JPH0655879U - 車両用ラダー - Google Patents

車両用ラダー

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JPH0655879U
JPH0655879U JP411293U JP411293U JPH0655879U JP H0655879 U JPH0655879 U JP H0655879U JP 411293 U JP411293 U JP 411293U JP 411293 U JP411293 U JP 411293U JP H0655879 U JPH0655879 U JP H0655879U
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ladder
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fixing
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悟 福永
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バックドア形状に対応した専用設計を要する
ことなくまた運転者の後方視界を妨げを回避する。 【構成】 車両のバック側に備えるスペアタイヤキャリ
ア13に固定シャフト5が設けられる。固定シャフト5
は、キャリア13に保持したスペアタイヤのセンター孔
を貫通する。固定シャフト5にラダーフレーム1が回動
可能に設けられる。そのラダーフレーム1は、起立位置
と横倒し位置とに選択的に固定可能な固定手段を備え
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、車両、例えばオフロード車、レクリエーショナルビークル車等に装 備される車両用ラダーに関する。
【0002】
【従来の技術】
オフロード車、レクリエーショナルビークル車等の車両においては、例えばル ーフラックに対する荷物の積み卸しに便利なラダーが装備されることが多い。 従来、例えば図5に示されるリフトタイプのバックドア52をもつリフトゲー ト車51の場合には、そのバックドア52にラダー53が装備される。なお図5 中、(a)は車両の後面図、(b)はラダー取付部の断面図である。
【0003】 また、図6に示される観音開きタイプのバックドア62,64をもつカンノン ドア車61の場合には、その一方のバックドア64にスペアタイヤ65が図示し ないスペアタイヤキャリアを介して保持されるため、他方のバックドア62にラ ダー63が装備される。なお図6中、(a)は車両の後面図、(b)はラダー取 付部の断面図である。 なお前記各ラダーは、いずれの車両の場合でもラダー上下端部が当該バックド ア52,62の上下のドアフランジに対し取付用ねじ、アタッチメント等の取付 部品56,66を使用して固定されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
前記従来のラダー53,63によると、それを取り付けるバックドア形状に対 応した専用設計が必要となるためコスト高となる。 また、ラダー53,63をバックドア52,62に取付部品56,66によっ て固定しているため、運転者のバックウインド57,67を通しての後方視界が ラダー53,63によって妨げられる。
【0005】 そこで本考案は、前記した問題点を解決するためになされたものであり、その 目的はバックドア形状に対応した専用設計を要することなく、また運転者の後方 視界を妨げを回避することのできる車両用ラダーを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決する本考案は、スペアタイヤキャリアをバック側に備える車両 において、前記スペアタイヤキャリアに設けられかつそのキャリアに保持したス ペアタイヤのセンター孔を貫通する固定シャフトと、その固定シャフトに回動可 能に設けられたラダーフレームと、そのラダーフレームを起立位置と横倒し位置 とに選択的に固定可能な固定手段とを備えてなる。
【0007】
【作用】
前記手段によれば、ラダー使用時にはラダーフレームが起立位置とした状態に 固定手段によって固定される。 またラダーの非使用時には、前記固定手段による固定を解除し、ラダーフレー ムを固定シャフトを中心に回動させて横倒し位置としたのち固定手段によって固 定する。
【0008】
【実施例】
本考案の一実施例を図面にしたがって説明する。車両用ラダーが図1に分解斜 視図で示され、また図2(a)に車両用ラダーの縦断面図が示されているととも に同図(b)に(a)のA−A線断面拡大図が示されている。 図1および図2(a)において、スペアタイヤキャリア13は、周知のもので 、図示しない車両のバックドアに取り付けられる取付ブラケット14上のタイヤ キャリア固定プレート4にハブボルト4aを配置してなる。このスペアタイヤキ ャリア13には、通常、スペアタイヤ15がそのホイールディスク16をハブナ ットにより締着することによって保持される。
【0009】 前記タイヤキャリア固定プレート4の中央部には、先端にねじ部5aをもつ固 定シャフト5が突出されている。この固定シャフト5は、スペアタイヤキャリア 13に保持したスペアタイヤ15のホイールディスク16のセンター孔16aを 貫通する。 前記固定シャフト5には、スペアタイヤ15の後に次に述べる固定ブラケット 3、ラダーフレーム1が順に挿通された後、そのねじ部5aに固定ハンドル6が ねじ付けられる。
【0010】 固定ブラケット3は、ほぼ四分の一円形状をなしかつ前記固定シャフト5のね じ部5aが貫通する貫通孔17aをもつ支持部17と、その支持部17の外周部 に連続状に形成されかつ前記スペアタイヤ15の外周部を取り囲むほぼチャンネ ル状をした固定部18とからなる。 この固定部18には固定ストラップ2が設けられている。固定ストラップ2は 、図1に示されるように固定部18にワイヤ端末が取り付けられた一対のストラ ップワイヤ2aと、その両ストラップワイヤ2aの相互自由端を前記スペアタイ ヤ15の外周に巻き付けた状態で止め付ける周知のクリップタイプあるいはバッ クルタイプ等の止め金具2bとからなる。
【0011】 また図1及び図2において、前記固定部18の両フランジ部には、前記支持部 17の貫通孔中心を中心とする円弧状のガイド溝7が対称状に形成されている。 ガイド溝7の両端部には係止溝7aが前記貫通孔17aに向けて鉤形をなすよう に形成されている。このガイド溝7には、その溝に沿って平行移動可能なローラ ーシャフト9が架設されている。ローラーシャフト9には、固定部18の両フラ ンジ部の間に位置するローラー8が回転可能に支持されている。前記固定部18 の両フランジ部間には、ローラー8が転動するローラーガイドプレート11がそ の固定部18を箱状に取り囲むように溶接等によって取り付けられている。ロー ラーガイドプレート11の両端部には、図2(b)に示されるようにローラシャ フト9が係止溝7aに嵌まったときにローラー8を収容する凹部11aが形成さ れている。 またローラーシャフト9は、次に述べるラダーフレーム1に組付けられている 。
【0012】 ラダーフレーム1は、金属パイプ製でその上下端部が前記スペアタイヤ15の 外形にほぼ倣うように折曲されている。 ラダーフレーム1の中央部には、前記固定シャフト5のねじ部5aが貫通する 貫通孔19aをもつ取付プレート19が溶接等によって取り付けられている。 ラダーフレーム1の上部には、前記固定ブラケット3の固定部18の両フラン ジ部の上方にそれぞれ位置する横架パイプ1aが設定されている。この両横架パ イプ1aに前記ローラーシャフト9が次のように組付けられている。
【0013】 ローラーシャフト9の組付部分を断面図で示した図4において、横架パイプ1 aの中央部にはガイドパイプ20が溶接等によって垂下状に取り付けられている 。またローラーシャフト9には、ガイドロッド21が溶接等によって垂直状に取 り付けられている。ガイドロッド21は、ガイドパイプ20にスライド可能に挿 入されている。 横架パイプ1aには前記ガイドロッド21の先端部が係入可能な開口孔22が 開けられている。この開口孔22の口縁部と前記ガイドロッド21の段付部との 間には、ロックスプリング23がそのロッドに嵌装した状態で介在されている。 ロックスプリング23は、ガイドロッド21を図示下方に付勢している。なおガ イドロッド21は、それに取り付けた抜け止めリング24と、前記ガイドパイプ 20の開口縁のかしめ部20aとによって抜け止めされる。
【0014】 前記車両用ラダーは、車両のバックドアのスペアタイヤキャリア13にスペア タイヤ15とともに次のように装備される。まず図1及び図2において、スペア タイヤキャリア13のハブボルト4aにスペアタイヤ15のホイールディスク1 6を嵌めた後、そのホイールディスク16のセンター孔16aを貫通した固定シ ャフト5のねじ部5aに固定ブラケット3の支持部17の貫通孔17a、ラダー フレーム1の取付プレート19の貫通孔19aが順に挿通された後、そのねじ部 5aに固定ハンドル6が仮締め状態にねじ付けられる。なお前記支持部17及び 取付プレート19は、固定シャフト5の段付部に当接し支持される。
【0015】 次に、固定ブラケット3の固定ストラップ2をスペアタイヤ15に巻き付けて 止め金具2bで固定する。このとき、ローラーシャフト9がロックスプリング2 3の弾性によって上側の係止溝7aに嵌まるとともにローラー8がローラーガイ ドプレート11の凹部11aに嵌まることにより起立位置に位置決めされる。こ の状態では、ラダーフレーム1がスペアタイヤ15に背負われる形態をなしてい る。
【0016】 前記固定ストラップ2による固定ブラケット3の固定終了後、固定ハンドル6 をねじ付けてラダーフレーム1の最終固定を行う。この状態が図2に相当する。 なお本例では、固定ハンドル6、固定ブラケット3の固定ストラップ2による取 付手段、および、ローラー8とローラーガイドプレート11による位置決め手段 などによって、本考案でいう固定手段が構成されている。 この状態がラダー使用時の状態であり、ラダーフレーム1をその使用目的であ るラダーとして使用することができる。
【0017】 またラダーの非使用時には、固定ハンドル6を緩めた後、前記ローラーシャフ ト9をロックスプリング23の付勢に抗して持ち上げてその係止溝7aに対する 係合を解除する。この状態で、ラダーフレーム1を図1において左回り方向へ回 動させることで、ローラー8がローラーガイドプレート11上を転動しつつ、ロ ーラーシャフト9がガイド溝7に沿って移動し、最終的にはローラーシャフト9 がロックスプリング23の付勢によって他方の係止溝7aに係入しかつローラー 8がローラーガイドプレート11の凹部11aに嵌まることにより横倒し位置に 位置決めされてロックとなる。
【0018】 このように、ラダーフレーム1を横倒し位置に位置変更させた後、固定ハンド ル6を再びねじ付けてラダーフレーム1の最終固定を行う。この状態が図3に斜 視図で示される非使用状態である。 この状態では、運転者の後方視界の妨げといった不具合を回避することができ る。
【0019】 また再びラダーを使用する場合には、前記非使用時における位置帆変更手順と ほぼ同様の操作によって、ラダーフレーム1を図3に示される起立位置に固定す ればよい。
【0020】 また本ラダーをスペアタイヤ15に対する取り付けの逆順によって取り外すこ とで、スペアタイヤ15の交換が行える。
【0021】 なお本実施例の固定ハンドル6、固定ブラケット3の固定ストラップ2および ローラーシャフト9による固定手段によると、従来装置などによる取付部品に比 べてスペアタイヤ15に対する脱着を容易に行える。またスペアタイヤ15のハ ブボルト4aに対するハブナット締めを省略することが可能である。
【0022】
【考案の効果】
本考案によれば、従来のバックドアのドアフランジを利用して固定するものと 異なり、バックドア形状に対応した専用設計を不要にすることができ、よってコ スト低減を図ることができる。 またラダーフレームがスペアタイヤに背負われる形態をもって配置されかつラ ダー非使用時にはラダーフレームが横倒し位置に固定されることにより、運転者 の後方視界の妨げといった不具合を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】車両用ラダーを示す分解斜視図である。
【図2】車両用ラダーの使用状態を示す説明図である。
【図3】車両用ラダーの非使用状態を示す斜視図であ
る。
【図4】ラダーフレームに対するローラーシャフトの組
付部分を示す断面図である。
【図5】従来例を示す説明図である。
【図6】別の従来例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 ラダーフレーム 5 固定シャフト 13 スペアタイヤキャリア

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スペアタイヤキャリアをバック側に備え
    る車両において、前記スペアタイヤキャリアに設けられ
    かつそのキャリアに保持したスペアタイヤのセンター孔
    を貫通する固定シャフトと、その固定シャフトに回動可
    能に設けられたラダーフレームと、そのラダーフレーム
    を起立位置と横倒し位置とに選択的に固定可能な固定手
    段とを備えてなる車両用ラダー。
JP411293U 1993-01-18 1993-01-18 車両用ラダー Expired - Lifetime JP2580190Y2 (ja)

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JPH0655879U true JPH0655879U (ja) 1994-08-02
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111924017A (zh) * 2020-08-24 2020-11-13 广东东箭汽车科技股份有限公司 一种备胎架及汽车
CN112109812A (zh) * 2020-10-10 2020-12-22 广东东箭汽车科技股份有限公司 尾箱架和汽车

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN111924017A (zh) * 2020-08-24 2020-11-13 广东东箭汽车科技股份有限公司 一种备胎架及汽车
CN112109812A (zh) * 2020-10-10 2020-12-22 广东东箭汽车科技股份有限公司 尾箱架和汽车

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