を発生する。異なる種類の画像に対して、第1のRF
パルス21は90°とかなり異なる角度αを有するよう
選択されてよい。例えば約150°の角度は再構成画像
のT1 コントラストを大きく減じ、T2 コントラストを
強調する。
【0019】線cで示される如く、RFパルス21及び
22の適用はスライス選択勾配磁界Gzのパルス24,
25及び26の印加と一致され、各期間24,25及び
26は正及び負の勾配を示す。正の勾配パルス24及び
26はスピンの励起用対象のスライスの選択を生じ、負
の勾配パルス25はスライスの幅に亘る磁界強度の変化
により選択されたスライスのスピンの位相差を補正す
る。線d及びeで、周波数符号化又は読取勾配磁界Gx
のパルス27及び位相符号化勾配磁界Gyのパルス29
の印加が夫々示される。磁界Gx及びGyの勾配方向は
互いに、Gzの勾配方向に垂直である。これらの勾配磁
界パルスは、位置情報がフーリエ変換を介して画像のこ
れらの信号の変換用磁気共鳴信号に符号化されるのを可
能にする。読取勾配パルス27は周波数符号化勾配磁界
Gxのデフェージングパルス28により先行される。ハ
ッチ領域で示される如く、デフェージングパルス28は
同じ方向にあり、時間2τ以前に読取勾配パルス27の
部分と同じ時間−積分サイズを有する。位相符号化パル
ス29は第2のRFパルス22の発生前に印加され、読
取勾配パルス27は信号23と一致する。線dに記号3
0で示される如く、スピンエコー信号23の発生中、信
号は多数回サンプルされ、サンプルの通常の数は256
又は512である。
【0020】スピンエコー信号を発生するRFパルス2
1及び22以外に、更なるRFパルスがシーケンスに印
加されうる。かかるRFパルスは例えば脂肪からの信号
の空間飽和又は抑圧を達成するよう印加される。RFパ
ルスがRFパルス21及び22の位相φ21及びφ22間の
位相差φ22−φ21を夫々有する場合、その差はシーケン
スからシーケンスで変化し、ある待ち時間はサンプリン
グの後励起されたスピンが熱平衡を回復し、パルスシー
ケンスの効果を同じスライスが再び励起及びプローグさ
れうる前に消減するのを可能にするのに必要である。数
秒の期間であり、数シーケンス間の反復時間TRは緩和
時間T1 及びT2 に比べて大きくなければならず、又は
これらの効果を破壊する追加パルスは待ち時間を減少す
るため印加されうる。本発明による方法において、RF
パルス21及び22の位相φ21及びφ22間の位相差φ22
−φ21は夫々シーケンスに亘って一定でなければなら
ず、それによりパルスによる貢献は同じ位相を検出され
た信号に加える。シーケンスの他のRFパルスも全てシ
ーケンスに対して同じ値を有する第1のRFパルスを有
する位相差を有さなければならない。
【0021】図3に、本発明による一連の反復シーケン
スの一部分が示される。図2での如く、時間関係はいく
つかの平行線a乃至eで分析される。線aにおいて、R
Fパルス311 及び321 が生じ、RFパルス311
フリップ角度α、例えば90°又は150°に亘って磁
化を回転させる。同じ線において、次のシーケンスのR
Fパルス312 及び322 が示される。勾配磁界Gzの
スライス選択パルス34,35及び36及び読取勾配G
xの周波数符号化又は読取勾配パルス37は同じ様に図
2に示されるシーケンスと同じ相対位置で印加される。
読取勾配パルス37はディフェージングパルス38に先
行する。位相符号化勾配磁界Gyの位相符号化パルス3
9はRFパルス321 の後に位置されるが、エコースピ
ン信号のサンプル40の第1サンプルがとられる時点の
前である。サンプル40の最後がとられた後、パルス3
9’で示される位相符号化勾配磁界が再びスイッチオン
される。この第2の勾配磁界パルスは寸法が等しく、前
のパルス39と符号が逆で、それにより位相符号化パル
ス39の存在により選択されたスライスで生じる全ての
位相効果を除去する。
【0022】図2に関して既に述べた如く、RFパルス
31及び32の位相φ31,1及びφ32 ,1間の位相差φ32
φ31は夫々シーケンスに亘って一定でなければならず、
即ちφ32,1−φ31,1はφ32,2−φ31,2に等しい。シーケ
ンスが完了した時、位置依存効果は選択スライスのスピ
ンにもはや存在しない。従って、次の同様なシーケンス
はその結果生じる信号が過去のシーケンスのメモリーに
より影響されることなく印加されうる。シーケンスは横
緩和時間T2 より短かい時間で互いに続いてよい。反復
時間TRよりかなり長い時間である長いT2 を有する核
スピンは反復中定常信号を作り、強いコヒーレントな信
号を生じる。反復時間TRに比較であるT2 を有する核
スピンは定常状態を作らず、従って人体又は対象の短か
いT2 を有する領域は長いT2 の領域と高コントラスト
を示す。実験はシーケンスの反復時間TRが30ミリ秒
と同じくらい小さくなり、長いT2 材料を強調すること
を示した。長い及び短かいT1 材料を有する領域に対し
成り立ち、長いT1 を有する領域は低信号を生じ、短か
いT1 を有する領域は大きい信号を生じる。その結果生
じる画像は混合T1 ,T2 コントラストを示す。
【0023】混合T1 ,T2 コントラストは常に望まし
くなく、短かい及び長いT1 材料の領域の検出によって
のみ追加情報が得られうる。T2 コントラストがT1
ントラストを相殺するのを可能にする定常状態信号とし
て、定常状態及びそれでT2コントラストをシーケンス
の反復中に破壊することが望ましい。本発明により、こ
れは非反復方法のシーケンス間のRFパルスの位相を変
化させることによりなされる。各シーケンス内のパルス
はシーケンスの反復に亘って一定である位相差を有す
る。ある基準位相に対する順次のシーケンスの相対位相
の減少又は増加を得る可能な方法形式が図4に示され
る。図4において、基準位相は0で示されるシーケンス
で零であるよう選ばれる。反復を避ける為、位相差自体
は同様に位相の周期性にかかわらず、非反復になる方法
て変化しなければならない。
【0024】図4に示す例において、これはあるRFパ
ルス、例えば、(i+1)番目のシーケンスの第1の励
起、RFパルス31i+1 が、xが単純でない有理分数時
間360°であるi・xに等しいi番目シーケンスでの
対応RFパルス31i と位相差を有することが達成され
る。従ってこのRFパルス用i番目シーケンスの絶対位
相は0番目シーケンスの対応RFパルスと1/2i・
(i+1)・xの差を有する。シーケンスの他のRFパ
ルスがRFパルスとシーケンスに亘って一定である位相
差を有するので、シーケンス間の同じ差はそれらの他の
RFパルスに対し印加する。実験はこの処理が長いT2
材料からの磁気共鳴信号を完全に破壊することができる
ことを示した。
【0025】図3は又、線c’において、主磁界の方向
の位相符号化勾配Gzを示す。線cで示すスライス選択
勾配の代わりにかかる第2の位相符号化勾配を用いてス
ライスよりむしろ体積がプローブされるのを可能にし、
それにより人体の3次元画像を発生する。第2の位相符
号化勾配磁界Gzの勾配パルス40及び補償勾配パルス
40’は勾配磁界Gyの勾配パルス39及び39’と夫
々一致する。勾配パルス40及び40’の大きさはパル
ス39及び39’の大きさのように変化する。順次のシ
ーケンス中パルス39及び40の大きさの全組み合せは
人体の全体積からの情報を得るのに印加さるべきであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】磁気共鳴画像装置の概略図である。
【図2】スピンエコー画像用の従来のRFパルス及び磁
気勾配シーケンスの図である。
【図3】本発明によるスピンエコー画像用のシーケンス
の連続の一部を示す図である。
【図4】安定状態の構成を防ぐRF妨害系の図である。
【符号の説明】
1 磁気共鳴装置 2 磁気コイル 3,4,5 勾配コイル 6 無線周波数パルスの出射手段 7 人体 8 変調手段 9 送信受信スイッチ 10 受信復調手段 11 供給源 12 制御装置 21,22 RFパルス 23 スピンエコー信号 24,25,26,27,29 パルス 28,38 ディフェージングパルス 31,312 ,321 ,322 RFパルス 34,35,36 スライス選択パルス 37 読取勾配パルス 39 位相エンコーディングパルス 40 サンプル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 9118−2J G01N 24/08 N

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 −人体の少なくとも一部の励起用の第1
    のRFパルスの印加と、 −励起部分の位相符号化用の少なくとも第1の勾配磁界
    の印加と、 −第1のRFパルスの後時間τでの第2のRFパルスの
    印加と、 −第1のRFパルスの後時間2τ近辺の磁気共鳴スピン
    エコー信号の検出との各段階を含むシーケンスの反復実
    行からなり: −それにより、次のシーケンスの第1のRFパルス間の
    反復時間が人体の関連物質の横緩和時間T2 より短い、 静的で実質的に均一な主磁界に置かれた人体の磁気共鳴
    画像方法であって、 −該第1の勾配磁界は第2のRFパルスの適用の後に印
    加され、 −第1の勾配磁界で生じた位相符号化の補償用の第2の
    勾配磁界が磁気共鳴スピンエコー信号の発生の後と、次
    のシーケンスの第1のRFパルスの印加の前との間隔中
    に印加されることを特徴とする磁気共鳴画像方法。
  2. 【請求項2】 −選択勾配磁界は人体のスライスの選択
    用の第1のRFパルスの印加中に印加され、 −第3の勾配磁界は周波数符号化用磁気共鳴スピンエコ
    ー信号の検出中に印加されることを特徴とする請求項1
    記載の方法。
  3. 【請求項3】 シーケンス内の第1のRFパルス及び第
    2のRFパルス間の位相差はシーケンスに亘って等しい
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の方法。
  4. 【請求項4】 次のシーケンスの第1のRFパルスは零
    位相差を有し、次のシーケンスの第2のRFパルスは零
    位相差を有することを特徴とする請求項3記載の方法。
  5. 【請求項5】 次のシーケンスの第1及び第2のRFパ
    ルスの位相は相互に異なり、それによりRFを害する系
    を形成することを特徴とする請求項3記載の方法。
  6. 【請求項6】 第1及び第2のRFパルスの位相は非反
    復系により1つのシーケンスから他のシーケンスに変化
    することを特徴とする請求項5記載の方法。
  7. 【請求項7】 連続シーケンスの第1及び第2のRFパ
    ルスの位相はシーケンスの順位番号に比例する線形増加
    又は減少値で異なることを特徴とする請求項6記載の方
    法。
  8. 【請求項8】 反復時間TRは約50ミリ秒又はそれ以
    下、望ましくは約30ミリ秒であることを特徴とする請
    求項1乃至7のうちいずれか一項記載の方法。
  9. 【請求項9】 定常及び実質的に均一な主磁界を確立す
    る手段と、主磁界に重畳された勾配磁界を発生する手段
    と、主磁界に位置した人体に向ってRFパルスを放射す
    る手段と、勾配磁界及びRFパルスの発生を制御する制
    御手段と、RFパルス及び切換えられた勾配磁界のシー
    ケンスにより発生された磁気共鳴信号を受信及びサンプ
    リングする手段とからなり、 該制御手段は、 人体の関係物質の横緩和時間T2 より短かい次のシーケ
    ンスの第1のRFパルス間に反復時間TRを可能にする
    期間内で、 −人体の少なくとも一部の励起用の第1の無線周波数パ
    ルスを印加し、 −励起された部分の位相符号化用の少なくとも第1の勾
    配磁界を印加し、 −第1のRFパルスの後、時間τで第2のRFパルスを
    印加し、 −第1のRFパルスの後、時間2τ近辺で磁気共鳴スピ
    ンエコー信号を検出するよう構成された請求項1乃至8
    のいずれか一項の方法による磁気共鳴画像装置であっ
    て、 該制御手段は、 更に、−第2のRFパルスの印加後該第1の勾配磁界を
    適用し、 −磁気共鳴スピンエコー信号の発生の後と、次のシーケ
    ンスの第1のRFパルスの印加の前との間隔中に第1の
    勾配磁界により生じた位相符号化を補償する第2の勾配
    磁界を印加することを特徴とする磁気共鳴画像用装置。
JP5094647A 1992-04-24 1993-04-21 磁気共鳴画像方法及び装置 Pending JPH0654817A (ja)

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