JPH065579Y2 - 吸収式冷蔵庫 - Google Patents

吸収式冷蔵庫

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JPH065579Y2
JPH065579Y2 JP4434689U JP4434689U JPH065579Y2 JP H065579 Y2 JPH065579 Y2 JP H065579Y2 JP 4434689 U JP4434689 U JP 4434689U JP 4434689 U JP4434689 U JP 4434689U JP H065579 Y2 JPH065579 Y2 JP H065579Y2
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JP
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refrigerator
pipe
ammonia
evaporator
gas
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JP4434689U
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治 廣畑
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Sharp Corp
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Sharp Corp
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Description

【考案の詳細な説明】産業上の利用分野 本考案は吸収式冷蔵庫、特に携帯用の吸収式冷蔵庫に関
し、より詳しくは傾斜配管を有する冷媒循環系が冷蔵庫
本体に内装された吸収式冷蔵庫に関する。従来技術とその課題 吸収式冷蔵庫は、吸収式冷凍サイクルを利用して冷蔵庫
本体内に収納されている食品等の冷却を行なうものであ
る。ここで、前記吸収式冷凍サイクルとは、濃厚溶液を
適温に加熱して蒸気と希薄溶液とに分離し、前記蒸気を
凝縮して液化した後、再び気化させて気化冷媒を生成す
る際に熱を奪い、さらに該冷媒を前記希薄溶液に吸収さ
せて濃厚溶液を作るサイクルをいう。
このような吸収式冷凍サイクルを具備する冷媒循環系が
内装された吸収式冷蔵庫においては、前記冷媒循環系を
構成する吸収器や蒸発器の配管が傾斜状に配設され、冷
媒の循環や熱交換作用を有効かつ円滑に行なわせて冷却
能力の向上を図っている。
しかし、前記吸収式冷蔵庫が、設置面に対して傾斜した
状態で設置された場合、前記傾斜配管が設置面に対して
略平行状態となったり、冷媒の流れ方向に対して上り勾
配状態となるため、冷媒の循環が悪くなり、冷却能力の
低下を招くという問題点があった。
このような冷却能力の低下は、ユーザーが使用する場
合、ある程度の使用時間を経なければ判らないのが実情
である。すなわち、冷蔵庫を斜めに設置した状態で食品
等を庫内に収納し、そのまま放置していた結果、所望の
冷却が前記食品等になされていなかったり、あるいは前
記食品等が腐敗してしまっているなどの事実によりユー
ザーは冷蔵庫の不具合を知るのが現実である。
また、このような状況下で冷却能力の低下が判明した場
合、食品などの腐敗以外にもエネルキ源となるガスバー
ナのガスや電気ヒータの電力等が無駄に消費されるとい
う問題点もあった。
本考案は上記問題点に鑑み、簡易な改良でもって設置状
態の水平度を容易に確認することができる吸収式冷蔵庫
を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために本発明は、傾斜配管を有する
冷媒循環系が冷蔵庫本体に内装された吸収式冷蔵庫にお
いて、視認可能な設置角度認識部材が前記冷蔵庫本体の
適所に取り付けられていることを特徴としている。
作用 上記構成によれば、視認可能な設置角度認識部材が冷蔵
庫本体の適所に取り付けられているので、適性な設置角
度でもって冷蔵庫を設置することができ、常に設計値通
りの冷却能力でもって冷蔵庫を稼働することが可能とな
る。
実施例 以下、本考案に係る実施例を図面に基づき詳説する。
第3図は本考案に係る吸収式冷蔵庫の一例としての拡散
吸収式冷蔵庫の側面断面図を示したものであって、該拡
散吸収式冷蔵庫には、冷却操作を行なう冷媒循環系2が
冷蔵庫本体3に内装されている。
この冷蔵庫本体3は、食品等を収納する第1の箱体4
と、該第1の箱体4の背面側であって該第1の箱体4と
一体的に形勢されている第2の箱体5とから構成されて
おり、冷媒循環系2の主要部は第2の箱体5に内装され
ている。尚、6は開閉扉であって、該開閉扉6により冷
蔵庫本体3の開閉操作が行なわれる。
冷媒循環系2は、発生器7と、分離器8と、凝縮器9
と、蒸発器10と、吸収器11とを備えている。また、
この冷媒循環系2には、冷媒としてのアンモニアと、冷
媒吸収媒体としての水と、圧力平衡ガスとしての水素と
が充填されている。
第4図は第3図の(I−I)矢視図である。
すなわち、発生器7は、サイホンポンプ12と、該サイ
ホンポンプ12に装着される加熱器13とから構成され
ている。該加熱器13は、本実施例では、ガスバーナが
使用されてるが、電気ヒータ等を使用してもよい。ま
た、サイホンポンプ12は、液溜部14に接続される内
管15と、吸収器11に接続される外管16とからなる
二重管構造を有している。この発生器7において、液溜
部14から内管15に流れ込んだ濃アンモニア溶液は加
熱器13により加熱され、アンモニアガスと希アンモニ
ア溶液とに変化する。そして、内管15をオーバーフロ
ーした希アンモニア溶液は外管16を経て吸収器11内
へと流れ込む。
また、発生器7の先端は折曲されて分離器8に一体的に
接続されている。該分離器8は、若干上り勾配となるよ
うに傾斜状に配設されると共に、精留作用をなすように
構成され、前記サイホンポンプ12から上昇してくるア
ンモニアガスと希アンモニア溶液とを完全に気液分離す
る。そして、希アンモニア溶液は、分離器8の管壁を伝
って矢印A方向へと落下し、発生器7の外管16へと流
れ込む。
分離器8の先端は折り返し状に折曲され、凝縮器9に接
続されている。この凝縮器9において、アンモニアガス
の液化がなされ、液体アンモニアが生成される。
また、凝縮器9の先端は、液溜部14と連通する水素導
入管17と合流し、蒸発器10に接続されている。
該蒸発器10は、第1の箱体4内に突出されており、蒸
発器10には水素ガスが導入され、液体アンモニアを蒸
発させて第1の箱体4内を冷却することとなる。さら
に、図示は省略するが、この蒸発器10を構成する配管
はアンモニア(冷媒)の流れ方向に対して下り勾配とな
るように傾斜状に配設され、アンモニアの流れを円滑に
行なって効率よく熱交換が行なわれるように構成されて
いる。本実施例では、蒸発器10の配管の傾斜角度は、
冷蔵庫本体3の底面に対して約3°に設定されている。
また、蒸発器10の先端は吸収器11に接続されてい
る。
この吸収器11を構成する配管18は、略螺旋状に巻回
され、その先端が液溜部14に接続されている。すなわ
ち、配管18も蒸発器10の配管と同様、蒸発器10か
ら出てくる混合ガス(アンモニアと水素)の流れ方向に
対して下り勾配となるように傾斜状に配設されているの
である。このように吸収器11を構成する配管18につ
いても、蒸発器11を構成する配管18についても、蒸
発器10の配管と同様、傾斜状に配設され、前記混合ガ
スの流れが円滑に行なわれるように構成されている。本
実施例では、この配管18の傾斜角度も、前記蒸発器1
0の配管と同様、冷蔵庫本体3の底面に対して約3°に
設定されている。尚、この吸収器11には、前述の如
く、サイホンポンプ12の外管16が下方から接続され
ている。
第5図は冷媒循環系2の冷凍サイクルを示したフロー図
である。すなわち、発生器7の加熱器13により、濃ア
ンモニア溶液が加熱されてアンモニアガスと希アンモニ
ア溶液とを生成し、矢印aに示すように、サイホンポン
プ12内を上昇する。そして、これら希アンモニア溶液
とアンモニアガスとは、分離器8内で完全に気液分離さ
れる。
次いで、希アンモニア溶液は、重力落下により、矢印b
に示すように、吸収器11内に流れ込む。
一方、アンモニアガスは、矢印cに示すように、凝縮器
9に進み、外気によって冷却され、液化されて液体アン
モニアを生成する。この液体アンモニアは、液溜部14
から流れてくる水素ガス(矢印dで示す)と共に拡散し
ながら第1の箱体4内に突出している蒸発器10に流れ
込む。そして、該蒸発器10において、全系は一定圧力
に保たれているため、液体アンモニアと水素ガスとの混
合により、液体アンモニアの圧力は低下し、液体アンモ
ニアの蒸発が開始する。この時液体アンモニアは周囲か
ら吸熱して第1の箱体4内の熱を奪い、該第1の箱体4
内部を冷却する。そして、蒸発器10からでた水素とア
ンモニアの混合ガスは、矢印e方向に流れて吸収器11
内に流れ込み、分離器8から流れ込んでくる希アンモニ
ア溶液(矢印bで示す)に吸収されて濃アンモニア溶液
が生成されると共に、該濃アンモニア溶液は水素ガスを
分離して、液溜部14に流れ込む。そして該液溜部14
において、比重の軽い水素ガスは、再び矢印dに示すよ
うに、蒸発器10へと向かうと共に、濃アンモニア溶液
は、矢印fに示すように、発生器7へと戻り、上述の動
作を繰り返す。
しかして、第3図において、19は設置角度認識部材で
あって、第2の箱体5の背面27上方部にビス等の固着
具により固着されている。
該設置角度認識部材19は、具体的には、第1図及び第
2図に示すように、認識部材本体20と、支柱21と、
該支柱21に支持される振り子22とから構成されてい
る。
認識部材本体20は、外部から視認可能となるように透
明樹脂で形成され、断面略コ字状に形成され、かつその
上部には突片23が形成され、さらに該突片23には孔
24が貫通されてビス等の固着具により前記第2の箱体
5に固着可能となるように構成されている。
支柱21は、底面部28と突起部29とから構成され、
突起部29の高さ寸法lは、振り子22が支持可能とな
るように認識部材本体21の高さ寸法Lよりも小さく形
成されている。さらに、支柱21の底面部28は、認識
部材本体20の底面25と同一形状に形成され、接着剤
でもって認識部材本体20に固着されている。尚、認識
部材本体20と支柱21との固着方法に関しては、前記
接着剤に代えてビス等の固着具でもって固着してもよい
ことはいうまでもない。
また、支柱21の底面部28表面には、前記突起部29
を中心とする円形状のマーク26aが形成されたマーク
プレート26が接合されている。このマーク26aは、
外部から容易に視認可能となるように赤、黄等の有彩色
でもって着色形成されている。
さらに、振り子22は、略円錐形状に形成され、その底
面30の直径は、マーク26aの直径よりも小さく形成
されている。
しかして、マーク26aの前記直径と振り子22の底面
30の前記直径は、前記蒸発器10を構成している配管
及び前記吸収器11を構成している配管18の傾斜角度
に応じて決定される。すなわち、これら配管の傾斜角度
と同一の傾斜角度でもって冷蔵庫が設置された場合にお
いて、平面視振り子22の底面30の外周がマーク26
aの円周上のいずれかの点で重なり合うようにマーク2
6aは形成されている。換言すれば、前記配管の傾斜角
度以上に冷蔵庫が傾斜して設置された場合においては、
平面視振り子22の底面30がマーク26aからはみ出
すようにこのマーク26aはマークプレート26に形成
されている。つまり、本実施例においては、上述の如
く、前記配管は傾斜角度3°でもって形成されているの
で、冷蔵庫が設置面に対して3°以上傾くと平面視にお
いて振り子22の底面30がマーク26aからはみ出す
ように形成されているのである。
このような設置角度認識部材19を具備した吸収式冷蔵
庫においては、冷蔵庫が設置面に対して斜めに設置され
た場合、振り子22の底面30が平面視マーク26aか
らはみ出しているのが視認され、冷蔵庫と設置面との間
に敷板等を挟着させることにより、適正な設置状態で冷
蔵庫を稼働させることができる。したがって、設置状態
の不適正に起因する食品などの腐敗等を防止することが
でき、エネルギ源となるガスバーナのガスの無駄な消費
も防止することができる。
尚、本考案は上記実施例に限定されるものではなく要旨
を逸脱しない範囲において変更可能なことはいうまでも
ない。設置角度認識部材19の取り付け箇所について
も、第2の箱体5の背面27上部に代えて背面27の下
方に取り付けてもよく、また冷蔵庫本体3の内部の底面
近傍等に取り付けてもよい。また、設置角度認識部材1
9の形状についても上述のような振り子形のものに代え
ていわゆる水準器を使用してもよい。この場合は、冷蔵
庫本体3の上板表面等に取り付けることも可能である。考案の効果 以上詳述したように本考案は、傾斜配管を有する冷媒循
環系が冷蔵庫本体に内装された吸収式冷蔵庫において、
視認可能な設置角度認識部材が前記冷蔵庫本体の適所に
取り付けられているので、該設置角度認識部材を視認し
ながら適正な設置角度でもって冷蔵庫を設置することが
できる。
したがって、不適性な設置状態に起因する冷媒の循環不
良が生じることはなくなり、設置状態の不適正に起因す
る冷却能力の低下が生じることもない。
すなわち、本考案に係る吸収式冷蔵庫は、設置角度認識
部材を視認しつつ冷蔵庫を設置することができるので、
設置状態が適正か否かを即座に判断することができ、電
気又はガス等の冷媒のエネルギ源を無駄に消費すること
もなく、冷蔵庫本体内に収納される食品などの腐敗等を
未然に防止することができる。
このように本考案は、常に適正な状態でもって冷蔵庫を
設置することが容易に可能であり、設置場所を頻繁に移
動させて使用する携帯用の吸収式冷蔵庫に特に好適する
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る吸収式冷蔵庫に取り付けられる設
置角度認識部材の一実施例を示した断面図、第2図は前
記設置角度認識部材の斜視図、第3図は吸収式冷蔵庫の
側面断面図、第4図は第3図の(I−I)矢視図、第5
図は冷媒循環系の冷凍サイクルを説明するフロー説明図
である。 2…冷媒循環系、3…冷蔵庫本体、18…配管(傾斜配
管)、19…設置角度認識部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】傾斜配管を有する冷媒循環系が冷蔵庫本体
    に内装された吸収式冷蔵庫において、 視認可能な設置角度認識部材が前記冷蔵庫本体の適所に
    取り付けられていることを特徴とする吸収式冷蔵庫。
JP4434689U 1989-04-14 1989-04-14 吸収式冷蔵庫 Expired - Lifetime JPH065579Y2 (ja)

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JP4434689U JPH065579Y2 (ja) 1989-04-14 1989-04-14 吸収式冷蔵庫

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JPH02134476U JPH02134476U (ja) 1990-11-08
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5210530B2 (ja) 2006-03-03 2013-06-12 三菱レイヨン株式会社 RrhJ1I制限・修飾酵素およびその遺伝子

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5210530B2 (ja) 2006-03-03 2013-06-12 三菱レイヨン株式会社 RrhJ1I制限・修飾酵素およびその遺伝子

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JPH02134476U (ja) 1990-11-08

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