JPH065557Y2 - 排煙口装置 - Google Patents

排煙口装置

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JPH065557Y2
JPH065557Y2 JP1988058288U JP5828888U JPH065557Y2 JP H065557 Y2 JPH065557 Y2 JP H065557Y2 JP 1988058288 U JP1988058288 U JP 1988058288U JP 5828888 U JP5828888 U JP 5828888U JP H065557 Y2 JPH065557 Y2 JP H065557Y2
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opening
closing lid
coil spring
smoke
temperature
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俊夫 久野
幸男 久野
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株式会社協立
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Description

【考案の詳細な説明】 I.考案の目的 (1)産業上の利用分野 本考案は、火災時等に発生する煙や有害気体を含む風を
外部に導く排煙口装置に関する。
(2)従来の技術 火災時等に発生する煙や有害気体を含む風を外部に導く
ため、排気ダクト系に接続して排煙口を設けることが通
常である。
このような従来の排煙口は、室内等に近接して設けら
れ、火災時等に手動操作盤を操作し、ソレノイド駆動や
ワイヤで直接蓋を開動作させ、室内等の煙を排煙させる
ものであった。
(3)考案が解決しようとする問題点 一方、火災等により高温の気流が蔓延するのを防止する
ために、例えば第10図に示すような防火区画に防煙、
防火ダンパーを設置することが義務づけられ、ダクト内
の風の流通を遮断することが行われている。このよう
に、同一の風の流通ダクト経路であっても、常時は風の
流路開口を閉塞状態に維持し、煙の発生時にこの開口を
開いて排煙する排煙口と、常時は風の流路を連通させて
おいて所定温度以上の高温気流が内部を流通する場合に
開口を閉塞させ、延焼災害等を防止する防火ダンパーと
いう機能の異なる装置を別個に設けねばならなかった。
これに対し、特開昭56−74553号において、シリ
ンダと第2ばねとの協働により常時は仕切板でダクト内
を閉鎖し、煙感知によりシリンダのピストンロッドを縮
閉させて第1ばねを作用させ、仕切板を開動作させてダ
クト内を開口させ、更に設定温度を感知してヒューズが
溶融した時に第1ばねの係合が解除されてシリンダ及び
第2ばねによりダクト内を閉塞させる排煙装置が提案さ
れ、これによって、防煙及び防火機能を1個の装置によ
り果たさんとしている。
しかしながら、この装置ではダンパフレーム2の外側に
取付板5を設け、この取付板に種々の付勢部材を所定の
動きを取るようにして設けているのでダンパーフレーム
の外部側にこの駆動部分の突出部が生じて排煙装置の設
置箇所が限定され、その分スペースを取るので装置単体
としての運搬、保管管理等の問題があった。
さらに、煙が生ずるまではダクト内を仕切板が閉塞して
おく必要から、この状態を保持するために常時シリンダ
10内に圧縮空気を送給し、そのピストンロッド10a
を押動させるため、シリンダ機構、切替弁機構及びコン
プレッサ等が必要となり、電力量等の運転コストと共
に、装置コストが大幅に高いものとなるだけでなく、常
時シリンダの作動状態で仕切板によるダクト内の閉塞状
態を保持するため、空気圧系、電気系等の故障がないこ
とが条件となり、非常時の作動の信頼性が低い。また、
空気圧の管理、エアホース、電気配線その他空気圧系等
の点検のための保守点検を頻繁に行わねばならない点問
題であった。
本考案は、かかる上記従来の問題点に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、防煙及び防火機能を保持しつつ
装置単体としての運搬、管理等が簡易であり、また、設
置箇所をダクト中間等の任意の箇所で行え、かつ、コス
トが安価であると共に、作動の信頼性を大幅に向上させ
た排煙口装置を提供することにある。
II.考案の構成 (1)問題点を解決するための手段 上記目的を達成するために本考案は、火災時等に発生す
る煙や有害気体を含む風を外部に導く排煙口装置であっ
て、開口12を備えた枠体14と、この枠体14内に取
り付けられた軸20と、この軸20に取り付けられ、こ
の枠体14内を回動しつつ同枠体14の開口12を開閉
する開閉蓋24と、中央部を前記軸20に嵌挿され、一
端を前記開閉蓋24側に係着させ、この開閉蓋24を常
時開方向に付勢する第1コイルばね26と、中央部を前
記軸20に嵌挿され、前記第1コイルばね26の付勢力
より大きな付勢力で前記開閉蓋24を閉方向に付勢し得
る第2コイルばね32と、を有し、更に前記第2コイル
ばね32の端部側を係止しつつ、前記枠体14内を通る
風の温度を感知して設定温度以上になったときにのみ、
前記第2コイルばね32を付勢作動させる感温作動装置
38と、を有し、かつ、前記枠体14内部であって、開
閉蓋24側に設けられた係止部44と、枠体14側に設
けられた開閉蓋24の閉塞状態で前記第1コイルばね2
6のばね力に抗してこの係止部44を係止保持し得る係
止解除機構42と、を備えて成る排煙口装置10から構
成される。
また、第2コイルばね32の端部側と感温作動装置38
とには反転板30が介設されて成ることとしても良い。
更に、係止解除機構42は、前記開閉蓋24の内側に取
付けた係止部44を係脱させるカム機構48と、このカ
ム機構48を電磁駆動させ前記係止部44の係止を解除
させる電磁ソレノイド装置52と、前記室内等に取付け
られ、煙の発生を感知して電気信号を電磁ソレノイド装
置52に供給する煙感知装置76と、を含むこととして
も良い。
(2)作用 排煙口装置の開閉蓋は平常時には開閉蓋側に設けられた
係止部が係止解除機構の保持部に係止保持されて閉塞状
態に保持されている。
室内等で火災が発生したとき、煙を煙感知装置が感知し
て電気信号を電磁ソレノイド装置に供給し、これによっ
て、カム機構を回動させて係止部の係止を解除する。
ここで、第1コイルばねの付勢力により開閉蓋は閉塞位
置から略90°回動して開口面を全開状態にする。そし
て、煙等を室外に排気する。
火災が進行して室内が、設定温度以上の温度になると、
温度ヒューズが溶融してロッドを退縮させ、第2コイル
ばねが反転板の端部側を回動させ、更に、第1コイルば
ねのばね付勢力に抗して開閉蓋を回動させ、開口面を閉
塞する。
これら付勢状態は全て機械的なばね力によってのみ行わ
れるので、作動の信頼性が大きく、また、保守点検等が
簡単であり、また、運搬、保管が極めて簡単となる。
(3)実施例 以下、添付図面により、本考案の好適な実施例について
説明する。
第1図は本考案に係る排煙口装置10の開閉蓋の開放時
の正面図であり、図において、例えば室内や廊下等の人
の活動する生活空間S(図上手前側)に露出した面に一
端を開口した開口12を有する枠体14が示されてい
る。
枠体14は矩形に構成されており、開口12の他の開口
側は、例えば、風を室外に排気するダクト16に接続さ
れている。
この枠体14の内側壁には軸受18が固定されており、
この軸受18に回動自在に軸20が取り付けられてい
る。また、この軸20にはフランジ22を介して開閉蓋
24が遊嵌状に取り付けられており、枠体14内を開閉
しつつこの枠体14の開口12を開閉する。
この排煙口装置10は室内や廊下等の人の活動する生活
空間に露出した面に設置されてこれを開閉する場合に
は、開閉蓋24の閉塞時の室内側の面は化粧板仕上とし
て構成される。
一方、第3図に見られるように、枠体14内部であって
この軸20には中空の中央部を同軸20に嵌挿されて第
1コイルばね26が取り付けられている。この第1コイ
ルばね26の一端はこの軸20に取り付けられたボルト
に係止され、他端は開閉蓋24側に係着され、これによ
ってこの開閉蓋24を常時開方向にばね付勢している。
また、枠体14内の軸20には第1図に示すように第2
コイルばね32がその中央部をこの軸20に遊転状に嵌
挿されて取り付けられている。
更に、この軸20には反転板30が端部を固定されて他
端側を同軸20の回転と共に回動させるようになってい
る。
第2図において、第2コイルばね32の一端は枠体14
側に係止されると共に、他端部は反転板30に係着さ
れ、これによって、反転板30を開閉蓋24の開口閉塞
方向、すなわち第2図上a方向(時計周り方向)側に付
勢させている。後述するように、この反転板が第2コイ
ルばねのばね力により、第1コイルばね26のばね力に
抗して開閉蓋24の内側を第2図上時計回りに押しなが
ら同開閉蓋24を閉動作させることとなる。
この反転板30は、一端を前記軸20に固定されるとと
もに、他端にフック部材31を備え、このフック部材3
1を後述する感温作動装置38と係合させている。
すなわち、第2図ないし第5図に見られるように、この
枠体14内には角パイプ棒状の支持部材34が前記軸2
0に近接して突設した支持板36を有して枠体内壁に取
り付けられている。そして、第2コイルばね32は前記
軸20に中空の中央部を遊嵌されたコイルばね(つる巻
き捩じりばね)から成り、一端を前記支持板36に固定
されるとともに、他端を前記反転板30に係止し、この
反転板30の係止側が前記開閉蓋24の内側方向、すな
わちa方向(第2図上時計方向回り)に反転するように
付勢している。この第2コイルばね32のばね付勢力は
前記第1コイルばね26よりも大きく設定され、反転板
30が感温作動装置38との係止を解いて同第2コイル
ばね32のばね付勢力が働くときは、第1コイルばね2
6の付勢力に抗して前記開閉蓋24を閉方向に付勢作動
させる。この反転板30は必ずしも板状のものである必
要はなく、棒状あるいはブロック状等その他任意の構造
としても良い。また、この反転板30は、端部のフック
部材31を感温作動装置として温度ヒューズのヒューズ
ピンに係合させて第2コイルばねの端部を確実にこの感
温作動装置と係合させ、かつ、その付勢力を正しく開閉
蓋24の閉塞方向へ伝達するための案内部材としての機
能をも果たすものであり、従って、第2コイルばね自体
をそれらの端部を正しく開閉蓋の閉作動方向に付勢させ
得るように形成しておれば、この反転板30を設けなく
とも良い。従って、その場合は例えば同第2コイルばね
32の端部を直接ヒューズピンに係合させることとして
も良い。
一方、第3図に示すように、開閉蓋24の内側には保持
具により支持された係止部としての係止ピン44が取り
付けられている。
また、この排煙口装置10は開閉蓋24の閉塞状態を係
止及び解除する係止解除機構42を備えている。
すなわち、第6図ないし第8図において前記枠体14の
一側壁側(第2図上上壁側)には、ケーシング46が固
定されており、このケーシング46内部に係止解除機構
42が設けられている。この係止解除機構42は開閉蓋
24の閉塞状態でこの係止部を係止保持し得るものであ
り、係止ピン44に係脱するカム機構48と、このカム
機構48を電磁駆動させ前記係止ピン44の係止を解除
させる電磁ソレノイド装置52と、前記室内等に取付け
られ、煙の発生を感知して電気信号を電磁ソレノイド装
置に供給する煙感知装置76とを含む。
第6、7、8図に示すように、ケーシング46の開閉蓋
24取り付け側には切欠溝が穿溝されており、後述する
ように、この切欠溝内に係止ピン44が出入し、開閉蓋
24を開口閉塞状態に保持する時には同係止ピン44は
この切欠溝内に入ってカム機構48により係止され、第
1コイルばね26のばね力を規制して開閉蓋24を閉塞
保持させている。
第7図に示すように、カム機構48はケーシング46に
立設した支軸と、この支軸に回動自在に支持され、カム
溝50a及び凹部50bを有するカムフォロワ50と、
この凹部50bに係脱するリンク55a、55b、55
cと、前記カム溝50aの係止ピン44との係合を解除
する方向に常時付勢する付勢ばね63を含む。
また、前記ケーシング46内には、前記リンク55cの
リンク軸に隅部を回動自在に軸支されたL字レバー57
と、このL字レバー57の一端に接続され、付勢ばね5
9を介して、常時このL字レバー57の一端を押動する
ように設けられる進退杆61を有する電磁ソレノイド装
置52が設けられている。
さらに、第9図に示すように、室内等には、フォトダイ
オード等により煙の発生を感知して電気信号を前記電磁
ソレノイド装置52に供給する煙感知装置76が設けら
れている。
第1図において、前記支持部材34に固定された支持板
36には感温作動装置としての退縮方向に付勢されたロ
ッド51を有する感温作動装置としての温度ヒューズ3
8が取り付けられている。そして、このロッド51先端
は前記反転板30のフック部材31にフック係合し、反
転板30の反転方向、即ち、開閉蓋24の閉塞方向の付
勢動作を係止している。
また、この排煙口装置10は開閉蓋24を閉方向へ復帰
させる復帰装置53を備えている。
第7図に示すごとく、この復帰装置53は一端を開閉蓋
24に固定接続されたワイヤ54と、ケーシング46内
に設けられ、このワイヤ54を巻き取る巻き取り車56
と、図示しないピニオン機構を介してこの巻き取り車5
6を正転駆動するモータ58と、を含む。そして、この
復帰装置53により、遠隔操作によって開閉蓋24の全
閉復帰動作を独立的に行わしめ、非常時後の復帰動作を
完全ならしめている。
なお、第7図に見られるごとく前記電磁ソレノイド装置
52のL字レバー57には係脱ピン66が立設されてい
る。また、この係脱ピン66に遊嵌状態に貫通され図上
上下方向に摺動する摺動板68が、ケーシング46に取
り付けられている。
そして、第2図にも示すように、開閉蓋24には同蓋2
4の閉塞時に前記摺動板68の端部と当接する位置に解
除ボタン72が一定範囲で進退移動可能に取り付けられ
ており、これによって、手動によっても開閉蓋24の開
放作動ができるようになっている。
また、78、80はリレースイッチ、82はシリコンア
ブソーバ、74はグラスウールパッキンである。
次に実施例に係る排煙口装置の作用について説明する。
第6図においてこのような排煙口装置の開閉蓋24は平
常時には閉塞状態に保持され、このとき、開閉蓋24の
内側に固定された係止ピン44がカムフォロワ50のカ
ム溝50aに係合し、同蓋24の開放作動は係止されて
いる。
このとき、室内等で火災が発生したとき、充満する煙を
煙感知装置76が感知して電気信号を電磁ソレノイド装
置52に供給し、これによって、第8図に示すように、
進退杆61を退縮させ、L字レバー57を図上、反時計
回りに回動させる。このとき、L字レバー57の他端は
リンク55b、55cのリンク軸部を押し、両リンクを
折る。すると、カムフォロワ50は付勢ばね63によ
り、反時計方向に回動すると同時に凹部50bから脱し
てリンク50aは移動し、この結果、前記係止ピン44
がリンク溝50aを離脱し、ケーシング端部に設けた切
欠溝を脱出する。
すると、開閉蓋24は軸20に対して遊転状に回動自在
であるため、付勢ばね26の付勢力により閉塞位置から
略90°回動して第1、2、3図に示すように開口面1
2を全開状態にする。そして、煙等を室外に排気する。
なお、カムフォロワ50の反時計方向回動により、リレ
ースイッチ(作動確認スイッチ)78はオフとなり、ソ
レノイドの電流は遮断され、付勢ばね59により、進退
杆61はリレースイッチ(作動優先スイッチ)80をオ
ンとして開閉蓋24の開放作動は完了する。
次に火災が進行して室内が高温となり、もはや、排煙よ
り火災の延焼を防止するときには、設定温度以上の温度
により温度ヒューズ38が溶融してロッド51を退縮さ
せる。すると、フック部材31の係合が解かれ、反転板
30は第1コイルばね26のばね力に抗して開閉蓋24
を第2図a方向に回動させ、第6図に示すように、開口
12を閉塞する。
開閉蓋24の閉塞作動は前記復帰装置53によらしめて
もよく、温度ヒューズ38の溶融前に蓋24を閉塞させ
る必要がある場合は、モータ58を駆動させ、ワイヤ5
4により閉塞させることができる。これにより、前記感
温作動装置とは別に常時蓋24の開閉作動を可能とし
て、安全性を確実なものとしている。
ここにおいて、単に1個の本体で煙の発生時に流路を開
いて排煙を行うと共に、高温気流発生時には流路を閉塞
させ、火災の類延を防止するものである。
そして同時に、開閉蓋24の開閉のための付勢部材を枠
体14内に集中させて取り付け、外部側には一切駆動部
分を設けていないので製品単体としての保管、運搬等が
簡易となり倉庫等の省スペース化に寄与することとな
る。また、設置場所も所望のダクト中間位置等に設定で
きる。
更に、これら付勢のための部材を全てばね力によらしめ
るので故障等が無く、作動の信頼性が確保される。同時
にランニングコストは極めて低いものでたりる上に、装
置全体のコストも付勢駆動力をバネ力にのみよらしめて
いるため、極めて安価に維持できる。
本考案に係る排煙口装置は、上記した実施例構成に限る
ことなく、実用新案登録請求の範囲に記載された考案の
本質を逸脱しない範囲において任意の改変を加えても良
い。
例えば、軸20は固定状態として他のばねや反転等をこ
の軸に対して遊転状に取り付けても良いし、また、軸2
0と第1コイルばね26、第2コイルばね32、反転板
30等の係合関係も付勢部材をばね力にのみよらしめ、
更に枠体内部に駆動部分を収容させる構造であれば良い
ものである。
III.考案の効果 以上説明したように、本考案に係る排煙口装置によれ
ば、火災時等に発生する煙や有害気体を含む風を外部に
導く排煙口装置であって、開口を備えた枠体と、この枠
体内に取り付けられた軸と、この軸に取り付けられ、こ
の枠体内を回動しつつ同枠体の開口を開閉する開閉蓋
と、中央部を前記軸に嵌挿され、一端を前記開閉蓋側に
係着させ、この開閉蓋を常時開方向に付勢する第1コイ
ルばねと、中央部を前記軸に嵌挿され、前記第1コイル
ばねの付勢力より大きな付勢力で前記開閉蓋を閉方向に
付勢し得る第2コイルばねと、を有し、更に前記第2コ
イルばねの端部側を係止しつつ、前記枠体内を通る風の
温度を感知して設定温度以上になったときにのみ、前記
第2コイルばねを付勢作動させる感温作動装置と、を有
し、かつ、前記枠体内部であって、開閉蓋側に設けられ
た係止部と、枠体側に設けられた開閉蓋の閉塞状態で前
記第1コイルばねのばね力に抗してこの係止部を係止保
持し得る係止解除機構と、を備えたことにより、防煙、
防火機能を確保しながら、製品単体として保管、運搬が
容易であり、省スペース化に寄与し得ると共に、同装置
の取り付け設置箇所を任意の箇所に設定でき、更に、故
障等が無く、作動の信頼性が確保され、同時にランニン
グコストは極めて低いものでたりる上に、装置全体のコ
ストも付勢駆動力をバネ力にのみよらしめているため、
極めて安価に維持できる。
また、反転板を介して感温作動装置のヒューズピンと係
合させることにより第2コイルばねのばね付勢力を正し
く点状あるいは線状に開閉蓋に伝達でき、開閉蓋の作動
の確実性を保持できる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の排煙口装置の実施例を示しており、 第1図は、同装置の開閉蓋の開放時の正面図、 第2図は、第1図のII−II線断面図、 第3図は、同III−III線断面図、 第4図は、同IV−IV線断面図、 第5図は、同装置の斜視図、 第6図は開閉蓋の開閉作動説明図、 第7図は、ケーシング内の概略構成説明図、 第8図は、係止解除機構の作用説明図、 第9図は、煙感知装置の概略配置説明図、 第10図は、従来のシステム天井の天井チャンバー方式
における防火ダンパー及び排煙口等の設置箇所を示した
概略断面説明図である。 S……室内等の生活空間、10……排煙口装置、12…
…開口、14……枠体、24……開閉蓋、26……第1
コイルばね、30……反転板、32……第2コイルば
ね、38……感温作動装置(温度ヒューズ)、42……
係止解除機構、52……電磁ソレノイド装置、53……
復帰装置、

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】火災時等に発生する煙や有害気体を含む風
    を外部に導く排煙口装置であって、 開口を備えた枠体と、 この枠体内に取り付けられた軸と、 この軸に取り付けられ、この枠体内を回動しつつ同枠体
    の開口を開閉する開閉蓋と、 中央部を前記軸に嵌挿され、一端を前記開閉蓋側に係着
    させ、この開閉蓋を常時開方向に付勢する第1コイルば
    ねと、 中央部を前記軸に嵌挿され、前記第1コイルばねの付勢
    力より大きな付勢力で前記開閉蓋を閉方向に付勢し得る
    第2コイルばねと、 更に前記第2コイルばねの端部側を係止しつつ、前記枠
    体内を通る風の温度を感知して設定温度以上になったと
    きにのみ、前記第2コイルばねを付勢作動させる感温作
    動装置と、を有し、 かつ、前記枠体内部であって、開閉蓋側に設けられた係
    止部と、枠体側に設けられた開閉蓋の閉塞状態で前記第
    1コイルばねのばね力に抗してこの係止部を係止保持し
    得る係止解除機構と、を備えて成る排煙口装置。
  2. 【請求項2】前記第2コイルばねの端部側と感温作動装
    置とには反転板が介設されて成る請求項1記載の排煙口
    装置。
  3. 【請求項3】前記係止解除機構は、前記開閉蓋の内側に
    取付た係止部を係脱させるカム機構と、このカム機構を
    電磁駆動させ前記係止部の係止を解除させる電磁ソレノ
    イド装置と、前記室内等に取付けられ、煙の発生を感知
    して電気信号を電磁ソレノイド装置に供給する煙感知装
    置と、を含む実用新案登録請求の範囲第1項記載の排煙
    口装置。
JP1988058288U 1988-04-28 1988-04-28 排煙口装置 Expired - Lifetime JPH065557Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008229075A (ja) * 2007-03-22 2008-10-02 Aruze Corp 電子機器の着脱装置

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