JPH0655424U - バッグユニット並びにバッグ - Google Patents

バッグユニット並びにバッグ

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JPH0655424U
JPH0655424U JP366693U JP366693U JPH0655424U JP H0655424 U JPH0655424 U JP H0655424U JP 366693 U JP366693 U JP 366693U JP 366693 U JP366693 U JP 366693U JP H0655424 U JPH0655424 U JP H0655424U
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JP
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bag
unit
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units
peripheral surface
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JP366693U
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尚子 市川
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株式会社アカデミー企画
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  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】バッグの収納容量や色合いを簡単な動作で変更
する。 【構成】筒状のユニット本体20の左右の周端縁にァス
ナ30A、30Bを周設してバッグユニット10を構成
する。このバッグユニット10を例えば5個連結してバ
ッグ本体2を構成し、さらに取付部材50L、50Rを
介して担持用ベルト5を連結する。連結ファスナ30
A、30Bを介しての、バッグユニット10の連結は容
易に行えるので、持ち運ぶ荷物の量に応じて、バッグユ
ニット10の連結個数を変更し、バッグ全体の収納容量
を簡単に変更することができる。また、複数の色の異な
るバッグユニット(例えば橙色0、桃色P、黒色B)を
所有すれば、これらの色を適当に組み合わせることによ
って、様々な色合いのバッグを楽しむことができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、バッグ本体と担持用ベルトとを備えたバッグに係り、詳しくは、バ ッグ本体を複数のバッグユニットによって構成するとともに、これらバッグユニ ットを連結ファスナによって取付け取外し自在に連結するようにしたバッグユニ ット並びにバッグに関する。
【0002】
【従来の技術】
人によって持ち運びされるバッグは、基本的には、荷物等を収納するバッグ本 体と、バッグ本体に連結された担持用ベルト、例えば肩に掛ける紐や手で握るグ リップ等によって構成されるのが一般的である。
【0003】 ところで、近時、バッグは、荷物等を持ち運びするというバッグ本来の機能に 加え、ファッションの一部としても重要視されている。すなわち購買者は、バッ グを購入する際、まず第1にそのバッグの大きさ(収納容量)や使い勝手等の機 能性について好個のものを選ぶのはもちろんのこと、その上、色合いや図柄、デ ザインといった外観の美粧性についても仔細に検討し自分の好みにあったものを 選択する。
【0004】 このようにして購入されたバッグは、携行するに際しては例えばそのときの洋 服の色や靴の色とのコンビネーションについて細心の注意が払われる等、服装を はじめとするトータルファッションの一部として位置付けられる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上述の従来のバッグは、大きさや色が決まっていて、持ち歩く 荷物の量に応じてバッグの収納容量を変更したり、服装等に合わせてバッグの色 合いを変更したりすることが不可能であるため、そのバッグを使用する機会が極 端に限定されてしまうおそれがあった。
【0006】 すなわち、荷物の量がそのバッグの収納容量を超える場合には、当然そのバッ グでは用をなさず、反対に荷物の量がバッグの収納容量に対して少な過ぎる場合 には、今度は大き過ぎるバッグが邪魔になってしまう。さらに、バッグの収納容 量が荷物の量に丁度よい場合であっても、例えばバッグの色がそのときの服装や 靴等にそぐわない場合があり、このような場合には、実用的には何ら問題がない にもかかわらず、そのバッグの使用が逡巡される。
【0007】 そこで、本考案は、複数のバッグユニットを連結ファスナを介して取付け取り 外し自在に連結することにより、バッグの収納容量やバッグ自体の色の組合せを 簡単に変更し、バッグ使用の機会を増大させるとともにバッグ自体の携行をファ ッションとして楽しむようにしたバッグと、このバッグを構成するバッグユニッ トとを提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上述事情に鑑みてなされたものであって、バッグユニットは、可撓 性のシート材からなる筒状のユニット本体と、該ユニット本体の周端縁の全周に わたって設けた連結ファスナとを備えている。
【0009】 この場合、前記ユニット本体が、開閉ファスナを有する周面部と、該周面部の 周端縁を覆う2つの側面部とを有するようにしてもよい。
【0010】 またバッグは、上述のバッグユニットを、隣接するもの相互の周端縁を合わせ るようにして前記連結ファスナを介して適宜取付け取外し可能に連結してなるバ ッグ本体と、該バッグ本体に連結した担持用ベルトとを備えることを特徴とする 。
【0011】 さらに、前記バッグユニットを多数の色からなるものを揃え、これらの中から 複数の色を選択して前記バッグ本体を構成してもよい。
【0012】
【作用】
以上構成に基づき、バッグは、複数のバッグユニットを連結ファスナによって 取付け取外し自在に連結することにより構成されているので、バッグユニットの 連結個数を任意に選択することができ、しかもその取付け取外しは、連結ファス ナの開け閉めによる簡単な動作によって実現することができる。したがって、バ ッグの収納容量を荷物の量に応じた好適なものに容易に設定することが可能であ る。
【0013】 さらに、例えば複数の色のバッグユニットを準備しておけば、その連結順を変 更することによって、バッグ全体としての色合いを簡単に変更することができる 。また、例えば各バッグユニットの外周面に適宜な図柄やデザインを付した場合 には、同様にバッグユニットの連結順を変更することによって、バッグ全体とし ての図柄やデザインの変化を創出することが可能である。
【0014】 バッグの構成要素となるバッグユニットが周面部と2つの側面部とを有すると き、バッグユニットは、これら周面部と2つの側面部とによって閉空間を形成す ることができ、1つのバッグユニットが単独で、物を収納するバッグ本体を構成 することが可能である。この場合、周面部に開閉ファスナを設け、これを開放す ることによって、バッグユニット内に物を収納し、またバッグユニット内から物 を取り出すことができる。
【0015】
【実施例】
以下、図面に沿って、本考案の実施例について説明する。 〈実施例1〉 まず、図1、図2を参照して本考案に係るバッグユニットの構成を説明する。 なお、図1はバッグユニットの外観を示す斜視図、また図2は図1のX−X線矢 視図である。
【0016】 バッグユニット10は、筒状に形成されたユニット本体20を備えている。ユ ニット本体20は、布等の、可撓性を有するシート状部材によって形成された周 面部21及び側面部22L、22Rによって構成され、所定幅Wをもって環状に 形成された周面部21の左右両端部を、相互にほぼ平行に配置した円状の側面部 22L、22Rによって覆っている。これら側面部22L、22Rと周面部21 とが交差する稜線部には、周端縁20L、20Rが形成されている。周面部21 の上半部には開閉ファスナ23が取り付けられている。開閉ファスナ23は、周 面部21の幅方向(所定幅W方向)のほぼ中央において、周面部21をその周方 向に沿ってほぼ半周するように縫着されている。開閉ファスナ23の始端部付近 と終端部付近とには、それぞれつまみ21a、21a(ただし図1には始端部側 のつまみ21aのみを図示している。)が取り付けられており、開閉ファスナ2 3のスライダ23aを一方の手でスライドさせて開閉ファスナ23を開閉する際 、他方の手でつまみ21aをつかむことにより、スライダ23aの開閉動作時の ユニット本体20の不要な動きを阻止し、開閉動作が円滑に行われるようにして いる。ユニット本体20は、この開閉ファスナ23を閉鎖することによって、内 側に荷物等を収納するための閉鎖された収納空間S(図2参照)を形成する一方 、開閉ファスナ23を開放することによって、荷物の出し入れを可能にしている 。この収納空間Sの容積、すなわちユニット本体20の収納容積は、周面部21 と2つの側面部22L、22Rとによって囲まれた部分の容積に等しくなる。
【0017】 ユニット本体20の内側の下部には、型板25が当てられている。型板25は 、適度の剛性と可撓性とを有する部材を薄板状に形成したものであり、その左右 幅は、ユニット本体20の周面部21の幅Wとほぼ等しく、また長さは、周面部 21の全周のほぼ半分に設定されている。型板25は、ユニット本体20の底部 にあてがわれ、長手方向の両端部が、周面部21の内側に固定されて下方に開口 するストッパ21b、21bに下方から差し込まれている。このように両端部を ストッパ21b、21bによって拘束された型板25は、周面部21の下半部を 所望の形に保持することによって、ユニット本体20の全体形状をほぼ筒状に維 持している。型板25の材質としては、例えばプラスチック等の合成樹脂やボー ル紙を使用することができる。
【0018】 ユニット本体20の側面部22Lの内側には、側面部22Lのほぼ半分の大き さで上方に開口するポケット22aが設けられている。また、ユニット本体20 の周面部21の外周面側の下部には、2個のポッチ21c、21cが下方に向け て突設されており、ユニット本体20を床等においたときに、ユニット本体20 が床等に直接、接触することを防止している。
【0019】 ユニット本体20の周端縁20L、20Rには、図1に示すように、その全周 にわたってそれぞれ連結ファスナ30A、30Bが設けられている。連結ファス ナ30Aは、一般のスライドファスナの一方側のテープ、すなわち多数の咬合子 がその長手方向に連続して止着された左右2本のテープと、左右の咬合子を係脱 させてファスナを開閉するスライダとによって構成される一般のスライドファス ナの例えば右側のテープである。同じく連結ファスナ30Bは、左側のテープ及 びスライダ30bである。そして、連結ファスナ30Aと対をなす左側のテープ は、連結対象(連結については後述する。)となる別のバッグユニット10(不 図示)の右側の周端縁20Rに周設したテープ(図1の連結ファスナ30Bと同 じ。)であり、また、連結ファスナ30Bと対をなす右側のテープは、さらに別 のバッグユニット10(不図示)の左側の周端縁20Lに周設したテープ(図1 の連結ファスナ30Aと同じ。)である。これら連結ファスナ30A、30Bは 、それぞれ周端縁20L、20Rの全周にわたって設けられているため、その始 端部及び終端部がほぼ同じ場所に位置することになり、この付近にはそれぞれ前 述のつまみ21aとほぼ同様に機能するループ状のつまみ30a、スライダ30 bのストッパ30cが配置されている。なお、連結ファスナ30A側には、スラ イダ30b及びストッパ30cがなく、また連結ファスナ30B側にはつまみ3 0aがないのは、それぞれ対をなす相手側のテープにこれらの部材が設けられて いるからである。 本考案に係るバッグ1は、図3、図4に示すように、上述のバッグユニット1 0を左右方向に複数個(同図においては5個)連結してバッグ本体2を形成し、 さらにバッグ本体2に担持用ベルト5を連結して構成する。なお、図3、図4に おいては、図1、図2を参照して説明した仔細な部材等については省略してあり 、また、以下においては、連結対象となる5個のバッグユニット10の色につい ては、黒色Bのものが1個、桃色Pが2個、橙色Oが2個の計5個のものを連結 する場合を例に説明するものとする。
【0020】 まず、2個のバッグユニット10、10を連結するには、一方の左の側面部2 2Lと他方の右の側面部22Rとを対面させ、さらに一方の左の周端縁20Lと 他方の右の周端縁20Rとを合わせる。そして、それぞれの連結ファスナ30A 、30Bの始端部を係合し、スライダ30bをスライドさせて左右の咬合子を順 次咬み合わせながら、スライダ30bを終端部まで移動させて連結ファスナ30 A、30Bを完全に閉じる。これにより、2個のバッグユニット10、10の連 結を完了する。同様にして別のバッグユニット10を次々と連結し、例えば図4 に示すように、左から順に、橙色O、桃色P、黒色B、桃色P、橙色Oの配色の バッグ本体2を形成する。これはほんの一例であって、このバッグ本体2の配色 については、各バッグユニット10がすべて同様の構成であることに基づき、そ の連結順を任意に設定することができる。したがって、上述のように、それそれ 色の異なる複数色のバッグユニット10を準備することによって、様々な色のバ リエーションを楽しむことが可能である。もちろんすべてのバッグユニット10 を同一色で統一し、バッグ本体2全体を同色でまとめてもよい。ちなみに、5個 のバッグユニット10がすべて異なる色の場合には、バッグ本体2としては、( 55 )/2=60[通り]の配色のバリエーションがある。また、3色の異な る色のバッグユニット10を3個連結する場合でも、( 33 )/2=3[通り ]の変化を楽しむことができる。
【0021】 次に、バッグ本体2に担持用ベルト5を連結する。この際、担持用ベルト5は 、担持用ベルト取付部材(以下単に「取付部材」という。)50L、50Rを介 して、バッグ本体2に連結する。左側の取付部材50Lは、前述のバッグユニッ ト10の側面部22Lとほぼ同形の円板状の取付ベース50aと、取付ベース5 0aの周端縁の全周にわたって設けた連結ファスナ30Bとを備えている。この 連結ファスナ30Bは、各ユニット本体20の右側の連結ファスナ30Bと同じ ものである。取付ベース50aには、上方に向けて開口したポケット50cが設 けられ、ポケット50cの上端縁には、補強部材50eを介して取付具50dが 固定されている。右側の取付部材50Rは、左側の取付部材50Lと同様の取付 ベース50aを有し、その周端縁に連結ファスナ30Bではなく、連結ファスナ 30Bが周設されていることを除いては、取付部材50Lとすべて同様である。 担持用ベルト5は、その両端に固着された連結金具5a、5aをそれぞれ取付部 材50L、50Rの取付具50d、50dに係合させることによって、取付部材 50L、50Rに連結する。さらに、取付部材50L、50Rをバッグ本体2に 取り付けるには、バッグ本体2の左右両端に位置するバッグユニット10、10 に対し、連結ファスナ30B、30Aを介して、バッグユニット10、10を連 結するときと同様の動作で連結することができる。
【0022】 以上のようにバッグ本体2に、担持用ベルト5を連結して構成したバッグ1は 、連結ファスナ30A、30Bを介して、各バッグユニット10を取付け取外し 自在に連結することができる。つまり、各バッグユニット10の収納容積の合計 としての、バッグ全体の収納容積の変更が容易である。したがって、バッグ1の 携行時に、バッグ1に収納すべき荷物の量に応じて、バッグユニット10の連結 個数を決定することによって、荷物の量に合った好適なバッグ1を構成すること ができる。
【0023】 また、例えば、2人の人が適当個数のバッグユニット10を連結したバッグ1 を個別に所持していて、この2人が行動を共にするような場合、両者のバッグ本 体2を連結することによって、2個あったバッグ1を体裁よく1つの新たなバッ グ1にまとめることができる。
【0024】 さらに、バッグ1を構成する各バッグユニット10は、前述の側面部22L、 22Rに仕切られて、連結個数に等しい数の独立した収納空間Sを形成すること ができるから、例えば荷物の種類によって、各バッグユニット10ごとに荷物を 入れ分けることができ、荷物を整理した状態でバッグ1を携行するのに大変便宜 である。この場合、ユニット本体20の周面部21、側面部22L、22Rを構 成する布に、撥水加工または防水加工を施しておけば、濡れたタオル等を他の荷 物と異なるバッグユニット10に収納することにより、濡れものを支障なく持ち 運ぶことができる。このように、本考案に係るバッグ1は、防水性を有する収納 空間Sを必要に応じて任意個数だけ構成することが容易であることから、例えば 、水泳、スキューバダイビング等のマリンスポーツを行う際に、携行すると好適 である。
【0025】 なお、上述の実施例1においては、各バッグユニット10の形状を、ほぼ円筒 状に図示しているが、その形状については、各バッグユニット10を連結ファス ナ30A、30Bを介して有効に連結することができる限り、四角柱状、六角柱 状を始めとして、他の任意の形状とすることが可能である。 〈実施例2〉 図5、図6に、実施例2のバッグユニット11を図示する。
【0026】 このバッグユニット11は、ユニット本体20の形状を保持するのに、実施例 1では型板25を使用していたのに代えて、環状部材26を使用するものである 。環状部材26は、プラスチック等を円環状に形成し、ユニット本体20の周面 部21の内面に沿って配設し、テープ27を周面部21の内側に張りつけること によって固定する。本実施例では、連結ファスナ23は、環状部材26との干渉 を避けて、周面部21の幅方向の中心から少し偏心させてある。
【0027】 さらに、側面部22L及び側面部22Rの下部に、相互に係合可能な連結部材 29、29を取り付ける(ただし、側面部22R側の連結部材29は、不図示) 。側面部22L側の連結部材29には凹溝29aを形成し、反対側の側面部22 R側の連結部材29には凸条(不図示)を形成し、バッグユニット11、11の 連結に先立ち、これら凹溝29aと凸条とを嵌合させて、バッグユニット11、 11の連結作業を容易にしている。
【0028】 なお、上述の凹溝29aと凸条との嵌合以降のバッグユニット11、11の連 結動作は、実施例1で説明したものと同様であり、その説明は省略する。 〈実施例3〉 図7に、実施例3のバッグユニット12を図示する。なお、同図は、2個のバ ッグユニット12、12の連結部の拡大断面図を示している。
【0029】 本実施例のバッグユニット12の特徴は、実施例1のバッグユニット10及び 実施例2のバッグユニット11がそれぞれ側面部22L、22Rの2個の側面部 を有していたのに反し、右側の側面部22Rを省略して、左側の側面部22L、 1個だけを有しているところにある。つまり、バッグユニット12の左側面は、 側面部22Lによって閉鎖されているが、右側面は開放されている。したがって 、これらのバッグユニット12、12を連結ファスナ30A、30Bを介して連 結した際には、両者の境界は、一方の側面部22Lによってのみ形成される。
【0030】 なお、上述のようにな右側の側面部22Rを省略した構成のバッグユニット1 2においては、実施例1ないし実施例2においては必要であった開閉ファスナ2 3を積極的に省略することができる。すなわち、開閉ファスナ23がなくても、 連結ファスナ30A、30Bを半開きにすることによって、バッグユニット12 内に荷物を収納し、またバッグユニット12内から荷物を取り出すことができる 。実施例3のバッグユニット12では、開閉ファスナ23を省略することによっ ても、バッグユニット12の構成の簡略化が促進される。バッグユニット12、 12の連結については、実施例1と同様の連結動作によって実現することができ る。
【0031】 なお、上述の実施例3の説明では、バッグユニット12は、便宜上の右側の側 面部22Rを省略しているが、右側の側面部22Rを残して、左側の側面部22 Lを省略してもよいのはもちろんである。 〈実施例4〉 実施例3のバッグユニット12の構成の簡略化をさらに推進したのが、図8、 図9、図10に示す実施例4のバッグユニット13である。なお、図9は、図8 のY−Y線矢視拡大図、図10はバッグユニット13、13の連結部分の拡大断 面図である。
【0032】 バッグユニット13のユニット本体20は、環状の周面部21のみを有し、実 施例1、2に比較しては側面部22L、22Rが省略され、実施例3に比較して は側面部22Lが省略されている。つまり、ユニット本体20が周面部21のみ によって構成され、ユニット本体20の左右両端が完全に開放された構成となっ ている。したがって、後述のように、これらバッグユニット13、13を連結す ると、両者の収納空間S、Sは、完全に連通される。
【0033】 周面部21の内周面には、ユニット本体20の形を保持するための環状部材2 6が、図5、図6に図示する実施例2と同様に配設されている。また、周面部2 1の内側の底部には、連結部材29が取り付けられている。連結部材29の長さ は、周面部21の左右幅Wよりもわずかに長く設定されており、その一方端には 、凹溝29aが形成され、他方端には凹溝29aに嵌合可能な凸条29bが形成 されている。すなわち、図8の連結部材29は、図5の連結部材29、29がそ れぞれ側面部22L、22Rの外側に分割されて配置されていたのに比して、両 者を一体とした構成となっている。これらのバッグユニット13、13の連結方 法は、実施例2と同様である。
【0034】 次に、図11、図12、図13に、上述のバッグユニット13を5個連結して バッグ本体2を構成し、さらに担持用ベルト5、5を連結して構成したバッグ1 を図示する。図11は連結ファスナ30A、30Bを一部外した状態を示す斜視 図、図12は縦断面図、図13は下面図である。
【0035】 本実施例では、各バッグユニット13の外周面の下部にそれぞれ2個のベルト 通し51、51を設け(図13参照)、2本のベルト5、5をこれらに通すよう にしている。さらに、取付部材50L、50Rにも同様のベルト通し51、51 を設け、ベルト5、5を挿入している。
【0036】 このような構成のバッグ1は、前述のように、各バッグユニット13間の仕切 り(側面部22L、22R)がなく、各バッグユニット13の収納空間Sがすべ て連通されるので、例えば長い荷物を収納する場合、その荷物の長さに応じた長 さのバッグ1を簡単に構成することが可能である。さらにバッグ1は、2本の担 持用ベルト5、5が各バッグユニット13、13を下方から支持するように掛け られており、これらベルト5、5が荷物の重量を分散して下方から有効に支持す ることができるので、重量物を持ち運ぶのに好適である。
【0037】 なお、実施例4のような担持用ベルト5、5を実施例1ないし実施例3のバッ グ1に適用することも可能である。
【0038】 上述の実施例1ないし実施例4においては、各バッグユニットの左右幅Wを一 定にして説明したが、左右幅の異なるものを準備し、これらを適宜連結して、同 一幅のものだけでは得られない、好適な長さのバッグ1を形成するようにしても よい。
【0039】 さらに、同じ構成のバッグユニットのみを連結するのではなく、異なった構成 のバッグユニットを連結、例えばバッグユニット10、11、12、13を連結 してバッグ1全体を構成することも可能である。このように構成することによっ て、バッグ1の実用性を一層に向上させることができる。
【0040】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によると、筒状のユニット本体の周端縁に連結フ ァスナを周設してバッグユニットを構成し、このような複数のバッグユニットを 連結ファスナを介して取付け取外し自在に連結することにより、バッグ全体の収 納容量や色の組合せを簡単に変更することができるので、機能性あるいは美粧性 に優れたバッグを構成することができる。したがって、実用的あるいはファッシ ョン的に見て、バッグを携行する機会を格段に増加させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1のバッグユニットを示す斜視図。
【図2】同じく図1のX−X線矢視図。
【図3】同じくバッグユニットの連結を示す斜視図。
【図4】同じくバッグ全体を示す斜視図。
【図5】実施例2のバッグユニットを示す斜視図。
【図6】同じくバッグユニットの一部拡大縦断面図
【図7】実施例3のバッグユニットの一部拡大縦断面
図。
【図8】実施例4のバッグユニットを示す斜視図。
【図9】同じく図8のY−Y線矢視拡大図。
【図10】同じくバッグユニットの連結部を示す一部拡
大断面図。
【図11】同じくバッグ全体を示す斜視図。
【図12】同じくバッグの縦断面図。
【図13】同じくバッグの下面図。
【符号の説明】
1 バッグ 2 バッグ本体 5 担持用ベルト 10、11、12、13バッグユニット 20 ユニット本体 20L、20R周端縁 21 周面部 22L、22R側面部 23 開閉ファスナ 30A、30B連結ファスナ 50L、50R担持用ベルト取付部材(取付部材)

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可撓性のシート材からなる筒状のユニッ
    ト本体と、 該ユニット本体の周端縁の全周にわたって設けた連結フ
    ァスナと、 を備えたバッグユニット。
  2. 【請求項2】 前記ユニット本体が、開閉ファスナを有
    する周面部と、 該周面部の周端縁を覆う2つの側面部とを有する、 ことを特徴とする請求項1記載のバッグユニット。
  3. 【請求項3】 複数の請求項1または請求項2記載のバ
    ッグユニットを、隣接するもの相互の周端縁を合わせる
    ようにして前記連結ファスナを介して適宜取付け取外し
    可能に連結してなるバッグ本体と、 該バッグ本体に連結した担持用ベルトと、を備える、 ことを特徴とするバッグ。
  4. 【請求項4】 前記バッグユニットを多数の色からなる
    ものを揃え、これらの中から複数の色を選択して前記バ
    ッグ本体を構成してなる、 ことを特徴とする請求項3記載のバッグ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018178685A (ja) * 2017-04-20 2018-11-15 西田 稔 非常災害用水嚢堤防袋

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