JPH0656663B2 - 光学ヘッド - Google Patents
光学ヘッドInfo
- Publication number
- JPH0656663B2 JPH0656663B2 JP63-508640A JP50864088A JPH0656663B2 JP H0656663 B2 JPH0656663 B2 JP H0656663B2 JP 50864088 A JP50864088 A JP 50864088A JP H0656663 B2 JPH0656663 B2 JP H0656663B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holder
- disk
- guide shaft
- optical head
- optical
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は、円盤状の記録媒体(以下、ディスクと称
す。)に光ビームを照射し、情報を記録又は再生する装
置に使用される光学ヘッドに関するものである。
す。)に光ビームを照射し、情報を記録又は再生する装
置に使用される光学ヘッドに関するものである。
背景技術
従来の光学ヘッドの一例を第1図を用いて説明する。第
1図において、光源1から照射される光ビームは、カッ
プリングレンズ2を介して偏光ビームスプリッタ3及び
1/4波長板4に送られ、光路変換プリズムミラー5に
より90゜方向転換されて対物レンズ6よりディスク7
の記録面7aに集光される。記録面7aより反射された
光ビームは偏光ビームスプリッタ3の反射面から取出さ
れ、光検出器8で検出される。
1図において、光源1から照射される光ビームは、カッ
プリングレンズ2を介して偏光ビームスプリッタ3及び
1/4波長板4に送られ、光路変換プリズムミラー5に
より90゜方向転換されて対物レンズ6よりディスク7
の記録面7aに集光される。記録面7aより反射された
光ビームは偏光ビームスプリッタ3の反射面から取出さ
れ、光検出器8で検出される。
以上の構成における光学ヘッドの焦点位置及びトラック
位置の追従制御はフォーカスアクチュエータ9及びトラ
ックアクチュエータ10を用いて行なわれる。具体的に
は上記制御はフォーカスアクチュエータ9により対物レ
ンズ6を焦点調節方向に移動し、トラックアクチュエー
タ10によりヘッド筐体11内で一体となった対物レン
ズ6,フォーカスアクチュエータ9,光路変換プリズム
ミラー5及びこれらを支持するトラック可動部筐体12
をトラッキング方向に移動して行っていた。
位置の追従制御はフォーカスアクチュエータ9及びトラ
ックアクチュエータ10を用いて行なわれる。具体的に
は上記制御はフォーカスアクチュエータ9により対物レ
ンズ6を焦点調節方向に移動し、トラックアクチュエー
タ10によりヘッド筐体11内で一体となった対物レン
ズ6,フォーカスアクチュエータ9,光路変換プリズム
ミラー5及びこれらを支持するトラック可動部筐体12
をトラッキング方向に移動して行っていた。
しかしながら、前記構成ではトラック可動部筐体12は
支持部材13によって光源1から光ビームの方向にのみ
直線的に移動可能なように支持されなければならず、複
雑で精密な機構が必要である。さらに対物レンズ6は前
記光源1の光路の方向に移動している可動部筐体12上
において、支持部材14によって該可動部筐体12の移
動方向とは直角に正確に直線的に移動しなければなら
ず、複雑で精密な機構が必要である。さらにまた、前記
構成においてはアクチュエータ9,10の駆動方向が互
いに直角で異なっており、また、フォーカスアクチュエ
ータ9と対物レンズ6、及びトラックアクチュエータ1
0とトラック可動部筐体12のそれぞれの間に支持部材
14及び13が介在しているため、組立て調整時の精度
が出にくい問題点がある。さらに、対物レンズ6が可動
部筐体12、支持部材13,14を介して支持されてい
るため、支持部材14に起因するトラック方向の高次機
構共振が低周波領域で生じ易い等の多くの問題点があっ
た。
支持部材13によって光源1から光ビームの方向にのみ
直線的に移動可能なように支持されなければならず、複
雑で精密な機構が必要である。さらに対物レンズ6は前
記光源1の光路の方向に移動している可動部筐体12上
において、支持部材14によって該可動部筐体12の移
動方向とは直角に正確に直線的に移動しなければなら
ず、複雑で精密な機構が必要である。さらにまた、前記
構成においてはアクチュエータ9,10の駆動方向が互
いに直角で異なっており、また、フォーカスアクチュエ
ータ9と対物レンズ6、及びトラックアクチュエータ1
0とトラック可動部筐体12のそれぞれの間に支持部材
14及び13が介在しているため、組立て調整時の精度
が出にくい問題点がある。さらに、対物レンズ6が可動
部筐体12、支持部材13,14を介して支持されてい
るため、支持部材14に起因するトラック方向の高次機
構共振が低周波領域で生じ易い等の多くの問題点があっ
た。
従って、本発明は、前述した問題点を除去し、構成が簡
単でしかも共振周波数を高周波領域になし得る優れた光
学ヘッドを提供することを目的とする。
単でしかも共振周波数を高周波領域になし得る優れた光
学ヘッドを提供することを目的とする。
発明の開示
本発明はこの種の光学ヘッドにおいて、第1のリレーレ
ンズと第2のリレーレンズを各々第1と第2の保持体で
固定保持し、しかもこの第1と第2の保持体をディスク
のトラッキング方向のみ移動自在に支持し、トラック位
置のずれおよび焦点位置のずれに関する制御信号に応じ
て第1あるいは第2の保持体をトラッキング方向に駆動
する駆動手段を配置したものである。このことによって
構成が簡単で、しかも共振周波数を高周波領域になし得
る光学ヘッドが得られる。
ンズと第2のリレーレンズを各々第1と第2の保持体で
固定保持し、しかもこの第1と第2の保持体をディスク
のトラッキング方向のみ移動自在に支持し、トラック位
置のずれおよび焦点位置のずれに関する制御信号に応じ
て第1あるいは第2の保持体をトラッキング方向に駆動
する駆動手段を配置したものである。このことによって
構成が簡単で、しかも共振周波数を高周波領域になし得
る光学ヘッドが得られる。
図面の簡単な説明
第1図は従来の光学ヘッドの一例を示す断面図、第2図
は本発明の光学ヘッドの一実施例を示す一部切欠斜視
図、第3図はトラッキング及び焦点調節制御回路を示す
図、第4図はトラッキング及び焦点調節駆動系を示すブ
ロック線図、第5図は先行補償回路の一例を示す図、第
6図(a)(b)(c)は焦点調節制御のようすを示す説明図、
第7図は本発明の光学ヘッドの他の実施例を示す一部切
欠斜視図である。
は本発明の光学ヘッドの一実施例を示す一部切欠斜視
図、第3図はトラッキング及び焦点調節制御回路を示す
図、第4図はトラッキング及び焦点調節駆動系を示すブ
ロック線図、第5図は先行補償回路の一例を示す図、第
6図(a)(b)(c)は焦点調節制御のようすを示す説明図、
第7図は本発明の光学ヘッドの他の実施例を示す一部切
欠斜視図である。
発明を実施するための最良の形態
第2図は本発明の光学ヘッドの一実施例を示すもので、
図中、従来例と同一構成部分は同一符号をもって表わ
す。即ち、5は光路変換プリズムミラー、6は対物レン
ズ、15及び16は第1及び第2のリレーレンズ、17
及び18は第1及び第2の保持体、19,20はキャリ
ッジ、21,22はコイル、23はガイドシャフト、2
4はマグネット、25及び26はヨークである。
図中、従来例と同一構成部分は同一符号をもって表わ
す。即ち、5は光路変換プリズムミラー、6は対物レン
ズ、15及び16は第1及び第2のリレーレンズ、17
及び18は第1及び第2の保持体、19,20はキャリ
ッジ、21,22はコイル、23はガイドシャフト、2
4はマグネット、25及び26はヨークである。
光路変換プリズムミラー5及び対物レンズ6は第1のリ
レーレンズ15とともに第1の保持体17に固定的に保
持され、さらにこれらはキャリッジ19上に取付けられ
ている。キャリッジ19はその両端に設けられた摺動部
19aを介して一対のガイドシャフト23(但し、図面
では摺動部19a、ガイドシャフト23とも、一方のみ
を示している。)にその軸方向にのみ移動自在に支持さ
れている。また、第2のリレーレンズ16は第2の保持
体18に固定的に保持され、これはキャリッジ20上に
取付けられている。キャリッジ20はその両端に設けら
れた摺動部20a(但し、図面では一方のみを示してい
る。)を介して、前記一対のガイドシャフト23にその
軸方向にのみ移動自在に支持されている。なお、ここで
第1及び第2のリレーレンズ15及び16の光軸は互い
に一致し、しかもガイドシャフト23の軸と平行となる
如く設定されるものとする。
レーレンズ15とともに第1の保持体17に固定的に保
持され、さらにこれらはキャリッジ19上に取付けられ
ている。キャリッジ19はその両端に設けられた摺動部
19aを介して一対のガイドシャフト23(但し、図面
では摺動部19a、ガイドシャフト23とも、一方のみ
を示している。)にその軸方向にのみ移動自在に支持さ
れている。また、第2のリレーレンズ16は第2の保持
体18に固定的に保持され、これはキャリッジ20上に
取付けられている。キャリッジ20はその両端に設けら
れた摺動部20a(但し、図面では一方のみを示してい
る。)を介して、前記一対のガイドシャフト23にその
軸方向にのみ移動自在に支持されている。なお、ここで
第1及び第2のリレーレンズ15及び16の光軸は互い
に一致し、しかもガイドシャフト23の軸と平行となる
如く設定されるものとする。
また、キャリッジ19上に取付けられている保持体17
の両端には一対のコイル21が、その軸を前記ガイドシ
ャフト23の軸に平行になるように取付けられ、また、
キャリッジ20上に取付けられている保持体18の両側
には一対のコイル22が、その軸をガイドシャフト23
の軸に平行となるように取付けられている。これら一対
のコイル21並びに22は、一対のマグネット24及び
一対のヨーク25とともに磁気回路を構成する一対のヨ
ーク26のそれぞれの周囲にわずかな間隔を隔てて配置
される如くなっており、後述する制御回路より供給され
る駆動電流に応じてキャリッジ19並びに20をガイド
シャフト23の軸方向にそれぞれ移動させる。
の両端には一対のコイル21が、その軸を前記ガイドシ
ャフト23の軸に平行になるように取付けられ、また、
キャリッジ20上に取付けられている保持体18の両側
には一対のコイル22が、その軸をガイドシャフト23
の軸に平行となるように取付けられている。これら一対
のコイル21並びに22は、一対のマグネット24及び
一対のヨーク25とともに磁気回路を構成する一対のヨ
ーク26のそれぞれの周囲にわずかな間隔を隔てて配置
される如くなっており、後述する制御回路より供給され
る駆動電流に応じてキャリッジ19並びに20をガイド
シャフト23の軸方向にそれぞれ移動させる。
前記各構成は保持体17及び18の移動方向がディスク
のトラッキング方向と一致する如く、図示しないヘッド
筐体内に前記一対のガイドシャフト23,マグネット2
4,ヨーク25及び26を固定して取付けられている。
なお、この際、リレーレンズ16のリレーレンズ15と
反対側には従来例と同様な光源,偏光ビームスプリッ
タ,1/4波長板,光検出器等が配置されている。した
がって、光ビームは、リレーレンズ16及び15を介し
て光路変換プリズムミラー5に到達し、ここで90゜方
向転換され、対物レンズ6により集光されてディスクの
記録面(図示せず)に照射される。また、ディスクの記
録面で反射された光ビームは対物レンズ6,光路変換プ
リズムミラー5,リレーレンズ15及び16を通って戻
ることになる。
のトラッキング方向と一致する如く、図示しないヘッド
筐体内に前記一対のガイドシャフト23,マグネット2
4,ヨーク25及び26を固定して取付けられている。
なお、この際、リレーレンズ16のリレーレンズ15と
反対側には従来例と同様な光源,偏光ビームスプリッ
タ,1/4波長板,光検出器等が配置されている。した
がって、光ビームは、リレーレンズ16及び15を介し
て光路変換プリズムミラー5に到達し、ここで90゜方
向転換され、対物レンズ6により集光されてディスクの
記録面(図示せず)に照射される。また、ディスクの記
録面で反射された光ビームは対物レンズ6,光路変換プ
リズムミラー5,リレーレンズ15及び16を通って戻
ることになる。
第3図は前記装置のトラッキング及び焦点調節制御回路
を示すもので、図中、27,28は受光素子、29,3
0は増幅器、31,32は補償回路、33は先行補償回
路、34は加算回路、35,36はドライバである。
を示すもので、図中、27,28は受光素子、29,3
0は増幅器、31,32は補償回路、33は先行補償回
路、34は加算回路、35,36はドライバである。
受光素子27及び28は第2図で説明の光検出器8に含
まれるものであって、受光素子27は光ビームのトラッ
ク位置がずれると、そのずれの量に対応した値並びにず
れの方向に対応した(+)又は(−)の極性を備えた電
圧を出力し、また、受光素子28は光ビームの焦点位置
がずれると、そのずれの量に対応した値並びにずれの向
きに対応した(+)又は(−)の極性を備えた電圧を出
力する。
まれるものであって、受光素子27は光ビームのトラッ
ク位置がずれると、そのずれの量に対応した値並びにず
れの方向に対応した(+)又は(−)の極性を備えた電
圧を出力し、また、受光素子28は光ビームの焦点位置
がずれると、そのずれの量に対応した値並びにずれの向
きに対応した(+)又は(−)の極性を備えた電圧を出
力する。
増幅器29及び30は受光素子27及び28の出力電圧
をそれぞれ増幅し、また、補償回路31及び32は増幅
器29及び30の出力電圧に適当な補償を加える。先行
補償回路33は後述する如く補償回路31の出力電圧の
一部をその符号を反転して加算回路34に加える。ま
た、加算回路34は補償回路32及び先行補償回路33
の出力電圧を加算する。また、ドライバ35及び36は
前記補償回路31及び加算回路34の出力電圧に従って
コイル21及び22に駆動電流(制御信号)を供給し、
キャリッジ19又は20、即ちリレーレンズ15又は1
6を移動させ、後述するようにトラック位置及び焦点位
置のずれを補正する。なお、前述した回路は先行補償回
路33を除いて従来より周知のものである。
をそれぞれ増幅し、また、補償回路31及び32は増幅
器29及び30の出力電圧に適当な補償を加える。先行
補償回路33は後述する如く補償回路31の出力電圧の
一部をその符号を反転して加算回路34に加える。ま
た、加算回路34は補償回路32及び先行補償回路33
の出力電圧を加算する。また、ドライバ35及び36は
前記補償回路31及び加算回路34の出力電圧に従って
コイル21及び22に駆動電流(制御信号)を供給し、
キャリッジ19又は20、即ちリレーレンズ15又は1
6を移動させ、後述するようにトラック位置及び焦点位
置のずれを補正する。なお、前述した回路は先行補償回
路33を除いて従来より周知のものである。
第4図は前述した光学ヘッドにおけるトラッキング及び
焦点調節駆動系のブロック線図を示すものである。図
中、G1は補償回路31による伝達関数、G2は補償回
路32による伝達関数、Gm1はドライバ35及びコイル
21による伝達関数、Gm2はドライバ36及びコイル2
2による伝達関数、Hは先行補償回路33による伝達関
数、v1はトラックの位置を示す電圧値、v2はディス
ク面の位置を示す電圧値、x1はビームのトラッキング
方向の位置を示す電圧値、x2はビームの焦点位置を示
す電圧値、e1は補償回路31の出力電圧値、e2は補
償回路32の出力電圧値である。また、符号37で示す
減算は第1のリレーレンズ15の移動によるビームの焦
点位置のずれを等価的に示すものである。
焦点調節駆動系のブロック線図を示すものである。図
中、G1は補償回路31による伝達関数、G2は補償回
路32による伝達関数、Gm1はドライバ35及びコイル
21による伝達関数、Gm2はドライバ36及びコイル2
2による伝達関数、Hは先行補償回路33による伝達関
数、v1はトラックの位置を示す電圧値、v2はディス
ク面の位置を示す電圧値、x1はビームのトラッキング
方向の位置を示す電圧値、x2はビームの焦点位置を示
す電圧値、e1は補償回路31の出力電圧値、e2は補
償回路32の出力電圧値である。また、符号37で示す
減算は第1のリレーレンズ15の移動によるビームの焦
点位置のずれを等価的に示すものである。
第4図に示す駆動系をラプラス変換すると、
G2Gm2V2(s)−G2Gm2X2(s)
−HE1(s)Gm2−X1(s)=X2(s)……(1)
となる。これを変形すると、
X2(s)={G2Gm2/(1+G2Gm2)}V2
(s) −{HGm2/(1+G2Gm2)}E1(s) −{1/(1+G2Gm2)}X1(s)……(2) となる。ここで、偏差ε(s)を求めると、 ε(s)=V2(s)−X2(s) ={1/(1+G2Gm2)}V2(s) +{HGm2/(1+G2Gm2)}E1(s) +{1/(1+G2Gm2)}X1(s)……(3) となる。
(s) −{HGm2/(1+G2Gm2)}E1(s) −{1/(1+G2Gm2)}X1(s)……(2) となる。ここで、偏差ε(s)を求めると、 ε(s)=V2(s)−X2(s) ={1/(1+G2Gm2)}V2(s) +{HGm2/(1+G2Gm2)}E1(s) +{1/(1+G2Gm2)}X1(s)……(3) となる。
前述した減算37の影響をなくすためには前記(3)式中
の第2項及び第3項が0となる、即ち HGm2E1(s)+X1(s)=0 ……(4) となるように先行補償回路33の伝達関数Hを設定すれ
ば良い。
の第2項及び第3項が0となる、即ち HGm2E1(s)+X1(s)=0 ……(4) となるように先行補償回路33の伝達関数Hを設定すれ
ば良い。
X1(s)=Gm1E1(s)の関係から、
HGm2E1(s)+Gm1E1(s)=0
∴HGm2+Gm1=0
となるから、伝達関数Hが
H=−Gm1/Gm2 ……(5)
の関係を満足するよう設定する。
また、駆動系の構成をさらに分解して
Gm1=A1/M1S2
Gm2=A2/M2S2
とおく(但し、A1及びA2はトラッキング及び焦点調
節駆動系の力定数、M1及びM2はトラッキング及び焦
点調節駆動系の質量)と、 H=−(A1/M1S2)(A2/M2S2) =−M2A1/M1A2 となる。従って、先行補償回路33として、第5図に示
すような周知のオペアンプの反転増幅回路を用いた場
合、その利得Aが A=−R2/R1=−M2A1/M1A2 ……
(6) を満足するように抵抗R1及びR2の値を設定する。
節駆動系の力定数、M1及びM2はトラッキング及び焦
点調節駆動系の質量)と、 H=−(A1/M1S2)(A2/M2S2) =−M2A1/M1A2 となる。従って、先行補償回路33として、第5図に示
すような周知のオペアンプの反転増幅回路を用いた場
合、その利得Aが A=−R2/R1=−M2A1/M1A2 ……
(6) を満足するように抵抗R1及びR2の値を設定する。
このような伝達関数Hを設定した先行補償回路33及び
加算回路34により、トラッキング制御のために第1の
リレーレンズ15を移動させたことに基づく焦点位置の
ずれを補償する電圧が焦点調節駆動系のドライバ36へ
入力され、これによって、時間遅れなく焦点位置のずれ
が補償されることになる。
加算回路34により、トラッキング制御のために第1の
リレーレンズ15を移動させたことに基づく焦点位置の
ずれを補償する電圧が焦点調節駆動系のドライバ36へ
入力され、これによって、時間遅れなく焦点位置のずれ
が補償されることになる。
第6図(a)〜(c)は前記装置における焦点調節制御のよう
すを示すもので、以下、これに沿って動作を説明する。
すを示すもので、以下、これに沿って動作を説明する。
第6図(a)はディスクの記録面7aが対物レンズ6から
所定の距離、ここでは対物レンズ6の焦点距離loだけ離
れた位置に存在する場合の光ビームのようすを示す。図
示しない光源等より射出された平行な光ビーム38はリ
レーレンズ16で一旦、集束され、リレーレンズ15で
再度平行な光ビームとなって対物レンズ6に入射し、そ
の焦点位置、即ち記録面7a上に集光する。さらに前記
集光した光ビームは記録面7aで反射され、前記同様に
して対物レンズ6、リレーレンズ15及び16を通り、
平行な光ビームとして図示しない光検出器等へ送られ
る。なお、この時、リレーレンズ15及び16間の相対
距離lxは該レンズ15及び16のそれぞれの焦点距離の
合計となる。
所定の距離、ここでは対物レンズ6の焦点距離loだけ離
れた位置に存在する場合の光ビームのようすを示す。図
示しない光源等より射出された平行な光ビーム38はリ
レーレンズ16で一旦、集束され、リレーレンズ15で
再度平行な光ビームとなって対物レンズ6に入射し、そ
の焦点位置、即ち記録面7a上に集光する。さらに前記
集光した光ビームは記録面7aで反射され、前記同様に
して対物レンズ6、リレーレンズ15及び16を通り、
平行な光ビームとして図示しない光検出器等へ送られ
る。なお、この時、リレーレンズ15及び16間の相対
距離lxは該レンズ15及び16のそれぞれの焦点距離の
合計となる。
第6図(b)はディスクの記録面7aが対物レンズ6から
距離loより遠ざかった場合を示す。この場合は受光素子
28の出力に基づいてドライバ36よりコイル22に駆
動電流が供給され、キャリッジ20、即ちリレーレンズ
16がリレーレンズ15へ接近する方向へ移動する。こ
の際、相対距離lxはレンズ15及び16の焦点距離の合
計より小さくなるため、平行な光ビーム38はリレーレ
ンズ15より少し広がる光ビームとなって対物レンズ6
に入射する。この対物レンズ6により集光位置はその焦
点距離loより遠ざかり、その位置が記録面7aに到達す
ると、前記駆動電流が供給されなくなって焦点調節が終
了する。
距離loより遠ざかった場合を示す。この場合は受光素子
28の出力に基づいてドライバ36よりコイル22に駆
動電流が供給され、キャリッジ20、即ちリレーレンズ
16がリレーレンズ15へ接近する方向へ移動する。こ
の際、相対距離lxはレンズ15及び16の焦点距離の合
計より小さくなるため、平行な光ビーム38はリレーレ
ンズ15より少し広がる光ビームとなって対物レンズ6
に入射する。この対物レンズ6により集光位置はその焦
点距離loより遠ざかり、その位置が記録面7aに到達す
ると、前記駆動電流が供給されなくなって焦点調節が終
了する。
第6図(c)はディスクの記録面7aが対物レンズ6から
距離loより近づいた場合を示す。この場合は前記同様に
受光素子28の出力に基づいてドライバ36よりコイル
22に前述した場合と逆極性の駆動電流が供給され、リ
レーレンズ16がリレーレンズ15から遠ざかる方向へ
移動する。この際、相対距離lxはレンズ15及び16の
焦点距離の合計より大きくなるため、平行な光ビーム3
8はリレーレンズ15より少し狭まる光ビームとなって
対物レンズ6に入射する。この対物レンズ6による集光
位置はその焦点距離loより近づきその位置が記録面7a
に到達すると、前記駆動電流が供給されなくなって焦点
調節が終了する。
距離loより近づいた場合を示す。この場合は前記同様に
受光素子28の出力に基づいてドライバ36よりコイル
22に前述した場合と逆極性の駆動電流が供給され、リ
レーレンズ16がリレーレンズ15から遠ざかる方向へ
移動する。この際、相対距離lxはレンズ15及び16の
焦点距離の合計より大きくなるため、平行な光ビーム3
8はリレーレンズ15より少し狭まる光ビームとなって
対物レンズ6に入射する。この対物レンズ6による集光
位置はその焦点距離loより近づきその位置が記録面7a
に到達すると、前記駆動電流が供給されなくなって焦点
調節が終了する。
一方、対物レンズ6による光ビームのトラッキング方向
の集光位置と記録面7aのトラック位置とがずれると、
その時の受光素子27の出力に基づいてドライバ35よ
りコイル21に駆動電流が供給され、キャリッジ19、
即ち光路変換プリズムミラー5及び対物レンズ6がトラ
ッキング方向に移動し、従来のものと同様にして前記ず
れが補正される。
の集光位置と記録面7aのトラック位置とがずれると、
その時の受光素子27の出力に基づいてドライバ35よ
りコイル21に駆動電流が供給され、キャリッジ19、
即ち光路変換プリズムミラー5及び対物レンズ6がトラ
ッキング方向に移動し、従来のものと同様にして前記ず
れが補正される。
この際、前述したように受光素子27の出力に基づいて
ドライバ36よりコイル22に駆動電流が供給され、キ
ャリッジ20がトラッキング方向に移動するため、キャ
リッジ19が移動しリレーレンズ15が移動しても前述
した相対距離lxは変化せず、その時点における対物レン
ズ6と記録面7aとの距離に対応した値に維持される。
ドライバ36よりコイル22に駆動電流が供給され、キ
ャリッジ20がトラッキング方向に移動するため、キャ
リッジ19が移動しリレーレンズ15が移動しても前述
した相対距離lxは変化せず、その時点における対物レン
ズ6と記録面7aとの距離に対応した値に維持される。
第7図は本発明に係る光学ヘッドの他の実施例を示すも
ので、図中、従来例と同一構成部分は同一符号をもって
表わす。即ち、5は光路変換プリズムミラー、6は対物
レンズ、40及び41は第1及び第2のリレーレンズ、
42及び43は第1及び第2の保持体、44及び45は
第1及び第2のコイル、46,47はガイドシャフト、
48,49,50,51はヨーク、52,53はマグネ
ットである。
ので、図中、従来例と同一構成部分は同一符号をもって
表わす。即ち、5は光路変換プリズムミラー、6は対物
レンズ、40及び41は第1及び第2のリレーレンズ、
42及び43は第1及び第2の保持体、44及び45は
第1及び第2のコイル、46,47はガイドシャフト、
48,49,50,51はヨーク、52,53はマグネ
ットである。
光路変換プリズムミラー5及び対物レンズ6は第1のリ
レーレンズ40とともに第1の保持体42に固定的に保
持されている。保持体42はその両端に設けられた摺動
部42a及び42bを介して、互いに平行に配置された
一対のガイドシャフト46及び47にその軸方向にのみ
移動自在に支持されている。また、第2のリレーレンズ
41は第2の保持体43に固定的に保持されている。保
持体43はその両端に設けられた摺動部43a及び43
bを介して前記一対のガイドシャフト46及び47にそ
の軸方向にのみ移動自在に支持されている。なお、ここ
で第1及び第2のリレーレンズ40及び41の光軸は互
いに一致し、しかもガイドシャフト46及び47の軸と
平行となる如く設定されるものとする。
レーレンズ40とともに第1の保持体42に固定的に保
持されている。保持体42はその両端に設けられた摺動
部42a及び42bを介して、互いに平行に配置された
一対のガイドシャフト46及び47にその軸方向にのみ
移動自在に支持されている。また、第2のリレーレンズ
41は第2の保持体43に固定的に保持されている。保
持体43はその両端に設けられた摺動部43a及び43
bを介して前記一対のガイドシャフト46及び47にそ
の軸方向にのみ移動自在に支持されている。なお、ここ
で第1及び第2のリレーレンズ40及び41の光軸は互
いに一致し、しかもガイドシャフト46及び47の軸と
平行となる如く設定されるものとする。
また、保持体42の周囲には第1のコイル44が、その
軸を前記ガイドシャフト46及び47の軸と平行とし且
つ前記摺動部42a及び42bをその内部に含むよう取付
けられている。また、保持体43の周囲には第2のコイ
ル45が、その軸をガイドシャフト46及び47の軸と
平行とし且つ前記摺動部43a及び43bをその内部に含
むよう取付けられている。
軸を前記ガイドシャフト46及び47の軸と平行とし且
つ前記摺動部42a及び42bをその内部に含むよう取付
けられている。また、保持体43の周囲には第2のコイ
ル45が、その軸をガイドシャフト46及び47の軸と
平行とし且つ前記摺動部43a及び43bをその内部に含
むよう取付けられている。
前記ガイドシャフト46はヨーク48,50及びマグネ
ット52とともに−の磁気回路を構成し、また、前記ガ
イドシャフト47はヨーク49,51及びマグネット5
3とともに他の磁気回路を構成するが、前記コイル44
並びに45はガイドシャフト46とヨーク50との間及
びガイドシャフト47とヨーク51との間にわずかな間
隔を隔てて配置される如くなっており、後述する制御回
路より供給される駆動電流に応じて保持体42並びに4
3をガイドシャフト46及び47の軸方向にそれぞれ移
動させる。
ット52とともに−の磁気回路を構成し、また、前記ガ
イドシャフト47はヨーク49,51及びマグネット5
3とともに他の磁気回路を構成するが、前記コイル44
並びに45はガイドシャフト46とヨーク50との間及
びガイドシャフト47とヨーク51との間にわずかな間
隔を隔てて配置される如くなっており、後述する制御回
路より供給される駆動電流に応じて保持体42並びに4
3をガイドシャフト46及び47の軸方向にそれぞれ移
動させる。
前記各構成は保持体42及び43の移動方向がディスク
のトラッキング方向と一致する如く、図示しないヘッド
筐体内に前記ガイドシャフト46,47、ヨーク48〜
51及びマグネット52,53を固定して取付けられて
いる。なお、この際、リレーレンズ41のリレーレンズ
40と反対側には従来例と同様な光源,偏光ビームスプ
リッタ,1/4波長板,光検出器等が配置されており、
その光ビームがリレーレンズ41及び40を介して光路
変換プリズムミラー5に到達し、ここで90゜方向転換
され、対物レンズ6により集光されてディスクの記録面
(図示せず)に照射され、また、そこで反射された光ビ
ームは同様に対物レンズ6,光路変換プリズムミラー
5,リレーレンズ40及び41を通って戻る如くなって
いる。
のトラッキング方向と一致する如く、図示しないヘッド
筐体内に前記ガイドシャフト46,47、ヨーク48〜
51及びマグネット52,53を固定して取付けられて
いる。なお、この際、リレーレンズ41のリレーレンズ
40と反対側には従来例と同様な光源,偏光ビームスプ
リッタ,1/4波長板,光検出器等が配置されており、
その光ビームがリレーレンズ41及び40を介して光路
変換プリズムミラー5に到達し、ここで90゜方向転換
され、対物レンズ6により集光されてディスクの記録面
(図示せず)に照射され、また、そこで反射された光ビ
ームは同様に対物レンズ6,光路変換プリズムミラー
5,リレーレンズ40及び41を通って戻る如くなって
いる。
尚、前記装置のトラッキング制御及び焦点調節制御は第
1の実施例と同様に行なわれる。
1の実施例と同様に行なわれる。
産業上の利用可能性
以上説明したように本発明に係る光学ヘッドは、第1及
び第2の保持体とも一方向のみに移動可能であれば良
く、それぞれの支持手段を独立させることができるた
め、その構成が簡単となり、また組立て時の調整等も容
易となる。更に第1及び第2の保持体ともその移動可能
な方向に対応した駆動手段をそれぞれ備えているため、
一方の保持体の移動に伴って他方の保持体が機構的に振
動することがなく、その共振周波数を高くすることがで
きる。さらにまた、第2の保持体は焦点位置のずれに関
する制御信号とともにトラック位置のずれに関する制御
信号に基づい駆動制御するようになしたため、トラッキ
ング制御に基因する焦点位置のずれを時間遅れなく補正
することができる。従って、応答速度の速い光学ヘッド
を提供することができ、産業上の利用可能性は極めて高
いものとなる。
び第2の保持体とも一方向のみに移動可能であれば良
く、それぞれの支持手段を独立させることができるた
め、その構成が簡単となり、また組立て時の調整等も容
易となる。更に第1及び第2の保持体ともその移動可能
な方向に対応した駆動手段をそれぞれ備えているため、
一方の保持体の移動に伴って他方の保持体が機構的に振
動することがなく、その共振周波数を高くすることがで
きる。さらにまた、第2の保持体は焦点位置のずれに関
する制御信号とともにトラック位置のずれに関する制御
信号に基づい駆動制御するようになしたため、トラッキ
ング制御に基因する焦点位置のずれを時間遅れなく補正
することができる。従って、応答速度の速い光学ヘッド
を提供することができ、産業上の利用可能性は極めて高
いものとなる。
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フロントページの続き
(72)発明者 高橋 正博
東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気
工業株式会社内
(72)発明者 永田 静男
東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気
工業株式会社内
(56)参考文献 特開 昭61−137237(JP,A)
特開 昭53−147507(JP,A)
Claims (3)
- 【請求項1】光源より射出され、偏光ビームスプリッ
タ,1/4波長板等を通過した情報記録用又は再生用の光
ビームをディスクの記録面に照射し、この際、ディスク
から反射された光ビームを前記1/4波長板、偏光ビーム
スプリッタ等を介して光検出器で受信し、得られた受信
信号より光ビームのトラック位置のずれ及び焦点位置の
ずれに関する制御信号を作成し、これらに基づいて光ビ
ームのトラッキング制御及び焦点調節制御を行なう光学
ヘッドにおいて、 対物レンズ,光路変換プリズムミラー及び第1のリレー
レンズを固定的に保持する第1の保持体と、 第2のリレーレンズを固定的に保持する第2の保持体
と、 前記第1の保持体並びに第2の保持体をディスクのトラ
ッキング方向のみに移動自在に支持する支持手段と、 前記保持体を焦点位置のずれに関する制御信号、トラッ
ク位置のずれに関する制御信号に基づいてトラッキング
方向に駆動する駆動手段とを設けた ことを特徴とする光学ヘッド。 - 【請求項2】ガイドシャフトを用いて前記第1の保持体
並びに第2の保持体をディスクのトラッキング方向のみ
に移動自在に支持するとともに 該ガイドシャフトをヨークの一部として磁気回路を構成
したことを特徴とする請求の範囲第1項記載の光学ヘッ
ド。 - 【請求項3】第1の保持体並びに第2の保持体に、その
軸がガイドシャフトの軸と平行で且つガイドシャフトに
対する摺動部をその内部に含むようにコイルを設けたこ
とを特徴とする請求の範囲第2項記載の光学ヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63-508640A JPH0656663B2 (ja) | 1987-10-28 | 1988-10-27 | 光学ヘッド |
Applications Claiming Priority (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27031687 | 1987-10-28 | ||
| JP62-270316 | 1987-10-28 | ||
| JP63-15851 | 1988-01-28 | ||
| JP1585288 | 1988-01-28 | ||
| JP63-15852 | 1988-01-28 | ||
| JP1585188 | 1988-01-28 | ||
| JP63-508640A JPH0656663B2 (ja) | 1987-10-28 | 1988-10-27 | 光学ヘッド |
Publications (3)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPWO1989004042A1 JPWO1989004042A1 (ja) | 1989-11-02 |
| JPH0656663B2 true JPH0656663B2 (ja) | 1994-07-27 |
| JPH0656663B1 JPH0656663B1 (ja) | 1994-07-27 |
Family
ID=27456461
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63-508640A Expired - Lifetime JPH0656663B2 (ja) | 1987-10-28 | 1988-10-27 | 光学ヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0656663B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53147507A (en) * | 1977-05-27 | 1978-12-22 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Focus position controller |
| JPS61137237A (ja) * | 1984-12-10 | 1986-06-24 | Canon Inc | 光学系駆動装置 |
-
1988
- 1988-10-27 JP JP63-508640A patent/JPH0656663B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0656663B1 (ja) | 1994-07-27 |
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