JPH0656300B2 - 振動型角速度検出装置 - Google Patents

振動型角速度検出装置

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JPH0656300B2
JPH0656300B2 JP19332385A JP19332385A JPH0656300B2 JP H0656300 B2 JPH0656300 B2 JP H0656300B2 JP 19332385 A JP19332385 A JP 19332385A JP 19332385 A JP19332385 A JP 19332385A JP H0656300 B2 JPH0656300 B2 JP H0656300B2
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秀一 小菅
謙二 加藤
直樹 原
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日本電装株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は振動型角速度検出装置に関する。
〔従来技術〕
従来、この種の振動型角速度検出装置としては、特開昭
59−188561号公報に開示されているように、可
動体から延出してこの可動体の振動方向に振動する第1
振動片と、この第1振動片から延出して前記可動体に角
速度が生じたとき前記第1振動片とは直角方向に振動す
る第2振動片と、前記第1振動片にその振動方向に歪む
ように固着されて圧電変換作用を行い前記第1振動片を
振動させる第1圧電素子と、前記第2振動片にその振動
方向に歪むように固着されて圧電変換作用を行い前記角
速度の規定に必要な検出信号を生じる第2圧電素子と、
前記第1圧電素子の圧電変換作用の結果に基き前記検出
信号を同期検波しこの同期検波結果を前記角速度を表わ
す出力信号として発生する同期検波信号とにより構成し
たものがある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このような構成においては、上述した各
圧電素子の圧電変換特性が周囲温度の変化に伴い敏感に
変動するため、角速度に対する感度が周囲温度の変化に
応じて変動したり、角速度が零であるにもかかわらず前
記出力信号の値、即ちオフセット量が変化するという不
具合が生じる。また、上述した第1振動片をその共振点
付近の振動数にて単に振動させるのみでは、前記同期検
波手段への両入力間の位相差が90度になり難く、前記
出力信号に前記オフセット量による誤差が大きく混入す
るという不具合もある。
そこで、本発明は、これらの不具合に対処すべく、前記
第1振動片に第3と圧電素子を新たに固着して、この第
3圧電素子の圧電変換作用の結果が一定となるように前
記第1圧電素子を駆動するとともに前記同期検波手段へ
の両入力の位相差を90度に維持するようにした振動型
角速度検出装置を提供しようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
かかる問題の解決にあたり、本発明の構成上の特徴は、
第1圧電素子および第2圧電素子を有する振動部材を備
え、前記第1圧電素子により前記振動部材を振動させた
時に、その振動方向と直交する振動成分を前記第2圧電
素子からの出力信号に基づき検出して、前記振動部材に
加わる角速度を検出するようにした振動型角速度検出装
置において、 前記振動部材に設けられ、前記第2圧電素子と同一の特
性を有し、前記第1圧電素子による前記振動部材の振動
方向の振動に応じた交流信号を出力する第3圧電素子
と、 この第3圧電素子から出力される交流信号を90度移相
させる移相制御手段と、 前記第3圧電素子から出力される交流信号の振幅を一定
にするように、前記位相制御手段にて90度移相された
交流信号の振幅を調整し、この調整された交流信号を駆
動信号として前記第1圧電素子に印加する駆動手段と、 前記位相制御手段にて90度移相された交流信号に基づ
き前記第2圧電素子の出力信号を同期検波して角速度信
号を発生する同期検波手段と を備えたことを特徴としている。
〔作用効果〕
上記構成において、第1圧電素子により振動部材を振動
させた時に、振動部材にその振動方向と直交する方向に
角速度が加わると、第2圧電素子からの出力信号を同期
検波手段にて同期検波し、振動部材に加わる角速度を検
出する。
さらに、上記構成において、第2圧電素子と同一特性の
第3の圧電素子を振動部材に設け、第1圧電素子による
振動部材の振動方向の振動に応じた交流信号を出力する
ようにし、位相制御手段にてその交流信号を90度移相
させる。さらに、駆動手段により、90度移相された交
流信号の振幅を調整し、この調整された交流信号を駆動
信号として第1圧電素子に印加し、第3圧電素子から出
力される交流信号の振幅を一定にする。
従って、第3圧電素子と第2圧電素子とが同一特性のも
のであるため、第3圧電素子からの交流信号の振幅が一
定に制御されることは、第2圧電素子から出力される出
力信号の振幅が一定に制御されることを意味し、その結
果、周囲温度が変化してもそれにより第2圧電素子の出
力信号に含まれるオフセット量の変動が抑制される。さ
らに、上記第2圧電素子及び第3圧電素子の出力信号が
上記の関係に制御されることは、第2圧電素子と第3圧
電素子の出力信号の位相関係が、一定に保たれることを
意味し、その結果、同期検波手段における同期検波のた
めの2入力の位相関係を一定に保ち、同期検波における
誤差を低減させることができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面により説明すると、第1
図及び第2図は車両のロール角の角速度の検出に適用さ
れた本発明に係る振動型角速度検出装置を示していて、
この角速度検出装置は、車両の車体に組付けた振動機構
Mと、この振動機構Mに接続した電気回路Eとにより構
成されている。振動機構Mは、直方体形状の金属基体1
0と、振動体20と、各圧電素子30a,30b,40
a,40b,50a,50bを備えており、金属基体1
0は、その上下両表面11,12を水平にして車体の一
部から後方に延出している。
振動体20は、帯状金属板からU形状に形成した振動板
21と、短冊状金属板により形成した一対の振動片2
2,23とにより構成してなるもので、振動板21は、
その基部21aを金属基体10の後面13から後方へ水
平に延出する支持部13aに鉛直状に半田付けするとと
もに、互いに並行に対向する両振動部21a,21bを
車体の後方に水平に延出させて金属基体10に組付けら
れている。かかる場合、振動部21bは振動部21cの
直上に位置し、各振動部21b,21cの両上下表面は
水平となっている。振動片22はその板幅方向を振動部
21bの板幅方向に直交させて同振動部21bの先端中
央から振動部21bと同様に長手状に延出しており、一
方振動片23はその板幅方向を振動部21cの板幅方向
に直交させて同振動部21cの先端中央から振動部21
cと同様に長手状に延出している。なお、各振動部21
b,21cはX方向(第1図参照)に振動し、各振動片
22,23は当該車両の角速度ωに応じコリオリの力の
もとにY方向(第1図参照)に振動する。また、両振動
片22,23の各左側表面は共に同一鉛直面内にある。
圧電素子30aは、その一側電極にて、振動板21の振
動部21bの下側表面に貼着されて、その圧電変換作用
のもとに振動部21bを振動させ、一方圧電素子30b
は、その一側電極にて、振動板21の振動部21cの上
側表面に貼着されて、その圧電変換作用のもとに振動部
21cを振動させるようになっており、これら両圧電素
子30a,30bの各一側電極は接地されている(第2
図参照)。圧電素子40aは、その一側電極にて、振動
片22の左側表面に貼着され、一方圧電素子40bは、
その一側電極にて、振動片23の左側表面に貼着されて
おり、両圧電素子40a,40bはその各他側電極にて
互いに接続されて共通端子を形成し、両振動片22,2
3のY方向への振動に応じた圧電変換作用のもとに角速
度ωの規定に必要な検出電圧を前記共通端子から発生す
る。なお、各圧電素子40a,40bの一側電極は接地
されている。また、各圧電素子40a,40bの諸特性
は周囲温度に対する特性をも含めて互いに同一である。
圧電素子50aは、その一側電極にて、振動板21の振
動部21bの上側表面に貼着され、一方圧電素子50b
は、その一側電極にて、振動板21の振動部21cの下
側表面に貼着されており、両圧電素子50a,50bは
その各他側電極にて互いに接続されて共通端子を形成
し、両振動部21b,21cのX方向への振動に応じた
各圧電変換作用のもとに、これら各振動部21b,21
cの振動を検出し検出電圧として前記共通端子から発生
する。かかる場合、各圧電素子50a,50bは各圧電
素子40a,40bの諸特性と同一の特性を有する。な
お、各圧電素子50a,50bの一側電極は接地されて
いる。
電気回路Eは、第2図に示すごとく、両圧電素子40
a,40bに接続した増幅器60と、両圧電素子50
a,50bに接続した増幅器70を有しており、これら
各増幅器60,70は互いに同一特性を有し金属基体1
0の上下各表面11,12にそれぞれ固着されている
(第1図参照)。これにより、各増幅器60,70の他
の素子との間の不必要な電気的結合を減少させ得るとと
もに、各圧電素子40a,40b,50a,50bを各
増幅器60,70を介し金属基体10にて熱的に結合し
得る。また、増幅器60は両圧電素子40a,40bの
共通端子から検出電圧を受けて増幅し増幅検出電圧を発
生し、一方、増幅器70は両圧電素子50a,50bの
共通端子から検出電圧を受けて増幅し増幅検出電圧を発
生する。
移相回路80は増幅器70からの増幅検出電圧に応答し
てこの増幅検出電圧の位相を略90度だけ移相し移相電
圧を発生する。整流回路90は増幅器70からの増幅検
出電圧に応答して同増幅検出電圧を整流し整流電圧を発
生する。基準電圧発生回路100は増幅器70からの増
幅検出電圧を一定にすべく両圧電変換素子30a,30
bへの入力電圧を制御するための基準電圧を発生する。
差動増幅器110は整流回路90からの整流電圧と基準
電圧発生回路100からの基準電圧との差を増幅し差動
増幅電圧を発生する。掛算回路120は移相回路80か
らの移相電圧に差動増幅器110からの差動増幅電圧を
乗じこの乗算結果を前記入力電圧に相当する帰還電圧と
して両圧電素子30a,30bの各他側電極に印加す
る。
同期検波回路130は移相回路80からの移相電圧に応
答し同移相電圧との関連により増幅器60からの増幅検
出電圧を同期検波しこの同期検波結果を同期検波電圧と
して発生する。フィルタ140は同期検波回路130か
らの同期検波電圧の低周波成分以外の周波数成分を除去
し、前記低周波成分をフィルタ電圧として発生する。増
幅回路150はフィルタ140からのフィルタ電圧を増
幅し、この増幅結果を、角速度ωを表わす角速度電圧と
して発生する。
以上のように構成した本実施例において、本発明装置の
作動下にて当該車両を角速度ω=0の状態にて走行させ
れば、振動機構Mにおける振動板21の各振動部21
a,21bが基部21aを基準として各圧電素子30
a,30bとの協働によりX方向に振動し、各圧電素子
50a,50bが各振動部21b,21cの振動に応答
してその共通端子から検出電圧を発生し、増幅器70が
かかる検出電圧を増幅検出電圧として増幅し、移相回路
80が増幅器70からの増幅検出電圧に応答して同増幅
検出電圧を90度だけ移相して移相電圧を発生すると同
時に整流回路90が増幅器70からの増幅検出電圧を整
流して整流電圧を発生する。
すると、差動増幅器110が整流回路90からの整流電
圧と基準電圧発生回路100からの基準電圧との差を差
動増幅電圧として増幅し、掛算回路120が移相回路8
0からの移相電圧に差動増幅器100からの差動増幅電
圧を乗じ帰還電圧を発生し各圧電素子30a,30bに
付与する。このことは、両圧電素子30a,30bの各
圧電変換作用、即ち各振動部21b,21cの振動が掛
算回路120からの帰還電圧により増幅器70からの増
幅検出電圧を一定にすべく帰還制御されることを意味す
る。
また、現段階においては角速度ω=0であるから、振動
機構Mの各振動片22,23のY方向振動成分が零とな
っているが、両圧電素子40a,40bが種々の外乱に
より圧電変換作用をし当該外乱に基くオフセット量をそ
の共通端子から検出電圧として発生し、増幅器60が両
圧電素子40a,40bからの検出電圧を増幅検出電圧
として増幅する。すると、同期検波回路130が移相回
路80からの移相電圧に基き増幅器60からの増幅検出
電圧を同期検波して同期検波電圧を発生し、これに応答
してフィルタ140がフィルタ電圧を発生し、かつ増幅
回路150が同フィルタ電圧に応答して角速度電圧を発
生する。かかる場合、移相回路80からの移相電圧の位
相が増幅器70からの増幅検出電圧の位相に比べて90
度だけずれているので、同期検波回路130における同
期検波が、増幅器60からの増幅検出電圧(即ち、前記
オフセット量)の同期検波出力への影響を減少させるよ
うになされることとなり、その結果、増幅回路150か
らの角速度電圧は前記ドリフト量の誤差としての混入を
伴うことなく略ω=0に相当する値となる。
このような状態において、周囲温度が変化すると、各圧
電素子40a,40b,50a,50bの振動−電圧変
換比が変動する。然るに、上述のごとく、各増幅器6
0,70が互いに同一の温度特性を有し、かつ各圧電素
子40a,40b,50a,50bが互いに同一の温度
特性を有し各増幅器60,70を介し金属基体10によ
り熱的に結合されているため、各増幅器60,70の温
度特性が周囲温度の変化に伴い互いに同一の状態で変化
し、かつ各圧電素子40a,40b,50a,50bの
温度特性が周囲温度の変化に伴い互いに同一の状態で変
化する。このことは、各圧電素子40a,40b,50
a,50bの振動−電圧変換比が周囲温度の変化に応じ
互いに一致した値にて変化することを意味する。
また、振動板21の各振動部21b,21cの振動速度
をVsとし、両圧電素子50a,50bからの検出電圧
をE1とし、かつ両圧電素子40a,40bからの検出
電圧をE2とすれば、一般に、 E1 ∝ V・・・(1) E2 ∝ ω×V・・・(2) が成立する。そこで、各圧電素子40a,40b,50
a,50bの振動−電圧変換比が周囲温度の変化により
共にK倍に変動したものとすると、上述のごとく、増幅
器70からの増幅検出電圧E1が掛算回路120の各圧
電素子30a,30bに対する帰還制御を受けて常に一
定となっているため、振動速度Vが(1/K)となって
も、増幅検出電圧E2は、前記振動−電圧変換比のK倍
への変化のため変化しない。このことは、同期検波回路
130への両入力たる増幅器60からの増幅検出電圧及
び移相回路80からの移相電圧が周囲温度の変化にもか
かわらず常に変化することなく維持されることを意味す
る。従って、同期検波回路130の出力、即ち増幅回路
150からの角速度電圧は、周囲温度の変化に対する各
圧電素子の特性変化とはかかわりなく、略ω=0に相当
する値に維持される。なお、以上のような作用効果は、
ω≠0の場合にも実質的に同様に達成し得る。
次に、前期実施例の変形例を第3図を参照して説明する
と、本変形例においては、前記実施例にて述べた移相回
路80に代えて、位相比較回路80A、フィルタ80B
及び電圧制御発振回路80CからなるPLL回路を採用
したことにその構成上の特徴がある。位相比較回路80
Aは掛算回路120からの後述のごとく生じる帰還電圧
の位相と増幅器70からの増幅検出電圧の位相とを比較
してこれら両位相の差を位相差電圧として発生する。フ
ィルタ80Bは位相比較回路80Aからの位相差電圧を
濾波してフィルタ電圧を発生する。電圧制御発振回路8
0Cは、フィルタ80Bからのフィルタ電圧に応じて、
増幅器70からの増幅検出電圧の位相との位相差が90
度となるような交流電圧を発生する。掛算回路120は
電圧制御発振回路80Cからの交流電圧に差動増幅器1
10からの差動増幅電圧を乗じこの乗算結果を帰還電圧
として発生する。同期検波回路130は、電圧制御発振
回路80Cからの位相電圧に基き増幅器60からの増幅
検出電圧を同期検波して同期検波電圧を発生する。な
お、その他の構成は前記実施例と同様である。
しかして、このように構成した本変形例において、当該
車両を角速度ω=0の状態にて走行させれば、前記実施
例の場合と同様に各増幅器60,70がそれぞれ増幅検
出電圧を発生し、差動増幅器110が差動増幅電圧を発
生する。しかして、位相比較回路80Aが掛算回路12
0からの帰還電圧と増幅器70からの増幅検出電圧との
各位相を比較して位相差電圧を生じると、フィルタ80
Bがフィルタ電圧を発生し、電圧制御発振回路80Cが
増幅器70からの増幅検出電圧の位相との位相差が90
度となるような交流電圧を発生し、掛算回路120が同
交流電圧に差動増幅器110からの差動増幅電圧を乗
じ、帰還電圧として発生し各圧電素子30a,30bに
付与する。このことは、両圧電素子30a,30bの各
圧電変換作用、即ち各振動部21b,21cの振動が掛
算回路120からの帰還電圧により増幅器70からの増
幅検出電圧を一定にすべく帰還制御されることを意味す
る。
また、上述のごとく、増幅器60が増幅検出電圧(前記
オフセット量に対応する)を発生し、電圧制御発振回路
80Cが交流電圧を発生すると、同期検波回路130が
前記増幅検出電圧に基き前記交流電圧を同期検波し同期
検波電圧を発生し、増幅回路150がフィルタ140と
の協働により角速度電圧を発生する。かかる場合、位相
比較回路80A及びフィルタ80Bとの協働による電圧
制御発振回路80Cからの交流電圧が、増幅器70から
の増幅検出電圧に比べ、位相において90度だけずれて
いるので、同期検波回路130における同期検波が、増
幅器60からの増幅検出電圧(即ち、前記オフセット
量)の同期検波出力への影響を減少させるようになされ
ることとなり、その結果、増幅回路150からの角速度
電圧は前記オフセット量の誤差としての混入を伴うこと
なく略ω=0に相当する値となる。なお、その他の作用
効果は前記実施例と実質的に同様である。
なお、前記実施例及び変形例においては、振動機構Mの
両振動部21b,21cを振動板21により一体的に形
成したが、これに代えて、各振動部21b,21cに相
当する二つの振動片を独立して採用しこれら各振動片を
金属基体10に固着するようにしてもよい。
また、前記実施例及び変形例においては、振動機構Mに
両振動部21b,21c及び両振動片22,23を設け
るようにしたが、これに限らず、振動部21c及び振動
片23を省略して実施してもよく、かかる場合には、振
動部21bに相当する振動片を採用し金属基体10に固
着すればよい。
また、前記実施例及び変形例においては、本発明を車両
に適用した例について説明したが、これに限らず、船
舶、航空機その他各種可動体の角速度の検出にあたり本
発明を適用して実施してもよい。
なお、特許請求の範囲に記載した各構成要件と実施例と
の対応関係は、振動体20が振動部材に相当し、圧電素
子30a,30b、圧電素子40a、40b、圧電素子
50a、50bが、それぞれ第1、第2、第3圧電素子
に相当する。また、移相回路80が位相制御手段に相当
し、整流回路90、基準電圧発生回路100、作動増幅
器110、掛算回路120が駆動手段に相当する。さら
に、同期検波回路130が同期検波手段に相当する。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の一実施例を示す全体構成
図、並びに第3図は前記実施例の変形例を示す電気回路
図である。 符号の説明 20……振動体,21b,21c……振動部、22,2
3……振動片、30a,30b,40a,40b,50
a,50b……圧電素子、80……移相回路、80A…
…位相比較回路、80C……電圧制御発振回路、90…
…整流回路、100……基準電圧発生回路、110……
差動増幅器、120……掛算回路、130……同期検波
回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1圧電素子および第2圧電素子を有する
    振動部材を備え、前記第1圧電素子により前記振動部材
    を振動させた時に、その振動方向と直交する振動成分を
    前記第2圧電素子からの出力信号に基づき検出して、前
    記振動部材に加わる角速度を検出するようにした振動型
    角速度検出装置において、 前記振動部材に設けられ、前記第2圧電素子と同一の特
    性を有し、前記第1圧電素子による前記振動部材の振動
    方向の振動に応じた交流信号を出力する第3圧電素子
    と、 この第3圧電素子から出力される交流信号を90度移相
    させる位相制御手段と、 前記第3圧電素子から出力される交流信号の振幅を一定
    にするように、前記位相制御手段にて90度移相された
    交流信号の振幅を調整し、この調整された交流信号を駆
    動信号として前記第1圧電素子に印加する駆動手段と、 前記位相制御手段にて90度移相された交流信号に基づ
    き前記第2圧電素子の出力信号を同期検波して角速度信
    号を発生する同期検波手段と を備えた振動型角速度検出装置。
JP19332385A 1985-09-02 1985-09-02 振動型角速度検出装置 Expired - Lifetime JPH0656300B2 (ja)

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