JPH0655702A - 再生利用可能な液体容器用基材 - Google Patents
再生利用可能な液体容器用基材Info
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- JPH0655702A JPH0655702A JP23275992A JP23275992A JPH0655702A JP H0655702 A JPH0655702 A JP H0655702A JP 23275992 A JP23275992 A JP 23275992A JP 23275992 A JP23275992 A JP 23275992A JP H0655702 A JPH0655702 A JP H0655702A
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- Japan
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- layer
- soluble
- mixture
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/80—Packaging reuse or recycling, e.g. of multilayer packaging
-
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- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W90/00—Enabling technologies or technologies with a potential or indirect contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02W90/10—Bio-packaging, e.g. packing containers made from renewable resources or bio-plastics
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- Cartons (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 ポリオレフィン樹脂層と紙層との間に、水溶
性又は水分散性組成物とポリエチレンイミンとの混合物
層を設けたことを特徴とする再生利用可能な液体容器用
基材。 【効果】 ヒートシール接着力、層間接着力が良好で、
しかも水浸漬分離性が良好である。
性又は水分散性組成物とポリエチレンイミンとの混合物
層を設けたことを特徴とする再生利用可能な液体容器用
基材。 【効果】 ヒートシール接着力、層間接着力が良好で、
しかも水浸漬分離性が良好である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液体容器用基材に関
し、更に詳しくは、容易で且つ合理的な紙の回収を可能
とする液体容器用基材に関する。
し、更に詳しくは、容易で且つ合理的な紙の回収を可能
とする液体容器用基材に関する。
【0002】
【従来の技術】今日、森林資源の有効利用や森林保護の
観点から使用済みの紙を紙料として還元したり、また各
種合成樹脂ラミネート加工紙をラミネートフィルムと紙
とに分離した後、紙料として還元することが盛んに行わ
れている。例えばポリエチレンラミネート加工紙は、ジ
ュースカートン、ミルクカートン等の液体容器用とし
て、更には紙カップ等のワンウエー用途に多用されてい
る。そして、これらのポリエチレン樹脂ラミネート加工
紙の回収については、ラミネートフィルムと紙との分離
が重要な問題である。従来、紙とラミネートフィルムと
の分離には、水の浸透を良くするための前処理を施す方
法や機械的分離させる方法が検討されているが、充分な
効果が得られていないのが実情である。
観点から使用済みの紙を紙料として還元したり、また各
種合成樹脂ラミネート加工紙をラミネートフィルムと紙
とに分離した後、紙料として還元することが盛んに行わ
れている。例えばポリエチレンラミネート加工紙は、ジ
ュースカートン、ミルクカートン等の液体容器用とし
て、更には紙カップ等のワンウエー用途に多用されてい
る。そして、これらのポリエチレン樹脂ラミネート加工
紙の回収については、ラミネートフィルムと紙との分離
が重要な問題である。従来、紙とラミネートフィルムと
の分離には、水の浸透を良くするための前処理を施す方
法や機械的分離させる方法が検討されているが、充分な
効果が得られていないのが実情である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、紙とラミネ
ートフィルムの分離が容易で、機械的処理時間が短くて
すみ、従ってエネルギーが大巾に節約されるとともに、
ラミネートフィルムの細片化が避けられ、両者の分別及
び後始末が容易で作業効率が高い液体容器用基材を提供
することを目的とする。
ートフィルムの分離が容易で、機械的処理時間が短くて
すみ、従ってエネルギーが大巾に節約されるとともに、
ラミネートフィルムの細片化が避けられ、両者の分別及
び後始末が容易で作業効率が高い液体容器用基材を提供
することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、かかる実
情に鑑み鋭意研究の結果、紙とラミネートフィルムとの
間に、水溶性又は水分散性組成物とポリエチレンイミン
との混合物層を介在させることにより、上記課題が達成
されることを見出し、本発明を完成した。
情に鑑み鋭意研究の結果、紙とラミネートフィルムとの
間に、水溶性又は水分散性組成物とポリエチレンイミン
との混合物層を介在させることにより、上記課題が達成
されることを見出し、本発明を完成した。
【0005】即ち、本発明はポリオレフィン樹脂層と紙
層との間に、水溶性又は水分散性組成物とポリエチレン
イミンとの混合物層を設けたことを特徴とする再生利用
可能な液体容器用基材を内容とする。
層との間に、水溶性又は水分散性組成物とポリエチレン
イミンとの混合物層を設けたことを特徴とする再生利用
可能な液体容器用基材を内容とする。
【0006】本発明に用いられる水溶性又は水分散性組
成物は、ポリビニルアルコール樹脂単独又はポリビニル
アルコール樹脂と、でんぷん及び/又は無機物の混合物
が好適である。ポリビニルアルコール樹脂は、鹸化度が
95mol %以下のものが好適であり、85〜90mol %
ものが更に好適である。鹸化度が95mol %を越えるも
のは溶けにくくなり、紙とラミネートフィルムとを分離
させる機能が不充分となる。でんぷんについては特に限
定はなく、無機物も炭酸カルシウム、クレー等の通常の
無機物でよく特に限定はない。水溶性又は水分散性組成
物において、でんぷん及び/又は無機物が占める割合
は、固形分重量比で50%以下が好ましい。
成物は、ポリビニルアルコール樹脂単独又はポリビニル
アルコール樹脂と、でんぷん及び/又は無機物の混合物
が好適である。ポリビニルアルコール樹脂は、鹸化度が
95mol %以下のものが好適であり、85〜90mol %
ものが更に好適である。鹸化度が95mol %を越えるも
のは溶けにくくなり、紙とラミネートフィルムとを分離
させる機能が不充分となる。でんぷんについては特に限
定はなく、無機物も炭酸カルシウム、クレー等の通常の
無機物でよく特に限定はない。水溶性又は水分散性組成
物において、でんぷん及び/又は無機物が占める割合
は、固形分重量比で50%以下が好ましい。
【0007】水溶性又は水分散性組成物とポリエチレン
イミンとの混合比は、固形分重量比で99〜50/1〜
50が好ましい。中でも99〜90/1〜10の範囲が
コスト面から見ても更に好ましい。
イミンとの混合比は、固形分重量比で99〜50/1〜
50が好ましい。中でも99〜90/1〜10の範囲が
コスト面から見ても更に好ましい。
【0008】水溶性又は水分散性組成物とポリエチレン
イミンとの混合物(以下、分離剤と言う。)は、水溶液
又は水分散液の状態で紙表面にコーティングされる。塗
工量は、固形分重量で1.4〜5.0g/m2が好ましい
が、コスト面、作業性から2.0〜3.0g/m2が好適で
ある。コーティング方法は特に限定なく、公知の方法に
よって行われる。
イミンとの混合物(以下、分離剤と言う。)は、水溶液
又は水分散液の状態で紙表面にコーティングされる。塗
工量は、固形分重量で1.4〜5.0g/m2が好ましい
が、コスト面、作業性から2.0〜3.0g/m2が好適で
ある。コーティング方法は特に限定なく、公知の方法に
よって行われる。
【0009】上記の如くコーティングされた分離剤層の
上にポリオレフィン樹脂層を設けるが、その方法として
は押出しラミネート法が好適である。また、別工程で作
ったポリオレフィンフィルムをポリサンド押出しラミネ
ート法によるポリオレフィン樹脂層を介して接着する方
法もある。この方法は通常の押出しラミネート法でラミ
ネートフィルム層を形成する場合に比べて、約120℃
も低い温度(押出ラミ温度330℃、フィルム成形温度
210℃)で加工されたフィルムをラミネートできるの
で、臭気の少ない容器を得ることができる利点がある。
上にポリオレフィン樹脂層を設けるが、その方法として
は押出しラミネート法が好適である。また、別工程で作
ったポリオレフィンフィルムをポリサンド押出しラミネ
ート法によるポリオレフィン樹脂層を介して接着する方
法もある。この方法は通常の押出しラミネート法でラミ
ネートフィルム層を形成する場合に比べて、約120℃
も低い温度(押出ラミ温度330℃、フィルム成形温度
210℃)で加工されたフィルムをラミネートできるの
で、臭気の少ない容器を得ることができる利点がある。
【0010】本発明の容器用基材実施態様を図1、図
2、図3に示す。図1は紙層1の両面に分離剤層2を設
け、更にその上にポリオレフィン樹脂(フィルム)層3
を設けた例である。図2は、紙層1の片面に分離剤層2
を設け、更にその上にポリオレフィン樹脂(フィルム)
層3を設けた例である。図3は紙層1の両面に分離剤層
2を設け、この分離剤層上にポリオレフィンフィルム層
4をポリサンド押出しラミネート法によるポリオレフィ
ン樹脂(フィルム)層3を介して設けた例を示す。
2、図3に示す。図1は紙層1の両面に分離剤層2を設
け、更にその上にポリオレフィン樹脂(フィルム)層3
を設けた例である。図2は、紙層1の片面に分離剤層2
を設け、更にその上にポリオレフィン樹脂(フィルム)
層3を設けた例である。図3は紙層1の両面に分離剤層
2を設け、この分離剤層上にポリオレフィンフィルム層
4をポリサンド押出しラミネート法によるポリオレフィ
ン樹脂(フィルム)層3を介して設けた例を示す。
【0011】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明を更に詳細に説
明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。 実施例1 1)分離剤A〜Dの調製 分離剤A(水溶液)の調製 水2,693g中へポリビニルアルコール樹脂(「ゴー
セノール GH−17」、日本合成化学工業株式会社
製、鹸化度86.5〜89.0mol %)297gを投入
した。次いで、徐々に温度を上げ80〜90℃で約2時
間攪拌した後、攪拌を止めずに室温まで冷却後、ポリエ
チレンイミン30重量%水溶液(「エポミンP−100
0」、株式会社日本触媒製)10gを投入し、室温で約
1時間攪拌し充分混合したことを確認後静置した。(混
合比:ポリビニルアルコール樹脂/ポリエチレンイミン
=99/1;固形分重量比)
明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。 実施例1 1)分離剤A〜Dの調製 分離剤A(水溶液)の調製 水2,693g中へポリビニルアルコール樹脂(「ゴー
セノール GH−17」、日本合成化学工業株式会社
製、鹸化度86.5〜89.0mol %)297gを投入
した。次いで、徐々に温度を上げ80〜90℃で約2時
間攪拌した後、攪拌を止めずに室温まで冷却後、ポリエ
チレンイミン30重量%水溶液(「エポミンP−100
0」、株式会社日本触媒製)10gを投入し、室温で約
1時間攪拌し充分混合したことを確認後静置した。(混
合比:ポリビニルアルコール樹脂/ポリエチレンイミン
=99/1;固形分重量比)
【0012】分離剤B(分散液)の調製 水2,693g中へポリビニルアルコール樹脂「ゴーセ
ノール GH−17」148.5gを投入した。次い
で、徐々に温度を上げ80〜90℃で約2時間攪拌した
後、攪拌を止めずに室温まで冷却後、でんぷん(「さつ
まいもでんぷん」、和光純薬工業株式会社製)148.
5gを投入し、続いてポリエチレンイミン30重量%水
溶液「エポミンP−1000」10gを投入し、室温で
約1時間攪拌して分散液を得た。(水溶性又は水分散性
組成物混合比:ポリビニルアルコール/でんぷん=50
/50、分離剤混合比:水溶性又は水分散性組成物/ポ
リエチレンイミン=99/1;固形分重量比)
ノール GH−17」148.5gを投入した。次い
で、徐々に温度を上げ80〜90℃で約2時間攪拌した
後、攪拌を止めずに室温まで冷却後、でんぷん(「さつ
まいもでんぷん」、和光純薬工業株式会社製)148.
5gを投入し、続いてポリエチレンイミン30重量%水
溶液「エポミンP−1000」10gを投入し、室温で
約1時間攪拌して分散液を得た。(水溶性又は水分散性
組成物混合比:ポリビニルアルコール/でんぷん=50
/50、分離剤混合比:水溶性又は水分散性組成物/ポ
リエチレンイミン=99/1;固形分重量比)
【0013】分離剤C(分散液)の調製 水2,693g中へポリビニルアルコール樹脂「ゴーセ
ノール GH−17」148.5gを投入した。次い
で、徐々に温度を上げ80〜90℃で約2時間攪拌した
後、攪拌を止めずに室温まで冷却後、炭酸カルシウム
(「炭酸カルシウム重質」、和光純薬工業株式会社製)
148.5gを投入し、続いてポリエチレンイミン30
重量%水溶液「エポミンP−1000」10gを投入
後、室温で約1時間攪拌して分散液を得た。(水溶性又
は水分散性組成物混合比:ポリビニルアルコール/炭酸
カルシウム=50/50、分離剤混合比:水溶性又は水
分散性組成物/ポリエチレンイミン=99/1;固形分
重量比)
ノール GH−17」148.5gを投入した。次い
で、徐々に温度を上げ80〜90℃で約2時間攪拌した
後、攪拌を止めずに室温まで冷却後、炭酸カルシウム
(「炭酸カルシウム重質」、和光純薬工業株式会社製)
148.5gを投入し、続いてポリエチレンイミン30
重量%水溶液「エポミンP−1000」10gを投入
後、室温で約1時間攪拌して分散液を得た。(水溶性又
は水分散性組成物混合比:ポリビニルアルコール/炭酸
カルシウム=50/50、分離剤混合比:水溶性又は水
分散性組成物/ポリエチレンイミン=99/1;固形分
重量比)
【0014】分離剤D(分散液)の調製 水2,693g中へポリビニルアルコール樹脂「ゴーセ
ノール GH−17」148.5gを投入した。次い
で、徐々に温度を上げ80〜90℃で約2時間攪拌した
後、攪拌を止めずに室温まで冷却後、でんぷん(「さつ
まいもでんぷん」74.25g及び炭酸カルシウム
(「炭酸カルシウム 重質」74.25gを投入し、続
いてポリエチレンイミン30重量%水溶液「エポミンP
−1000」10gを投入後、室温で約1時間攪拌して
分散液を得た。(水溶性又は水分散性組成物混合比:ポ
リビニルアルコール/でんぷん/炭酸カルシウム=50
/25/25、分離剤混合比:水溶性又は水分散性組成
物/ポリエチレンイミン=99/1;固形分重量比)
ノール GH−17」148.5gを投入した。次い
で、徐々に温度を上げ80〜90℃で約2時間攪拌した
後、攪拌を止めずに室温まで冷却後、でんぷん(「さつ
まいもでんぷん」74.25g及び炭酸カルシウム
(「炭酸カルシウム 重質」74.25gを投入し、続
いてポリエチレンイミン30重量%水溶液「エポミンP
−1000」10gを投入後、室温で約1時間攪拌して
分散液を得た。(水溶性又は水分散性組成物混合比:ポ
リビニルアルコール/でんぷん/炭酸カルシウム=50
/25/25、分離剤混合比:水溶性又は水分散性組成
物/ポリエチレンイミン=99/1;固形分重量比)
【0015】2)液体容器用基材の作製 Iタイプ:上記の如く調整した分離剤Aを、図1に示す
如く、カップ紙(坪量220g/ m2 、中越パルプ工業株
式会社製)の裏面両面に各々固形分で2.5g/ m2 にな
るようにコーティングし、各々100℃で1分間乾燥を
行い、コロナ放電処理を施した後、各塗工面上へポリエ
チレン樹脂(「ミラソン16SP」、MI;4.5g/
10min 、密度0.923g /cm3、三井石油化学工業
株式会社製)を押出しラミネートし(厚さ20μm)液
体容器用基材を作製した。 IIタイプ:分離剤Bを用いてIタイプと同様の方法で液
体容器用基材を作製した。 III タイプ:分離剤Cを用いてIタイプと同様の方法で
液体容器用基材を作製した。 IVタイプ:分離剤Dを用いてIタイプと同様の方法で液
体容器用基材を作製した。
如く、カップ紙(坪量220g/ m2 、中越パルプ工業株
式会社製)の裏面両面に各々固形分で2.5g/ m2 にな
るようにコーティングし、各々100℃で1分間乾燥を
行い、コロナ放電処理を施した後、各塗工面上へポリエ
チレン樹脂(「ミラソン16SP」、MI;4.5g/
10min 、密度0.923g /cm3、三井石油化学工業
株式会社製)を押出しラミネートし(厚さ20μm)液
体容器用基材を作製した。 IIタイプ:分離剤Bを用いてIタイプと同様の方法で液
体容器用基材を作製した。 III タイプ:分離剤Cを用いてIタイプと同様の方法で
液体容器用基材を作製した。 IVタイプ:分離剤Dを用いてIタイプと同様の方法で液
体容器用基材を作製した。
【0016】3)性能試験 上記のようにして得た液体容器用基材I、II、III 、IV
について、ヒートシール接着力、層間接着力、水浸漬分
離性の試験を行った。 ヒートシール条件:140℃(上部加熱)、7Kg/ c
m2 、2sec 、ラミ面/ラミ面 ヒートシール接着力:手で引きはがして、そのはがれ状
態を観察し、接着力の良好(紙層破壊)な場合を○、不
良(接着せず)の場合を×で評価した。 層間接着力:ポリエチレン樹脂フィルムの端を手で紙か
ら引きはがした状態を観察し、接着力の良好(フィルム
が切れ、はがれない)な場合を○、不良(フィルムが抵
抗なくはがれる)の場合を×で評価した。 水浸漬分離性:水温25℃の水に24hr浸漬して状態を
観察し、水浸漬分離性良好(フィルムと紙とが分離して
いる)な場合を○、不良(フィルムと紙を手で持って引
っぱっても分離しない)の場合を×で評価した。結果を
表1に示した。
について、ヒートシール接着力、層間接着力、水浸漬分
離性の試験を行った。 ヒートシール条件:140℃(上部加熱)、7Kg/ c
m2 、2sec 、ラミ面/ラミ面 ヒートシール接着力:手で引きはがして、そのはがれ状
態を観察し、接着力の良好(紙層破壊)な場合を○、不
良(接着せず)の場合を×で評価した。 層間接着力:ポリエチレン樹脂フィルムの端を手で紙か
ら引きはがした状態を観察し、接着力の良好(フィルム
が切れ、はがれない)な場合を○、不良(フィルムが抵
抗なくはがれる)の場合を×で評価した。 水浸漬分離性:水温25℃の水に24hr浸漬して状態を
観察し、水浸漬分離性良好(フィルムと紙とが分離して
いる)な場合を○、不良(フィルムと紙を手で持って引
っぱっても分離しない)の場合を×で評価した。結果を
表1に示した。
【0017】実施例2 実施例1の分離剤A〜Dにおいて、水溶性又は水分散性
組成物/ポリエチレンイミンの混合比を99/1から9
0/10に変えた以外は実施例1と同様の操作・試験を
行った。結果を表1に示した。
組成物/ポリエチレンイミンの混合比を99/1から9
0/10に変えた以外は実施例1と同様の操作・試験を
行った。結果を表1に示した。
【0018】比較例1 実施例1の分離剤A〜Dにおいて、ポリエチレンイミン
を加えない以外は実施例1と同様の操作・試験を行っ
た。結果を表1に示した。
を加えない以外は実施例1と同様の操作・試験を行っ
た。結果を表1に示した。
【0019】比較例2 両面にラミネートされた現行のポリエチレンラミネート
紙について実施例1と同様の試験を行った。結果を表1
に示した。
紙について実施例1と同様の試験を行った。結果を表1
に示した。
【0020】
【表1】
【0021】実施例3 図2に示す如く、紙層の片面のみに分離剤A〜Dのコー
ティング、ポリエチレン樹脂のラミネートを行い、実施
例1と同じ条件で同様の試験を行った。結果を表2に示
した。
ティング、ポリエチレン樹脂のラミネートを行い、実施
例1と同じ条件で同様の試験を行った。結果を表2に示
した。
【0022】実施例4 実施例1の分離剤A〜Dにおいて、水溶性又は水分散性
組成物/ポリエチレンイミンの混合比を99/1から9
0/10に変えた以外は実施例3と同じ条件で同様の操
作・試験を行った。結果を表2に示した。
組成物/ポリエチレンイミンの混合比を99/1から9
0/10に変えた以外は実施例3と同じ条件で同様の操
作・試験を行った。結果を表2に示した。
【0023】比較例3 実施例1の分離剤A〜Dにおいて、ポリエチレンイミン
を加えない以外は実施例3と同じ条件で同様の操作・試
験を行った。結果を表2に示した。
を加えない以外は実施例3と同じ条件で同様の操作・試
験を行った。結果を表2に示した。
【0024】比較例4 片面のみにラミネートされた現行のポリエチレンラミネ
ート紙について実施例3と同じ条件で同様の試験を行っ
た。結果を表2に示した。
ート紙について実施例3と同じ条件で同様の試験を行っ
た。結果を表2に示した。
【0025】
【表2】
【0026】実施例5 1)分離剤E(水溶液)の調製 水2,665g中へポリビニルアルコール樹脂「ゴーセ
ノール GH−17」285gを投入した。次いで、徐
々に温度を上げ80〜90℃で約2時間攪拌した後、攪
拌を止めずに室温まで冷却後、ポリエチレンイミン30
重量%水溶液「エポミンP−1000」50gを投入
し、室温で約1時間攪拌し充分混合したことを確認後静
置した。(混合比:ポリビニルアルコール樹脂/ポリエ
チレンイミン=95/5;固形分重量比)
ノール GH−17」285gを投入した。次いで、徐
々に温度を上げ80〜90℃で約2時間攪拌した後、攪
拌を止めずに室温まで冷却後、ポリエチレンイミン30
重量%水溶液「エポミンP−1000」50gを投入
し、室温で約1時間攪拌し充分混合したことを確認後静
置した。(混合比:ポリビニルアルコール樹脂/ポリエ
チレンイミン=95/5;固形分重量比)
【0027】2)液体容器用基材の作製 上記の如く調整した分離剤Eを用い、図3に示す如く、
カップ紙(坪量220g/ m2 、中越パルプ工業株式会社
製)の裏面両面に各々固形分で2.5g/ m2 になるよう
にコーティングし、各々100℃で1分間乾燥を行い、
コロナ放電処理を施した後、各塗工面上へポリエチレン
樹脂「ミラソン−16SP」を15μmポリサンド押出
しラミネート法によって、別工程で作ったポリエチレン
フィルム(「AJ−1」35μm、タマポリ株式会社)
を接着し液体容器用基材を作製した。 3)性能試験 実施例1と同様の方法で行った。上記性能試験の結果、
ヒートシール接着力、層間接着力、水浸漬分離性のいず
れにおいても良好な結果を示した。
カップ紙(坪量220g/ m2 、中越パルプ工業株式会社
製)の裏面両面に各々固形分で2.5g/ m2 になるよう
にコーティングし、各々100℃で1分間乾燥を行い、
コロナ放電処理を施した後、各塗工面上へポリエチレン
樹脂「ミラソン−16SP」を15μmポリサンド押出
しラミネート法によって、別工程で作ったポリエチレン
フィルム(「AJ−1」35μm、タマポリ株式会社)
を接着し液体容器用基材を作製した。 3)性能試験 実施例1と同様の方法で行った。上記性能試験の結果、
ヒートシール接着力、層間接着力、水浸漬分離性のいず
れにおいても良好な結果を示した。
【0028】
【発明の効果】叙上の通り、本発明の再生利用可能な液
体容器用基材は、ヒートシール接着力、層間接着力が良
好で、しかも水浸漬分離性が良好である。
体容器用基材は、ヒートシール接着力、層間接着力が良
好で、しかも水浸漬分離性が良好である。
【図1】本発明の実施例を示す概略断面図である。
【図2】本発明の実施例を示す概略断面図である。
【図3】本発明の実施例を示す概略断面図である。
1 紙層 2 分離剤層 3 ポリオレフィン樹脂(フィルム)層 4 ポリオレフィンフィルム層
Claims (3)
- 【請求項1】 ポリオレフィン樹脂層と紙層との間に、
水溶性又は水分散性組成物とポリエチレンイミンとの混
合物層を設けたことを特徴とする再生利用可能な液体容
器用基材。 - 【請求項2】 水溶性又は水分散性組成物が、ポリビニ
ルアルコール樹脂単独又はポリビニルアルコール樹脂
と、でんぷん及び/又は無機物との混合物である請求項
1記載の基材。 - 【請求項3】 ポリビニルアルコール樹脂が鹸化度95
mol %以下のポリビニルアルコール樹脂である請求項1
又は2記載の基材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23275992A JPH0655702A (ja) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | 再生利用可能な液体容器用基材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23275992A JPH0655702A (ja) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | 再生利用可能な液体容器用基材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0655702A true JPH0655702A (ja) | 1994-03-01 |
Family
ID=16944310
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23275992A Withdrawn JPH0655702A (ja) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | 再生利用可能な液体容器用基材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0655702A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000053414A1 (en) * | 1999-03-10 | 2000-09-14 | Upm-Kymmene Corporation | Method to manufacture a packaging material |
| JP2009202893A (ja) * | 2008-02-27 | 2009-09-10 | Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The | 飲料用紙容器及びこれに用いられる積層体 |
| JP2013212643A (ja) * | 2012-04-02 | 2013-10-17 | Act:Kk | 容器用多層シート、その製造方法、及び容器 |
| WO2023064295A1 (en) * | 2021-10-12 | 2023-04-20 | Westrock Mwv, Llc | Cellulosic structures, methods for manufacturing cellulosic structures, and methods for removing polymeric coatings from cellulosic structures |
-
1992
- 1992-08-07 JP JP23275992A patent/JPH0655702A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000053414A1 (en) * | 1999-03-10 | 2000-09-14 | Upm-Kymmene Corporation | Method to manufacture a packaging material |
| JP2009202893A (ja) * | 2008-02-27 | 2009-09-10 | Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The | 飲料用紙容器及びこれに用いられる積層体 |
| JP2013212643A (ja) * | 2012-04-02 | 2013-10-17 | Act:Kk | 容器用多層シート、その製造方法、及び容器 |
| WO2023064295A1 (en) * | 2021-10-12 | 2023-04-20 | Westrock Mwv, Llc | Cellulosic structures, methods for manufacturing cellulosic structures, and methods for removing polymeric coatings from cellulosic structures |
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| Date | Code | Title | Description |
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