JPH0655977B2 - 可変幅の断面を有する三次元織布によって少なくとも部分的に構成される補強プライ - Google Patents
可変幅の断面を有する三次元織布によって少なくとも部分的に構成される補強プライInfo
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- JPH0655977B2 JPH0655977B2 JP60502829A JP50282985A JPH0655977B2 JP H0655977 B2 JPH0655977 B2 JP H0655977B2 JP 60502829 A JP60502829 A JP 60502829A JP 50282985 A JP50282985 A JP 50282985A JP H0655977 B2 JPH0655977 B2 JP H0655977B2
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- D03—WEAVING
- D03D—WOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
- D03D11/00—Double or multi-ply fabrics not otherwise provided for
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
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- B60C9/0042—Reinforcements made of synthetic materials
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- D—TEXTILES; PAPER
- D03—WEAVING
- D03D—WOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
- D03D1/00—Woven fabrics designed to make specified articles
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- D—TEXTILES; PAPER
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- D10B—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBLASSES OF SECTION D, RELATING TO TEXTILES
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- D10B2505/02—Reinforcing materials; Prepregs
- D10B2505/022—Reinforcing materials; Prepregs for tyres
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- Textile Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
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- Tyre Moulding (AREA)
- Woven Fabrics (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Reinforced Plastic Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は補強された製品に関するものである。本発明は
特に、これらの製品の一部又は複数部分を補強するため
の「補強層」と呼ばれる層を含み、この層はそれぞれ
「補強プライ」と呼ばれる少なくとも1枚のプライによ
って構成される。このような製品は例えば伝動ベルト、
管、コンベアベルト、タイヤ外皮である。
特に、これらの製品の一部又は複数部分を補強するため
の「補強層」と呼ばれる層を含み、この層はそれぞれ
「補強プライ」と呼ばれる少なくとも1枚のプライによ
って構成される。このような製品は例えば伝動ベルト、
管、コンベアベルト、タイヤ外皮である。
本発明は特に、転動による応力をクラウンに支持させる
ためにこのクラウンを補強する補強層を含むタイヤ外皮
に関するものである。この補強層は下記において「ブレ
ーカ」と呼ばれる。
ためにこのクラウンを補強する補強層を含むタイヤ外皮
に関するものである。この補強層は下記において「ブレ
ーカ」と呼ばれる。
公知の各補強プライは一般に実際上複式三次元構造を有
し、例えば単一厚さに配置された補強コード組立体の形
を成す。
し、例えば単一厚さに配置された補強コード組立体の形
を成す。
例えば、審査後に第57−12687号で公表された日
本特願、又は第5423号で公表された欧州特願に記載
のように、ドラム上形成又は金型中成形によってタイヤ
外皮を製造する際に前記のようにプライをそのまま使用
する事ができる。これらの方法においては、プライを直
接にドラム又は金型の表面上に配置しない。なぜかなら
ば、その場合タイヤ外皮が転動に際して過度の脆さを示
すからである。
本特願、又は第5423号で公表された欧州特願に記載
のように、ドラム上形成又は金型中成形によってタイヤ
外皮を製造する際に前記のようにプライをそのまま使用
する事ができる。これらの方法においては、プライを直
接にドラム又は金型の表面上に配置しない。なぜかなら
ば、その場合タイヤ外皮が転動に際して過度の脆さを示
すからである。
また他方において、タイヤ外皮にたいして必要な機械特
性を与えるためには、これらのプライをクラウンの厚さ
の所定水準に配置しなければならない。従って、仕上が
りタイヤ外皮中においてこれらのプライが相当のタイヤ
物質の厚さによって保護されるためにドラム又は金型の
表面上に予め配置された物質上にこれらのプライを配置
する事となる。このような技術は複雑な及び/又はコス
ト高な操作を伴い、製造工程中にタイヤごとの品質変動
を生じる。
性を与えるためには、これらのプライをクラウンの厚さ
の所定水準に配置しなければならない。従って、仕上が
りタイヤ外皮中においてこれらのプライが相当のタイヤ
物質の厚さによって保護されるためにドラム又は金型の
表面上に予め配置された物質上にこれらのプライを配置
する事となる。このような技術は複雑な及び/又はコス
ト高な操作を伴い、製造工程中にタイヤごとの品質変動
を生じる。
DOS 28 30 331においては、突起付プライ
を準備し、つぎにこのプライを金型の中子の表面上に当
接するように金型なかに配置する方法が提案されてい
る。このようにして、成形物質を以てプライを総ての側
から包み込む事ができる。当然にこれらの突起の数が制
限されるので、接触区域の数が小となり、それぞれの面
積が大になる。その結果、タイヤ外皮内部に顕著な不連
続を生じ、接触不良の危険性がある。また、これらの突
起はタイヤ内部における回転対称を破壊し、これらのプ
ライは実際上プリズム状を成す。
を準備し、つぎにこのプライを金型の中子の表面上に当
接するように金型なかに配置する方法が提案されてい
る。このようにして、成形物質を以てプライを総ての側
から包み込む事ができる。当然にこれらの突起の数が制
限されるので、接触区域の数が小となり、それぞれの面
積が大になる。その結果、タイヤ外皮内部に顕著な不連
続を生じ、接触不良の危険性がある。また、これらの突
起はタイヤ内部における回転対称を破壊し、これらのプ
ライは実際上プリズム状を成す。
このような問題点は、突起を形成する物質と成形物質と
が類似又は同一であっても存続し、また振動現象の原因
と成り、これが安楽性とタイヤ外皮の寿命にとって有害
である。
が類似又は同一であっても存続し、また振動現象の原因
と成り、これが安楽性とタイヤ外皮の寿命にとって有害
である。
特願FR2421969は2グループの縦糸を含む三次
元構造の織布を記載している。その第一グループの縦糸
は織布の本体を成すように配分され、第二グループの縦
糸は少なくとも1層の分離用織成層を成すように分布さ
れている。故にこの織布は相異なる性質の2種の物質の
連結装置を成し、しかも分離層の存在の故に問題の生成
物が接触する事がない。このような織布は、タイヤ外皮
のブレーカの製造に適していない。
元構造の織布を記載している。その第一グループの縦糸
は織布の本体を成すように配分され、第二グループの縦
糸は少なくとも1層の分離用織成層を成すように分布さ
れている。故にこの織布は相異なる性質の2種の物質の
連結装置を成し、しかも分離層の存在の故に問題の生成
物が接触する事がない。このような織布は、タイヤ外皮
のブレーカの製造に適していない。
フランス特願第83−02625号に記載のタイヤ外皮
中に使用される補強プライは、下記特性を有する織布に
よって少なくとも部分的に構成されている。
中に使用される補強プライは、下記特性を有する織布に
よって少なくとも部分的に構成されている。
a)三次元体とこの三次元体の中配置され保持された補
強線材とを含み、 b)織布の実際上すべての空隙がタイヤ外皮の組成をな
す少なくとも1種の物質によって充填される事ができ
る。
強線材とを含み、 b)織布の実際上すべての空隙がタイヤ外皮の組成をな
す少なくとも1種の物質によって充填される事ができ
る。
このプライは、タイヤ外皮の内部において補強線材を空
間的に正確に配置する事ができ、この事は、製造中の補
強線材の移動による劣化の恐れなく、非常に規則的な製
造品質のタイヤ外皮の製造を可能とする。しかしこのプ
ライの側面が過度の線材密度を有して、場合によりこの
側面に対して垂直方向の透過率を制限する事がありう
る。またこれらの側面が高応力区域の中に配置される場
合があり、側面に隣接したこれらの区域においてタイヤ
外皮の劣化を生じる事がありうる。
間的に正確に配置する事ができ、この事は、製造中の補
強線材の移動による劣化の恐れなく、非常に規則的な製
造品質のタイヤ外皮の製造を可能とする。しかしこのプ
ライの側面が過度の線材密度を有して、場合によりこの
側面に対して垂直方向の透過率を制限する事がありう
る。またこれらの側面が高応力区域の中に配置される場
合があり、側面に隣接したこれらの区域においてタイヤ
外皮の劣化を生じる事がありうる。
本発明の目的はこのような問題点を避けるにある。
従って、製品中に使用するための本発明による補強プラ
イは、下記の特性を有する織布によって少なくとも部分
的に構成されることを特徴とする。
イは、下記の特性を有する織布によって少なくとも部分
的に構成されることを特徴とする。
a)三次元体と、この三次元体の中に配置保持される補
強線材とを含み、 b)織布の実際上すべての空隙が製品を構成する少なく
とも1種の物質によって充填される事ができ、 c)織布は2側面によって連結された2主面を含み、 d)織布が全体的に平坦形状を有するように配置された
時、主面は実際上、平面で相互に平行であり、また織布
の主面と側面を切る任意の面の形成する断面の主面に対
して平行に測定された幅は一方の主面から他方の主面ま
で変動する。
強線材とを含み、 b)織布の実際上すべての空隙が製品を構成する少なく
とも1種の物質によって充填される事ができ、 c)織布は2側面によって連結された2主面を含み、 d)織布が全体的に平坦形状を有するように配置された
時、主面は実際上、平面で相互に平行であり、また織布
の主面と側面を切る任意の面の形成する断面の主面に対
して平行に測定された幅は一方の主面から他方の主面ま
で変動する。
また本発明は、補強される製品を構成する少なくとも1
種の物質をもって含浸される前記の定義のプライに関す
るものである。また本発明は、本発明による少なくとも
1層の補強プライを含む製品、並びにこれらの製品を得
る方法に関するものである。下記の説明は、特にタイヤ
外皮に関するものであるが、本発明による製品はタイヤ
外皮以外の製品、例えば伝動ベルト、管、コンベア・ベ
ルトとする事ができる。
種の物質をもって含浸される前記の定義のプライに関す
るものである。また本発明は、本発明による少なくとも
1層の補強プライを含む製品、並びにこれらの製品を得
る方法に関するものである。下記の説明は、特にタイヤ
外皮に関するものであるが、本発明による製品はタイヤ
外皮以外の製品、例えば伝動ベルト、管、コンベア・ベ
ルトとする事ができる。
下記の実施例及びこれらの実施例に対応する図面は、本
発明を説明し又はその理解を助けるものであるが、本発
明の主旨の範囲を限定するものではない。
発明を説明し又はその理解を助けるものであるが、本発
明の主旨の範囲を限定するものではない。
図面において、 −第1図は本発明による2層の補強プライから成るブレ
ーカを有するタイヤ外皮の放射方向断面図、 −第2図は第1図に示すタイヤ外皮のブレーカの一部の
平面図、 −第3図は、三次元体を含む織布から成る第1図と第2
図に図示のブレーカの下プライの一部の平面図、 −第4図は、第3図のIV−IV線に沿って取られた下プラ
イの部分断面図、 −第5図は、第3図と第4図のV−V線に沿って取られ
た下プライの中心区域の部分断面図、 −第6図は、第3図と第4図のVI−VI線に沿って取られ
た下プライの横手区域の部分断面図、 −第7図は、第1図のタイヤ外皮の製造に使用される金
型の一部放射方向断面図、 −第8図は、本発明による他の補強プライから成るブレ
ーカを有するタイヤ外皮の放射方向断面図、 −第9図は、第8図の補強プライの一部の平面図、 −第10図は、第9図のX−X線に沿って取られたプラ
イ部分断面図、 −第11図は、第9図と第10図のXI−XI線に沿っ
て取られたプライ中心部の部分断面図、 −第12図は、第9図と第10図のXII−XII線に沿っ
て取られたプライの横手区域の部分断面図、 −第13図は、本発明による多数のプライを切り出す事
ができる織布帯の斜視図、 −第14図は第15図は、本発明によるそれぞれ他のプ
ライの断面図、 −第16図と第17図は、本発明による他のプライを含
むタイヤ外皮のクラウンの一部の放射方向断面図、ま
た、 −第18図は、本発明による補強プライ中に使用される
波形補強線材を示す図である。
ーカを有するタイヤ外皮の放射方向断面図、 −第2図は第1図に示すタイヤ外皮のブレーカの一部の
平面図、 −第3図は、三次元体を含む織布から成る第1図と第2
図に図示のブレーカの下プライの一部の平面図、 −第4図は、第3図のIV−IV線に沿って取られた下プラ
イの部分断面図、 −第5図は、第3図と第4図のV−V線に沿って取られ
た下プライの中心区域の部分断面図、 −第6図は、第3図と第4図のVI−VI線に沿って取られ
た下プライの横手区域の部分断面図、 −第7図は、第1図のタイヤ外皮の製造に使用される金
型の一部放射方向断面図、 −第8図は、本発明による他の補強プライから成るブレ
ーカを有するタイヤ外皮の放射方向断面図、 −第9図は、第8図の補強プライの一部の平面図、 −第10図は、第9図のX−X線に沿って取られたプラ
イ部分断面図、 −第11図は、第9図と第10図のXI−XI線に沿っ
て取られたプライ中心部の部分断面図、 −第12図は、第9図と第10図のXII−XII線に沿っ
て取られたプライの横手区域の部分断面図、 −第13図は、本発明による多数のプライを切り出す事
ができる織布帯の斜視図、 −第14図は第15図は、本発明によるそれぞれ他のプ
ライの断面図、 −第16図と第17図は、本発明による他のプライを含
むタイヤ外皮のクラウンの一部の放射方向断面図、ま
た、 −第18図は、本発明による補強プライ中に使用される
波形補強線材を示す図である。
第1図にはタイヤ外皮1が見られる。この外皮1はクラ
ウン2と、サイド・ウォール3と、2本のビード4とを
含み、各ビードは例えばビード・ワイヤ5によって補強
されている。
ウン2と、サイド・ウォール3と、2本のビード4とを
含み、各ビードは例えばビード・ワイヤ5によって補強
されている。
クラウン2は、タイヤ業界においてしばしば「応力プラ
イ」と呼ばれる2枚のプライ7,8を重ね合わせて成る
ブレーカ6を含み、これらの各プライ7,8は本発明に
よるものである。
イ」と呼ばれる2枚のプライ7,8を重ね合わせて成る
ブレーカ6を含み、これらの各プライ7,8は本発明に
よるものである。
第2図はこれらのプライ7,8の一部の平面図であっ
て、これらのプライの上方のクラウン2のすべての部分
は除去されたものと仮定される。各プライ7,8は相互
に平行な補強線材9を含み、一方のプライの線材9の配
向は他方のプライの補強線材9の配向と交差している。
第2図においては、図面を明瞭にするため、線材9は破
線で示されているが、プライ7,8を構成する他の要素
は図示されておらず、これらの要素については下記にお
いてさらに詳細に説明する。プライ7の線材9はタイヤ
外皮1の赤道面と鋭角α7を成し、この赤道面はタイヤ
外皮1の回転軸に対して直角であり、またクラウン2の
中心を通る。第2図においてこの赤道面は線xx′によっ
て表示され、タイヤ外皮1の回転軸線は線yy′で表示さ
れ、赤道面は第1図において線zz′で表示されているプ
ライ8の線材9は赤道面xx′と鋭角α8を成す(第2
図)。これらの角度α7,α8は赤道面xx′の両側に配
置され、これらの角度はそれぞれ例えば5°と30°間
に含まれる。
て、これらのプライの上方のクラウン2のすべての部分
は除去されたものと仮定される。各プライ7,8は相互
に平行な補強線材9を含み、一方のプライの線材9の配
向は他方のプライの補強線材9の配向と交差している。
第2図においては、図面を明瞭にするため、線材9は破
線で示されているが、プライ7,8を構成する他の要素
は図示されておらず、これらの要素については下記にお
いてさらに詳細に説明する。プライ7の線材9はタイヤ
外皮1の赤道面と鋭角α7を成し、この赤道面はタイヤ
外皮1の回転軸に対して直角であり、またクラウン2の
中心を通る。第2図においてこの赤道面は線xx′によっ
て表示され、タイヤ外皮1の回転軸線は線yy′で表示さ
れ、赤道面は第1図において線zz′で表示されているプ
ライ8の線材9は赤道面xx′と鋭角α8を成す(第2
図)。これらの角度α7,α8は赤道面xx′の両側に配
置され、これらの角度はそれぞれ例えば5°と30°間
に含まれる。
図面を明瞭にするため、各プライにおいて補強線材9は
実際よりも離間している。
実際よりも離間している。
プライ7はプライ8の下方に配置されている。すなわ
ち、このプライ7はタイヤの内部キャビティ10に、プ
ライ8よりも近く配置されている。このキャビティは、
タイヤの内側面11とタイヤを載置したリム12とによ
って画成される。この場合、タイヤはその正常使用圧ま
で膨らまされ、また荷重を受けていない。
ち、このプライ7はタイヤの内部キャビティ10に、プ
ライ8よりも近く配置されている。このキャビティは、
タイヤの内側面11とタイヤを載置したリム12とによ
って画成される。この場合、タイヤはその正常使用圧ま
で膨らまされ、また荷重を受けていない。
言いかえれば、プライ8の放射方向距離はプライ7の放
射方向距離より大である。これらの放射方向距離は簡素
化のために図示されていないが、定義上、回転軸線yy′
に対して赤道面内において測定される。プライ7は「下
プライ」、プライ8は「上プライ」と呼ばれる。
射方向距離より大である。これらの放射方向距離は簡素
化のために図示されていないが、定義上、回転軸線yy′
に対して赤道面内において測定される。プライ7は「下
プライ」、プライ8は「上プライ」と呼ばれる。
第3図、第4図、第5図、第6図は、それぞれ下プライ
7の各部を示し、第3図はこの部分の平面図、また第4
図、第5図、第6図はこの部分の断面図である。このプ
ライ7は、主面14,15を有する織布13によって構
成される。これらの主面14,15は2側面16,17
によって連結され、これらの面14,15,16,17
の全部又は一部が第3図、第4図、第5図、第6図にお
いて破線線分の形で示されている。主面14,15は実
際上、平面であって相互に平行であり、すなわち織布1
3は第3図〜第6図において、タイヤ・クラウン中に使
用する以前の状態でしめされる。この場合、織布13は
全体平面形状を有するように配置されたものと仮定さ
れ、面15はこの織布の上面であり、面14はこの織布
の下面である。
7の各部を示し、第3図はこの部分の平面図、また第4
図、第5図、第6図はこの部分の断面図である。このプ
ライ7は、主面14,15を有する織布13によって構
成される。これらの主面14,15は2側面16,17
によって連結され、これらの面14,15,16,17
の全部又は一部が第3図、第4図、第5図、第6図にお
いて破線線分の形で示されている。主面14,15は実
際上、平面であって相互に平行であり、すなわち織布1
3は第3図〜第6図において、タイヤ・クラウン中に使
用する以前の状態でしめされる。この場合、織布13は
全体平面形状を有するように配置されたものと仮定さ
れ、面15はこの織布の上面であり、面14はこの織布
の下面である。
簡素化のために使用された用語「主面」とは、これらの
主面14,5が側面16,17の面積より必ずしも大で
あることを意味しない。事実、主面14,15の面積は
側面16,17の面積と同等もしくは以下である場合も
考えられるが、最も一般的な場合、これらの主面14,
15は側面16,17より大である。
主面14,5が側面16,17の面積より必ずしも大で
あることを意味しない。事実、主面14,15の面積は
側面16,17の面積と同等もしくは以下である場合も
考えられるが、最も一般的な場合、これらの主面14,
15は側面16,17より大である。
第4図は織布13の主面14,15と側面16,17と
を切った面による断面図である。この面は主面14,1
5に対して垂直であり、第3図の直線IV−IVにそった断
面図である。この面は第4図に図示の断面S13を成
す。本発明によれば、この断面の幅は、主面14,15
に対して平行に測定して一方の主面から他方の主面まで
変動する。この断面S13の最大幅は第4図において符
号L13で示され、これは主面14,15に対して平行
に測定された最大寸法である。
を切った面による断面図である。この面は主面14,1
5に対して垂直であり、第3図の直線IV−IVにそった断
面図である。この面は第4図に図示の断面S13を成
す。本発明によれば、この断面の幅は、主面14,15
に対して平行に測定して一方の主面から他方の主面まで
変動する。この断面S13の最大幅は第4図において符
号L13で示され、これは主面14,15に対して平行
に測定された最大寸法である。
この第4図において、この図の面と下主面14との交わ
りが軌跡140をなし、この図の面と上面との交わりが
軌跡150を成し、破線で示すこれらの軌跡は実際上直
線である。軌跡140はその未満140−1によって側
面16と交わり、その末端140−2によって側面17
と交わり、同様に軌跡150はその末端150−1によ
って側面16と交わり、その末端150−2によって側
面17と交わっている。定義上、軌跡140の長さL1
4HAはこの軌跡140の末端140−1,140−2
の間隔であり、軌跡150の長さL15はこの軌跡15
0の末端150−1,150−2の間隔である。第4図
に示す実施例の場合、下面14に対応する軌跡140の
長さL14は断面S13の最小幅である。この長さL1
4は幅L13より小であり、これに対して上面15に対
応する軌跡150の長さL15は幅L13に等しい。主
面14は「狭面」と呼ばれる。面14,15,16,1
7を切る任意の面についても結論は同様であろう。
りが軌跡140をなし、この図の面と上面との交わりが
軌跡150を成し、破線で示すこれらの軌跡は実際上直
線である。軌跡140はその未満140−1によって側
面16と交わり、その末端140−2によって側面17
と交わり、同様に軌跡150はその末端150−1によ
って側面16と交わり、その末端150−2によって側
面17と交わっている。定義上、軌跡140の長さL1
4HAはこの軌跡140の末端140−1,140−2
の間隔であり、軌跡150の長さL15はこの軌跡15
0の末端150−1,150−2の間隔である。第4図
に示す実施例の場合、下面14に対応する軌跡140の
長さL14は断面S13の最小幅である。この長さL1
4は幅L13より小であり、これに対して上面15に対
応する軌跡150の長さL15は幅L13に等しい。主
面14は「狭面」と呼ばれる。面14,15,16,1
7を切る任意の面についても結論は同様であろう。
側面16は3要素面16A1,16A2,16Bから成
り、要素面16A1と16A2は相互に平行であり、要
素面16Bによって相互に連結されている。要素面16
A1,16A2は主面14,15に対して垂直であり、
要素面16A1は下狭面14に連結され、要素面16A
2は上面15に連結されている。要素面16Bは主面1
4,15に対して平行である。側面17は側面16と同
様に3要素17A1,17A2,17Bによって構成さ
れ、要素面17A1,17A2は相互に平行であり、要
素面17Bによって連結されている。要素面17A1,
17A2は主面14,15に対して垂直であり、要素面
17A1は下面14に連結され、要素面17A2は上面
15に連結されている。要素面17Bは主面14,15
に平行である。要素面16A1,16A2は要素面17
A1,17A2に平行であり、織布13の長さに沿って
配向されている。
り、要素面16A1と16A2は相互に平行であり、要
素面16Bによって相互に連結されている。要素面16
A1,16A2は主面14,15に対して垂直であり、
要素面16A1は下狭面14に連結され、要素面16A
2は上面15に連結されている。要素面16Bは主面1
4,15に対して平行である。側面17は側面16と同
様に3要素17A1,17A2,17Bによって構成さ
れ、要素面17A1,17A2は相互に平行であり、要
素面17Bによって連結されている。要素面17A1,
17A2は主面14,15に対して垂直であり、要素面
17A1は下面14に連結され、要素面17A2は上面
15に連結されている。要素面17Bは主面14,15
に平行である。要素面16A1,16A2は要素面17
A1,17A2に平行であり、織布13の長さに沿って
配向されている。
面15,16A2,16B及び面16A1のによって画
成されるプライ7の体積は面15と面16Bとの間にお
いて測定された厚さe1の側面区域R1を成す。面1
5,17A2,17Bと面17A1の延長部とによって
画成されたプライ7の体積は面15と17Bとの間で測
定された厚さe2の側面区域R2を成す。図示の実施例
において、厚さe1とe2は実際上、同一視を有する。
面14,15及び側面16A1,17A1とその延長部
とによって画成されたプライ7の体積は、主面14,1
5間において測定された厚さEの中心区域Rcを成し、
厚さEの値は厚さe1,e2の値より大であり、この中
心区域は厚さが最大となるプライ7の区域である。厚さ
E,e1,e2は主面14,15に対して平行な任意の
面に垂直な直線に沿って測定され、このような面は直
線で示されている。
成されるプライ7の体積は面15と面16Bとの間にお
いて測定された厚さe1の側面区域R1を成す。面1
5,17A2,17Bと面17A1の延長部とによって
画成されたプライ7の体積は面15と17Bとの間で測
定された厚さe2の側面区域R2を成す。図示の実施例
において、厚さe1とe2は実際上、同一視を有する。
面14,15及び側面16A1,17A1とその延長部
とによって画成されたプライ7の体積は、主面14,1
5間において測定された厚さEの中心区域Rcを成し、
厚さEの値は厚さe1,e2の値より大であり、この中
心区域は厚さが最大となるプライ7の区域である。厚さ
E,e1,e2は主面14,15に対して平行な任意の
面に垂直な直線に沿って測定され、このような面は直
線で示されている。
織布13は三次元体18を含む。プライ7の補強線材9
はこの三次元体18の中に配置され保持されている。三
次元体18は縦糸19と横糸20とによって織成された
織成体である。用語「線材」は極めて広い意味にとらな
ければならない。すなわち、各線材9,19,20は例
えば、単一の線材から成り、或いはコードを成す複数の
単位線材の組立体から成り、また各単位線材は場合によ
って単一のフィラメントから成り、又は複数のフィラメ
ントから成る事ができる。またこれらの線材9,19,
20は、例えば短繊維の組立体から成り、又は1本又は
複数のリボンから成る事ができる。
はこの三次元体18の中に配置され保持されている。三
次元体18は縦糸19と横糸20とによって織成された
織成体である。用語「線材」は極めて広い意味にとらな
ければならない。すなわち、各線材9,19,20は例
えば、単一の線材から成り、或いはコードを成す複数の
単位線材の組立体から成り、また各単位線材は場合によ
って単一のフィラメントから成り、又は複数のフィラメ
ントから成る事ができる。またこれらの線材9,19,
20は、例えば短繊維の組立体から成り、又は1本又は
複数のリボンから成る事ができる。
第3図において、線材9,19,20は連続線によって
示されている。第4図においては、線材9,20は連続
線で示され、縦糸19は断面で示されている。第5図と
第6図においては、線材9,20は横断面で示され、縦
糸19は連続線で示されている。
示されている。第4図においては、線材9,20は連続
線で示され、縦糸19は断面で示されている。第5図と
第6図においては、線材9,20は横断面で示され、縦
糸19は連続線で示されている。
第5図は下プライ7の一部の断面図であって、この断面
は、前記部分の中心区域Rcにおいて、主面14,15
に対して垂直で要素画16A1,16A2,17A1,
17A2に対して平行な面に沿ってとられた。
は、前記部分の中心区域Rcにおいて、主面14,15
に対して垂直で要素画16A1,16A2,17A1,
17A2に対して平行な面に沿ってとられた。
第6図は対してプライ7の一部の断面図であって、この
断面はこの部分の横手区域R1において、主面15と要
素面16Bに対して垂直な面に沿ってとられ、この第6
図の面は要素面16A1,16A2,17A1,17A
2に対して平行である。第3図と第4図において、第5
図の断面は直線V−Vによって示され、第6図の断面は
直線VI−VIによって示されている。
断面はこの部分の横手区域R1において、主面15と要
素面16Bに対して垂直な面に沿ってとられ、この第6
図の面は要素面16A1,16A2,17A1,17A
2に対して平行である。第3図と第4図において、第5
図の断面は直線V−Vによって示され、第6図の断面は
直線VI−VIによって示されている。
第5図において、各縦糸19が主面14,15の間を波
動し、交互に一方の主面と他方の主面に接触している事
が分かる。
動し、交互に一方の主面と他方の主面に接触している事
が分かる。
第6図において、各縦糸19は主面15と要素面16B
との間を波動し、交互にこれらの面の一方と他方に接触
している。実際に、各縦糸19は“縦糸面”と呼ばれる
面P19の中を波動し、これらの縦糸面は、中心区域R
cの中において主面14と15に対して垂直であり、ま
た横手区域R1,R2においては主面15と要素面16
Bまたは17Bに対して垂直であり、これらの縦糸面P
19は相互に平行でありまた要素面16A1,16A
2,17A1,17A2に対して平行である。即ちこれ
らの面P19は主面14,15に対して垂直、プライ7
の長手方に平行な任意の面に対して平行であり、このよ
うな面19が第3図において直線で示されている。第
5図と第6図の面は例えば縦糸面P19である。第3図
において、これらの縦糸面P19は縦糸19と同一の連
続線によって示されている。縦糸19の平均方向F19
は縦糸面P19と上主面15との交わりに対応する(第
3図)。
との間を波動し、交互にこれらの面の一方と他方に接触
している。実際に、各縦糸19は“縦糸面”と呼ばれる
面P19の中を波動し、これらの縦糸面は、中心区域R
cの中において主面14と15に対して垂直であり、ま
た横手区域R1,R2においては主面15と要素面16
Bまたは17Bに対して垂直であり、これらの縦糸面P
19は相互に平行でありまた要素面16A1,16A
2,17A1,17A2に対して平行である。即ちこれ
らの面P19は主面14,15に対して垂直、プライ7
の長手方に平行な任意の面に対して平行であり、このよ
うな面19が第3図において直線で示されている。第
5図と第6図の面は例えば縦糸面P19である。第3図
において、これらの縦糸面P19は縦糸19と同一の連
続線によって示されている。縦糸19の平均方向F19
は縦糸面P19と上主面15との交わりに対応する(第
3図)。
横糸20は、相互に平行なまた主面14,15に対して
垂直な一連の「横糸面」と呼ばれる面P20の中におい
て実際上波動している。これらの面P20は要素面17
A1,17A2と0°〜90°の鋭角βを成し、例えば
第4図の断面は横糸面P20である。これらの面P20
は第3図において横糸20と同一の直線によって示され
ている。
垂直な一連の「横糸面」と呼ばれる面P20の中におい
て実際上波動している。これらの面P20は要素面17
A1,17A2と0°〜90°の鋭角βを成し、例えば
第4図の断面は横糸面P20である。これらの面P20
は第3図において横糸20と同一の直線によって示され
ている。
横糸20は各面P20において、縦糸19の間を側面1
6の要素面16A1又は16A2と側面17の地方の要
素面17A1又は17A2とに交互に接触するように波
動する。横糸20の平均方向F20は面P20と主面1
5との交わりである(第3図)。
6の要素面16A1又は16A2と側面17の地方の要
素面17A1又は17A2とに交互に接触するように波
動する。横糸20の平均方向F20は面P20と主面1
5との交わりである(第3図)。
横糸20は側面16,17の間において実際上直線であ
って面14,15に対して平行であり、各面P20の中
において、一方の主面から他方の主面に向かって、例え
ば面14から面15に向かって波動し、次に隣接の多面
P20に移行し、逆方向に、面15から面14に向かっ
て波動し、このように繰り返す。主面14,15とこれ
に平行な要素面16B,17Bはそれぞれ縦糸19によ
って画成される。
って面14,15に対して平行であり、各面P20の中
において、一方の主面から他方の主面に向かって、例え
ば面14から面15に向かって波動し、次に隣接の多面
P20に移行し、逆方向に、面15から面14に向かっ
て波動し、このように繰り返す。主面14,15とこれ
に平行な要素面16B,17Bはそれぞれ縦糸19によ
って画成される。
第5図と第6図に見られるように、横糸20は実際上、
複数の面N20の中に配置され、好ましくは、中心区域
(第5図)に少なくとも4本、横手区域(第6図)にお
いては少なくとも2本配置される。横糸20が実際上直
線で主面14,15に対して平行である時、これらの面
N20は主面14,15に平行な面に対応し、このよう
な2つの面N20が第5図と第6図において破線で示さ
れている。面N20の数は、中心区域において例えば7
本、横手区域R1,R2においては2本である。補強線
材9は織布13の内部において、主面14,15に対し
て平行に、例えば上主面15に隣接して横手区域R1,
R2を横断する面P9の中に配置された横糸から成る。
第5図及び第6図において破線で示したこの面P9は面
N20と一致している。補強線材9は主面14,15と
接触することなく、面P20に対して平行である。すな
わち面17A2と角度βを成し、これらの各線材9は一
方の要素面16A2,17A2から他方の要素面17A
2,16A2まで延在し、すなわち横手区域R1,R2
を横断している。プライ7の補強線材9の組立体は補強
組立体90を成し、その各横手端部900は補強線材9
の隣接末端を結ぶ線からなり、各線900は例えば要素
面16A2,17A2上に配置されている。
複数の面N20の中に配置され、好ましくは、中心区域
(第5図)に少なくとも4本、横手区域(第6図)にお
いては少なくとも2本配置される。横糸20が実際上直
線で主面14,15に対して平行である時、これらの面
N20は主面14,15に平行な面に対応し、このよう
な2つの面N20が第5図と第6図において破線で示さ
れている。面N20の数は、中心区域において例えば7
本、横手区域R1,R2においては2本である。補強線
材9は織布13の内部において、主面14,15に対し
て平行に、例えば上主面15に隣接して横手区域R1,
R2を横断する面P9の中に配置された横糸から成る。
第5図及び第6図において破線で示したこの面P9は面
N20と一致している。補強線材9は主面14,15と
接触することなく、面P20に対して平行である。すな
わち面17A2と角度βを成し、これらの各線材9は一
方の要素面16A2,17A2から他方の要素面17A
2,16A2まで延在し、すなわち横手区域R1,R2
を横断している。プライ7の補強線材9の組立体は補強
組立体90を成し、その各横手端部900は補強線材9
の隣接末端を結ぶ線からなり、各線900は例えば要素
面16A2,17A2上に配置されている。
補強線材9は線材19,20によって相互に分離されて
いるので、これらの補強線材9が相互に接触する事はな
い。このようにして、これらの線材9の相互摩耗現象が
制限される。
いるので、これらの補強線材9が相互に接触する事はな
い。このようにして、これらの線材9の相互摩耗現象が
制限される。
従って三次元体18は、これを構成する線材19,20
が三次元的に配分されているが故に三次元である。この
三次元体は言わば補強線材の台架を成し、織布13から
線材19を除去しても三次元構造を保持する事ができ
る。図面を明瞭にするため、第3図乃至第6図には少数
の線材9,19,20が図示されている。
が三次元的に配分されているが故に三次元である。この
三次元体は言わば補強線材の台架を成し、織布13から
線材19を除去しても三次元構造を保持する事ができ
る。図面を明瞭にするため、第3図乃至第6図には少数
の線材9,19,20が図示されている。
プライ7は、織布13を長手方に切断する事なく、織成
によって直接に得る事ができる。
によって直接に得る事ができる。
例えば、射出機を使用して補強線材9を織布13の中に
配置し次にこれらの線材9のプライ7の外部に位置する
部分を除去するように切断する事により、単一の織成操
作により織布13組立体を製造する事ができる。このよ
うな操作は当業者によって容易に理解されるものであ
り、簡素化のためこの織成方法については、これ以上詳
細には説明しない。
配置し次にこれらの線材9のプライ7の外部に位置する
部分を除去するように切断する事により、単一の織成操
作により織布13組立体を製造する事ができる。このよ
うな操作は当業者によって容易に理解されるものであ
り、簡素化のためこの織成方法については、これ以上詳
細には説明しない。
織布13の製造のために、他の織機を使用する事ができ
る。例えば、多ひ織機或いはひ無織機、特に流体噴流型
織機を使用することができる。また線材9は、面16A
2と17A2の間を波動する連続横糸を成すようにする
事ができる。
る。例えば、多ひ織機或いはひ無織機、特に流体噴流型
織機を使用することができる。また線材9は、面16A
2と17A2の間を波動する連続横糸を成すようにする
事ができる。
上プライ8の構造は、例えば前述の下プライ7と同一構
造とする事ができる。三次元体18の唯一の役割は補強
線材9を保持するにある。故に、この三次元体を構成す
る線材19,20は、非常に種々の物質、無機質、金属
又は有機質をもって、その機械特性、特に引っ張り強さ
が非常に高くなくても、製造する事ができる。例えば、
各線材19,20は、低重量を有するため有機重合体で
製造する事ができる。この有機重合体は例えば、レーヨ
ン、芳香族は非芳香族ポリアミド、ポリエステル、ポリ
ビニルアルコール、ポリオレフィンである。線材19,
20は、これらがタイヤ外皮1の中で接触する物質と相
溶性の物質、又は接触物質と同種の物質を以て製造する
事が望ましく、例えばタイヤ外皮1が相互反応してポリ
ウレタンを生じる事ができる物質の成形によって作られ
る場合、これらの線材19,20はポリウレタンで作ら
れる。無限プライをうるために織布3を切断し接合する
際にこの織布の末端を加熱手段によって溶接しやすくす
るため、線材19,20を熱可塑性物質をもって製造す
ることが望ましい場合がある。補強線材9そのものはタ
イヤ・クラウンの受ける応力に耐えることのできるもの
でなければならない。従って、補強線材は高い機械特性
を有しなければならない。特にその引張り強さは高くな
ければならない。たとえばこれらの補強線材9は金属物
質で作られ、その重量を低下させまた腐食の危険を制限
するため、たとえば鋼、無機物質、特にガラス、あるい
は有機物質で作られる。この有機物質は、たとえばレー
ヨン、芳香族または非芳香族ポリアミド、ポリエステ
ル、ポリビニルアルコールとすることができる。もちろ
ん、線材9,19,20は同種または異種の物質で作る
ことができ、またこれらの各線材は複数の物質と、場合
によっては種々の溶剤、特に装入物を含むことができ
る。
造とする事ができる。三次元体18の唯一の役割は補強
線材9を保持するにある。故に、この三次元体を構成す
る線材19,20は、非常に種々の物質、無機質、金属
又は有機質をもって、その機械特性、特に引っ張り強さ
が非常に高くなくても、製造する事ができる。例えば、
各線材19,20は、低重量を有するため有機重合体で
製造する事ができる。この有機重合体は例えば、レーヨ
ン、芳香族は非芳香族ポリアミド、ポリエステル、ポリ
ビニルアルコール、ポリオレフィンである。線材19,
20は、これらがタイヤ外皮1の中で接触する物質と相
溶性の物質、又は接触物質と同種の物質を以て製造する
事が望ましく、例えばタイヤ外皮1が相互反応してポリ
ウレタンを生じる事ができる物質の成形によって作られ
る場合、これらの線材19,20はポリウレタンで作ら
れる。無限プライをうるために織布3を切断し接合する
際にこの織布の末端を加熱手段によって溶接しやすくす
るため、線材19,20を熱可塑性物質をもって製造す
ることが望ましい場合がある。補強線材9そのものはタ
イヤ・クラウンの受ける応力に耐えることのできるもの
でなければならない。従って、補強線材は高い機械特性
を有しなければならない。特にその引張り強さは高くな
ければならない。たとえばこれらの補強線材9は金属物
質で作られ、その重量を低下させまた腐食の危険を制限
するため、たとえば鋼、無機物質、特にガラス、あるい
は有機物質で作られる。この有機物質は、たとえばレー
ヨン、芳香族または非芳香族ポリアミド、ポリエステ
ル、ポリビニルアルコールとすることができる。もちろ
ん、線材9,19,20は同種または異種の物質で作る
ことができ、またこれらの各線材は複数の物質と、場合
によっては種々の溶剤、特に装入物を含むことができ
る。
三次元体18を構成する線材19,20のプライ補強に
対する寄与度をできるだけ低くするように、これらの線
材19,20は補強線材9の直角断面積よりも小なる直
角断面積を有することが好ましい。望ましくは、線材1
9,20は補強線材9の直角断面積の1/4以下の断面積
を有する。このような条件において、線材9,19,2
0が円形断面の円筒形を有する場合、線材19,20の
直径は好ましくは補強線材9の直径以下とし、望ましく
は補強線材直径の1/2以下とする。
対する寄与度をできるだけ低くするように、これらの線
材19,20は補強線材9の直角断面積よりも小なる直
角断面積を有することが好ましい。望ましくは、線材1
9,20は補強線材9の直角断面積の1/4以下の断面積
を有する。このような条件において、線材9,19,2
0が円形断面の円筒形を有する場合、線材19,20の
直径は好ましくは補強線材9の直径以下とし、望ましく
は補強線材直径の1/2以下とする。
たとえば、タイヤ外皮1は、相互反応によってポリウレ
タンを生じることのできる複数の流体状またはペースト
状物質の成形によって作られ、この成形は1段工程で実
施される。
タンを生じることのできる複数の流体状またはペースト
状物質の成形によって作られ、この成形は1段工程で実
施される。
この方法はたとえば第7図に部分的に図示した金型21
を使用する。両端を有する平面形状の下プライ7を予
め、たとえばその両端の溶接によってリング状に形成す
る。この溶接ののちに、縦糸19は実際上、このように
して作られたプライ・リングの縁に対して平行な面P1
9の内部に配置される。このプライの両端を接合する際
に、その接合部を含めてリング全体にわたって、隣接の
2本の補強線材9が実際上一定距離は離間されているこ
とが重要である。
を使用する。両端を有する平面形状の下プライ7を予
め、たとえばその両端の溶接によってリング状に形成す
る。この溶接ののちに、縦糸19は実際上、このように
して作られたプライ・リングの縁に対して平行な面P1
9の内部に配置される。このプライの両端を接合する際
に、その接合部を含めてリング全体にわたって、隣接の
2本の補強線材9が実際上一定距離は離間されているこ
とが重要である。
リング両端の接合ののち、このリングの外側面はプライ
の上面15によって構成され、リングの内側面はプライ
の内側面14によって構成され、この内側面14は前述
のように外側面15より狭い。
の上面15によって構成され、リングの内側面はプライ
の内側面14によって構成され、この内側面14は前述
のように外側面15より狭い。
上プライ8そのものも、その両端を接合することによっ
てリング状に成されるが、この無限リング状プライ8の
配置はプライ7の配置と逆である。すなわちこのリング
8の外側面はリングの内側面14から成り、このリング
の内側面はプライの外側面15から成り、従ってリング
8の内側面15は外側面14よりも幅広く、下側主面を
成すのに対して、リング8の外側面14は上側主面を成
す。
てリング状に成されるが、この無限リング状プライ8の
配置はプライ7の配置と逆である。すなわちこのリング
8の外側面はリングの内側面14から成り、このリング
の内側面はプライの外側面15から成り、従ってリング
8の内側面15は外側面14よりも幅広く、下側主面を
成すのに対して、リング8の外側面14は上側主面を成
す。
下プライ7の狭い下面14が直接に金型21の中子22
の凸面23と直接に接触するように、この下プライ7を
中子22の上に配置する。上プライ8を下プライ7の上
に配置する。すなわちこれら2枚のプライの広幅面15
が相互に直接に接触させられ、従ってブレーカ6におい
て上プライ8の狭い面14が最大の放射方向距離を有す
る。次に金型21の左右の型24を中子22の周囲に閉
じて、中子22の凸面23と型24の凹面26とによっ
て画成される型穴を作る。このようにして、公知の手段
により型24を閉じる前に金型21の中に固定したビー
ド・ワイヤと共に、ブレーカ6がこの型穴26の中に配
置される。この型穴25はたとえば、仕上りタイヤ外皮
1と同様の形状を有する。そこで導溝27から型穴25
の中に混合物を導入し、この混合物がそれ自体公知のよ
うに金型の中でポリウレタン28を形成する。定義上、
織布13の空隙29はこの織布の線材9,19,20の
間の空隙であって(第3図および第4図)、実際上プラ
イ7と8のこれらの空隙29全部がポリウレタン28に
よって満たされることができる。型穴25の中への混合
物の導入は、たとえば減圧で実施することができるが、
他の実施法も可能である。たとえば遠心法も可能であ
る。このようにしてこの成形によりタイヤ外皮1全体が
得られる。
の凸面23と直接に接触するように、この下プライ7を
中子22の上に配置する。上プライ8を下プライ7の上
に配置する。すなわちこれら2枚のプライの広幅面15
が相互に直接に接触させられ、従ってブレーカ6におい
て上プライ8の狭い面14が最大の放射方向距離を有す
る。次に金型21の左右の型24を中子22の周囲に閉
じて、中子22の凸面23と型24の凹面26とによっ
て画成される型穴を作る。このようにして、公知の手段
により型24を閉じる前に金型21の中に固定したビー
ド・ワイヤと共に、ブレーカ6がこの型穴26の中に配
置される。この型穴25はたとえば、仕上りタイヤ外皮
1と同様の形状を有する。そこで導溝27から型穴25
の中に混合物を導入し、この混合物がそれ自体公知のよ
うに金型の中でポリウレタン28を形成する。定義上、
織布13の空隙29はこの織布の線材9,19,20の
間の空隙であって(第3図および第4図)、実際上プラ
イ7と8のこれらの空隙29全部がポリウレタン28に
よって満たされることができる。型穴25の中への混合
物の導入は、たとえば減圧で実施することができるが、
他の実施法も可能である。たとえば遠心法も可能であ
る。このようにしてこの成形によりタイヤ外皮1全体が
得られる。
図面を簡単にするため、金型21の他の部分、およびこ
の金型の中にビード・ワイヤ5を固定する手段は図示さ
れていない。このようにして、下プライ7の下面14が
タイヤ外皮1の内側面の一部を成し、またブレーカ6を
おおう物質28がタイヤ外皮1のトレッド30を成す。
の金型の中にビード・ワイヤ5を固定する手段は図示さ
れていない。このようにして、下プライ7の下面14が
タイヤ外皮1の内側面の一部を成し、またブレーカ6を
おおう物質28がタイヤ外皮1のトレッド30を成す。
プライ7,8がタイヤ外皮1の中に組込まれたとき、こ
れらの各プライは外皮1の赤道面zz′の近傍において下
記の特性を示す。
れらの各プライは外皮1の赤道面zz′の近傍において下
記の特性を示す。
−縦糸19は実際上、赤道面zz′に対して平行な面にお
いて波形を成す。
いて波形を成す。
−横糸20と補強線材9は実際上、タイヤ外皮1の回転
軸線yy′を軸線とする回転円筒体の中に配置され、各プ
ライ7,8の線材9,20は赤道面zz′に対して角度α
7またはα8を成し、これらの角度は実際上23°に等
しく逆方向であり、また横糸円筒体の数は7であり、こ
れらの各円筒体は先に定義した水準N20に対応する。
軸線yy′を軸線とする回転円筒体の中に配置され、各プ
ライ7,8の線材9,20は赤道面zz′に対して角度α
7またはα8を成し、これらの角度は実際上23°に等
しく逆方向であり、また横糸円筒体の数は7であり、こ
れらの各円筒体は先に定義した水準N20に対応する。
−プライ7,8の側面16,17はタイヤ外皮1の中に
おけるこれらのプライの側面を成し、要素側面16A
2,17A2は、要素側面16A1,17A1よりも赤
道面zz′から離間され、 これらの面16A1,16A2,17A1,17A2は
わずかに切頭円錐形を成し、これらの円錐形の頂点は簡
単化のため図示されていないが、タイヤの回転軸線yy′
上に位置する。タイヤ外皮1の中において、各プライ
7,8の補強線材9は実際上面C9上に配置され、これ
ら2つの面C9は第1図において点線で示されている。
おけるこれらのプライの側面を成し、要素側面16A
2,17A2は、要素側面16A1,17A1よりも赤
道面zz′から離間され、 これらの面16A1,16A2,17A1,17A2は
わずかに切頭円錐形を成し、これらの円錐形の頂点は簡
単化のため図示されていないが、タイヤの回転軸線yy′
上に位置する。タイヤ外皮1の中において、各プライ
7,8の補強線材9は実際上面C9上に配置され、これ
ら2つの面C9は第1図において点線で示されている。
本発明は下記の利点を有する。
1)各プライ7,8はたとえばこれを中子22の上に配
置すればよいのであるから、金型21の中にきわめて配
置しやすい。各プライの三次元体18がタイヤ1の内部
における補強線材9の正確な空間的配置を保証する。な
ぜかならば、この三次元は、 −補強線材9相互の正確な配置と、 −中子22の凸面23に対する、または三次元18の接
触する金型21の他のすべての部分に対する補強線材組
立体90の正確な配置 とを保証するからである。
置すればよいのであるから、金型21の中にきわめて配
置しやすい。各プライの三次元体18がタイヤ1の内部
における補強線材9の正確な空間的配置を保証する。な
ぜかならば、この三次元は、 −補強線材9相互の正確な配置と、 −中子22の凸面23に対する、または三次元18の接
触する金型21の他のすべての部分に対する補強線材組
立体90の正確な配置 とを保証するからである。
2)補強線材9の正確な配置により、非常に規則的な製
造品質のタイヤ外皮製造が可能であり、実際上製造中に
これらの補強線材の移動による劣化の危険性がない。
造品質のタイヤ外皮製造が可能であり、実際上製造中に
これらの補強線材の移動による劣化の危険性がない。
3)それぞれプライ7,8において補強線材9を保持す
る多数の線材19,20から成る三次元構造を有するが
故に、この三次元体はタイヤ中において実際上不均質部
を導入しない。この場合タイヤは実際上完全な回転対称
を保持し、三次元体18が有害な振動現象を生じること
はない。さらに、ブレーカ6とその接触する物質28と
の間に非常にすぐれた接着性が存在するので、このタイ
ヤ外皮は十分な安楽性と寿命とを特徴としている。
る多数の線材19,20から成る三次元構造を有するが
故に、この三次元体はタイヤ中において実際上不均質部
を導入しない。この場合タイヤは実際上完全な回転対称
を保持し、三次元体18が有害な振動現象を生じること
はない。さらに、ブレーカ6とその接触する物質28と
の間に非常にすぐれた接着性が存在するので、このタイ
ヤ外皮は十分な安楽性と寿命とを特徴としている。
4)プライ7,8は、例えば有機重合体線材9,19,
20を使用することによって軽量とすることができ、こ
の重合体はそのほか腐食の危険性を制限する利点を示
す。
20を使用することによって軽量とすることができ、こ
の重合体はそのほか腐食の危険性を制限する利点を示
す。
5)織布13の横手区域R1,R2において織布が薄く
なっており側面16,17と物質28との接触面積を増
大しているが故に、側面16,17の透過率はその要素
面に対する垂直方向において大である。
なっており側面16,17と物質28との接触面積を増
大しているが故に、側面16,17の透過率はその要素
面に対する垂直方向において大である。
6)横手区域R1,R2において下プライ7が薄い事に
より、タイヤ外皮1の内側面11の破損の危険が制限さ
れる。このような現象の説明は下記のようである。この
下プライ7の各横手区域末端900は、この末端と同一
側にあるサイド・ウォールにとって、タイヤ赤道面zz′
に対する言わば枢着点として作用する。これらの末端9
00は、補強組立体90の赤道面zz′から最も離間した
点である。第1図の放射面において、タイヤ内側面11
と、面C9にたいして垂直に末端900を通過する直線
との上にあるタイヤの点は、前記の枢転作用の結果、特
に高い引っ張り応力を受ける。このような点P1が第1
図に示され、この点は内側面11上と、下プライ7の補
強面C9に対して垂直にこのプライ7の末端900を通
過する直線D1上とに位置し、この点P1は赤道面zz′
にこのプライ7の末端900を通過する直線D1上とに
位置し、この点P1は赤道面zz′に関してプライ7の側
面16と同一側にある。点P1を通る第1図の放射面は
図の簡素化のため数字をつけられていない2軌跡に従っ
て、プライ7の中に下主面14と側面16とを切り出
し、これらの軌跡は点Mにおいて相会し、従ってこの点
Mはこの放射面において、赤道面zz′に関して点P1と
同一側の面14の末端である。下プライ7が薄く成され
ているが故に、点P1はこの末端点Mから相当の距離に
ある事が分かる。即ちプライ7の下主面14の近傍にお
いてプライ側面16とその外側の物質28との界面Iか
ら相当の距離にある。好ましくは、点P1とMとの間隔
は、赤道面zz′又はその近傍においてプライ7の中心区
域Rcの面14,15の間のプライ最大厚さEに少なく
とも等しい。赤道面zz′の反対側の補強組立体90の末
端900の近傍についても同様の事実が見られる。従っ
てプライ7を全体として平坦な形状を有するように配置
した時に、タイヤ外皮1中の変形が小となり、また主面
14,15と縦糸面P19とに対して同時に垂直な面、
即ちプライ7の長手方に垂直な面によってプライ7を切
断した時に、プライ末端900の間隔と下面14の長さ
(即ち、狭い下面14の長さ)との差がプライ厚さEに
少なくとも等しいような断面が得られる。Eはプライ7
が平坦な全体形状を有する場合にも、或いはタイヤ外皮
1の中に配置された場合にも実際上同一視を有する。第
3図においては組立体90の幅Z90が図示され、この
幅はプライ7の幅と同一であり、下側面14の幅Z14
より大である。
より、タイヤ外皮1の内側面11の破損の危険が制限さ
れる。このような現象の説明は下記のようである。この
下プライ7の各横手区域末端900は、この末端と同一
側にあるサイド・ウォールにとって、タイヤ赤道面zz′
に対する言わば枢着点として作用する。これらの末端9
00は、補強組立体90の赤道面zz′から最も離間した
点である。第1図の放射面において、タイヤ内側面11
と、面C9にたいして垂直に末端900を通過する直線
との上にあるタイヤの点は、前記の枢転作用の結果、特
に高い引っ張り応力を受ける。このような点P1が第1
図に示され、この点は内側面11上と、下プライ7の補
強面C9に対して垂直にこのプライ7の末端900を通
過する直線D1上とに位置し、この点P1は赤道面zz′
にこのプライ7の末端900を通過する直線D1上とに
位置し、この点P1は赤道面zz′に関してプライ7の側
面16と同一側にある。点P1を通る第1図の放射面は
図の簡素化のため数字をつけられていない2軌跡に従っ
て、プライ7の中に下主面14と側面16とを切り出
し、これらの軌跡は点Mにおいて相会し、従ってこの点
Mはこの放射面において、赤道面zz′に関して点P1と
同一側の面14の末端である。下プライ7が薄く成され
ているが故に、点P1はこの末端点Mから相当の距離に
ある事が分かる。即ちプライ7の下主面14の近傍にお
いてプライ側面16とその外側の物質28との界面Iか
ら相当の距離にある。好ましくは、点P1とMとの間隔
は、赤道面zz′又はその近傍においてプライ7の中心区
域Rcの面14,15の間のプライ最大厚さEに少なく
とも等しい。赤道面zz′の反対側の補強組立体90の末
端900の近傍についても同様の事実が見られる。従っ
てプライ7を全体として平坦な形状を有するように配置
した時に、タイヤ外皮1中の変形が小となり、また主面
14,15と縦糸面P19とに対して同時に垂直な面、
即ちプライ7の長手方に垂直な面によってプライ7を切
断した時に、プライ末端900の間隔と下面14の長さ
(即ち、狭い下面14の長さ)との差がプライ厚さEに
少なくとも等しいような断面が得られる。Eはプライ7
が平坦な全体形状を有する場合にも、或いはタイヤ外皮
1の中に配置された場合にも実際上同一視を有する。第
3図においては組立体90の幅Z90が図示され、この
幅はプライ7の幅と同一であり、下側面14の幅Z14
より大である。
プライ7を狭くすることによるクラウン2内部において
得られるすぐれた応力分布は、このプライ7の下主面1
4がタイヤ外皮内側面11の1部を成すことなくこれに
隣接して存在する場合にも、特に面11と14の間隔が
最高H/5に等しい場合にも存続する。Hはタイヤ赤道
面zz′またはこれに隣接して測定されたタイヤクラウン
2の厚さであり、面11,14の間隔もこのせとまたは
その近傍において測定される。
得られるすぐれた応力分布は、このプライ7の下主面1
4がタイヤ外皮内側面11の1部を成すことなくこれに
隣接して存在する場合にも、特に面11と14の間隔が
最高H/5に等しい場合にも存続する。Hはタイヤ赤道
面zz′またはこれに隣接して測定されたタイヤクラウン
2の厚さであり、面11,14の間隔もこのせとまたは
その近傍において測定される。
また上プライ8を薄くすることにより、前述と同様の理
由でこのプライ8の狭い主面14がトレッド面300に
近接している場合、特にこの主面とトレッド面300と
の間隔が最高H/5に等しい場合に、タイヤクラウン2
の上部における劣化の危険性を減少させることができ
る。
由でこのプライ8の狭い主面14がトレッド面300に
近接している場合、特にこの主面とトレッド面300と
の間隔が最高H/5に等しい場合に、タイヤクラウン2
の上部における劣化の危険性を減少させることができ
る。
下プライ7は、その補強線材9がこのプライの主面1
4,15と接触しないように作られているが、このプラ
イの中において補強線材9が狭い主面14と接触するこ
となく上主面15と接触している場合も考えられる。
4,15と接触しないように作られているが、このプラ
イの中において補強線材9が狭い主面14と接触するこ
となく上主面15と接触している場合も考えられる。
第8図は、本発明による他の補強プライを含むタイヤ外
皮31を示す。この補強プライ32は、タイヤクラウン
2の内部において例えば前記のプライ7と同一の場所を
占める。このプライ32の1部の平面図を第9図に示
す。このプライ32はこの場合、平坦な全体形状を有
し、この主面14,15は実際上平面であって相互に平
行である。すなわちこのプライは第9図においてはこれ
をタイヤ外皮31の中に合体する以前の状態で示されて
いる。このプライ32と前記のプライ7,8との相違点
は、織布13が実際上下記の特性を有することにある。
三次元体18の中において、横糸20は、縦糸19の縦
糸面P19に対して直角の横糸面P20の中に配置され
ている。補強線材9は相互に平行であって、主面14,
15に対して平行な面P9(第10図において破線で示
す)の中に配置され、これらの補強線材9は縦糸面P1
9に対して平行であり、従って三次元体13の縦糸を成
している。
皮31を示す。この補強プライ32は、タイヤクラウン
2の内部において例えば前記のプライ7と同一の場所を
占める。このプライ32の1部の平面図を第9図に示
す。このプライ32はこの場合、平坦な全体形状を有
し、この主面14,15は実際上平面であって相互に平
行である。すなわちこのプライは第9図においてはこれ
をタイヤ外皮31の中に合体する以前の状態で示されて
いる。このプライ32と前記のプライ7,8との相違点
は、織布13が実際上下記の特性を有することにある。
三次元体18の中において、横糸20は、縦糸19の縦
糸面P19に対して直角の横糸面P20の中に配置され
ている。補強線材9は相互に平行であって、主面14,
15に対して平行な面P9(第10図において破線で示
す)の中に配置され、これらの補強線材9は縦糸面P1
9に対して平行であり、従って三次元体13の縦糸を成
している。
第4図、第5図、第6図と同様に、第10図は、織布1
3の主面14,15と側面16,17を切る面に沿った
プライ32の部分断面図であって、この切断面は主面1
4,15に対して垂直であり、第9図においてX−X直
線によって示されている。第11図は、主面14,15
に対して垂直、要素面16A1,16A2,17A1,
17A2に対して平行な面に沿った中心を区域Rcにお
けるプライ32の部分断面図であって、この切断面は第
9図と第10図においてXI−XI直線によって示され
ている。また第12図は主面15と要素面16Bに対し
て垂直な面に沿ってプライ32の横手区域R1の部分断
面図であって、この第12図の切断面は要素面16A
1,16A2,17A1,17A2に対して平行であ
り、第9図と第10図においてXII−XII直線によって
示されている。第10図の面は横糸面P20に対応し、
第11図と第12図の面はそれぞれ縦糸面P19に対応
している。
3の主面14,15と側面16,17を切る面に沿った
プライ32の部分断面図であって、この切断面は主面1
4,15に対して垂直であり、第9図においてX−X直
線によって示されている。第11図は、主面14,15
に対して垂直、要素面16A1,16A2,17A1,
17A2に対して平行な面に沿った中心を区域Rcにお
けるプライ32の部分断面図であって、この切断面は第
9図と第10図においてXI−XI直線によって示され
ている。また第12図は主面15と要素面16Bに対し
て垂直な面に沿ってプライ32の横手区域R1の部分断
面図であって、この第12図の切断面は要素面16A
1,16A2,17A1,17A2に対して平行であ
り、第9図と第10図においてXII−XII直線によって
示されている。第10図の面は横糸面P20に対応し、
第11図と第12図の面はそれぞれ縦糸面P19に対応
している。
第10図、第11図、第12図において、縦糸19と横
糸20の波形はプライ7,8について述べたものと同様
であるが、縦糸面P19と横糸面P20が相互に直交す
る点が相違する。
糸20の波形はプライ7,8について述べたものと同様
であるが、縦糸面P19と横糸面P20が相互に直交す
る点が相違する。
タイヤ外皮31は例えばサイズ135−13を有し、タ
イヤ1と同様にプライ32をもってリング体を作り、こ
のリング状プライを中子22の上に配置し、その差異に
プライ32の狭い下側面14がタイヤ外皮31の内側面
11の1部を成すように、中子22の凸面23と直交接
触するように配置されることによって成形される。
イヤ1と同様にプライ32をもってリング体を作り、こ
のリング状プライを中子22の上に配置し、その差異に
プライ32の狭い下側面14がタイヤ外皮31の内側面
11の1部を成すように、中子22の凸面23と直交接
触するように配置されることによって成形される。
プライ32は下記の特性を有する。
a)寸法: −厚さe1,e2は実際上1.1mmに等しい、 −全体厚さEは実際上2mmに等しい、 −長さL14は実際上75mmに等しい、 −長さL15は実際上85mmに等しい。
符号e1,e2,E,L14,L15はプライ7につい
て定義したものと同様の意味を有するが、これらのサイ
ズを測定した横糸面P20は縦糸面P19に対して直角
である点が相違する。
て定義したものと同様の意味を有するが、これらのサイ
ズを測定した横糸面P20は縦糸面P19に対して直角
である点が相違する。
b)三次元体18の線材19,20の性質と配置。
縦糸19と横糸20はそれぞれ、Z状に1m当り100
0ターン撚られたタイタ10テックスの2本の素糸を組
合わせてS状に1m当り1000ターン撚ることによっ
て構成されたコード構造を成している。これらのコード
19,20の素材は130℃で安定化された熱可塑性ポ
リエステルである。これらの各コードについて、破断応
力は7N、破断伸び率は26%、直径は0.15mmであ
る。
0ターン撚られたタイタ10テックスの2本の素糸を組
合わせてS状に1m当り1000ターン撚ることによっ
て構成されたコード構造を成している。これらのコード
19,20の素材は130℃で安定化された熱可塑性ポ
リエステルである。これらの各コードについて、破断応
力は7N、破断伸び率は26%、直径は0.15mmであ
る。
三次元体18は100mm当り665本の縦糸コード19
と、100mm当り760本の横糸コード20とを含む。
コード19,20のカウントは全厚さEにおいて、即ち
中心区域Rcにおいて、主面14,15に対して垂直な
面において成され、縦糸19のカウントの場合はこの面
は横糸面P20であり、横糸20のカウントの場合はこ
の面は縦糸面P19である。また前記の100mmの間隔
は、考慮される面と主面14,15との交りに沿って測
定される。図面の簡素化のため第9図〜第12図には、
少数のコード19,20が図示されている。
と、100mm当り760本の横糸コード20とを含む。
コード19,20のカウントは全厚さEにおいて、即ち
中心区域Rcにおいて、主面14,15に対して垂直な
面において成され、縦糸19のカウントの場合はこの面
は横糸面P20であり、横糸20のカウントの場合はこ
の面は縦糸面P19である。また前記の100mmの間隔
は、考慮される面と主面14,15との交りに沿って測
定される。図面の簡素化のため第9図〜第12図には、
少数のコード19,20が図示されている。
水準N20の数は中心区域Rcにおいては7、各横手区
域R1,R2においては2である。これらの水準N20
の定義はプライ7について述べたものと同じであり、第
11図においてこのような水準N20は破線で示されて
いる。
域R1,R2においては2である。これらの水準N20
の定義はプライ7について述べたものと同じであり、第
11図においてこのような水準N20は破線で示されて
いる。
c)補強線材9の性質と配置。
各補強線材9は、Z状に1m当り314ターン撚られた
タイタ167テックスの2本の素糸を組合わせてS状に
1m当り314ターン撚って作られたコードの構造を有
する。これらの補強線材9の素材は芳香族ポリアミドで
ある。各コード9ついて、破断応力は57daN、破断伸
び率は5.2%、直径は0.7mmである。横糸面P20
において計数されたこれらの補強コード9の数は、これ
らのコードの軸線を通るこの横糸面の1箇所において1
00mmの間隔に対して48本である。図面を明瞭にする
ため第8図〜第12図においては、小数の補強線材9が
図示されている。
タイタ167テックスの2本の素糸を組合わせてS状に
1m当り314ターン撚って作られたコードの構造を有
する。これらの補強線材9の素材は芳香族ポリアミドで
ある。各コード9ついて、破断応力は57daN、破断伸
び率は5.2%、直径は0.7mmである。横糸面P20
において計数されたこれらの補強コード9の数は、これ
らのコードの軸線を通るこの横糸面の1箇所において1
00mmの間隔に対して48本である。図面を明瞭にする
ため第8図〜第12図においては、小数の補強線材9が
図示されている。
d)織布13と三次元体18の剛性。
一方においては三次元体18と補強コード9を含む織布
13の剛性を測定し、他方においては三次元体18のみ
の剛性を測定する。これらの剛性は、一方においては、
縦糸コード19の平均方向F19に沿って測定され、こ
の方向F19は補強コード9に対して平行であって、こ
の剛性は“縦剛性”と呼ばれ、また他方においては横糸
コード20の平均方向F20に沿って測定され、この方
向F20は主面14,15に対して平行であって、縦糸
面P19に対して直角であり、この剛性を“横剛性”と
呼ばれる。第9図において、符号19,F19,P19
は同一の直線によって示され、符号20,F20,P2
0は同一の直線によって示されている。
13の剛性を測定し、他方においては三次元体18のみ
の剛性を測定する。これらの剛性は、一方においては、
縦糸コード19の平均方向F19に沿って測定され、こ
の方向F19は補強コード9に対して平行であって、こ
の剛性は“縦剛性”と呼ばれ、また他方においては横糸
コード20の平均方向F20に沿って測定され、この方
向F20は主面14,15に対して平行であって、縦糸
面P19に対して直角であり、この剛性を“横剛性”と
呼ばれる。第9図において、符号19,F19,P19
は同一の直線によって示され、符号20,F20,P2
0は同一の直線によって示されている。
それぞれの場合において、剛性は比F/Lεに対応す
る。この場合、Fは常に2%に等しい一定の相対伸び率
をうるのに必要な応力であり、またLは測定された織布
13または三次元体18の幅である。この幅Lは、主面
14,15に沿って、応力Fを加える方向に対して直角
に測定される。即ち方向F19または方向F20に対し
て直角に測定される。この幅は例えば100mmに等し
く、プライ32の場合のようにこの値L′に対応するコ
ード9,19,20の数が大である場合、F/Lεは実
際上価Lとは無関係になる。このような剛性測定は中心
区域Rcにおいて実施される。
る。この場合、Fは常に2%に等しい一定の相対伸び率
をうるのに必要な応力であり、またLは測定された織布
13または三次元体18の幅である。この幅Lは、主面
14,15に沿って、応力Fを加える方向に対して直角
に測定される。即ち方向F19または方向F20に対し
て直角に測定される。この幅は例えば100mmに等し
く、プライ32の場合のようにこの値L′に対応するコ
ード9,19,20の数が大である場合、F/Lεは実
際上価Lとは無関係になる。このような剛性測定は中心
区域Rcにおいて実施される。
剛性値は下記の通りである。
織布13:縦剛性:2400KN/m、 横剛性:78KN/m 三次元体18:縦剛性:70KN/m、 横剛性:78KN/m 好ましくは織布32の中において、線材9,19,20
の構造がどのようであれ、補強作用が実際上補強線材9
のみによるように、補強線材9の方向に測定された織布
13の剛性と、同一方向に測定された三次元体18のみ
の剛性との比率が10以上、望ましくは30以上とす
る。すなわち、プライ30の実施例の場合、この織布1
3の縦剛性/三次元体18の縦剛性の比率は実際上34
に等しい。
の構造がどのようであれ、補強作用が実際上補強線材9
のみによるように、補強線材9の方向に測定された織布
13の剛性と、同一方向に測定された三次元体18のみ
の剛性との比率が10以上、望ましくは30以上とす
る。すなわち、プライ30の実施例の場合、この織布1
3の縦剛性/三次元体18の縦剛性の比率は実際上34
に等しい。
織布13と三次元体18が弾性係数40MPaのポリウ
レタンゴムによって含浸されているとき、前記と同様に
して測定されたその剛性値は下記の通りである。
レタンゴムによって含浸されているとき、前記と同様に
して測定されたその剛性値は下記の通りである。
織布13:縦剛性:2510KN/m、 横剛性:463KN/m 三次元体18:縦剛性:550KN/m、 横剛性:552KN/m プライ32についての前記のすべての幾何特性は、タイ
ヤ外皮31の中に装着以前のプライに関するものであっ
て、その場合このプライは、その主面14,15が前記
のように平面で相互に平行となるように配置されてい
る。
ヤ外皮31の中に装着以前のプライに関するものであっ
て、その場合このプライは、その主面14,15が前記
のように平面で相互に平行となるように配置されてい
る。
プライ32がタイヤ外皮31の中に装着されたとき、こ
のプライはタイヤ外皮31の赤道面zz′の近傍において
下記の特性を示す。
のプライはタイヤ外皮31の赤道面zz′の近傍において
下記の特性を示す。
−縦コード19は赤道面zz′に実際上平行な面の中にお
いて波動する、 −補強コード9は実際上、タイヤの回転軸線回りの回転
円筒面の中に配置され、赤道面zz′に平行である。即ち
縦方向を有する。
いて波動する、 −補強コード9は実際上、タイヤの回転軸線回りの回転
円筒面の中に配置され、赤道面zz′に平行である。即ち
縦方向を有する。
−横コード20はタイヤの回転軸線回りの7つの回転円
筒面の中に配置され、赤道面zz′に対して直角である。
筒面の中に配置され、赤道面zz′に対して直角である。
−側面16,17はタイヤ外皮31の内部においてプラ
イ32の側面を成す。
イ32の側面を成す。
プライ32の有する利点はプライ7,8について述べた
ものと同様である。
ものと同様である。
また例えばプライ32をタイヤの製造前にそれ自体の上
に巻付けることによって、タイヤ外皮31は複数の重ね
合わされたプライ32を含むことができよう。
に巻付けることによって、タイヤ外皮31は複数の重ね
合わされたプライ32を含むことができよう。
プライ32は、直接にリボンの形に織成し、これを所望
の長さに切断することによって製造することができる。
またプライ32は、第13図に図示のようにな織布帯体
を切断して、側面16,17をうることによって製造す
ることもできる。
の長さに切断することによって製造することができる。
またプライ32は、第13図に図示のようにな織布帯体
を切断して、側面16,17をうることによって製造す
ることもできる。
この第13図に見られる織布13の帯体33の単一工程
で織成されたものである。この帯体33の中において、
相互に平行な補強線材9が複数の補強組立体90を成
し、これらの組立体90は交互に、帯体33の主面34
と反対側の主面35とに隣接して配置されている。
で織成されたものである。この帯体33の中において、
相互に平行な補強線材9が複数の補強組立体90を成
し、これらの組立体90は交互に、帯体33の主面34
と反対側の主面35とに隣接して配置されている。
2つの隣接組立体90は、織成に際して帯体33の中に
作られたポケット36によって分離されて部分的に重な
り合っている。これらのポケットは補強線材9の方向に
おいて織布の全長に沿って作られ、それぞれ主面34,
35に平行な主面37を有する。織成ののち、主面3
4,35に対して直角に、補強線材9に対して平行に、
ポケット36の末端360に達するように帯体33を切
断すれはよい。これらのポケット末端360は線材9に
対して平行である。この切断方向は第13図において矢
印F36によって図示されており、この切断後に、帯体
33があべこべに並列された一連のプライ32から成
り、ポケット36のそれぞれの主面が要素面16B,1
7Bを成し、また各主面34,35が交互にプライの主
面14と15を成す。それらのプライの32において、
要素面16A1,16A2,17A1,17A2は切断
F36によって得られる。このようにして、単一の織成
工程から本発明による多数のプライが得られ、その原価
を低下させることができる。矢印F36方向の切断は任
意適当な方法によって実施することができる。例えば三
次元体18の線材が熱可塑性物質の場合には、加熱され
た線材によって実施することができる。
作られたポケット36によって分離されて部分的に重な
り合っている。これらのポケットは補強線材9の方向に
おいて織布の全長に沿って作られ、それぞれ主面34,
35に平行な主面37を有する。織成ののち、主面3
4,35に対して直角に、補強線材9に対して平行に、
ポケット36の末端360に達するように帯体33を切
断すれはよい。これらのポケット末端360は線材9に
対して平行である。この切断方向は第13図において矢
印F36によって図示されており、この切断後に、帯体
33があべこべに並列された一連のプライ32から成
り、ポケット36のそれぞれの主面が要素面16B,1
7Bを成し、また各主面34,35が交互にプライの主
面14と15を成す。それらのプライの32において、
要素面16A1,16A2,17A1,17A2は切断
F36によって得られる。このようにして、単一の織成
工程から本発明による多数のプライが得られ、その原価
を低下させることができる。矢印F36方向の切断は任
意適当な方法によって実施することができる。例えば三
次元体18の線材が熱可塑性物質の場合には、加熱され
た線材によって実施することができる。
本発明は、主面14,15の間の狭搾が側面16,17
において多段を成すように実施する場合を含む。即ち第
14図は、本発明によるプライ40の断面を示し、この
断面は第4図および第10図の断面と同様にして作られ
る。
において多段を成すように実施する場合を含む。即ち第
14図は、本発明によるプライ40の断面を示し、この
断面は第4図および第10図の断面と同様にして作られ
る。
側面16は、相互に平行、主面14,15に対して垂直
な3要素面16A1,16A2,16A3を含み、面1
6A1,16A2は要素面16B1によって連結され、
面16A2,16A3は要素面16B2によって連結さ
れ、これらの要素面16B1,16B2は階段の踏面の
ように主面14,15に対して平行である。同じく側面
17は要素面17A1,17A2,17A3,17B
1,17B2を含み、その配置は側面16の要素面と同
様である。このようにして、上面15に対する下面14
の狭搾が2段階で実施され、このことはこのプライを使
用した製品の中における応力分布を改良する。
な3要素面16A1,16A2,16A3を含み、面1
6A1,16A2は要素面16B1によって連結され、
面16A2,16A3は要素面16B2によって連結さ
れ、これらの要素面16B1,16B2は階段の踏面の
ように主面14,15に対して平行である。同じく側面
17は要素面17A1,17A2,17A3,17B
1,17B2を含み、その配置は側面16の要素面と同
様である。このようにして、上面15に対する下面14
の狭搾が2段階で実施され、このことはこのプライを使
用した製品の中における応力分布を改良する。
また、第15図において断面を示すプライ50のよう
に、側面16,17が連続して傾斜した場合も考えられ
る。このような断面は第4図および第10図の場合と同
様に作られる。このプライ50は台形を有する。このプ
ライは規則的形状の利点を有するが、その織成には、前
記の各場合によりも複雑な織機を必要とする。
に、側面16,17が連続して傾斜した場合も考えられ
る。このような断面は第4図および第10図の場合と同
様に作られる。このプライ50は台形を有する。このプ
ライは規則的形状の利点を有するが、その織成には、前
記の各場合によりも複雑な織機を必要とする。
第16図は本発明による他のブレーカを含むタイヤ外皮
60のクラウン2の放射方向断面図である。
60のクラウン2の放射方向断面図である。
このプライ61は、タイヤ60の内側面11の1部を成
す下主面62と、クラウン2の内部に配置された上主面
63とを含む。第16図の放射面において、上面63の
軌跡630は下面62の軌跡620の長さより著しく小
であり、この下面軌跡の長さは実際上、この放射面にお
けるプライ61の断面S61の幅に等しい。補強線材9
の組立体90は第16図において点線で示す面C9上に
配置され、中心区域Rcにおいて上面63に隣接して配
置される。この組立体90の末端900を通る直線は面
C9に対して垂直であり、タイヤ内側面11を点P1に
おいて切る。この点P1は末端900におけるクラウン
2の枢着の結果、高い引張り応力を受けるのであるが、
プライ1の側面64から相互距離、内部に配置されてい
る。この側面は赤道面zz′に対して点P1と同一側に配
置され、タイヤ内側面11に達する。従って、点P1
は、プライの下主面62の近傍において、プライ側面6
4とその外側のクラウン材料2との界面Iから相互距離
に配置されており、これは点P1の周囲にすぐれた応力
分布を補償し、プライ61とクラウンの残部との分離の
危険性を防止する。プライ61はプライ7と同様の利点
を示すが、より大きな織布13を使用する欠点がある。
す下主面62と、クラウン2の内部に配置された上主面
63とを含む。第16図の放射面において、上面63の
軌跡630は下面62の軌跡620の長さより著しく小
であり、この下面軌跡の長さは実際上、この放射面にお
けるプライ61の断面S61の幅に等しい。補強線材9
の組立体90は第16図において点線で示す面C9上に
配置され、中心区域Rcにおいて上面63に隣接して配
置される。この組立体90の末端900を通る直線は面
C9に対して垂直であり、タイヤ内側面11を点P1に
おいて切る。この点P1は末端900におけるクラウン
2の枢着の結果、高い引張り応力を受けるのであるが、
プライ1の側面64から相互距離、内部に配置されてい
る。この側面は赤道面zz′に対して点P1と同一側に配
置され、タイヤ内側面11に達する。従って、点P1
は、プライの下主面62の近傍において、プライ側面6
4とその外側のクラウン材料2との界面Iから相互距離
に配置されており、これは点P1の周囲にすぐれた応力
分布を補償し、プライ61とクラウンの残部との分離の
危険性を防止する。プライ61はプライ7と同様の利点
を示すが、より大きな織布13を使用する欠点がある。
第17図は本発明によるたのクラウン補強プライを含む
タイヤ外皮70のクラウン2の放射方向断面図である。
このプライ71は、タイヤ70の内側面11の1部を成
す下主面72と、このタイヤのトレッド面300の1部
を成す上主面73とを含む。第17図の放射断面におい
て、下主面72の軌跡は720で示され、上主面73の
軌跡は730で示される。これらの各軌跡の長さは放射
面におけるプライ71の断面S71の幅よりはるかに小
であり、これらの主面72,73は共に“挟面”であ
る。補強線材9の組立体90がプライ71の最大幅部分
の中に、第17図において点線で示す面C9に沿って配
置され、実際上断面S71の幅全体を占めている。この
組立体90の末端900を通る直線Dは面C9に対して
垂直であり、タイヤ内側面11を点P1において切り、
トレッド面300をP2において切る。タイヤ内側面1
1とトレッド面300は“クラウン2の面”と呼ばれ
る。これらの点P1とP2は、末端900におけるクラ
ウン2の枢着の結果として高い引張り応力を受けるので
あるが、これらの点はプライ71の外部に、このプライ
から相当距離に配置され、前記のような利点を有する。
タイヤ外皮70のクラウン2の放射方向断面図である。
このプライ71は、タイヤ70の内側面11の1部を成
す下主面72と、このタイヤのトレッド面300の1部
を成す上主面73とを含む。第17図の放射断面におい
て、下主面72の軌跡は720で示され、上主面73の
軌跡は730で示される。これらの各軌跡の長さは放射
面におけるプライ71の断面S71の幅よりはるかに小
であり、これらの主面72,73は共に“挟面”であ
る。補強線材9の組立体90がプライ71の最大幅部分
の中に、第17図において点線で示す面C9に沿って配
置され、実際上断面S71の幅全体を占めている。この
組立体90の末端900を通る直線Dは面C9に対して
垂直であり、タイヤ内側面11を点P1において切り、
トレッド面300をP2において切る。タイヤ内側面1
1とトレッド面300は“クラウン2の面”と呼ばれ
る。これらの点P1とP2は、末端900におけるクラ
ウン2の枢着の結果として高い引張り応力を受けるので
あるが、これらの点はプライ71の外部に、このプライ
から相当距離に配置され、前記のような利点を有する。
タイヤ外皮60,70の放射断面において、各点P1,
P2から、クラウン面11,300の1部を成す主面6
2,72,73の末端点Mまでの距離はプライの最大厚
さEの半分より大であって、この末端点Mは対応のタイ
ヤ外皮60,70の赤道面zz′に関してこれらの点P
1,P2と同一側にある。
P2から、クラウン面11,300の1部を成す主面6
2,72,73の末端点Mまでの距離はプライの最大厚
さEの半分より大であって、この末端点Mは対応のタイ
ヤ外皮60,70の赤道面zz′に関してこれらの点P
1,P2と同一側にある。
各プライ61,71が全体として平面形状を有するよう
に配置され、その主面が平面で互いに平行であるとき、
織布の長さおよび主面に対して直角に織布の主面および
側面を切る任意の面は、補強組立体90の幅(即ち両端
900の間隔)と、プライ断面の最大幅または最小幅の
いずれかとの差違(絶対値)がプライの最大厚さEに少
なくとも等しいような断面を与える。
に配置され、その主面が平面で互いに平行であるとき、
織布の長さおよび主面に対して直角に織布の主面および
側面を切る任意の面は、補強組立体90の幅(即ち両端
900の間隔)と、プライ断面の最大幅または最小幅の
いずれかとの差違(絶対値)がプライの最大厚さEに少
なくとも等しいような断面を与える。
本発明によるプライの厚さ方向に複数面に配置すること
が可能である。このようなプライにおいては、たとえば
タイヤブレーカ組立体の製造のため、1つの面と他の面
との間において補強線材9を交差させ、各面の中におい
て補強線材を相互に平行とすることが有効である。例え
ば、補強線材が2面に配置され、一方の面において補強
線材が縦糸に沿って配向され、他の面においては横糸に
沿って配向されるようにすることができる。
が可能である。このようなプライにおいては、たとえば
タイヤブレーカ組立体の製造のため、1つの面と他の面
との間において補強線材9を交差させ、各面の中におい
て補強線材を相互に平行とすることが有効である。例え
ば、補強線材が2面に配置され、一方の面において補強
線材が縦糸に沿って配向され、他の面においては横糸に
沿って配向されるようにすることができる。
また本発明によるプライは公知の補強プライと組合わせ
て使用できることはもちろんである。
て使用できることはもちろんである。
さらに本発明は、下記の特徴の少なくとも1つが用いら
れた場をも含む。
れた場をも含む。
1)織布13の透過率は好ましくは10-11m2・Pa
−1・s−1に等しい。この透過率は1000kg/m3に
等しい比重を1Pa・s・に等しい動粘度を有する流体
をもって織布13を貫流させることによって測定され
る。この透過率は、流体の層流速度とこの層流を生じる
圧力グラジェントとの比率を示す。
−1・s−1に等しい。この透過率は1000kg/m3に
等しい比重を1Pa・s・に等しい動粘度を有する流体
をもって織布13を貫流させることによって測定され
る。この透過率は、流体の層流速度とこの層流を生じる
圧力グラジェントとの比率を示す。
この透過率は望ましくは500×10-11m2・Pa−1
・s−1以上とする。
・s−1以上とする。
2)織布13は少なくとも50%に等しい多孔度を有す
る。この多孔度は好ましくは70〜90%の範囲とす
る。この多孔度は計算によって決定され、比v/Vに等
しい。“v”は織布の空隙体積であり、Vは織布の全成
績、即ち空隙体積“v”と線材9,19,20によって
占められた体積との合計である。
る。この多孔度は好ましくは70〜90%の範囲とす
る。この多孔度は計算によって決定され、比v/Vに等
しい。“v”は織布の空隙体積であり、Vは織布の全成
績、即ち空隙体積“v”と線材9,19,20によって
占められた体積との合計である。
織布13の透過率と多孔度は、この織布が全体として平
面形状を有するように配置されたときにその中心部Rc
において測定される。これらの数字は、織布13をの製
造のために使用するとき、即ち織布13が平坦でないと
きには少しく変動する。前記の数字は、物質28による
織布13のすぐれた含浸を可能にする。
面形状を有するように配置されたときにその中心部Rc
において測定される。これらの数字は、織布13をの製
造のために使用するとき、即ち織布13が平坦でないと
きには少しく変動する。前記の数字は、物質28による
織布13のすぐれた含浸を可能にする。
3)補強線材9はたとえば平面P9の中において少し波
動するように織布13中に配置することができる。この
ような波動した線材9を第18図に示す。これらの線材
の波動率Tは例えば10%以下とする。波動率Tは比T
=a/pによって定義される。“a”は線材9の2つの
隣接波頭80間の振幅であり、“p”はこの波動の波長
である。各波動線材9の方向は、織布13を全体的平面
形状を有するように配置したときのその平均配向によっ
て現わされる。
動するように織布13中に配置することができる。この
ような波動した線材9を第18図に示す。これらの線材
の波動率Tは例えば10%以下とする。波動率Tは比T
=a/pによって定義される。“a”は線材9の2つの
隣接波頭80間の振幅であり、“p”はこの波動の波長
である。各波動線材9の方向は、織布13を全体的平面
形状を有するように配置したときのその平均配向によっ
て現わされる。
4)補強線材の各配向に沿って測定された織布13の剛
性と、この配向に沿って測定された三次元体18のみの
剛性との比率が少なくとも10に等しく、望ましくは少
なくとも30に等しい。この測定の場合、織布は、剛性
を測定する配向以外の配向の補強線材を有しない。それ
ぞれの場合に、剛性は比F/Lεに対応し、ここにF
は、すべての場合に2%に等しい一定の相対伸び率εを
得るに必要な応力、またLは測定される織布13又は三
次元体18の幅であり、この幅は主面14,15に沿っ
て、また応力を加える方向に対して直角に測定され、ま
たこの幅Lに対応する線材9,19,20の数が第であ
るとき、比率F/Lεは実際上、値Lと無関係である。
性と、この配向に沿って測定された三次元体18のみの
剛性との比率が少なくとも10に等しく、望ましくは少
なくとも30に等しい。この測定の場合、織布は、剛性
を測定する配向以外の配向の補強線材を有しない。それ
ぞれの場合に、剛性は比F/Lεに対応し、ここにF
は、すべての場合に2%に等しい一定の相対伸び率εを
得るに必要な応力、またLは測定される織布13又は三
次元体18の幅であり、この幅は主面14,15に沿っ
て、また応力を加える方向に対して直角に測定され、ま
たこの幅Lに対応する線材9,19,20の数が第であ
るとき、比率F/Lεは実際上、値Lと無関係である。
5)同一プライの補強線材は、これらの線材の配向が1
つであっても複数であっても、相異なる物質で構成する
事ができる。例えば、1方向に対応する補強線材9が金
属であり、他の配向に対応する補強線材9が有機物質、
特に芳香族ポリアミドで作る事ができる。
つであっても複数であっても、相異なる物質で構成する
事ができる。例えば、1方向に対応する補強線材9が金
属であり、他の配向に対応する補強線材9が有機物質、
特に芳香族ポリアミドで作る事ができる。
6)本発明によるプライは金型成形以外の製造技術によ
るタイヤ外皮についても使用する事ができる。例えば、
このらいをタイヤ外皮のドラム製造法に使用し、本発明
によるプライがタイヤ外皮の表面の少なくとも一部を成
すように直接にドラム上に配置し、その際に補強線材が
この外皮面と直接に接触しないように成し、あるいはこ
のプライを薄いゴム層の上に配置する事ができる。後者
の場合、プライをタイヤ外皮中に組み込む前にこのプラ
イをゴムで含浸する事が望ましい。
るタイヤ外皮についても使用する事ができる。例えば、
このらいをタイヤ外皮のドラム製造法に使用し、本発明
によるプライがタイヤ外皮の表面の少なくとも一部を成
すように直接にドラム上に配置し、その際に補強線材が
この外皮面と直接に接触しないように成し、あるいはこ
のプライを薄いゴム層の上に配置する事ができる。後者
の場合、プライをタイヤ外皮中に組み込む前にこのプラ
イをゴムで含浸する事が望ましい。
7)同一タイヤ外皮中に、放射面において複数の補強組
立体90が相異なる幅を有するように本発明の複数のプ
ライを使用する事ができる。
立体90が相異なる幅を有するように本発明の複数のプ
ライを使用する事ができる。
8)本発明によるプライが全体として平面形状を有する
ように配置されたとき、主面が実際上平面であって相互
に平行となり織布13の主面と側面を切る任意の面の形
成する断面は2主面の軌跡の長さが相互に等しくまたこ
の断面の最大幅に等しく、従ってこれらの主面のいずれ
も「挟面」でないように本発明によるプライを構成する
事ができる。
ように配置されたとき、主面が実際上平面であって相互
に平行となり織布13の主面と側面を切る任意の面の形
成する断面は2主面の軌跡の長さが相互に等しくまたこ
の断面の最大幅に等しく、従ってこれらの主面のいずれ
も「挟面」でないように本発明によるプライを構成する
事ができる。
9)本発明によるプライは、タイヤ外皮のクラウン以外
の部分、例えばビードの補強のために使用する事ができ
る。
の部分、例えばビードの補強のために使用する事ができ
る。
もちろん、本発明は前記の説明のみに限定されるもので
はない。
はない。
Claims (30)
- 【請求項1】製品中に使用するための補強プライにおい
て、下記特性を有する織布によって少なくとも部分的に
構成されていることを特徴とする補強プライ。 a)前記織布は三次元体とこの三次元体中に配置された
三次元体によって保持された補強線材とを含み、 b)織布の全空隙が、製品の構成中に入る少なくとも1
種の物質によって充填され、 c)織布は2側面によって連結された2主面を含み、 d)織布が全体的に平坦形状を有するように配置された
時、主面は実際上、平面で相互に平行であり、また織布
の主面と側面を切る任意の面の形成する断面の主面に対
して平行に測定された幅は一方の主面から他方の主面ま
で変動する。 - 【請求項2】補強線材は、相互に接触しないように三次
元体の線材によって相互に分離され、またこれらの補強
線材は少なくとも一方の主面と接触しないことを特徴と
する請求の範囲第1項に記載の補強プライ。 - 【請求項3】中心区域と2横手区域とを有し、中心区域
におけるプライの厚さは横手区域におけるプライの厚さ
より大であり、これらの厚さは、織布が全体的に平面形
状を有するように配置された時に主面に対して任意の面
に垂直な直線に沿って測定されることを特徴とする請求
の範囲第1項又は第2項に記載の補強プライ。 - 【請求項4】三次元体はたて糸を含み、各たて糸は実際
上たて糸面と呼ばれる面の中を波動し、交互に一方の
面、次に他方の面に接触することを特徴とする請求の範
囲第1項乃至第3項のいずれかに記載の補強プライ。 - 【請求項5】たて糸面は、相互に平行であり、また主面
に対して垂直、プライの長手方に対して平行な任意の面
に平行であることを特徴とする請求の範囲第4項に記載
の補強プライ。 - 【請求項6】三次元体はよこ糸とたて糸とを含み、また
よこ糸はたて糸の間に配置され、織布が全体的に平面形
状を有するように配置されている時、各よこ糸は交互に
一方の面と次に他方の面に接触しながら、実際上いわゆ
るよこ糸面の中を波動することを特徴とする請求の範囲
第1項乃至第5項のいずれかに記載の補強プライ。 - 【請求項7】よこ糸面は相互に平行であり、主面に対し
て垂直であることを特徴とする請求の範囲第6項に記載
の補強プライ。 - 【請求項8】少なくとも中心区域において、よこ糸は実
際上複数面に配置されていることを特徴とする請求の範
囲第6項又は第7項又は第3項のいずれかに記載の補強
プライ。 - 【請求項9】中心区域において、よこ糸は実際上、少な
くとも4面に配置されることを特徴とする請求の範囲第
8項に記載の補強プライ。 - 【請求項10】これらの面は主面に対して平行な面であ
ることを特徴とする請求の範囲第8項又は第9項に記載
の補強プライ。 - 【請求項11】織布が一般的に平面形状を有するように
配置されている時、少なくとも一方の側面が複数の平面
要素面を含むことを特徴とする請求の範囲第1項乃至第
10項のいずれかに記載の補強プライ。 - 【請求項12】織布が全体的に平面形状を有する時、少
なくとも一方の側面が連続していることを特徴とする請
求の範囲第1項乃至第11項のいずれかに記載の補強プ
ライ。 - 【請求項13】織布が全体的に平面形状を有するように
配置された時、補強線材は1つ又は複数の配向を有する
ことを特徴とする請求の範囲第1項乃至第12項のいず
れかに記載の補強プライ。 - 【請求項14】補強線材は実際上少なくとも1面上に配
置され、この面の補強線材は同一配向を有することを特
徴とする請求の範囲第13項に記載の補強プライ。 - 【請求項15】1つ又は複数の補強線材がよこ糸の配置
された面に対して平行であることを特徴とする請求の範
囲第14項又は第10項に記載の補強プライ。 - 【請求項16】織布はたて糸とよこ糸を含み、補強線材
は織布のたて糸またはよこ糸を成すことを特徴とする請
求の範囲第1項又は第15項に記載の補強プライ。 - 【請求項17】補強線材と三次元体の線材とは相異なる
物質で作られることを特徴とする請求の範囲第1項乃至
第16項のいずれかに記載の補強プライ。 - 【請求項18】三次元体の線材は、補強線材の直角断面
積より小なる断面積を有することを特徴とする請求の範
囲第1項乃至第17項のいずれかに記載の補強プライ。 - 【請求項19】三次元体の線材は、補強線材の直角断面
積の1/4以下の直角断面積を有することを特徴とする請
求の範囲第18項に記載の補強プライ。 - 【請求項20】補強線材は芳香族ポリアミドを以て作ら
れることを特徴とする請求の範囲第1項乃至第19項の
いずれかに記載の補強プライ。 - 【請求項21】三次元体は少なくとも部分的に熱可塑性
物質を以て作られることを特徴とする請求の範囲第1項
乃至第20項のいずれかに記載の補強プライ。 - 【請求項22】織布の透過率は、1000kg/m3に等し
い比重と1Pa・sに等しい動粘度とを有する流体に対
して少なくとも10-11m2・Pa−1・s−1に等しい
ことを特徴とする請求の範囲第1項乃至第21項のいず
れかに記載の補強プライ。 - 【請求項23】織布の透過率は500×10-11m2・P
a−1・s−1以上であることを特徴とする請求の範囲
第22項に記載の補強プライ。 - 【請求項24】織布の多孔度が少なくとも50%に等し
いことを特徴とする請求の範囲第1項乃至第23項のい
ずれかに記載の補強プライ。 - 【請求項25】織布の多孔度が70%乃至90%の間を
変動することを特徴とする請求の範囲第24項に記載の
補強プライ。 - 【請求項26】補強線材の各配向に沿って測定された織
布剛性と、この配向に沿って測定された三次元体のみの
剛性との比率が少なくとも10に等しく、これらの剛性
測定は2%の相対伸びについて実施され、この測定に際
して織布は、剛性を測定した配向以外の配向の補強線材
を有しないことを特徴とする請求の範囲第1項乃至第2
5項のいずれかに記載の補強プライ。 - 【請求項27】前記の比率が少なくとも30に等しいこ
とを特徴とする請求の範囲第26項に記載の補強プラ
イ。 - 【請求項28】断面の平面が織布の長さ及び主面に対し
て垂直であるとき、補強組立体の幅と、断面の最大幅又
は最小幅のいずれかとの差の絶対値が少なくともプライ
の最大厚さに等しいような断面が得られることを特徴と
する請求の範囲第1項乃至第27項のいずれかに記載の
補強プライ。 - 【請求項29】少なくとも部分的にタイヤ外皮のブレー
カを成すことを特徴とする請求の範囲第1項乃至第28
項のいずれかに記載の補強プライ。 - 【請求項30】プライを使用する製品の組成を成す少な
くとも一種の物質で含浸されることを特徴とする請求の
範囲第1項乃至第29項のいずれかに記載の補強プラ
イ。
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