JPH065513A - 化合物半導体気相成長方法及び装置 - Google Patents
化合物半導体気相成長方法及び装置Info
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- JPH065513A JPH065513A JP16258392A JP16258392A JPH065513A JP H065513 A JPH065513 A JP H065513A JP 16258392 A JP16258392 A JP 16258392A JP 16258392 A JP16258392 A JP 16258392A JP H065513 A JPH065513 A JP H065513A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 3−5族化合物半導体の気相成長を行なうに
際して、反応系から発生する不純物の低減を図り、高純
度なエピタキシャル層を成長する。 【構成】 エピタキシャル成長時、3族原料ソースボー
ト回転台205上の3族原料ソースボート206を回転
させながら、覆部207中へ3族原料輸送ガス及び酸素
ガス流入孔208より3族原料輸送ガス及び酸素ガスを
供給し、3族原料と反応させ、3族原料輸送ガス及び酸
素ガス流出孔209より排出させる。又、5族原料ガス
及びドーピングガス供給管204より5族成分の水素化
物を供給し、ガスディフューザー211を通して撹拌し
た後、反応管202内の低温領域に設置された基板ホル
ダー212上の基板213に輸送し、ここで反応させて
所望の組成のエピタキシャル層を成長させる。
際して、反応系から発生する不純物の低減を図り、高純
度なエピタキシャル層を成長する。 【構成】 エピタキシャル成長時、3族原料ソースボー
ト回転台205上の3族原料ソースボート206を回転
させながら、覆部207中へ3族原料輸送ガス及び酸素
ガス流入孔208より3族原料輸送ガス及び酸素ガスを
供給し、3族原料と反応させ、3族原料輸送ガス及び酸
素ガス流出孔209より排出させる。又、5族原料ガス
及びドーピングガス供給管204より5族成分の水素化
物を供給し、ガスディフューザー211を通して撹拌し
た後、反応管202内の低温領域に設置された基板ホル
ダー212上の基板213に輸送し、ここで反応させて
所望の組成のエピタキシャル層を成長させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、3−5族化合物半導
体、例えばGaAs、InP、InGaAs等の気相成
長方法及び装置に関するものである。
体、例えばGaAs、InP、InGaAs等の気相成
長方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年化合物半導体を用いた長波長帯通信
用受光素子、例えばアバランシェフォトダイオード(以
下APDと記す)やPINフォトダイオード(以下PI
N−PDと記す)の需要が増加している。APDやPI
N−PDはn+ InP基板上に成長させた多層構造のヘ
テロエピタキシャル層に形成されるが、このエピタキシ
ャル層を成長させる為には一般にハイドライド法による
気相成長が用いられている。(Y.Sugimoto
Electronics Letters Vol.1
20 No.16)図6に従来のハイドライド法による
気相成長に用いられている結晶成長装置を示す。図6に
おいて601は成長炉、602は反応管、603は3族
原料輸送ガス及び酸素ガス供給管、604は5族原料ガ
ス及びドーピングガス供給管、605は3族原料、60
6はガスディフューザー、607は基板ホルダー、60
8は基板、609は上部反応室、610は下部反応室で
ある。この方法は成長炉601により加熱された反応管
602内の約850℃高温領域に置かれた3族原料60
5、例えばGaあるいはIn上に3族原料輸送ガス及び
酸素ガス供給管603より3族原料輸送ガスであるHC
lガスを供給し、3族原料と反応せしめ、この反応生成
ガスを3族原料ガスとし、又、5族原料ガス及びドーピ
ングガス供給管604より5族成分の水素化物、例えば
AsH3 あるいはPH3 を供給して5族原料ガスとし、
多孔板を数枚組合わせた構造のガスディフューザー60
6を通して十分撹拌した後反応管602内の約700℃
の低温領域に置かれた基板ホルダー607上の基板60
8に輸送しここで反応させて所望の組成のエピタキシャ
ル層を成長させるものである。
用受光素子、例えばアバランシェフォトダイオード(以
下APDと記す)やPINフォトダイオード(以下PI
N−PDと記す)の需要が増加している。APDやPI
N−PDはn+ InP基板上に成長させた多層構造のヘ
テロエピタキシャル層に形成されるが、このエピタキシ
ャル層を成長させる為には一般にハイドライド法による
気相成長が用いられている。(Y.Sugimoto
Electronics Letters Vol.1
20 No.16)図6に従来のハイドライド法による
気相成長に用いられている結晶成長装置を示す。図6に
おいて601は成長炉、602は反応管、603は3族
原料輸送ガス及び酸素ガス供給管、604は5族原料ガ
ス及びドーピングガス供給管、605は3族原料、60
6はガスディフューザー、607は基板ホルダー、60
8は基板、609は上部反応室、610は下部反応室で
ある。この方法は成長炉601により加熱された反応管
602内の約850℃高温領域に置かれた3族原料60
5、例えばGaあるいはIn上に3族原料輸送ガス及び
酸素ガス供給管603より3族原料輸送ガスであるHC
lガスを供給し、3族原料と反応せしめ、この反応生成
ガスを3族原料ガスとし、又、5族原料ガス及びドーピ
ングガス供給管604より5族成分の水素化物、例えば
AsH3 あるいはPH3 を供給して5族原料ガスとし、
多孔板を数枚組合わせた構造のガスディフューザー60
6を通して十分撹拌した後反応管602内の約700℃
の低温領域に置かれた基板ホルダー607上の基板60
8に輸送しここで反応させて所望の組成のエピタキシャ
ル層を成長させるものである。
【0003】なお基板ホルダー607は反応管602内
で回転し反応管内の上部反応室609と下部反応室61
0の前に位置する事が出来る為、例えば上部反応室60
9の3族原料としてGa及びIn、5族原料ガスとして
AsH3 を、又、下部反応室610の3族原料としてI
n、5族原料ガスとしてPH3 を用い、まず基板ホルダ
ー607を下部反応室610前に位置させ、基板608
上にInP層をエピタキシャル成長させ、次に基板ホル
ダー607を上部反応室609前に移動し基板608上
にInGaAs層を成長させる事によりInGa/In
Pヘテロエピタキシャル層を成長させる事が出来る。
で回転し反応管内の上部反応室609と下部反応室61
0の前に位置する事が出来る為、例えば上部反応室60
9の3族原料としてGa及びIn、5族原料ガスとして
AsH3 を、又、下部反応室610の3族原料としてI
n、5族原料ガスとしてPH3 を用い、まず基板ホルダ
ー607を下部反応室610前に位置させ、基板608
上にInP層をエピタキシャル成長させ、次に基板ホル
ダー607を上部反応室609前に移動し基板608上
にInGaAs層を成長させる事によりInGa/In
Pヘテロエピタキシャル層を成長させる事が出来る。
【0004】又、n型エピタキシャル層を成長させる際
には必要に応じて5族原料ガス及びドーピングガス供給
管604よりSi、S等のn型ドーパントを供給してエ
ピタキシャル層を成長させる。さてAPDやPIN−P
Dでは光吸収層としてInGaAs層を用いているが、
この層はデバイス特性上、高純度である事が要求され、
n型不純物濃度がn≦1×1015cm-3である事が望ま
しい。
には必要に応じて5族原料ガス及びドーピングガス供給
管604よりSi、S等のn型ドーパントを供給してエ
ピタキシャル層を成長させる。さてAPDやPIN−P
Dでは光吸収層としてInGaAs層を用いているが、
この層はデバイス特性上、高純度である事が要求され、
n型不純物濃度がn≦1×1015cm-3である事が望ま
しい。
【0005】バックグラウンドレベルに影響を及ぼす不
純物は、反応系石英治工具から発生するSiと3族原料
輸送ガスであるHClガスに含まれるS等の不純物であ
るが、この内主なものは反応系石英治工具、特にに3族
原料ソースボートから発生するSiである。これはソー
スボートの原料であるSiO2 と3族原料であるGa、
Inが反応し、Ga、Inの酸化物とSiが生成する事
による。
純物は、反応系石英治工具から発生するSiと3族原料
輸送ガスであるHClガスに含まれるS等の不純物であ
るが、この内主なものは反応系石英治工具、特にに3族
原料ソースボートから発生するSiである。これはソー
スボートの原料であるSiO2 と3族原料であるGa、
Inが反応し、Ga、Inの酸化物とSiが生成する事
による。
【0006】これに対して従来はInGaAs層成長時
に3族原料輸送ガス及び酸素ガス供給管603より酸素
ガスを添加し、反応系中のSiと反応せしめ、SiO2
とし、InGaAs層中への不純物Siの取り込みを低
減していた。
に3族原料輸送ガス及び酸素ガス供給管603より酸素
ガスを添加し、反応系中のSiと反応せしめ、SiO2
とし、InGaAs層中への不純物Siの取り込みを低
減していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらInGa
As層成長中に3族原料輸送ガス及び酸素ガス供給管か
ら酸素ガスを反応系中に添加しただけでは、酸素ガスが
反応系中全体に拡散してしまう為に主なSiの発生源で
ある3族原料ソースボート中のSiの発生を抑制し、I
nGaAs層へのSiの取り込みを低減させ、所望の純
度の結晶を得る事は出来ず、特に3族原料ソースボート
等反応系の洗浄直後などには石英治工具から遊離するS
iが増加する為、n≦1×1015cm-3を達成する事が
出来なかった。
As層成長中に3族原料輸送ガス及び酸素ガス供給管か
ら酸素ガスを反応系中に添加しただけでは、酸素ガスが
反応系中全体に拡散してしまう為に主なSiの発生源で
ある3族原料ソースボート中のSiの発生を抑制し、I
nGaAs層へのSiの取り込みを低減させ、所望の純
度の結晶を得る事は出来ず、特に3族原料ソースボート
等反応系の洗浄直後などには石英治工具から遊離するS
iが増加する為、n≦1×1015cm-3を達成する事が
出来なかった。
【0008】図7は従来法成長による反応系洗浄後数回
成長のInGaAs層不純物濃度の推移を示している。
成長のInGaAs層不純物濃度の推移を示している。
【0009】図7に示す様に従来法による成長ではIn
GaAs層n型不純物濃度n≦1×1015cm-3達成率
は50%以下で、特に反応系洗浄直後では0%であっ
た。
GaAs層n型不純物濃度n≦1×1015cm-3達成率
は50%以下で、特に反応系洗浄直後では0%であっ
た。
【0010】本発明は上述した不都合を排除すべくなさ
れたもので、反応系洗浄直後でも安定してn≦1015c
m-3のInGaAs層を成長する事が出来る気相成長方
法を提供するものである。
れたもので、反応系洗浄直後でも安定してn≦1015c
m-3のInGaAs層を成長する事が出来る気相成長方
法を提供するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、間仕切りによ
って数個の小室に分割され、かつ、回転可能な3族原料
ソースボートを反応系中の高温領域に配置し、数個の小
室のうちの一部と、反応系中を流れる原料ガスが接触す
るのを防止する覆部を3族原料ソースボート上に配置
し、この覆部に1個又は複数個の3族原料輸送ガス及び
酸素ガス流入孔と1個又は複数個の3族原料輸送ガス及
び酸素ガス流出孔を開口し、エピタキシャル成長時に3
族原料ソースボートを回転させ又、覆部に3族原料輸送
ガス及び酸素ガス流入孔から3族原料輸送ガス及び酸素
ガスを流入させる構成により、前記課題を解決するもの
である。
って数個の小室に分割され、かつ、回転可能な3族原料
ソースボートを反応系中の高温領域に配置し、数個の小
室のうちの一部と、反応系中を流れる原料ガスが接触す
るのを防止する覆部を3族原料ソースボート上に配置
し、この覆部に1個又は複数個の3族原料輸送ガス及び
酸素ガス流入孔と1個又は複数個の3族原料輸送ガス及
び酸素ガス流出孔を開口し、エピタキシャル成長時に3
族原料ソースボートを回転させ又、覆部に3族原料輸送
ガス及び酸素ガス流入孔から3族原料輸送ガス及び酸素
ガスを流入させる構成により、前記課題を解決するもの
である。
【0012】
【実施例】以下図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。
る。
【0013】図1は本発明の3族原料ソースボートと覆
部の一実施例を示す斜視図である。
部の一実施例を示す斜視図である。
【0014】101は3族原料ソースボート、102は
間仕切板、103は覆部、104は3族原料輸送ガス及
び酸素ガス流入孔、105は3族原料輸送ガス及び酸素
ガス流出孔である。
間仕切板、103は覆部、104は3族原料輸送ガス及
び酸素ガス流入孔、105は3族原料輸送ガス及び酸素
ガス流出孔である。
【0015】図2は本発明による気相成長方法の第1実
施例を説明するための気相成長装置の模式断面図であ
る。
施例を説明するための気相成長装置の模式断面図であ
る。
【0016】201は成長炉、202は反応管、203
は3族原料輸送ガス及び酸素ガス供給管、204は5族
原料ガス及びドーピングガス供給管、205は3族原料
ソースボート回転台、206は3族原料ソースボート、
207は覆部、208は3族原料輸送ガス及び酸素ガス
流入孔、209は3族原料輸送ガス及び酸素ガス流出
孔、210は3族原料、211はガスディフューザー、
212は基板ホルダー、213は基板、214は上部反
応室、215は下部反応室である。
は3族原料輸送ガス及び酸素ガス供給管、204は5族
原料ガス及びドーピングガス供給管、205は3族原料
ソースボート回転台、206は3族原料ソースボート、
207は覆部、208は3族原料輸送ガス及び酸素ガス
流入孔、209は3族原料輸送ガス及び酸素ガス流出
孔、210は3族原料、211はガスディフューザー、
212は基板ホルダー、213は基板、214は上部反
応室、215は下部反応室である。
【0017】成長炉201内に反応管202を挿入し、
成長炉201により加熱する。反応管202内の約85
0℃の高温領域の3族原料ソースボート回転台205の
上に3族原料ソースボート206を設置し、又、図1に
示す様にソースボートの半分の領域を覆う様に覆部20
7を設置する。
成長炉201により加熱する。反応管202内の約85
0℃の高温領域の3族原料ソースボート回転台205の
上に3族原料ソースボート206を設置し、又、図1に
示す様にソースボートの半分の領域を覆う様に覆部20
7を設置する。
【0018】3族原料ソースボート206内には3族原
料210としてGa400g、In800gが入ってい
る。3族原料輸送ガス及び酸素ガス供給管203より3
族原料輸送ガスである10%HClを25ml/mi
n、又、0.1%O2 を5ml/min供給する。
料210としてGa400g、In800gが入ってい
る。3族原料輸送ガス及び酸素ガス供給管203より3
族原料輸送ガスである10%HClを25ml/mi
n、又、0.1%O2 を5ml/min供給する。
【0019】又、5族原料ガス及びドーピングガス供給
管204より5族成分の水素化物であるAsH3 を25
ml/min供給する。
管204より5族成分の水素化物であるAsH3 を25
ml/min供給する。
【0020】一方3族原料ソースボート回転台205を
10rpmの速度で回転させ、又、覆部207には3族
原料輸送ガス及び酸素ガス流入孔208より10%HC
lガスを5ml/min、0.1%O2 を5ml/mi
n供給する。
10rpmの速度で回転させ、又、覆部207には3族
原料輸送ガス及び酸素ガス流入孔208より10%HC
lガスを5ml/min、0.1%O2 を5ml/mi
n供給する。
【0021】これらの操作により約700℃の低温領域
に設置した基板ホルダー212上の基板213上にIn
GaAs層がエピタキシャル成長する。
に設置した基板ホルダー212上の基板213上にIn
GaAs層がエピタキシャル成長する。
【0022】図3は本発明による気相成長法によってI
nGaAs層のエピタキシャル成長を行なった際の不純
物濃度の推移を示している。
nGaAs層のエピタキシャル成長を行なった際の不純
物濃度の推移を示している。
【0023】図3に示す様に本発明による成長ではIn
GaAs層の不純物濃度は全成長においてn≦1×10
15cm-3となっており、反応系洗浄直後の成長において
もn≦1×1015cm-3を満足している。
GaAs層の不純物濃度は全成長においてn≦1×10
15cm-3となっており、反応系洗浄直後の成長において
もn≦1×1015cm-3を満足している。
【0024】第1実施例では本発明による気相成長方法
をハイドライド法によるInGaAs層の成長に適用し
た場合について述べたが、クロライド法による高純度G
aAs層の成長に適用した場合にも同様の効果が得ら
れ、第2実施例に述べる。
をハイドライド法によるInGaAs層の成長に適用し
た場合について述べたが、クロライド法による高純度G
aAs層の成長に適用した場合にも同様の効果が得ら
れ、第2実施例に述べる。
【0025】クロライド法によって成長したGaAs層
はマイクロ波デバイスであるGaAsFETに一般に用
いられ、特に緩衝層を形成するGaAs層は高純度であ
る事が要求され、n型不純物濃度がn≦1×1014cm
-3である事が望ましい。しかしながら従来は先に述べて
来たハイドライド法と同じ理由によりn≦1×1014c
m-3を達成する事は出来なかった。
はマイクロ波デバイスであるGaAsFETに一般に用
いられ、特に緩衝層を形成するGaAs層は高純度であ
る事が要求され、n型不純物濃度がn≦1×1014cm
-3である事が望ましい。しかしながら従来は先に述べて
来たハイドライド法と同じ理由によりn≦1×1014c
m-3を達成する事は出来なかった。
【0026】図4は本発明の第2実施例を説明するため
の気相成長装置の模式断面図である。
の気相成長装置の模式断面図である。
【0027】401は成長炉、402は反応管、403
は原料ガス及び酸素ガス供給管、404はドーピングガ
ス供給管、405は3族原料ソースボート回転台、40
6は3族原料ソースボート、407は覆部、408は原
料ガス及び酸素ガス流入孔、409は原料ガス及び酸素
ガス流出孔、410は3族原料、411はガスディフュ
ーザー、412は基板ホルダー、413は基板である。
は原料ガス及び酸素ガス供給管、404はドーピングガ
ス供給管、405は3族原料ソースボート回転台、40
6は3族原料ソースボート、407は覆部、408は原
料ガス及び酸素ガス流入孔、409は原料ガス及び酸素
ガス流出孔、410は3族原料、411はガスディフュ
ーザー、412は基板ホルダー、413は基板である。
【0028】成長炉401内に反応管402を挿入し、
成長炉401により加熱する。反応管402内の約87
0℃の高温領域の3族原料ソースボート回転台405の
上に3族原料ソースボート406を設置し、又、図1に
示す様に3族原料ソースボート406の半分の領域を覆
う様に覆部407を設置する。3族原料ソースボート4
06中には3族原料としてGaが200g入っている。
成長炉401により加熱する。反応管402内の約87
0℃の高温領域の3族原料ソースボート回転台405の
上に3族原料ソースボート406を設置し、又、図1に
示す様に3族原料ソースボート406の半分の領域を覆
う様に覆部407を設置する。3族原料ソースボート4
06中には3族原料としてGaが200g入っている。
【0029】原料ガス及び酸素ガス供給管よりAaCl
3 とH2 との反応によって生成したAsを4.4×10
-4mol/minで供給し、又、0.1%O2 を5ml
/min供給する。
3 とH2 との反応によって生成したAsを4.4×10
-4mol/minで供給し、又、0.1%O2 を5ml
/min供給する。
【0030】一方3族原料ソースボート回転台405を
10rpmの速度で回転させ、又、覆部407には原料
ガス及び酸素ガス流入孔408よりAsCl3 とH2 と
の反応によって生成したAsを1.0×10-14 mol
/min、0.1%O2 を5ml/min供給する。
10rpmの速度で回転させ、又、覆部407には原料
ガス及び酸素ガス流入孔408よりAsCl3 とH2 と
の反応によって生成したAsを1.0×10-14 mol
/min、0.1%O2 を5ml/min供給する。
【0031】これらの操作により約750℃の低温領域
に設置した基板ホルダー412上の基板413上にGa
As層がエピタキシャル成長する。
に設置した基板ホルダー412上の基板413上にGa
As層がエピタキシャル成長する。
【0032】図5は本発明の第2実施例による気相成長
法によってGaAsのエピタキシャル成長を行なった際
の不純物濃度の推移を示している。
法によってGaAsのエピタキシャル成長を行なった際
の不純物濃度の推移を示している。
【0033】図5に示す様に、本発明の第2実施例によ
る成長では、GaAs層の不純物濃度は、全成長におい
てn≦1×1014cm-3となっている。
る成長では、GaAs層の不純物濃度は、全成長におい
てn≦1×1014cm-3となっている。
【0034】
【発明の効果】本発明は、以上に述べた方法で化合物半
導体の気相成長を行なうもので、3族原料ソースボート
の数個に分割された小室の一部に覆部を設けて覆部内に
集中的に酸素ガスを供給する事により、3族原料とソー
スボートの原料であるSiO2との反応によって生成し
たSiと、供給酸素ガスとの反応効率を高め、覆部内の
ソースボート小室中のSiを低減し、このSiを低減し
た小室がソースボートの回転によって常に反応系中に現
われる為、バックグラウンドに影響を及ぼす主たる不純
物Siの発生が抑制され、従ってエピタキシャル層への
不純物の取り込みも減少し、高純度なエピタキシャル層
を成長する事が出来る。
導体の気相成長を行なうもので、3族原料ソースボート
の数個に分割された小室の一部に覆部を設けて覆部内に
集中的に酸素ガスを供給する事により、3族原料とソー
スボートの原料であるSiO2との反応によって生成し
たSiと、供給酸素ガスとの反応効率を高め、覆部内の
ソースボート小室中のSiを低減し、このSiを低減し
た小室がソースボートの回転によって常に反応系中に現
われる為、バックグラウンドに影響を及ぼす主たる不純
物Siの発生が抑制され、従ってエピタキシャル層への
不純物の取り込みも減少し、高純度なエピタキシャル層
を成長する事が出来る。
【0035】なお覆部中で酸素ガスと共に第1実施例に
おいては3族原料輸送ガスであるHClガスを、又、第
2実施例においては原料ガスであるAsCl3 +H2 ガ
スを供給するのは、3族原料上の酸化膜等を除去する、
いわゆるベーキングを覆部内でも行なうためである。
おいては3族原料輸送ガスであるHClガスを、又、第
2実施例においては原料ガスであるAsCl3 +H2 ガ
スを供給するのは、3族原料上の酸化膜等を除去する、
いわゆるベーキングを覆部内でも行なうためである。
【図1】本発明の3族原料ソースボートと覆部の一実施
例を示す斜視図である。
例を示す斜視図である。
【図2】本発明による気相成長方法の第1実施例を説明
するための気相成長装置模式断面図である。
するための気相成長装置模式断面図である。
【図3】本発明による気相成長方法の第1実施例により
成長したInGaAs層の不純物濃度の推移を示す図で
ある。
成長したInGaAs層の不純物濃度の推移を示す図で
ある。
【図4】本発明による気相成長方法の第2実施例を説明
するための気相成長装置模式断面図である。
するための気相成長装置模式断面図である。
【図5】本発明による気相成長方法第2実施例により成
長したGaAs層の不純物濃度の推移を示す図である。
長したGaAs層の不純物濃度の推移を示す図である。
【図6】従来法による気相成長方法を説明するための気
相成長装置模式断面図である。
相成長装置模式断面図である。
【図7】従来法による気相成長方法により成長したIn
GaAs層の不純物濃度の推移を示す図である。
GaAs層の不純物濃度の推移を示す図である。
101 3族原料ソースボート 102 間仕切板 103 覆部 104 3族原料輸送ガス及び酸素ガス流入孔 105 3族原料輸送ガス及び酸素ガス流出孔 201 成長炉 202 反応管 203 3族原料輸送ガス及び酸素ガス供給管 204 5族原料ガス及びドーピングガス供給管 205 3族原料ソースボート回転台 206 3族原料ソースボート 207 覆部 208 3族原料輸送ガス及び酸素ガス流入孔 209 3族原料輸送ガス及び酸素ガス流出孔 210 3族原料 211 ガスディフューザー 212 基板ホルダー 213 基板 214 上部反応室 215 下部反応室 401 成長炉 402 反応管 403 原料ガス及び酸素ガス供給管 404 ドーピングガス供給管 405 3族原料ソースボート回転台 406 3族原料ソースボート 407 覆部 408 原料ガス及び酸素ガス流入孔 409 原料ガス及び酸素ガス流出孔 410 3族原料 411 ガスディフューザー 412 基板ホルダー 413 基板 601 成長炉 602 反応管 603 3族原料輸送ガス及び酸素ガス供給管 604 5族原料ガス及びドーピングガス供給管 605 3族原料 606 ガスディフューザー 607 基板ホルダー 608 基板 609 上部反応室 610 下部反応室
Claims (2)
- 【請求項1】 気相成長法により3−5族化合物半導体
のエピタキシャル成長を行なうに際し、間仕切りによっ
て数個の小室に分割され、かつ、回転可能な3族原料ソ
ースボートを反応系中の高温領域に配置し、数個の小室
のうちの一部と反応系中を流れる原料ガスが接触するの
を防止する覆部を該ソースボート上に配置し、該覆部に
1個又は複数個の3族原料輸送ガス及び酸素ガス流入孔
と1個又は複数個の3族原料輸送ガス及び酸素ガス流出
孔を開口し、該ソースボートを回転させながら、又、覆
部に該流入孔から3族原料輸送ガス及び酸素ガスを流入
しながら反応系中の低温領域に配置した基板上に3−5
族化合物半導体のエピタキシャル成長を行なう事を特徴
とする化合物半導体気相成長方法。 - 【請求項2】 間仕切りによって数個の小室に分割され
た回転可能な3族原料ソースボートを反応系中の高温領
域に配置し、数個の小室のうちの一部と反応系中を流れ
る原料ガスが接触するのを防止する覆部を該ソースボー
ト上に配置し、該覆部に1個又は複数個の3族原料輸送
ガス及び酸素ガス流入孔と、1個又は複数個の3族原料
輸送ガス及び酸素ガス流出孔を開口する事を特徴とする
3−5族化合物半導体気相成長装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16258392A JPH065513A (ja) | 1992-06-22 | 1992-06-22 | 化合物半導体気相成長方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16258392A JPH065513A (ja) | 1992-06-22 | 1992-06-22 | 化合物半導体気相成長方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH065513A true JPH065513A (ja) | 1994-01-14 |
Family
ID=15757354
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16258392A Withdrawn JPH065513A (ja) | 1992-06-22 | 1992-06-22 | 化合物半導体気相成長方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH065513A (ja) |
-
1992
- 1992-06-22 JP JP16258392A patent/JPH065513A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990831 |