JPH0654896A - 手術用縫合糸の加工装置 - Google Patents

手術用縫合糸の加工装置

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JPH0654896A
JPH0654896A JP4208263A JP20826392A JPH0654896A JP H0654896 A JPH0654896 A JP H0654896A JP 4208263 A JP4208263 A JP 4208263A JP 20826392 A JP20826392 A JP 20826392A JP H0654896 A JPH0654896 A JP H0654896A
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JP
Japan
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suture thread
suture
heating element
heating
passage
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JP4208263A
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English (en)
Inventor
Saburo Nakamura
三郎 中村
Yoshi Tanaka
好 田中
Toru Yamamoto
徹 山本
Yasuyuki Kishida
泰幸 岸田
Satoshi Hashimoto
智 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Gunze Ltd
Original Assignee
Gunze Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 装置を小型化でき、しかも操作や工程を簡単
にすると共に、作業環境を悪化することなく、連続して
能率的に、かつ安価に端部を硬化した縫合糸を製造でき
る手術要縫合糸の加工装置を提供すること。 【構成】 繰り出し手段Aと張力調整手段Bとの間に縫
合糸走行域2を形成し、該走行域2内に分割可能な発熱
体C5をもつ加熱手段Cを設けると共に、前記繰り出し
手段Aを間歇駆動と成す一方、張力調整手段Bの下流側
に切断手段Dを設けていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は手術用縫合糸の加工装
置、詳しくは針を接合するため縫合糸の端部を硬化処理
するための加工装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年医療現場において、針と縫合糸とを
スエージング等により予め一体化した針付縫合糸が、手
術用縫合糸として重宝に利用されている。そして、前記
針と縫合糸とのスエージングによる結合作業を容易にす
るために、所定長さと成した縫合糸の端部を硬化させる
技術が普及している。
【0003】従来、縫合糸の端部を硬化するための技術
として、例えば図8に示すように、紡錘100に巻装支
持された縫合糸120に、分銅160の重量を利用した
機械ブレーキ150と、電磁紐ブレーキ180とにより
テンションを付与しながら、雄ねじ280と雌ねじ32
0とで構成された移動機構を介し、前記縫合糸120を
垂直軸260を中心に回動する平板な枠状のラック24
0に並列条に巻き付けた状態で装置から取外し、前記ラ
ック240の一方端を縫合糸120と共に図9に示すよ
うに別途用意する樹脂溶液430に浸漬し、乾燥させて
縫合糸120に樹脂による硬化部分を設けた後、該コー
ティング部位を切断することで巻付条数分の縫合糸を得
るように成されている。(特公昭58─340号公報参
照)
【0004】
【考案が解決しようとする課題】ところが、前記装置
は、複雑な構成のため装置全体が大型化して広いスペー
スが必要であり、しかも樹脂コーティングするために縫
合糸を巻き付けたラックを取り外して樹脂溶液に浸漬
し、その後乾燥する等多数の工程を経過しなければなら
ず、従って端部を硬化した縫合糸を連続的に、かつ能率
的に製造することができないといった問題がある。
【0005】又、別途に縫合糸を硬化コーティングする
溶剤系の樹脂溶液を必要とするので、徒にコストを高騰
させるばかりか、溶剤を用いることによる作業環境の悪
化や、樹脂コーティングに伴う工程管理等の煩雑な問題
が有り、更に品質が不均一になるといった問題もある。
本発明は前記諸問題点に鑑みて提案するもので、その目
的は、装置全体を小型化でき、しかも操作や工程を簡単
にすると共に、樹脂等のコーティングを行わずに、縫合
糸自体を硬化することができる頗る有用な手術用縫合糸
の加工装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的達成の
ため、熱可塑性樹脂から成る縫合糸を繰り出す繰り出し
手段と、繰り出された縫合糸の張力を調整する張力調整
手段と、前記繰り出し手段と張力調整手段との間の縫合
糸走行域に設けられた縫合糸加熱手段とで構成している
ことを特徴とするものであり、この場合前記張力調整手
段より縫合糸の走行方向下流側に、縫合糸の加熱による
硬化個所、若しくはその近傍を切断する切断手段を設け
ることが好ましく、又前記加熱手段は縫合糸を加熱可能
な中空状通路を有した発熱体であり、該発熱体の通路を
縫合糸が間歇的に走行するか或いは発熱体を移動させる
構成に依り、前記縫合糸と発熱体が相対不動のとき前記
縫合糸を加熱するように成されていることが望ましい。
【0007】更に前記発熱体が縫合糸の通路において分
割され、前記通路を解放可能とすることが有利である。
【0008】
【作用】前記構成に依り、繰り出し手段で繰り出された
熱可塑性縫合糸が、張力調整手段で所定の張力を付与さ
れながら加熱手段における発熱体の通路を間歇的に走行
するとき、その間歇停止時に、前記通路内に滞在する部
分の縫合糸が局部的に多く加熱されることになり、この
多く加熱された部分が熱可塑性によって軟化状態となる
と共に、この軟化状態となっている部分に付加される張
力によって加熱した部分のみが他の部分よりも細い状態
となり、かつ丸味を帯びる。
【0009】そして間歇的な停止時間が経過すると再び
縫合糸が走行再開し、前記縫合糸の多く加熱された部分
が発熱体の通路下流側の外方へ移行しながら自然冷却に
よって硬化した状態となり、この硬化した部位を切断手
段で切断することで、端部を硬化した縫合糸を連続的に
得ることができる。
【0010】
【実施例】本発明における手術用縫合糸の加工装置を図
面の実施例に基づいて説明する。図1は該実施例の全体
側面図であり、図2は発熱体の外観斜視図で、図3はそ
の作動状態を示した斜視図である。前記実施例は、大別
して熱可塑性から成る手術用縫合糸1を繰り出す繰り出
し手段Aと、繰り出された縫合糸1に所定の張力を調整
して付与する張力調整手段Bと、前記両手段A、B間に
おける縫合糸走行域2内に設けられた縫合糸加熱手段C
と、前記張力調整手段Bの下流側に配設した切断手段D
とで構成されている。
【0011】前記繰り出し手段Aは、遊転自在な紡錘3
に巻装された縫合糸1を、ガイドローラ4を介して水平
方向に引き出し、所定寸法長さで間歇的に加熱手段Cに
供給するように成された上下一対の繰り出しローラA
1、A2で構成されている。該ローラA1、A2は、一
方A1を、間歇制御される例えばステッピングサボモー
タ(図示省略)等の駆動源に連動させた構成と成し、他
方A2を遊転可能な従動と成して前記ローラA1の駆動
により、前記両ローラA1、A2で縫合糸1を挟圧して
強制的に繰り出す。
【0012】張力調整手段Bは、縫合糸走行域2線上
に、前記繰り出し手段と対向する状態に配設された上下
一対のテンションローラB1、B2で構成されている。
前記テンションローラB1、B2は、その一方B1を繰
り出し手段Aと同期して間歇回転する間歇駆動源に連動
させて強制駆動と成し、他方B2を遊転自在な従動と成
して両ローラB1、B2とで縫合糸1を挟圧し、間歇走
行させると共に、このテンションローラB1、B2の駆
動速度を、前記繰り出しローラA1、A2の駆動速度よ
り増速可能と成して縫合糸走行域2に存在する縫合糸1
に任意の張力を付与できるように成されている。
【0013】加熱手段Cは、発熱体C5と、該発熱体C
5を抱持する支持部材C6と、縫合糸走行域2における
熱軟化位置を位置設定する位置決め機構C8とで構成さ
れている。前記発熱体C5は、図2、3に詳示するよう
に、ヒータC1と、温度センサC2とをインサートした
熱伝導性材料から成り中空状な通路C3を形成すると共
に、該通路C3を中心に該通路C3の走行方向に対して
直交状に水平分割した一対のブロック状と成されてい
て、ヒータC1により発熱体C5が発熱するとき通路C
3に存在する部分の縫合糸1を加熱するように成されて
いる。
【0014】支持部材C6は、断熱性材料から成り、分
割された発熱体C5の各々を別個に抱持すると共に、枠
部材を介してスライドレールC7と係合し、前記分割さ
れた発熱体C5の各々を対向状に接離可能と成してい
る。位置決め機構C8は、両端に突設した軸受部C9、
C10をもつテーブルC11と、この軸受部C9、C1
0に回動自在に軸支されたハンドルC12を備えた螺軸
C13と、該螺軸C13と常時螺合し、前記スライドレ
ールC7を載置すると共に、縫合糸1をガイドする2本
のヤーンガイドC15を立設した移動フレームC14と
で構成されていて、前記ハンドルC12を回動して移動
フレームC14を移動させ縫合糸走行域2内での発熱体
C5の位置を所望の位置に位置決めするように成されて
いる。
【0015】切断手段Dは、張力調整手段Bの下流側
で、縫合糸走行域2の延長線上に配置された受刃と切刃
から成るカッタD1であり、張力調整手段Bから間歇的
に取り出される縫合糸1の熱硬化部位を切断すると共
に、非切断時においては前記受刃と切刃が後記するグリ
ップ6の移動を許容する位置まで開放状に退避するよう
に成されている。
【0016】前記グリップ6は、繰り出し手段Aの駆動
系と連動させた制御機構(図示省略)により駆動し、前
記張力調整手段Bから出てくる縫合糸1の端部を自動的
に握持し、繰り出し手段Aの繰り出し速度と同調して下
流側に取り出し、縫合糸1が所定長さとなるまで取り出
したとき、即ち縫合糸1の熱硬化部位がカッタD1位置
と成ったとき、グリップ6がマイクロスイッチ(図示省
略)等に当接することでカッタD1が切断動作するよう
に成されている。
【0017】このように切断された、端部に硬化部を有
する縫合糸1aは、回収容器7に落下して整列集積状態
に回収される。次に以上のように成された実施例の作用
について説明する。紡錘3に巻装された縫合糸1は、ガ
イドローラ4を介して繰り出し手段Aに供給される。
【0018】該繰り出し手段Aは、前記縫合糸1を所定
寸法長さ分間歇的に繰り出し、加熱手段Cの通路C3を
経由して張力調整手段Bに供給して縫合糸走行域2を形
成すると共に、該縫合糸走行域2内の縫合糸1に、繰り
出し手段Aと張力調整手段Bとの駆動速度差により所定
の張力が付与され、繰り出し手段Aの間歇作用で前記縫
合糸1の走行が一旦停止する。
【0019】このとき、加熱手段Cの発熱体C5により
中空状通路C3に滞在する縫合糸1が、その停止時間分
局部的に加熱されて軟化すると共に、この軟化部分が張
力作用で伸びを生じて断面形状の真円性を保持しながら
他の部分より細径となる。一方、所定時間停止していた
繰り出し手段Aと張力調整手段Bは同時に再び駆動を開
始して縫合糸1を次の所定寸法長さ分繰り出す。
【0020】このことにより、加熱されて細径と成った
部分が、発熱体C5の通路C3から下流側外方へ移行
し、加熱域を脱して自然冷却により硬化しながら張力調
整手段Bの下流側へと走行する。このとき、前記張力調
整手段Bの下流側に待機していたグリップ6が前記縫合
糸1の糸端を握持し、繰り出し速度と同調して更に下流
側へ取り出す。
【0021】取り出された縫合糸1が、所定寸法長さと
なったとき、即ち加熱手段Cで加熱硬化された部位が切
断手段Dの切断位置となったとき繰り出し手段A、グリ
ップ6の駆動が停止すると共にカッタD1が動作して連
続する縫合糸1を切断する。切断された縫合糸は、自然
落下して端部を硬化した縫合糸1aとして回収容器7に
整列集積状態に回収される。
【0022】又、本実施例においては端部を硬化した縫
合糸1aの所定寸法長さを所望の長さに設定することが
できる。この場合は位置決め機構C8を用いて行う。即
ち、該位置決め機構C8のハンドルC12を回動して移
動フレームC14を移動させ、発熱体C5における通路
C3の位置を、縫合糸走行域2における上流側に位置さ
せることで端部を硬化した縫合糸1aの所定寸法長さを
長くすることができ、逆に前記通路C3を縫合糸走行域
2における下流側に位置させることで前記縫合糸1aの
長さを短くすることができる。
【0023】又作業開始時等、最初に縫合糸1を発熱体
C5の通路C3に位置させる場合、或いはいろいろなト
ラブルが生じた場合等は、図3のように前記発熱体C5
の通路C3を離間方向に分割解放することで、前記縫合
糸1を前記発熱体C5の通路C3に簡単容易に位置させ
ることができる。又、図7は本発明の装置により加工さ
れた端部を硬化した縫合糸1aを、実際に医療現場で使
用する針付縫合糸とした場合を示し、縫合糸1aの先端
硬化部1bを、縫合用針Hの基部に予め形成されている
糸孔H1に挿入し、その部位における針Hの外周面を加
圧によりスエージングカシメH2して、針Hと縫合糸1
aとを固定している。
【0024】以上のように成された実施例の装置を用い
れば、縫合糸1にたるまない程度の張力から強い張力ま
でさまざまな張力を付与しながら加熱硬化するので、温
度や張力の調整により、硬化部の太さや、その表面硬度
を自在に制御できると共に、中空状通路C3を介して縫
合糸1を間接加熱することで発熱体C5の油等が付着す
る恐れがなく衛生的であり、しかも縫合糸1自体を硬化
しているので樹脂等の溶剤による危害の恐れがなく医療
上安全な縫合糸1aを得られる。
【0025】尚、本実施例では間歇的に繰り出される縫
合糸1を、固定的に設けた加熱手段Cで加熱硬化するよ
うに成したが、他例として連続的に繰り出される縫合糸
1においても一定間隔毎に硬化させることができる構成
を図4に示す。この例は前記第1実施例と同様な構成の
繰り出し手段Aと、張力調整手段Bとの間に強制的に連
続駆動する回転体E1を配置し、該回転体E1の外周面
に発熱体E2を設けた回転加熱手段を示した。
【0026】この場合、回転体E1の直径方向に分割さ
れた発熱体E2を設けておき、該発熱体E2を介して縫
合糸1を前記回転体E1の外周面に巻掛けると共に、そ
の下流側において張力調整手段Bにより張力を付与しな
がら回転体E1を前記繰り出し手段Aと同調回転させる
ことで縫合糸1が円周方向に移動しながら加熱され、繰
り出し手段Aを間歇的に駆動させる必要がなく、所定寸
法長さ毎に熱硬化部を有する縫合糸1を連続的に取り出
すことができる。
【0027】連続して取り出された縫合糸1は第1実施
例と同様構成の切断手段Dで切断することで端部を硬化
した縫合糸1aを連続的に得ることができる。更に別の
実施例として、特に図示していないが、第1実施例の様
に縫合糸を間歇的に繰り出すことなく、連続的に繰り出
す構成とした上で、縫合糸走行域内に配設する加熱手段
を往復動する構成と成し、この往復動速度を縫合糸の走
行速度と同調させることで、縫合糸の走行に追従する発
熱体が、所定の位置まで追従する間に縫合糸を加熱し、
所定の位置に到達したとき再び元の位置に戻って次の加
熱を行うように成しても良い。
【0028】この場合も端部を硬化した縫合糸を連続的
に得ることができる。又、発熱体C5における中空状通
路C3を、図5に示すように該通路C3内の一部Pを、
他の通路部分P1より小径と成すことで、通路C3内に
おける縫合糸1を段階的に加熱するようにしても良い。
この場合、前記一部Pが、他部P1より強く縫合糸1を
加熱するので、その部分が他の部分よりもろくなり縫合
手術後における針Hの除去に「はさみ」等の用器を必要
とせず簡単に折り取ることができる利を伴う。
【0029】更に、発熱体C5における中空状通路C3
の形状は図6に示すように三角形にしても良い。この場
合縫合糸1の外周面を三角形の辺に対面する部分を強く
加熱することができる。何れにしても発熱体C5の構
成、及び中空状通路C3の形状は本発明の要旨を逸脱せ
ざる範囲において特に限定するものではない。
【0030】尚、この繰り出しローラA1、A2の下流
側に、接触型、或いは非接触型のセンサから成るケバ等
の不良検出装置5を配設し、該検出装置5が縫合糸1の
異常を検出したとき繰り出しローラA1の駆動を停止さ
せ、当該部を除去したり、あるいは、カッターによって
切断したとき、不良品として仕分け、例えば、グリップ
6のリリース位置を変えたり、回収容器をコンベア上に
2つ設け、不良検出と共にこの容器の位置を変えること
によって仕分け等すれば歩留の向上、検査工程の省略に
つながる。
【0031】又、紡錘3より縫合糸を引き出す際、垂直
引き出しによる引出撚の付加を防止するため、引き出し
方向と同方向の引き出し手段とすると、撚による影響を
防止でき好適である。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、装置を小
型化できると共に、操作や工程を簡単にできることで、
連続して能率的に、かつ安価に手術用縫合糸に適した端
部を硬化した縫合糸を製造することができる効果を有す
る。又、硬化部を形成するために溶剤等を用いる必要が
ないので作業環境を悪化することがない利も伴うもので
ある。
【0033】本発明は、熱可塑性合成繊維、即ち、熱に
よって塑性変形する合成樹脂をその素材とし、かかる性
質の利用によって、局部的に熱処理を加えることによっ
て当該部を硬化させるもので、従って、本発明に適用さ
れる縫合糸としては、ナイロン、ポリエステル、ポリプ
ロピレンのほか、生体分解吸収性素材であるポリグリコ
ール酸、ポリ乳酸、及び、これのブレンド、或いは共重
合体、ポリパラジオキサノン、ポリカプロラクトン等が
例示できるが前記した性質を有する素材であればこれに
限定されない。
【0034】又、かかる素材は、従来より公知の方法に
よって糸条を構成し、これを素材としてフィラメント、
撚糸(ツイスト)、組紐(ブレード)等任意の手術用糸
が構成され、組紐状のものにあっては、そのサイズによ
って芯糸が挿入されたりするが、特にその断面が真円に
なり難い組紐縫合にあっては効果的である。しかし乍ら
本装置による処理は、その素材によって、又、要求品質
によってその条件を適宜設定して用いればよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す全体側面図である。
【図2】発熱体の外観斜視図である。
【図3】発熱体の作動状態を示す外観斜視図である。
【図4】他の実施例を示す側面図である。
【図5】他例の要部拡大断面図である。
【図6】他例の要部拡大正面図である。
【図7】縫合糸の使用例を示す図である。
【図8】従来例を示す全体側面図である。
【図9】従来例の作業状態を示す図である。
【符号の説明】
1 縫合糸 2 縫合糸走行域 A 繰り出し手段 B 張力調整手段 C 加熱手段 C3 中空状通路 C5 発熱体 D 切断手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岸田 泰幸 京都府綾部市青野町西馬場下38番地の1 グンゼ株式会社開発事業部内 (72)発明者 橋本 智 京都府綾部市青野町西馬場下38番地の1 グンゼ株式会社開発事業部内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱可塑性樹脂から成る縫合糸を繰り出す
    繰り出し手段と、 繰り出された縫合糸の張力を調整する張力調整手段と、 前記繰り出し手段と張力調整手段との間の縫合糸走行域
    に設けられた縫合糸加熱手段とで構成していることを特
    徴とする手術用縫合糸の加工装置。
  2. 【請求項2】 前記張力調整手段より縫合糸の走行方向
    下流側に、縫合糸の加熱による硬化個所、若しくはその
    近傍を切断する切断手段を設けていることを特徴とする
    請求項1項記載の手術用縫合糸の加工装置。
  3. 【請求項3】 前記加熱手段は縫合糸を加熱可能な中空
    状通路を有した発熱体であり、該発熱体の通路を縫合糸
    が間歇的に走行するか、或いは発熱体を移動させる構成
    に依り、前記縫合糸と、発熱体とが相対不動のときに前
    記縫合糸を加熱することを特徴とする請求項1項記載の
    手術用縫合糸の加工装置。
  4. 【請求項4】 前記発熱体が縫合糸の通路において分割
    され、前記通路を解放可能としていることを特徴とする
    請求項3項記載の手術用縫合糸の加工装置。
JP4208263A 1992-08-04 1992-08-04 手術用縫合糸の加工装置 Pending JPH0654896A (ja)

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Cited By (5)

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