JPH0656438U - 回動連結装置 - Google Patents

回動連結装置

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JPH0656438U
JPH0656438U JP484393U JP484393U JPH0656438U JP H0656438 U JPH0656438 U JP H0656438U JP 484393 U JP484393 U JP 484393U JP 484393 U JP484393 U JP 484393U JP H0656438 U JPH0656438 U JP H0656438U
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JP
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lid
damper
outer cylinder
inner cylinder
rotation
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JP484393U
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健 四宮
正一 星
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Nifco Inc
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Nifco Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 回動自在に連結される2つの部材が、回動時
に激しく衝突したり大きな騒音を生じたり軸機構を痛め
たりしないようにする。 【構成】 一方の部材26に収納枠体31を設けてダン
パー外筒35を着脱自在に嵌着固定し、他方の部材25
に連結部を設けてダンパー内筒に連結することによっ
て、粘性抵抗力によって緩やかに回動するようにする。
このため、第1、第2の部材26、25間の回動におい
て激しい衝突による騒音を生じたり、軸機構を痛めるこ
とがなくなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は適度の回動抵抗力を与えられて回動する回動連結装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば全自動式などの大型の洗濯機では、洗濯槽の開閉蓋は、大寸法となるた め、あるいは上部に設置する乾燥機に衝突しないように、2つのプラスチック製 の蓋体を回動自在に連結した中折れ式になっている。
【0003】 即ち、図8に示すように洗濯機本体1の洗濯槽2の後方上端の左右両側の取付 台3に、軸4によって第1の蓋体5の後端縁部5aが内側の連結部5aにおいて 回動自在に取付けられている。第1の蓋体5の前端には、垂直縁部5bが突設さ れ、この垂直縁部5bの複数個所において垂直縁部5bの下端から第2の蓋体6 側へ腕7が突設されている。腕7には水平軸7aが突設されている。
【0004】 第2の蓋体6の後端にも同様の垂直縁部6aが突設され、その内側には、第2 の蓋体6の下面の前記腕7に対応する複数個所において軸穴(図示せず)を有す る連結板8が突設されていて、この軸穴に、第1の蓋体5の腕7の水平軸7aが 回動自在に嵌合されていて、第1、第2の蓋体5、6は、図8に示すように閉じ た状態において垂直縁部5b、6aとが当接して、水平を保っている。
【0005】 第2の蓋体6の上面のやや後方側には、手を入れるための凹部9が設けられ、 この凹部9の前縁部に把手板9aが取付けられている。
【0006】 このような構造の中折れ式開閉蓋では、手を凹部9にいれて把手板9aを図9 に示すように上方へ引き上げつつ後方へ押し込むと、第1の蓋体5は取付台3の 軸4を中心に時計方向に回動し、第2の蓋体6は水平軸7aを中心として反時計 方向に回動し、第1、第2の蓋体5、6は次第に中折れ状態となり、第1の蓋体 6をさらに後方へ押し込むと、図10に示すように第1、第2の蓋体5、6が折 りたたまれて第1の蓋体5の後端が洗濯機本体1の後端の段部1aに当接した開 き完了状態となる。
【0007】 逆に、第2の蓋体6の把手板9aを前方へ引くと、前記したのと逆の動作で第 1、第2の蓋体5、6は図8のように水平な閉じた状態となる。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このように中折れ蓋を開くには、第1の蓋体6の把手板9aを 手で持って上方へ持ち上げつつ後方へ押し込むが、図9に示すように、水平軸7 aを中心として第2の蓋体6が反時計方向に回動する中折れ動作の始めでは第1 の蓋体5を後方(矢印A)へ押す力Fによる水平軸7aを中心とする回転モーメ ントは、回動中心7aと水平方向の力F間の距離が小さいので極めて小さいが、 中折れ動作が進むと共に回動中心点(水平軸7a)が上方へ移動するため、この 回転モーメントは急激に増大する。このため、図10の状態まで押し込むとき、 蓋を開ける人の意志に反して第1、第2の蓋体5、6が互いに激しく衝突したり 、あるいは第2の蓋体6が取付台3に衝突して、大きな騒音を発生したり、軸機 構を痛めるという問題があった。
【0009】 また、逆に閉じる際にも、図10の開いた状態から第2の蓋体6の把手板9a を前方へ引くと、この引く距離に対する回動中心点(水平軸7a)の下方への移 動量は始めは小さいが、次第に閉じるにつれて急激に増大するため、蓋を閉じる 人の意志に反して第1、第2の蓋体5、6が洗濯槽2の上縁2aに激しく衝突し て大きな騒音を発生したり、軸機構を痛めるという問題があった。
【0010】 本考案はこのような問題点を解決した回動連結装置を提供することを目的とし ている。
【0011】
【課題を解決するための手段】 前記問題点を解決するために本考案の回動連結装置では 第1、第2の部材が互いに回動自在に連結される回動連結装置において、 前記第1、第2の部材のいずれか一方に設けられた収納枠体と、 前記収納枠体に着脱自在に固定されるダンパー外筒と、 前記ダンパー外筒内に回動自在に収容され、粘性抵抗力によって前記ダンパー 外筒に対する回動に抵抗を受けるダンパー内筒と、 前記第1、第2の部材の他方に設けられ、前記ダンパー内筒と一体的に回動す るように連結される連結部を備え、 前記第1、第2の部材間の回動において前記ダンパー外筒と前記ダンパー内筒 間の粘性抵抗力が生じるようにしたことを特徴としている。
【0012】
【作用】
このようにしたため、第1の部材の収納枠体にダンパー外筒を嵌着し、第2の 部材の連結部を、前記ダンパー外筒内に収容されたダンパー内筒に連結すれば、 前記ダンパー外筒と前記ダンパー内筒間の粘性抵抗力によって、第1、第2の部 材間の回動は適度の抵抗力を受けるので、急激な回動による騒音の発生や軸機構 の痛みが生じなくなる。
【0013】
【実施例】
以下、本考案の実施例を説明する。 図1〜3に示すように洗濯機本体21の洗濯槽22の後方上端の左右両側に突 設された取付台23に、軸24によってプラスチック製の第1の蓋体(第1の部 材)25が、その後端縁部25aの内側に突設された連結部25a′において回 動自在に取付けられている。第1の蓋体25の前端には、垂直縁部25bが下方 へ向って突設されている。図2に示すように、複数個所(例えば左右両端の2ヶ 所)においてこの垂直縁部25bの下端から図8に示した従来装置と同様に第1 の蓋体25の下面の第2の蓋体26側へアーム27が突設されている。アーム2 7には水平軸27aが突設されている。
【0014】 プラスチック製の第2の蓋体(第2の部材)26の後端には、図1、2に示す ように、同様の垂直縁部26aが突設され、その内側には、図2に示すように左 右両端の2ヶ所において軸穴(図示せず)を有する連結板28が突設されていて 、この軸穴に、第1の蓋体25のアーム27の水平軸27aが回動自在に嵌合さ れている。従って、第1、第2の蓋体25、26は、図1、2に示すように閉じ た状態において垂直縁部25b、26aとが当接して水平な同一平面を形成して いる。
【0015】 第2の蓋体26の上面のやや後方側には、手を入れるための凹部29が設けら れ、この凹部29の前縁部に把手板29aが取付けられている。
【0016】 第1の蓋体25の前端のほぼ中央において、図1〜3に示すように前記垂直縁 部25bの内側において蓋体25の下面からアーム30が突設され、アーム30 の先端からは、垂直縁部25bと平行な四角柱状の水平軸30a(連結部)が突 設されている。このアーム30の水平軸30aと前記アーム27の水平軸27a とは同一直線上に位置している。
【0017】 第2の蓋体26の後端のほぼ中央下面には、図3に示すように下面が開口した 長方体箱状の収納枠体31が突設されている。
【0018】 収納枠体31は、垂直縁部26aからさらに下方に延設された壁部31aと、 これと平行な壁部31bと、これらと垂直な壁部31c、31dとを有し、底部 には壁部31a、31b間を連結する複数の仕切板32が突設されている。各仕 切板32はその下端中央に嵌合溝32aを有する。
【0019】 壁部31a、31bにはそれぞれ2個の角穴33a、33b、33c、33d が設けられ、壁部31dには1個の角穴33eが設けられ、壁部31cには前記 水平軸30aが通る大径の穴34が設けられている。
【0020】 この収納枠体31内にダンパー外筒35が着脱自在に嵌着固定される。 ダンパー外筒35は、図4、5に示すように円筒状の外筒部35aと、その底 部35bから同軸状に突設された内筒部35cとを備えていて、ダンパー外筒部 の軸方向両端には、前記収納枠体31内に適合するように、壁部31a、31b 間の距離に等しい幅の縁板部36a、36bが外方に突設されている。
【0021】 また、外筒部35aの外周面及び底部35b外面には前記収納枠体31の各角 穴33a〜33eにそれぞれ係合するための係合突起37a〜37eが突設され ている。
【0022】 また、外筒部35aの外周下側には、軸方向の前記仕切板32の嵌合溝32a に適合するリブ38が突設されている。
【0023】 ダンパー外筒35内には、図4、5に示すように回動自在にダンパー内筒40 が収納されている。ダンパー内筒40の外周面40aには環状溝41が設けられ 、この環状溝41内に収納されたOリング42によってダンパー外筒35の外筒 部35a、内筒部35cとダンパー内筒40の先端部40bとの間に充填された グリースなどの粘性抵抗体43が封入されている。
【0024】 なお、ダンパー外筒35の内筒部35cには、ダンパー外筒35内にダンパー 内筒40を嵌入する際の空気の抜け穴35dが設けてあり、この嵌入後、抜け穴 35dのネジ部にネジ35eがネジ止めされている。
【0025】 また、図5において符号35fはダンパー外筒35の右端近傍の内筒面に設け られた環状ガイド溝を示しており、この環状ガイド溝35fにダンパー内筒40 の基部40cの環状ガイド突条44が嵌入されて、基部40の回転の際の軸方向 へのズレを防いでいる。
【0026】 ダンパー内筒40の基部40cには、前記アーム30の水平軸30aを挿入す るための矩形断面の軸穴46が設けられている。
【0027】 このようにダンパー内筒40が内部に収納されたダンパー外筒35を収納枠体 31内にいれて押し込むと、ダンパー外筒35の係合突起37a〜37eのテー パー面によって収納枠体31を弾性変形させて外方へ押し広げ、さらに押し込む と、図4、5に示すように係合突起37a〜37eが通り過ぎて、収納枠体31 が弾性復帰して係合突起37a〜37eが収納枠体31の角穴33a〜33eに それぞれ係合し、ダンパー外筒35のリブ38が収納枠体31の仕切板32の角 穴33aに嵌合し、且つダンパー外筒35の軸方向両端の縁板部36a、36b が収納枠体31の壁部31a、31bに当接するため、収納枠体31内にガタツ キのない状態に固定される。そして、ダンパー内筒40の矩形断面軸穴46に適 合する第1の蓋体25のアーム30の水平軸30aを挿入する。
【0028】 このように第1、第2の蓋体25、26は、第1の蓋体25のアーム27の水 平軸27aが第2の蓋体26の連結板28の軸穴に回動自在に取付けられると共 に、第1の蓋体25のアーム30の水平軸30aがダンパー内筒40の軸穴46 に挿入されているため、図8に示した従来装置と同様に第1、第2の蓋体25、 26とは相対的に回動に可能になっている。
【0029】 従って、第2の蓋体26の凹部29に手をいれて把手板29aを持って上方へ 持ち上げつつ後方へ押し込むと、図6に示すように第1、第2の蓋体25、26 は相対的に回動して中折れ状態となり、さらに第2の蓋体26を後方へ押し込む と、図7に示すように完全に折りたたまれた開き状態となる。
【0030】 この第1、第2の蓋体25、26の相対的な回動において、第2の蓋体26の 収納枠体31に固定されたダンパー外筒35と、第1の蓋体25側のアーム30 の水平軸30aに固定されたダンパー内筒40間の粘性抵抗体45によって、適 度の回動抵抗力が生じるので、第1、第2の蓋体25、26が開く際に、前記し たような蓋を開く人の意志に反して第1、第2の蓋体25、26が互いに激しく 衝突したり、あるいは第2の蓋体26が取付台23に激しく衝突して大きな騒音 を発生したり、軸機構を痛めたり、あるいは逆に閉じる際に、蓋を閉じる人の意 志に反して第1、第2の蓋体25、26が洗濯槽22の縁部22aに激しく衝突 して大きな騒音を発生したり、軸機構を痛めることがなくなる。
【0031】 なお、前記実施例では、ダンパーによる連結を1ヶ所のみにして、他は通常の 軸による連結にしているが、すべて同様のダンパーによる連結にしてもよい。
【0032】 なお、前記実施例では第1の蓋体25側にアーム30を設け、第2の蓋体26 側に収納枠体31を設けたが、これを逆にしてもよい。また、アーム30に水平 軸30aを設ける代りに矩形の穴を設け、ダンパー内筒40の軸方向の一端から 矩形の水平軸を突設して、これを矩形の穴に嵌めるようにしてもよい。
【0033】 また、前記実施例では、洗濯機の中折れ蓋の第1、第2の蓋体25、26間の 連結部に本考案の回動連結装置を用いた場合を示したが、第1の蓋体25と洗濯 機本体21の取付台23との連結にも用いることもできる。また、洗濯機の蓋に 限らず、他の任意の二つの部材間の回動連結においても、一方に収納枠体31を 設けてダンパー外筒を嵌着し、他方にダンパー内筒に固定する回動軸を設けるこ とによって、本考案の回動連結装置を適用することができることは勿論である。
【0034】
【考案の効果】
以上説明したように本考案の回動連結装置では、2つの部材間の回動連結にお いて、一方の部材に収納枠体を設けてダンパー外筒を着脱自在に嵌着固定し、他 方の部材に連結部を設けてダンパー内筒に連結することによって、粘性抵抗力に よって緩やかに回動するようにしたため、第1、第2の部材間の回動において激 しい衝突による騒音を生じたり、軸機構を痛めることがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の要部を示す概略断面図であ
る。
【図2】図1の蓋の底面図である。
【図3】本考案の一実施例の要部を示す分解斜視図であ
る。
【図4】本考案の収納枠体とダンパーを示す断面図であ
る。
【図5】図4におけるB−B断面図である。
【図6】本考案の蓋の開閉動作を示す概略断面図であ
る。
【図7】本考案の蓋の開閉動作を示す概略断面図であ
る。
【図8】従来の蓋開閉機構を示す概略断面図である。
【図9】図8の蓋の開閉動作を示す概略断面図である。
【図10】図8の蓋の開閉動作を示す概略断面図であ
る。
【符号の説明】
21 洗濯機本体 22 洗濯槽 25 第1の蓋体 25b 垂直縁部 26 第2の蓋体 26a 垂直縁部 27 アーム 28 連結板 30 アーム 30a 水平軸 31 収納枠体 32 仕切板 35 ダンパー外筒 35a 外筒部 35c 内筒部 40 ダンパー内筒 40b 先端部 40c 基部 41 環状溝 43 粘性抵抗体

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1、第2の部材が互いに回動自在に連結
    される回動連結装置において、 前記第1、第2の部材のいずれか一方に設けられた収納
    枠体と、 前記収納枠体に着脱自在に固定されるダンパー外筒と、 前記ダンパー外筒内に回動自在に収容され、粘性抵抗力
    によって前記ダンパー外筒に対する回動に抵抗を受ける
    ダンパー内筒と、 前記第1、第2の部材の他方に設けられ、前記ダンパー
    内筒と一体的に回動するように連結される連結部を備
    え、 前記第1、第2の部材間の回動において前記ダンパー外
    筒と前記ダンパー内筒間の粘性抵抗力が生じるようにし
    たことを特徴とする回動連結装置。
JP484393U 1993-01-21 1993-01-21 回動連結装置 Pending JPH0656438U (ja)

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