JPH0656893U - 車両検知装置 - Google Patents

車両検知装置

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JPH0656893U
JPH0656893U JP8888392U JP8888392U JPH0656893U JP H0656893 U JPH0656893 U JP H0656893U JP 8888392 U JP8888392 U JP 8888392U JP 8888392 U JP8888392 U JP 8888392U JP H0656893 U JPH0656893 U JP H0656893U
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利一郎 山下
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高重 松田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 交換が容易で信頼性のより高い車両検知装置
を得る。 【構成】 車両進入路の両側に対向して設けられる光学
式の車両分離器と、同車両分離器の直下間に設けられる
踏板式感圧センサと、同車両分離器および踏板式感圧セ
ンサの出力を受け車両の進行方向および車軸数を算出す
る演算器とを有する車両検知装置において、上記踏板式
感圧センサは長手方向に沿う複数の溝aを持つ長方形の
剛体製のハウジング31、下部断面がハウジングの溝a
の断面に同じで、上部断面が下部断面の幅より狭い幅を
持つとともにハウジングの長さにほぼ等しい弾性体製の
踏棒32、同踏棒に長手軸に沿って貫入され、歪により
光伝達率の変る光ファイバー11、同光ファイバーの一
方の端部に設けられる発光ダイオード、他方の端部に設
けられ出力を上記演算器へ送るフォトカプラ、ハウジン
グの溝a間の幅よりも所定長長い幅および同ハウジング
にほぼ等しい長さの長方形の剛体製の固定板33を設け
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、有料道路あるいは、駐車場等における有人料金収受システム及び自 動料金収受システムに利用される車両検知装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に料金収受システムにおいては、通行車両の進入、発進を検知する為に車 両検知装置が設置されている。
【0003】 図6は、上記車両検知装置63の外観を示す斜視図である。車両進入路62の 両側に対向して光学式の車両分離器64,65が設けられる。車両分離器64, 65の直下の車両進入路62上に埋設された踏板式感圧センサ66が設けられる 。
【0004】 図7は踏板式感圧センサ66の斜視図、図8は横断面図、図9は接点体91の 横断面図である。
【0005】 図7、図8にて、踏板本体71はゴム等の弾性体製の長方形の板形である。上 面には長手方向に沿う4つの山aが設けられる。各山aの下方は長手方向に沿う 長方形の板形の空洞81a〜81dがあけられる。また各空洞の下方には剛体製 の基板82が埋込まれている。 接点体91は断面外形が空洞81a〜81dの断面形状に等しい、ごむ等の弾性 体製の矩形筒92である。上下の内面には電極93,94が貼付けられている。 この接点体91は踏板本体71の空洞81a〜dに挿入される。
【0006】 図10に示すように踏板式感圧センサ66の出力、車両分離器64,65の出 力は演算器67に送られる。
【0007】 以上において、今、通行車両61が車両検知装置63に接近し、踏板式感圧セ ンサ66を矢印AまたはB方向に踏圧すると、踏板本体71および接点体91の 矩形筒92が変形して両電極93,94が短絡されることで、車軸の踏圧すなわ ち車両の通過が検知される。以後説明の都合上空洞81a〜81dに挿入された 接点体91を91a〜91dとする。上記車輪の踏圧順序に応じて接点体91は 91a→91b→91c→91dまたは91d→91c→91b→91aの順に 作動し、通行車両61の前進、後進を示す時系列信号が出力される。演算器67 はこの時系列信号および車両分離器64,65からの信号を受け、車両分離器6 4,65が車両61で遮光されている間の時系列信号より、通過車両の進向方向 (前進か後進か)および軸数を演算し出力する。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
上記した従来の車両検知装置においては、感圧センサが微少間隔を有する上下 電極(接点)の短絡により車両通過を検知するため、上下接点のたわみや矩形筒 内部の気圧減少等の原因により車両未通過時に短絡する可能性があった。
【0009】 また踏板内の四つの感圧センサのうち、一つのセンサに寿命や短絡等不良など が発生して、取り換えの必要な場合、従来の踏板では四つの感圧センサが踏板本 体に固定(埋設)されているため、踏板本体全体をとりかえる必要があった。
【0010】 さらに踏板重量や大きさを考慮すると踏板の取換、保守作業は大がかりで困難 なものであった。
【0011】 従って、これらの欠点に対する改善が望まれていた。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記課題を解決するため次の手段を講ずる。
【0013】 すなわち、車両進入路の両側に対向して設けられる光学式の車両分離器と、同 車両分離器の直下間に設けられる踏板式感圧センサと、上記車両分離器および踏 板式感圧センサの出力を受け車両の進行方向および車軸数を算出する演算器とを 有する車両検知装置において、上記踏板式感圧センサは長手方向に沿う複数の溝 を持つ長方形板形の剛体製のハウジングと、下部断面が上記ハウジングの溝の断 面に同じで、かつ上部断面が下部断面の幅より狭い幅を持つとともに上記ハウジ ングの長さにほぼ等しい弾性体製の踏棒と、同踏棒に長手軸に沿って貫通挿入さ れ、かつ歪により光伝達率の変る光ファイバーと、同光ファイバーの一方の端部 に設けられる発光ダイオードと、他方の端部に設けられかつ出力を上記演算器へ 送るフォトカプラと、上記ハウジングの溝間の幅よりも所定長長い幅および同ハ ウジングにほぼ等しい長さの長方形の剛体製の固定板とを設ける。
【0014】
【作用】
上記手段において、ハウジングの各溝に、踏棒の下部が挿入される。次に各踏 棒間に固定板が置かれ、ハウジングにボルト止めされる。
【0015】 各光ファイバーの一方の端部に光ダイオードが設けられる。また他方の端部に フォトカプラが設けられ、その出力はそれぞれ演算器へ送られる。
【0016】 以上において車両が通ると、車両のタイヤが踏棒上に乗る。すると踏棒の上部 が押えられ、光ファイバーが加圧される。この加圧により光ファイバーが変形し 、その歪に応じて光伝達率が変化し、発光ダイオードの光を受けるフォトカプラ の出力が変化する。この時系列信号が演算器へ送られる。演算器は従来通り演算 して、通った車両の進行方向および車軸数を出力する。
【0017】
【実施例】
本考案の一実施例を図1〜図5により説明する。なお、従来例で説明した部分 は、説明を省略し、この考案に関する部分を主体に説明する。
【0018】 図1は踏板式感圧センサ本体21の斜視図である。図2は分解図、図3は図1 のA−A断面の一部である。図4はブロック線図、図5は作用説明図である。
【0019】 図2において、ハウジング31は鋼材等の剛体製の長方形の板で、その上面に 長手方向に沿う4本の溝aがあけられる。
【0020】 踏棒32は、ゴム等の弾性体製で、その詳細を図3に示すように、下部断面が 溝aの断面に同じで、上部断面が下部断面の幅よりも狭い幅を持つ山形になって いる。そして段差部はテーパ状に形成されている。上部の隅もテーパ状に形成さ れている。長さはハウジング31の長さにほぼ等しい。
【0021】 踏棒32の中央上下には長手方向に沿ってゴム光ファイバーケーブル11が貫 通挿入されている。
【0022】 固定板33は鋼材等の剛体製の長方形の板で、その幅は溝aの間隔から踏板3 2の上部断面の幅を引いた寸法で、長さはハウジング31の長さにほぼ等しい。 さらに固定板33の下部側面はテーパ状に形成されている。また両側の固定板3 3aは取付後、側面がハウジング31の側面にそろうよう幅が形成されている。
【0023】 踏板式感圧センサ本体21の組立ては、図2に示すように、ハウジング31の 溝aに踏棒32の下部を挿入し、次に踏棒32間に固定板33,33aを置き、 ボルト34でハウジング31に固定する。このとき、踏棒32の上部は、図2に 示すように固定板33の上面からΔhだけ突出している。
【0024】 この踏板式感圧センサ本体21は従来と同様、進入路上に据付けられる。以後 説明の都合上、車両61の前進方向側から各踏棒32と、ゴム光ファイバーケー ブル11にはそれぞれ符番32a〜32d、11a〜11dを付ける。
【0025】 各ゴム光ファイバーケーブル11a〜11dの一端部には図4に示すように発 光ダイオード41a〜41dがそれぞれ設けられる。また他端部にはフォトカプ ラ42a〜42dがそれぞれ設けられる。これらはそれぞれ波形成形アンプ43 a〜43dを経て演算器67へ送られる。
【0026】 以上において、車両61の検知動作は以下のようである。通行車両61が前進 してきて、その車輪が踏板32a〜32dを順次踏圧すると、弾性体である突起 部が押され変形し、ゴム光ファイバーケーブル11a〜11dを順次圧縮及び曲 げ変形させる。ゴム光ファイバーケーブル11a〜11dの変形によりその伝達 率が変化し、光量が変化するとフォトカプラ42a〜42dによって変換された 電圧値も変化する。そして電圧変化がアンプ43a〜43dによりそれぞれ増幅 、波形成形され出力される。アンプ43a〜43dの出力波形のタイムチャート 図を図5に示す。これらの時系列信号は演算器67に送られ、従来と同様に演算 され、車両61が前進であることと、その軸数が出力される。
【0027】 このように本実施例によれば、従来と同様な性能で車両を検知できる。また非 接触方式であるため、信頼性がより向上する。また踏板32a〜32dはボルト 34を外せば簡単に交換できるので、保守、輸送の面で優れている。
【0028】 このようにして、車両の進行方向および車軸数が自動的に検出される。また消 耗した踏棒及び固定板は容易に交換できる。従って信頼性の高い車両検知装置が えられる。
【0029】 なお、ゴム光ファイバーケーブル部の変更により、従来の接触型を含め、あら ゆる種類のセンサへの対応が可能である。すなわちセンサの種類を選ばない構造 になっている。
【0030】
【考案の効果】
以上に述べたように、本考案では、車両進入路を挟み対峙して設置された光学 式の車両分離器の直下の路面に踏板式感圧センサ本体を埋設し、各踏棒を個々に 脱着可能な構造とすることで、設置性、交換性、保守性及び輸送の面で優れた車 両検知装置を提供できる。
【0031】 さらに、歪により光伝達率の変る光ファイバーケーブルを用いたので、感圧部 の非接触化により、より信頼性が向上した。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の踏板式感圧センサ本体の斜
視図である。
【図2】同実施例の踏板式感圧センサ本体の分解図であ
る。
【図3】同実施例の図1のA−A断面の部分図である。
【図4】同実施例のブロック線図である。
【図5】同実施例の作用説明図である。
【図6】従来例の全体斜視図である。
【図7】同従来例の踏板の全体斜視図である。
【図8】同従来例の踏板の横断面図である。
【図9】同従来例の接点体の横断面図である。
【図10】同従来例の構成ブロック図である。
【符号の説明】
11,11a〜11d ゴム光ファイバーケーブル 21 踏板式感圧センサ本体 31 ハウジング 32,32a〜32d 踏棒 33 固定板 41a〜41d 発光ダイオード 42a〜42d フォトカプラ 43a〜43d 波形成形アンプ 51a〜51d 出力波形 61 通行車両 62 車両進入路 63 車両検知装置 64,65 車両分離器 66 踏板(従来型) 71 踏板本体(従来型) 81a 〜81d 空洞部 82 基板 91 接点体 92 矩形筒 93 上部電極(接点) 94 下部電極(接点)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 里西 治 神戸市兵庫区和田崎町一丁目1番1号 三 菱重工業株式会社神戸造船所内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両進入路の両側に対向して設けられる
    光学式の車両分離器と、同車両分離器の直下間に設けら
    れる踏板式感圧センサと、上記車両分離器および踏板式
    感圧センサの出力を受け車両の進行方向および車軸数を
    算出する演算器とを有する車両検知装置において、上記
    踏板式感圧センサは長手方向に沿う複数の溝を持つ長方
    形板形の剛体製のハウジングと、下部断面が上記ハウジ
    ングの溝の断面に同じで、かつ上部断面が下部断面の幅
    より狭い幅を持つとともに上記ハウジングの長さにほぼ
    等しい弾性体製の踏棒と、同踏棒に長手軸に沿って貫通
    挿入され、かつ歪により光伝達率の変る光ファイバー
    と、同光ファイバーの一方の端部に設けられる発光ダイ
    オードと、他方の端部に設けられかつ出力を上記演算器
    へ送るフォトカプラと、上記ハウジングの溝間の幅より
    も所定長長い幅および同ハウジングにほぼ等しい長さの
    長方形の剛体製の固定板とを備えてなることを特徴とす
    る車両検知装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100878510B1 (ko) * 2007-09-03 2009-01-13 성균관대학교산학협력단 광섬유의 마이크로벤딩을 이용한 차량감지센서 및 이를이용한 차량감지장치

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