JPH0655812B2 - ポリアミド分子量調節剤 - Google Patents

ポリアミド分子量調節剤

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JPH0655812B2
JPH0655812B2 JP1035959A JP3595989A JPH0655812B2 JP H0655812 B2 JPH0655812 B2 JP H0655812B2 JP 1035959 A JP1035959 A JP 1035959A JP 3595989 A JP3595989 A JP 3595989A JP H0655812 B2 JPH0655812 B2 JP H0655812B2
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G69/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carboxylic amide link in the main chain of the macromolecule
    • C08G69/02Polyamides derived from amino-carboxylic acids or from polyamines and polycarboxylic acids
    • C08G69/08Polyamides derived from amino-carboxylic acids or from polyamines and polycarboxylic acids derived from amino-carboxylic acids
    • C08G69/14Lactams
    • C08G69/16Preparatory processes

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Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 1.発明の分野 本発明は、ラクタムの、フイラメント状構造の溶融紡糸
における特別の用途を見いだしているポリアミドへの重
合に有用な分子量調節剤に関する。
2.先行技術の説明 ポリアミド、特にポリ(ε−カプロラクタム)あるいは
ナイロン6として知られるポリアミドからなる繊維は、
その非常に望ましい物理的、化学的および審美性の面で
広範な商業用途を見いだしている。
本明細書において用いられる「繊維」の用語には、極端
なまたは不定長(すなわちフイラメント)の繊維および
短繊維(すなわちステープル)が含まれる。本明細書に
用いる「糸条」の用語は、繊維の連続ストランドを意味
する。
ナイロン6の繊維を初めポリアミドの繊維は、通常溶融
ポリアミドを小寸法のオリフイスを含有する紡糸口金板
を通して溶融押出しすることによつて製造される。ポリ
アミド、および特にナイロン6製造の普通の操作には、
十分な温度において、重合の開始に役立つ水の存在下の
重合が含まれる。しかしながら、このように製造された
重合体は、通常カプロラクタム単量体および線状および
環状オリゴマーを含む水抽出可能材料10%より多量を
含有する。オリゴマーは、主にε−カプロラクタムの低
分子量環状縮合生成物である。このような水抽出可能材
料の存在は、繊維および管のような一層大寸法物品の押
し出し付形において重合体の性能に悪影響を及ぼす。満
足な物性を有する繊維を製造するためには、オリゴマー
および単量体(ε−カプロラクタム)からなる水抽出可
能含量は、重合体の2.5重量%未満でなければならな
い。単量体含量は重合体の0.5重量%未満でなければな
らない。
種々の操作を利用して、ポリアミドの溶融紡糸前に水抽
出可能材料をポリアミドから除いている。最も普通のア
プローチには、粒状のナイロン6を熱水浸出して、水抽
出可能材料を除き、次いでその溶融押出し前に十分に乾
繰することが含まれる。使用する他の技術は、一般に薄
膜または浅層状の溶融されたナイロン6を極高真空にさ
らし、この極高真空は、比較的揮発性ε−カプロラクタ
ム単量体を除くが、余り揮発性でないオリゴマー材料に
は僅かな影響を及ぼすにすぎない。このような精製技術
には、製造コストの増大を伴う追加の加工工程が含まれ
る。さらに、ナイロン6に適用される精製技術に無関係
に、反応塊が最早真空の影響を受けなくなると直に、単
量体は紡糸前に重合体内で高温で再生できる。
ポリアミド、すなわちポリ(ε−カプロラクタム)の精
製を含む余分の製造コストを減少するために、水抽出可
能材料の少ない量を有するカプロラクタムの連続製造に
対して種々の操作が提案された。このような操作として
は、例えば有機酸材料、または有機塩基材料またはこれ
らの組み合せを分子量調節剤または連鎖停止剤として重
合反応に添加することがある。
本明細書に参照されている、米国特許第4,574,0
54号明細書に記載されているように、水抽出可能材料
の形成速度を低下させるために、低含量の末端アミノ基
を有するポリアミドを合成する必要がある。しかしなが
ら、重合動力学には、ある量の末端基(アミンおよびカ
ルボキシルの両者)が必要であり、しかも、アニオン染
料に対して親和性を有するポリアミドを提供するために
は、末端アミノ基が必要である。
本発明は、前記の問題を克服するかまたは少なくとも軽
減する、ラクタムのポリアミドへの重合用分子量調節剤
を提供する。
発明の要約 水抽出可能物の低含量およびアニオン染料に対する親和
性を有するポリアミドは、単官能第1アミン、単官能有
機酸および5個または6個の炭素原子の環状構造を含有
し、そのアミノ基が酸によつて塩に形成されているアミ
ン酸を含む分子量調節剤を用いて製造できるという驚く
べき発見が今やなされた。
本発明の分子量調節剤を利用して製造されたポリアミ
ド、特にナイロン6は約22当量/106g〜42当量
/106gの範囲内の末端アミノ基含量および約10当
量/106g〜15当量/106gの範囲内の末端カルボ
キシル基含量を有する。一般に、水抽出可能含量は、単
量体含量0.25%未満およびオリゴマー含量2.0%未満を
含め水抽出可能含量は0.7重量%未満である。従つて、
アニオン染料に対する優れた親和性を有する商業用ポリ
アミドが製造される。ポリアミドは、紡織用の糸条とし
て特別の用途を見いだしている。
分子量調節剤が、望まれる性質を有するポリアミドの製
造に働く正確な様式は十分に理解されず、しかもその必
要がない。本発明は、操作のどのような特別の理論にも
限定されることを意図しないが、塩に形成されたアミン
酸に含有される環状構造はその剛性の故に、線状オリゴ
マーおよび単量体の形成を防止する他に望ましくない環
状オリゴマーの形成の防止に特に有効である。提案され
た理論にかかわらず、分子量調節剤が本明細書において
開示された様式でうまく作用することを指摘するのが十
分である。
好ましい実施態様の説明 本発明の分子量調節剤は、下記の成分 (1) 大気圧において沸点少なくとも180℃および塩
基解離定数少なくとも1.7×10-5を有する単官能第1
アミン、 (2) 酸解離定数少なくとも1.5×10-5を有する単官能
有機酸および (3) 5個または6個の炭素原子の環状構造を含有し、
約6個〜約9個の炭素原子の範囲内の全炭素原子数を有
し、しかも酸解離定数少なくとも1.0×10-2を有する
単官能酸によつて塩に形成されたアミノ基を有するアミ
ノ酸 を含む。
好ましい単官能第1アミンの例としては、ノニルアミ
ン、デシルアミンおよびドデシルアミンのような第1脂
肪族アミンおよびベンジルアミン、α−フエニルエチル
アミンおよびβ−フエニルエチルアミンのような第1芳
香族アミンおよび環中に置換された前記アミンの誘導体
およびこれらの混合物がある。
好ましいは単官能有機酸の例としては、酢酸、プロピオ
ン酸、n−酪酸、イソ酪酸、n−吉草酸、トリメチル酢
酸、カプロン酸およびペラルゴン酸のような少なくとも
2個の炭素原子を含有する単官能脂肪族カルボン酸およ
び安息香酸およびナフチオン酸のような単官能芳香族酸
およびこれらの混合物がある。
成分(3)に相当するアミノ酸の例としては、芳香族、シ
クロヘキサンまたはシクロペンタン部分を含有するアミ
ン酸がある。好ましいアミン酸の例としては、下記式 〔式中、XはH2N−またはNH2R1−(R1は、メチレンまた
はエチレンである)であり、かつXはカルボン酸部分に
対して2個の3位または4位の1つを占める〕 によつて表わされる化合物のようなアミノシクロヘキサ
ンカルボン酸がある。
式Iに相当する化合物の例としては、トランス−1,4
−アミノシクロヘキサンカルボン酸、シス−1,4−ア
ミノシクロヘキサンカルボン酸、トランス−1,3−ア
ミノシクロヘキサンカルボン酸、シス−1,3−アミノ
シクロヘキサンカルボン酸、シス−1(アミノメチル)
−3−シクロヘキサンカルボン酸、トランス−1(アミ
ノメチル)−3−シクロヘキサン−カルボン酸、シス−
1(アミノエチル)−3−シクロヘキサンカルボン酸、
トランス−1(アミノエチル)−3−シクロヘキサンカ
ルボン酸、シス−1(アミノメチル)−4−シクロヘキ
サンカルボン酸、トランス−1(アミノメチル)−4−
シクロヘキサンカルボン酸、シス−1(アミノエチル)
−4−シクロヘキサン−カルボン酸、トランス−1(ア
ミノエチル)−4−シクロヘキサンカルボン酸およびこ
れらの混合物がある。
好ましいアミン酸の他の例は、下記式 〔式中、YはH2N−またはNH2R2−(R2はメチレンまたは
エチレンである)であり、かつYはカルボン酸部分に対
してパラ位または2個のメタ位の1つを占める〕 によつて表わされるアミノ安息香酸を含む。
式IIに相当する化合物の例としては、p−アミノ安息香
酸、m−アミノ安息香酸、4−(アミノメチル)安息香
酸、4−(アミノエチル)安息香酸、3−(アミノメチ
ル)安息香酸、3−(アミノエチル)安息香酸およびこ
れらの混合物がある。
本発明において用いるに適したアミン酸の他の類の例
は、下記式 〔式中、QはH2N−またはH2NR3−(R3はメチレン、エチ
レン、プロピレンまたはイソプロピレンである)であ
る〕によつて表わされるアミノシクロペンタンカルボン
酸である。
式IIに相当する化合物の例としては、3−アミノシクロ
ペンタンカルボン酸、3−(アミノメチル)シクロペン
タンカルボン酸、3−(アミノエチル)シクロペンタン
カルボン酸、3−(アミノペンチル)シクロペンタンカ
ルボン酸、3−(アミノイソプロピル)シクロペンタン
カルボン酸およびこれらの混合物がある。
好ましい塩形成酸としては、p−トルエンスルホン酸、
ナフタリンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、4−メチ
ルベンゼンスルホン酸のような芳香族スルホン酸、シク
ロヘキサンスルホン酸のようなシクロアルキルスルホン
酸、臭化水素酸および塩酸のようなハロゲン化水素酸、
メタリン酸およびオルトリン酸のようなリン酸、硫酸を
初め無機酸およびこれらの混合物がある。
本発明の分子量調節剤は、若干の遊離反応性カルボン酸
基を含有するポリアミドについて、特に有効である。ポ
リアミドの用語は、特徴的アミド(−NHCO)基を含有す
るすべての線状鎖状重合体を包含すること意図してい
る。本発明において使用するに適したポリアミドの好ま
しい種類は、下記式 (式中、sは正の整数であり、しかも3〜11の値を有
し、かつtは正の整数でありしかも所望の分子量を得る
のに必要な重合体中の単量体単位数を表わす) によつて表わされる。
この種類の商業上重要なポリアミドの例としては、ナイ
ロン4、ナイロン11、ナイロン12および特にナイロ
ン6(sは5に等しい)がある。
本発明の分子量調節剤を用いて製造されたポリアミドの
好ましい分子量は一般に約10,000〜約25,00
0の範囲内の数平均分子量であり、しかもより好ましく
は約16,000〜約20,000の数平均分子量であ
る。
一般に、ラクタムの重合に利用される分子量調節剤の量
は、重合体の重量当たり、約約30当量/106g〜約
100当量/106gの範囲内の量である。この量は、
重合体の量当たり約35当量/106g〜約60当量/
106gの範囲内の量がより好ましい。
分子量調節剤に存在する単官能第1アミン、単官能有機
酸および塩に形成されたアミノ酸の量は制限なく広範囲
にわたつて変わる。しかしながら、概して、分子量調節
剤は、3成分の全モル当たり単官能第1アミン約40.0モ
ル%〜約60.0モル%、単官能有機酸約15.0モル%〜約3
0.0モル%および塩に形成されたアミノ酸20.0モル%〜
約40.0モル%を含有する水性組成物を含む。水性分子量
調節剤は、3成分の全モル当たり第1アミン約48.0モル
%〜約52.0モル%、単官能有機酸約18モル%〜約22
モル%、および塩に形成されたアミン酸約28.0モル%〜
約32.0モル%を含有するのがより好ましい。
ラクタムを重合してポリアミドを形成する操作は当業者
に知られている。重合反応は約220℃〜約280℃の
範囲内の温度において行うのが好ましい。反応の加水分
解および重付加部分は、大気圧、あるいは換言すれば反
応のこの部分に用いられる容器の標準圧力で行われ、か
つ、反応の重縮合部分は5mmHgまたはそれ以下の強真空
下に行うのが好ましい。重合時間は一般に5時間〜約2
0時間である。
その後、ポリアミドを真空抽出し、次いで押出して、1
本またはそれ以上の繊維を形成できる。次いで押出され
た繊維を冷却し、その後繊維の最終用途によつて加工
(延伸、巻縮など)される。
分子量調節剤は連続方法において特別の用途を見いだし
ているが、この分子量調節剤はまた不連続重合操作にお
いても利用できる。
分子量調節剤の他に、他の性質改良成分を任意の所望量
でポリアミドに混合できる。このような添加剤の例とし
ては、アンチモン、リンおよびハロゲン化合物のような
防火剤、二酸化チタンのような艶消剤、帯電防止剤、無
機還元イオンのような熱および光安定剤、Mn+2、Cu+2
よびSn+2のような遷移金属イオン、アルキル化された芳
香族アミンおよびケトン芳香族アミン縮合物のような有
機アミン、熱安定性顔料、螢光剤および増白剤、フエノ
ールおよび第四アミンのような制菌剤、防汚剤などがあ
る。これらの添加剤は、濃縮物として単量体あるいは予
備成形されたポリアミドに分布されて、反応の任意の工
程で重合体に混合できる。しかしながら操作効率につい
ては、添加剤は、プロセスの開始時に分子量調節剤と共
に導入するのが好ましい。重合体内のこれらの成分の適
切な分散は、当業界に普通の手段によつて達成される。
本発明は、さらに、本発明のある特別の実施態様を具体
的に説明するために示された下記の例によつて例示され
るが、本発明の範囲および精神を制限すると解釈される
ことを意図しない。
例 第1表および第2表は例において用いる略号を示す。
重合体の分子量の尺度である相対粘度は、測定溶液の濃
度が10g/であり、溶媒が96重量%硫酸および測
定温度が25℃である標準操作を用いて求められた。
例を通じて、全百分率は、特記しない限り重量による。
例において報告されるポリ(カプロラクタム)の末端ア
ミノ基含量および末端カルボキシル含量は、標準滴定操
作によつて求められた。ポリ(カプロラクタム)を、熱
ベンジルアルコールに溶解し、次いでアミノ末端基を、
メタノール性HClによつてチモールブルー終点まで滴定
した。カルボン酸終点はメタノール性HaOHによつてクレ
ゾールレツド終点まで滴定した。
例に報告されたカプロラクタム単量体および環状二量体
の量は測定はガスクロマトグラフイーによつて求めた。
カプロラクタム339重量部および本発明の分子量調節
剤を密封容器に導入して一連の試験を行つた。混合物を
全24時間250℃に加熱した。真空抽出中を除いて、
この時間中、容器上に大気圧を保つた。真空抽出は、圧
力1mmHg未満で行つた。次で、ポリカプロラクタムを押
出し、次に不純物を熱水によつて抽出した。ポリ(カプ
ロラクタム)の不純物の測定は、これらの両工程の末期
に測定した。熱水抽出工程後、ポリカプロラクタムが水
500ppm未満を含有するまで乾燥し、静止窒素ブラン
ケツト下に保たれた管に導入し、次いで30分、60分
および90分260℃に加熱した。加熱後、重合体を管
から取り出し、次いで分析した。これらの試験の結果を
第3表に報告する。
この試験の結果は、得られたポリ(ε−カプロラクタ
ム)の単量体および環状二量体含量の低下における、本
発明の分子量調節剤の有効性を示す。ポリカプロラクタ
ムを260℃に90分加熱した後においても、単量体お
よび環状二量体の再生は非常に低かつた。
本発明の若干の好ましい実施態様を例示のために記載し
たが、本発明の基礎になる基本原理から逸脱することな
く、本明細書に詳述された操作および組成の種々の修正
および革新を実施し得ることが分かる。従って、この型
の変化は、補正された請求範囲またはその妥当な同等物
によつて必然的に限定される以外は本発明の精神および
範囲内にあると考えられる。

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a) 大気圧における沸点少なくとも18
    0℃および塩基解離定数少なくとも1.7×10-5を有す
    る単官能第1アミン、 (b) 酸解離定数少なくとも1.5×10-5を有する単官能
    有機酸、および (c) 5個または6個の炭素原子の環状構造、約6個〜
    約9個の範囲内の全炭素原子数を含有し、しかも酸解離
    定数少なくとも1.0×10-2を有する単官能酸により塩
    化されたアミノ基を有するアミノ酸、 から成ることを特徴とするポリアミド分子量調節剤。
  2. 【請求項2】前記アミノ酸が 〔式中、XはH2N−またはNH2R1−(R1はメチレンまたは
    エチレンである)であり、かつXはカルボン酸部分に対
    して2個の3位または4位の1つを占める〕、 〔式中、YはH2N−またはNH2R2−(R2はメチレンまたは
    エチレンである)であり、かつYはカルボン酸部分に対
    してパラ位または2個のメタ位の1つを占める〕、 〔式中、QはH2N−またはH2NR3−(R3はメチレン、エチ
    レン、プロピレンまたはイソプロピレンである)であ
    る〕 およびこれらの混合物からなる群から選ばれた、特許請
    求の範囲第1項に記載の分子量調節剤。
  3. 【請求項3】前記塩形成酸が、p−トルエンスルホン
    酸、ナフタリンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、4−
    メチルベンゼンスルホン酸、シクロヘキサンスルホン
    酸、酢酸、塩酸、メタリン酸、オルトリン酸、硫酸およ
    びこれらの混合物からなる群から選ばれた、特許請求の
    範囲第2項に記載の分子量調節剤。
  4. 【請求項4】前記単官能第1アミンがノニルアミン、デ
    シルアミン、ドデシルアミン、α−フエニルエチル−ア
    ミン、β−フエニルエチルアミン、ベンジルアミンおよ
    びこれらの混合物からなる群から選ばれた、特許請求の
    範囲第3項に記載の分子量調節剤。
  5. 【請求項5】前記単官能有機酸が酢酸、プロピオン酸、
    n−酪酸、イソ酪酸、n−吉草酸、トリメチル酢酸、カ
    プロン酸、ペラルゴン酸、安息香酸、ナフチオン酸およ
    びこれらの混合物からなる群から選ばれた、特許請求の
    範囲第4項に記載の分子量調節剤。
  6. 【請求項6】前記アミン酸が、トランス−1,4−アミ
    ノシクロヘキサンカルボン酸、シス−1,4−アミノシ
    クロヘキサンカルボン酸、トランス−1,3−アミノシ
    クロヘキサンカルボン酸、シス−1,3−アミノシクロ
    ヘキサンカルボン酸、シス−1(アミノメチル)−3−
    シクロヘキサンカルボン酸、トランス−1(アミノメチ
    ル)−3−シクロヘキサンカルボン酸、シス−1(アミ
    ノエチル)−3−シクロヘキサンカルボン酸、トランス
    −1(アミノエチル)−3−シクロヘキサンカルボン
    酸、シス−1(アミノメチル)−4−シクロヘキサンカ
    ルボン酸、トランス−1(アミノメチル)−4−シクロ
    ヘキサンカルボン酸、シス−1(アミノエチル)−4−
    シクロヘキサンカルボン酸、トランス−1(アミノエチ
    ル)−4−シクロヘキサンカルボン酸、p−アミノ安息
    香酸、m−アミノ安息香酸、4−(アミノメチル)安息
    香酸、4−(アミノエチル)安息香酸、3−(アミノメ
    チル)安息香酸、3−(アミノエチル)安息香酸および
    これらの混合物からなる群から選ばれた、特許請求の範
    囲第5項に記載の分子量調節剤。
  7. 【請求項7】前記単官能第1アミンが、前記分子量調節
    剤の全モル当たり約40.0モル%〜約60.0モル%の範囲内
    の量で存在する、特許請求の範囲第6項に記載の分子量
    調節剤。
  8. 【請求項8】前記単官能有機酸が、前記分子量調節剤の
    全モル当たり約15.0モル%〜約30.0モル%の範囲内の量
    で存在する、特許請求の範囲第7項に記載の分子量調節
    剤。
  9. 【請求項9】前記塩に形成されたアミン酸が、前記分子
    量調節剤の全モル当たり約20.0モル%〜約40.0モル%の
    範囲内の量で存在する、特許請求の範囲第8項に記載の
    分子量調節剤。
  10. 【請求項10】前記単官能第1アミンがベンジルアミン
    であり、前記単官能有機酸が酢酸であり、かつ前記塩に
    形成されたアミノ酸がp−トルエンスルホン酸で塩に形
    成された4−(アミノメチル)シクロヘキサンカルボン
    酸またはp−トルエンスルホン酸で塩に形成された4−
    (アミノメチル)安息香酸である、特許請求の範囲第9
    項に記載の分子量調節剤。
  11. 【請求項11】式 (式中、sは正の整数であり、しかも3〜11の値を有
    し、tは正の整数であり、しかも所望の分子量を得るの
    に必要な重合体中の単量体単位数を表わす) を有するラクタムの重合によるポリアミドの製造方法に
    おいて、 (a) 大気圧における沸点少なくとも180℃および塩
    基解離定数少なくとも1.7×10-5を有する単官能第1
    アミン、 (b) 酸解離定数少なくとも約1.5×10-5を有する単官
    能有機酸、および (c) 5個または6個の炭素原子の環状構造、約6個〜
    約9個の範囲内の全炭素原子数を含有し、しかも酸解離
    定数少なくとも1.0×10-2を有する単官能酸により塩
    化されたアミノ基を有するアミノ酸、 から成る水性分子量調節剤の有効量を前記ラクタムに添
    加し、重合を約200℃〜280℃の範囲内の温度にお
    いて行うことを特徴とする、ラクタムの重合によるポリ
    アミドの製造方法。
  12. 【請求項12】前記方法が連続である、特許請求の範囲
    第11項に記載の方法。
  13. 【請求項13】前記アミン酸が 〔式中、XはH2N−またはNH2R1−(R1はメチレンまた
    はエチレンである)であり、かつXはカルボン酸部分に
    対して2個の3位または4位の1つを占める〕、 〔式中、YはH2N−またはNH2R2−(R2はメチレンまた
    はエチレンである)であり、かつYはカルボン酸部分に
    対してパラ位または2個のメタ位の1つを占める〕、 〔式中、QはH2N−またはH2NR3−(R3はメチレン、エチ
    レン、プロピレンまたはイソプロピレンである)〕 およびこれらの混合物からなる群から選ばれた、特許請
    求の範囲第12項に記載の方法。
  14. 【請求項14】前記塩形成酸が、p−トルエンスルホン
    酸、ナフタリンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、4−
    メチルベンゼンスルホン酸、シクロヘキサンスルホン
    酸、酢酸、塩酸、メタリン酸、オルトリン酸、硫酸およ
    びこれらの混合物からなる群から選ばれた、特許請求の
    範囲第13項に記載の方法。
  15. 【請求項15】前記1単官能第1アミンがノニルアミ
    ン、デシルアミン、ドデシルアミン、α−フエニルエチ
    ルアミン、β−フエニルエチル−アミン、ベンジルアミ
    ンおよびこれらの混合物からなる群から選ばれた、特許
    請求の範囲第14項に記載の方法。
  16. 【請求項16】前記単官能有機酸が、酢酸、プロピオン
    酸、n−酪酸、イソ酪酸、n−吉草酸、トリメチル酢
    酸、カプロン酸、ペラルゴン酸、安息香酸、ナフチオン
    酸およびこれらの混合物からなる群から選ばれた、特許
    請求の範囲第15項に記載の方法。
  17. 【請求項17】前記ポリアミドが、ナイロン4、ナイロ
    ン6、ナイロン11、ナイロン12およびこれらの混合
    物からなる群から選ばれた、特許請求の範囲第16項に
    記載の方法。
  18. 【請求項18】前記ポリアミドが、約10,000〜約
    25,000の範囲内の数平均分子量を有する、特許請
    求の範囲第17項に記載の方法。
  19. 【請求項19】前記アミン酸が、トランス−1,4−ア
    ミノシクロヘキサン−カルボン酸、シス−1,4−アミ
    ノシクロヘキサンカルボン酸、トランス−1,3−アミ
    ノシクロヘキサンカルボン酸、シス−1,3−アミノシ
    クロヘキサンカルボン酸、シス−1(アミノメチル)−
    3−シクロヘキサンカルボン酸、トランス−1(アミノ
    メチル)−3−シクロヘキサンカルボン酸、シス−1
    (アミノ−エチル)−3−シクロヘキサンカルボン酸、
    トランス−1(アミノエチル)−3−シクロヘキサンカ
    ルボン酸、シス−1(アミノメチル)−4−シクロヘキ
    サンカルボン酸、トランス−1(アミノメチル)−4−
    シクロヘキサンカルボン酸、シス−1(アミノエチル)
    −4−シクロヘキサンカルボン酸、トランス−1(アミ
    ノエチル)−4−シクロヘキサンカルボン酸、p−アミ
    ノ安息香酸、m−アミノ安息香酸、4−(アミノメチ
    ル)安息香酸、4−(アミノエチル)安息香酸、3−
    (アミノメチル)安息香酸、3−(アミノエチル)安息
    香酸およびこれらの混合物からなる群から選ばれた、特
    許請求の範囲第18項に記載の方法。
  20. 【請求項20】前記単官能第1アミンが前記単官能第1
    アミン、前記単官能有機酸および前記塩に形成されたア
    ミン酸の全モル当たり、約40.0モル%〜約60.0モル%の
    範囲内の量で存在する、特許請求の範囲第19項に記載
    の方法。
  21. 【請求項21】前記単官能有機酸が、前記単官能第1ア
    ミン、前記単官能有機酸および前記塩に形成されたアミ
    ノ酸の全モル当たり約15.0モル%〜約30.0モル%の範囲
    内の量で存在する、特許請求の範囲第20項に記載の方
    法。
  22. 【請求項22】前記塩に形成されたアミン酸が、前記単
    官能第1アミン、前記単官能有機酸および前記塩に形成
    されたアミン酸の全モル当たり、約20.0モル%〜約40.0
    モル%の範囲内の量で存在する、特許請求の範囲第21
    項に記載の方法。
  23. 【請求項23】前記単官能第1アミンが、ベンジルアミ
    ンであり、前記単官能有機酸が酢酸であり、かつ前記塩
    に形成されたアミノ酸がp−トルエンスルホン酸で塩に
    形成された4−(アミノメチル)シクロヘキサンカルボ
    ン酸またはp−トルエンスルホン酸で塩に形成された4
    −(アミノメチル)安息香酸である、特許請求の範囲第
    22項に記載の方法。
  24. 【請求項24】前記分子量調節剤が、約35当量/10
    6g〜約60当量/106gの範囲内の量で存在する、特
    許請求の範囲第23項に記載の方法。
  25. 【請求項25】特許請求の範囲第23項の方法によつて
    製造されたポリアミドから製造された糸条。
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