JPH0656501U - アキュムレータ - Google Patents

アキュムレータ

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Publication number
JPH0656501U
JPH0656501U JP100893U JP100893U JPH0656501U JP H0656501 U JPH0656501 U JP H0656501U JP 100893 U JP100893 U JP 100893U JP 100893 U JP100893 U JP 100893U JP H0656501 U JPH0656501 U JP H0656501U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
container
partition wall
chamber
pressure
Prior art date
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Pending
Application number
JP100893U
Other languages
English (en)
Inventor
油田朗生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nok Corp
Original Assignee
Nok Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nok Corp filed Critical Nok Corp
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Publication of JPH0656501U publication Critical patent/JPH0656501U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 隔壁の接触を防止して耐久性を向上させる。 【構成】 一端が閉塞された筒状をなす容器2と、この
容器2内に設けられる袋状の隔壁3と、容器2の開口部
に設けられるとともに、容器2の開口縁部との間で隔壁
3の周縁部を挟持固定する蓋部材4とを具え、容器2と
隔壁3との間で気体室5を形成してその内部に適宜の気
体を封入するとともに、隔壁3と蓋部材4との間で液体
室6を形成して、この液体室6内に、蓋部材4に穿設し
た液体室6側の開口部が中心からずれた位置に設けられ
ている液体通路7を介して適宜の液体を導入可能とした
もの。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案はブラダ型アキュムレータに関し、特に、水ポンプ等の脈動吸収用等 として有効なアキュムレータに関するものである。
【0002】
【従来技術およびその問題点】
一般に、この種のアキュムレータは図3に示すように構成されていて、一端が 閉塞された薄板からなる容器12(シェル)と、この容器12の内部に開口部を 外側にした状態で配設される袋状の合成ゴム等からなる隔壁13(ブラダ)と、 前記容器12の開口部にそこを閉塞するように配設される円板状の蓋部材14と を具えている。
【0003】 前記隔壁13の周縁部は、前記容器12の開口部に前記蓋部材14を位置した 状態で、蓋部材14の周縁部と容器12の開口周縁部との間で挟持固定され、こ の蓋部材14によって容器12の内部は2室に区画されて、容器12側に気体室 15が、蓋部材14側に液体室16がそれぞれ形成されるようになっている。
【0004】 前記蓋部材14の中心部には、前記液体室16の内外を連通する液体通路17 が穿設されている。
【0005】 そして、上記のように構成したアキュムレータ11の気体室15内に窒素・空 気等の気体を所定の圧力だけ封入し、液体通路17を例えば水ポンプ等の管路 (図示せず)に接続すると、管路内の水が液体通路17を介して液体室16内に 導入可能となり、水ポンプの管路内の脈動を吸収して管路内の水圧を安定させる ことができるようになっている。
【0006】 すなわち、管路内の圧力がアキュムレータ11の気体室15内の圧力よりも大 きい場合には、管路内の水が液体通路17を介して液体室16内に流入し、隔壁 13が膨脹変形して気体室15内の気体が圧縮されて圧力が高められ、気体の圧 力と管路内の圧力とが等しくなった時点で水の液体室16内への流入が停止する 。
【0007】 そして、管路内の圧力が気体室15内の圧力よりも低くなると、気体の圧力に よって隔壁13が収縮変形して液体室16内の水が液体通路17を介して管路内 に押し出され、気体の圧力と管路内の圧力とが等しくなった時点で液体室16か ら水の流出が停止する。
【0008】 このような液体通路17を介して液体室16と管路との間で液体が移動しあう ことによって、管路内の脈動を吸収することができたり、ポンプが停止した際の 非常用の動力源等として利用することができるものである。
【0009】 しかしながら、上記のように構成される従来のアキュムレータ11にあっては 、隔壁13の変形を制限するものが何も設けられていないために、管路内の圧力 が気体室15内の圧力よりも大幅に低くなった場合、図4及び図5に示すように 、気体の圧力によって隔壁13が完全に押し潰されてしまって、液体16室に面 する部位どうしが接触して摩耗が発生したり、亀裂や破損が発生し、耐久性が著 しく低下してしまうという問題点があった。
【0010】 この考案は前記のような従来のもののもつ問題点を解決したものであって、管 路内の圧力が気体室内の圧力よりも低くなった場合においても、隔壁の液体室側 の面どうしが接触するのを防止することによって、耐久性を著しく向上させるこ とのできるアキュムレータを提供することを目的とするものである。
【0011】
【問題点を解決するための手段】
上記の問題点を解決するためにこの考案は、容器の内部に隔壁を配設して、容 器内を気体室と液体室の2室に区画し、前記気体室内に適宜の気体を封入すると ともに、前記容器に前記液体室内外を連通する液体通路を設けて、この液体通路 を介して前記液体室内に適宜の液体を導入可能とし、前記液体通路の前記液体室 側の開口部を中心からずらした位置に設けたという手段を採用したものである。
【0012】
【作用】
この考案は前記のような手段を採用したことにより、液体室の圧力が気体室の 圧力よりも低くなった場合、液体通路の液体室側の開口部は、それに対応する位 置の隔壁の部位が密着することにより閉塞され、それ以上の液体の流出を阻止す ることができる。したがって、隔壁が完全に押し潰されることはなく、隔壁の液 体室に面する部分どうしが接触することはなくなり、耐久性が著しく向上するこ とになる。
【0013】
【実施例】
以下、図面に示すこの考案の実施例について説明する。 図1および図2には、この考案によるアキュムレータの一実施例が示されてい て、図1は全体を示す縦断面図、図2は図1に示すものの隔壁の変位状態を示す 縦断面図である。
【0014】 すなわち、このアキュムレータ1は、一端が閉塞された筒状をなす薄板からな る容器2(シェル)と、この容器2の内部に開口部を外側にした状態で配設され る袋状の合成ゴム等からなる隔壁3(ブラダ)と、容器2の開口部にそこを閉塞 するように配設される円板状の蓋部材4とを具えている。
【0015】 前記隔壁3の周縁部は、前記容器2の開口部に前記蓋部材4を位置した状態で 、蓋部材4の周縁部と容器2の開口周縁部との間で挟持固定され、この蓋部材4 によって容器2の内部は2室に区画され、容器2側に気体室5が、蓋部材4側に 液体室6がそれぞれ形成されるようになっている。
【0016】 前記蓋部材4には、前記液体室6の内外を連通する液体通路7が穿設されてい て、この液体通路7は、入口側(外側)は中心部に一本の流路に穿設され、出口 側(内側)は前記一本の流路から2方向に分岐し、中心部からずれた位置に開口 するようになっている。
【0017】 そして、上記のように構成したアキュムレータ1の気体室5内に窒素・空気等 の気体を所定の圧力だけ封入し、液体通路7を例えば水ポンプ等の管路(図示せ ず)に接続すると、管路内の水が液体通路7を介して液体室6内に導入可能とな る。
【0018】 そして、管路内の圧力が気体室5内の圧力よりも高い場合には、管路内の水が 液体通路7を介して液体室6内に流入し、これにより隔壁3が膨脹変形して気体 室5内の気体が圧縮されて圧力が高められ、管路内の圧力と気体室5内の圧力と が等しくなった時点で水の流入が停止する。
【0019】 また、管路内の圧力が気体室5内の圧力よりも低い場合には、気体室5の気体 の圧力によって隔壁3が収縮変形して液体室6内の水が液体通路7を介して管路 内に押し出され、気体室5の圧力と管路内の圧力とが等しくなった時点で水の流 出が停止する。
【0020】 このように液体通路7を介して管路内の液体が液体室6内に流入又は液体室6 内の液体が管路内に流出することにより、管路内に発生する脈動を吸収すること ができ、さらにポンプが停止した際の動力源、非常緊急用の動力源として使用す ることができることになる。
【0021】 上記のように構成したこの実施例によるアキュムレータ1にあっては、蓋部材 4に穿設されている液体通路7が途中から2方向に分岐して、中心からずれた位 置に開口するようになっているので、管路内の圧力が気体室5内の圧力に比べて 大幅に低くなった場合においても、隔壁3が気体室5内の気体の圧力によって押 し潰されることはない。
【0022】 すなわち、気体室5の気体の圧力によって隔壁3が収縮変形する場合、隔壁3 は周縁部から中心部に向かって徐々に蓋部材4に接触して行き、液体通路7の開 口部に接触してそこを閉塞した時点で隔壁3の収縮変形は停止し、それ以上の液 体の流出が阻止される(図2参照)。その結果、気体室5と管路(液体室6)と の圧力差が大きい場合であっても、液体室6内の液体が完全に管路内に流出して しまうことはなく、液体通路7の液体室6側の開口部の内側の部分を底面とする 円柱状の部分に必ず液体が残存することになり、隔壁3の液体室6に面する部位 どうしが接触することがなくなる。
【0023】 したがって、隔壁3の液体室6に面する部位どうしが接触することにより摩耗 が発生したり、亀裂や破損が発生することがなくなり、耐久性が著しく向上する ことになる。
【0024】 なお、前記の説明においては、液体通路7を途中から2方向に分岐させて液体 室6側に開口させたが、これに限定することなく、2方向以上に分岐させて開口 させてもよいものである。
【0025】 また、隔壁3の液体通路7内へのカミ込みを防止するため、液体通路7の液体 室6側の開口部を小さく形成してもよいものであり、この場合には分岐させる本 数を増やして全体で開口面積を確保すればよいものである。
【0026】 さらに、この実施例においては水ポンプに使用した場合について説明したが、 これに限定することなく、他の湯、油等の機器に使用してもよいものである。
【0027】
【考案の効果】
この考案は前記のように構成したことにより、液体室内の圧力が気体室内の圧 力よりも低くなった場合においても、隔壁が完全に押し潰されることはなく、隔 壁が液体通路の開口部を閉塞した後は隔壁の変形が阻止されるので、それ以上の 隔壁の変形が阻止され、隔壁が完全に押し潰されることはなくなる。 したがって、隔壁の液体室側の部位どうしが接触して摩耗が発生したり、亀裂 や破損箇所が発生することもなく、耐久性を著しく向上させることができること になる等の優れた効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案によるアキュムレータの一実施例を示
した縦断面図である。
【図2】図1に示すものの変形状態を示した縦断面図で
ある。
【図3】従来のアキュムレータの一例を示した縦断面図
である。
【図4】図3に示すものの変形状態を示した縦断面図で
ある。
【図5】図4に示すものをX−X線方向からみた断面図
である。
【符号の説明】
1、11……アキュムレータ 2、12……容器 3、13……隔壁 4、14……蓋部材 5、15……気体室 6、16……液体室 7、17……液体通路 A……気体 B……液体

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器(2)の内部に隔壁(3)を配設し
    て、容器(2)内を気体室(5)と液体室(6)の2室
    に区画し、前記気体室(5)内に適宜の気体(A)を封
    入するとともに、前記容器(2)に前記液体室(6)内
    外を連通する液体通路(7)を設けて、該液体通路
    (7)を介して前記液体室(6)内に適宜の液体(B)
    を導入可能とし、前記液体通路(7)の前記液体室
    (6)側の開口部を中心からずらした位置に設けたこと
    を特徴とするアキュムレータ。
JP100893U 1993-01-19 1993-01-19 アキュムレータ Pending JPH0656501U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP100893U JPH0656501U (ja) 1993-01-19 1993-01-19 アキュムレータ

Applications Claiming Priority (1)

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JP100893U JPH0656501U (ja) 1993-01-19 1993-01-19 アキュムレータ

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Publication Number Publication Date
JPH0656501U true JPH0656501U (ja) 1994-08-05

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ID=11489559

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JP100893U Pending JPH0656501U (ja) 1993-01-19 1993-01-19 アキュムレータ

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JP (1) JPH0656501U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2023530958A (ja) * 2020-07-07 2023-07-20 ロベルト・ボッシュ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング 車両ブレーキシステム・圧力緩衝装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2023530958A (ja) * 2020-07-07 2023-07-20 ロベルト・ボッシュ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング 車両ブレーキシステム・圧力緩衝装置

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