JPH0656997B2 - エラステイツクバツフア回路 - Google Patents
エラステイツクバツフア回路Info
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- JPH0656997B2 JPH0656997B2 JP61285782A JP28578286A JPH0656997B2 JP H0656997 B2 JPH0656997 B2 JP H0656997B2 JP 61285782 A JP61285782 A JP 61285782A JP 28578286 A JP28578286 A JP 28578286A JP H0656997 B2 JPH0656997 B2 JP H0656997B2
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- read
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- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ディジタルデータ通信系において、送受信デ
ータ間に速度差や位相差がある場合にこれらの速度差等
を吸収して送受信データを相互に結合するためのエラス
ティックバッファ回路に関する。
ータ間に速度差や位相差がある場合にこれらの速度差等
を吸収して送受信データを相互に結合するためのエラス
ティックバッファ回路に関する。
(従来の技術) 一般にエラスティックバッファ回路は、ディジタルデー
タを送受する各ステーションにおいて、速度差や位相差
がある送受信データを結合する際に情報ビットの重複ま
たは脱落が生じないように適当なビット数の情報を一次
的に記憶するために使用される。そしてこのエラスティ
ックバッファ回路としては、複数の記憶素子を並列に設
け、受信データの情報ビットを到来順に前記記憶素子に
対してサイクリックに書き込む一方、書き込みクロック
とは独立した読み出しクロックにて前記記憶素子から情
報ビットを読み出し、送信データとして送り出す形式の
ものが主として用いられている。
タを送受する各ステーションにおいて、速度差や位相差
がある送受信データを結合する際に情報ビットの重複ま
たは脱落が生じないように適当なビット数の情報を一次
的に記憶するために使用される。そしてこのエラスティ
ックバッファ回路としては、複数の記憶素子を並列に設
け、受信データの情報ビットを到来順に前記記憶素子に
対してサイクリックに書き込む一方、書き込みクロック
とは独立した読み出しクロックにて前記記憶素子から情
報ビットを読み出し、送信データとして送り出す形式の
ものが主として用いられている。
(発明が解決しようとする問題点) しかるに、従来のこの種のエラスティックバッファ回路
では、送受信データに対応する記憶素子への書き込みデ
ータおよび読み出しデータ相互間の位相差を検出する位
相比較器や、書き込みまたは読み出しのための制御回路
が必要であり、回路構成が複雑かつ高価になるという欠
点があった。
では、送受信データに対応する記憶素子への書き込みデ
ータおよび読み出しデータ相互間の位相差を検出する位
相比較器や、書き込みまたは読み出しのための制御回路
が必要であり、回路構成が複雑かつ高価になるという欠
点があった。
更に、このため従来のエラスティックバッファ回路は通
信系を構成するすべてのステーションのうち制御局のみ
に用いられることが多く、分散形の制御用ローカルネッ
トワーク等において多数のステーションに配置するには
不適当である等の問題があった。
信系を構成するすべてのステーションのうち制御局のみ
に用いられることが多く、分散形の制御用ローカルネッ
トワーク等において多数のステーションに配置するには
不適当である等の問題があった。
本発明は上記の問題点を解決するべく提案されたもの
で、その目的とするところは、位相比較器等の複雑な回
路を不要として回路構成の簡略化を図り、しかも種々の
形態のディジタル伝送システムへの適用を可能にしたエ
ラスティックバッファ回路を提供することにある。
で、その目的とするところは、位相比較器等の複雑な回
路を不要として回路構成の簡略化を図り、しかも種々の
形態のディジタル伝送システムへの適用を可能にしたエ
ラスティックバッファ回路を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明は、書き込みクロック
に同期させて入力データを遅延させてなる書き込みデー
タを、書き込みクロックに同期させてそのカウント値に
より選択された複数の記憶素子の何れかにビットの到来
順にそれぞれ一時的に書き込むと共に、読み出しクロッ
クのカウント値により選択された複数の記憶素子からビ
ットの到来順に読み出したデータを出力データとするエ
ラスティックバッファ回路において、入力データは、記
憶素子の容量に等しいビット数の約数の周期で入力デー
タのフレーム相互間に挿入されるタイムフィルと、フレ
ームの開始フラグとを有し、この開始フラグを検出して
その時点での書き込みクロックのカウント値をレジスタ
に待避させる開始フラグ検出回路と、開始フラグの検出
後一定の期間、記憶素子の出力をホールドするラッチ回
路と、このラッチ回路でのホールド時間の経過によりレ
ジスタ内の書き込みクロックのカウント値を読み出しク
ロックのカウント値としてロードするホールド時間カウ
ンタとを備えたことを特徴とする。
に同期させて入力データを遅延させてなる書き込みデー
タを、書き込みクロックに同期させてそのカウント値に
より選択された複数の記憶素子の何れかにビットの到来
順にそれぞれ一時的に書き込むと共に、読み出しクロッ
クのカウント値により選択された複数の記憶素子からビ
ットの到来順に読み出したデータを出力データとするエ
ラスティックバッファ回路において、入力データは、記
憶素子の容量に等しいビット数の約数の周期で入力デー
タのフレーム相互間に挿入されるタイムフィルと、フレ
ームの開始フラグとを有し、この開始フラグを検出して
その時点での書き込みクロックのカウント値をレジスタ
に待避させる開始フラグ検出回路と、開始フラグの検出
後一定の期間、記憶素子の出力をホールドするラッチ回
路と、このラッチ回路でのホールド時間の経過によりレ
ジスタ内の書き込みクロックのカウント値を読み出しク
ロックのカウント値としてロードするホールド時間カウ
ンタとを備えたことを特徴とする。
(作用) 本発明では、入力データにおけるフレーム内の開始フラ
グを検出することにより、それまでに各記憶素子に書き
込まれたタイムフィルのビットパターンにラッチ回路に
一定期間ホールドされる。このホールド時間の経過によ
り、開始フラグの検出時点での書き込みクロックのカウ
ント数が読み出しカウンタにロードされ、以後、読み出
しクロックによってカウントアップされる毎に、スルー
状態となったラッチ回路を介して各記憶素子から入力デ
ータのフレーム内の各ビットが到来順に読み出される。
グを検出することにより、それまでに各記憶素子に書き
込まれたタイムフィルのビットパターンにラッチ回路に
一定期間ホールドされる。このホールド時間の経過によ
り、開始フラグの検出時点での書き込みクロックのカウ
ント数が読み出しカウンタにロードされ、以後、読み出
しクロックによってカウントアップされる毎に、スルー
状態となったラッチ回路を介して各記憶素子から入力デ
ータのフレーム内の各ビットが到来順に読み出される。
すなわち、開始フラグの検出から始まる一連の動作によ
り、読み出しのビット位置を初期設定するものである。
り、読み出しのビット位置を初期設定するものである。
(実施例) 以下、図に沿って本発明の一実施例を説明する。この実
施例はバッファ容量をnビットで構成したものである。
まず第1図において、1は入力データ(受信データ)Di
が加えられる遅延回路であり、この遅延回路1では後述
するn個のフリップフロップ21〜2nに対する書き込み
データDwを生成するために書き込みクロックCKwに同
期して入力データDiが遅延される。そして、遅延回路
1の出力はn個のフリップフロップ21〜22,……,2
nのD入力端子にそれぞれ加えられている。
施例はバッファ容量をnビットで構成したものである。
まず第1図において、1は入力データ(受信データ)Di
が加えられる遅延回路であり、この遅延回路1では後述
するn個のフリップフロップ21〜2nに対する書き込み
データDwを生成するために書き込みクロックCKwに同
期して入力データDiが遅延される。そして、遅延回路
1の出力はn個のフリップフロップ21〜22,……,2
nのD入力端子にそれぞれ加えられている。
一方、受信データから得た書き込みクロックCKwは書
き込みカウンタ3に入力され、書き込みカウンタ3のカ
ウント値出力はnビットのデコーダ4に入力されてい
る。また、書き込みクロックCKwはフリップフロップ
21〜2nの入力側に設けられたn個のアンドゲート51
〜5nの各一方の入力端子にそれぞれ加えられ、これら
の各他方の入力端子にはデコーダ4の出力がそれぞれ加
えられている。そして、アンドゲート51〜5nの各出力
端子は、フリップフロップ21〜2nのクロック入力端子
にそれぞれ接続され、フリップフロップ21〜2nのQ出
力端子はラッチ回路6を介してデータセレクタ7の入力
側にそれぞれ接続されており、このデータセレクタ7か
ら出力データ(送信データ)Doが出力されるようにな
っている。
き込みカウンタ3に入力され、書き込みカウンタ3のカ
ウント値出力はnビットのデコーダ4に入力されてい
る。また、書き込みクロックCKwはフリップフロップ
21〜2nの入力側に設けられたn個のアンドゲート51
〜5nの各一方の入力端子にそれぞれ加えられ、これら
の各他方の入力端子にはデコーダ4の出力がそれぞれ加
えられている。そして、アンドゲート51〜5nの各出力
端子は、フリップフロップ21〜2nのクロック入力端子
にそれぞれ接続され、フリップフロップ21〜2nのQ出
力端子はラッチ回路6を介してデータセレクタ7の入力
側にそれぞれ接続されており、このデータセレクタ7か
ら出力データ(送信データ)Doが出力されるようにな
っている。
更に、入力データDiは開始フラグ検出回路8に入力さ
れており、この開始フラグ検出回路8からはラッチ信号
S1およびホールド信号S2が出力される。なお、ラッチ
信号S1は書き込みカウンタ3の出力側に設けられたレ
ジスタ9に入力され、また、ホールド信号S2はホール
ド時間カウンタ10およびラッチ回路6のイネーブル端子
ENに入力されている。
れており、この開始フラグ検出回路8からはラッチ信号
S1およびホールド信号S2が出力される。なお、ラッチ
信号S1は書き込みカウンタ3の出力側に設けられたレ
ジスタ9に入力され、また、ホールド信号S2はホール
ド時間カウンタ10およびラッチ回路6のイネーブル端子
ENに入力されている。
ここで、ラッチ回路6は、そのイネーブル入力が「L」
(または「H」)の期間中はフリップフロップ21〜2nから
の入力データををそのまま通過させるスルー状態、逆に
イネーブル入力が「H」(または「H」)の期間中は前記入力
データを保持するホールド状態となるものである。
(または「H」)の期間中はフリップフロップ21〜2nから
の入力データををそのまま通過させるスルー状態、逆に
イネーブル入力が「H」(または「H」)の期間中は前記入力
データを保持するホールド状態となるものである。
ホールド時間カウンタ10の出力としてのロード信号S3
は開始フラグ検出回路8および読み出しカウンタ11に加
えられ、この読み出しカウンタ11には前記書き込みクロ
ックCKwとは独立した読み出しクロックCKrとレジス
タ9の出力とが加えられていると共に、読み出しカウン
タ11の出力はデータセレクタ7に加えられている。
は開始フラグ検出回路8および読み出しカウンタ11に加
えられ、この読み出しカウンタ11には前記書き込みクロ
ックCKwとは独立した読み出しクロックCKrとレジス
タ9の出力とが加えられていると共に、読み出しカウン
タ11の出力はデータセレクタ7に加えられている。
次に、この実施例の基本的な動作を説明する。なお、ラ
ッチ回路6は通常、スルー状態であるものとする。
ッチ回路6は通常、スルー状態であるものとする。
まず、受信時の動作を説明すると、送信側ステーション
から送られた入力データDiは、遅延回路1を介して書
き込みクロックCKwに同期した書き込みデータDwとな
る。一方、書き込みカウンタ3は書き込みクロックCK
wをカウントし、そのカウント値出力はデコーダ4によ
りデコードされて出力される。この出力は、n個の出力
端子のうち何れかが「H」となるもので、かかる出力端子
に対応するアンドゲートを介してフリップフロップ21
〜2nのうちの何れかが選択される。すなわち、選択さ
れたフリップフロップは、そのクロック入力端子へのア
ンドゲートの出力により、書き込みクロックCKwに同
期して書き込みデータDwを書き込むこととなる。
から送られた入力データDiは、遅延回路1を介して書
き込みクロックCKwに同期した書き込みデータDwとな
る。一方、書き込みカウンタ3は書き込みクロックCK
wをカウントし、そのカウント値出力はデコーダ4によ
りデコードされて出力される。この出力は、n個の出力
端子のうち何れかが「H」となるもので、かかる出力端子
に対応するアンドゲートを介してフリップフロップ21
〜2nのうちの何れかが選択される。すなわち、選択さ
れたフリップフロップは、そのクロック入力端子へのア
ンドゲートの出力により、書き込みクロックCKwに同
期して書き込みデータDwを書き込むこととなる。
また、書き込みカウンタ3は書き込みクロックCKwに
同期してカウントアップするため、書き込みデータDw
はそのデータビットの到来順にフリップフロップ…,2
1,22,…,2n,21,…の順番でサイクリックに書き
込まれる。
同期してカウントアップするため、書き込みデータDw
はそのデータビットの到来順にフリップフロップ…,2
1,22,…,2n,21,…の順番でサイクリックに書き
込まれる。
次いで、送信時においては、読み出しカウンタ11が読み
出しクロックCKrをカウントしてそのカウント値出力
をデータセレクタ7に送出する。データセレクタ7では
前記カウント値出力に応じて入力端子を選択し、スルー
状態のラッチ回路6を介してフリップフロップ21〜2n
のうちの何れかの出力を出力データDoとして他のステ
ーションに送信する。読み出しカウンタ11は読み出しク
ロックCKrに同期してカウントアップするため、デー
タはフリップフロップ…,21,22,…,2n,21,…
の順番で1ビットずつサイクリックに読み出されること
となる。
出しクロックCKrをカウントしてそのカウント値出力
をデータセレクタ7に送出する。データセレクタ7では
前記カウント値出力に応じて入力端子を選択し、スルー
状態のラッチ回路6を介してフリップフロップ21〜2n
のうちの何れかの出力を出力データDoとして他のステ
ーションに送信する。読み出しカウンタ11は読み出しク
ロックCKrに同期してカウントアップするため、デー
タはフリップフロップ…,21,22,…,2n,21,…
の順番で1ビットずつサイクリックに読み出されること
となる。
しかして、この実施例においては第2図に示すように入
力データDiのフレーム相互間、すなわち有効なデータ
がない期間にこれを埋め合わせる信号(以下、「タイムフ
ィル」という)を送信側のステーションが送信するものと
する。このタイムフィルは、本発明にかかるバッファ回
路の容量(ビット数)nの約数に等しいビット数で周期を
もつビットパターンを有しており、例えばn=8ビット
とするとタイムフィルの周期は1ビット,2ビット,4
ビット,8ビットの何れかであればよい。
力データDiのフレーム相互間、すなわち有効なデータ
がない期間にこれを埋め合わせる信号(以下、「タイムフ
ィル」という)を送信側のステーションが送信するものと
する。このタイムフィルは、本発明にかかるバッファ回
路の容量(ビット数)nの約数に等しいビット数で周期を
もつビットパターンを有しており、例えばn=8ビット
とするとタイムフィルの周期は1ビット,2ビット,4
ビット,8ビットの何れかであればよい。
タイムフィルの周期をこのように設定することにより、
入力データDiのフレーム相互間において各フリップフ
ロップ21〜2nに書き込まれるデータは、各フリップフ
ロップ21〜2nについてそれぞれ一定したものとなる。
つまり、先の例で言えばタイムフィルの周期が8ビット
の約数である限り、例えばフリップフロップ21の出力
は常に「H」または「L」で一定であり、以下フリップフロ
ップ22〜2nについても同様となる。従って、書き込み
カウンタ3と読み出しカウンタ11のカウント値が互いに
一致せず無関係であっても、入力データDi中のタイム
フィルのビットパターンが正確に読み出された出力デー
タDoを得ることができる。
入力データDiのフレーム相互間において各フリップフ
ロップ21〜2nに書き込まれるデータは、各フリップフ
ロップ21〜2nについてそれぞれ一定したものとなる。
つまり、先の例で言えばタイムフィルの周期が8ビット
の約数である限り、例えばフリップフロップ21の出力
は常に「H」または「L」で一定であり、以下フリップフロ
ップ22〜2nについても同様となる。従って、書き込み
カウンタ3と読み出しカウンタ11のカウント値が互いに
一致せず無関係であっても、入力データDi中のタイム
フィルのビットパターンが正確に読み出された出力デー
タDoを得ることができる。
このようにしてタイムフィルが読み出された後、データ
ビットに先立ってフレームの開始を示すmビット長の特
定のビットパターン(以下、開始フラグという)が、第2
図の時刻t1において開始フラグ検出回路8により検出
される。これにより、開始フラグ検出回路8からラッチ
信号S1が出力され、レジスタ9ではこのラッチ信号S1
を受けてその時点での書き込みカウンタ3のカウント値
kを取り込む。
ビットに先立ってフレームの開始を示すmビット長の特
定のビットパターン(以下、開始フラグという)が、第2
図の時刻t1において開始フラグ検出回路8により検出
される。これにより、開始フラグ検出回路8からラッチ
信号S1が出力され、レジスタ9ではこのラッチ信号S1
を受けてその時点での書き込みカウンタ3のカウント値
kを取り込む。
一方、フリップフロップ21〜2nへの書き込みデータD
wは、遅延回路1を介して入力データDiをmビット遅延
させたものであるとすると、時刻t1においては、フリ
ップフロップ21〜2nのうちk番目のフリップフロップ
に図示する如く開始フラグの先頭ビットF1が書き込ま
れる。
wは、遅延回路1を介して入力データDiをmビット遅延
させたものであるとすると、時刻t1においては、フリ
ップフロップ21〜2nのうちk番目のフリップフロップ
に図示する如く開始フラグの先頭ビットF1が書き込ま
れる。
また、開始フラグ検出回路8はラッチ信号S1を出力す
ると同時にホールド信号S2を出力し、このホールド信
号S2はラッチ回路6のイネーブル端子ENに入力され
る。これによってラッチ回路6はホールド状態となり、
開始フラグ検出以前にの各フリップフロップ21〜2nの
出力、すなわちタイムフィルのビットパターンが保持さ
れることになる。よって、この時点では読み出しカウン
タ11のカウント値は書き込みカウンタ3のカウント値を
無関係であるが、タイムフィルのビットパターンはその
まま継続して読み出され、かつ出力される。
ると同時にホールド信号S2を出力し、このホールド信
号S2はラッチ回路6のイネーブル端子ENに入力され
る。これによってラッチ回路6はホールド状態となり、
開始フラグ検出以前にの各フリップフロップ21〜2nの
出力、すなわちタイムフィルのビットパターンが保持さ
れることになる。よって、この時点では読み出しカウン
タ11のカウント値は書き込みカウンタ3のカウント値を
無関係であるが、タイムフィルのビットパターンはその
まま継続して読み出され、かつ出力される。
ホールド時間カウンタ10はホールド信号S2がアクティ
ブ(ホールド)状態である時間をカウントするものであ
り、いま、書き込みクロックCKwと読み出しクロック
CKrとの速度の大小関係が不定であるという仮定のも
とで、ホールド時間カウンタ10においてホールド信号S
2が非アクティブ状態となるまでのカウント値が(n/
2)−1であり、かつこの時(第2図の時刻t1′)にロー
ド信号S3を読み出しカウンタ11に出力するものとす
る。このロード信号S3により、レジスタ9に待避され
ていた書き込みカウンタ3の時刻t1におけるカウント
値が、第2図の時刻t2′において読み出しカウンタ11
にセットされる。
ブ(ホールド)状態である時間をカウントするものであ
り、いま、書き込みクロックCKwと読み出しクロック
CKrとの速度の大小関係が不定であるという仮定のも
とで、ホールド時間カウンタ10においてホールド信号S
2が非アクティブ状態となるまでのカウント値が(n/
2)−1であり、かつこの時(第2図の時刻t1′)にロー
ド信号S3を読み出しカウンタ11に出力するものとす
る。このロード信号S3により、レジスタ9に待避され
ていた書き込みカウンタ3の時刻t1におけるカウント
値が、第2図の時刻t2′において読み出しカウンタ11
にセットされる。
ここで、ロード信号S3は開始フラグ検出回路8にも加
えられており、開始フラグ検出回路8はこのロード信号
S3によりリセット状態となって時刻t2′以後、ホール
ド信号S3が非アクティブ状態となる。従って、ラッチ
回路6はそれまでのホールド状態からスルー状態へと切
り換わり、時刻t2′ではk番号のフリップフロップか
ら開始フラグの先頭ビットF1が読み出される。
えられており、開始フラグ検出回路8はこのロード信号
S3によりリセット状態となって時刻t2′以後、ホール
ド信号S3が非アクティブ状態となる。従って、ラッチ
回路6はそれまでのホールド状態からスルー状態へと切
り換わり、時刻t2′ではk番号のフリップフロップか
ら開始フラグの先頭ビットF1が読み出される。
以後、読み出しカウンタ11のカウントアップにより、
(k+1)番目から順にフリップフロップ…,2n,21,
22,……とサイクリックに入力データDiが読み出され
るため、出力データDoはこの入力データDiと同じビッ
トパターンとなる。この状態は書き込みクロックCKw
と読み出しクロックCKrとの速度差により書き込みカ
ウンタ3のカウント値と読み出しカウンタ11のカウント
値とが一致するまで継続する。従って、この期間内に最
大長のフレームの読み出しを完了できるような必要最小
限のバッファ容量nを選定すれば、必要最小限のハード
ウェアにて本発明にかかるエラスティックバッファ回路
を構成することができる。
(k+1)番目から順にフリップフロップ…,2n,21,
22,……とサイクリックに入力データDiが読み出され
るため、出力データDoはこの入力データDiと同じビッ
トパターンとなる。この状態は書き込みクロックCKw
と読み出しクロックCKrとの速度差により書き込みカ
ウンタ3のカウント値と読み出しカウンタ11のカウント
値とが一致するまで継続する。従って、この期間内に最
大長のフレームの読み出しを完了できるような必要最小
限のバッファ容量nを選定すれば、必要最小限のハード
ウェアにて本発明にかかるエラスティックバッファ回路
を構成することができる。
なお、前述したように書き込みクロックCKwおよび読
み出しクロックCKrの速度の大小関係が不定の場合に
は、読み出しの開始時点(第2図の時刻t2′)における
書き込みカウンタ3に対する読み出しカウンタ11の遅れ
をn/2ビットとした時にバッファ容量nを最小にする
ことができる。また、書き込みクロックCKwの速度が
読み出しクロックCKrの速度よりも速い場合には上記
の読み出しカウンタ11の遅れを小さくし、逆に読み出し
クロックCKrの速度が書き込みクロックCKwの速度よ
りも速い場合には読み出しカウンタ11の遅れを大きくす
ればバッファ容量nを最小にすることができる。
み出しクロックCKrの速度の大小関係が不定の場合に
は、読み出しの開始時点(第2図の時刻t2′)における
書き込みカウンタ3に対する読み出しカウンタ11の遅れ
をn/2ビットとした時にバッファ容量nを最小にする
ことができる。また、書き込みクロックCKwの速度が
読み出しクロックCKrの速度よりも速い場合には上記
の読み出しカウンタ11の遅れを小さくし、逆に読み出し
クロックCKrの速度が書き込みクロックCKwの速度よ
りも速い場合には読み出しカウンタ11の遅れを大きくす
ればバッファ容量nを最小にすることができる。
この読み出しカウンタ11の遅れは、ホールド時間カウン
タ13におけるカウント数の設定により任意に変更するこ
とができる。
タ13におけるカウント数の設定により任意に変更するこ
とができる。
次いで、この実施例をトークン(送信権)方式のリング状
データウェイに適用した場合について、第3図を参照し
つつ説明する。図において、100,200,………,900は
伝送路20を介してデータを送受信するステーションであ
り、これらの各ステーション100,200,………,900は
すべて同一の構成となっている。このため、便宜的にス
テーション100についてその構成を説明すると、101はリ
タイミングや復号化を行なう受信回路、102は本発明に
かかるエラスティックバッファ回路、103はエラスティ
ックバッファ回路102の読み出しクロックCKr、換言す
れば後述する送信回路105の送信クロックを供給するマ
スタクロック発振器、104はエラスティックバッファ回
路102の出力データと内部送信データとの何れかを選択
する選択回路、105は符号化等を送なう送信回路、CK
w,Di,Doは、それぞれ前記したようにエラスティッ
クバッファ回路102に対する書き込みクロック,入力デ
ータ,出力データ、Do′は内部送信データ、Do″は選
択回路104にて選択される送信データ(すなわち出力デー
タDoまたは内部送信データDo′)を示している。
データウェイに適用した場合について、第3図を参照し
つつ説明する。図において、100,200,………,900は
伝送路20を介してデータを送受信するステーションであ
り、これらの各ステーション100,200,………,900は
すべて同一の構成となっている。このため、便宜的にス
テーション100についてその構成を説明すると、101はリ
タイミングや復号化を行なう受信回路、102は本発明に
かかるエラスティックバッファ回路、103はエラスティ
ックバッファ回路102の読み出しクロックCKr、換言す
れば後述する送信回路105の送信クロックを供給するマ
スタクロック発振器、104はエラスティックバッファ回
路102の出力データと内部送信データとの何れかを選択
する選択回路、105は符号化等を送なう送信回路、CK
w,Di,Doは、それぞれ前記したようにエラスティッ
クバッファ回路102に対する書き込みクロック,入力デ
ータ,出力データ、Do′は内部送信データ、Do″は選
択回路104にて選択される送信データ(すなわち出力デー
タDoまたは内部送信データDo′)を示している。
ここで、選択回路104はステーション100の内部のマイク
ロプロセッサ(図示せず)等により送信データDo″の選
択制御を行なうものとする。
ロプロセッサ(図示せず)等により送信データDo″の選
択制御を行なうものとする。
なお、他のステーション200,900において、202,902は
それぞれ本発明にかかるエラスティックバッファ回路を
示す。
それぞれ本発明にかかるエラスティックバッファ回路を
示す。
いま、ステーション100のみが送信権を有していて選択
回路104により内部送信データDo′が選択され、他のす
べてのステーション200,………,900ではエラスティッ
クバッファ回路202,………,902からの出力を選択して
送信データDo″として出力するものとすると、ステー
ション100における内部送信データDo′は送信データD
o″としてステーション200,………,900の順でデータ
ウェイを一巡する。この際、各ステーション200,……
…,900のエラスティックバッファ回路202,………,90
2における前述の動作により、受信データと送信データ
との間の速度差および位相差を除去することができる。
従って、データビットの重複や脱落のない高信頼性のデ
ータウェイを構築でき、また伝送路の距離を一層延長す
ることができる。
回路104により内部送信データDo′が選択され、他のす
べてのステーション200,………,900ではエラスティッ
クバッファ回路202,………,902からの出力を選択して
送信データDo″として出力するものとすると、ステー
ション100における内部送信データDo′は送信データD
o″としてステーション200,………,900の順でデータ
ウェイを一巡する。この際、各ステーション200,……
…,900のエラスティックバッファ回路202,………,90
2における前述の動作により、受信データと送信データ
との間の速度差および位相差を除去することができる。
従って、データビットの重複や脱落のない高信頼性のデ
ータウェイを構築でき、また伝送路の距離を一層延長す
ることができる。
(発明の効果) 以上のように本発明によれば、入力データにおける開始
フラグを検出し、それから一定の期間はそれまでに送ら
れたタイムフィルをホールドしてその後に開始フラグ以
後のデータを読み出すものであり、開始フラグの検出に
よって読み出しビット位置の初期設定を行なうようにし
たため、従来のように書き込みデータと読み出しデータ
との位相比較器等を用いることなく、開始フラグ検出回
路やホールド時間カウンタ等の簡単な構成によってエラ
スティックバッファ回路を実現することができる。従っ
て、コストの低減を図ることができ、分散形ネットワー
ク等における各ステーションへの配置も可能となる。
フラグを検出し、それから一定の期間はそれまでに送ら
れたタイムフィルをホールドしてその後に開始フラグ以
後のデータを読み出すものであり、開始フラグの検出に
よって読み出しビット位置の初期設定を行なうようにし
たため、従来のように書き込みデータと読み出しデータ
との位相比較器等を用いることなく、開始フラグ検出回
路やホールド時間カウンタ等の簡単な構成によってエラ
スティックバッファ回路を実現することができる。従っ
て、コストの低減を図ることができ、分散形ネットワー
ク等における各ステーションへの配置も可能となる。
加えて、パルススタッフィング方式のような入出力デー
タに対する制御を行なわないため、多くの種類のディジ
タル伝送システムに適用できる等の効果がある。
タに対する制御を行なわないため、多くの種類のディジ
タル伝送システムに適用できる等の効果がある。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
動作を示すタイミングチャート、第3図は第1図の実施
例の応用例を示すデータウェイの構成図である。 1……遅延回路、21〜2n……フリップフロップ 3……書き込みカウンタ、4……デコーダ 51〜5n……アンドゲート、6……ラッチ回路 7……データセレクタ、8……開始フラグ検出回路 9……レジスタ、10……ホールド時間カウンタ 11……読み出しカウンタ CKw……書き込みクロック CKr……読み出しクロック Di……入力データ、Do……出力データ Dw……書き込みデータ、S1……ラッチ信号 S2……ホールド信号、S3……ロード信号
動作を示すタイミングチャート、第3図は第1図の実施
例の応用例を示すデータウェイの構成図である。 1……遅延回路、21〜2n……フリップフロップ 3……書き込みカウンタ、4……デコーダ 51〜5n……アンドゲート、6……ラッチ回路 7……データセレクタ、8……開始フラグ検出回路 9……レジスタ、10……ホールド時間カウンタ 11……読み出しカウンタ CKw……書き込みクロック CKr……読み出しクロック Di……入力データ、Do……出力データ Dw……書き込みデータ、S1……ラッチ信号 S2……ホールド信号、S3……ロード信号
Claims (1)
- 【請求項1】書き込みクロックに同期させて入力データ
を遅延させてなる書き込みデータを、前記書き込みクロ
ックに同期させてそのカウント値により選択された複数
の記憶素子の何れかにビットの到来順にそれぞれ一時的
に書き込むと共に、読み出しクロックのカウント値によ
り選択された前記複数の記憶素子から前記ビットの到来
順に読み出したデータを出力データとするエラスティッ
クバッファ回路において、 前記入力データは、前記記憶素子の容量に等しいビット
数の約数の周期で前記入力データのフレーム相互間に挿
入されるタイムフィルと、フレームの開始フラグとを有
し、この開始フラグを検出してその時点での前記書き込
みクロックのカウント値をレジスタに待避させる開始フ
ラグ検出回路と、前記開始フラグの検出後一定の期間、
前記記憶素子の出力をホールドするラッチ回路と、この
ラッチ回路でのホールド時間の経過により前記レジスタ
内の前記書き込みクロックのカウント値を読み出しクロ
ックのカウント値としてロードするホールド時間カウン
タとを備えたことを特徴とするエラスティックバッファ
回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61285782A JPH0656997B2 (ja) | 1986-11-29 | 1986-11-29 | エラステイツクバツフア回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61285782A JPH0656997B2 (ja) | 1986-11-29 | 1986-11-29 | エラステイツクバツフア回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63138828A JPS63138828A (ja) | 1988-06-10 |
| JPH0656997B2 true JPH0656997B2 (ja) | 1994-07-27 |
Family
ID=17695996
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61285782A Expired - Fee Related JPH0656997B2 (ja) | 1986-11-29 | 1986-11-29 | エラステイツクバツフア回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0656997B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5101203A (en) * | 1990-06-29 | 1992-03-31 | International Business Machines Corporation | Digital data regeneration and deserialization circuits |
| JP2005101771A (ja) | 2003-09-22 | 2005-04-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | クロック乗せ替え回路および方法 |
-
1986
- 1986-11-29 JP JP61285782A patent/JPH0656997B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63138828A (ja) | 1988-06-10 |
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Legal Events
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