JPH0655814A - 熱転写印字方法 - Google Patents
熱転写印字方法Info
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- JPH0655814A JPH0655814A JP4227925A JP22792592A JPH0655814A JP H0655814 A JPH0655814 A JP H0655814A JP 4227925 A JP4227925 A JP 4227925A JP 22792592 A JP22792592 A JP 22792592A JP H0655814 A JPH0655814 A JP H0655814A
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- JP
- Japan
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- thermal transfer
- printing method
- recording medium
- transfer recording
- printing
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- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ユーザーへの負担を減らし、ランニングコス
トをアップさせずに、複数回印字方式の熱転写記録媒体
の使用終了を自動的に知らせる熱転写印字方法を提供す
る。 【構成】 光源2から発せられた光を多数回印字方式の
熱転写記録媒体4に照射し、その透過光をフォトセンサ
ー6で検出する。検出した光はフォトセンサー6にて光
電変換され、その電流値は論理回路8に送られる。論理
回路8は、入力した電流値を透過濃度に換算した後、そ
の換算値と予め設定しておいた閾値を比較する。そし
て、その換算値が閾値以下と判定した時には、熱転写プ
リンターを停止させるとともに、媒体交換を行うことを
ユーザーに知らせる。
トをアップさせずに、複数回印字方式の熱転写記録媒体
の使用終了を自動的に知らせる熱転写印字方法を提供す
る。 【構成】 光源2から発せられた光を多数回印字方式の
熱転写記録媒体4に照射し、その透過光をフォトセンサ
ー6で検出する。検出した光はフォトセンサー6にて光
電変換され、その電流値は論理回路8に送られる。論理
回路8は、入力した電流値を透過濃度に換算した後、そ
の換算値と予め設定しておいた閾値を比較する。そし
て、その換算値が閾値以下と判定した時には、熱転写プ
リンターを停止させるとともに、媒体交換を行うことを
ユーザーに知らせる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は熱転写プリンターによる
複数回印字方式の熱転写記録媒体の使用終了を自動的に
知らせる熱転写印字方法に関する。
複数回印字方式の熱転写記録媒体の使用終了を自動的に
知らせる熱転写印字方法に関する。
【0002】
【従来の技術】熱転写記録媒体には、1回の記録で印字
部のインク層のほとんどが転写される1回印字方式のも
のと、複数回繰り返して印字が行える複数回印字方式の
ものがある。このうち複数回印字方式の熱転写記録媒体
についてはその使用終了を知らせるために、例えば、そ
のリーダーテープ部に、使用回数のチェックシートを設
ける方法(実開平3−70954号)、カートリッジ内
にカウンターなどを設け手動で回数表示する方法(実開
平1−62064号)、カートリッジ内に破壊式の使用
回数チェッカーを設ける方法(パス毎にカートリッジ内
の回数ピンを折る)等の提案がなされている。
部のインク層のほとんどが転写される1回印字方式のも
のと、複数回繰り返して印字が行える複数回印字方式の
ものがある。このうち複数回印字方式の熱転写記録媒体
についてはその使用終了を知らせるために、例えば、そ
のリーダーテープ部に、使用回数のチェックシートを設
ける方法(実開平3−70954号)、カートリッジ内
にカウンターなどを設け手動で回数表示する方法(実開
平1−62064号)、カートリッジ内に破壊式の使用
回数チェッカーを設ける方法(パス毎にカートリッジ内
の回数ピンを折る)等の提案がなされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来公
知の複数回印字方式の熱転写記録媒体の使用終了を知ら
せる方法に用いられる手段は、手動式であったり、自動
式であっても破壊式であったりと不具合があった。即
ち、手動式のものは、結局ユーザーが何らかの形で使用
回数の印を入れることとなり、実務上印忘れ等の不具合
があった。また、自動式のものでは破壊式であるがゆえ
に、使用後カートリッジごと交換しなければならず、結
局ランニングコストアップにつながっていた。
知の複数回印字方式の熱転写記録媒体の使用終了を知ら
せる方法に用いられる手段は、手動式であったり、自動
式であっても破壊式であったりと不具合があった。即
ち、手動式のものは、結局ユーザーが何らかの形で使用
回数の印を入れることとなり、実務上印忘れ等の不具合
があった。また、自動式のものでは破壊式であるがゆえ
に、使用後カートリッジごと交換しなければならず、結
局ランニングコストアップにつながっていた。
【0004】本発明は、上記のような従来技術に見られ
る欠点を解消し、ユーザーへの負担を減らし、ランニン
グコストをアップさせずに、複数回印字方式の熱転写記
録媒体の使用終了を自動的に知らせる熱転写印字方法を
提供することを目的とする。
る欠点を解消し、ユーザーへの負担を減らし、ランニン
グコストをアップさせずに、複数回印字方式の熱転写記
録媒体の使用終了を自動的に知らせる熱転写印字方法を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明によれば、熱転写プリンターで多数回印字方
式の熱転写記録媒体を使用して印字を行う熱転写印字方
法において、熱転写記録媒体の幅と実質的に等しい幅を
持つセンサーを設け、該センサーにより熱転写記録媒体
の透過濃度を検出し、検出した濃度が所定値以下となっ
た時に、熱転写プリンターの駆動を停止させるととも
に、熱転写記録媒体を交換すべき旨の情報を示すことを
特徴とする熱転写印字方法が提供される。また、本発明
によれば、上記において、センサーとして幅方向に複数
の区画に分割されているセンサーを用い、熱転写記録媒
体の局部的な透過濃度を検出することを特徴とする熱転
写印字方法が提供される。また、本発明によれば、上記
において、印字方式を判定する手段を設け、該手段によ
り、前記センサーで検出した熱転写記録媒体の局部的な
透過濃度の値をもとに複数回印字方式か1回印字方式か
を判定することを特徴とする熱転写印字方法が提供され
る。また、本発明によれば、熱転写プリンターで複数回
印字方式の熱転写記録媒体を使用して印字を行う熱転写
印字方法において、印字毎に規定の画像が得られたか否
かを光学的に検証する手段を設け、該手段により規定の
画像が得られていないと判定された時に、熱転写プリン
ターの駆動を停止させるとともに、熱転写記録媒体を交
換すべき旨の情報を示すことを特徴とする熱転写印字方
法が提供される。また、本発明によれば、上記におい
て、検証手段が、熱転写印字により得られるバーコード
パターンに基づき検証を行うものであることを特徴とす
る熱転写印字方法が提供される。さらに、本発明によれ
ば、上記において、バーコードパターンによる検証の基
準がANSI規格準拠であることを特徴とする熱転写印
字方法が提供される。
め、本発明によれば、熱転写プリンターで多数回印字方
式の熱転写記録媒体を使用して印字を行う熱転写印字方
法において、熱転写記録媒体の幅と実質的に等しい幅を
持つセンサーを設け、該センサーにより熱転写記録媒体
の透過濃度を検出し、検出した濃度が所定値以下となっ
た時に、熱転写プリンターの駆動を停止させるととも
に、熱転写記録媒体を交換すべき旨の情報を示すことを
特徴とする熱転写印字方法が提供される。また、本発明
によれば、上記において、センサーとして幅方向に複数
の区画に分割されているセンサーを用い、熱転写記録媒
体の局部的な透過濃度を検出することを特徴とする熱転
写印字方法が提供される。また、本発明によれば、上記
において、印字方式を判定する手段を設け、該手段によ
り、前記センサーで検出した熱転写記録媒体の局部的な
透過濃度の値をもとに複数回印字方式か1回印字方式か
を判定することを特徴とする熱転写印字方法が提供され
る。また、本発明によれば、熱転写プリンターで複数回
印字方式の熱転写記録媒体を使用して印字を行う熱転写
印字方法において、印字毎に規定の画像が得られたか否
かを光学的に検証する手段を設け、該手段により規定の
画像が得られていないと判定された時に、熱転写プリン
ターの駆動を停止させるとともに、熱転写記録媒体を交
換すべき旨の情報を示すことを特徴とする熱転写印字方
法が提供される。また、本発明によれば、上記におい
て、検証手段が、熱転写印字により得られるバーコード
パターンに基づき検証を行うものであることを特徴とす
る熱転写印字方法が提供される。さらに、本発明によれ
ば、上記において、バーコードパターンによる検証の基
準がANSI規格準拠であることを特徴とする熱転写印
字方法が提供される。
【0006】
【作用】請求項1の発明では、熱転写記録媒体の幅と実
質的に等しい幅を持つセンサーで熱転写記録媒体の透過
濃度を検出することにより、所定の使用回数となったと
きに、自動的に媒体交換をユーザーに知らせることが可
能となる。請求項2の発明では、幅方向に複数の区画に
分割されているセンサーで熱転写記録媒体の局部的な透
過濃度を検出することにより、使用回数を精度良く検出
できるようになる。請求項3の発明では、印字方式を判
定する手段で複数回印字方式か1回印字方式かを予め判
定することにより、いずれの印字方式の媒体にも対応可
能となる。請求項4の発明では、印字毎に規定の画像が
得られたか否かを光学的に検証するようにしたことによ
り、所定の使用回数となったときに、自動的に媒体交換
をユーザーに知らせることが可能となる。請求項5の発
明では、バーコードパターンに基づき検証を行うこと
で、得られた画像の品質をより精度良く評価でき、使用
回数の検出精度を上げることができる。請求項6の発明
では、バーコードパターンによる検証の基準をANSI
規格準拠としたことにより、使用回数の検出精度をさら
に上げることができる。
質的に等しい幅を持つセンサーで熱転写記録媒体の透過
濃度を検出することにより、所定の使用回数となったと
きに、自動的に媒体交換をユーザーに知らせることが可
能となる。請求項2の発明では、幅方向に複数の区画に
分割されているセンサーで熱転写記録媒体の局部的な透
過濃度を検出することにより、使用回数を精度良く検出
できるようになる。請求項3の発明では、印字方式を判
定する手段で複数回印字方式か1回印字方式かを予め判
定することにより、いずれの印字方式の媒体にも対応可
能となる。請求項4の発明では、印字毎に規定の画像が
得られたか否かを光学的に検証するようにしたことによ
り、所定の使用回数となったときに、自動的に媒体交換
をユーザーに知らせることが可能となる。請求項5の発
明では、バーコードパターンに基づき検証を行うこと
で、得られた画像の品質をより精度良く評価でき、使用
回数の検出精度を上げることができる。請求項6の発明
では、バーコードパターンによる検証の基準をANSI
規格準拠としたことにより、使用回数の検出精度をさら
に上げることができる。
【0007】
【実施例】以下本発明を実施例に基づき詳細に説明す
る。先ず、本発明の第1の実施例(請求項1〜3の発
明)の方法について説明する。この方法は、複数回印字
方式(以下マルチパスと称することもある)の熱転写記
録媒体の所定の使用回数(以下マルチパス回数と称する
こともある)を媒体の透過濃度で検出するものである。
マルチパス回数と媒体透過濃度との間には、図1に示す
ように一定の関係がある。即ち、マルチパス回数が増え
るとともに所定量のインクが被転写体に転移して媒体の
透過濃度は直線的に低下していき、あるマルチパス回数
の所で急激な透過濃度の低下が発生する。本実施例の方
法は、このような関係をもとに、マルチパス回数を自動
的に認知し、媒体使用終了時期をユーザーに知らせよう
とするものである。そのため、本実施例では、図2に示
すような媒体濃度検出システムを用いる。図中2は光
源、4はマルチパス熱転写記録媒体、6はフォトセンサ
ー、8は論理回路である。フォトセンサー6はマルチパ
ス熱転写記録媒体4の幅と実質的に等しい幅を持ち、任
意の数に分割された複数個の感知部からなる。光源2と
しては例えば従来公知の発光ダイオードを用いることが
できる。この場合、発光ダイオードはフォトセンサー6
の感知部と対応させてアレイ状に設置するのが好まし
い。
る。先ず、本発明の第1の実施例(請求項1〜3の発
明)の方法について説明する。この方法は、複数回印字
方式(以下マルチパスと称することもある)の熱転写記
録媒体の所定の使用回数(以下マルチパス回数と称する
こともある)を媒体の透過濃度で検出するものである。
マルチパス回数と媒体透過濃度との間には、図1に示す
ように一定の関係がある。即ち、マルチパス回数が増え
るとともに所定量のインクが被転写体に転移して媒体の
透過濃度は直線的に低下していき、あるマルチパス回数
の所で急激な透過濃度の低下が発生する。本実施例の方
法は、このような関係をもとに、マルチパス回数を自動
的に認知し、媒体使用終了時期をユーザーに知らせよう
とするものである。そのため、本実施例では、図2に示
すような媒体濃度検出システムを用いる。図中2は光
源、4はマルチパス熱転写記録媒体、6はフォトセンサ
ー、8は論理回路である。フォトセンサー6はマルチパ
ス熱転写記録媒体4の幅と実質的に等しい幅を持ち、任
意の数に分割された複数個の感知部からなる。光源2と
しては例えば従来公知の発光ダイオードを用いることが
できる。この場合、発光ダイオードはフォトセンサー6
の感知部と対応させてアレイ状に設置するのが好まし
い。
【0008】この媒体濃度検知システムは、たとえばマ
ルチパス熱転写記録媒体の搬送や印字の際に、光源2か
ら発せられた光をマルチパス熱転写記録媒体4に照射
し、その透過光をフォトセンサー6の感知部で検出す
る。この検出タイミングはフルタイム、すなわち1パス
のスタートから交替の指示を出すまでである。検出した
光はフォトセンサー6にて光電変換され、その電流値は
論理回路8に送られる。論理回路8は、入力した電流値
を透過濃度に換算した後、その換算値と予め設定してお
いた閾値を比較する。そして、その換算値が前記閾値以
下であると判定した時には、熱転写プリンターを停止さ
せる信号をプリンター制御部に送るとともに、マルチパ
ス熱転写記録媒体4の使用を終了して媒体交換を行うこ
とをユーザーに知らせる。媒体交換情報をユーザーに知
らせる方法としては、例えば、光学的な表示方法、音声
的な方法等を使用することができる。
ルチパス熱転写記録媒体の搬送や印字の際に、光源2か
ら発せられた光をマルチパス熱転写記録媒体4に照射
し、その透過光をフォトセンサー6の感知部で検出す
る。この検出タイミングはフルタイム、すなわち1パス
のスタートから交替の指示を出すまでである。検出した
光はフォトセンサー6にて光電変換され、その電流値は
論理回路8に送られる。論理回路8は、入力した電流値
を透過濃度に換算した後、その換算値と予め設定してお
いた閾値を比較する。そして、その換算値が前記閾値以
下であると判定した時には、熱転写プリンターを停止さ
せる信号をプリンター制御部に送るとともに、マルチパ
ス熱転写記録媒体4の使用を終了して媒体交換を行うこ
とをユーザーに知らせる。媒体交換情報をユーザーに知
らせる方法としては、例えば、光学的な表示方法、音声
的な方法等を使用することができる。
【0009】上記では、フォトセンサー6を複数の感知
部に分割したが、分割していない単一のフォトセンサー
で全面の透過濃度を検出して上記のような動作を行わせ
ることもできる。但し、複数に分割したフォトセンサー
を用いた方がよりきめ細かい検出が行うことができる。
部に分割したが、分割していない単一のフォトセンサー
で全面の透過濃度を検出して上記のような動作を行わせ
ることもできる。但し、複数に分割したフォトセンサー
を用いた方がよりきめ細かい検出が行うことができる。
【0010】また、上記実施例において複数回印字方式
か1回印字方式かを判定する手段を設けることができ
る。この手段は、前記のフォトセンサー6で検出して得
たマルチ熱転写記録媒体4の局部的な透過濃度の値をも
とに、前記の比較を行う前に、複数回印字方式か1回印
字方式かを判定する。複数回印字方式の熱転写記録媒体
の場合、媒体の同一面内に様々な値の透過濃度が存在す
るのに対し、1回印字方式の熱転写記録媒体はほとんど
一定であることからこれをもとに上記判定を行う。該手
段は論理回路8に周知の回路技術を用いて組み込ませる
ことができ、該手段が、複数回印字方式であると判定し
た時には、上記のようにしてマルチパス回数を認知し、
1回印字方式であると判定した時には、従来公知の転写
プリンターの動作、すなわち媒体のエンドテープの検知
によって媒体終了を認知し、ユーザーに知らせる。この
ようにすると、複数回印字方式及び1回印字方式の両方
式の熱転写記録媒体に対応可能となる。
か1回印字方式かを判定する手段を設けることができ
る。この手段は、前記のフォトセンサー6で検出して得
たマルチ熱転写記録媒体4の局部的な透過濃度の値をも
とに、前記の比較を行う前に、複数回印字方式か1回印
字方式かを判定する。複数回印字方式の熱転写記録媒体
の場合、媒体の同一面内に様々な値の透過濃度が存在す
るのに対し、1回印字方式の熱転写記録媒体はほとんど
一定であることからこれをもとに上記判定を行う。該手
段は論理回路8に周知の回路技術を用いて組み込ませる
ことができ、該手段が、複数回印字方式であると判定し
た時には、上記のようにしてマルチパス回数を認知し、
1回印字方式であると判定した時には、従来公知の転写
プリンターの動作、すなわち媒体のエンドテープの検知
によって媒体終了を認知し、ユーザーに知らせる。この
ようにすると、複数回印字方式及び1回印字方式の両方
式の熱転写記録媒体に対応可能となる。
【0011】次に、本発明の第2の実施例(請求項4〜
6の発明)の方法について説明する。この方法は、マル
チパス熱転写記録媒体の印字毎に所定の画像が得られた
か否かを光学的に検証するものである。ここで印字毎と
は画像の1パターンのことである。
6の発明)の方法について説明する。この方法は、マル
チパス熱転写記録媒体の印字毎に所定の画像が得られた
か否かを光学的に検証するものである。ここで印字毎と
は画像の1パターンのことである。
【0013】マルチパス熱転写記録媒体は、マルチパス
回数に応じて劣化が起こり、あるマルチパス回数で使用
不能となる。本実施例では、画像の検証手段として従来
公知の光学濃度計やバーコードスキャナー等の検出器を
用い、印字毎に所定の画像が得られたか否か光学的に検
証する。このため、予め所定のマルチパス回数で到達す
る光学濃度やバーコードの品質をシミュレーションして
おき、図3のようなフローで熱転写記録を行う。
回数に応じて劣化が起こり、あるマルチパス回数で使用
不能となる。本実施例では、画像の検証手段として従来
公知の光学濃度計やバーコードスキャナー等の検出器を
用い、印字毎に所定の画像が得られたか否か光学的に検
証する。このため、予め所定のマルチパス回数で到達す
る光学濃度やバーコードの品質をシミュレーションして
おき、図3のようなフローで熱転写記録を行う。
【0014】先ず、マルチパス熱転写記録媒体を用い、
光学濃度計、バーコードスキャナー等の検証器を設置し
た熱転写プリンターで通常の熱プリンターと同様に印字
を行う(図3のS1)。得られた画像を該熱転写プリン
ターに設置した検証器で検証し(S2)、検証結果が規
定値以内であるか否か検証する(S3)。ここで規定値
とは、予めシミュレーションで得た光学濃度やバーコー
ドの品質の許容しうる値のことである。また、その検証
動作は熱転写プリンター内に組み込まれた論理回路によ
り行うことができる。ステップS3で検証結果が規定値
内と判定された時には、初期の印字ルーチン(S1)に
戻り、規定値外と判定された時には、熱プリンターの駆
動を停止させる信号をプリンター制御部に送り、熱プリ
ンターの駆動を停止させるとともに、媒体交換を行うこ
とをユーザーに知らせる。媒体交換情報をユーザーに知
らせる方法としては前述と同様な方法を用いることがで
きる。
光学濃度計、バーコードスキャナー等の検証器を設置し
た熱転写プリンターで通常の熱プリンターと同様に印字
を行う(図3のS1)。得られた画像を該熱転写プリン
ターに設置した検証器で検証し(S2)、検証結果が規
定値以内であるか否か検証する(S3)。ここで規定値
とは、予めシミュレーションで得た光学濃度やバーコー
ドの品質の許容しうる値のことである。また、その検証
動作は熱転写プリンター内に組み込まれた論理回路によ
り行うことができる。ステップS3で検証結果が規定値
内と判定された時には、初期の印字ルーチン(S1)に
戻り、規定値外と判定された時には、熱プリンターの駆
動を停止させる信号をプリンター制御部に送り、熱プリ
ンターの駆動を停止させるとともに、媒体交換を行うこ
とをユーザーに知らせる。媒体交換情報をユーザーに知
らせる方法としては前述と同様な方法を用いることがで
きる。
【0015】上記検証器としては、従来公知の光学濃度
計やバーコードスキャナーを用いることができるが、特
にバーコード品質を規定値としバーコードスキャナーを
用いるのが好ましい。バーコードスキャナーとしては公
知の光学的スキャナーを用いることができ、さらに光学
的スキャナーとしてはHe−Ne等のレーザー光の走査
や発光ダイオードの走査によるもの等、任意のものを用
いることができる。バーコード品質を規定する検証基準
としては、ANSI規定準拠であることが好ましい。A
NSI規定とは、バーコードシンボルをスキャンし、
(1) 最低反射率、(2) シンボルコントラスト、(3) 最小
エッジコントラスト、(4) モジュレーション、(5) ディ
フェクト、(6) デコーダビリティについてA〜Fにグレ
ード化し、これらのパラメータの中で最もグレードの低
い値を総合的グレードとするものである。そして、さら
にこのスキャンを9回行い、10回スキャンの総合的グ
レードの平均値をこのバーコードシンボルのグレードと
するようにしている。バーコードとしてはA〜Dランク
をインスペックとする。Fランクはバーコードとして認
識できるがアウトスペックであることを意味する。規定
値をDランクとするのが妥当であるが、必ずしもそうす
る必要はない。
計やバーコードスキャナーを用いることができるが、特
にバーコード品質を規定値としバーコードスキャナーを
用いるのが好ましい。バーコードスキャナーとしては公
知の光学的スキャナーを用いることができ、さらに光学
的スキャナーとしてはHe−Ne等のレーザー光の走査
や発光ダイオードの走査によるもの等、任意のものを用
いることができる。バーコード品質を規定する検証基準
としては、ANSI規定準拠であることが好ましい。A
NSI規定とは、バーコードシンボルをスキャンし、
(1) 最低反射率、(2) シンボルコントラスト、(3) 最小
エッジコントラスト、(4) モジュレーション、(5) ディ
フェクト、(6) デコーダビリティについてA〜Fにグレ
ード化し、これらのパラメータの中で最もグレードの低
い値を総合的グレードとするものである。そして、さら
にこのスキャンを9回行い、10回スキャンの総合的グ
レードの平均値をこのバーコードシンボルのグレードと
するようにしている。バーコードとしてはA〜Dランク
をインスペックとする。Fランクはバーコードとして認
識できるがアウトスペックであることを意味する。規定
値をDランクとするのが妥当であるが、必ずしもそうす
る必要はない。
【0016】一例では、Dランクを規定値とし、図4に
示す如く印字毎のランク値の偏差を集計し、マルチパス
回数を常に熱転写プリンター自身で把握できるようにす
る。この例の場合、マルチパス回数が5の時点でプリン
ター駆動を停止し、マルチパス熱転写記録媒体の交換を
ユーザーに知らせる。
示す如く印字毎のランク値の偏差を集計し、マルチパス
回数を常に熱転写プリンター自身で把握できるようにす
る。この例の場合、マルチパス回数が5の時点でプリン
ター駆動を停止し、マルチパス熱転写記録媒体の交換を
ユーザーに知らせる。
【0017】
【発明の効果】請求項1の方法によれば、マルチパス熱
転写記録媒体の幅と実質的に等しい幅のセンサーを用い
てセンシングしているので、所定のマルチパス回数で透
過濃度となった時点で自動的に媒体の交換をユーザーに
知らせることができる。請求項2の方法によれば、複数
の感知部に分割したセンサーを用いてセンシングしてい
るので、局部的に存在する低透過濃度部位を検出するこ
とができ、マルチパス回数を精度良く自動的に検出する
ことが可能となる。請求項3の方法によれば、印字方式
を判定する手段で複数回印字方式か1回印字方式を予め
判定するので、いずれの印字方式の媒体にも対応可能と
なる。請求項4の方法では、印字毎に規定の画像が得ら
れたか否かを光学的に検証するようにしたので、マルチ
パス回数が自動的に熱プリンターサイドで認知でき、所
定のマルチパス回数となったときに、自動的に媒体交換
をユーザーに知らせることが可能となる。請求項5の方
法では、バーコードパターンに基づき検証を行うので、
得られた画像の品質をより精度良く評価でき、マルチパ
ス回数の検出精度を上げることができる。請求項6の方
法では、バーコードパターンによる検証の基準をANS
I規格準拠としたので、マルチパスの検出精度をさらに
上げることができる。
転写記録媒体の幅と実質的に等しい幅のセンサーを用い
てセンシングしているので、所定のマルチパス回数で透
過濃度となった時点で自動的に媒体の交換をユーザーに
知らせることができる。請求項2の方法によれば、複数
の感知部に分割したセンサーを用いてセンシングしてい
るので、局部的に存在する低透過濃度部位を検出するこ
とができ、マルチパス回数を精度良く自動的に検出する
ことが可能となる。請求項3の方法によれば、印字方式
を判定する手段で複数回印字方式か1回印字方式を予め
判定するので、いずれの印字方式の媒体にも対応可能と
なる。請求項4の方法では、印字毎に規定の画像が得ら
れたか否かを光学的に検証するようにしたので、マルチ
パス回数が自動的に熱プリンターサイドで認知でき、所
定のマルチパス回数となったときに、自動的に媒体交換
をユーザーに知らせることが可能となる。請求項5の方
法では、バーコードパターンに基づき検証を行うので、
得られた画像の品質をより精度良く評価でき、マルチパ
ス回数の検出精度を上げることができる。請求項6の方
法では、バーコードパターンによる検証の基準をANS
I規格準拠としたので、マルチパスの検出精度をさらに
上げることができる。
【図1】マルチパス回数と媒体透過濃度との間の関係を
示す図である。
示す図である。
【図2】第1の実施例の方法に用いる媒体濃度検出シス
テムを模式的に示す図である。
テムを模式的に示す図である。
【図3】第2の実施例の方法による熱転写印字の動作フ
ローを示す図である。
ローを示す図である。
【図4】第2の実施例の方法において検証基準をANS
I規格基準にしたときの説明図である。
I規格基準にしたときの説明図である。
2 光源 4 マルチパス熱転写記録媒体 6 フォトセンサー 8 論理回路
Claims (6)
- 【請求項1】 熱転写プリンターで多数回印字方式の熱
転写記録媒体を使用して印字を行う熱転写印字方法にお
いて、熱転写記録媒体の幅と実質的に等しい幅を持つセ
ンサーを設け、該センサーにより熱転写記録媒体の透過
濃度を検出し、検出した濃度が所定値以下となった時
に、熱転写プリンターの駆動を停止させるとともに、熱
転写記録媒体を交換すべき旨の情報を示すことを特徴と
する熱転写印字方法。 - 【請求項2】 前記センサーとして幅方向に複数の区画
に分割されているセンサーを用い、熱転写記録媒体の局
部的な透過濃度を検出することを特徴とする請求項1に
記載の熱転写印字方法。 - 【請求項3】 印字方式を判定する手段を設け、該手段
により、前記センサーで検出した熱転写記録媒体の局部
的な透過濃度の値をもとに複数回印字方式か1回印字方
式かを判定することを特徴とする請求項2に記載の熱転
写印字方法。 - 【請求項4】 熱転写プリンターで複数回印字方式の熱
転写記録媒体を使用して印字を行う熱転写印字方法にお
いて、印字毎に規定の画像が得られたか否かを光学的に
検証する手段を設け、該手段により規定の画像が得られ
ていないと判定された時に、熱転写プリンターの駆動を
停止させるとともに、熱転写記録媒体を交換すべき旨の
情報を示すことを特徴とする熱転写印字方法。 - 【請求項5】 該検証手段が、熱転写印字により得られ
るバーコードパターンに基づき検証を行うものであるこ
とを特徴とする請求項4に記載の熱転写印字方法。 - 【請求項6】 バーコードパターンによる検証の基準が
ANSI規格準拠であることを特徴とする請求項5に記
載の熱転写印字方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4227925A JPH0655814A (ja) | 1992-08-04 | 1992-08-04 | 熱転写印字方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4227925A JPH0655814A (ja) | 1992-08-04 | 1992-08-04 | 熱転写印字方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0655814A true JPH0655814A (ja) | 1994-03-01 |
Family
ID=16868448
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4227925A Pending JPH0655814A (ja) | 1992-08-04 | 1992-08-04 | 熱転写印字方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0655814A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008236177A (ja) * | 2007-03-19 | 2008-10-02 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置、画像形成方法、およびそのプログラム |
| JP2008305137A (ja) * | 2007-06-07 | 2008-12-18 | Canon Finetech Inc | バーコード生成システム、バーコード生成プログラムおよび印刷装置 |
| JP2009020766A (ja) * | 2007-07-12 | 2009-01-29 | Canon Finetech Inc | テストチャートおよびテストパターン |
| JP2009066859A (ja) * | 2007-09-12 | 2009-04-02 | Canon Finetech Inc | バーコード生成システム、バーコード生成プログラム、印刷装置およびテストチャート |
| WO2014065422A1 (ja) | 2012-10-26 | 2014-05-01 | 三菱瓦斯化学株式会社 | ハロゲン化シアンの製造方法、シアン酸エステル化合物及びその製造方法、並びに樹脂組成物 |
-
1992
- 1992-08-04 JP JP4227925A patent/JPH0655814A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008236177A (ja) * | 2007-03-19 | 2008-10-02 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置、画像形成方法、およびそのプログラム |
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| JP2009020766A (ja) * | 2007-07-12 | 2009-01-29 | Canon Finetech Inc | テストチャートおよびテストパターン |
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| WO2014065422A1 (ja) | 2012-10-26 | 2014-05-01 | 三菱瓦斯化学株式会社 | ハロゲン化シアンの製造方法、シアン酸エステル化合物及びその製造方法、並びに樹脂組成物 |
| KR20150075409A (ko) | 2012-10-26 | 2015-07-03 | 미츠비시 가스 가가쿠 가부시키가이샤 | 할로겐화시안의 제조 방법, 시안산에스테르 화합물 및 그 제조 방법, 그리고 수지 조성물 |
| US9475761B2 (en) | 2012-10-26 | 2016-10-25 | Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. | Method for producing cyanogen-halide, cyanate ester compound and method for producing the same, and resin composition |
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