JPH0656359U - 木造建物の姿勢矯正用具 - Google Patents

木造建物の姿勢矯正用具

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JPH0656359U
JPH0656359U JP7984892U JP7984892U JPH0656359U JP H0656359 U JPH0656359 U JP H0656359U JP 7984892 U JP7984892 U JP 7984892U JP 7984892 U JP7984892 U JP 7984892U JP H0656359 U JPH0656359 U JP H0656359U
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綏昭 田中
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有限会社田中建設
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】 木造建物に歪み等が生じたときに、これを矯
正するための用具である。その構成は螺旋式手動ジャッ
キの伸縮部(軸受け2と螺旋受け部3との間)を挟んだ
一方の端部にはワイヤー等を係合する部材7を、他の端
部には木材係止部材8を設け、クランクハンドル4の回
転によって作動させるものである。木造建物の歪んだ部
分等にワイヤーを掛け、該ワイヤーを係合部材7に取り
付けてクランクハンドルの回転によって上記ワイヤーを
牽引して建物の姿勢を矯正する用具である。 【効果】 建物の矯正にジャッキを使用するのは周知で
あるが、大工等の職人が常時手軽に携帯できるような、
小型で軽量の用具がなかったので、上記のような小型・
軽量の用具が、小規模の木造建物等の歪みを手軽に矯正
するのに非常に役立つのである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、木造建物の建築中に、棟や梁の位置を正しい位置に矯正したり、又 は既存の木造建物が傾いたりしたときに、該傾きを矯正するための器具に関する ものであり、特に携帯が便利で、使用方法も簡単で且つ安価に製造できるような 建物の矯正具を提供するものである。
【0002】
【従来の技術】
建物の地盤の不等沈下や地震等によって、建物が傾いたようなときは、油圧ジ ャッキや、大型の螺旋式ジャッキを使用して、支え棒等をジャッキ等で押して上 記傾きを矯正し、矯正後は再び建物が傾かないように上記支え棒をそのままつっ かえ棒として設置する例が多い。
【0003】 しかし、上記油圧ジャッキや大型の螺旋式ジャッキ等は、いずれも大型であっ て動力等を必要とするものも多く、重量も大きいものであったから、大工等の職 人が常時持ち歩いて使用するのには適さないものであった。
【0004】 これに対して、木造建物の骨組み段階で生じた小さな傾きや、棟上げの段階で 生じた棟の位置の僅かな傾き、さらには木造建物に僅かな傾きが生じた等の場合 に、これらを矯正するためには、それほど大きな能力を有するジャッキの必要は なく、それよりも、大工等の職人が、他の大工道具と共に常時持ち歩きできるよ うな、軽量で安価な建物の矯正具が期待されるのである。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
解決しようとする問題点は、従来の建物矯正用のジャッキ等の矯正具は大型で 且つ重量が大きいために、大工等の職人が日常の作業に携帯するのには不便であ り、また上記のような大型の矯正具以外に、木造家屋の骨組み段階等において生 じる、建築中の骨組みの小さな傾き等のように、少ない力で充分矯正できるよう な建物の傾きや歪みも多々あるのに、そのような目的に適したような、軽量・小 型で安価に製造でき、大工等の職人が常時携帯できるような建物の矯正具がなか ったことである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記問題を解決するためになされたものであって、螺旋式手動ジャ ッキの伸縮部を挟んだ一方の端部にはワイヤー等を係合する部材を、他方の端部 には木材等を係止する部材を設け、クランクハンドルを回転させることによって 上記ジャッキを作動させるように構成した建物の矯正具、及び上記矯正具におい て木材等を係止する部材の、木材に当接する面には、木材に食い込んで滑りを防 止するための針を備えたものであって、それによって軽量で安価に構成でき、携 帯が容易で、大工等の職人が常時大工道具等と一緒に携帯することができるもの 、及び使用に当たって矯正用具が外れる虞れがなくなるから、木造建築等の建築 中に、少しでも骨組みの傾きや歪みに気がついたときに、任意に本考案の矯正具 を使用してこれらの傾き等を矯正することができ、ひいては正確で歪みのない木 造建物を建築するのに役立つものであり、さらにはまた老朽した木造建物の矯正 ・修理等にも、それが小規模のものであれば本考案の矯正用具を使用できるので ある。
【0007】
【実施例】
以下本考案を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明する。 図1は本考案を実施せる木造建物の姿勢矯正用具の側面図であって、その主体 は螺旋式手動ジャッキの要素を具備するものである。その要素としては、螺旋棒 1と、その根元部を保持する軸受け2、螺旋棒1の螺旋を受けて、該螺旋棒1の 回転によって螺旋棒1上の位置を変える螺旋受け部3、上記軸受け2を介して螺 旋棒1の根元部と連結し、該螺旋棒1を回転させるためのクランクハンドル4等 の要素から成り立っており、上記軸受け部2と上記螺旋受け部3との間が螺旋棒 の回転によって伸縮する部分である。そこで上記伸縮する部分の両側、すなわち 上記軸受け部2には函状の外筒5を、上記螺旋受け部3には四角柱状の内筒6を 取り付けておくことにより、螺旋棒の回転によって、上記軸受け部2と上記内筒 5との間が伸縮することになる。なお、クランクハンドル4は、軸4′を介して 折り畳み可能に構成したものを図示したが、これに限る必要はなく、またクラン クハンドル4を取外し可能に構成してもよい。
【0008】 ところで本考案は、上記のような通常の螺旋式手動ジャッキの伸縮部である軸 受け2と上記内筒5とのうちの一方、上記実施例では内筒6の端部に、牽引用ワ イヤー等を係合するための部材である鉤7を取付け、一方、上記軸受け部側に固 定している外筒4には木造の木材等を係合する構造の部材、すなわち同図におい ては直角に開口して木造木材の外側に当てがって、本考案の矯正用具を固定する ための木材係合部材8を固定した構造である。
【0009】 なお、図示の実施例においては、上記木材係合部材8の、木材に当接する面に は滑り防止針9、9′…を植付けた例を示した。
【0010】 もちろん、本考案は上記実施例にのみ限定させる必要はなく、螺旋式手動ジャ ッキを作動させるために、螺旋棒を回転させるのではなくて、螺旋受け部を回転 させる構造にしてもよいし、またワイヤー等を係合する要素や木材等を係止する 部材の形状等は、上記に限らず、各部材としての役目を果たす形状であればよい こと、さらには上記鉤7と木材係合部材8との取付け位置を逆にしてもよい等の ことは言うまでもない。
【0011】 以上が本考案の木造建物の姿勢矯正用具の構成である。 次にその使用方法を説明する。 図2は木造建物の骨組みの組立作業と途中における木造建物骨組みの概念図で あるが、図示の木造建物の棟木10は、棟木のあるべき位置、即ち点線10′に 示す位置にあるべきところ、実線に示す位置になってしまっているのを矯正する 状態を示すものである。
【0012】 同図において、木造建物の矯正すべき要部付近にワイヤー11を掛け、該ワイ ヤーの端部に、本考案の姿勢矯正用具の鉤7を掛け、また姿勢矯正用具の木材係 合部材8を、図示のように木材からなる土台12に係合させた上で、ハンドル4 を人力で回転させて本考案の矯正用具の伸縮部を収縮させることにより、上記ワ イヤー11を牽引するのである。これによって図示の木造建物骨組みの要部は図 示右方向に動かされるから、別の観測者が、棟木10の位置が同図点線の位置1 0′に達したときに合図をする等の方法によって、棟木10が正しい位置になる ように矯正できるのである。
【0013】 この場合に、特に大きな牽引力を必要とするときには、ワイヤー11の途中に 滑車を付けて牽引力を増すようにして使用してもよいが、それ以上の牽引力を要 するような大掛かりな姿勢矯正に使用することは本考案の目的ではない。 勿論、棟木の位置に限らず、他の箇所についても、上記と同様に、建物の位置 の狂った要部付近にワイヤーを掛けて牽引することにより、建物の傾き等を矯正 することができるものである。また上記矯正作業において、ワイヤーを引き過ぎ た場合にも、上記ハンドル4を逆に回せば、その分だけワイヤーを緩めることも できる。
【0014】
【考案の効果】
本考案の木造建物の姿勢矯正用具は上記のように螺旋式手動ジャッキの伸縮部 を使用して、ワイヤーを牽引する構造であるから、構造が簡単で小型・軽量に 構成することができ、そのため、携帯に便利で、大工等の職人が道具と一緒に常 時携帯することもできるので、木造建造物に歪み等を感じたときには、逐次手軽 に歪み等の矯正をすることができる。エンジンやモータ等の動力を必要としな いことも、手軽に携帯して使用できる理由となる。安価に構成できる。故障 の虞れがない、等の長所を有する。
【0015】 次に、螺旋式手動ジャッキを、クランクハンドルで作動させる構造であるから 、牽引しすぎたときに、クランクハンドル4を逆に回して該牽引ワイヤーを緩 めることも容易にできる。微妙な矯正をする等の場合に、牽引速度を遅くした りすることもできる。必要に応じ、小さい力で済む箇所であれば、本考案の姿 勢矯正用具によって、木造建物の要部を押す方向に力を加えることもできる。 また木材係止部材8の、木材に当接する面に針9、9′を備えたものは、該 針が木材に食い込むことによって、本考案の姿勢矯正用具の基部がしっかりと木 材に固定されるから、作業中に本考案の姿勢矯正用具の基部が木材から外れて、 ワイヤーの弾力によって本考案の姿勢矯正用具が跳ね飛ぶような危険な事態を避 けることもできるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例を示す側面図である。
【図2】本考案の姿勢矯正用具を木造建物の矯正に使用
している状態を示す概念図である。
【符号の説明】 1 螺旋棒 2 軸受け部 3 螺旋受け部 4 クランクハンドル 5 外筒 6 内筒 7 鉤 8 木材係止部材 9、9′ 針 10 棟木 10′ 棟木のあるべき位置 11 ワイヤー 12 土台

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 螺旋式手動ジャッキの伸縮部を挟んだ一
    方の端部にはワイヤー等を係合する部材を、他方の端部
    には木材等を係止する構造の木材係止部材を設け、クラ
    ンクハンドルを回転させることによって上記ジャッキを
    作動させるように構成した木造建物の姿勢矯正用具
  2. 【請求項2】 上記木材係止部材の、木材に当接する面
    には、木材に食い込んで滑りを防止するための針を備え
    た請求項1記載の木製建物の姿勢矯正用具。
JP1992079848U 1992-10-23 1992-10-23 木造建物の姿勢矯正用具 Expired - Lifetime JPH086959Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992079848U JPH086959Y2 (ja) 1992-10-23 1992-10-23 木造建物の姿勢矯正用具

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JP1992079848U JPH086959Y2 (ja) 1992-10-23 1992-10-23 木造建物の姿勢矯正用具

Publications (2)

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JPH0656359U true JPH0656359U (ja) 1994-08-05
JPH086959Y2 JPH086959Y2 (ja) 1996-02-28

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ID=13701624

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JP1992079848U Expired - Lifetime JPH086959Y2 (ja) 1992-10-23 1992-10-23 木造建物の姿勢矯正用具

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0421676U (ja) * 1990-06-18 1992-02-24

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0421676U (ja) * 1990-06-18 1992-02-24

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